JPH0322967B2 - - Google Patents
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- JPH0322967B2 JPH0322967B2 JP57186942A JP18694282A JPH0322967B2 JP H0322967 B2 JPH0322967 B2 JP H0322967B2 JP 57186942 A JP57186942 A JP 57186942A JP 18694282 A JP18694282 A JP 18694282A JP H0322967 B2 JPH0322967 B2 JP H0322967B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0503—Built-in units
- G03B2215/0507—Pop-up mechanisms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ストロボ発光部をカメラ本体内の格
納位置から自動的に突出させることにより、スト
ロボ撮影を行なえる如くの状態に、またストロボ
不必要時、不使用時には自動的に突出した状態か
ら格納状態に移動せしめることのできるストロボ
内蔵カメラに関するものである。
納位置から自動的に突出させることにより、スト
ロボ撮影を行なえる如くの状態に、またストロボ
不必要時、不使用時には自動的に突出した状態か
ら格納状態に移動せしめることのできるストロボ
内蔵カメラに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来ストロボ内蔵カメラとして実用化されてい
るものは、被写体の輝度が露出制御装置で検定さ
れ、手振れ限界以下のものであつた場合、いわゆ
る手振れ限界警告を行ない、撮影者がその警告に
よつてストロボ発光部を格納位置から突出位置に
移動せしめてストロボ装置を使用する如くものが
大部分であり、格納位置から突出位置への移動操
作が面倒であり、また係る操作を忘れてしまい不
適正露光の写真が出来てしまうというような問題
があつた。
るものは、被写体の輝度が露出制御装置で検定さ
れ、手振れ限界以下のものであつた場合、いわゆ
る手振れ限界警告を行ない、撮影者がその警告に
よつてストロボ発光部を格納位置から突出位置に
移動せしめてストロボ装置を使用する如くものが
大部分であり、格納位置から突出位置への移動操
作が面倒であり、また係る操作を忘れてしまい不
適正露光の写真が出来てしまうというような問題
があつた。
このため、近年、上記のような問題を考慮した
ストロボ内蔵カメラとして、被写体輝度が所定値
以下の場合、電磁マグネツトの電磁力あるいは、
モータの回転力によりストロボ発光部を突出位置
へ移動せしめ、ストロボ装置を使用可能となす如
くものが提案あるいは実用化されている。
ストロボ内蔵カメラとして、被写体輝度が所定値
以下の場合、電磁マグネツトの電磁力あるいは、
モータの回転力によりストロボ発光部を突出位置
へ移動せしめ、ストロボ装置を使用可能となす如
くものが提案あるいは実用化されている。
また、上記のように自動的な突出動作を行なえ
ると共に、自動的に格納位置に復帰できる如くの
装置も、本発明出出願人が先に特願昭56−101670
号において提案している。
ると共に、自動的に格納位置に復帰できる如くの
装置も、本発明出出願人が先に特願昭56−101670
号において提案している。
しかしながら、上記したようなストロボ内蔵カ
メラは、実用化あるいは提案されているもののい
ずれを考えてみても、ストロボ発光部移動動作は
大部分のものがバネ力と電磁石を使用した電磁構
成によつて制御されている。例えば、自動的な格
納位置への復帰は、バネ力に逆つて突出位置に維
持せしめられているストロボ発光部の係止を輝度
