JP2000108296A - 感熱孔版の製版装置 - Google Patents

感熱孔版の製版装置

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JP2000108296A
JP2000108296A JP10283855A JP28385598A JP2000108296A JP 2000108296 A JP2000108296 A JP 2000108296A JP 10283855 A JP10283855 A JP 10283855A JP 28385598 A JP28385598 A JP 28385598A JP 2000108296 A JP2000108296 A JP 2000108296A
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Hikari Oike
光 大池
Yukio Irie
幸夫 入江
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Riso Kagaku Corp
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    • B41J2202/30Embodiments of or processes related to thermal heads
    • B41J2202/32Thermal head for perforating stencil

Abstract

(57)【要約】 【課題】 関越孔版の製版装置において、高速製版時
に、主走査方向,副走査方向ともに独立した、適正サイ
ズの穿孔を形成できるようにする。 【解決手段】 サーマルヘッド5を構成する発熱体50
が、主走査方向の長さをA、副走査方向の長さをB、主
走査方向のドットピッチをPa、副走査方向のドットピ
ッチをPbとしたとき、「B/Pb = α×A/Pa
(但し、1>α≧0.3)」を満たすような、すなわち
主走査方向のドットピッチPaと副走査方向のドットピ
ッチPbとが同じときには、主走査方向の長さAが副走
査方向の長さBよりも長い横長ヘッドを使用する。発熱
時間比βが「0.25<β<1.0」を満たすように、
駆動手段54が発熱体50を駆動する。搬送手段6が、ライ
ン周期T1が2.0msec以下であって、感熱孔版原
紙の副走査速度をvとしたとき、「v=Pb/T1」を
満たすようにヘッド5と感熱孔版原紙1とを相対的に移
動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱孔版の製版装
置に関し、より詳細には、感熱孔版原紙の製版を多数の
発熱体から構成されたサーマルヘッドを使用して行う感
熱孔版の製版装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、感熱孔版の製版装置としては、多
数の発熱体から構成されたサーマルヘッドを、感熱孔版
原紙の熱可塑性樹脂フィルム側に圧接させ、穿孔するも
のが知られている。
【0003】図7はこのような製版装置の一例を示す概
略構成図である。感熱孔版原紙1は、対向して設けられ
た2つの従動ローラ(搬送ローラ)2に挟持されつつ、
不図示のモータにより駆動されたプラテンローラ3によ
り矢印A方向に搬送されて、プラテンローラ3とサーマ
ルヘッド4間に搬送される。これにより、原紙1の熱可
塑性フィルム12側とサーマルヘッド4に設けられた発熱
体40が圧接された状態となり、不図示の駆動手段により
発熱体40が発熱駆動され、感熱孔版原紙1のフィルム12
側は発熱体40により穿孔される。
【0004】図8は上記サーマルヘッド4の拡大平面概
略図である。ヘッド4は、原紙1の搬送方向すなわち相
対移動される方向を副走査方向,この副走査方向に直交
する方向を主走査方向として、長方形状の発熱体40が主
走査方向に一列に配列されている。そして、各発熱体40
の副走査方向の両端には、パターン層(電極)42が接続
