JPS60173529A - 予備巻き式カメラの空写し機構 - Google Patents

予備巻き式カメラの空写し機構

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JPS60173529A
JPS60173529A JP2985584A JP2985584A JPS60173529A JP S60173529 A JPS60173529 A JP S60173529A JP 2985584 A JP2985584 A JP 2985584A JP 2985584 A JP2985584 A JP 2985584A JP S60173529 A JPS60173529 A JP S60173529A
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JP
Japan
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switch
film
counter
mode
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP2985584A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Nishizawa
西沢 哲雄
Minoru Ishiguro
石黒 稔
Toshio Yoshida
吉田 利男
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は予備巻き式カメラの空写し機構、さらに詳しく
は、ノ臂トローネが装填されずすなわちフィルム走行路
にフィルムが存在しない時にも空写しすなわちシャツタ
レリーズやストロが発光が可能な予備巻き式カメラの空
写し機構に関する。
〔従来技術〕
従来の予備巻き式カメラにおいては、・臂トローネを取
出した状態では予備巻きモードとなっているため空写し
ができず、シャッタ系やストロブ系のチェックができな
い問題があり、特にカメラ店におけるカメラの説明時に
不便である問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は従来の予備巻き式カメラの上記問題に鑑みなさ
れたものであって、ノ母トローネが装填されずすなわち
フィルム走行路にフィルムが存在しない時にも空写しが
可能な予備巻き式カメラの空写し機構を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、上記目的を達成するため以下の構成を有する
。すなわち、本発明は、カメラにパトローネを装填後撮
影に先立ってフィルムを連続的にスツールに巻上げ、該
予備巻1げ終了時にモード係止部材の係止を解除してモ
ード切換え部材を解放することによりモード切換えスイ
ッチを撮影モード接続とし、/駒ずつ・クトローネに巻
戻しながら撮影するようになした予備巻き式カメラのモ
ード切換え装置であって、フィルムの巻トげ・巻戻し走
行に従動しかつフィルム巻戻し後さらに初期位置Eを越
えたマイナスカウント位置Mまで回動するカウンタと、
フィルム走行路にフィルムがないことを検出してE記モ
ード切換えスイッチの作動を不能化するフィルム検出ス
イッチとを備え、さらに上記カウンタの表示が最終駒1
から初期位置Etでの間のみONとなるカウンタスイッ
チをフィルム全/駒分送るための/駒スイッチと並列に
接続して構成され、カメラにパトローネが装填されずに
裏蓋が閉じられると、モード切換えスイッチの作動が不
能化され、カウンタがMとなってカウンタスイッチがO
FFとなり、駆動モータが実質上撮影モード接続となっ
てシャツタレリーズやスイロ?発光を可能にするもので
ある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図にもとづいて説明する。
本実施例は、・ぐトローネ室にパトローネを装填すると
、ノやトローネから出ているフィルム先端部を自動的に
