JP2638390B2 - 感熱製版装置 - Google Patents
感熱製版装置Info
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Description
熱体からなるサーマルヘッドで穿孔する感熱製版装置に
関するものである。
熱体からなるサーマルヘッドを、感熱孔版原紙の熱可塑
性樹脂フィルム側に圧接させ、穿孔するものが知られて
いる。
略構成図である。感熱孔版原紙1は、従動ローラ2に挟
持されつつ、プラテンローラ3により、矢印A方向に搬
送されて、プラテンローラ3とサーマルヘッド40間に
搬入される。すると、感熱孔版原紙1の熱可塑性樹脂フ
ィルム側(同図において1a側)とサーマルヘッド40
に設けられた発熱体5が圧接された状態となり、感熱孔
版原紙1の熱可塑性樹脂フィルム側は発熱体5により穿
孔される。サーマルヘッド40は、一般にはファクシミ
リ装置に使用されているサーマルヘッドが使用されてい
る。
熱可塑性フィルム12と、接着剤層13と、多孔性支持
体14とで構成されており、熱可塑性フィルム12と多
孔性支持体14とは接着剤層13により接着されてい
る。熱可塑性フィルム12は、厚さ2μのポリエチレン
テレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと略
す)であるが、他には例えばポリプロピレン、塩化ビニ
リデン−塩化ビニル共重合体等のフィルムが挙げられ
る。多孔性支持体14は、例えばマニラ麻、こうぞ、み
つまた等の天然繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリロニトリル等の合成繊
維、レーヨン等の半合成繊維を主原料とした多孔性薄葉
紙が用いられる。
概略図である。
搬送方向、すなわち相対移動される方向を副走査方向、
またこの副走査方向に直行する方向を主走査方向とし
て、長方形状の発熱体5が主走査方向に一列に配列され
ている。そして、各発熱体5の副走査方向の両端には、
パターン層6が接続され、発熱体5に電力を供給するよ
うなされている。
マルヘッド40に設けられた発熱体5への通電開始によ
る発熱体5の発熱にともなって発熱体5と圧接する状態
におかれた熱可塑性樹脂フィルム12の温度が収縮開始
温度Taを上回ると、熱可塑性樹脂フィルム12は微小
開孔を発生・成長させる一方、発熱体5への通電終了に
よる発熱体5からの放熱にともなって、熱可塑性樹脂フ
ィルム12の温度が収縮停止温度Tbを下回ると、熱可
塑性樹脂フィルム12は開孔の成長を停止させ、開孔を
固化するようなされている。
記録紙の副走査方向の送り量(搬送量)は予め規格によ
り決定されている。したがって、送り量に対応できるよ
うサーマルヘッド40の発熱体5のサイズも決定される
ことになる。
では、発色率および白抜け(ホワイトライン)対策等の
理由から、副走査方向の長さbと副走査方向のドットピ
ッチPbは、b:Pb≒2:1の寸法比になっている。
よって図3(b)に示す如く、各ドットの発熱領域は副
走査方向に一定距離毎オーバーラップ部分Dを有するこ
ととなる。
感熱製版装置においては、感熱孔版原紙1に加えられる
印加エネルギーにより、熱可塑性樹脂フィルム12の表
面温度が同時に発熱する主走査方向における隣接ドット
との隙間部分でも収縮停止温度Tbを上回る場合があ