に応じて動作する電磁機構によつて解除し、上記
バネ力によつて格納位置に付勢する構成となつて
おり、移動制御用として電磁力利用の係止機構を
必要とするコストおよびペースの点、構成の複雑
さという点でも、まだまだ完成されていなかつ
た。さらに、特開昭56−87028号公報に示された
如く、モータで格納位置への移動を行なえるもの
も知られているが、かかる従来例においてはスト
ロボ発光部とモータとをギヤにより機械的に連結
し、モータの正逆転動作によつてストロボ発光部
の突出、格納動作を行なつており、具体化を考え
た場合にはモータの正逆転制御回路を必要とし、
構成の複雑さ、コスト、スペースの点で問題を生
じると共に、ストロボ発光部とモータとの関係が
機械的に連結されているため、例えばストロボ発
光部に外部より押圧力あるいは引つ張り力が加わ
つた場合には、機械的なストレスとなり、ギヤ機
構、モータ等が破壊される恐れがある等の問題点
を有している。
メラは、実用化あるいは提案されているもののい
ずれを考えてみても、ストロボ発光部移動動作は
大部分のものがバネ力と電磁石を使用した電磁構
成によつて制御されている。例えば、自動的な格
納位置への復帰は、バネ力に逆つて突出位置に維
持せしめられているストロボ発光部の係止を輝度
に応じて動作する電磁機構によつて解除し、上記
バネ力によつて格納位置に付勢する構成となつて
おり、移動制御用として電磁力利用の係止機構を
必要とするコストおよびペースの点、構成の複雑
さという点でも、まだまだ完成されていなかつ
た。さらに、特開昭56−87028号公報に示された
如く、モータで格納位置への移動を行なえるもの
も知られているが、かかる従来例においてはスト
ロボ発光部とモータとをギヤにより機械的に連結
し、モータの正逆転動作によつてストロボ発光部
の突出、格納動作を行なつており、具体化を考え
た場合にはモータの正逆転制御回路を必要とし、
構成の複雑さ、コスト、スペースの点で問題を生
じると共に、ストロボ発光部とモータとの関係が
機械的に連結されているため、例えばストロボ発
光部に外部より押圧力あるいは引つ張り力が加わ
つた場合には、機械的なストレスとなり、ギヤ機
構、モータ等が破壊される恐れがある等の問題点
を有している。
また上述した如くの構成の動作がなされる場合
をみてみると、いずれも被写体輝度にのみ対応づ
けられている。
をみてみると、いずれも被写体輝度にのみ対応づ
けられている。
即ち、被写体輝度が所定レベル以上であるか否
かによつてのみ、ストロボ発光部の位置が制御さ
れているわけである。したがつて、被写体輝度が
低ければ、ストロボ発光部は突出し続けると考え
られ、現実の使用状態を考慮すると、ストロボの
発光が必要ない時、例えば、レンズフードがレン
ズを覆つている、あるいは電源スイツチがオフと
なつている、あるいは撮影者が発光を要しないと
考えた場合等においては、ストロボ発光部は格納
されることが望ましわけであるが、かかる点につ
いての展開は何らなされていない。
かによつてのみ、ストロボ発光部の位置が制御さ
れているわけである。したがつて、被写体輝度が
低ければ、ストロボ発光部は突出し続けると考え
られ、現実の使用状態を考慮すると、ストロボの
発光が必要ない時、例えば、レンズフードがレン
ズを覆つている、あるいは電源スイツチがオフと
なつている、あるいは撮影者が発光を要しないと
考えた場合等においては、ストロボ発光部は格納
されることが望ましわけであるが、かかる点につ
いての展開は何らなされていない。
また、逆光時等において、被写体輝度が高くて
もストロボ装置を使用した場合に、ストロボ発光
部を自動的に突出させる等の展開も何らなされて
おらず換言すれば、従来の装置におけるストロボ
発光部の自動的な移動手段は、現実の写真撮影に
際してのシステムとしては、まだまだ完成したも
のとはいえない問題点を有している。
もストロボ装置を使用した場合に、ストロボ発光