スツールに送って予備巻取りを開始するカメラに採用さ
れたものであり、フィルムを予備巻き、巻戻しを行うた
めのフィルム駆動系、駒送り糸、カウンタ糸、予備巻き
モードと巻戻しを行う撮影モードを切換えるためのモー
ド切換えスイッチ部及びこれらの手段を制御する電気回
路から構成される。
(フィルム駆動系) フィルム駆動系は、第1図に予備巻モードを示すように
、スツール1の内部に配置された駆動モータ2、駆動モ
ータ2の出力@4に取付けられた出力歯車6、出力歯車
6に噛み合う減速歯車列8全包含する。フィルム駆動系
はまた、一体に取付けられた第1太陽歯車14と第2太
陽歯車16とに共軸に軸支されたトルク検知レバー12
とアーム部材18を有するっトルク検知レバー12は\
第1太陽歯車14と噛み合う第1遊星歯車11を軸支す
る第7アーム部15と、トルク検知レバー12を第1図
における反時計方向へ回動付勢するためにコイルバネ2
6が係合する付勢アー五部24と、後述のモード係止レ
バー312と係合する作用アーム17を有する。アーム
部材18は第2遊星歯車20ft軸支し、第1遊星歯車
11は第7図に示す予備巻きモードにおいてスツール1
の駆動歯車22と噛み合っている。
上記構成において、駆動モータ2が第1図における反時
計方向へ回動してフィルムの予備巻きを行う。予備巻き
が完了するとへすなわちフィルム34がノ母トローネ3
2からこれ以上送り出されなくなると、スツール1の回
動がフィルム34によって停止させられる。その結果、
減速歯車列8の回動が停止させられ、第1遊星歯車11
が第1図における時計方向に移動し、トルク検知レバー
12も同一方向に回動して、第2遊星歯車20とスツー
ル1の駆動歯車22との噛み合いがはずれて、第2遊星
歯車20が第1図に想像$20’で示す位置に移動する
続いて、電気回路の制御により撮影モードに切換わると
、駆動モータ2は予備巻きモードの時と逆方向に回動す
る。撮影モードで作動するフィルム巻戻し機構は、減速
歯車列8からの駆動力を、第1遊星歯車11、第1及び
第2太陽歯車14゜16及び想像線20′に示す位置に
ある歯車20を介して伝達歯車列30に伝えるように構
成される。
伝達歯車列30の最後の歯車36は、ノ母トローネ32
の巻取り軸38全回動するための/母トローネ駆動歯車
40に噛み合っている。また、伝達歯車列30のうちの
一つの歯車42はフィルムカウンタ系を駆動するための
カウンタ駆動歯車44と噛み合っている。
一方、スツール1及びフィルム34の下方の位置には、
予備巻きモードの初期においてフイルム34の先端部を
スツール1に送るフィルム送り装置50が備えられてい
る。フィルム送り装置50は、スツール1の下端部に取
付けられた歯車52と箋歯車52と噛み合っているアイ
ドル歯車54と、アイドル歯車54と噛み合うワンウェ
イ歯車装置56と、ワンウェイ歯車装置56の出力歯車
58と噛み合うアイドル歯車60及びアイドル歯車60
によって駆動される駆動ベルト装置62とからなる。駆
動ベルト装置62は、フィルム34(7) ノクーフオ
レーンヨン70に嵌合する複数の突起72を有する無端
ベルト74の一部をフィルム34と平行に走行さ1する
ように構成される。ワンウェイ歯車装置56は入力歯車
64と出力歯車58をワンウェイクラッチ66を介して
結合したものである。
以上の構成において、・9トローネ32がカメラに装填
されて予11tif巻きモードが開始すると、駆動モー
タ2及びスf−ル1が回動し、同時に駆動ぺ/’)装f
62がフィルム34をスプール1へ送ル。
そしてフィルム34の先端がスツール1に到達してスプ
ール1が図示しない装置によってフィルム34の先端を
巻き込むと、フィルム34は駆動ベルト装置62によっ
て何ら制限されることなくスツールlによって巻き取ら
れていく。
(駒送り系) 駒送り系は、フィルムを撮影毎に/駒分ずつ巻戻し、か
つラボおいてパトローネからフィルムを引出して切断す
る際画像を切断しないように第1枚目の露光位置をほぼ