され、発熱体40に個別に電力を供給することができるよ
うに構成されている。
【0005】原紙1のドット状の穿孔は、サーマルヘッ
ド4に設けられた発熱体40への通電開始による発熱体40
の発熱によってこの発熱体40と直接接触する状態におか
れたフィルム12の温度が収縮開始温度を上回ると、フィ
ルム12に先ず発熱体40中心部に対応する位置に微小穿孔
が発生してこれが周囲に拡大成長し、発熱体40への通電
終了による発熱体40の放熱によりフィルム12の温度が収
縮停止温度を下回ると、フィルム12の穿孔の成長を停止
させ、開口を固化するようになされている。
【0006】感熱孔版の製版装置では、使用される感熱
孔版原紙1の副走査方向の送り量(搬送量)や解像度等
に応じて、サーマルヘッド4の発熱体40のサイズも決定
される。従来の製版装置用サーマルヘッド4では、適正
な穿孔形状にすること,穿孔過多による滲み現象や裏写
り現象の防止等の理由から、例えば、ヘッド4の発熱体
40のサイズは、主走査方向の長さをA、副走査方向の長
さをB、主走査方向のドットピッチをPa、副走査方向
のドットピッチをPbとしたとき、式 B/Pb = α×A/Pa (但し、α≧ 1.0)を満たすものとなっており、主
走査方向のドットピッチPaと副走査方向のドットピッ
チPbとが同じ場合すなわち主走査方向の解像度と副走
査方向の解像度とが同じ場合には、主走査方向よりも副
走査方向に長い、いわゆる縦長ヘッドとなっている(例
えば、特許公報第2638390号,同第273253
2号等)。
【0007】また、感熱孔版の製版装置においては、孔
版原紙の穿孔形状は、サーマルヘッドの発熱電力(供給
電力)を大きくすると大きくなり、ヘッドの発熱時間T
pを短くすると小さくなり、孔版原紙とサーマルヘッド
の相対速度(ライン周期T1)に対して上記発熱時間の
割合(発熱時間比β;β=Tp/T1)を大きくすると
副走査方向に大きくなるということが知られている。
【0008】さらに、上述した従来の発熱部サイズのサ
ーマルヘッドは、所定の穿孔の大きさを得る場合、供給
電力を低くして発熱時間比βを大きくした方がサーマル
ヘッドの負荷が小さくなり、耐久性が向上するというこ
とも知られている。一方このように発熱に要する電力を
下げ発熱時間比βを大きくすると、副走査方向すなわち
原紙搬送方向に穿孔が大きくなるため、副走査方向に独
立した穿孔を実現し難いということも知られている。こ
れは副走査速度を大きくすると縦長の穿孔が形成され適
正な製版を行うことができないということを意味する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日印刷時
間を短くすることが重要な課題となっており、このため
には、サーマルヘッドの印字速度を上げて、高速製版を
行う必要がある。具体的には、ライン周期を従来一般的
であった2.5msecから2.0msec以下(例えば1.5
msec程度)にすることが必要とされている。
【0010】しかしながら、ライン周期1.5msec程度
の高速製版を行おうとすれば、以下のような問題が生じ
る。すなわち、ヘッドへの電力供給時間が短くなる分だ
けヘッドの発熱時間が長くとれないために、大きな穿孔
ができないという問題が生じる。これを解消するために
ヘッドへの印加電力を大きくして穿孔に必要なエネルギ
(供給電力×供給時間)を確保することにより大きな穿
孔をあけられるようにすることも可能であるが、印加電
力を大きくするとヘッドを構成する発熱体の寿命を短く
するという問題が生じる。
【0011】また、時分割駆動されるサーマルヘッドの
分割数を少なくすると(例えば、通常速度製版時は4分
割駆動にして高速製版時は2分割駆動にする)、上述の
ように発熱体への供給電力を低くして、発熱時間比βを
大きくすることができ、サーマルヘッドの負荷が小さく
なりヘッド寿命に対して有利になって耐久性が向上する
駆動条件で使用できるが、高速製版のためにこのように
2分割駆動を行うと、副走査方向のドットピッチに対す
