JP2564108Y2 - 遊星ギヤ機構 - Google Patents

遊星ギヤ機構

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JP2564108Y2
JP2564108Y2 JP1990034707U JP3470790U JP2564108Y2 JP 2564108 Y2 JP2564108 Y2 JP 2564108Y2 JP 1990034707 U JP1990034707 U JP 1990034707U JP 3470790 U JP3470790 U JP 3470790U JP 2564108 Y2 JP2564108 Y2 JP 2564108Y2
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planetary
planetary gear
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、動力伝達経路切り替え機構としての遊星ギ
ヤ機構に係り、特に、各経路に応じた遊星ギヤの切り替
え位置を決めるための構造の改良に関する。
【従来の技術】
従来、遊星ギヤ機構は、種々の機械装置において色々
な構成で用いられている。その一例としては、太陽ギヤ
と、太陽ギヤを支持する軸に回転自在に設けられた遊星
キャリアと、この遊星キャリアによって太陽ギヤの回り
を自転しながら公転するように保持された遊星ギヤと、
それぞれが複数の負荷に対して動力を伝達するものとし
て、太陽ギヤの周囲で遊星ギヤと噛合するように配置さ
れた複数の動力伝達ギヤとからなる機構を挙げることが
できる。また、この構成では、一般に、太陽ギヤの回転
を動力伝達ギヤのいずれか一つに遊星ギヤを介して伝え
ることができるように、遊星キャリアは、動力伝達ギヤ
に対する遊星ギヤの任意の噛合位置で保持できるように
構成されている。
【考案が解決しようとする課題】
この構成では、負荷への動力伝達ギヤは太陽ギヤの周
囲に、負荷の数に応じて複数箇所に設けられるが、それ
が仮に2箇所にのみ設けられたのであれば、遊星ギヤを
動力伝達ギヤとの噛合位置に保持するためには、遊星ギ
ヤが各伝達ギヤと噛合する位置を両端としてその間での
み遊星キャリアが揺動できるように、例えば、キャリア
に対してその揺動方向の外側から当接するようなストッ
パーを設けておけばよい。ところが、動力の伝達ギヤを
もうひとつ増やして3個設けた場合には、遊星ギヤを中
間の伝達ギヤに対する噛合位置でもその噛合状態を保持
できるようにしなくてはならないから、遊星キャリアを
その位置で保持するための手段を上記のストッパーとは
別に設ける必要が生じる。つまり、動力伝達ギヤが1個
増加したのに応じて位置決め手段を追加する必要が生じ
る。その手段としては、例えば、必要な場合にのみキャ
リアと係合するように移動して該キャリアを位置固定す
るロック部材を別個に設けることや、遊星キャリアの位
置を常にエンコーダで検出して制御することが考えられ
るが、そのような方法では構成が複雑にならざるを得な
い。 以上説明した遊星ギヤ機構は例えばカメラにおいても
利用されるが、カメラのように多くの機構を小さなスペ
ースに構成しなくてはならないものの場合、構成が複雑
化し、さらに、制御が複雑化することはできるだけ避け
るべきである。 したがって、本考案の解決すべき技術的課題は、遊星
ギヤを3箇所以上で位置決めすることが可能な遊星ギヤ
機構をできるだけ簡単に構成し、且つ、その制御も容易
に行なえるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
本考案に係る遊星ギヤ機構は、上記技術的課題を解決
するため、以下のように構成されたことを特徴としてい
る。 すなわち、この遊星ギヤ機構は、太陽ギヤと、太陽ギ
ヤと同軸で回転自在に保持された遊星キャリアと、遊星
キャリアに保持されて太陽ギヤと噛合する遊星ギヤと、
遊星ギヤが太陽ギヤの回りを公転したときに遊星ギヤと
択一的に噛み合うように太陽ギヤの回りに設けられた少
なくとも3つの伝達ギヤと、遊星キャリアを位置決めす
