JPS58166334A - カメラのフイルム巻戻し機構 - Google Patents
カメラのフイルム巻戻し機構Info
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- JPS58166334A JPS58166334A JP4814682A JP4814682A JPS58166334A JP S58166334 A JPS58166334 A JP S58166334A JP 4814682 A JP4814682 A JP 4814682A JP 4814682 A JP4814682 A JP 4814682A JP S58166334 A JPS58166334 A JP S58166334A
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- JP
- Japan
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- film
- rewinding
- arrow
- gear
- button
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フィルム終了を検知すると、フィルムの巻戻
しが可能状態になるカメラのフィルム巻戻し機構に関す
る。
しが可能状態になるカメラのフィルム巻戻し機構に関す
る。
従来、カメラのフィルム巻戻しはフィルム終了後使用者
が巻戻しノブ、クランク等を用いて手動で巻戻すという
操作を行なうものが多く、この操作を簡略化又は省略す
ることはカメラの自動化の大きな課題の一つであった。
が巻戻しノブ、クランク等を用いて手動で巻戻すという
操作を行なうものが多く、この操作を簡略化又は省略す
ることはカメラの自動化の大きな課題の一つであった。
近年こf″LLヲ実現く電気モータを動力として巻戻し
を行なうカメラが現わnてきたが、こnも巻戻しの開始
に要する手順は従来循カメラと同等であった。さらに、
こnを改良すべくフィルムを終了したことを検知する手
段を結合し、自動的に巻戻しを開始する機構が開発さn
ている。
を行なうカメラが現わnてきたが、こnも巻戻しの開始
に要する手順は従来循カメラと同等であった。さらに、
こnを改良すべくフィルムを終了したことを検知する手
段を結合し、自動的に巻戻しを開始する機構が開発さn
ている。
この機構は巻上げ途中、何らかの原因でフィルム巻上げ
に要するトルクが異常に増大し、巻上は速さが低下した
場合、巻戻しに移行してしまうという欠点を避けら扛な
いものである。こnを避けることは、機構及びこnを制
御する電気回路の複雑化によるコスト高を招き、さらに
フィルム終了の場合、即座に巻戻しが開始さfるのは、
使用者にとって撮影中突如として巻戻しが開始するとい
う感覚であって、使用者に故障の不安を与えるなど安易
に採用できないものである。これ(てかなう方法はフィ
ルム終端検知機構に代って使用者が非常に簡単な操作、
例えばボタンを僅かに押すということによってフィルム
巻戻しの開始をするのが1つの方法である。しかし、こ
の方法は使用中の誤操作を招き易いので、従来の電動巻
戻しが何らかの手段で巻戻し操作部材のロックを外した
後に巻戻し操作部材を操作し巻戻しを開始するという形
式であるのは前記誤操作を防ぐためなのである。
に要するトルクが異常に増大し、巻上は速さが低下した
場合、巻戻しに移行してしまうという欠点を避けら扛な
いものである。こnを避けることは、機構及びこnを制
御する電気回路の複雑化によるコスト高を招き、さらに
フィルム終了の場合、即座に巻戻しが開始さfるのは、
使用者にとって撮影中突如として巻戻しが開始するとい
う感覚であって、使用者に故障の不安を与えるなど安易
に採用できないものである。これ(てかなう方法はフィ
ルム終端検知機構に代って使用者が非常に簡単な操作、
例えばボタンを僅かに押すということによってフィルム
巻戻しの開始をするのが1つの方法である。しかし、こ
の方法は使用中の誤操作を招き易いので、従来の電動巻
戻しが何らかの手段で巻戻し操作部材のロックを外した
後に巻戻し操作部材を操作し巻戻しを開始するという形
式であるのは前記誤操作を防ぐためなのである。
本発明は、前述の従来技術の不都合な点を除去して、使
用者のきわめて簡単な操作によってフィルム巻戻しが行
なわns しかも撮影中の誤操作の確率が非常に低いフ
ィルム巻戻し機構を提供することを目的としている。
