JPS62240944A - カメラの動力伝達機構 - Google Patents

カメラの動力伝達機構

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Publication number
JPS62240944A
JPS62240944A JP8528886A JP8528886A JPS62240944A JP S62240944 A JPS62240944 A JP S62240944A JP 8528886 A JP8528886 A JP 8528886A JP 8528886 A JP8528886 A JP 8528886A JP S62240944 A JPS62240944 A JP S62240944A
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JP
Japan
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gear
lever
planetary
planetary gear
driven
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Pending
Application number
JP8528886A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maeno
前野 浩
Takayuki Tsuboi
孝之 坪井
Isao Nakazawa
功 中沢
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発り」の利用分野〕 この発明はカメラの動力伝達&構に関し、特に、フィル
ムの巻上げと巻戻しの#1かに更に少くとも一つの動作
を単一の駆動源からの動力で行うように構成された。カ
メラに好適な動力伝達機構に関するものであり、更に詳
細には、正逆転可能な唯一つの駆動源の発生動力を全く
手動操作を叔することなく少くとも三つの負荷に順々に
伝達することができる動力伝達機構に関するものである
〔発明の背景〕
最近のカメラの中には1台のモータでフィルムの巻上げ
及び巻戻しの外に該モータでレンズ鏡筒の繰り出しをも
行えるように構成され友ものが知られている。この公知
のカメラは巻上けと巻戻しとの切換のための第一の遊星
歯車機aを具備するとともにレンズ鏡筒の繰シ出しの几
めの第二の遊星歯車機構を具備しておシ、レンズ鏡筒の
繰り出しの際は手動によって該第二の遊星歯車機構を操
作するようになってい比。
前記の如き構造のカメラの場合、唯一台のモータでフィ
ルムの巻上げ及び巻戻しの外にレンズ繰り出しをも行う
ことができるので経済的ではあるが、遊星歯車機構が2
基必要となるため、動力伝達機構が大型になってカメラ
が大型化するという欠点があっ友。ま之5手動で遊星歯
車&構を操作してレンズ鏡筒を繰シ出すので二焦点切換
カメラのように大きなレンズ繰シ出し蓋を要するカメラ
にとっては適した動力伝達機構を有していると言えるが
、オートフォーカス装置のように精密なレンズ移動を袈
する装置の友めの動力伝達機構としては不適であった。
一方、前記のカメラとは別に、フィルムの巻上は及び巻
戻し用のモータのほかにオートフォーカス用のモータ金
装備しているカメラも知られているが、このカメラでは
モータが2台必要となるため、カメラの価格が高価にな
るとともにカメラの1髪が重くなるという欠点があった
〔発明の目的〕
この発明の目的は、前記の如き従来のカメラに存する欠
点を持たない小型で戦蓋且つ低価格の高機能カメラを実
現することができる。カメラ用の動力伝達機′aを提供
することである。
〔発明の概要〕
この発明による動力伝達機構は、正逆転可能なモータに
よって駆動される唯−基の遊星−車機栴と、該遊星歯車
機構の遊星歯車の外周面の公転軌道上に接して配置され
た少くとも一個以上の第一の被動歯車と、該遊星歯車の
公転軌跡上に配置された少くとも1個以上の第二の被動
歯車と、該遊星歯車&構の遊星レバーを該第一及び第二
の被動歯車に対応する位置に位置決めするための保合部
桐及びストッパと、から構成されている。この動力伝達
機構では、該モータの正逆転に応じて遊星歯車が自動的
に第一及び第二の被動歯車に順次選択的に係合して該モ
ータの動力が該機動歯車の6各を介してフィル4巻上げ
機構やフィルム巻戻し機構及びレンズ鏡筒移動&構等に
伝達される。
この動力伝達&構は唯−基の遊星歯車&構を主体として
構成されている之め、非常に小型且つ軽量であり、従っ
て、この動力伝達機構t−X餉し友カメラを小型且つ&
構量で低価格にすることができる。
〔発明の実施例〕
以下に図面を参照して本発明の一実施例を説明する。以
下の実施例はフィルムの巻上は及び巻戻しと撮影レンズ
の移動(合焦給動及び焦点切換移動)とを一台のモータ
で行うように構成されたカメラに胸するものであるが、
本発明は本実施例のカメラに限定されるものではない。
第1図乃至第3図は本実施例のカメラにおける動力伝達
機構の要部及びレリーズレバ−周辺の機械的構造を示し
72:斜視図で6シ、第1図はしIJ−%ボタンが押さ
れていない非撮影時の状態金示した図、第2図はレリー
ズボタンが押されて撮影操作が開始された時の状態を示
した図、第3図はフィルム巻戻し中の状態を示し光重、
である。
第1図乃至第3図において、1は撮影開始に際して抑圧
操作されるレリーズボタンであり、該レリーズボタン1
はカメラ本体に対して昇降動可能なレリーズレバ−2の
頂端折シ曲は部2a上に固定されている。
レリーズレバ−2には上下方向に延在する長穴2b及び
2Cが置設され、該長穴2b及び2Cに挿入されたビス
3及び4に工つて該レリーズレバ−2は不図示の構造部
材に係止されるとともにビス3及び4を案内として該構
造部材に対して昇降動しうるようになっている。レリー
ズレバ−2の一方の側縁部には腕状に突出したばね掛は
部2dとスイッチ片支持部2eとが設けられておシ、ば
ね掛は部2dにはレリーズレバ−2を常時上向きに付勢
するはね5が掛けられる一方、スイッチ片支持都2eに
は固定基板7上の導体パターンに摺接するスイッチ片6
が取付けられている。固定基板7上の導体74′ターン
は不図示の制御回路に接続され、該導体パターンに摺接
するスイッチ片6の位tigt(すなわち、レリーズレ
バ−2の昇降位16[)ラミ気菌に該制御回路に入力す
るようになっている。
レリーズレバ−2の背面側に面して該レリーズレバ−2
と平行な副レリーズ板8がレリーズレバ−2と共に昇降
動しうる工うに配置されており、該副レリーズ板8はそ
の一方の(IIIl縁部に突設され友はね掛は部8dに
掛けられたはね9に二って常に上向きに付勢されている
。則レリーズ板8にはレリーズレバ−2の長大2b及び
2cと合致する長穴8b及び8Cが貫設されておシ、該
長穴8b及び8Cに挿通され友前記ビス3及び4によっ
てレリーズレバ−2と同様に不図示の構造部材に対して
昇降動可能に係止されている。副レリーズ板8の最下端
部にはレリーズレバ−2の下端面と係合しうる折り曲は
部8aが設けられておシ、該折シ曲けs8aは第1区の