るための係合レバーと、係合レバーの動作を制御するカ
ム手段とを備えている。 係合レバーは、カム手段の動作に従動する従動アーム
と、遊星キャリアの回転を規制する制御端を有する制御
アームとを一体的に備えている。遊星キャリアは、その
回転中心から径方向に突出する方向に設けられた複数の
凸部から、遊星ギヤが各伝達ギヤと噛合した複数の位置
において制御アームの制御端と係脱可能に構成された係
合部を備え、制御アームは、制御端が、係合部の回転軌
跡を横切る位置に配置されている。そして、カム手段
は、係合レバーの制御端を遊星キャリアの係合部の回転
軌跡内に進入させて上記凸部と係合させることにより伝
達ギヤと遊星ギヤとを噛合状態に保持するロック位置
と、伝達ギヤと遊星ギヤとの噛合状態を解除するために
係合レバーの制御端を係合部の回転軌跡外に退避させる
ロック解除位置とに設定可能に構成されている。
【作用・効果】
上記構成においては、カム手段をロック位置に設定す
れば、係合レバーの制御端と遊星キャリアの係合部とが
係合するので、動力伝達ギヤの一つと遊星ギヤとの噛合
状態を保持し、太陽ギヤの回転をその動力伝達ギヤに伝
えることができる。一方、遊星ギヤを別の動力伝達ギヤ
との噛合位置に切り替える場合は、まず、カム手段をロ
ック解除位置に設定して係合レバーの制御端を遊星キャ
リアの係合部の回転軌跡外に退避させて遊星キャリアを
回転可能にする。そして、選択した動力伝達ギヤに遊星
ギヤが噛合するまで遊星キャリアを回転させ、係合レバ
ーの制御端を再度遊星キャリアの係合部と係合させる。
このとき、遊星キャリアは最初の位置とは異なる位置で
係合レバーと係合しているので、太陽ギヤの回転を別の
動力伝達ギヤに伝えることができる。 さらに、従来の遊星ギヤ機構に通常用いられているよ
うな片当たりストッパによって遊星キャリアを停止させ
るものであれば太陽ギヤの一方向の回転しか伝達するこ
とができないが、本考案のように係合レバーを適宜作動
させて遊星キャリアを停止させる構成であれば、正逆両
方向の回転を伝達することが可能となる。 このように、上記構成によれば、遊星キャリアの位置
をエンコーダで検出したり、中間位置で固定するための
ストッパを別個に設けたりしなくても、一つの係合レバ
ーにより、遊星ギヤを各動力伝達ギヤとの全ての噛合位
置で保持することができるようになる。したがって、遊
星ギヤを複数の動力伝達ギヤに対して簡単な構成で位置
決めすることが可能となる。
【実施例】
以下に、第1図から第18図に示した本考案の実施例に
係る遊星ギヤ機構を備えたカメラについて詳細に説明す
る。 第1図はこのカメラの正面図、第2図は右側面図、第
3図は平面図である。図中、105は主電源のオン・オフ
を行なうメインスイッチ釦を示し、特に電源オンの位置
を2箇所とすることにより、通常撮影やフラッシュ撮影
を行なうモードの切り替えもできる。また、106はフラ
ッシュ、107はファインダー、108は測光窓、109は撮影
レンズ、110はレリーズ釦であり、111はズーミングを行
なうためのズームスイッチ釦、112は測距用の投光・受
光窓である。このカメラ101は、第2図及び第3図に動
作状態を示しているように、その仰角が変化するように
ボディを上下に傾動させたり、水平方向に首ふりするよ
うに回転させたりすることが可能である。そして、これ
らの動作を行なうための回転駆動装置として、ボディの
底面と平行で光軸と直角な中心軸104に、クローラシュ
ーの走行面がボディの底面から下に突出する状態で、回
動自在に装着されたクローラ装置102と、支点部材103
と、クローラ装置102のクローラシューを中心軸104の回
りで走行回転させてカメラ101を水平回転させるととも
に、クローラ装置102全体を中心軸104に対して揺動させ
てその仰角を変化させるための駆動機構が設けられてい
る。このカメラ101では、回転駆動装置による仰角駆動
及び水平駆動と、ズーミング及びレリーズは遠隔操作で
行なうことが可能であり、そのために、遠隔操作装置
(不図示)からの信号をうける受光窓113が撮影レンズ1
