JPS62211628A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPS62211628A
JPS62211628A JP5444186A JP5444186A JPS62211628A JP S62211628 A JPS62211628 A JP S62211628A JP 5444186 A JP5444186 A JP 5444186A JP 5444186 A JP5444186 A JP 5444186A JP S62211628 A JPS62211628 A JP S62211628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
lever
film
motor
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP5444186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Tsuboi
孝之 坪井
Isao Nakazawa
功 中沢
Hiroshi Maeno
前野 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS62211628A publication Critical patent/JPS62211628A/ja
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はフィルム巻上げ及び巻戻しと撮影レンズ繰ル
出しとを単独のモータで行う形式のカメラに関し、特に
、前記形式のカメラにおける動力伝達機構に関するもの
である。
〔発明の背景〕
フィルムの巻上げ及び巻戻しをモータで行うとともに撮
影レンズの繰シ出しをモータで行う形式の電動オートフ
ォーカスカメラや、短焦点撮影(以下にはWIDEと略
記する)と長焦点撮影(以下には置Eと略記する)とが
可能であるとともに置EとWI DEの切換操作を電動
で行う形式の電装置E/’l1IDE切換機構付きカメ
切換間構付は従来から多数の提案がなされている。
本出願人も、正逆転可能なモータによりフィルム巻戻し
中に置F/WIDE切換を行う構造のカメラについてこ
れまでに各種の提案を行ってきたが、本出願人による前
記提案のカメラには、以下の如き改善すべき問題点があ
りだ。
すなわち、前記提案のカメラでは、フィルム巻戻し中に
置E/WIDE切換信号が制御回路に入って来た時に巻
戻しを中断して’rEL]i/wI DE切換が行われ
るが、フィルム巻戻しを中断してTEIJ/WIDFX
切換を優先することはカメラのセツティングの合理的な
順序という面から考えると無駄な動作であシ、電池の消
耗を早めるという問題点がありた。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、単独の可逆転モータでフィルム巻上
げ及び巻戻しと撮影レンズ繰り出し等を行うように構成
されたカメラにおいてフィルム巻戻し中はフィルム巻上
げ機構及び撮影レンズ繰シ出し機構等の他の負荷に対し
て該モータの動力が伝達されぬように構成されたカメラ
を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明のカメラは単独の可逆転モータによってフィルム
巻上げ機構及びフィルム巻戻し機構並びに撮影し/ズ繰
シ出し機構等の数個の負荷に動力供給を行うように構成
されたカメラであり、該カメラには該モータと該負荷と
の間に介在して該モータの回転方向に従って該モータと
該負荷との連結及び解放を自動的に行う動力伝達機構が
装備されておシ、フィルム巻戻し中はフィルム巻上げ機
構や撮影レンズ繰シ出し機構等の他の負荷と該モータと
の連結が該動力伝達機構によって阻止されるようになっ
ていることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を説明する。なお、以下に示す
実施例は、フィルム巻上げ及びフィルム巻戻し並びに撮
影レンズ繰シ出しを単独の可逆転モータによって行う形
式の電動オート7オーカスカメラであるが、該モータか
ら動力供給を受ける負荷の数が更に多い場合であっても
本発明を適用しうろことは明らかであり、また、本発明
を置E/WIDE電動切換機構付きカメラに適用しうろ
ことも当然である。
第1図乃至第4図は本実施例のカメラにおいて本発明の