用者のきわめて簡単な操作によってフィルム巻戻しが行
なわns しかも撮影中の誤操作の確率が非常に低いフ
ィルム巻戻し機構を提供することを目的としている。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
まず、第1図はカメラのフィルム巻戻し機構におけるフ
ィルム巻戻しボタン、すなわち巻戻し操作部材がロック
すなわち係止さnている状態を示す要部斜視図、第2図
はその平面図である。
ィルム巻戻しボタン、すなわち巻戻し操作部材がロック
すなわち係止さnている状態を示す要部斜視図、第2図
はその平面図である。
図中、1は駆動源であるモータ、2及び2′は巻上げ系
、巻戻し系の伝達歯車列中に設けらnた一方向クラッチ
で、3及び6′は該一方向クラッチ2゜2′の出力歯車
をそnぞn太陽歯車とする遊星歯車及び伝動歯車である
。モータ1の正転時には、一方向クラッチ2及び遊星歯
車6を介して図示しないスプールに連結さt′Lfc歯
車4にモータ1の駆動力を伝達してフィルムを巻上げ、
また、モータ1の逆転時には、一方向クラッチ2′及び
伝動歯車3′を介して図示しない巻戻しフォークと連結
さnた歯車4′にモータ1の駆動力を伝達してフィルム
をハトローネ内に巻戻すように構成さnている。なお、
本実施例のフィルム給送方式はフィルム駆動するスプロ
ケットを持たないスプールドライブ方式で、定尺送り機
構は公知のものである。
、巻戻し系の伝達歯車列中に設けらnた一方向クラッチ
で、3及び6′は該一方向クラッチ2゜2′の出力歯車
をそnぞn太陽歯車とする遊星歯車及び伝動歯車である
。モータ1の正転時には、一方向クラッチ2及び遊星歯
車6を介して図示しないスプールに連結さt′Lfc歯
車4にモータ1の駆動力を伝達してフィルムを巻上げ、
また、モータ1の逆転時には、一方向クラッチ2′及び
伝動歯車3′を介して図示しない巻戻しフォークと連結
さnた歯車4′にモータ1の駆動力を伝達してフィルム
をハトローネ内に巻戻すように構成さnている。なお、
本実施例のフィルム給送方式はフィルム駆動するスプロ
ケットを持たないスプールドライブ方式で、定尺送り機
構は公知のものである。
遊星歯車3を一方向クラッチ2の軸2aを中心に回動可
能に支持するL形の腕5は、図示位置から矢印aの側で
のみ回動可能であって、バネ乙によりa方向とは逆方向
に付勢されている。軸9を中心に回動可能に枢支さn交
緊定レバー8は・;ネ7によシ矢印す方向とは逆方向に
付勢さ才し、その一端8aにて前記腕5の一端5aに当
接しており。
能に支持するL形の腕5は、図示位置から矢印aの側で
のみ回動可能であって、バネ乙によりa方向とは逆方向
に付勢されている。軸9を中心に回動可能に枢支さn交
緊定レバー8は・;ネ7によシ矢印す方向とは逆方向に
付勢さ才し、その一端8aにて前記腕5の一端5aに当
接しており。
他端は折曲部8bを形成している。図示しないカメラ本
体のピン12に摺動可能に嵌合するロック部材10は、
バネ13により矢印C方向に付勢さnていゐが、図示状
態では斜面部を有する係止部10aが前記緊定レバー8
の折曲部8bに係止さf’L、c方向への摺動が阻止さ
nている。11は巻戻し操作部材となるフィルム巻戻し
ボタン兼スイッチ部材で、その突起部11aが前記ロッ
ク部材10の他の係止部10cに係止さnて押し込み不
可能となっている。
体のピン12に摺動可能に嵌合するロック部材10は、
バネ13により矢印C方向に付勢さnていゐが、図示状
態では斜面部を有する係止部10aが前記緊定レバー8
の折曲部8bに係止さf’L、c方向への摺動が阻止さ
nている。11は巻戻し操作部材となるフィルム巻戻し
ボタン兼スイッチ部材で、その突起部11aが前記ロッ
ク部材10の他の係止部10cに係止さnて押し込み不
可能となっている。
ま之、カメラ本体のピン15a、15bに摺動可能に嵌
合する復帰レバー14は、その一端にて。
合する復帰レバー14は、その一端にて。
リンク17、及び18からなるリンク機構と結合さn、
他端には前記ロック部材10に設けた突起部10bと係
合しうる折曲部14aをMし、バネ16により矢印d方
向に付勢さnておシ、該リンク1%!;*はリンク18
の一端18aがカメラ本体に、リンク17の一端17a
が復帰レバー14の一端のピン141)K%それぞn軸
支さn1両リンク17゜18の連結部18’bの回動運
動を復帰レバー14の摺動に変換する。
他端には前記ロック部材10に設けた突起部10bと係