09の近くに設けられている。 また、この回転駆動装置はカメラ101の水平回転と仰
角駆動に加えてズーミング駆動も行なえるように構成さ
れている。この回転駆動装置の概略構成について第4図
から第6図を用いて説明する。 第4図はこの回転駆動装置の平面図、第5図は平面
図、第6図は左側面図である。1は巻き上げモータ20
(第3図)により駆動される第1制御手段としての第1
カムギヤである。201は、カメラの水平回転、仰角駆動
及びズーミングの駆動源であるズームモータを示してい
る。このズームモータ201の出力軸にはウォーム201aが
装着されており、このウォーム201aから、相互に同軸上
に形成されて一体的に回転するギヤ3a及び太陽ギヤ3
と、太陽ギヤ3の回りを公転可能な遊星ギヤ7とからな
る遊星ギヤ機構を介して、水平駆動ギヤ8と、仰角駆動
ギヤ9、及びズーム駆動ギヤ10に動力を選択的に伝達し
て各駆動が行なえるように、ギヤ、カム及びレバーから
上述の駆動機構が構成されている。 ここで、第7図を用いてこの遊星ギヤ機構を有する駆
動機構の構成について説明し、さらに、第8図から第14
図に示す動作状態図、及び第18図に示すフローチャート
を用いてその動作状態について説明する。 第1カムギヤ1は、第7図に示すように、円板部材の
外周に周長の異なる第1,第2歯部1b,1cが形成され、且
つその上面に2つの立壁部1d,1eが形成されたものであ
り、カメラのボディ側に設けられた第1軸1aによって回
動自在に支持されている。この第1カムギヤ1にはエン
コーダの基板30が装着されており、これと固定側の基板
31(接点S1,S2,アースGNDからなる)とによって、第
1カムギヤ1の回転位置を検出できるように構成されて
いる。 また、図における第1カムギヤ1の左下方(以下、上
下左右は図面上の方向をいう)には、第2軸2fに軸支さ
れた第2制御手段としての第2カムギヤ2が第1カムギ
ヤ1と噛合するように設けられている。この第2カムギ
ヤ2は、その表裏に2個のカム2a,2bが一体的に設けら
れたものであり、表面側のカム2aには2個の係合部2c,2
dが形成され、裏面側のカム2bには係合部2eが1つだけ
形成されている。なお、図示していないが、このカムギ
ヤ2は、第7図の状態を第1ロック位置として、この位
置まで第2軸2fの回りを反時計方向へ回転するように付
勢されている。 第2軸2fの下方には第3軸5aが設けられており、この
軸5aには、カム2aの係合部2c,2dと係合する爪5bと、第
1カムギヤ1の立壁部1d,1eの回転により移動する頭部5
cを持ったレバー5が、バネ12によって軸5aの回りを反
時計回転するように付勢された状態で装着されている。
また、第2軸2fの左上方には第4軸4aが設けられてお
り、この軸4aには、2本のアーム4b,4cからなる係合レ
バーとしての遊星ロックレバー4が、バネ11によって軸
4a回りを時計方向へ回転するように付勢された状態で装
着されている。3は第5軸3bに軸支された太陽ギヤであ
り、この太陽ギヤ3の回転に従って遊星ギヤ7が位置を
変え得るように、遊星ギヤ7は、太陽ギヤ3を中心とし
て回転可能な遊星キャリア6によって保持されている。
この遊星キャリア6は、突出する2個の係合部6b,6cを
有しており、遊星ロックレバー4の係合部4d及びストッ
パー13,14によって、回転位置の位置決めが行なわれ
る。また、太陽ギヤ3の回りに配置された8,9,10は、上
述したように、それぞれ、水平駆動ギヤ、仰角駆動ギヤ
及びズーム駆動ギヤを示している。 この第7図は、クローラシューを中心軸104の回りで
走行回転させてカメラ101を支点部材103を中心として水
平回転させるために、遊星ギヤ7が水平駆動ギヤ8と噛
合した状態を示している。この状態は、後に詳しく説明
するが、第18図に示したフローチャートで言えばステッ
プ09とステップ10の間で待機した状態であり、上述のよ
うにストッパー13と遊星ロックレバー4の作用により遊
星キャリア6がその間に固定されているので、ズームモ
ータ201(第4図)の回転を水平駆動ギヤ8からクロー
ラ装置102へと伝達して、カメラ首ふりさせるように水