対象となる機械構造部分を示した斜視図である。
第1図乃至第4図において、21はフィルム巻取スプー
ル(図示せず)中に収容された可逆転モータ、37は該
フィルム巻取スプールに動力を伝達するギア、38は不
図示のフォークに動力を伝達するイア、39は不図示の
レリーズ−タンによりて押下げ操作されるレリーズレバ
−142は後述の撮影レンズ繰り出し機構に動力を伝達
するためのベベルギア、50は撮影レンズ繰シ出し機構
の一部を構成しているヘリコイド軸、である。
以上のことから明らかであるようにギア37はフィルム
巻上げ機構の一部を構成し、ギア38はフィルム巻戻し
機構の一部を構成している。また、ヘリコイド軸50と
一体のギア50mとそれに動力を伝達するギアトレイン
は撮影レンズ繰シ出し機構への動力伝達部を構成してい
る。
以下には、第1図を参照して本発明の対象となる部分を
含めて順次、説明する。
モータ21の回転は不図示のギアを介してギア24に伝
達されるようになっておシ、ギア24と噛み合っている
ギア25は第一の遊星ギア機構のサンギア27と噛み合
りている。ギア25と一体の軸25mにはギア26が相
対回転可能に遊嵌されておシ、ギア25の下面に突設さ
れた駒25bとギア26の上面に突設された駒26bと
が係合しうるようになっている。ギア250回転は駒2
5b及び26bを介してのみギア26に伝達されるよう
になりてお夛、従って、第1図の位置でギア25が反時
計方向に回転された場合、ギア25が一回転してからイ
ア26が回転されることになる。
ギア26は後述の第二の遊星ギア機構のギア32と噛み
合っており、ギア26の回転はギア32に伝達されるよ
うになっている。
第一の遊星ギア機構を構成しているサンギア27の軸2
7mには三つの腕部28 a 〜28 cを有したレバ
ー28が遊嵌されており、該レバー28の一つの腕部2
8mにはギア27と噛み合ったギア29が回転可能に支
持されている。腕部281にはギア29の軸を挿通させ
る軸孔が貫設されておシ、該軸孔にはギア29の軸が相
対摺動可能に挿入されている。ギア29の軸の先端には
7ランゾ状のばね押え31が設けられておシ、ばね押え
31とレバー28の上面との間の該軸にははね30が嵌
装されている。ばね30はばね押え31とレバー28の
上面との間で圧縮されろとともにギア29を上方へ引上
げる作用をしてギア29の上面をレバー28の下面に圧
接させている。
従ってギア27に回転力が伝達されるEまずレバー28
がギア27と周方向に回転し、該回転が停止せしめられ
た時初めてギア29が回動する公知の遊星機構を形成し
ている。
ギア32及びギア33並びにレバー34から成る第二の
遊里ギア機構が前記第一の遊星ギア機構に隣接して設け
られており、また、この第二の遊星ギア機構から動力を
伝達されるギア37及びギア38がその周囲に配置され
ている。
この第二の遊星ギア機構ではギアz6と常時噛み合りて
いるギア32がサンギアとなっており、このギア32に
噛み合っているギア33がゾラネ、トギアとなっている
。ギア32の軸に遊嵌されたアーム34はギア32に対
して相対回転しうるようになっておシ、その先端部には
前記第一の遊星ギア機構のギア29と同じ取付構造でギ
ア33が取付けられている。すなわち、ギア33の軸は
アーム34に貫設された軸孔に相対摺動可能に挿入され
る一方、該軸の先端に設けられた7ランノ状のはね押え
36は該軸に嵌装されたばね35を圧縮している。従り
て、ばね35の弾発力によりギア33の上面はレバー3
4の下面に圧接されておシ、ギア32に回転力が伝達さ
れると、まずレバー34がギア32と周方向に回転し、
該回転が停止せしめられた時初めてギア33が回動する
公知の遊星機構を形成している。
レバー34の基端部(すなわちギア32の軸に近い方の
端部)には、第一遊星ギア機構のレバー28に設けられ
た腕部28eと係合する腕部34&が設けられており、
該腕部28cと34mとは後に明らかにされるように、
フィルム巻戻し動作中にモータの回転をフィルム巻戻し
機構以外へ伝達することを防止する連結防止部を構成し
ている。
ギアz5及び26と第一遊星ギア機構及び第二遊星ギア
機構とはモータ21の回転を負荷(すなわち、フィルム
巻上げ機構及びフィルム巻戻し機構並びに後述の撮影レ
ンズ繰シ出し機構等)に伝達するための動力伝達機構を
構成しており、本発明の対象となる部分である。
不図示のレリーズがメンの直下位置に設けられたレリー
ズレバ−39は、上下方向に延在する長穴39mを有し