部を自動的に突出させる等の展開も何らなされて
おらず換言すれば、従来の装置におけるストロボ
発光部の自動的な移動手段は、現実の写真撮影に
際してのシステムとしては、まだまだ完成したも
のとはいえない問題点を有している。
発明の目的
本発明は、上述した如くの点を考慮してなした
もので、駆動源であるモータとストロボ発光部と
の関係を機械的な連結関係ではなく、間に付勢手
段を有する連動関係となすことにより簡単な構成
で、上記モータの所定方向への回転でストロボ発
光部を突出あるいは格納できるストロボ内蔵カメ
ラを提供することを目的とする。
もので、駆動源であるモータとストロボ発光部と
の関係を機械的な連結関係ではなく、間に付勢手
段を有する連動関係となすことにより簡単な構成
で、上記モータの所定方向への回転でストロボ発
光部を突出あるいは格納できるストロボ内蔵カメ
ラを提供することを目的とする。
また、他の目的は、ストロボ発光部の自動的な
移動動作が被写体輝度だけでなく、できるだけ多
くの現実のカメラ操作に対応した動作となるスト
ロボ内蔵カメラを提供することを目的とする。
移動動作が被写体輝度だけでなく、できるだけ多
くの現実のカメラ操作に対応した動作となるスト
ロボ内蔵カメラを提供することを目的とする。
発明の構成
本発明によるストロボ内蔵カメラは、所定方向
に対してのみ当接できる当接構成を介して、スト
ロボ発光部に対して互いに逆方向に動く付勢手段
と、かかる付勢手段の働き状態を所定方向に回転
することにより制御するカム部材と、このカム部
材を駆動するモータと、種々の撮影条件を加味し
て、上記モータの所定方向への回転動作を制御す
るモータ駆動制御回路とを有している。
に対してのみ当接できる当接構成を介して、スト
ロボ発光部に対して互いに逆方向に動く付勢手段
と、かかる付勢手段の働き状態を所定方向に回転
することにより制御するカム部材と、このカム部
材を駆動するモータと、種々の撮影条件を加味し
て、上記モータの所定方向への回転動作を制御す
るモータ駆動制御回路とを有している。
また、本発明によるストロボ内蔵カメラのモー
タ駆動制御回路は、種々の撮影条件に対応した電
気信号が入力され、かかる入力信号を選択的に断
断し、ストロボ発光部の突出時、格納時を決定す
る制御回路と、かかる制御回路の出力によりモー
タを駆動するモータ駆動回路とから構成されてい
る。
タ駆動制御回路は、種々の撮影条件に対応した電
気信号が入力され、かかる入力信号を選択的に断
断し、ストロボ発光部の突出時、格納時を決定す
る制御回路と、かかる制御回路の出力によりモー
タを駆動するモータ駆動回路とから構成されてい
る。
実施例の説明
第1図イ,ロは、本発明によるストロボ内蔵カ
メラの要部機構図である。
メラの要部機構図である。
図中、1は、後述する種々の撮影条件に応じて
動作するモータ駆動制御回路によつて動作制御さ
れるモータを示し、2はモータ1の回転軸に取付
けられるピニオンギヤで、3はピニオンギヤ2と
噛み合う減速ギヤ、4は減速ギヤ3と噛み合う伝
達ギヤ、5はカム板6を有し、伝達ギヤ4と噛み
合うカムギヤで、斜線で示した7はカム板6に設
けられた突出部を示し、係止凹部7a,7bを有
している。8は支点8aを中心に回転可能であ
り、ストロボ発光部9の突出、格納を制御する駆
動部材、10は駆動部材8の動作を制御する制御
部材、11は駆動部材8を常時、時計方向に付勢
するスプリング、12はストロボ発光部を常時突
出方向に付勢するスプリング、13は制御部材1
0を常時、時計方向に付勢するスプリング、14
はストロボ発光部9の支持体19に設けられ、ス
トロボ装置の電源スイツチを構成するための接
片、15は制御部材10に設けられ、ストロボ発
光部の突出動作を検知するスイツチを構成するた
めの接片をそれぞれ示している。
動作するモータ駆動制御回路によつて動作制御さ
れるモータを示し、2はモータ1の回転軸に取付
けられるピニオンギヤで、3はピニオンギヤ2と