合しうる折曲部14aをMし、バネ16により矢印d方
向に付勢さnておシ、該リンク1%!;*はリンク18
の一端18aがカメラ本体に、リンク17の一端17a
が復帰レバー14の一端のピン141)K%それぞn軸
支さn1両リンク17゜18の連結部18’bの回動運
動を復帰レバー14の摺動に変換する。
背蓋19には突出部19aを有し、背蓋19を閉じた図
示状態では、該突出部19aがリンク機構の連結部18
bを契印f方向に押して、バネ16による復帰レバー1
4の矢印d方向への摺動が阻は周知の一駒巻上げ制御ス
イッチ、26はモータ1を駆動する電源である。接片2
3aと接片23b1接片22aと接片21a1並びに接
片22bと接片21bがそnぞn閉じているときはモー
タ1は正転、すなわちフィルム巻上げ方向に回転し、フ
ィルムが一駒巻上げると前記−駒巻上げ制御スイッチ2
3に、!、り接片23aは接片23bから開き、接片2
3cと閉じるので、モータ1の両端子が短絡してモータ
1は制動停止し、また、接片22aと接片21c並びに
接片22bと接片21dがそれぞn閉じるとき(riモ
ータ1は逆転、すなわちフィルム巻戻し方向に回転する
ようになっている。
示状態では、該突出部19aがリンク機構の連結部18
bを契印f方向に押して、バネ16による復帰レバー1
4の矢印d方向への摺動が阻は周知の一駒巻上げ制御ス
イッチ、26はモータ1を駆動する電源である。接片2
3aと接片23b1接片22aと接片21a1並びに接
片22bと接片21bがそnぞn閉じているときはモー
タ1は正転、すなわちフィルム巻上げ方向に回転し、フ
ィルムが一駒巻上げると前記−駒巻上げ制御スイッチ2
3に、!、り接片23aは接片23bから開き、接片2
3cと閉じるので、モータ1の両端子が短絡してモータ
1は制動停止し、また、接片22aと接片21c並びに
接片22bと接片21dがそれぞn閉じるとき(riモ
ータ1は逆転、すなわちフィルム巻戻し方向に回転する
ようになっている。
第6図はスイッチ部材兼用のフィルム巻戻しボタン11
の詳細を示す要部断面図である。フィルム巻戻しボタン
11はカメラ本体内の枠体25との間に介装したバネ2
0により上方に押さnlそのつば部11bがカバー24
で係止さnてフィルム巻戻しボタン11の上端部がカバ
ー24外に突出している。また前述したようにフィルム
巻戻しボタン11の突起部11aが前記ロック部材10
の係止部10cに係止さnている場合はフィルム巻戻し
ボタン11を下方に押し込むことが不可能となり、ロッ
ク状態にある。この状態ではフィルム巻戻しボタン11
に−設けた前記接片22a&び22bがそnぞn接片2
1a及び21’blC接触し。
の詳細を示す要部断面図である。フィルム巻戻しボタン
11はカメラ本体内の枠体25との間に介装したバネ2
0により上方に押さnlそのつば部11bがカバー24
で係止さnてフィルム巻戻しボタン11の上端部がカバ
ー24外に突出している。また前述したようにフィルム
巻戻しボタン11の突起部11aが前記ロック部材10
の係止部10cに係止さnている場合はフィルム巻戻し
ボタン11を下方に押し込むことが不可能となり、ロッ
ク状態にある。この状態ではフィルム巻戻しボタン11
に−設けた前記接片22a&び22bがそnぞn接片2
1a及び21’blC接触し。
前述のようにモータ1はフイクム巻上げ状態にある。ロ
ック部材10が左方に移動すると、係止部10cと突起
部11aとの係止が解除さ21. フィルム巻戻しボタ
ン11が押し込み可能状態になる。
ック部材10が左方に移動すると、係止部10cと突起
部11aとの係止が解除さ21. フィルム巻戻しボタ
ン11が押し込み可能状態になる。
この状態でフィルム巻戻しボタン11を下方に押し込む
と、接片22a及び22bがそnぞn接片21c及び2
1dに接触し、前述のようにモータ1は逆転しフィルム
が巻戻さnるようになっている。
と、接片22a及び22bがそnぞn接片21c及び2
1dに接触し、前述のようにモータ1は逆転しフィルム
が巻戻さnるようになっている。
本実施例ではモータの通電方向を変換するのみで、歯車
系の切換えなど全く行なわずに巻上げ、巻戻しを行なっ
ているために、2個の一方向クラッチを用いているが、
通常の一方向クラッチとは異なる機能を有するものであ
るので、このクラッチの詳細について説明する。第7図
はその一方向クラッチ2の分解斜視図、第8図はその一
方向クラッチと伝動系の連結を示す要部断面図、第9図