、該長大39mに挿入された係止ピン41によって不図
示の構造部材に係止されるとともに該係止ピン41にガ
イドされて上下方向に移動しうるようになりておシ、一
方の側縁に設けられているはね掛け39eにかけられた
ばね40によって常に上向きに附勢されている。レリー
ズレバ−39の他方の側縁には前記レバー28の腕部2
8bのスト、ツクとなる突部39bが形成され、第1図
の如きレリーズ−タン非操作状態では該レバー28の腕
部28bが該突部39bに係合してレバー28の時計方
向の回転が阻止されている。
レリーズレバ−39よシ下方の位置にはレリーズレバ−
39と係合する不図示の第1及び第2スイ、チが設けら
れておシ、該スイッチは不図示の制御回路に接続されて
いる。
ギア・29と噛み合うことのできるベベルギア42がギ
ア27の近傍に配置されておシ、また、ベベルギア42
と常時噛み合っているベベルギア44が設けられている
ベベルギア42にはその外周面に切欠き42mが形成さ
れろ一方、上端面には突起42bが設けられている。突
起42bは構造部材に突設されているストy /# 4
3と係合してベベルギア420反時計方向の回転を所定
位置で停止させる役目をしている。
ベベルギア42と噛み合っているもう1個のベベルギア
44が水平軸線を中心として回転しうるように設けられ
てお#)、このベベルギア440回転は図示せぬギアを
介して割出しギア45に伝達されるようになっている0
割出しギア45には多数のスリットが設けられているフ
ォトマスク46が取付けられており、このフォトマスク
46の両面に対向するように配置されたフォトカプラ4
7が図示せぬ構造部材に固定されている。フォトカプラ
47は図示せぬ制御回路中のパルス発生器に接続されて
おシ、ベベルギア44の回転数を検出して該制御回路に
入力する手段となっている。
ベベルギア44はギア48と噛み合っており、ゼア48
の軸481にはギア48を反時計方向に附勢するばね4
9が嵌装されている。ばね49の一方の脚49mはギア
48の端面に突設されたばね掛け48bに係合しておシ
、ばね49の他方の脚49bは不図示の構造部材に係止
されている。
第1図の状態では、ばね49からギア48に与えられる
反時計方向のトルクによってベベルギア42の突起42
bがス)、/443に圧接されているO ギア48と噛み合りているギア50mは前記のへリコイ
ド軸50と一体に形成されており、ヘリコイド軸50の
外周面に形成されたねじ部にはレンズ鏡筒を担持した部
材がヘリコイド軸50の軸線方向に沿って移動しうるよ
うに嵌装されている。
ヘリコイド軸50及びその上に担持された部材は撮影レ
ンズ繰シ出し機構を構成し、該レンズ繰シ出し機構は前
記フィルム巻上げ及び巻戻し機構とともに該モータ21
に対する負荷となっている。
次に、前記の如き構造を有した本実施例のカメラにおけ
る各部の動作を、カメラの撮影操作に関連して説明する
(1)  レリーズゲタン操作前及びカメラの収納時。
この場合は、レリーズレバ−39が第1図図示の位置に
あシ、レバー28の腕部28bはレリーズレバ−39の
突部39bに係合している。ギア29はベベルギア42
から離れており、また、ギア33はフィルム巻上げ機構
のギア37と噛み合っている。ばね49によってギア4
8には反時計方向のトルクがかけられておシ、ベベルギ
ア42上の突起42bはばね49からのトルクによって
ス)、/443に圧接されている。また、不図示のレン
ズ鏡筒はへリコイド軸50上で最も後退した位置にある
(11)撮影時。
撮影者が不図示のレリーズボタンを第1ストロークまで
押下げ操作すると、レリーズレバ−39が第1図の位置
から押下げられて突部39bはレバー28よりも下の位
置へ移動し、同時に不図示の第1スイ、チが該レリーズ
レバ−39によって投入され、その結果、不図示の制御
回路の働きによって測光と測距とが行われ、また、モー
タ21に通電が行われてギア24が第1図において時計
方向に回転される。
ギア24が時計方向に回転されると、イア25は第1図
の位置から反時計方向に回転されるが、ギア25の駒2
5bはギア26の駒26bから離れる方向に動くため、
ギア26は回転されない。
ギア25が反時計方向に回転されるのでギア27に時計
方向の回転が伝達され、イア27は時計方向に回転しよ
うとするが、ばね30によってギア29の上面とレバー
28の下面との間にかけられている摩擦トルクによりギ
ア27を時計方向に回転させようとするトルクが発生し