噛み合う減速ギヤ、4は減速ギヤ3と噛み合う伝
達ギヤ、5はカム板6を有し、伝達ギヤ4と噛み
合うカムギヤで、斜線で示した7はカム板6に設
けられた突出部を示し、係止凹部7a,7bを有
している。8は支点8aを中心に回転可能であ
り、ストロボ発光部9の突出、格納を制御する駆
動部材、10は駆動部材8の動作を制御する制御
部材、11は駆動部材8を常時、時計方向に付勢
するスプリング、12はストロボ発光部を常時突
出方向に付勢するスプリング、13は制御部材1
0を常時、時計方向に付勢するスプリング、14
はストロボ発光部9の支持体19に設けられ、ス
トロボ装置の電源スイツチを構成するための接
片、15は制御部材10に設けられ、ストロボ発
光部の突出動作を検知するスイツチを構成するた
めの接片をそれぞれ示している。
尚、図番16で示した部材は、上述した接片1
4,15と接触し、上述した各スイツチを電気的
にオン状態となす導体片17,18を有するスイ
ツチ基板を示している。
4,15と接触し、上述した各スイツチを電気的
にオン状態となす導体片17,18を有するスイ
ツチ基板を示している。
上記如くの構成からなる図示した機構の動作で
あるが、第1図イの格納状態において、ストロボ
発光部9を突出せしめる信号がモータ1に供給さ
れたとすると、モータ1は、矢印Aで示した時計
方向に回転を開始する。
あるが、第1図イの格納状態において、ストロボ
発光部9を突出せしめる信号がモータ1に供給さ
れたとすると、モータ1は、矢印Aで示した時計
方向に回転を開始する。
モータ1が矢印A方向に回転すると、ピニオン
ギヤ2も当然、矢印A方向に回転し、この回転が
減速ギヤ3、伝達ギヤ4、カムギヤ5に伝達さ
れ、それぞれのギヤは矢印B,C,Dで示した反
時計、時計、反時計方向にそれぞれ回転せしめら
れる。
ギヤ2も当然、矢印A方向に回転し、この回転が
減速ギヤ3、伝達ギヤ4、カムギヤ5に伝達さ
れ、それぞれのギヤは矢印B,C,Dで示した反
時計、時計、反時計方向にそれぞれ回転せしめら
れる。
カムギヤ5が、矢印D方向に回転すると、カム
板6の弧状部6aと当接して制御部材10の端部
10aが見かけ上、この弧状6a上を移動するこ
とになる。この時、制御部材10は、わずかでは
あるが、スプリング13の付勢力に逆らい、反時
計方向に回転せしめられるように構成されてい
る。制御部材10が反時計方向に回転すると、制
御部材10の係止部10bと、駆動部材8の上部
直線部8bとの状態がそれまでの当接状態から解
除されることになり、駆動部材8はスプリング1
1によつてのみ制御された状態となる。
板6の弧状部6aと当接して制御部材10の端部
10aが見かけ上、この弧状6a上を移動するこ
とになる。この時、制御部材10は、わずかでは
あるが、スプリング13の付勢力に逆らい、反時
計方向に回転せしめられるように構成されてい
る。制御部材10が反時計方向に回転すると、制
御部材10の係止部10bと、駆動部材8の上部
直線部8bとの状態がそれまでの当接状態から解
除されることになり、駆動部材8はスプリング1
1によつてのみ制御された状態となる。
この時、同時に制御部材10に設けられた接片
15がスイツチ基板16の導体片18と接触して
電気的なオン信号が形成される。
15がスイツチ基板16の導体片18と接触して
電気的なオン信号が形成される。
係るオン信号は後で述べるが、ストロボ発光部
9が突出せしめられる状態になつたこと等を示す
信号として利用される。
9が突出せしめられる状態になつたこと等を示す
信号として利用される。
モータ1がさらに回転し、カムギヤ5がさらに
反時計方向である矢印D方向に回転すると、カム
板6に設けられた突出部7の端部7cが駆動部材
8の下部直線部8cと当接することになり、この
駆動部材8を押圧する。この時の押圧力は、モー
タ1による駆動力であり、ゆうまでもなくスプリ
ング11の付勢力よりも強く設定されており、従