状態ではレリーズレバ−2の下ち部ニジやや下方位置に
停止するようになっている。副レリーズ板8の他方のI
i+縁部には上下方向に離れて二つの腕部8e及び8f
が突設されており、上方の腕部8eの先端には後述する
遊星レバー18の一部と係合する位置決め用の保合s8
gが形成され、ま九、下方の腕部8fの先A!には後述
の係止レバー10の爪部10aに係止される鮪り曲げ部
8hが形成されている。
係止レバー10はビス11に工つて不図示の構造部材に
該ビス11を中心として揺動可能に(すなわち、レリー
ズレバ−2の面と平行な面内で左右方向に揺動可能)枢
着されており、中間部分に副し11−ズ板8の前記折シ
曲は部8hを係止する友めの爪部1(lが形成され、下
端のはね掛は部10bに掛けられ几はね12により常に
ビス11全中心として反時計方向に付勢されている。ま
友、係止レバー10の頂部10cは後記の遊星レバー1
8の回動平面内にあるが、これについては後に作用の項
で説明する。
13はフィルム巻取用スプール26の中に収容されてい
る正逆転可能なモータであり、該モータ13の軸にはピ
ニオン14が取付けられ、該ピニオン14は段歯車とし
て構成された減速ギヤ15の大歯車部に常時、噛み合っ
ている。減速ギヤ15の小歯車部には遊星ギヤ機構の太
陽ギヤ16が噛み合っており、太陽ギヤ16は遊星ギヤ
17に噛み合っている。該遊星ギヤ@構は、太陽ギヤ1
6、遊星ギヤ17、遊星レバー18.及び遊星押え19
で構成されており、太陽ギヤ16及び遊星ギヤ17は共
に遊星レバー18及び遊星押え19に対して相対回転可
能に(つまり自転可能に)支持されているが、遊星ギヤ
17と遊星レバー18との間にははね20が圧縮された
状態で介装されているため、遊星ギヤ17Fiそれ自身
(加わるトルクがはね20によって加えられている摩擦
トルク以上にならなければ自転することはできず、該摩
擦トルク以下のトルクが加わっている時には自転するこ
となく遊星レバー18と一体となって太陽ギヤ16の周
シを公転する。(なお、遊星レバー18の形状や遊星ギ
ヤ機構の機能については第4図乃至第6図を参照して後
に更に詳細に説明する。)21はフィルム巻戻し時に遊
星ギヤ17と噛み合う巻戻しギヤであり、該巻戻しギヤ
21の回転は巻戻しギヤ列22t−介してフォーク23
に伝達されるようになっている。
24はフィルム巻上は時に遊星ギヤ17と噛み合う巻上
げギヤであり、該巻上げギヤ24の回転は減速ギヤ25
を介してスプール26と一体の両車26&に伝達される
ようになっている。
なお、後に第4図乃至第6図に示すように巻戻しギヤ2
1〜減速ギヤ25の多くは小薗車部と大歯車部とから成
る段歯車として構成されておシ。
減速機部を有している。
レンズ鏡筒101を光軸方向に4って移動させるtめの
動力を伝達する軸28が鉛直方向に配置され、該軸28
の上端に固定さfiたギヤ27が遊星ギヤ17の公転軌
道上に配置されており、遊星ギヤ17が遊星レバー18
とともに第1図の位置から時計方向に究極位置まで回動
された時にはギヤ27に遊星ギヤ17が噛み合わされる
ようになっている。軸28の回転はベベルギヤ29及び
103ai介して水平な軸103に伝達され、該軸10
3に固定されたギヤ104を介して第10図のレンズ鏡
筒移動4@構に伝達される。
鶴4図乃至第6図には遊星ギヤ機構の各部1巻戻しギヤ
21〜スプール26の歯車26a、レリーズレバ−2及
び副レリーズ板8、等の水平面上における相対的位置関
係と遊星レバー18の回動範囲等が示されるとともに遊
星レバー18の平面的形状が示されている。
@4図はレリーズボタンが押される前のリセット時の状
態を示した図、第5図はレリーズボタンが押されてモー
タの動力がレンズ鏡筒移14jJ機樽に伝達されている
状態を示した図、第6図はモータの動力がフィルム巻戻
しギヤに伝達されている状態を示し友図である。
第4図万全第6図に示されるように、遊星レバー18V
jそれ自身の全長のほぼ中間部に近い位置で太陽ギヤ1
6の軸に回転可能に遊恢されており、また、以下のよう
に他の部材と係合するね々の保合部位を具備している。
すなわち、遊星レバー18は、遊星ギヤ17側の端部に
形成された第一係合部18a1回転中心近傍の側縁部に
突設された第二係合部18b、第一係合部18mとは反
対側の端部に屈曲して形成された第一係合面18c、第
一係合面18cとは反対誤りの側線に形成された凹部1
8d、凹部18dと同じ側の側縁において第一係合面1
8cの反対側に形成された第二係合面18e、等の部分
を具備している。
第一係合部18mは、巻上はギヤ24の近傍に配置され
た第一のストッパ38と係合して遊星レバー18を反時
計方向の回転の極限位置に停止させる之めの部位であり
、第4図に示すように遊星ギヤ17が巻上げギヤ24と
噛み合っている時には第一係合部18aが第一ストツノ
938に係合する。
第二係合部18bは後に説明するゼロセットレバ−35
の一端に設けられ之ロック部35dと係合し友時に遊星
レバー18を所定の位置に停止させる役割を有しておシ
、ゼロセットレバ−35のロック部35dと第二係合部
18bとの係合状態が第5図に示されている。
第一係合面18cは遊星レバー18が第4図の位置にあ
る時に係止レバー10の頂部10cに当接して該レバー
10を回動させるための部分である。また、第二係合面
18eは第6図に示す工うに遊星ギヤ17を巻戻しギヤ
21と噛み合い状態に保たせておく定めのストッパの役
割を有している。なお、第6図の状態では、第二係合面
18eが副レリーズ板8の腕8・の先端面に係合して遊
星レバー18の回動が阻止されるとともに、この阻止状
態でレリーズボタン1を押して41]11ルリーズ&8
の保合部8gが第二係合面18@に当接するので押し下
げることができなくなる。
凹部18dは、段歯車15の中心位置とほぼ同じ位置に
設けられ次第二ストツノ437に係合する部分であり、
第二ストツノ臂37が第5図の工うに遊星レバー18の
凹部18dに係合しt時には遊星ギヤ17がギヤ27と
噛み合い、遊星レバー18は第5図の状態に保友れる。
すなわち、遊星レバー18の位置決めは、ストッパ37
及び38のほか、副レリーズ板8の各部ト後記のゼロセ
ットレバ−35のロック部35d。
等の各部材に工って行われる。
第1図乃至第6図に示した本実施例の動力伝達機構にお
いては、遊星ギヤ17に噛み合う被動歯車21及び27
と遊星ギヤ機構との平面的配置関係について以下の(a
)のような配慮の下に設計が行われておシ、このような
設計によって前記の如き動力伝達機構の実現が可能とな
っている。以下には前記動力伝達機構における特徴につ
いて説明する。
(al  本発明の動力伝達機構においては、ギヤ27
と遊星ギヤ17とが第5図のように噛み合っている時、
両者の噛み合い点における接線に対してギヤ27及び1
7の歯の圧力角θだけ傾き且つ該噛み合い点を通る線り
上に太陽ギヤ16の中心が位置するように太陽ギヤ16
及び遊星ギヤ17Mひにギヤ27の平面的配置関係と大
きさとが定められている。このような各ギヤの配置によ
ると、第5図の如く、遊星ギヤ17.ギヤ27とが噛み
合っ次状態にあって遊星だャ17が時計方向に回転駆動