る発熱時間が長くなるので、上述のように穿孔形状が副
走査方向に大きくなり、場合によっては副走査方向に連
続した穿孔が形成され、独立穿孔といわれる適正な穿孔
サイズが実現できなくなるという問題を生じる。また、
独立穿孔を形成することができないと、印刷の際、印刷
用紙に過剰のインクが転移することになり、印刷画質の
劣化や裏写りといった問題を生じる。
【0012】このように、従来のような発熱体サイズの
縦長ヘッドを使用して高速製版を行ったのでは、独立穿
孔を維持できる発熱時間がライン周期によって制限さ
れ、ヘッド寿命のリスクを負うことのないように発熱時
間を長くして低い印加電力で発熱体を駆動しながら、適
正な穿孔すなわち独立穿孔を形成するということは困難
である。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、サーマルヘッドの発熱時間を長くしても独立穿孔
を形成することがでるサーマルヘッドを使用した感熱孔
版の製版装置を提供することを目的とするものである。
また、高速製版時においても、ヘッド寿命を短くするこ
とが無く独立穿孔を形成することが可能な製版装置を提
供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による感熱孔版の
製版装置は、多数の発熱体から構成されたサーマルヘッ
ドを備えた製版装置であって、発熱体が、該発熱体の主
走査方向の長さが副走査方向の長さよりも長いものであ
ることを特徴とするものである。
【0015】本発明による感熱孔版の製版装置は、多数
の発熱体から構成されたサーマルヘッドを備えた製版装
置であって、発熱体が、主走査方向の長さをA、副走査
方向の長さをB、主走査方向のドットピッチをPa、副
走査方向のドットピッチをPbとしたとき、下記式
(1) B/Pb = α×A/Pa ・・・(1) (但し、1>α≧ 0.3)を満たすものとしてもよ
い。
【0016】本発明による感熱孔版の製版装置は、ライ
ン周期T1に対する発熱体の発熱時間Tpの比Tp/T
1を発熱時間比βとしたとき、下記式(2) 0.25 < β < 1.0 ・・・(2) を満たすように発熱体を駆動する駆動手段を更に備えた
ものとすることが望ましい。
【0017】本発明による感熱孔版の製版装置は、ライ
ン周期T1が2.0msec以下であって、感熱孔版原
紙の副走査速度をvとしたとき、下記式(3) v = Pb / T1 ・・・(3) を満たすようにヘッドと感熱孔版原紙とを相対的に移動
させる搬送手段を備えたものとすることが望ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明による感熱孔版の製版装置によれ
ば、ヘッドを構成する発熱体の主走査方向の長さが副走
査方向の長さよりも長いいわゆる横長ヘッドを使用する
ようにしたので、副走査方向の走査速度を早くして、主
走査方向の解像度と副走査方向の解像度とを同じにして
も、副走査方向に独立した良好な穿孔を形成することが
できる。
【0019】また、主走査方向の解像度と副走査方向の
解像度とが異なる場合においても、上記式(1)を満た
す発熱体サイズで構成されたヘッドを使用するようにす
れば、上記同様副走査方向に独立した良好な穿孔を形成
することができる。
【0020】さらに、上記式(2)を満たすように発熱
体を駆動したり、或いは式(3)を満たすようにヘッド
と感熱孔版原紙とを相対的に移動させて高速製版を行え
ば、上記ヘッドを使用することと併せて、ライン周期が
短く(例えば2msec以下)発熱時間の割合を長く取りづ
らい高速製版時においても、独立穿孔を形成して適正な
穿孔サイズの製版物を得ることができ、また発熱時間比
βを大きくして発熱体への供給電力を低くすることがで
きるので、サーマルヘッドの耐久性を劣化させることも
ない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明による製版装置の一例を示
す概略構成図である。サーマルヘッド5は多数の発熱体