てレバー28が第1図の位置から時計方向に回動される
。この時、レリーズレバ−39の突部39bがレバー2
8の腕部28bの回転軌道上から下降しているので、レ
バー28は第2図のように時計方向に回転されてギア2
9がベベルギア42に噛み合うことになる。そして、ギ
ア29がベベルギア42と噛み合うと、レバー280回
動抵抗が無限大となるため、ゼア27にギア25から伝
達されるトルクはギア27を回転させるトルクとなって
ギア27が時計方向に回転され、従りて、ギア29が反
時計方向に回転される。ギア29が反時計方向に回転す
ると、ベベルギア42は第1図の位置から時計方向に回
転し、この回転はベベルギア44を反時計方向に回転さ
せる。このため、ベベルギア44を介して割出しギア4
5が時計方向に回転されるとともに7オトマスク46が
回転し、その結果、フォトカプラ47にギア450回転
角に比例する電気的/譬ルス信号が発生する。
ベベルギア44が反時計方向に回転されるため、ギア4
8かばね490反作用トルクに打勝って第2図に示すよ
うに時計方向に回転されるとともにばね49にモータ2
1の発生トルクの一部が蓄積される。また、ギア480
回転はギア50ai介してヘリコイド軸50に伝達され
、ヘリコイド軸50は反時計方向に回転される。
ヘリコイド軸50が反時計方向に回転されると、ヘリコ
イド軸50上に支持されている不図示のレンズ鏡筒はへ
リコイド軸50に沿って前進を開始し、これによシ撮影
レンズがそれ自身の合焦位置へ向って繰シ出される(第
2図乃至第3図)。そして撮影レンズが合焦位置に達す
ると、7オトカプラ47からの信号を受けた不図示の制
御回路からの信号により、不図示の停止部材が作動して
レンズ鏡筒の移動が停止される。
そこで撮影者がレリーズボタンを第2ストロークまで押
込むと、不図示の第2スイ、チが投入され、その結果、
不図示のシャ、ター操作機構によって露光動作が行われ
て撮影が終了する(第3図)。
以上の如き露光動作終了までの時間は、ギア25が第1
図の位置から反時計方向に一回転する間の時間であシ、
従って、その間にギア25からギア26に駆動力が伝達
されろことはない。
この後、撮影者がレリーズボタンに対する抑圧を解除す
ると、前記第2スイ、チが開かれて不図示の制御回路に
よってモータ21が逆転される。
このため、第3図においてギア24が反時計方向、ギア
25が時計方向に回転され、ギア27には反時計方向に
回転するトルクが負荷されることになる。従って、レバ
ー28にも反時計方向に回転するトルクが与えられるた
め、レバー28は第3図の位置から反時計方向に回動し
、その結果、ギア29がベベルギア42から離れる。従
って、ヘリコイド軸50にはモータ21の駆動力が伝達
されなくなるので、ヘリコイド軸50にばばね49によ
る時計方向のトルクが加えられてヘリコイド軸50が時
計方向に回転する一方、ベベルギア44が時計方向に、
また、ベベルギア42が第3図において反時計方向に回
転される。
ヘリコイド軸50が時計方向に回転されると、ヘリコイ
ド軸50上に装架されているレンズ鏡筒は前記とは逆に
初期位置に向って後退する。
また、ベベルギア42は第3図の位置からその上面の突
起42bがストツノぐ43に衝突するまで反時計方向に
回転する。
一方、ギア25が時計方向に回転されるのでギア25に
突設した駒25bが第1図の位置まで達した後は、駒2
5bがギア26の駒26bと係合してギア26も時計方
向に回転され、ギア26と噛み合りているギア32に回
転が伝達される。そして、ギア32と噛み合っているギ
ア33を介してギア37が回転され、ギア37から不図
示のスプールが回転されてフィルムが一部だけ不図示の
スプールに巻取られる。フィルム巻取が終了すると不図
示の御坊割出装置から割出し信号が発生してモータ21
が停止される。
GiD  カメラのフィルムが終了した場合。
フィルムの露光動作が終了し、撮影者がレリーズボタン
の抑圧をやめると、前記第2スイツチが開かれると同時
に不図示の制御回路によってモータ21がフィルム巻上
げ方向に回転される。これによシ、第3図においてギア
24が反時計方向に、また、ギア25が時計方向に回転
される。従ってギア27が反時計方向に回転し、ギア2
9を介してレバー28にも反時計方向のトルクが加えら
れるため、レバー28が第3図の位置から反時計方向に
回動してイア29がベベルギア42から離れ、レバー2
8及びギア29は第3図の位置から第1図の位置に移動
する。またレリーズレバ−39もばね40の力によって