されている時5両ギヤの噛み合いによって遊星レバー1
8に作用する反時計方向のトルク(すなわち、遊星ギヤ
17をギヤ27から陰そうとする力)をほぼ零にするこ
とができる友め、第5図の状態において遊星ギヤ17が
正逆両方向に回転しても遊星ギヤ17とギヤ27との噛
み合いがはずれる恐れはなく、両者の間でa実な回転力
の伝達が可能となっている。
ちなみに、遊星レバーが回動する方向によって遊星ギヤ
に噛み合うギヤを切換える前記の如き遊星レバ一式動力
伝達機卒において、遊星ギヤの正逆両回転全同−の被動
ギヤに伝達する方式のものは以下の如き理由によって従
来は実現していなかりた。
すなわち、遊星ギヤに噛み合うリングギヤのない前記の
如き遊星ギヤ機構の場合、遊星レバーは遊星ギヤに作用
する反力によって大きな影Iklを受けるので、前記の
如き遊琶ギヤ機構において遊星ギヤの回転方向にかかわ
らず遊星ギヤと特定の被動ギヤとの噛み合い状態を保持
し続けることに困難であった。
第12図はその理由を力学的に説明したものである。l
′cJJ図において、Wは遊星ギヤ機構の太陽ギヤ、X
は遊星レバー、Yは遊星ギヤ、2は被動ギヤ、であり、
第12図(a)の工うに遊星レバーXが太陽ギヤWの中
心の回〕に時計回りに回動されて遊星ギヤYが被動ギヤ
2に噛み合った時(太陽ギヤWは時計回シに、また、遊
星ギヤYは反時計回シに回転する)には、被動ギヤ2か
ら遊星ギヤYに対する反力F。は図示矢印の方向であり
、この反力F。の分力F、が遊゛星ギヤYを複動ギヤ2
に喰いつかせる力として働く几め、遊星ギヤYと被動ギ
ヤ2との噛み合いは他の外力を加えなくても自然に保持
され、ま之、遊星レバーXを反時計方向に回動させる力
は生じない。しかし、第12図(a)の状態で仮シに遊
星ギヤYが時計回りに回転されると、被動ギヤ2から遊
星ギヤYに働く反力F2は第12図(b)の矢印の向き
となり、しかも、この反力の分力F3はかなり大きなも
のとなる。従って、この分力F、が遊星レバーXを反時
計方向に励動させる力として遊星レバーに作用すると、
遊星レバーXを図示の位置に静止させておくことは内輪
となる。
それ故、従来は前記の如き機構を使用する場合、遊星ギ
ヤYと被動ギヤ2とを噛み合せ九時には遊星ギヤYを反
時計方向に回転させることによって被動ギヤ2に回転を
伝達し、遊星ギヤYf:時計方向に回転させ時には遊星
ギヤYが被動ギヤ2から引き離されて被動ギヤに対する
動力伝達が遮断する、という、一方向動力伝達機構とし
て用いられてきた。
本発明では、太陽ギヤ及び遊星ギヤ並びに被動ギヤの相
対的配置関係と相互の大きさとを適切に設定することに
より、遊星ギヤの回転方向の如何にかかわらず遊星ギヤ
と被動ギヤとの噛み合いが安定に保持されるとともに遊
星ギヤの正逆一回転が同一の被動ギヤに伝達される一万
、遊星ギヤと被動ギヤとの噛み合いを解放させる時にも
遊星レバーに対する反作用の少い、新規な動力伝達機構
を実現している。
(b)  巻戻しギヤ21の外周が遊星ギヤ17の外周
面の公転軌道C(第4図及び第5図参照)上にあるよう
に巻戻しギヤ21が配置されているので、遊星ギヤ17
は第6図のように巻戻しギヤ21との噛み合い状態を保
つこともあるが、遊星レバー18が第4図の位置から太
陽ギヤ16の中心を回・転中心として時計方向に回転さ
れた時には、遊星ギヤ17は巻戻しギヤ21と噛み合い
状態を保たすに巻戻しギヤ21金通過して該公転軌道C
上のギヤ27に衝突するまで移動することができる。
(c)  副レリーズ板8の腕8eと位置決め保合部8
gは遊星レバー18の回転軌跡上に配置されており、レ
リーズ?タンを第2ストロークまで押込んだ時に該係合
部8gと腕8eとが遊星レバー18の回転軌跡から下側
へ退避して遊星レバー18の回転を許すようになってい
る。
(d)  後記のゼロセットレバ−35のロック部35
dが遊星レバー18の回転軌跡に出没するようになって
おシ、該ロック部35dが該回転軌跡上に突出した時に
該ロック部35dと遊星レバー18の第二係合部18b
とが係合することによって遊星レバー18を所定の回動
位置に係止できるようになっている。
なお、第4囚乃至第6図に示されるように、遊星ギヤ1
7の外筒面の公転軌道Cに接して配置された巻戻しギヤ
2、特許請求の範囲に記載した「第一の被動歯車」に該
当するものであり、この第一の被動歯車は1個のみに限
らず、数個配置してもよい。
ま友、第4図乃至第6図に示したギヤ27と巻上はギヤ
24とは幇許請求の範囲に記載し九「第二の被動歯車」
に該当するものであり、この「第二の被動歯車」は少く
とも1個以上であれはよい。
次に第1図乃至第3図を再び参照するとともに第7図乃
至第9図を参照して遊星レバー18の回動を制御するた
めのもう一つの係合部材乃至はストン/’Pであるゼロ
セットレバ−35とそれに関連する部分について説明す
る。
第1図乃至第3図において、30はレンズ鏡筒101の
軸方向移動に応じて動かされるレンズ鏡筒応動レバーで
あり、該レンズ鏡筒応動レバー3゜はその中間部の孔に
挿入された軸31に回動可能に支持されるとともに、一
方の先端部に設けられたビン状の保合部30&において
レンズ鏡筒101に係合しており、該レンズfi!筒応
動レバー3oの他方の端部30bは、軸31と平行な軸
33に枢支さtiたフックレバー32の一胸部32aに
当接されている。
フックレバー32は、それに形成されたはね掛は部32
bに掛けられたにね34に工す、軸33を中心として反
時計方向(第7崗乃至第9図においては時計方向)に附
勢されており、該レバー32の他端に形成し友フック3
2eがゼロセットレバ−35の一端部35a(第7開方
全第9図参照)を第9図の如く係止しうるようになって
いる。
ゼロセットレバ−35はフックレバー32の軸33とは
ほぼ直交する方向の軸36を中心として揺動可能に支持
されている。該レバー35(7)他1i側には、遊星レ
バー18の第二係合部18bと係合して遊星レバー18
の回動を阻止するロック部35dと、+11a128の
外周面に形成された凹部28&(第7図及び第9図参照
)に当接して軸28の回転に伴って該レバー35を軸3
6のまわシに揺動させる従動部35cと、該従動部35
aと一体に形成されたはね掛は部35bと、が形成され
ておシ、はね掛は部35cに掛けられたばね39によっ
て該レバー35は第7図乃至第9図において時計方向に
付勢され、また、従動部35cが軸28の外周面の凹部
28mに圧接されている。
すなわチ、ゼロセットレバ−35のロック部35dは遊
星レバー18を所定の位置に位置決めさせる几めの係合
部材乃至はストッパとなっている。
次に、第10図を参照して本実施例のカメラにおけるレ
ンズ鏡筒移動機構とそれに連動するシャッター制御機構
の構造を説明する。
第10図において、ベベルギヤ103m、軸103、ギ
ヤ104は既に第1図乃至第3図に示され足部分であり
、ギヤ104にはギヤ27及び遊星ギヤ17を介してモ
ータ13から動力が伝達される。
ギヤ104の回転はギヤ105及び106を介してだャ
107に伝達され、ギヤ107が固定されているへIJ
コイド軸107に回転が伝達される。
ヘリコイド軸107はその外周面上に所定のピッチのね