/駒分以上パトローネから離れる方向へずらすためフィ
ルムを空送りさせ、ざらにフィルム走行枚数出力をカウ
ンタ糸へ出力するためのものであり、第2図に示すよう
に、カメラメディ(図示せず)に軸支されたスゲロケッ
ト軸100及びスゲロケット軸100の下端に固着され
たスゾロケツ)102’に有する。スプロケット102
は装填されたフィルムのノぐ−フオレーVヨンに係合す
るように配置されて、スプロケット軸100はフィルム
の走行に追従して回動させられる。
望送りスイッチS工の操作機構は、スプロケット102
の上面に固着されたカム部材104と、カム部材104
と係合する揺動アーム装置106からなる。揺動アーム
装置106は、ピン107によって軸支され、コイルバ
ネ108によって第2図における時計方向に回動付勢さ
れ、ストン・母−ピン111により回動規制された第1
揺動部材110と、第1揺動部拐110の一方のアーム
部上にピン105により@B支され、コイルバネ112
によって第1揺動部材110に対し第2図における反時
計方向に回動付勢され、ストッパピン115により回動
を制限された第2揺動部材1i4と、第7揺動部材11
0の能力のアーム部に固着されたスイッチ接続片116
とからなる。揺動アーム装置106は、カム部材i04
により第1揺動部材iioが揺動されていない時、コイ
ルバネ108とストッパビン111によってスイッチ接
続片116が空送りスイッチSよ上に位置するように付
勢され、空送りスイッチSよ がONとなる。
上記構成において、スプロケット102が第2図におけ
る反時計方向に回動する予備巻きモードにおいては、カ
ム部材104が同じく反時計方向に回動しても、第2揺
動部材114は第1揺動部材110上でピン105を中
心に揺動するのみで、第1揺動部材11Gは揺動せず、
スイッチ接続片116は空送りスイッチS工のONを保
持する〇一方、撮影モードになると、第2揺動部材11
4がカム部材104により揺動されている場合には、ま
ずカム部材104の第2図における時計方向の回動にと
もなって、第2揺動部材114の揺動動作がストン/4
’ 115に係合することによって揺動部材110に固
定される。その結果、引続くカム部材104の時計方向
の回動により、第1揺動部材110は第2揺動部材11
4を介して第2図における反時計方向に回動させられ、
/駒スイッチSoがOFFする直前にスイッチ接続片1
16が空送りスイッチS工から離れて空送りスイッチS
工がOFFとなる。
すなわち、予備巻きモードが終了した時点けおいて、カ
ム部材104が第2揺動部材114を第2図における時
計方向に揺動させた状態、すなわち、第、2揺勅部材1
14がストツノ(ビン115によって係止されず、カム
部拐’ 104によって係止2!れでいる状態であると
、次の撮影モードによるカム部材104の第2図におけ
る時dt力方向当初の回動があっても、第、2揺勅部材
114はMl揺動部材llOに対しコイルバネ112に
よってストツノ(ビン115と保合する位置まで揺動す
るのみで、第1揺動部材llOが揺動させられることは
なく、空送りスイッチ500ONが保持される。
そして、カム部材104がほぼ/回転して第、2fm動
部材1i4を介して第1揺動部材110を第2図におけ
る反時計方間に回動させてはじめて空送りスイッチSl
をOFFとする。従って、撮影モードの当初においてス
ノロケツ) 102 カG、lf −周會越える角度、
正確には第2揺動部材114が揺動するための角度に第
1揺勅部材110が揺動するための角度(約3000)
 k加えた角度回転し、すなわちフィルムがはぼ/駒分
蕃戻されて力)ら、空送りスイッチS工がOFFとなる
地方、第2揺切部材114がカム部材104によって揺
動されていない場合には、カム部材104の第2図にお
ける時計方向の回動にともなって第7揺動部材110が
第2図における反時計方向に回動させられ、/駒スイッ
チS。がOFFする直前にスイッチ接続片116が空送
りスイッチSよから離れて空送りスイッチS工がOFF
となる。