平駆動することができる(ステップ10)。 カメラが水平駆動されて所定の位置に達したことが検
出されるか、または水平駆動がパスされて、遠隔操作装
置から仰角駆動の信号が発されると、ズームモータ201
が停止した状態で巻き上げモータ20が正転すなわち時計
回転し(ステップ11〜ステップ13)、その回転により第
1カムギヤ1が反時計回転する。したがって、歯部1bの
作用により第2カムギヤ2が時計回転する。それに伴っ
てカム2bが遊星ロックレバー4をバネ11の付勢力に抗し
て反時計回転させ、遊星ロックレバー4の係合部4dが、
遊星キャリア6の係合部6bとの係合位置から徐々に外れ
るように移動して行く。この移動状態を第8図に示して
いる。 次に、第9図に示すように第1カムギヤ1が反時計回
転することにより歯部1bが第2カムギヤの歯から外れる
と、第2カムギヤ2は不図示のばねの付勢力によって反
時計回転しようとするが、このとき、レバー5の頭部5c
が第1カムギヤ1の立壁部1dから外れることによってレ
バー5が反時計回転して、第2カムギヤ2の係合部2cと
レバー5の爪5bとが係合するため、第2カムギヤ2の反
時計回転が阻止される。しががって、遊星ロックレバー
4が図示の位置で止まって、係合部4dが、遊星キャリア
6の係合部6bの第5軸3bに対する旋回軌跡より外側に位
置するようになるので、遊星キャリア6の位置決め状態
が解除され、遊星キャリア6の回転で遊星ギヤ7が位置
を変えることが可能となる。このときの第2カムギヤ2
の位置をロック解除位置という。この時点で、エンコー
ダから出力される信号は、S1がローレベルでS2がハイレ
ベルとなり(ステップ14)、それに応じて巻き上げモー
タ20のブレーキングが行なわれて第1カムギヤ1の回転
が停止する(ステップ15)。そして、その後の所定時間
t1だけズームモータ201が逆転することで(ステップ1
6)、遊星キャリア6の係合部6cが遊星ロックレバー4
の係合部4dと当接し、第10図に示すように遊星ギヤ7と
仰角駆動ギヤ9とが噛合する。さらに、第11図に示すよ
うに、巻き上げモータの時計回転(ステップ17)により
第1カムギヤ1を反時計回転させ、立壁部1eでレバー5
の頭部5cを押してレバー5を時計回転させることによっ
て係合部2cと爪5bの係合を解除し、第2カムギヤ2をフ
リーにしてロック位置まで反時計回転させる。このこと
により、バネ11の作用で遊星ロックレバー4が時計回転
し、その係合部4dが遊星キャリア6に形成された2つの
係合部6b,6cにはまり込むことで、仰角駆動時における
遊星ギヤ7の位置決めが行なわれる(第2カムギヤ2は
ロック位置)。また、エンコーダから出力される信号が
S1及びS2の両方においてハイレベルとなったときに(ス
テップ18)、巻き上げモータ20のブレーキングが行なわ
れて(ステップ19)第12図に示す状態となり、ズームモ
ータ201を駆動してカメラの仰角を変化させることがで
きるようになる(ステップ20)。 カメラが仰角駆動されて所定の位置に達したことが検
出されるか、または仰角駆動がパスされて、遠隔操作装
置からズーミング信号が発されると、ズームモータ201
がブレーキングされた上で、巻き上げモータ20が正転す
なわち時計回転する(ステップ21〜ステップ23)。した
がって、第1カムギヤ1の反時計回転により第2カムギ
ヤ2が時計回転する(第13図)。この場合、歯部1cが1b
よりも広い範囲に形成されているために第2カムギヤ2
の回転角度も1bの場合よりも大きくなり、第2カムギヤ
2と第1カムギヤ1の噛合が外れた後、第2カムギヤ2
は、第14図に示すように、係合部2dとレバー5の爪5bと
が係合することで位置決めされる(第2カムギヤはロッ
ク解除位置)。このとき、遊星ロックレバー4は第9図
の状態よりも大きく回転しているので、係合部4dは遊星
キャリア6の係合部6cの旋回軌跡よりも外側に位置す
る。そして、エンコーダから出力される信号がS1がハイ
レベルでS2がローレベルとなることで(ステップ24)、
巻き上げモータ20が停止し(ステップ25)、第1カムギ
ヤ1の回転が停止する。 ここで、ズームモータ201が所定時間t1逆転して(ス