50により構成されており、各発熱体50は、その副走査方
向両端に設けられた電極52を介して、該電極52に接続さ
れた駆動手段54から電力供給を受け発熱駆動されるよう
になっている。
【0023】従動ローラ2およびプラテンローラ3から
なる搬送手段6は、原紙1の副走査速度vが副走査方向
のドットピッチPbとライン周期T1との割合と同じに
なるように、すなわちv=Pb/T1を満たすように不
図示のモータによりプラテンローラ3を駆動することに
より原紙1を矢印A方向のプラテンローラ3とサーマル
ヘッド5間に搬送するものである。また、搬送手段6
は、主走査方向のドットピッチPaと副走査方向のドッ
トピッチPbとが等しくなるように原紙1を搬送するも
のである。
【0024】図2および図3は、駆動手段54が各発熱体
52すなわちヘッド5を駆動するタイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【0025】上記製版装置で使用されるサーマルヘッド
5は、B4サイズ400dpi用のもので総画素数が4
096画素であり、印字速度を上げるために、1024
画素ずつ4つのブロックに分割されて、駆動手段54によ
り発熱駆動されるようになっている。
【0026】駆動手段54は、分割された各ブロック夫々
に対して、印字データDAT,ラッチ信号LAT,発熱
信号ENL,シフトクロックCLKという4つの信号を
使用して、制御および駆動している(図2ではシフトク
ロックCLKは示していない)。そして、これら4つの
信号が4ブロック分あるので、合計16本の信号で1つ
のサーマルヘッド5を駆動することになる。
【0027】印字データDATは、ヘッド5に設けられ
た不図示のシリアル入力シフトレジスタ(1024ビッ
ト)を介してシリアルデータとしてヘッド5へ入力さ
れ、パラレルデータに変換され、所定のタイミングで発
せられるラッチ信号LATによりヘッド5に設けられた
不図示のラッチ部に保持される。入力された発熱信号E
NLと、ラッチ部に保持されたデータとの論理積によっ
て所望のタイミングで発熱体を発熱させる。この動作が
他のブロックについても同様に行われる。
【0028】駆動手段54は、上記のように4つに分割さ
れたヘッド5を以下のように時分割駆動する。すなわ
ち、図2に示すように4分割駆動の場合には、電源容量
の制限から、各ブロックの発熱信号ENL1〜4は同時
にオンすることがないようになっている。このため、各
発熱信号ENL1〜4の幅は1ライン周期の1/4が最
大となる。
【0029】一方、図3に示すように2分割駆動の場合
には、第1と第2ブロックまたは第3と第4ブロックと
いうように、2つのブロックを同時に駆動する。この場
合、電源容量は大きくなるが、各発熱信号ENL1〜4
の幅は1ライン周期の1/2まで広げることができる。
【0030】図4は、発熱時間比β=Tp/T1とサー
マルヘッド5の副走査方向への移動距離との関係を表す
グラフである。副走査は、サーマルヘッド5に対して、
原紙1を相対的に移動させて行っているので、発熱体50
が発熱している時間に動く距離が多ければ、穿孔形状も
副走査方向に長くなることになる。
【0031】温度補正、発熱履歴制御等の制約から、駆
動手段54は、4分割駆動の場合の発熱時間比βは約0.
16となるように、2分割駆動の場合の発熱時間比βは
約0.26となるように、ヘッド5を発熱駆動する。
【0032】このとき、発熱時間比βが「0.25<β
<1.0」に収まるように駆動手段54を制御すれば、
発熱体50への供給電力を低くすることができ、サーマル
ヘッド5の耐久性を上げられるので好都合である。
【0033】図5は、上記製版装置に使用されるサーマ
ルヘッド5の平面概略図を示すものである。ヘッド5を
構成する発熱体50は、主走査方向の長さをA、副走査方
向の長さをB、主走査方向のドットピッチをPa、副走
査方向のドットピッチをPbとしたとき、下記式(1) B/Pb = α×A/Pb ・・・(1) (但し、1>α≧ 0.3)を満たすものであり、主走