る。この場合、各ドット中央で発生した開孔は周囲に成
長して、ドット間の隙間で停止せず、隣接ドットまで到
達してしまう。つまり、主走査方向における連続開孔を
作ることになる。またオーバーラップ部分Dに起因し
て、副走査方向に連続した開孔がつくられることにな
る。
副走査方向において隙間なく連続した大きな開孔部とな
り、溶融して浮遊状態となった流動フィルムは、多孔性
支持体14に絡み付いて再度フィルム膜またはフィルム
塊を形成する。これは印刷時における黒画像部分に不要
な白画像部分を形成する原因となり、いわゆる和紙目と
なって印刷画像に現れるという問題点があった。
刷紙に転移されるインクの量は他の画像部と比べて多
く、これは未乾燥の現象、滲みの現象、裏写りの現象を
顕著にするという問題点があった。また、ベタ部だけで
なく文字画像、線画像も縦横連続したドットにより構成
されているので、上記の如くして、未乾燥の現象、滲み
の現象、裏写りの現象を顕著にするという問題点があっ
た。
になされたものであり、いかなる原稿画像に対しても忠
実で安定した印刷画像が得られ、しかもインク転写量を
抑え且つ安定させて未乾燥の現象、滲みの現象、裏写り
の現象を減少且つ安定させることのできる感熱製版装置
を提供することを目的とする。
に本発明の感熱製版装置は、サーマルヘッドに設けられ
た各発熱体のサイズが、 A/a:B/b=1:α(α=0.6〜1.0) A/a=β (β=0.8〜1.2) A+C=Pa B+C=Pb A:主走査方向の穿孔長さ a:主走査方向の発熱体長さ B:副走査方向の穿孔長さ b:副走査方向の発熱体長さ α:主走査方向の穿孔率に対する副走査方向の穿孔率比 β:主走査方向の穿孔率 C:主走査方向および副走査方向のドット穿孔間の未製
版部分からなる隙間長さ Pa:主走査方向のドットピッチ Pb:副走査方向のドットピッチ の4つの計算式から決定される。
は、サーマルヘッドを構成する発熱体のサイズが、上述
した4つの計算式から決定される。この結果、主走査方
向および副走査方向のドット間においても、その開孔を
中間の隙間で停止させることができ、穿孔された各ドッ
トは主走査方向および副走査方向において共に独立した
ものとなる。このため、インク転写量がおさえられて未
乾燥の現象、滲みの現象、裏写りの現象を防止できると
ともに、穿孔された各ドットの隙間に形成される白画像
部はインクの滲み効果により自然に接続されるので、印
刷画像は太ることなく、忠実な文字画像が形成されるこ
とになる。また穿孔率が安定していることになり、結果
としてインク転写量も安定し、未乾燥の現象、滲みの現
象、裏写りの現象のばらつきを抑え、常に安定した文字
画像が形成される。
参照して説明する。尚、従来例と同一の部分には同一の
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
れるサーマルヘッド4の概略平面図で、パターン層6間
に設けられた発熱体50は、ドットピッチPaで主走査
方向に一列に配列されている。
Paと、副走査方向のドットピッチPbとは等しくなる
よう構成されている。
定する数1乃至数4の導入の経緯をそれぞれ説明する。
尚、以下の説明において各符号の意味は次に示す通りで
ある。
版部分からなる隙間長さ Pa:主走査方向のドットピッチ Pb:副走査方向のドットピッチ ・数1 A/a:B/b=1:α・・・数1 (α=0.6〜1.