l駒スイッチS。の操作機構は、コイルバネ126によ
って第2図における反時計方向に回動付勢された操作ア
ーム122と、操作アーム122の中間部に設けられた
突起部124が係合するようにスプロケット軸100に
設けられた四部120からなる。/駒スイッチS。は、
突起部124が凹部120に落込んだ時に操作アーム1
22との係合が解けてOFFとなり、一方、突起部12
4がスプロケット軸100の凹部120以外の外面に当
接している時には、操作アーム122は/駒スイッチS
。t−ONとする。従って、/駒スイッチS。はl駒分
のフィルムが送られてスプロケット軸100が/回転す
る毎にOFFとなる。
なお、上記構成において、空送りスイッチS工の操作機
構とl駒スイッチS。の操作機構は、撮影モードすなわ
ちフィルムの巻戻しにおいて、空送りスイッチS工がO
FFとなる時期は、上述のように/駒スイッチS。がO
FFとなる時期とほぼ同時であるが、l駒スイッチS。
がOFFとなる時期が僅かに遅くなるように調節される
。従って1空送りスイッチSlと/駒スイッチsoを並
列配線した本実施例では、撮影中に上記並列配線がOF
Fとなる時期が/駒スイッチS。がOFFとなる時期と
異なることはない。
従って、上記構成において、予備巻きモードが終了した
時点において、第、2揺勅部材114がカム部材104
によって揺動されている場合には、最初の7駒スイツチ
S。のOFFが空送りスイッチSよのONにより不能化
され、後述の電気回路により(/駒十α)分のフィルム
が巻戻されることになる。一方、同時点において、第2
揺動部材104がカム部材1o位にょ0揺動されていな
い場合には、最初に/駒スイッチS。がOFFする直前
に空送りスイッチS工もOFFするためはぼ/駒分の巻
戻しがなされる。
駒送り糸のフィルム走行枚数出力機構は、スゲロケット
軸100の上端部に小径部130が設けられ、ここに第
1図に示したフィルムカウンタ駆動歯車44が軸支され
、小径部130の最上端部にはカウンタ歯車132が固
着され、フィルムカウンタ駆動歯車44とカウンタ歯車
132との間にはバネ134が配置されて摩擦クラッチ
が構成されて成る。フィルムカウンタ駆動歯車44はス
ゲロケット軸100の駆動力を提供する。
(カウンタ糸) カウンタ糸は、第3図に示すように、カウンタ歯車13
2と、ビン212によって軸支されてカウンタ歯車13
2と噛み合うアイドル歯車202と、弾性体のl両回動
部材204と一体でかつ歯車202と噛み合うカフ/り
送り歯車206と、l両回動部材204と噛み合う歯車
208を外周に有するカクンタ板210からなる。カク
ンタ送り歯車206は、ビン212によって軸支されか
つコイルバネ502によって第3図における反時計方向
に付勢された揺#部材504によって軸支されている0
カウンタ板210の上面には、カウンタがEすなわちフ
ィルム無しを表示する初期位置(カウンタによってはS
を表示するものもあるが、これらを代表して以後Eとい
う)、及び巻戻し方向にEを越えたマイナスカウント表
示Mが設けられている。
カウンタ板210の下面にはストツノ4214が植設さ
れ1これがカメラがディ(図示せず)に取付けられたス
トン/1216に当接することにより、カウンタ板21
0が表示Mを越えて巻戻し方向に回動しないようになっ
ている。ストツノ譬ビン214にはまた板バネ506が
係合し、板バネ506とカメラがディ(図示せず)に植
設されたピン508は表示がMとEの間にあるときのカ
ウンタ板210を該表示がEとなるように回動させるよ
うに付勢する。
一方、揺動部材504の先端部にはコイルバネ514に
よって裏蓋350の突出部510に当接するように付勢
された摺動部材512が当接して、裏蓋350の開放時
に摺動部材512が揺動部材504t−第3図における
反時計方向に回動させ、/両回動部材204とカウンタ
板210の歯車208との係合が解かれるように構成さ
れている。
すなわち、摺動部材512はコイルバネ514によって
裏蓋350の方向に付勢されているが一該コイルバネ5