(a) (b)は一方向クラッチの動作状態を示す平面
図である。
系の切換えなど全く行なわずに巻上げ、巻戻しを行なっ
ているために、2個の一方向クラッチを用いているが、
通常の一方向クラッチとは異なる機能を有するものであ
るので、このクラッチの詳細について説明する。第7図
はその一方向クラッチ2の分解斜視図、第8図はその一
方向クラッチと伝動系の連結を示す要部断面図、第9図
(a) (b)は一方向クラッチの動作状態を示す平面
図である。
図において、入力歯車27はモータ1の軸に設けたピニ
オン1aと噛合し、下面側に駆動力を伝達するための一
対あ切込部27at−肩し、その下部に、入力歯車27
の回転力を出力側に伝達する爪部材28が、穴28aで
出力歯車30に内装する支持板29の支軸29aK回動
自在に保持さn1七へ出力歯車50社遊星歯車5と−合
し、その前記爪部材28と相対する内周面には爪歯型3
0aを有し、爪部材28の爪28bと核爪歯車30aと
はラチェット機構に用いらnるものと同様な関係になる
ようにそれぞn形成さnている。爪部材28の突出部2
8Cは入力歯車27の切込部27、 a内に入り込ん
でおり、入力歯車27の回転方向に応じて爪部材281
に支軸29aを中心に回動して、爪部材28の爪28b
と出力歯車30の型歯車30aとの保合、解除を制御す
るようになっている。31社入力歯車27、支持板29
及び出力歯車30を回動自在に支持する支持軸(第1図
における軸2aK、也当する)で1局面31aに入力歯
車27の穴27bを1周面31t+に支持板29の穴2
9bを、周面31cに出力歯車30の穴30bを低合し
、また局面31(1には稟8図に示すように腕5を回動
自在に支持している。
オン1aと噛合し、下面側に駆動力を伝達するための一
対あ切込部27at−肩し、その下部に、入力歯車27
の回転力を出力側に伝達する爪部材28が、穴28aで
出力歯車30に内装する支持板29の支軸29aK回動
自在に保持さn1七へ出力歯車50社遊星歯車5と−合
し、その前記爪部材28と相対する内周面には爪歯型3
0aを有し、爪部材28の爪28bと核爪歯車30aと
はラチェット機構に用いらnるものと同様な関係になる
ようにそれぞn形成さnている。爪部材28の突出部2
8Cは入力歯車27の切込部27、 a内に入り込ん
でおり、入力歯車27の回転方向に応じて爪部材281
に支軸29aを中心に回動して、爪部材28の爪28b
と出力歯車30の型歯車30aとの保合、解除を制御す
るようになっている。31社入力歯車27、支持板29
及び出力歯車30を回動自在に支持する支持軸(第1図
における軸2aK、也当する)で1局面31aに入力歯
車27の穴27bを1周面31t+に支持板29の穴2
9bを、周面31cに出力歯車30の穴30bを低合し
、また局面31(1には稟8図に示すように腕5を回動
自在に支持している。
そして、この一方向クラッチの動作について、第9図(
a)は入力歯車27の時計方向の回転によるクラッチ接
続状態を、鞘9図(1))は入力歯車27の反時計方向
の回転によるクラッチ切断状態を、そnぞn示している
。
a)は入力歯車27の時計方向の回転によるクラッチ接
続状態を、鞘9図(1))は入力歯車27の反時計方向
の回転によるクラッチ切断状態を、そnぞn示している
。
第9図(b)の状態から入力歯車27が時計方向(矢印
A)に回転を開始すると、爪部材28は、その突出部2
8 c、Th:入力歯車27の切込部27aの一端に押
さnて、支軸29aを中心に反時計方向(矢印B)に回
動し、爪28bが出力歯車3oの型歯車30aに停会す
る。したがって、第9図(a)の状態となり、入力歯車
27、爪部材28、支持板29及び出力歯車30は一体
となって時計方向(矢印C)に回転することになる。ま
た、この状態で入力歯車27、の回転が停止しても爪2
8bと型歯車30aとの保合は保7′c′t′Lるので
、さらに入力歯車27が時計方向に回転する際、ただち
に出力歯車50の回転を開始させることができる。
A)に回転を開始すると、爪部材28は、その突出部2
8 c、Th:入力歯車27の切込部27aの一端に押
さnて、支軸29aを中心に反時計方向(矢印B)に回
動し、爪28bが出力歯車3oの型歯車30aに停会す
る。したがって、第9図(a)の状態となり、入力歯車
27、爪部材28、支持板29及び出力歯車30は一体
となって時計方向(矢印C)に回転することになる。ま
た、この状態で入力歯車27、の回転が停止しても爪2