0) 上記数1の導入の経緯を説明する。
Iの薄膜型サーマルヘッド4の発熱体50の表面温度分
布を測定し、サーマルヘッド4を感熱製版装置に搭載
し、下記のごとく設定された感熱孔版原紙1に製版を行
なった。
1に示し、製版された感熱孔版原紙の一部を光学顕微鏡
で観察した結果を図4に示す。ここで図1(a)乃至
(c)はサーマルヘッド4a乃至4cの発熱体表面温度
分布を示し、図4(a)乃至(f)はそれぞれ(4a−
1a)、(4a−1d)、(4b−1a)、(4b−1
d)、(4c−1a)、(4c−1d)の組合せによる
感熱孔版原紙の様子である。図4においては開孔部10
4aとその周りにできた土手104bが観察される。
1a、1dの開孔形状は、サーマルヘッド4a乃至4c
の発熱体表面温度の220℃、250℃付近の分布領域
とほぼ一致している。ここでこれらを数値化した結果を
下記に示す。
50の表面温度分布に起因していることが分かる。
は、主走査方向には絶縁層7、副走査方向にはパターン
層6が設けられており、各発熱体50から発熱した熱は
主走査方向には放熱し難く、副走査方向には放熱し易い
ため、発熱体50の主走査方向の温度勾配は急激に立ち
上がる勾配を示し、発熱体50の副走査方向の温度勾配
はなだらかな勾配を示すことになる。その結果、熱が感
熱孔版原紙1に主走査方向に安定して伝わり易く、副走
査方向に伝わり難くなり、感熱孔版原紙1の主走査方向
と副走査方向の穿孔率の差になって表れる。
ーにおいては、サーマルヘッド4の発熱体サイズおよび
感熱孔版原紙1の融解点の違いがあるにもかかわらず、
主走査方向の穿孔率に対する副走査方向の穿孔率比α値
は0.6〜1.0の間に存在するため、サーマルヘッド4の発
熱体サイズは数1を満足するように決定されることにな
る。
と印加エネルギーとの相関関係を把握する。
の薄膜型サーマルヘッド4を感熱製版装置に搭載し、下
記の如く設定された感熱孔版原紙1に製版を行なった。
6乃至図10に示す。
は主走査方向、副走査方向ともに穿孔率が高く、印加エ
ネルギーが40mJ/mm2位からバラツキの少ない安定
領域に入っている。主走査方向に比べると副走査方向の
穿孔率は、前述した通り低くく、安定領域において勾配
が非常に緩やかである。
は主走査方向、副走査方向ともに穿孔率が高く、印加エ
ネルギーが40mJ/mm2位からバラツキの少ない安定
領域に入っている。主走査方向に比べると副走査方向の
穿孔率は、前述した通り低い。 図8より明かなよう
に、感熱孔版原紙1cは主走査方向、副走査方向ともに
穿孔率が低く、バラツキも多い。まだ安定領域に達して
いない。主走査方向に比べると副走査方向の穿孔率は、
前述した通り低い。
は主走査方向、副走査方向ともに穿孔率が低いが、印加
エネルギーが40mJ/mm2位からバラツキの少ない安
定領域に入っている。主走査方向に比べると副走査方向
の穿孔率は、前述した通り低くく、安定領域において勾
配が非常に緩やかである。
eは主走査方向、副走査方向ともに穿孔率が低く、バラ
ツキも非常に多い。印加エネルギーが40mJ/mm2位
から安定領域に入っているが不安定である。主走査方向
に比べると副走査方向の穿孔率は、前述した通り低い。
ルギー(60mJ/mm2)での穿孔率およびSN比(バ
ラツキの程度)との関係を図11及び図12に示す。
紙1a、1bは、ともに穿孔率が高くつまり感度がよ
く、SN比も高くつまりバラツキも少ない。感熱孔版原
紙1dは、穿孔率が低いが、SN比は高くつまりバラツ
キは少ない。
率勾配との関係を図13に示す。
a、1dは、ともに安定領域内での穿孔率勾配が小さ
い。つまりエネルギー変化に対する穿孔率の変動が少な
い。
は、最も穿孔率が高くバラツキも安定して、安定領域で
のエネルギー変化による影響も少ない多孔性支持体材質
がPET繊維の感熱孔版原紙1aである。
さく、穿孔率のバラツキが少なく、主走査方向穿孔率A
/a=1を満足するような、印加エネルギーおよび感熱
孔版原紙を設定することが望ましい。
と印加エネルギーとの相関関係を把握する。