テップ26)、遊星キャリア6がさらに反時計回転して第
14図に示すようにストッパ14と当接する。その後、巻き
上げモータ20が再度時計回転することにより(ステップ
27)、第1カムギヤ1の立壁部1dがレバー5の頭部5cを
押してレバー5を時計回転させる。このことにより、爪
5bとカム2aの係合部2dの係合が第15図に示すように解除
され、したがって、第2カムギヤ2が第7図と同じロッ
ク位置まで瞬間的に反時計回転する。その結果、遊星ロ
ックレバー4の係合部4dが遊星キャリア6の係合部6cと
係合して遊星キャリア6の位置決めが行なわれる。この
とき、S1及びS2の両方からローレベルの信号が出力され
ることにより(ステップ28)、巻き上げモータ20がブレ
ーキングされて(ステップ29)、第1カムギヤ1が第16
図の位置で停止し、ズームモータ201を駆動することで
ズーミングしてレリーズを行なうことができるようにな
る(ステップ30〜ステップ32)。 このカメラでは、通常の撮影時にはいつでもズーミン
グを行なえるように、各ギヤ及びレバーはこの第16図の
状態に設定されており、遠隔操作装置の操作があったと
きにのみ水平駆動や仰角駆動が行なわれる。したがっ
て、この第16図の状態から第7図で説明したようにカメ
ラの水平駆動を行なう場合には、以下のようにしてギヤ
の切り替えが行なわれる。まず、遠隔操作装置のスイッ
チがオンされたときに(ステップ02)、巻き上げモータ
20を正転すなわち時計回転させることで、S1からハイレ
ベル、S2からローレベルの信号が出力されるまで、つま
り、歯部1bを通過させて歯部1cで第2カムギヤ2を駆動
することで遊星ロックレバー4の係合部4dを第14図のよ
うに遊星キャリア6の係合部6cで回転軌跡よりも外側に
位置させるまで、第1カムギヤ1を反時計回転させる
(ステップ03〜ステップ05)。そしてズームモータ201
を、遊星キャリア6がストッパ13と当接するまで所定時
間t1を正転させた上で(ステップ06)、再度巻き上げモ
ータ20を時計回転させ(ステップ07)、カム2aの係合部
2dとレバー5の爪5bとの係合を解除する。したがって、
第2カムギヤ2が不図示のバネでロック位置まで反時計
回転して遊星ロックレバー4の係合部4dと遊星キャリア
6の係合部6bが係合し、。遊星キャリア6が位置決めさ
れる。このとき、エンコーダのS1及びS2から共にローレ
ベルの信号が出力されて(ステップ08)、巻き上げモー
タ20が停止し(ステップ09)、上述したように、ズーム
モータを駆動してカメラを水平駆動するための待機状態
となる(ステップ10)。 このように、このカメラでは、遠隔撮影状態となった
場合に第18図のフローチャートが適用され、それまで常
時ズーム駆動状態であったのが水平駆動状態に変化し、
以後、水平駆動、仰角駆動及びズーム駆動を繰り返し行
なうことができるようになる。また、既に説明したよう
に、遠隔操作装置のスイッチ操作に応じて水平駆動や仰
角駆動、あるいはズーム駆動をパスすることも可能であ
るから、仰角駆動から水平駆動、またはズーム駆動から
仰角駆動というように、各動作を一連の動作としてでは
なく切り替えることも可能である。その場合、このフロ
ーチャートでは、ステップ22からステップ03、またはス
テップ31からステップ12にジャンプすることになる。 次に、再び第4図から第6図に戻って、水平駆動ギヤ
8及び仰角駆動ギヤ9から動力が伝達されて実際に水平
駆動及び仰角駆動を行なうための構成について詳細に説
明する。 102は上述のようにクローラ装置であり、このクロー
ラ装置102は、バネ205によって溝210に沿って下方へ付
勢された中心軸104に付着されている。中心軸104には、
クローラシュー211の駆動ギヤ204、及び水平駆動ギヤ8
と一体的に構成されたウォーム212から駆動されるウォ
ームホイール202が装着されている。これらのギヤ204と
ウォームホイール202の間では、過大負荷に対して滑り
を発生する摩擦伝動機構を介して動力が伝達されるよう
に構成されている。また、この中心軸104には、大略三