じが形成されている軸であり、該軸107はそれに担持
されている以下の如き移動部材とともにレンズ鏡筒移動
@′aを構成している。ま之、ヘリコイド軸107には
レンズ鏡筒の移動量を検出するための部材としてコーデ
ィングディスク(符号化板)108が取付けられておシ
、該コーディングディスク108上の白黒のノ!ターン
の回転を光学的に検知して電気的なパルス信号に変換す
るフォトインタラプタの如き検出器109が不図示の構
造部側に固定されている。
なお、ヘリコイド9軸107と検出器109はカメラ本
体の非可動部に支持されている。
ヘリコイド軸107上には該軸107上のねじと噛み合
うねじ孔110ai有した筒状の第一の移動部材110
が欲装されており、該移動部相110はへリコイド軸1
07の回転時に該軸107上を軸方向に漕って移動する
ことができる。該移動部相110は図に示されるように
その前端側にフランジ部110bi具備する一方、外周
面にはaN方向と平行な一条のキイ110cが突設され
、該キイ110c以外の外周面は平滑な円筒面として構
成されてbる。
第一の移動部材110の外周面上には後端側に電車11
1aを具備した第二の#kIJ部材111が嵌装されて
おシ、この移動部材111の中心に置設された軸孔11
1bの円筒面には第一の移kIJ部劇110のキイ11
0Cに相対揺動可能に嵌合するキイ溝111cが形成さ
れている。すなわち、第二の移動部材111は第一の移
動部材110上に相対的軸方向移動は可能であるが相対
的回転は不可能に嵌装されている。また、第二の移動部
材111の軸孔111bの直径は第一の移動部材110
のフランジ部110bの外径よりも小さくなっておシ、
従って、該フランジ部110bは第二の移動部材111
の前方移動を阻止するストッ/’Pとなっている。
第二の移m部材111の前端部の外周面にはへリコイド
軸107上のねじの1/1oのピッチのねじ部111d
が形成されており、このねじ部111dにはレンズ鏡筒
101に設は友ねじ孔が嵌合している。
従ってレンズ鏡筒101は第二の移動部材111上に担
持されるとともに第一及び第二の移動部材110及び1
11を介してヘリコイド軸107上に担持されてへ11
コイド軸上を軸方向移動することができ、まt、第二の
移動部桐111に対して相対的に軸方向移動が可能であ
る。すなわち、ヘリコイド軸107及び第一移動部材1
10並ひに第二移動部材111はレンズ鏡筒移動機構を
構成しており、ヘリコイド軸107上のねじは該移動機
構における粗送り部を形成し、第二移動部材111上の
ねじ部111dは該移動機構における微細送り部を形成
している。
第二の移動部制御1と一体の電車1111Lは後述の係
止爪112と共に前記両送り部における送りを切換える
ための送り切換装置1ft:構成しており、該係止爪1
12によって回転が阻止されるようになっている。
係止爪112はへリコイド軸107と平行な軸112m
を中心として揺動可能にレンズkM1101に支持され
るとともに電車111aの外周部の近傍に配置されてお
り、はね113で軸112af中心として時計方向に付
勢されている。このため、電車111aの6爪の先端に
係合する鉤爪112bは電車111aの6爪から通常は
退避する方向に付勢されている。係止爪112’i軸1
121Lt−中心として反時計方向に回動させる力に係
止爪112e反時計方向に押し上ける定めのピン123
eを有したアーマチュアレバー123(後記9)によっ
て該係止爪112に与えられるが、アーマチュアレバー
123については後に説明する。
ヘリ・コイド軸107と平行に一列に並んた鋸刃状の係
止歯130はへリコイド軸と平行にスライド移動可能に
保持されるとともに第二の移動部材111に追従して移
動するように構成されており、該係止歯130の各歯の
間に跳び込んで該係止歯130の前方移動(すなわち、
レンズ鏡筒101の前方移動)を所定位置で停止させる
之めの停止爪113が軸113a1に中心として揺動可
能に不図示の構造部材に枢着されている。該停止爪11
3は爪部113bを一端に有し、はね114によって第
10図において軸113aを中心として反時計方向に付
勢される一方、該停止爪113の後方の端部113Cは
アーマチュアレバー123の腕123dに一定されたピ
ン123fに工つて押し下けられるようになっている。
以上の説明から明らかであるように、停止爪113及び
係止歯130はレンズ鏡筒を任意の位置に停止させるた
めの位置決めeNtkf:’M成している。なお、これ
までに説明した部分はレンズ鈍筒移動機構とレンズ鏡筒
位置決め機構であるが、以下に説明する部分はシャッタ
ー羽根制御機格に関する部分の外に前記各機構を制御す
る制#1部月に関する部分である。
gitsaを中心として揺動しうる二叉のし・り一11
5がレンズ鏡筒101に担持されており、該レバー11
5の一方の腕の先端に突設されたピン115bが第一の
移動部材110の前端面に当接されている。また、びレ
バー115の他方の腕の先端に突設され友ピン115C
が後に説明する羽根開きレバー117の一方の腕117
bに当接され、該レバー115ははね116によって第
1O図で軸115mを中心として時計方向に付勢されて
いる。
羽根開きレバー117はシャッター羽根制御機構の要部
を構成しており、へりコイド軸107と平行な軸117
aを中心として回動可能にレンズ鏡筒101に担持され
ている。該レバー117は平板状のk 117 cとピ
ン状の腕117bと金有し、はね118によって第10
図で反時計方向に付勢されている。
羽根開きレバー117の腕117C上には軸119aを
中心として回動可能な羽根解除レバー119が担持され
ており、該レバー119は二つの腕119b及び119
cを有し、はね120によりて軸119a全中心として
第1O図で反時計方向に付勢されている。
また、ヘリコイド軸107と平行な軸121aを中心と
して揺動可能な羽根駆動レバー121がレンズ鏡筒10
1に担持されている。該レバー121の一方の腕121
bは前記羽根解除レバー119の一方の腕119bに係
合し、他の腕に設けられたピン121cはシャッター羽
根に貫設され友人に挿入されて該シャッター羽根を駆動
するようになっている。そして腕121bにかけられ友
はね122に工つて該レバー121は軸1zxa*中心
として時計方向に付勢されている。
前記係止爪112及び停止爪113iひに羽根解除レバ
ー119を制御するためのアーマチュアレバー123と
該レバー123を制御するth、@石129とが設けら
れている。
アーマチュアレバー123はへリコイド軸107と平行
な軸123at−中心として回動可能にカメラ本体等に
支持されている。該レバー123は、前記レバー119
の腕119bと係合しているk 123bと、ピン12
3e及び123fを担持しfci123dと、平版状の
アーマチュア125が取付けられている腕123Cと、
を有しており、はね124で軸123aを中心に反時計
方向に付勢されている。
アーマチュア125に対向する電磁石129はレンズ移
動機構の電磁駆動部材であるとともにシャッターf11
1制御&構の電磁駆動部材であり、ヨーク128′!!