第3図の位置から第1図の位置に上昇してレリーズレバ
−39の突部39bがレバー28の腕部28bに係合し
て該レバー28の時計方向の回動を阻止する。
一方、ギア25が第3図の位置から時計方向に回転して
ギア25の駒25bが第1図に示すようにギア26の駒
26bと係合した後は、ギア26がギア25と同方向に
回転を始めるので、ギア26と噛み合っているギア32
は反時計方向に回転される(第1図参照)。その結果、
ギア33は時計方向に回転され、イア33と噛み合って
いるギア37を介して不図示のフィルム巻取スプールが
回転されるのでフィルムは該スプールに巻取られる。
このような動作が行われた後、所定時間が経過しても不
図示の御坊割出装置からフィルム割出信号が発生しない
時には、不図示の制御回路によって七−夕21が前記と
は逆向きに回転される。
従って、第1図においてギア25が反時計方向に回転さ
れ、ギア27には時計方向のトルクが加えられるため、
ギア29を介してレバー28にも時計方向のトルクが加
えられるが、レバー28の腕28bがレリーズレバ−3
9の突部39bに当接しているのでレバー28は回動す
ることができない。そのため、ギア27とギア29とは
空回転し、レバー28は第1図の位置に停止したままと
なる。
ギア25が第1図の位置から反時計方向に一回転すると
、ギア25の駒25bがギア26の駒26bと係合する
ため、ギア25の一回転後はギア26がギア25と同方
向に回転され、ギア32は時計方向のトルクを受ける。
このため、ギア33を介してレバー34にも時計方向の
トルクが加えられ、レバー34はギア32の軸を中心と
して第1図の位置から時計方向に回動される。その結果
、第4図に示すようにギア33はギア37から離れてギ
ア38と噛み合い、ギア320回転はギア33を介して
ギア38に伝達され・る。従りて、ギア38を介して不
図示の7オークが回転され、その結果、フィルムが巻戻
される。
なお、この巻戻し動作中は、仮シにレリーズ−タンを押
込んで撮影を行おうとしてもレン)e@筒やシャッター
操作機構を動かすことはできない。
すなわち、第4図においてレリーズレバ−39が押下げ
られてレバー28の腕部28bに対するストツノやかな
くなってもレバー34の腕部34mがレバー28の腕部
28eに対するストツ/母として働くため、ギア29を
ベベルギア42に噛み合せる位置までレバー28を回動
させることができないからである。なお、レバー34を
第4図の位置に保持させている力はギア36とギア38
との噛み合い力の分力であるが、この分力はレバー28
を回転させようとする力(これはばね30の弾発力によ
りて決まるが、ばね30の力はあまり大きくすることは
できない)よりもかなシ大きいので、レバー28が時計
方向に回動してもレバー34が第4図の位置から反時計
方向に回動することはなく、また、レバー28の時計方
向の回動も阻止される。
フィルムがすべて巻取られた後、不図示のフィルム有無
検出スイッチが開いて不図示の制御回路は再びモータ2
1を巻上方向に一定量回転させた後、モータ21を停止
させる。
なお、前記実施例は本発明を電動オートフォーカスカメ
ラに適用した場合であるが本発明を置E/WI DE電
電動切換機構色カメラに適用してもよいことは当然であ
る。本発明を置し9110B切換機構付きカメラに適用
する場合、TEIK時は前記(1)のようにモータ21
の回転を撮影レンズ繰り出し機構に伝達して撮影レンズ
を前方に繰り出させ、WI DE時ははね48の力によ
って撮影レンズを後方に移動させるようにすればよい。
すなわち、この場合は、レンズ繰シ出し機構が合焦のた
めに使用されるとともにTIIJ/WIDE切換のため
のレンズ移動機構として使用されることになる。そして
、フィルム巻戻し中(すなわち、第4図の如くギア38
にモータ21の動力が伝達されている時)にTILE/
WI DI切換信号が制御回路に入ってきても七−夕2
1の回転方向が切換わらないのでモータの動力がレンズ
繰シ出し機構に伝達されることはなく、従ってフィルム
巻戻し中に置E/WIDE切換信号が入ってもフィルム
巻戻しが中断されることはない。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明のカメラでは、フィルム
巻戻し中はフィルム巻上げ機構やレンズ繰り出し機構に
モータが連結されることがないので、本発明を適用した
τELE/WIDE切換式カメラではフィルム巻戻し中
