JPS58203423A - カメラの巻上げ装置 - Google Patents

カメラの巻上げ装置

Info

Publication number
JPS58203423A
JPS58203423A JP57087521A JP8752182A JPS58203423A JP S58203423 A JPS58203423 A JP S58203423A JP 57087521 A JP57087521 A JP 57087521A JP 8752182 A JP8752182 A JP 8752182A JP S58203423 A JPS58203423 A JP S58203423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
sprocket
rotation
rotated
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57087521A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Aoshima
力 青島
Toru Nagata
徹 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP57087521A priority Critical patent/JPS58203423A/ja
Publication of JPS58203423A publication Critical patent/JPS58203423A/ja
Priority to US06/746,922 priority patent/US4619509A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Shutter-Related Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの巻上げ装置に関するものである。
従来よシ、スプールムへ駆動力を伝達することによシフ
イルムを給送すると共に、この給送されるフィルムを介
してスプロケットを回転させて、フィルムの定尺送す並
びにカメラの撮影機構(例えば、自動焦点調節機構、シ
ャッター機構等)のチャージを行う所謂スプールドライ
ブ方式の巻上げ装置は種々知られている。このスプール
ドライブ方式の巻上げ装置は所謂スプロケットドライブ
方式の巻上げ装置に比して、構成を簡単にすることがで
きるため、例えばレンズシャッターカメラの如く小型の
カメラに好適に実施できるという利点を有゛しているが
、一方では以下のような欠点を有している。
即ち、スプールドライブ方式の巻上げ装置は、前述した
如く、給送されるフィルムによリスプロケットを回転す
るので、フィルムが装填されていない場合には、撮影機
構をチャージすることができず、撮影動作ができない。
また、この場合には、フィルムを一駒分給送した時、巻
上げ動作を停止させる巻止め機構を作用させることがで
きないので、巻上げをモーター等の駆動力で行うような
した場合には、モーターが作動しつづけてしまうという
不都合がある。
特に、フィルム先端をスプールに接触させることにより
フィルムの巻上げを可能とするようなした所謂オートロ
ーディング機構を有したカメラでは、背蓋を開放した状
態でフィルムを巻上げることは不可能なので、フィルム
装填時に背蓋を開いたまま巻上げ動作を開始させてしま
うと林、モーターがスプールを回転しつづけて、無駄な
電力を消費することになる。
一方、このような不都合を解消するために、スプールド
ライブ方式の巻上げ装置において、駆動源とスプロケッ
トを一方面クラッチを介して接続すると共に、フィルム
の給送によシスプロケラトが回転する際には、スプロケ
ットに連動する一方面クラッチの出力軸を、駆動源の駆
動力が直接伝達される一方面クラッチの入力軸よシ早く
回転するようなして、フィルムが給送されている場合に
は・一方向クラッチを非伝達状態とすると共に、フィル
ムでスプロケットを回転させ、フィルムが装填されてな
い場合には、一方向クラッチを伝達状態にすると共に、
該一方向クラッチを介して駆動力を直接スプロケットに
伝達し、回転させることが考えられる。しかし、従来の
一方面クラッチは、入力軸に対する出力軸の相対速度に
よって、クラッチの伝達・非伝達が切換えられるような
されているので、前述した装置では、以下のような不都
合が生じてしまう。
即ち、フィルムを巻戻す際に、斯る装置ではスプロケッ
トと連動する出力軸が巻上げ時と逆方向に回転するので
、この時、該一方クラッチが伝達状態となってしまい、
人力軸に接続された駆動源が巻戻しを規制するように作
用する。このため、フィルムの巻戻しを高速で行うこと
が不可能とな−ると共に、巻戻し側のフォークとスプロ
ケットによってフィルムかり1つ張られることになシ、
フィルムを破損する恐れが生じてしまう。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目
的はフィルムの装填の有無に関係なく巻上げ動作を行う