14の摺動部材512を介した揺動部材514への付勢
力はコイルバネ502による付勢力よりも大きく、従っ
て裏蓋350が矢印B方向に移動して開くと摺動部材5
12がこれに追従して摺動し、揺動部材512が第3図
における反時計方向に回動させられて/両回動部材20
4と歯車208との係合が解かれる。この時、もしカウ
ンタ表示がMであったとすると、l歯回動部料204と
歯車との保合が解けてカラ/り板210は回動自在とな
り、板バネ506によって表示Eの位置まで回動させら
れる。
(モード切換えスイッチ部) モード切換えスイッチ部は、第≠図ないしtgA図に示
され、第グ図は千W巻きモードの状態を示し、第5図は
撮影モードの状aを示し、第4図はノ9トローネを抜取
ることにより撮影モードから予m巻きモードに変わる状
態を示している。
・クトローネ320填填・抜取りは、第を図に示すよう
に、カメラがディ(図示せず)の下部からなされるよう
に構成されており、装填さ五たパトローネ32の側方に
は、ピン302によって軸支された/ヤトローネ通過検
出レバー304が備えられている07クトロ一ネ通過検
出レバー304の上端部にはピン306をよって揺動レ
バー308が軸支され、揺動レバー308はバネ部材3
10によってパトローネ通過検出レバー304に対しす
第を図における時計方向に付勢′されている。ノ臂トロ
ーネ通過検出レバー304の下部には突出部312が設
けられ、第6図に示すように、ノぐトローネ32の装填
・抜板りの時に突出部312が一9トローネ32に当接
して該レバー304は押退けられて第6図における時計
方向へ回動させられる。
モード切換えスイッチ部は、さらに、第≠図ないし第6
図に示すように、モード切換えスイッチ400と、ピン
402によって軸支されコイルバネ404によって第1
図における反時計方向に付勢されたほぼL字形のモード
切換えレバー406を包含する。
モード切換えレバー406はモード切換えスイッチ40
0を押圧する第1レバ一部407と、これと反対側の第
2レバ一部409からなる。モード切換えレバー406
は、第1レバ一部407がモード切換えスイッチ400
を押圧して撮影−1−−ド接続にする撮影モード位置と
、モード切換えスイッチ400を解放して予備巻きモー
ド接続にする予備巻きモード位置に回動する。
第7レバ一部407の先端部には突起408が設けられ
、予備巻きモード位置にある突起408には係止レバー
410の突起416が係合可能である。係止レバー41
0はピン412によって軸支され、コイルバネ414に
よって第v図における時計方向に付勢され、係止レノz
−410の突起416と反対側端部はトルク検知レバー
12の作用アーム17が係合するように構成されている
モード切換えレバー406のM2レバ一部409には、
ピン420により軸支され、コイルバネ422によって
第≠図における反時H[方向に付勢されたチャージレバ
ー424の下方突起426が係合する。チャージレバー
424の下方突起426と反対側の端部の突起427は
、他動レバー308の上端部が当接するように構成され
ている。
上記構成において、予備巻きモードで/A’ )ローネ
32が装填されているときには、第≠図に示すように、
係止レバー410が切換えレバー406を予備巻きモー
ド位置に係止し、モード切換えスイッチ400は予備巻
きモード接続となっている。
そして、裏蓋が閉じられると後述の裏蓋スイッチS0が
ONとなって自動的に予備巻きが行われる。
予備巻きが終了してスグール1の回動がフィルム34に
よって停止させられると、第5図に示すように、トルク
検知レバー12が同図の時計方向に回動し、これによっ
て係止レバー410が反時計方向にそれぞれ回動する。
その結果、係止レバー410とモード切換えレバー40
6との係合が解け、モード切換えレバー406はコイル
バネ404の付勢力によりモード切換えスイッチ400
t−撮影モード接続とする。
この撮影モードにおいては、前述したように、撮影毎に
/駒分のフィルムがパトローネ32に順次巻戻されてい