査方向のドットピッチPaと副走査方向のドットピッチ
Pbとが等しければ、主走査方向の長さAが副走査方向
の長さBより長くなるように、ドットピッチPaを維持す
るように主走査方向に一列に配列されている。
【0034】ここで、α≧ 0.3としているのは、主
走査方向の長さAが副走査方向の長さBより長くなるよ
うにすると、電極52間の抵抗値が下がるようになり、発
熱体50の発熱効果が低下し十分な発熱パワーを得ること
ができなくなるため、電極6間において十分な発熱パワ
ーを維持することができる抵抗値となるようにするため
にはα≧ 0.3が適当であるからである。
【0035】このように、発熱体50のサイズが上記式を
満たすサーマルヘッド5を使用した場合、感熱孔版原紙
1をヘッド5に対して、副走査方向に所定のピッチPb
をもって相対的に移動させた状態にて発熱体50により原
紙1の熱可塑性樹脂フィルム12に施される穿孔は、副走
査方向に互いに隣接するドット状の穿孔(開口部)間に
未製版(非開口)部分が設けられる状態で行われ、発熱
体50によりフィルム12に穿孔される穿孔は副走査方向に
連続することが無く、夫々独立した穿孔となる。
【0036】また、発熱体50の副走査方向の長さBは従
来のものよりも短くなるので、従来と同じドットピッチ
Paおよび主走査方向の長さAを維持するとすれば、原
紙1のフィルム12に与える単位面積当たりの熱エネルギ
が従来に比べて低減し、主走査方向に互いに隣接する発
熱体50が同時に発熱しても、これによりフィルム12に施
される穿孔は主走査方向に互いに隣接するドット状の穿
孔間において非開口部分を残して行われるようになり、
この穿孔は主走査方向にも連続することがない。
【0037】これにより、発熱体50によって原紙1のフ
ィルム12に施される各穿孔は副走査方向と主走査方向の
何れにおいても独立した穿孔となり、各穿孔が独立して
いることによって印刷工程時、不必要なインキ転移が抑
制され、裏写り現象が防止される。また、印刷時におい
ては、ドット穿孔間に形成された非開口部に対応する未
印刷部分はインクの滲み効果により埋められ、鮮明な印
刷画像を得ることができる。
【0038】また、搬送手段6がv=Pb/T1を満た
すように原紙1を搬送するものであるので、例えばライ
ン周期T1を従来の2.5msec(通常速度製版)から
1.5msecに変更すれば、副走査方向のドットピッチP
bを従来と同じにするには従来よりも高速の搬送速度す
なわち副走査速度vで製版を行うようになる。
【0039】したがって、本発明による製版装置によれ
ば、従来よりもライン周期の短い高速製版を行っても、
発熱体50により感熱孔版原紙1のフィルム12に穿孔され
る各穿孔は主走査方向,副走査方向の何れにおいても独
立した穿孔を形成することができる。
【0040】なお、本発明による製版装置は、このよう
に主走査方向のドットピッチPaと副走査方向のドット
ピッチPbとが必ずしも等しいものに限るものではな
く、装置に使用されるサーマルヘッド5を構成する発熱
体50のサイズが上記式(1)を満たすものである限りど
のようなものであってもかまわない。これは、副走査方
向のドットピッチPbが主走査方向のドットピッチPa
より相対的に大きければ、すなわち副走査方向の解像度
が主走査方向の解像度よりも劣っていれば、その分だけ
縦長の穿孔となっても独立穿孔を維持することができる
からである。
【0041】次に、上記式(1)を満たす発熱体により
構成されたヘッドを使用して製版を行った実施例および
比較例について、図6に示す穿孔形状の図を参照して説
明する。
【0042】<実施例>下記の如く設定された発熱体に
より構成された解像度400dpiのサーマルヘッドを
感熱孔版の製版装置に搭載し、下記の如く設定された発
熱時間Tpおよびライン周期T1で2分割駆動により、
ベタ画像および文字画像のある原稿を使用して感熱孔版
原紙に製版を行った。なお、感熱孔版原紙はポリエステ
ルフィルム(厚さ2μm)と多孔性支持体(8.5g/