と共に、フィルムの巻戻し動作も支障なく行うことので
きるスプールドライブ方式のカメラの巻上げ装置を提供
することにある。
以下、本発明を図に示した実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図において、1は駆動源となるモーター、2はモー
ター1の回転を巻上げ、巻戻し動作に適するように減速
するギヤ列、3,4.5は後述する一方面クラッチで、
各一方向クラッチ3,4゜5の入力軸はギヤ列2を介し
てモーター1に接続されると共に、一方向クラッチ3の
出力軸は巻戻しフォーク7に、一方向クラッチ4の出力
軸はスプロケット8に、また、一方向クラッチ5の出力
軸ハスプール9に接続されている。また、各一方向クラ
ッチ3,4.5はその入力軸が矢印a、6゜e方向に回
転される時、出力軸に回転を伝達するようなされておシ
、このため、一方向クラッチ4゜5は巻上げ時にモータ
ー1の回転を伝達して、スプロケット4並びにスプール
5を反時計方向に回転し、一方向クラッチ3は巻戻し時
にモーター1の回転を伝達して、巻戻しフォーク7を時
計方向に回転する。なお、この実施例では、フィルムl
Oの給送によシスプロケラト8が回転される際、スプロ
ケット8に連動する一方面クラッチ4の出力軸が、モー
ターIK連動する一方面クラッチ4の入力軸よりも早い
速度で回転するよう設定されている。
次に、6は入力軸がスプロケット8に接続された一方面
クラッチで、スプロケット8に連動してその入力軸が矢
印g方向に回転される時、スプロケット8の回転を割シ
出し板12に伝達するようなされている。なお、この一
方向クラッチ6は公知のものでよく、巻上げ時には伝達
状態に、また、巻戻し時には非伝達状態に、スプロケッ
ト8の回転方向によって切換えられるものであれば良い
12は第2図に詳細に示す如く割シ出し板11と一体に
回転するチャージカムで、巻上げ時にスプロケット8の
回転が伝達されて反時計方向(矢印h)に回転される。
13は作動レバーで、支軸13cによ9回動自在に支持
されると共に、バネ15によって反時計方向(矢印a)
に付勢され、その側面13&がチャージカム12の外周
に当接している。14は割シ出し板11の溝11&と係
合可能な突部14&を有する巻止めレバーで、支軸14
0によす回動自在に支持されると共に、バネ16によっ
て時計方向(矢印b)に付勢されている。また、この巻
止めレバー14はその外端部がスイッチ28の作動片2
8aと当接可能となされておル、突部14aが溝11a
内に嵌入している際には、作動片28きを端子28cに
接触させると共に、巻止めレバー14が反時計方向に回
動され、その突部14aが割シ出し板11の外周に接し
ている際には、作動片28aを押圧して端子28bに接
触させる。
17Fi不図示の自動焦点調節機構(以下AP機構と記
載する)、並びにシャッター機構をチャージするための
チャージ板で、支持ピン18によって摺動自在に支持さ
れると共に、バネ19によって矢印j方向に付勢されて
いる。このチャージ板17はAP機構並びにシャッター
機構のチャージが完了した時点で、不図示の係止機構に
よシ図示位置に係止されると共に、シャッターの走行完
によυ斯る係止が解除された時、バネ19によシ矢印j
方向に走行して、その先端17bで巻止めレバー14の
端部14bを押圧し、巻止めレバー14を反時計方向に
回動する。また、171Lは作動レバー13の端部13
bと係合する保合片で、作動レバー13がチャージカム
12のカム面12aに押圧されて時計方向に回動する時
、チャージ板17をバネ19に抗して移動させるための
ものである。
次に、第3図は本実施例のモーター制御回路を示すもの
で、この図において、25は電源電池、2日は前述した
如く巻止めレバー14によって切換えられる一駒巻上は
用のスイッチ、26.27は不図示の巻戻し操作部材に
よシ連動して切換えられ、モーター1への給電方向を変
化するスイッチで、巻上げ時には作動片36a、27a
が端子26b。
27tiにそれぞれ接触されると共に、巻戻し操作に応
じて作動片26IL、27&が端子26c、27cとそ
れぞれ接触されるようなって−る。
このように構成された本実施例の動作を説明する前に、
前述した一方向クラッチ3,4.5の構成を、一方向ク
ラッチ3を例にとって説明する。
#i4図において、20は前述のギヤ列2と噛合う入力
歯車で、その下面側には駆動力を伝達するための切込部
201Lを有する。21は入力歯車20の回転力を出力
側に伝達する爪部材で、穴21aを介して爪支持板22
の支軸221L Ic回動自在に支持される。23は出
力歯車で、爪部材21と相対する内周面に型歯車23a
を有している。tた、爪部材21の爪21bと型歯車2
3&はラチェット機構に用いられているものと同様な関
係となるようにそれぞれ形成されている。爪部材21の
突出部21oは入力歯車20の切込部2Oa内に入シ込
んでおシ・入力歯車20の回転方向に応じて爪部材21
を支軸22&を中心に回動して爪部材21の爪21bと
型歯車23aとの係合、解除を制御するようになされて
いる。24は入力歯車201爪支持板22、出力歯車2