く。また、撮影モードにおいて誤って裏蓋を開放しても
、上記モード切換えスイッチ部の機械的構成には変化が
なく 、z? )ローネ32を抜取らない限り撮影モー
ドは保持される。
一方、装填されたフィルムの撮影が全部終了してフィル
ムが全部パトローネ32に巻戻されると、後述の電気回
路の制御により駆動モータ2の回動が停止する。同時に
、トルク検知レバー12は、第2図に示すように、コイ
ルバネ26の作用により同図の反時計方向に回動し、係
止レバー410はコイルバネ414の作用により同図の
時計方向にそれぞれ回動して、係止レバー410はモー
ド切換えレバー406t−予備巻きモード位置に係止可
能な位置へ移動する。
さらに、k蓋を開放してノ母トローネ32を抜取ると、
揺動レバー308が第2図における時計方向に揺動させ
られ、チャーツレバー424を第A図における反時計方
向へ回動させる。これによりモード切換えレバー406
は予備巻きモード位置に移動させられ、モード切換えス
イッチ400は予備巻き接続となり、一方係止しパー4
10によってモード切換えレバー406の予備巻きモー
ド位置が係止される。
(電気回路) 電気回路は、第7図に示すように1電源E1裏蓋の開閉
によりOFF、ONとなる裏蓋スイッチSo1 駆動モ
ータ2、リレーRL及びリレースイッチRLS、モード
切換えスイッチ400、フィルムの走行路における存否
により第7接点F1第λ接点Sに切換わるフィルム検出
スイッチSF1空送りスイッチS工、1ないしEの間で
のみONとなる力9ンタスイッチSE1駒送り初期を保
持する初期スイッチSH1及び/駒スイッチS。からな
るが、裏蓋スイッチS 1リレーRL及びりレースイツ
チRLS、初期スイッチSH1及びカクンタスイッチS
Eは、第1図ないし第6図に示されていない。フィルム
検出スイッチSFハ、第1図に示すように、フィルム3
4によって揺動させられるレバー500によって操作さ
れる。
上記回路において、ノクトローネ32を装填するために
裏蓋を開くときは、通常、前回のパトローネ32の抜取
りによってモード切換えレバー406がチャージされて
、モード切換えスイッチ400が予備巻き接点Rに接続
され、かつフィルム検知スイッチSFが第コ接点Sに接
続されている。次いで、ノ9トローネ32を装填してフ
ィルムをフィルム走行路に置いて裏蓋を閉じると、裏蓋
スイッチS0がONとなり、同じくフィルム検出スイッ
チSF2 がフィルムの存在を検出して第7接点Fに接
続される。その結果、電流が裏蓋スイッチSc1リレー
スイツチRLSの常閉接点NC,駆動モータ2、モード
切換えスイッチ400の予備巻きモード接点R1及び第
1接点Fに接続したフィルム検出スイッチSFを介して
流れ、予備巻きが行われる。
予備巻きが完了するとフィルムがスプール1の回動を停
止させるため、トルク検知レバー12が第1図における
時計方向に回動してモード係止レバー410を同反時計
方向に回動させ、モード切換えレバー406を撮影モー
ド位置へ回動させ、モード切換えスイッチ400が撮影
接点Tに接続される。一方、上述のようにこの時点で空
送りスイッチS0はONであるからリレーRLがリレー
スイッチRLStl−常開接点NO接続とし、電流が裏
蓋スイッチS 1モード切換えスイッチ400の撮影モ
ード接点T1駆動モータ2及びリレースイッチRLSの
常開接点Noを介して流れ、駆動モータ2は撮影モード
方向に回転し、空送りスイッチS がOFFとなりかつ
/駒スイッチS。がOFFとなった時点で駆動モータ2
が停止し空送りが終了し、第1駒目の撮影の準備が完了
する。
ソノ後は、/駒スイッチS。のONによって撮を毎に/
駒分のフィルムが送られる。
この撮影モードにおいて裏蓋t−誤解放しても、上述の
ようにモード切換えスイッチ部の機械的構成に変化が生
ぜず、altスイッチS0がOFFとなることを除けば
電気回路の接続は変化しないから、再び裏蓋を閉じるこ
とにより裏蓋スイッチS0がONとなって撮影モー−ド