m2、マニラ麻薄葉紙)とを接着剤により貼合わせたもの
である(理想科学工業(株)商品名007Dマスター(Pタ
イプ))。
【0043】 発熱体の主走査方向の長さ A =30μm 発熱体の副走査方向の長さ B =20μm 主走査方向のドットピッチ Pa=62.5μm 副走査方向のドットピッチ Pb=62.5μm 発熱時間 Tp=400μsec ライン周期 T1=1.5msec(高速製版) Tp/T1 β =0.266 製版された感熱孔版原紙の一部を光学顕微鏡で観察した
ところ、ベタ画像および文字画像に対する製版状態は、
図6(A)に示すように各ドット状の穿孔は夫々独立し
て形成されており、互いに隣接するドット状の穿孔間に
は主走査方向および副走査方向に亘って格子状に未製版
の非開口部が形成され、適正な穿孔形状を得ることがで
きた。
【0044】この製版済原紙を使用して印刷を行ったと
ころ、印刷物は各ドット状の穿孔の隙間によって形成さ
れる印刷インキの未転移部は印刷インキの滲み効果によ
り自然に接続され、ドット状に転移した印刷インキの集
合体により形成されたベタ印刷画像は原稿画像に忠実で
鮮明なものとなった。また所定枚数を印刷し、その積載
された印刷紙の中で中央部にある印刷紙の裏側を観察し
たところ、殆ど裏写りがなかった。
【0045】<従来例:通常速度製版>上記実施例と比
較をするために、以下の如く設定された従来サイズの発
熱体により構成された解像度400dpiのサーマルヘ
ッドを、上記実施例で使用したものと同様の製版装置,
感熱孔版原紙および原稿を使用して、下記の如く設定さ
れた発熱時間Tpおよびライン周期T1で4分割駆動に
より製版を行った。
【0046】 発熱体の主走査方向の長さ A =30μm 発熱体の副走査方向の長さ B =40μm 主走査方向のドットピッチ Pa=62.5μm 副走査方向のドットピッチ Pb=62.5μm 発熱時間 Tp=400μsec ライン周期 T1=2.44msec(通常速度製版) Tp/T1 β =0.164 上記実施例(図6(A))と同様に、製版された感熱孔
版原紙の一部を光学顕微鏡で観察したところ、図6
(B)に示すように製版状態は独立穿孔が形成され適正
な穿孔形状を得ることができた。また、この製版済原紙
を使用して印刷されたベタ印刷画像は原稿画像に忠実で
鮮明なものとなり、裏写りも殆どなかった。
【0047】<比較例1:従来サイズ+高速製版>次
に、この従来サイズの発熱体により構成されたヘッドを
使用して、上記実施例と同様に2分割駆動により高速製
版を行った。
【0048】 発熱体の主走査方向の長さ A =30μm 発熱体の副走査方向の長さ B =40μm 主走査方向のドットピッチ Pa=62.5μm 副走査方向のドットピッチ Pb=62.5μm 発熱時間 Tp=400μsec ライン周期 T1=1.5msec(高速製版) Tp/T1 β =0.266 この従来サイズの発熱体により構成されたヘッドを使用
して、2分割駆動により高速製版を行うと、図6(C)
に示すように、製版状態は副走査方向に連続した穿孔が
形成され適正な穿孔形状を得ることができなかった。
【0049】<比較例2:正方サイズ+高速製版>次
に、上記実施例と比較をするために、以下の如く主走査
方向の長さAと副走査方向の長さBが同じ正方サイズに
設定された発熱体により構成された解像度400dpi
のサーマルヘッドを、上記実施例で使用したものと同様
の製版装置,感熱孔版原紙および原稿を使用して、下記
の如く設定された発熱時間Tpおよびライン周期T1で
4分割駆動により高速製版を行った。
【0050】 発熱体の主走査方向の長さ A =30μm 発熱体の副走査方向の長さ B =30μm 主走査方向のドットピッチ Pa=62.5μm 副走査方向のドットピッチ Pb=62.5μm 発熱時間 Tp=400μsec ライン周期 T1=1.5msec(高速製版) Tp/T1 β =0.266 この正方サイズに設定された発熱体により構成されたヘ
ッドを使用して、4分割駆動により高速製版を行うと、