3を回動自在に支持する支持軸で、周面24&に穴20
aを介して入力歯車20を、また、周面24bに穴22
klを介して爪支持板22を、周面24oに穴23bを
介して出力歯車23をそれぞれ支持している。
次に第5図(a) 、 (b)に基づいて、一方向クラ
ッチ3の動作を説明する。なお、この実施例では入力歯
車20の時計方向の回転によシフラッチを接続し、反時
計方向の回転によシフラッチを切断する場合を示してい
る。また第5図(llL)はクラッチ接続状態、第5図
(b)はクラッチ切断状態を示している。
第5図(b)の状態から入力歯車20が時計方向(矢印
A)に回転を開始すると、突出部21Cが切込部20a
の一端に押されて爪部材21が支軸221Lを中心に反
時計方向(矢印B)K回転し爪21bが型歯車23aに
係合する。このため、入力歯車20、爪部材211爪支
持板22、出力歯車23は一体となって時計方向(矢印
O)に回転することになる。また、この状態で入力歯車
20の回転が停止しても爪21bと型歯車23aとの係
合は保たれるので、次に入力歯車20が時計方向に回転
する際、全くタイムラグなく出力歯車23の回転を開始
させることができる。
逆に、この状態から入力歯車20が反時計方向(矢印D
)に回転を開始すると突出部21cが切込部20&の他
端に押されて爪部材21が支軸22ILを中心に時計方
向(矢印E)に回転すると共に゛、爪支持板22が反時
計方向に回転し、爪21klと爪歯車23aとの係合が
解除される。このため、入力歯車20の反時計方向の回
転は全く出力歯車23に伝達されず、一方では出力歯車
23の回転(矢印F)が完全に自由となる。従って、こ
の時に出力歯車23になんらかの回転力が加えられても
、それが入力歯車20の回転に影響を与えることがない
。また、この状態は入力歯車20の回転が停止しても変
らず、次に入力歯車2oが時計方向の回転を開始するま
で保持されることになる。更に、第5図(a)において
、入力歯車19が時計方向(矢印A)に回転している時
、出力歯車23が時計方向(矢印0)になんらかの方法
によって入力歯車よりも大きな角速度で回転させられた
場合、爪支持板22は出力歯車23よシも遅くかつ入力
歯車よシも速く回転するので、出力歯車23によって爪
部材22は時計方向に回転し、ちょうど第5図(b)の
ような状態になるので□、出力歯車23は入力歯車20
の回転にはなんら影響を及埋さずに回転することになる
なお、一方向クラッチ4,5は爪部材22の取り付は方
向と、この爪部材22の爪21bと係合する爪歯車23
aの爪方向が、前述した一方面クラッチ3と反対方向に
設けられている点が異なるのみであシ、他の構成は前述
した一方面クラッチ3と同様なので、ここではその説明
を繰シ返えさない。
また、その動作も同様で、駆動力の伝達方向が一方面ク
ラッチ3の伝達方向と異なるだけである。
従って、このような一方向クラッチを用いた実施例の動
作は以下のようになる。
第1図はフィルム10をカメラに装填して、その先端部
のパーフォレーションをスプロケット8の爪と係合させ
た状態を示すもので、スプール9には不図示のオートロ
ーディング機構によってフィルム10の先端が巻き伺け
られるように構成されている。この状態から、第1図で
は図示されていないレリーズボタンを押下げてAF@構
、シャッター機構を作動させると、シャッターの走行完
で第2図のチャージ板17の保合が解除されるので、チ
ャージ板17はバネ19によセ矢印j方向に移動し、巻
止めレバー14を反時計方向に回動させる。この巻止め
レバー14の回動にょシスイッチ28は作動片28aと
端子28bが導通状態となる。この時にはスイッチ26
.27の作動片26a。
27&は端子26b 、 27bとそれぞれ導通状態と
なっているので、作動片28aと端子28bが導通状態
となることによりモーター1への給電が開始され、モー
ター1は巻上げ方向への回転を開始する。また、との回
動によシ巻止めレバー14は突部14aを割り出し板1
1の満11aから退避させ、割シ出し板11の係止を解
除する。
モーターlの巻上げ方向への回転にょシ、一方向クラッ
チ3,4.5の入力軸(第4図で入力歯車20と記載し
た龜の)は、反時計方向(矢印d。
e方向)に回転する。このため、一方向クラッチ3は出
力軸(第4図で出力歯車23と記載したもの2の回転方
向に関係なく非伝達状態となシ、出力軸を回転自在な状
態に保持する。一方、一方向クラッチ4,5は入力軸の
回転が反時計方向であるため伝達状態となジ、出力軸と
連動するスプロケット8.スプール9を反時計方向に回
転する。
これによシフイルム10は巻上げ方向(矢印で方向)へ
給送される。なお、この時には前述した如く、フィルム
10がスプール9に巻き付けられていないので、フィル
ムlOはスプール9の回転によって給送されるのではな
く、スプロケット8の回転によって給送され、所謂スプ
ロケットドライブ方式の巻上げが行われる。即ち、この
際には、フィルム10の先端がスプール9に届いていな
くても、フィルム10はスプール9に向かって送シ込ま
れることになる。