−介してカメラ本体内の非可動部分に固定されている。
ま友、ヨーク128上に支持され友コイル126から突
出した軸ヨーク127がアーマチュア125を吸引する
ようになっている。なお、電磁石129及びモータ13
は−示せぬ制御回路によって制御されるようになってお
り、該制御回路には指動スイッチ片6と接触する導体・
セターンや検出器109の出力信号、が印加さfLる工
うになっている。
次に第1図乃至第10図を参照に本実施例1のカメラに
おける各部の動作を説明する。
(1)非撮影時e(すなわち、レリーズボタンlが押さ
れない状態の時)。
この場合の各部の位1tL関係は第1図及び第41並ひ
に第7図に示され次状態にあり%また、レンズ鏡筒10
1は第1θ図においてコーディングディスク108に最
も近い位置に停止している。更に、係止爪112は電車
l目」に係合せず、また、停止爪113の爪部113b
は係止歯130の歯130aの間には入り込まぬように
返血した位置にある。そして、電磁石129には通電さ
れていないため、アーマチュア125は電磁石129に
吸引されておらず、アーマチュアレバー123ははね1
24により反時計方向に付勢されている。
一方、遊星ギヤ17は第1図及び第4図に示す工うに巻
上はギヤ24と噛み合っているので、遊星ギヤ&!構は
フィルム巻上け@檜のみに動力伝達を行う態勢にある。
また、鉤レリーズ&8の腕8@と位置決め保合部8gは
遊星レバー18の回動軌跳上に位置している。
更に、ゼロセットレバ−35の端部35aは第7図のよ
うにフンフレバー32のフック32cから外れており、
ゼロセットレバ−35の健動部35cは軸28の凹部2
8aK落込み、該レバー35のロック部35dは遊星レ
バー18の回動面よりも下に位置している。
(11)撮影時、 撮影名がレリーズボタンlを指で押し込み、ンリーズレ
バー2をその第1ストロークまで押し下けると、該レバ
ー2の下端が副しリーズ叛8の折り曲げ部8aに突き当
って該レバー2の下降が一旦、停止する。この時、し1
1−ズレバー2の軛2・に固定されている指動スイッチ
片6も基板7上の導体パターンに括接しつつ下降して該
該パターン上の一点に停止するので、該導体パターンに
接続されている第1のスイッチが投入され、不図示の制
御回路に第一の信号が入る。この几め、不図示の制御回
路では公知の方法でバッテリーチェックや測距及び測光
が自動的に行われ友後、その終了がカメラの表示部に表
示される。
そこで撮影者がレリーズボタン1を更に押込むと、レリ
ーズレバ−2とともに副レリーズ板8が一体となって下
降し、isレリーズ板8の腕80及び位置決め保合部8
gが遊星レバー18の回動面から下降する一方、副レリ
ーズ板8の下方の腕8fの先端折り曲は部8hが係止レ
バー10の爪部10aの下方に下降して該折り曲げ部8
hが該爪部10aK第2図の如く係止され、副しリーズ
也8は第2図の位置に保持される。この場合、副レリー
ズ板8とともにレリーズレバ−2も下降するのでレリー
ズレバ−2と一体の指動スイッチ片6も基板7上の導体
ツクターンに演って下降し、その結果、第2図の状態に
達した時に不図示の第2のスイッチが投入されて不図示
の制御回路に第二の信号が入る。(なお、第2図におい
ては、遊星ギヤ17がギヤ27に噛み合っているが、こ
れはこれから懐に実現する状態であり、モータ13の起
動前の時点では、遊星ギヤ]7はまだ第1図及び第4図
の状態にある。) レリーズボタン1を第2ストロークまで押込むことによ
って上記のように第2の信号が制御回路に入ると、該制
御回路はモータ】3を正転方向に(第4図において時計
方向に)起動させる。このため、第1図及び第4図にお
いて、減速ギヤ15が反時計方向に回転され、ギヤ15
に噛み合っている太陽ギヤ16は時計方向に回転される
。太陽ギヤ16が時M1方向に回転されると、太陽ギヤ
16の回転が伝達される遊星イヤ17は当初ははね20
の7リクシヨントルクがあるため回転しないので遊星ギ
ヤ17に加えられたトルクは遊星レバー18をギヤ16
の軸を中心として第4図において時計方向に回転させる
力となり、その結果、遊星レバー18が第4図の位置か
ら時計方向に回転して遊星ギヤ17はまず巻戻しギヤ2
1に噛み合う。しかし、巻戻しギヤ21の外周は遊星ギ
ヤ17の外周面の公転軌道Cに接して配置されている上
、この場合は遊星レバー18の回動を停止させるストツ
ノJ? −カなく、しかも遊星ギヤ17は反時計方向に
回転するトルクを与えられているので、遊星ギヤ171
−1ニ一旦、巻戻しギヤ21と噛み合った時に瞬間的に
反時計方向に回転するが、巻戻しギヤ21の抵抗トルク
が太きいため、遊星ギヤ17が巻戻しギヤ21の外周を
反時計方向に自転しながら転動し、その結果、遊星ギヤ
17と遊星レバー18は巻戻しギヤ21を通過してしま
い、遊星ギヤ17は巻戻しギヤ21を通過した直後から
再ひ静止状態となって遊星レバー18と一体となってギ
ヤ27の方向へ公転する。そして、遊星ギヤ17がギヤ
27に突き描って両ギヤが噛み合い状態になると(第5
図参照)、遊星レバー18の回動は停止する。この時、
遊星レバー18の凹部18dがストツパ37に当接する
ので遊星レバー18の時計方向の回動は確実に阻止され
る。
以上のようにして第2図及び第5図の如く、遊星ギヤ1
7がギヤ27に噛み合った状態になると、遊星ギヤ17
にははね20によるフリクショントルク奮起えるトルク
がかかってくる上、遊星レバー180回動が阻止されて
いるため、太陽ギヤ16から遊星ギヤ17に与えられる
トルクはすべて遊星ギヤ17を回転させるトルクに転挾
され、遊星ギヤ】7が反時計方向に回転され、従って、
ギヤ27が時計方向に回転される。
一方、第2図及び第5凶の如く遊星ギヤ17がギヤ27
に噛み合っfc後も暫くの間は、ゼロセットレバ−35
の従動部35cFi第7図の工うに軸28の凹部28 
a K!込んでおり、従って、ゼロセットレバ−35及
びフックレバ−32H第7図の状態にあるが、ギヤ27
を介してtill+28が時計方(ロ)に回転されると
、ゼロセットレバ−35の従動部35cは軸28の凹部
28mから抜は出して軸28の外筒面上に上ってくるた
め、第8図のようにゼロセントレバー35の端部351
Lが第7図の位置よりも下に押し下けられる。また、ゼ
ロセットレバ−35のロックWb 35 d Hk M
 L’ ハ18の回動平面よりも上に上昇するとともに
第5図に示す工うに遊星レバー18の第二係合部18b
の隣接位1猷に突出してくる九め、該ロック部35dが
遊星レバー18の反時計方向の回動を阻止するストンノ
量となる。
一方、軸28が回転されることによって、ベベルギヤ2
9及び103&、軸103、ギヤ104、ギヤ105、
ギヤ106、ギヤ107に順次1回転が伝達され、その
結果、ヘリコイド軸107が回転される。
ヘリコイド軸107を営むレンズ鏡筒移動a!構には前
記したようにへリコイド軸107と第一の#動剖材11
0と間、及び第二の移動部材111のねじs 111 
dとレンズ鏡筒101のねじ孔との間、にそれぞれ相対
的軸方向移kn金生せしめるねじ保合部(すなわち送シ
部)があるため、ヘリコイドIj 107が回転される
と、これら二つのねじ保合部において相対的回転と相対
的軸方向#勤を生ずる可能性があるが、この場合は、第
二の移動部ね’lllのねじ部1】1dのピッチがへリ
コイド軸107のねじのピッチLシも小さく、しかも、