の薄膜型サーマルヘッド4d乃至4gを感熱製版装置に
搭載し、下記の如く設定された感熱孔版原紙1aに製版
を行なった。
14乃至図17に示す。各図において、各サーマルヘッ
ドによる主走査方向穿孔率と副走査方向穿孔率の違いを
明確化するために、安定領域の印加エネルギー(68mJ
/mm2)での穿孔率を同一座標軸にプロットしたもの
を図18に示す。図18に示すデータを各サーマルヘッ
ドの発熱体50の主走査方向の長さaに対する副走査方
向の長さbの比b/a(以下、主副比と称す)の大小の
順に並べ換えたものを図19に示す。
なると主走査方向穿孔率も大きくなるが、副走査方向穿
孔率はほとんど変化しない。
印加エネルギーが大きくなると穿孔率もそれにともなっ
て大きくなることは、前述したように発熱体50の表面
温度分布に起因しているためである。この場合、図19
より主副比が大きくなると、主走査方向穿孔率も大きく
なる現象が見られた。印加エネルギーと主副比はどのよ
うな関係があるのか、以下に説明する。
エネルギーEは下記の計算式より導かれる。
印加電圧の自乗は主副比と発熱体の面積の積に比例して
いる。また、印加電圧の自乗は印加エネルギー、発熱体
の面積はa×bであるため、言い換えると、印加エネル
ギーと副走査方向の長さbの自乗は比例している。
に示したように主副比ではなく副走査方向の長さbの自
乗の大小の順に並べ換えたグラフを図20に示すと、こ
の図より明かなように主走査方向の穿孔率は、副走査方
向の長さbの自乗に比例している。これは一般的に知ら
れている、印加エネルギーが大きくなると穿孔率もそれ
にともなって大きくなるという事実と一致しており、本
実施例のデータの確かさが実証されたことになる。
1.2の間に存在するように、印加エネルギーEおよび副
走査方向の長さbを設定する製版方法が望ましい。
の穿孔率βは、感熱孔版原紙別評価では1が望ましく、
サーマルヘッド別評価では0.8〜1.2が望ましい。総合評
価として、主走査方向の穿孔率βが0.8〜1.2の間に存在
するようにに、感熱孔版原紙1、印加エネルギーEおよ
びサーマルヘッド4(副走査方向の長さb)を設定する
ことが望ましく数2が導かれることになる。
ヘッド4、ドットデューティー、捺印エネルギーの違い
による相関関係を把握する。
の薄膜型サーマルヘッドを感熱製版装置に搭載し、以下
の如く設定された感熱孔版原紙にドットデューティーを
1×1、2×2、3×3で製版を行なった。
定して、圧縮引張試験機で捺印荷重を1、5、9Kg
f、捺印時間を1、5、9secに設定して、各々の組
み合わせによる9種類の捺印サンプルを作成した。(印
刷用紙は三菱PPC用紙を用いた) 感熱孔版原紙1とサーマルヘッド4の組合せでドットデ
ューティー別の滲み率と捺印エネルギーの関係を図21
乃至図24に示す。
荷重9Kgf、捺印時間1sec)における、感熱孔版
原紙1とサーマルヘッド4の組合せ別の滲み率とドット
デューティーの関係を図25に示す。
孔版原紙は、多孔性支持体がPET繊維である感熱孔版
原紙1aよりもマニラ麻である感熱孔版原紙1dの方が
滲み率が高い。また、サーマルヘッドは、発熱体寸法の
小さいサーマルヘッド4hのほうが滲み率が高い。
孔版原紙とサーマルヘッドの組合せにおいて滲み率の高
い順に、感熱孔版原紙1dとサーマルヘッド4h、感熱
孔版原紙1aとサーマルヘッド4h、感熱孔版原紙1d
とサーマルヘッド4e、感熱孔版原紙1aとサーマルヘ
ッド4eとなる。
に、滲み率は、全ての感熱孔版原紙1とサーマルヘッド
4の組合せで、各々のドットデューティーにおいて、捺
印エネルギーとほぼ比例関係があると判断できる。但
し、滲み率はドットデューティーの増加に伴い捺印エネ
ルギーの影響を受けなくなる傾向がある。
(5Kgf×1sec、9Kgf×1sec、5Kgf
×5sec)における、感熱孔版原紙1とサーマルヘッ
ド4の組合せ別の滲み長さとドットデューティーの関係
を図26に示す。
い順に、感熱孔版原紙1dとサーマルヘッド4e、感熱
孔版原紙1aとサーマルヘッド4e、感熱孔版原紙1d