ところで、スプロケット8の反時計方向の回動は一方面
クラッチ6を介して割シ出し板11に伝達されるので、
この時、割シ出し板11に固着されたチャージカム12
も反時計方向に回転し、そのカム面121Lによ如作動
レバー13を押圧する。
これによシ作動レバー13は時計方向に回動し、端部1
3aでチャージ板17の係合片を押圧してチャージ板1
7を図示左方向(一方向と反対の方向)に移動させ、不
図示のAFm構、シャッター機構をチャージする。この
後、チャージ板17は不図示の係止機構により係止され
て、チャージ完位置に保持される。
また、このチャージ板17の移動に応じて、巻止めレバ
ー14はバネ16の付勢力により時計方向に回動しよう
とするが、この時には割り出し板11の溝11aが図示
以外の位置にあり、その突部14aが割り出し板11の
外周面に当接するので、スイッチ2日の作動片28aと
端子28bを接触させる位置に保持される。この後、ス
プロケット8が一回転してフィルム10が一駒分巻上げ
られると、割シ出し板11の溝11aも初期位置に復帰
するので、この時、巻止めレバー14の突部14aが溝
111L内に嵌入して、割シ出し板11の回転を係止す
ると共に、スイッチ28の作動片28aを端子28cに
切換え接続する。これによシモーター1への給電が停止
されると共に、モーターショート回路が形成され、モー
ターlの回転が急激に停止される。
この空送り動作(装填されたフィルム10を撮影可能状
態となるまで巻上げる動作)を所定回数繰シ返すことに
より、フィルム10は不図示のオートローディング機構
を介してスプール9に巻き付けられ、スプール9の回転
によって給送(巻上げ)が行われるようになる。ここで
前述した動作によってモーター1への給電が開始される
と、その動作は以下のようになる。
即ち、この場合には、前述した如く一方向クラッチ4の
入力軸の角速度よシも、スプロケット8に連動する一方
向クラッチ4の出力軸の角速度の方が、早くなるように
設定さ五ているので、第4図の爪部材21が爪21aと
型歯車23aを係合する方向に回転しても、爪21aを
型歯車231Lに係合させることができず、入力軸に伝
達されるモーター1の駆動力を出力軸に伝達することが
できない。
このため、一方向クラッチ4はフィルム10がスプール
9によって巻上げられる際には非伝達状態となり、スプ
ロケット8はフィルム10の給送によってのみ回転され
ることになる。即ち、スプールドライブ方式の巻上げが
行われることになる。
なお、この時の他の機構の動作は前述した場合と同様な
ので、その詳細な説明は省略する。
次に、フィルムを巻戻す場合の動作を説明するが、この
場合には、不図示の巻戻し操作部材を操作して、スイッ
チ26.27の作動片26a、27aを端子26Q、2
70に接触させる。このスイッチ26゜27の切換えに
よシ、モーター1には巻上げ時と反対方向の給電が行わ
れ、モーター1は巻戻し方向に回転する。これによシ、
一方向クラッチ3゜4.5の入力軸は時計方向(矢印C
方向)に回転するので、一方向クラッチ3は伝達状態と
なシ、フォーク7を時計方向に回転させて、フィルム1
0を巻戻す。また、この時には、一方向クラッチ4,5
の爪部材21は爪21mと型歯車23FLを係合させな
い方向に回転することになるので、その出力軸の回転に
関係なく非伝達状態に保持される。
即ち、この時には、スプロケット8、スプール9が巻戻
し方向に回転されて、その出力軸が時計方向に回転され
ても、出力軸の回転が入力軸に伝達されることはない。
また、この時には、一方向クラッチ6の入力軸も時計方
向に回転するので、スプロケット8の回転が割り出し板
11に伝達することはなく、割り出し板11は回転しな
い。従って、モーターlが巻戻し方向に回転する際には
、一方向クラッチ3のみが伝達状態となシ、フォーク7
によってフィルム10を巻戻すことになる。
次に、第6図は本実施例を適用したカメラの本体を示す
斜視図で、この実施例では、第7図に示す如くスプロケ
ット8をパトローネ29に接近させた位置に設けている
。この図において、31はレリーズボタン、32はカメ
ラ本体、33はパトローネ室で、このパトローネ室33
の後方の部分のみを背蓋30で覆うようなしている。こ
れは、本実施例の巻上げ装置によれば、フィルム装填時
にフィルム10の先端をスプロケット8に係合させるだ
けで、フィルム10をスプール9に巻取らせることがで
きるので、背蓋30を小型化したものである。この場合
には、背蓋30を開けてもパトローネ室33だけしか見
えないので、デザインもよくなシ、更にカメラ本体32
の内部にゴミが入υにくくなるという利点の外に、フィ
ルム10の装填時に、フィルム10の先端部しか露光さ
れないので、通常の背蓋を有するカメラに比して、何駒
か余計に撮影することが可能となる。
上述した如く、本発明は入力軸の絶対的な回転方向によ
シ非伝達状態を保持できる一方向クラッチを、駆動源が
フィルムの巻上げ方向に回転する際、その駆動力をスプ
ロケットに伝達できるように設けたので、フィルムの装
着の有無に関係なく撮影機構のチャージを行うことがで
きると共に、巻戻し時、フィルムに負荷が作用して、高