角形のプレート209,213が、その鈍角の部分を中心とし
て揺動自在となるようにクローラシュー211の両側に装
着されており、残り2箇所の頂点には2個の従動ギヤ21
4が装着されている。 仰角駆動ギヤ9の回転は、このギヤ9と一体的に構成
されたウォーム215から中間ギヤ208及びウォーム216を
介してウォームホイール206へ伝達され、さらに、この
ウォームホイール206から、過大負荷に対して滑りを発
生する摩擦伝動機構を介してクローラ装置の駆動ギヤ20
7へ伝達された上で、中心軸104を回転中心としてブレー
ト209に形成された被駆動ギヤ209aへと伝達される。以
上の構成では、遊星ギヤ7が第4図に示すように仰角駆
動ギヤ9と噛合した状態にあるときには、ズームモータ
201を作動させればクローラ装置102全体が中心軸204を
中心として揺動する。そのため、クローラ装置102のボ
ディに対する角度が変わることで、クローラ装置102を
台等に対する支えとしてカメラが傾動し、その仰角が第
2図に示すように変化する。 また、遊星ギヤ7が水平駆動ギヤ8と噛合していれ
ば、ズームモータ201の作動によってクローラシュー211
が中心軸204の回りを走行回転するから、カメラ101は、
第3図に示すように支点部材103を中心として水平方向
に首ふり回転する。さらに、遊星ギヤ7がズーム駆動ギ
ヤ10と噛合しているときは、ズームモータ201の回転
は、図示していないが、撮影レンズ等の駆動装置へ伝達
されるので、ズーミングを行なうことができるようにな
る。 以上の構成では、クローラ装置102は、ボディの下面
から突出しているために外力を受けやすいが、もし外力
を受けた場合でも、クローラシューの駆動ギヤ204とウ
ォームホイール202の間、及びウォームホイール206とク
ローラ装置駆動ギヤ207との間に設けられた摩擦伝動機
構で滑りが生じてクローラ装置102が中心軸104に対して
揺動するか、またはバネ205が弾性的に変形することに
より中心軸104が溝210に沿って上方へ移動してクローラ
装置102がボディ内へ押し込まれることで外力が吸収さ
れるので、クローラ装置102あるいはその駆動機構が故
障したり破損したりするのが効果的に防止される。 次に、巻き上げモータ20から第1カムギヤ1、及び巻
き上げ・巻き戻しギヤへの動力伝達について、第17図を
用いて説明する。 巻き上げモータ20は、図示するように第1カムギヤ1
の上方に設けられたスプール21の内部に収納され、その
出力軸にはギヤ20aが装着されている。そして、巻き上
げ太陽ギヤ17がこのモータ20のギヤ20aと噛み合う位置
に設けられており、巻き上げ太陽ギヤ17と噛合する巻き
上げ遊星ギヤ18が、この太陽ギヤ17の回りを公転するよ
うに、巻き上げ遊星キャリア19で保持されている。ま
た、太陽ギヤ17の上方には、スプール21に形成された巻
き上げ伝達ギヤ22と、不図示の巻き戻しギヤ別に噛合す
る巻き戻し伝達ギヤ23が配置されている。さらに、第1
カムギヤ1にはこのギヤ1と一体的に回転するカム1gが
設けられていて、このカム1gに一端の係合部15cが追従
して他端の係合部15bで遊星ギヤ18の位置決めを行なう
遊星ロックレバー15が、バネ16により軸15aを中心とし
て反時計回転するように付勢された状態で設けられてい
る。 第17図は第1カムギヤ1の駆動状態を示しているが、
モータ20の時計回転が、ギヤ20aから太陽ギヤ17、遊星
ギヤ18、さらにギヤ1fに伝達されることで、カムギヤ1
が反時計回転する。したがって、第7図から第16図を用
いて説明したように、カメラの水平駆動、仰角駆動、及
びズーミング駆動の切り替え制御を行なうことができ
る。なお、詳細は省略するが、巻き上げ駆動時は遊星ギ
ヤ18が巻き上げ伝達ギヤ23と噛み合い、巻き戻し駆動時
には、遊星ギヤ18が巻き戻し伝達ギヤ23とかみ合って、
フィルムが駆動されるようになっている。 以上説明したように、上記構成では1つのモータ(ズ
ームモータ201)で3つの負荷に対応することができる
にも拘わらず、遊星ギヤを中間位置で固定するための専
用のストッパが必要ではなく、しかも遊星ギヤ自体の位