抵抗も小さいため、ヘリコイド軸107が回転されると
、まず、第二の移動部材111のねじ部1】1dにおい
て該移I&17部材111とレンズ両筒101との間に
相対的軸方向移動が生じることになる。従ってこの場合
、第一の移動部材110と第二の移動部材111とはへ
リコイド軸107と一体となって一転し、レンズ鏡筒1
01は第二の移動部材111のねじ部111d上金軸方
向に且つカメラの前方に向って(すなわち、第10図で
前方に向って)移動を始める。
このようにしてレンズ鏡筒101が前方へ移動を始める
と、レンズ鏡筒101に係合部30mで係合しているレ
ンズ鏡筒応動レバ−30#:t:第2に矢印Aで示され
る方向に軸31を中心として除徐に回動されるため、該
レバー30の他端30bは軸31を中心として第2図で
時計方向に回動され、その結果.フックレバー32の端
部32aははね34の力によって軸33を中心として矢
印B方向に徐々に回動される。従って、フックレバー3
2の上端のフック32cは第2図において軸33を中心
として反時計方向に(すなわち、ゼロセットレバ−35
の端部35&に近付く方向に)移動し,最終的に第2図
及び第9図に示すように,フック32eがゼロセットレ
バ−35の@ m 3 5 aを係止して該端部35a
の上向き移動を阻止する状態となる。この九め,この時
点以後は、軸28が回転してゼロセットレバ−35の従
動@ 3 5 cが軸28の凹部28aK落込みうる状
態となってもゼロセットレバ−35の回動がフックレバ
ー32によって阻止されている友め,レンズ鏡筒101
が初期位置から前方に繰シ出されている間は該従動部3
5eが該凹部28mには落込まず、第9図の状態が保持
される。なお、第8図及び第9図の状態では前記したよ
うにゼロセットレバ−350口ツク部35dが遊星レバ
ー18の回動平面上に突出して第5図の如く該レバー1
8の第二係合部゛18bK係合した状態となる。
レンズ鏡筒101が第二の移動部材111のねじ部11
1d上を軸方向移動する距離はへリコイド軸107の回
転数として検出器109で電気的に検出され,該検出器
109の出力は不図示の匍」御回路に入力される。制御
囲路は、該ねじ部111d上におけるレンズ鏡筒101
の前進移動量が所定値に達すると,電磁石129を励磁
させ、電磁石129はアーマチュアレバー123上のア
ーマチユア125を吸引してアーマチュアレバー123
をその軸123&を中心として第10図で時Δ1゛方向
に回動させる。このため、アーマチュアレバー123の
腕123dに固定されているピン123eが上昇して係
止爪112をその軸112ai中心として第io図で反
時計方向に回動させて鉤爪112bを電車111aの爪
の間に跳ひ込ませ、これにエリ。
電車111aの回転(この場合、電車111aの回転方
向は第1O図において反時計方向である)t−停止させ
る。
その結果、爪i 111 aと一体の第二の移動部材1
11の回転も停止し、第二の移動部材111とキイ11
0Cを介して係合している第一の移動部材110の回転
も停止する。従って、この時点以後は、ヘリコイド軸1
07と第一の移動部相110との間にのみ相対回転と相
対的軸方向移動が生じ、レンズ鏡筒101は第一及び第
二の移動部材110及び111と一体となってヘリコイ
ド軸107上を更に前方に向って前進する。
電車111aの回転停止後におけるレンズ鏡筒101の
前進移動tもヘリコイド軸107の回転数として検出器
109で電気的に検出され、該検出器109の出力とし
て不図示の制御回路に入力される。そして、レンズ鏡筒
101の前進路wJ11j:がふ定値に達した時に該制
御回路は′tIL磁石129への通電を鵬って該電磁石
129を消磁させる。
電磁石129が消磁されると、アーマテュア125は電
磁石129から離れ、アーマチュアレバー123ははね
124の力によって第10図において反時計方向に回動
される。この定め、アーマチーアレバー123の腕12
3dに取付けられているピン123fが下降して停止爪
113の端部113c全押し下げ、その結果、停止爪1
13の他動1.に設けられている爪部113bが係止歯
130の歯のIktJに跳ひ込んで該係止歯130の前
進を停止させる。このため、係止歯130と一体のレン
ズ鏡筒】01の前進が停止され、レンズ鏡筒101は所
定の位14に停止する。
なお、この場合、不図示の構造により、係止爪112が
電車1111に係合し定状態に保持されるので第二の移
動部材111の回転も阻止され定状態が僚友れる。
レンズ鏡筒101の停止後もヘリコイド軸107の回転
が続くが、レンズ鏡筒101及び第二の移動部材111
が動きを阻止されているので第一の移動部材110のみ
がヘリコイド軸107上を前進し、その結果、第・−の
移動部材110は第二の移動部材111の前端よりも前
方へ突出してくる。
そして、該部材110の突出量が所定値に達した時に不
図示のスイッチが投入されてモータ13の回転が停止さ
れる。ま几、該部材110の突出量が所定値に達しt時
には、レンズ鏡筒101に担持されているレバー115
の一万の腕に取付けられているピン115bが第一の移
動部材110のifj端面によって前方へ押されるため
、レバー115は軸115&を中心として反時計方向に
回動される。
その結果、他方の腕に取付けられているピン115Cが
羽根開きレバー117の腕117bを押す几め。
羽根開きレバー117はその軸117aを中心として第
10図において時計方向に回動され、羽根開きレバー1
17上に固定された羽根解除レバー119の腕119b
を介して羽根態動レバー121の腕121bが軸121
aを中心として反時計方向に回動され、その結果、軸1
21aを中心として反時削方向に(ロ)動される他方の
軛のピン121Cによってシャッター羽根が開かれ、露
出動作が開始される。
露出開始から終了までのシャッター開口量はへリコイド
軸107の回転数として検出器109で電気的に検出さ
れ、シャッター開口量が適切な(mになったことが不図
示の制御回路において検知されると、該制御回路からは
′ujL磁石129を再ひ励磁させる信号が発生される
この友め、電磁石129が励磁されてアーマチユア12
5が吸引され、その結果、アーマチュアレバー123は
再ひ44j123ae中心として時計方向に回動、され
るので腕123dとともにピン123fが上昇して停止
爪113の端部113eに対する押圧力が解放され、停
止爪113の爪部113bがばね114の作用にエリ係
止歯130の歯の曲から抜は出す。
一方、腕123bが時計方向に回動して羽&解除レバー
119の腕119bを軸119aのまわりに時對方向に
回動させるため、他方の腕119cも同方向に回動して
羽根駆動レバー121のh121bから離れる方向に動
き、その結果、はね122の力によって羽根駆動レバー
121は軸121m金中心として時計方向に回動され、
ビン121ei介してシャッター羽根が閉じられてi元
が終了する。
為元終了の検出信号が前記制御回路に入ると、該制御回
路はモータ13を逆転させる。
モータ13が逆転すると、第5図において太陽ギヤ16
が反時計方向に回動し、遊星ギヤ17が時計方向に回転
される。この時、太1−ギヤ16が反時計方向に回転す
るので遊星レバー18も反時計方向に(ロ)動するトル
クを受けるが、前記したLうに該レバー18の係合部1
8bKはゼロセットレバ−35のロック$35dが係合