速で巻戻しが行えなくなってしまうことがない。即ち、
本発明によれば、巻戻し時に駆動源の駆動力がスプロケ
ットに伝達されることがなく、確実な巻戻しを行うこと
ができる。
更に、同様な一方向りラ’<、 z、、、をスプールと
駆動源、フォークと駆動源との間に設け、カメラの巻上
は動作、巻戻し動作を駆動源の回転方向によシ切換える
ようなせば、巻上げ動作から巻戻し動作、または、巻戻
し動作から巻上は動作に切換える際に、伝達歯車の噛合
いを切換えることなく、同一の駆動源で巻上げ、巻戻し
動作を行うことができ、駆動力の伝達機構の構成を極め
て簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のカメラの巻上げ装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図の実施例の定尺送シ機構を示す
平面図、第3図は第1図の実施側におけるモーター制御
回路を示す結線図、第4図は第1図の実施例に用いられ
る一方向クラッチの一実施例を示す斜視図、第5図(a
) (b)は第4図の一方向クラッチの動作状態を示す
平面図、第6図はカメラ本体を示す斜視図、第7図はカ
メラ本体の断面図である。 1−−−−−モーター、2−−−−ギヤ列、3・4・5
−−−−一方向クラッチ、7− フォーク、8−−−−
−スプロケット、9−−−−−スプール、20−−−一
人力歯車、21−−−一爪部材、22−−−一爪支持板
、23−−−−一出力歯車。 手続補正書(自発) 特許庁長官 若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願 第 87521   号2、発明
の名称 カメラの巻上げ装置 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人件 所 東京都
大田区下丸子3−30−2名称 (100)キャノン株
式会社 キャノン株式会社内(電話758−2111)5、補正
の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、並びに「図面」 6、補正の内容 (1)明細書第9頁15行目の「20a Jをr 20
’b Jと訂正する。 (2)第1図、第2図、第4図を添付図面に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動源と、スプールによってフィルムが巻上けられる時
    、該フィルムによって回転されるスプロケットと、入力
    軸がフィルムの巻上げ方向に回転されることによシ上記
    駆動源の駆動力を上記スプロケットに伝達可能とすると
    共に、上記入力軸が巻戻し方向に回転する時、その絶対
    的な回転方向によシ非伝達状態を保持する一方面クラッ
    チとからなることを特徴とするカメラの巻上は装置。
JP57087521A 1982-05-24 1982-05-24 カメラの巻上げ装置 Pending JPS58203423A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57087521A JPS58203423A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 カメラの巻上げ装置
US06/746,922 US4619509A (en) 1982-05-24 1985-06-19 Film winding device for camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57087521A JPS58203423A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 カメラの巻上げ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58203423A true JPS58203423A (ja) 1983-11-26

Family

ID=13917292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57087521A Pending JPS58203423A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 カメラの巻上げ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4619509A (ja)
JP (1) JPS58203423A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161532U (ja) * 1984-09-28 1986-04-25

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4949111A (en) * 1989-09-11 1990-08-14 Eastman Kodak Company Camera having film-driven motion transmitting mechanism