8bと型歯車30aとの保合は保7′c′t′Lるので
、さらに入力歯車27が時計方向に回転する際、ただち
に出力歯車50の回転を開始させることができる。
逆に、このi@9図(a)の状態から入力歯車27が反
時計方向(矢印D)に回転を開始すると、爪部材28の
突出部28cが切込部27aの他端に押さnて爪部材2
8が支軸29aを中心に時計方向(矢印ELvc回動し
、爪28bと出力歯車30aとの保合が外nる。その結
果、入力歯車27の反時計方向の回転は全く出力歯車3
0に伝達さnず。
時計方向(矢印D)に回転を開始すると、爪部材28の
突出部28cが切込部27aの他端に押さnて爪部材2
8が支軸29aを中心に時計方向(矢印ELvc回動し
、爪28bと出力歯車30aとの保合が外nる。その結
果、入力歯車27の反時計方向の回転は全く出力歯車3
0に伝達さnず。
一方では出力歯車60の回転(矢印F)が完全に自由と
なる。したがって、この際出力歯車60になんらかの回
転力が加えらnても、そnが入力歯車27の回転に影響
を与えることがない。また、この状態は入力歯車27の
回転が停止しても変らず、次に入力歯車27が時計方向
の回転を開始するまで保持さnる。
なる。したがって、この際出力歯車60になんらかの回
転力が加えらnても、そnが入力歯車27の回転に影響
を与えることがない。また、この状態は入力歯車27の
回転が停止しても変らず、次に入力歯車27が時計方向
の回転を開始するまで保持さnる。
次に、前記のように構成さnた本実施例の動作を説明す
る。
る。
第1図のフィルム巻戻しボタン11がロックさnている
状態において、フィルムが終了して緊張すると、歯車4
の巻上げ方向への回転が阻止さnるが、モータ1は巻上
げ方向にさらに回転しようとするため遊星歯車5は一方
向クラッチ2のまわりを公転し、腕5は軸2a″ft中
心として矢印C方向に微少量回動する。この回動により
腕5の一端5aは緊定レバー8の一端8aを押して緊定
レバー8を軸9t−中心としてバネ7の力に抗して矢印
す方向に回転させ、緊定レバー8の折曲部8bとロック
部材10の係止部10aとの係止が外n10ツク部材1
0はバネ16の力によりピン12にて制限さ:nた量だ
け′矢印C方向に摺動し、第3図に示すフィルム巻戻し
ボタンのロック解除状態になる。したがって、フィルム
巻戻しボタン11は下方IC押し込み可能な状態になっ
ている。
状態において、フィルムが終了して緊張すると、歯車4
の巻上げ方向への回転が阻止さnるが、モータ1は巻上
げ方向にさらに回転しようとするため遊星歯車5は一方
向クラッチ2のまわりを公転し、腕5は軸2a″ft中
心として矢印C方向に微少量回動する。この回動により
腕5の一端5aは緊定レバー8の一端8aを押して緊定
レバー8を軸9t−中心としてバネ7の力に抗して矢印
す方向に回転させ、緊定レバー8の折曲部8bとロック
部材10の係止部10aとの係止が外n10ツク部材1
0はバネ16の力によりピン12にて制限さ:nた量だ
け′矢印C方向に摺動し、第3図に示すフィルム巻戻し
ボタンのロック解除状態になる。したがって、フィルム
巻戻しボタン11は下方IC押し込み可能な状態になっ
ている。
この状態において、フィルム巻戻しボタン11を押し込
むと、モータ1が逆転しフィルム巻戻しが行なわnる。
むと、モータ1が逆転しフィルム巻戻しが行なわnる。
このモータ1が逆転することによりその駆動力は一方向
クラッチ2を介して遊星歯車6に伝わらなくなり、フィ
ルムの緊張は解除さn1フィルム巻戻し終了後、背蓋1
9を開くと、リンク機構の連結部18bに対する背蓋1
9の突出部19aKよる押えが解除さnるため、榎帰レ
バー14がバネ16にj:9矢印d方向に摺動する。
クラッチ2を介して遊星歯車6に伝わらなくなり、フィ
ルムの緊張は解除さn1フィルム巻戻し終了後、背蓋1
9を開くと、リンク機構の連結部18bに対する背蓋1
9の突出部19aKよる押えが解除さnるため、榎帰レ
バー14がバネ16にj:9矢印d方向に摺動する。
その際榎帰レバー14の折曲部14aがロック部材10
の突起部10bと当接して、ロック部材10をバネ15
の力に抗して矢印C方向tは逆方向に摺動させ、かつそ
の係止部10aに設けらnた斜面部が緊定レバー8の折
曲部8bK−当接して緊定レバー 8をバネ7の力に抗
して矢印す方向に回動させ、ロック部材10がフィルム
巻戻しボタン11をロックしうる位置まで摺動すると、
緊定レバー10はC方向への動きを係止さ′n1第1図