置を検出する手段も必要ではない。したがって、かなり
複雑な動作を、少ない部品点数で簡単に制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る遊星ギヤ機構を備えたカ
メラの正面図、第2図はその右側面図、第3図は平面
図、第4図は回転駆動装置の平面図、第5図はその正面
図、第6図は左側面図、第7図から第16図は遊星ギヤ機
構の構成及びその動作状態を示す平面図、第17図は巻き
上げモータの動力伝達機構の構成を示す平面図、第18図
はこのカメラの動作状態を示すフローチャートである。 1……第1カムギヤ(第1制御手段)、2……第2カム
ギヤ(第2制御手段)、3……太陽ギヤ、4……遊星ロ
ックレバー(係止レバー)、5……レバー、6……遊星
キャリア、7……遊星ギヤ、8……水平駆動ギヤ、9…
…仰角駆動ギヤ、10……ズーム駆動ギヤ、11,12……バ
ネ、13,14……ストッパー、15……巻き上げ遊星ロック
レバー、16……バネ、17……巻き上げ太陽ギヤ、18……
巻き上げ遊星ギヤ、19……巻き上げ遊星キャリア、20…
…巻き上げモータ、21……スプール、22……巻き上げ伝
達ギヤ、23……巻き戻し伝達ギヤ、101……カメラ、102
……クローラ装置、103……支点部材、104……中心軸、
105……メインスイッチ釦、106……フラッシュ、107…
…ファインダー、108……測光窓、109……撮影レンズ、
110……レリーズ釦、111……ズームスイッチ釦、112…
…測距用投光・受光窓、113……遠隔操作装置用受光
窓、201……ズームモータ、202……ウォームホイール、
204……クローラシュー駆動ギヤ、205……バネ、206…
…ウォームホイール、207……駆動ギヤ、208……ギヤ、
209……プレート、210……溝、211……クローラシュ
ー、212……ウォーム、213……プレート、214……従動
ギヤ、215,216……ウォーム

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽ギヤ(3)と、 該太陽ギヤ(3)と同軸で回転自在に保持された遊星キ
    ャリア(6)と、 該遊星キャリア(6)に保持されて太陽ギヤ(3)と噛
    合する遊星ギヤ(7)と、 該遊星ギヤ(7)が太陽ギヤ(3)の回りを公転したと
    きに遊星ギヤ(7)と択一的に噛み合うよう、太陽ギヤ
    (3)の回りに設けられた少なくとも3つの伝達ギヤ
    (8,9,10)と、 該遊星キャリア(6)を位置決めするための係合レバー
    (4)と、 該係合レバー(4)の動作を制御するカム手段(2b)と
    を備え、 上記係合レバー(4)は、上記カム手段(2b)の動作に
    従動する従動アーム(4b)と、上記遊星キャリア(6)
    の回転を規制する制御端(4d)を有する制御アーム(4
    c)とを一体的に備え、 上記遊星キャリア(6)は、その回転中心から径方向に
    突出する方向に設けられた複数の凸部から、上記遊星ギ
    ヤ(7)が上記各伝達ギヤ(8,9,10)と噛合した複数の
    位置において上記制御アーム(4c)の制御端(4d)と係
    脱可能に構成された係合部(6b,6c)を備え、 上記制御アーム(4c)は、上記制御端(4d)が、上記係
    合部(6b,6c)の回転軌跡を横切る位置に配置され、 上記カム手段(2b)は、上記係合レバーの制御端(4d)
    を遊星キャリア(6)の係合部(6b,6c)の回転軌跡内
    に進入させて上記凸部と係合させることにより上記伝達
    ギヤ(8,9,10)と上記遊星ギヤ(7)とを噛合状態に保
    持するロック位置と、該伝達ギヤ(8,9,10)と遊星ギヤ
    (7)との噛合状態を解除するために該係合レバー
    (4)の制御端(4d)を上記係合部(6b,6c)の回転軌
    跡外に退避させるロック解除位置とに設定可能に構成さ
    れたことを特徴とする遊星ギヤ機構。
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