しているので該レバー18は反時計方向に回動すること
ができない。従って、遊星ギヤ17がギヤ27に対する
噛み合い状態金保つのでギヤ17にははね2oによるフ
リクショントルク以上の負荷トルクがかがり、その結果
、ギヤ17はギヤ16によって第5図の位置で時計方向
に自転し、ギヤ27は長時1方向に回転される。
ギヤ27が反時計方向に回転されると、この回転は軸2
8、ベベルギヤ29 及U 103m、 −fヤ104
〜107mを介してヘリコイド軸107に伝達され、ヘ
リコイド軸107が前記とは逆向きに回転される。この
時−前記したように、係止爪112が電車111aに係
合していて電車1目]の回転が阻止されているとともに
停止爪113の爪部113bは係止歯130から外れて
いるので、ヘリコイド軸107が回転すると、レンズ&
i[)1υ1と移動部材111は移動部材110上に担
持されたまま移動部材110とともにヘリコイド軸1(
J7上をギヤ107aの方に向って(すなわち、初期位
置に向って)後退を始める。この時の後退移動酋は検出
器109で電気的に検出されて不図示の制御回路に入力
される。−万、レンズ鏡筒101が初期位置へ復帰する
過程でレンズ鏡筒応動レバー30の端部30mは第2図
及び第9図において矢印A。の方向へ動かされるため、
フックレバー32は第2図及び第9図において矢印B。
の方向へ回動され、その結果、第8図に示すようにフッ
クレバー3207ツク32cがゼロセットレバ−35の
端部35mから外され、ゼロセットレバ−35は軸36
を中心としてはね39の力にニジ第8図において時計方
向に回動される。このため、それまでは軸28の外周面
から離れていた従動部35e75E4佃2′8の外周面
に圧接されるとともに保合部35dが遊星レバー18の
回動平面がら下に下降する。なお、この工うな動作はレ
ンズ1i101が初期位亡近くまで移動してきた時に起
る。
そして、軸28が更に回転して軸28の凹部28aにゼ
ロセットレバ−35の従動部35eが落ち込むと第7図
の状態となり、レンズ鏡筒101は初期位置に復帰する
レンズ鏡筒101が初期位置に復帰すると同時に遊息レ
バー18はそれ自身に加えられている棟aの力のtめ(
太陽ギヤ16の反時計方向の回転トルクやギヤ27から
遊星だャ17に加わる反力等)、第5図において反時計
方向に回動されてギヤ27から離れ1巻戻しギヤ21の
方向へ向い、遊星だャ17が巻戻しギヤ21と一旦は噛
み合うが、その位置に遊星レバー18を静止させておく
定めのストッパがないので、前記と同様に遊星ギヤ17
は巻戻しギヤ21を通過して第4図の如く巻上げイヤ2
4に噛み合った時点で停止する。この場合、遊星レバー
18の係合部18aがストッパ38に当接して停止する
前に該レバー18の係合面18eが係止レバー10(第
1図乃至第3図参照)の頂端部10eに係合してこれを
第2図において左側から右側へ向って押動するtめ、係
止レバー10の係止部10mが副レリーズ板8の折り曲
は部8hを解放し、その結果、軸レリーズ板8及びレリ
ーズレバ−2にはね5及び9の力によって引き上げられ
て初期位置に復帰する。
モータ13は前記の如き過程においても回転しているの
で、遊星レバー18が第4図の状態に戻ると、遊星ギヤ
170時計方向の回転により1巻上げギヤ24が反時計
方向に回転され、更にギヤ25を介してスプール26が
反時計方向に回転されてフィルムがスプール26に巻上
けられる。この巻上げ工程において、フィルム送り蓋が
不図示の検出器で検出され、所定駒数だけ巻上けられる
と、不図示の制御回路はモータ13を停止させる。
この時には、前記種々の部材は第1図、第4図、第7図
の状態にあり、いわゆるリセット状態となっているので
、直ちに次の撮影操作を始めることができる。
フィルムをノぞトローネ中に巻戻しする時には前述のフ
ィルム送り址の検出器等によりフィルムの終了を検知す
るか図示せぬ巻戻しボタンを押すと、第4図においてモ
ータ13が時計方向に回転されてピニオン14も時計方
向に回転される。この几め太1mギヤ16が時計方向に
回転されるので遊星レバー18は第4図の位置から時計
方向に旋回される。この時、レリーズレバ−2及び副レ
リーズ板8は押込み操作されていないので副しリーズ叛
8の上部の腕8e及び保合部8gが遊星レバー18の回
動平面内に存在するため、遊星レバー18が第4図の位
置から時計方向に旋回すると、該レバー18の先端の第
二係合面18e及び第一係合面18eが第6図に示すよ
うに副レリーズ828の腕8e及び保合部8gに突き当
ってしまう之め、遊星レバー18はそれ以上、時計方向
に回動することができなくなるが、副レリーズ板8と遊
星レバー18との係合位置は遊星ギヤ17と巻戻しギヤ
21との噛み合い点を通る線上に設定されているので遊
星レバー18は第6図の状態で停止し、遊星ギヤ17は
巻戻しギヤ21と噛み合り九状態に保たれる。遊星ギヤ
17が巷戻しギヤ21と噛み合うと、遊星ギヤ17には
けね20によるフリクショントルク以上の負荷がかかつ
てくるため、遊星ギヤ17が反時計方向に回転を始め、
これに工り巻戻しギヤ21が時計方向に回転され、更に
ギャダ1122 k介してフォーク23が回転され、そ
の結果、ノぞトローネ中にフィルムが巻戻される。
なお、この巻戻し中にレリーズボタン1を押込もうとし
ても、!lルリーズ板8の腕86及び保合部8gが遊星
レバー18に邪魔されて下降できないのでし■−ズが行
われることはない。つまり、フィルム巻戻し中はレリー
ズロックがかかつていることになる。
フィルム巻戻しの終了が不図示の検出手段で検知される
と、前記制御回路はモータ13を逆転させ、その結果、
遊星レバー18は第6図の位置から反時計方向に旋回し
て第4図の状態に戻り、再びカメラ各部がリセット状態
となる。
第11図は本発明の動力伝達機構に関する別の実施例を
示したものであり、この実施例では前記実施例における
ギヤ配置とは異つ几ギヤ配置としたことを特徴とするも
のである。
第11図において、201は太陽ギヤ、202は遊星ギ
ヤ、203は巻戻しギヤ、204は鏡筒移動機構等の他
の機構との連動ギヤ、205は巻上はギヤ、206は遊
星レバー、207は副レリーズ板、207aは副レリー
ズ板の係合部、である。
副レリーズ板207の係合部2υ7mは前記実施例に示
した副レリーズ板8の係合部8gに相当するものであり
、前記実施例に示した保合s8gと同じようにレリーズ
ボタンの非操作時には該保合部207mが遊星レバー2
06の回動平面上に存在せず、L/ I3−ズ〆タンの
操作時に該保合部207 mが遊星レバー206の回動
平面に進入するようになっている。
なお、前記実施例で示し定ゼロセットレバ−35は描か
れていないが、ゼロセットレバ−35を前記実施例と同
&に設けておいてもよいことは当然である。
第11図(jL)は巻戻し動作中の状況を示したもので
あり、レリーズボタンが操作されていないので、副レリ
ーズ板207が遊星レバー206の回動平面内に進入し
ていないため遊星レバー206は同図において反時計方
向に回動可能である。この状態では遊星ギヤ202と巻
戻しギヤ203とが噛み合いを保っている。
第11図(b)はレンズ鏡筒移動機構等の他の機構に動
力伝達を行っている状況を示したものである。
この場合は遊星ギヤ202が連動ギヤ204に噛み合っ
ており、また、レリーズブタンが操作されているため、
副レリーズ板207の係合部207aが遊星レバー20