に示すフィルム巻戻しボタン11が再びロックさjLf
c状態になる。
の突起部10bと当接して、ロック部材10をバネ15
の力に抗して矢印C方向tは逆方向に摺動させ、かつそ
の係止部10aに設けらnた斜面部が緊定レバー8の折
曲部8bK−当接して緊定レバー 8をバネ7の力に抗
して矢印す方向に回動させ、ロック部材10がフィルム
巻戻しボタン11をロックしうる位置まで摺動すると、
緊定レバー10はC方向への動きを係止さ′n1第1図
に示すフィルム巻戻しボタン11が再びロックさjLf
c状態になる。
この場合、バネ16の引っ張り力は、ロック部材10を
、バネ16の付勢力と緊屋レバー8に対するバネ7の付
勢力が係止部10aの斜面部に作用する力とに抗して復
帰させるのに充分な強さでなけnばならないのは当然で
ある。
、バネ16の付勢力と緊屋レバー8に対するバネ7の付
勢力が係止部10aの斜面部に作用する力とに抗して復
帰させるのに充分な強さでなけnばならないのは当然で
ある。
そこで、背蓋19を閉じると、リンク機構の連結部18
bが押さn1復帰レバー14は矢印d方向と逆方向に摺
動し、その折曲部14aとロック部材10の突起部10
bとの当接が解除さf1第1図に示す状態になる。
bが押さn1復帰レバー14は矢印d方向と逆方向に摺
動し、その折曲部14aとロック部材10の突起部10
bとの当接が解除さf1第1図に示す状態になる。
なお、本実施例に示した巻上げ、巻戻し機構及びその操
作部材は、本発明vc通用できるものとしてこれに限ら
nるものではなく、また、フィルムの終端検知機構も公
知のトルクリミッタ−機構の利用あるいは電気的にモー
タ回転数の低下又は停笛ヲ検出する機構でも採用し得る
ことはもちろんである。
作部材は、本発明vc通用できるものとしてこれに限ら
nるものではなく、また、フィルムの終端検知機構も公
知のトルクリミッタ−機構の利用あるいは電気的にモー
タ回転数の低下又は停笛ヲ検出する機構でも採用し得る
ことはもちろんである。
また、フィルムを途中で巻戻しを行なえる機能をもつよ
うにしたい場合は、外部から操作できる手動ロック解除
部材全段けて、該部材を動かして緊定レバー8を回転さ
せロック部材10との係止を外す機構を付加することで
達成できるものである。
うにしたい場合は、外部から操作できる手動ロック解除
部材全段けて、該部材を動かして緊定レバー8を回転さ
せロック部材10との係止を外す機構を付加することで
達成できるものである。
以上説明したように本発明によnば、フィルム巻戻し操
作部材の係止を解除し、又は再係止する手間が省は初心
者でも巻戻し操作が容易になり、フィルム終端検知機構
がフィルムの終端を検知するまではフィルム巻戻し操作
部材が係止さnているので、フィルムの使用途中におい
て誤操作による巻戻しが行なわnる恐nが非常に少なく
、伺らかの原因でフィルム終端検知機構がフィルムの途
中で動作しても、フィルム巻戻し操作部材全操作しない
唄シ、巻戻しは行なわnないので祝用片の意志に反して
カメラがフィルム途中で巻戻しtb手に行なうという心
配もない効果がある。
作部材の係止を解除し、又は再係止する手間が省は初心
者でも巻戻し操作が容易になり、フィルム終端検知機構
がフィルムの終端を検知するまではフィルム巻戻し操作
部材が係止さnているので、フィルムの使用途中におい
て誤操作による巻戻しが行なわnる恐nが非常に少なく
、伺らかの原因でフィルム終端検知機構がフィルムの途
中で動作しても、フィルム巻戻し操作部材全操作しない
唄シ、巻戻しは行なわnないので祝用片の意志に反して
カメラがフィルム途中で巻戻しtb手に行なうという心
配もない効果がある。
圀は本発明のフィルム巻戻し#樽の一実施例を示すもの
で、第1図は巻戻し操作部材となるフィルム巻戻しボタ
ンのロック状態における要部斜視図、第2図はその平面
図、第3図はフィルム巻戻しボタンのロック解除状態に
おける要部斜視図、第4図はフィルム巻戻しボタンの再
ロツク状態における要部斜視図、第5図は巻上げ2巻戻
し作動用電気回路、纂6図はフィルム巻戻しボタンの簀
部断面図、第7図は一方向クラッチの分解斜仇図。 第8図は一方向クラッチと伝動系の連結を示す要部断面
図、第9図(−及び(b)は一方向クラッチの動作を示
す平面図である。 1・・・駆動モータ、2.2’・・・一方向クラッチ。 6・・・遊星歯車、3′・・・伝動歯車、 5・・・
腕。 フィルム巻戻しボタン、 14・・・復帰レバー、1
7.18・・・リンク、 19・・・背蓋拳 81