図6(D)に示すように、製版状態は副走査方向に連続
した穿孔とはならないものの、副走査方向に延びた長円
形の穿孔が形成され、穿孔過多となり適正な穿孔形状を
得ることができなかった。
【0051】<比較例3:正方サイズ+通常速度製版>
次に、この正方サイズの発熱体により構成されたヘッド
を使用して、上記従来例と同様に4分割駆動により通常
速度製版を行った。
【0052】 発熱体の主走査方向の長さ A =30μm 発熱体の副走査方向の長さ B =30μm 主走査方向のドットピッチ Pa=62.5μm 副走査方向のドットピッチ Pb=62.5μm 発熱時間 Tp=400μsec ライン周期 T1=2.44msec(通常速度製版) Tp/T1 β =0.164 この正方サイズの発熱体により構成されたヘッドを使用
して、4分割駆動により通常速度製版を行うと、図6
(E)に示すように、製版状態は副走査方向に十分な穿
孔ができず短い長円形の穿孔が形成され、穿孔不足とな
り適正な穿孔形状を得ることができなかった。
【0053】以上の説明から明らかなように、本発明に
よる感熱孔版の製版装置によれば、サーマルヘッドを構
成する発熱体の主走査方向の長さが副走査方向の長さよ
り長いことにより、副走査方向に確実に独立した穿孔を
形成することができるようになり、従来よりもライン周
期の短い高速製版を行っても、発熱体により感熱孔版原
紙のフィルムに穿孔される各穿孔は主走査方向,副走査
方向の何れにおいても独立した穿孔を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による感熱孔版の製版装置の概略構成図
【図2】上記製版装置のヘッド駆動タイミングを示すタ
イミングチャート;4分割駆動の場合
【図3】上記製版装置のヘッド駆動タイミングを示すタ
イミングチャート;2分割駆動の場合
【図4】発熱時間比とヘッドの副走査方向の移動距離の
関係を示すグラフ
【図5】上記製版装置に使用されるサーマルヘッドの平
面概略図
【図6】穿孔形状の実施例(A)、従来例(B)、比較
例1(C)、比較例2(D)、比較例3(E)
【図7】従来の感熱孔版の製版装置の概略構成図
【図8】従来のサーマルヘッドの平面概略図
【符号の説明】
1 感熱孔版原紙 2 従動ローラ 3 プラテンローラ 4,5 サーマルヘッド 6 搬送手段 40,50 発熱体 42,52 電極 54 駆動手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の発熱体から構成されたサーマルヘ
    ッドを備えた感熱孔版の製版装置において、 前記発熱体が、該発熱体の主走査方向の長さが副走査方
    向の長さよりも長いものであることを特徴とする感熱孔
    版の製版装置。
  2. 【請求項2】 多数の発熱体から構成されたサーマルヘ
    ッドを備えた感熱孔版の製版装置において、 前記発熱体が、前記主走査方向の長さをA、前記副走査
    方向の長さをB、前記主走査方向のドットピッチをP
    a、副走査方向のドットピッチをPbとしたとき、式 B/Pb = α×A/Pa (但し、1>α≧ 0.3)を満たすものであることを
    特徴とする製版装置。
  3. 【請求項3】 ライン周期T1に対する前記発熱体の発
    熱時間Tpの比Tp/T1をβとしたとき、式 0.25 < β < 1.0 を満たすように前記発熱体を駆動する駆動手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の製版装置。
  4. 【請求項4】 前記ライン周期T1が2.0msec以
    下であって、感熱孔版原紙の副走査速度をvとしたと
    き、式 v = Pb / T1 を満たすように前記ヘッドと前記感熱孔版原紙とを相対
    的に移動させる搬送手段を備えたことを特徴とする請求
    項1から3いずれか1項記載の製版装置。
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