つて、制御部材10はモータ1の回転に進むにつ
れて、スプリング11の付勢力に逆つて、支点8
aを中心に反時計方向に回転していく。
反時計方向である矢印D方向に回転すると、カム
板6に設けられた突出部7の端部7cが駆動部材
8の下部直線部8cと当接することになり、この
駆動部材8を押圧する。この時の押圧力は、モー
タ1による駆動力であり、ゆうまでもなくスプリ
ング11の付勢力よりも強く設定されており、従
つて、制御部材10はモータ1の回転に進むにつ
れて、スプリング11の付勢力に逆つて、支点8
aを中心に反時計方向に回転していく。
ところで、駆動部材8はストロボ発光部9の支
持体19の曲げ端部19aと当接し、常時はスプ
リング12のストロボ発光部9を突出せしめよう
とする付勢力よりも強い付勢力を有するスプリン
グ11により、支持体19を第1図イの状態に維
持せしめておく機能を有するものであり、上述し
た如く、モータ1の回転による別系からの駆動力
により、反時計方向に回転せしめられると、支持
体19の制御ができなくなるため、支持体19は
スプリング12の付勢力により、矢印方向E方向
に移動することになる。
持体19の曲げ端部19aと当接し、常時はスプ
リング12のストロボ発光部9を突出せしめよう
とする付勢力よりも強い付勢力を有するスプリン
グ11により、支持体19を第1図イの状態に維
持せしめておく機能を有するものであり、上述し
た如く、モータ1の回転による別系からの駆動力
により、反時計方向に回転せしめられると、支持
体19の制御ができなくなるため、支持体19は
スプリング12の付勢力により、矢印方向E方向
に移動することになる。
支持体19の矢印E方向への移動は、言うまで
もなく、ストロボ発光部9の突出方向への移動で
あることは述べるまでもなく、上記の如くの動作
の結果、遂には第1図ロの如くの状態が得られる
ことになる。
もなく、ストロボ発光部9の突出方向への移動で
あることは述べるまでもなく、上記の如くの動作
の結果、遂には第1図ロの如くの状態が得られる
ことになる。
第1図ロの如くの状態は、図面からも明らかな
ように、ストロボ発光部9は、一点鎖線で示した
本体上部線より完全に突出せしめられており、発
光動作可能状態となつている。
ように、ストロボ発光部9は、一点鎖線で示した
本体上部線より完全に突出せしめられており、発
光動作可能状態となつている。
この時、支持体19に設けられた接片14が、
スイツチ基板16の導体片17と接触し、ストロ
ボ装置の電源スイツチのオン状態が得られるよう
になされている。
スイツチ基板16の導体片17と接触し、ストロ
ボ装置の電源スイツチのオン状態が得られるよう
になされている。
尚、上記接片14の導体片17への接触動作に
よる電気的な状態変化信号は、モータ1の回転を
停止せしめる信号としても利用されるよう構成さ
れている。また、第1図ロからも明らかではある
が、第1図イの格納状態において、弧状部6aと
当接していた制御部材10の端部10aは、前述
した如くのモータ1の回転動作にともない、見か
け上、カム板6の周縁部を摺動してゆき、ストロ
ボ発光部9の突出状態において、カム板6の突出
部7の係止凹部7bと嵌合することになる。
よる電気的な状態変化信号は、モータ1の回転を
停止せしめる信号としても利用されるよう構成さ
れている。また、第1図ロからも明らかではある
が、第1図イの格納状態において、弧状部6aと
当接していた制御部材10の端部10aは、前述
した如くのモータ1の回転動作にともない、見か
け上、カム板6の周縁部を摺動してゆき、ストロ
ボ発光部9の突出状態において、カム板6の突出
部7の係止凹部7bと嵌合することになる。
これは、前述した接片14と導体片17の接触
によりモータ1の回転が停止せしめられた時、ス
プリング11の付勢力によつて、カム板6が時計
方向に逆転しないようになすためである。