1 え 225− 第 9 図 (a)゛
で、第1図は巻戻し操作部材となるフィルム巻戻しボタ
ンのロック状態における要部斜視図、第2図はその平面
図、第3図はフィルム巻戻しボタンのロック解除状態に
おける要部斜視図、第4図はフィルム巻戻しボタンの再
ロツク状態における要部斜視図、第5図は巻上げ2巻戻
し作動用電気回路、纂6図はフィルム巻戻しボタンの簀
部断面図、第7図は一方向クラッチの分解斜仇図。 第8図は一方向クラッチと伝動系の連結を示す要部断面
図、第9図(−及び(b)は一方向クラッチの動作を示
す平面図である。 1・・・駆動モータ、2.2’・・・一方向クラッチ。 6・・・遊星歯車、3′・・・伝動歯車、 5・・・
腕。 フィルム巻戻しボタン、 14・・・復帰レバー、1
7.18・・・リンク、 19・・・背蓋拳 81
1 え 225− 第 9 図 (a)゛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 mフィルム終了彼、巻戻し操作部材を操作してフィルム
巻戻しを行なうカメラにおいて、フィルム終端検知機構
と巻戻し操作係止機構と係止解除機構とtl−備え、フ
ィルム終端検知憎構がフィルム終端を検知した時のみ、
係止解除機構が巻戻し操作係止機構による巻決し操作部
材の係止全解除し。 巻戻しを可能とすることを特徴とするフィルム巻戻し機
構。 (2)前記巻戻し操作係止機構は、背蓋の開閉と連動し
て作動する復・布部材を備え、背蓋の開き動作による該
復帰部材の動きで巻戻し操作係止機構が復帰し、巻戻し
操作部材は再係止されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のフィルム巻戻し機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4814682A JPS58166334A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | カメラのフイルム巻戻し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4814682A JPS58166334A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | カメラのフイルム巻戻し機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58166334A true JPS58166334A (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=12795215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4814682A Pending JPS58166334A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | カメラのフイルム巻戻し機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58166334A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60177328A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Minolta Camera Co Ltd | カメラのモータドライブ装置 |
JPS62120741U (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-31 |
-
1982
- 1982-03-27 JP JP4814682A patent/JPS58166334A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60177328A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Minolta Camera Co Ltd | カメラのモータドライブ装置 |
JPS62120741U (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-31 |
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