US5398089A (en) * 1994-02-23 1995-03-14 Eastman Kodak Company Takeup spool drive with clutch mechanism and method of operation
US5617168A (en) * 1995-05-01 1997-04-01 Eastman Kodak Company Camera with spool positioning mechanism

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3135182A (en) * 1960-10-24 1964-06-02 Kamera & Kinowerke Dresden Veb Camera with built-in electric motor
US3511153A (en) * 1966-09-02 1970-05-12 Eastman Kodak Co Film counting mechanism for photographic cameras
US3981022A (en) * 1973-08-10 1976-09-14 Canon Kabushiki Kaisha Camera having an electric driving device
JPS56125730A (en) * 1980-03-07 1981-10-02 Kyocera Corp Motor drive device enabled for automatic loading
US4324469A (en) * 1980-07-08 1982-04-13 Eastman Kodak Company Camera adapted to faciliate removal and reuse of partially exposed film cassettes
DE3206986A1 (de) * 1981-02-27 1982-09-16 Fuji Photo Optical Co., Ltd., Omiya, Saitama Kamera
US4416525A (en) * 1981-07-13 1983-11-22 W. Haking Enterprises Limited Autorewinding self-threading camera
JPS5891437A (ja) * 1981-11-26 1983-05-31 Fuji Photo Optical Co Ltd ワインダ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161532U (ja) * 1984-09-28 1986-04-25
JPH0522924Y2 (ja) * 1984-09-28 1993-06-11

Also Published As

Publication number Publication date
US4619509A (en) 1986-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0235968B2 (ja)
US5640637A (en) Apparatus and method for moving film
KR900001984Y1 (ko) 카메라의 필림 이송장치
JPS58203423A (ja) カメラの巻上げ装置
US4829328A (en) Camera
JPH07225410A (ja) スライドカバ−付きカメラ
JPS60233627A (ja) カメラの電動巻上げ装置
JPH0267535A (ja) カメラ及びフィルム送り装置
JP2890641B2 (ja) 巻上げ・巻戻し装置
US4380381A (en) Camera with motor driven winding-up device
US3659805A (en) Motor-driven device for film winding or rewinding
US3967291A (en) Shutter controlled film advancing apparatus
JPH0714979Y2 (ja) カメラのトルク検知装置
JPS6257977B2 (ja)
JP2699303B2 (ja) カメラのフィルム給送装置
JP3853870B2 (ja) 駆動力伝達機構
JPS58166334A (ja) カメラのフイルム巻戻し機構
JPS60173529A (ja) 予備巻き式カメラの空写し機構
JPH0234677Y2 (ja)
JPS6243169B2 (ja)
JPS61292623A (ja) カメラ
JPH0423229Y2 (ja)
JPS61286823A (ja) 一眼レフカメラのモ−タドライブ機構
JPS61124926A (ja) カメラの給送モ−ド保持装置
JPS62187332A (ja) カメラのフイルム巻取装置のクラツチ機構