の回路接続が構成され、再び撮影を続けることができる
ここでもし、このカメラのフィルムカウンタが裏蓋の開
放により零復帰するように構成されている場合には、裏
儀、H放に上りカウンタスイッチSEがQNとなるから
/駒スイッチS。及び空送りスイッチSよのOFF作動
が不能化され、再び裏蓋を閉じると残りのフィルムが全
部ノ母トローネ32へ巻戻されて撮影済みのフィルムが
保護される。
再び本実施例において、撮影が進んでフィルムの最後の
7駒の撮影が終了してカウンタスイッチS がONとな
ると、カウンタスイッチSE によって/駒スイッチS
。及び空送りスイッチS工のOFF作動が不能化され、
フィルムが全部パトローネに巻戻されてフィルム走行路
に存在しなくなりカウンタがEを越えてMとなるまでフ
ィルムの巻戻し作動がなされる。
フィルム走行路にフィルムが存在しなくなると、フィル
ム検出スイッチSFが第2接点Sに接続される。この結
果、駆動モータ2は回動が停止させられ一すレースイッ
チRLSは常閉接点NGの接続となる。
続いて層着を開放すると、第3図に示すように、摺動部
材512が揺動部材504を反時計方向に回動させてl
両回動部材204とカウンタ板210の歯車208との
係合が解け、回動自在となったカウンタ板210は板バ
ネ506によって表示Eノ位置まで回動させられ、カウ
ンタスイッチSEがONとなる。
次に、ノ千トローネ32を抜取るが、この際に74トロ
ーネ32が79トロ一ネ通過検出レバー304を第を図
の時計方向に回動させ、この回動は揺動レバー308’
i介してチャージレバー424を同図の反時計方向へ回
動させ、続いてモード切換えレノ’−406は同図の時
計方向へ回動させられて予備巻きモード位置となり、こ
の位置は係止レバー410によって係止される。モード
切換えスイッチ400はモード切換えレバー406から
解放されて予備巻き接点Rに接続される。
この状態すなわ□ちパトローネ32を抜取った後に再び
裏蓋を閉じて裏蓋スイッチS がONとなると、カウン
タ板210は表示Eの位置にあってカウンタスイッチS
 がONとなっているから、リレーRLがリレースイッ
チRLS’を常開接点No接続とし、電流が裏蓋スイッ
チS 、第、2接点Sに接続されたフィルム検出スイッ
チS 、予備巻きモード接点Rに接続されたモード切換
えスイッチ400.駆動−一タ2.常開接点Rに接続さ
れたリレー夏イツチRLSを通して流れる。すなわち、
モード切換えスイッチ400は予(1#I巻き接点Rに
接続されてl、sるにもかかわらず、駆動モータ2には
撮影モー一方向に電流が流れる。従って、駆動モータ2
は撮影モード方向すなわち第7図における時計方向に回
動し、アーム部材18が第1′図における時計方向に回
動し、第コ遊&歯車20は想像線20′ で示す位置に
移動して伝達歯車30と噛み合うようになる。しかして
カウンタ駆動歯車44が伝達歯車30のうちの一つの歯
車42によって回動させられてカク゛ンタ板が表示Mの
位置となり、力9ンタスイッチSEがOFFとなってリ
レーRLの励磁が停止してリレースイッチRLSは常閉
接点NGに接続となり、駆動モータ2の回動が停止する
〇 次に、・ヤトローネ32を抜取り裏蓋を閉じた上記状態
においてシャッタがタンを押すと、駒送り初期音保持す
るための初期スイッチSHがONとなってリレーRLが
リレースイッチRLSを常開接点NOに接続する。その
結果、上述の裏蓋全閉じたときと同様に11L淀が駆動
モータ2を撮影モード方向に流れ、スプロケット102
が回動し駒送り系が作動してシャツタレリーズやストロ
ボ発光がなされる。スプロケット102がさらに回動し
、力9/タ表示がMとなってカウンタスイッチSEがO
FFとなり、かつ/w!スイッチS。及び空送りスイッ
チS0がOFFとなることによりリレースイッチRLS
が常閉接点NG従接続なり、駆動モータ2が停止する。
一方、スプロケット102のこの回動は第2図に示した
フィルムカウンタ駆動歯車44とカウンタ歯車132と
バネ134からなる摩擦クラッチによって吸収され、カ