に置E/WIDE切換信号が入ってもフィルム巻戻しが
中断することなく行われ、従って1本出願人の先行提案
になる同種カメラよりも経済性の高いカメラを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発関のカメラの一部分を示した斜
視図であり、第1図はレリーズゲタン操作前の状態を示
した図、第2図はレリーズ♂タンを第1ストロークまで
押込操作した時の状態を示した図、第3図はレリーズ?
タンを第2ストロークまで押込操作した時の状態を示し
た図、第4図はフィルム巻戻し中の状態を示した図であ
る。 21・・・モータ、    24〜27・・・ギア、2
8.34・・・レバー、 29.32.33.37.38・・・ギア、49.30
.35・・・ばね、 42.44・・・ベベルギア。 45・・・割出しギア、  46・・・フォトマスク。 47・・・7オトカゾラ、48.50m・・・ギア、5
0・・・ヘリコイド軸。 第1図 第2図 第3図 ゝ50a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム巻上げ機構、フィルム巻戻し機構、撮影
    レンズ自動繰り出し機構、等を具備するとともに前記各
    機構に対して共通に設けられた単独の可逆転モータ、と
    を有したカメラにおいて、前記フィルム巻上げ機構と前
    記撮影レンズ自動繰り出し機構とから成る第一の負荷及
    び前記フィルム巻戻し機構から成る第二の負荷と前記可
    逆転モータとの間に介在して前記可逆転モータの回転方
    向に応じて前記第一及び第二の負荷に交互に連結される
    動力伝達機構を具備しており、 前記動力伝達機構には、前記第二の負荷との連結時にお
    いて前記第一の負荷との連結を阻止するための連結防止
    部が設けられていることを特徴とするカメラ。
  2. (2)前記動力伝達機構は第一及び第二の遊星ギア機構
    から成り、前記連結防止部が前記第一及び第二の遊星ギ
    ア機構のレバーに設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のカメラ。
JP5444186A 1986-03-12 1986-03-12 カメラ Pending JPS62211628A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5444186A JPS62211628A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 カメラ

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JP5444186A JPS62211628A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 カメラ

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JP5444186A Pending JPS62211628A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 カメラ

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JP (1) JPS62211628A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5220370A (en) * 1988-05-11 1993-06-15 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Driving mechanism of camera and friction mechanism therefor

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US5220370A (en) * 1988-05-11 1993-06-15 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Driving mechanism of camera and friction mechanism therefor

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