とサーマルヘッド4h、感熱孔版原紙1aとサーマルヘ
ッド4hとなる。これらにより、感熱孔版原紙は、多孔
性支持体がPET繊維である感熱孔版原紙1aよりもマ
ニラ麻である感熱孔版原紙1dの方が滲み長さが長い。
また、サーマルヘッドは、発熱体サイズの大きいサーマ
ルヘッド4eのほうが滲み長さが長い。また、滲み長さ
はドットデューティーに依らず一定であることが分か
る。
さを考慮して感熱孔版原紙1、サーマルヘッド4、印加
エネルギーEより決定されることが望ましく、数3及び
数4が導かれることになる。
施例によれば、いかなる原稿画像に対しても忠実で安定
した印刷画像が得られ、しかもインク転写量を抑え且つ
安定させて未乾燥の現象、滲みの現象、裏写りの現象を
減少且つ安定させることのできる感熱製版装置を提供す
ることができる。
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲におい
て種々の変更は可能である。
発明によれば、いかなる原稿画像に対しても忠実で安定
した印刷画像が得られ、しかもインク転写量を抑え且つ
安定させて未乾燥の現象、滲みの現象、裏写りの現象を
減少且つ安定させることのできる感熱製版装置を提供す
ることができる。
表面温度分布の測定結果を示す写真である。
略を示す平面図である。
一部を光学顕微鏡で観察した結果を示す写真である。
ネルギーと穿孔率の関係を示すグラフである。
ネルギーと穿孔率の関係を示すグラフである。
ネルギーと穿孔率の関係を示すグラフである。
ネルギーと穿孔率の関係を示すグラフである。
エネルギーと穿孔率の関係を示すグラフである。
る。
フである。
ある。
穿孔率の関係を示すグラフである。
穿孔率の関係を示すグラフである。
穿孔率の関係を示すグラフである。
穿孔率の関係を示すグラフである。
る。
すグラフである。
と穿孔率の関係を示すグラフである。
熱孔版原紙1aにおけるドットデューティー別の滲み率
と捺印エネルギーの関係を示すグラフである。
熱孔版原紙1dにおけるドットデューティー別の滲み率
と捺印エネルギーの関係を示すグラフである。
熱孔版原紙1aにおけるドットデューティー別の滲み率
と捺印エネルギーの関係を示すグラフである。
熱孔版原紙1dにおけるドットデューティー別の滲み率
と捺印エネルギーの関係を示すグラフである。
滲み率とドットデューティーの関係を示すグラフであ
る。
孔版原紙別における滲み長さとドットデューティーの関
係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とを貼
合わせてなる感熱孔版原紙の熱可塑性フィルム側に主走
査方向に一列に配列した複数の発熱体からなるサーマル
ヘッドを圧接させると共に、前記一列に配列された発熱
体と直交する方向(副走査方向)に前記感熱孔版原紙を
相対的に移動させ、前記発熱体の加熱により前記熱可塑
性フィルムにドット状の穿孔を施す感熱製版装置におい
て、前記サーマルヘッドに設けられた各発熱体のサイズ
が、 A/a:B/b=1:α(α=0.6〜1.0) A/a=β (β=0.8〜1.2) A+C=Pa B+C=Pb A:主走査方向の穿孔長さ a:主走査方向の発熱体長さ B:副走査方向の穿孔長さ b:副走査方向の発熱体長さ α:主走査方向の穿孔率に対する副走査方向の穿孔率比 β:主走査方向の穿孔率 C:主走査方向および副走査方向のドット穿孔間の未製
版部分からなる隙間長さ Pa:主走査方向のドットピッチ Pb:副走査方向のドットピッチ の4つの計算式から決定されることを特徴とする感熱製
版装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4160304A Expired - Fee Related JP2638390B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 感熱製版装置 |
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