ウンタ板210の表示はMのままである。
さらに、裏蓋t−開いてパトローネを装填して7・イル
ムをフィルム走行路に置くと、フィルム検出第7スイツ
チSF□がONとなり、かつフィルム検出スイッチSF
が第2接点Fに接続される。従って、電流が裏蓋スイッ
チS。、常閉接点NCに接続されたりレースイッナRL
S、駆動モータ2゜予備巻き接点RK接続されたモード
+7J換えスイッチ400.及び第2接点Fに接続され
たフィルム検出スイッチS l介して流れ、すなわち駆
動モータ2に千fIXi巻きモードの電流が流れて予備
巻きが行われる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述したように、カメツにノ量トローネが装
填されずに裏蓋が閉じられると、モード切換えスイッチ
の作動が不能化され、カウンタがEar越えて巻戻し方
向に回動したMとなってカウンタスイッチがOFFとな
って駆動モータは実質上撮影モート接続となリーシャツ
タが夕/の押込みによりシャツタレリーズやストロが発
光を行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフィルム駆動系の斜視図、第
2図は同じく駒送り系の斜視図、第3図はカウンタ糸の
斜視図、第グ図ないし第6図はモード切換えスイッチ部
の斜視図であり、第≠図は予備巻きモードを示し、第5
図は撮影モードを示し、第6図はパトローネの抜取りに
より撮影モードから予備巻きモードに変わる状at示し
、第7図は実施例の電気回路図である。 l・・・スツール、2・・・駆動モータ、12・・・ト
ルク検知レバー、14.16・・・太陽歯車、32・・
・ノクトローネ、50・・・フィルム送IJ装R160
・・・駆動ベルト、100・・・スプロケット軸、30
4・・・ノ母トローネ通過検出レバー、400・・・・
・モード切換えスイッチ、406・・・モード切換えL
/14−1410・・・係止レバー。 1K 4 図 312 第 5 図 9弘・ 06422 24 ″′4o。 306、 @6図 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カメラに・母トローネを装填筒撮影に先立ってフィルム
    を連続的にスグールに巻上げ、該予備巻上げ終了時にモ
    ード係止部材の係止を解除してモード切換え部材を解放
    することによりモード切換えスイッチを撮影モード接続
    とし、/駒ずつハ)ローネに巻戻しながら撮影するよう
    になした予備巻き式カメラのモード切換え装置において
    1、フィルムの巻上げ・巻戻し走行に従動しかつフィル
    ム巻戻し後さらに初期位置Eを越えたマイナスカウント
    位置Mまで回動するカウンタと、フィルム走行路にフィ
    ルムがないことを検出して上記モード切換えスイッチの
    作動を不能化するフィルム検出スイッチとを備え、ざら
    に上記力・フンタの表示が最終駒1から初期位置Eまで
    の間のみONとなるカウンタスイッチをフィルム′t−
    /駒分送るための/駒スイッチと並列に接続したことを
    特徴とする予備巻き式カメラの空写し機構。
JP2985584A 1984-02-20 1984-02-20 予備巻き式カメラの空写し機構 Pending JPS60173529A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193725A (ja) * 1987-10-06 1989-04-12 Fuji Photo Optical Co Ltd 可変焦点装置付カメラのクラッチ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146236A (en) * 1981-03-05 1982-09-09 Canon Inc Charge mechanism

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