6の回動平面内にあって該保合部2071に遊星レバー
206が当接して位置決めされている。このため、遊星
レバー206の時計方向の回動は阻止されている。
第11図(C)はリセット時もしくは露光終了直後の状
態を示したものであり、遊星ギヤ202は巻上はギヤ2
05と噛み合っている。
第11図の実施例では、前記実施例で巻戻しギヤ21が
配置されていた位置に連動イヤ204が配置されている
ので、レリーズ開始後に遊星ギヤ202が巻上げギヤ2
05から離れて連動ギヤ204に噛み合うまでの時間を
前記実施例よりも短かくすることができ、従って、レリ
ーズ開始後に前記実施例エリも迅速にレンズ鏡筒の繰り
出しを行うことができる。
なお、以上に示した実施例においては、フィルムの巻上
げ及び巻戻しとレンズ鏡筒の移動と’k1台の共通駆動
源で行う形式のカメラに本発明を適用した場合のみを示
したが、本発明の適用は前記形式のカメラに限られるも
のではなく、前記形式以外のカメラにも本発明を適用し
うることは轟然である。たとえは、フィルムの巻上げ及
び巻戻し機構並ひにレンズ鏡筒移動機構のほかにミラー
アップ機構を有するカメラに本発明を適用することもで
きるし、ま之、フィルムの巻上は及び巻戻し&Sとミラ
ーアップ機構と全備えたカメラにも本発明を適用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明の動力伝達機構に工れば、正逆転可能な唯−基の
駆動源の発生動力を1%別な検出手段や制御手段及び手
NJJ操作を必要とせずに、数種の負荷に順々に伝達す
ることができるので、該駆動源全多目的に利用すること
ができ、該駆動源の経済的利用が可能となる。
!九、本発明の動力伝達機構は、堆−基の遊星歯車機構
で構成されているので小型且つ軽量であるため5本発明
の動力伝達機構によれば、種々の操作を自動的に行うこ
とができるとともに従来のカメラよりも小型で軽iα且
つ経済性の高いカメラ全実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の動力伝達機構を具備したカ
メラにおけるレリーズ操作部と動力伝達&樽の斜視図で
あり、第1図はレリーズ開始前及びリセット時の状態を
示しt図、第2図はリセットビタンが押込まれてレリー
ズが開始された時の状態を示した図、第3図はフィルム
巻戻し中の状態全示した図。第4図乃至第6図は本発明
の動力伝達機構の各部の位tを示した平面図であり、第
4図はレリーズ開始前及びリセット時の状態を示した図
、第5図はレリーズ開始後の状態を示し光重、第6図は
フィルム巻戻し中の状態を示した図。 第7図乃至第9図は遊星レバーの位置′t−制御するた
めの保合部材の一つを示した図であり、第7図はレリー
ズ開始前及びリセット時の状態を示した図、第8圀はレ
リーズ開始後にレンズ鏡筒が前進中の状態を示し友図、
第9図はレンズ鏡筒が後退中の状態を示しt図、第10
図はレンズ鏡筒移動機構とシャッター操作機構とを示し
た斜視囚、第11図(a) 、 (b) 、 (clは
本発明の動力伝達機構の別の実施例を示した図、第12
図(a) 、 (b)は公知の動力伝達機構における力
の関係を説明するための図。 である。 1・・・し11−ズボタン、  2・・・レリーズレバ
−16・・・活動スイッチ片、 8・・・副レリーズ板
、10・・・係止レバー、    13・・・モータ、
14・・・ビニオン、    15・・・減速ギヤ。 16・・・太陽ギヤ、    17・・・遊星ギヤ。 18・・・遊星レバー、  19・・・遊星押え。 20・・・はね、      21・・・巻戻しギヤ、
23・・・フォーク、    24・・・巻上はギヤ。 27・・・ギヤ、 30・・・レンズ鏡筒応動レバー。 32・・・フックレバー。 35・・・ゼロセットレバ−1 37,38・・・ストン/4′、107・・・ヘリコイ
ド軸。 109・・・検出器、 110・・・第一の移動部側。 111・・・第二の移動部材。 111a・・・電車、    112・・・係止爪、1
13・−・停止爪、   115・・・レバー。 117・・・羽根開きレバー、 119・・・羽根解除レバー、 121・・・羽根駆動レバー、 123・・・アーマチュアレバー、 125・・・アーマチュア、129・・・電出石。 130・・・係止歯。 代理人  谷 山 輝 雄、 j 新部興治:1 第12図 (α) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 正逆転可能な駆動源によって回転される太陽歯車と
    、該太陽歯車の軸心を中心として該太陽歯車に対して相
    対回転しうる遊星レバーと、該太陽歯車に噛み合うとと
    もに該遊星レバーに相対回転可能に支持された遊星歯車
    と、該遊星歯車を該遊星レバーに対して回転時に摩擦力
    を発生させるべく所定の圧力で圧接しているばねと、該
    遊星歯車の外周面の公転軌道にそれぞれの外周面が接す
    るように該公転軌道に沿って配置された少くとも1個以
    上の第一の被動歯車と、該遊星歯車の公転軌跡上に配置
    された少くとも2個の第二の被動歯車と、該遊星歯車と
    該第一及び第二の被動歯車との各々の噛み合い位置に該
    遊星レバーを停止させるための少くとも1個以上の係合
    部材及びストッパと、を有していることを特徴とする、
    カメラの動力伝達機構。 2 特許請求の範囲第1項において、該第一の被動歯車
    が撮影レンズ移動機構に動力を伝達するための歯車であ
    り、該第二の被動歯車の一方がフィルム巻上げ用歯車で
    該第二の被動歯車の他方がフィルム巻戻し用歯車である
    ことを特徴とする、カメラの動力伝達機構。 3 特許請求の範囲第1項において、該第一の被動歯車
    がフィルム巻戻し用歯車であり、該第二の被動歯車の一
    つが撮影レンズ移動機構に動力を伝達するための歯車で
    あり、また、該第二の被動歯車の他の一つがフィルム巻
    上げ用の歯車であることを特徴とする、カメラの動力伝
    達機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5094116A (en) * 1990-03-31 1992-03-10 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Planetary gearing
US5220370A (en) * 1988-05-11 1993-06-15 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Driving mechanism of camera and friction mechanism therefor

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5220370A (en) * 1988-05-11 1993-06-15 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Driving mechanism of camera and friction mechanism therefor
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