によりモータ1の回転が停止せしめられた時、ス
プリング11の付勢力によつて、カム板6が時計
方向に逆転しないようになすためである。
従つて、全ての部材は、制御部材10の端部1
0aと突出部7の係止凹部7bとの嵌合により、
その状態を維持、即ち、第1図ロのストロボ発光
部9の突出状態で、第1図イに示した格納状態と
同様、一つの安定状態になされることになる。
0aと突出部7の係止凹部7bとの嵌合により、
その状態を維持、即ち、第1図ロのストロボ発光
部9の突出状態で、第1図イに示した格納状態と
同様、一つの安定状態になされることになる。
尚、上記端部10bは係止凹部7aと嵌合した
状態であつてもよく、即ち、係止凹部7a,7b
は時間的なタイミングをとるために複数個とされ
たものであり、その機能は上記安定状態を得るこ
とであることはいうまでもない。
状態であつてもよく、即ち、係止凹部7a,7b
は時間的なタイミングをとるために複数個とされ
たものであり、その機能は上記安定状態を得るこ
とであることはいうまでもない。
つぎに、第1図ロの状態から第1図イの状態へ
の移動、即ち、ストロボ発光部の格納動作につい
て述べる。
の移動、即ち、ストロボ発光部の格納動作につい
て述べる。
この場合も先の突出動作同様、まずモータ駆動
制御回路が後述する種々の格納信号によつて動作
し、モータ1が第1図ロの状態か矢印A方向に回
転せしめられる。
制御回路が後述する種々の格納信号によつて動作
し、モータ1が第1図ロの状態か矢印A方向に回
転せしめられる。
モータ1が矢印A方向に回転すると、前述の突
出時同様、カム板6は反時計方向、即ち、矢印D
方向に回転することになり、この結果、制御部材
10の端部10aと突出部7の係止凹部7bとの
係止がはずれ、端部10aはカム板6の弧状部6
aと当接することになる。
出時同様、カム板6は反時計方向、即ち、矢印D
方向に回転することになり、この結果、制御部材
10の端部10aと突出部7の係止凹部7bとの
係止がはずれ、端部10aはカム板6の弧状部6
aと当接することになる。
さらにモータ1が回転してゆくと、カム板6の
突出部7は駆動部材8の下部直線部8cと当接し
ながら反時計方向に移動し、遂には、駆動部材8
の弧状部8dと当接する状態となる。
突出部7は駆動部材8の下部直線部8cと当接し
ながら反時計方向に移動し、遂には、駆動部材8
の弧状部8dと当接する状態となる。
駆動部材8は、モータ1が回転している場合、
その下部、直線部8bの上述したカム板6の突出
部7との当接により、スプリング11の付勢力に
逆つて、第1図イの如くの状態から反時計方向に
回転した状態になされていたわけであるが、上
記、弧状部8dと当接する状態においては、図面
からも明かではあるが、モータ1の駆動力が存在
していても、スプリング11の付勢力が働らく状
態となる。
その下部、直線部8bの上述したカム板6の突出
部7との当接により、スプリング11の付勢力に
逆つて、第1図イの如くの状態から反時計方向に
回転した状態になされていたわけであるが、上
記、弧状部8dと当接する状態においては、図面
からも明かではあるが、モータ1の駆動力が存在
していても、スプリング11の付勢力が働らく状
態となる。
尚、支持体19の先端部19aを介してスプリ
ング12の付勢力が駆動部材8に供供給されてい
るがスプリング11の付勢力が強く設定されてい
るため、この場合、スプリング11の付勢力だけ
を考慮すればよいことはいうまでもない。
ング12の付勢力が駆動部材8に供供給されてい
るがスプリング11の付勢力が強く設定されてい
るため、この場合、スプリング11の付勢力だけ
を考慮すればよいことはいうまでもない。
従つて、駆動部材8は、モータ1の回転により
カム板6の突出部7が弧状部8dに到達した時点
で、スプリング11の付勢力により時計方向に支
点8aを中心に回転せしめられることになる。
カム板6の突出部7が弧状部8dに到達した時点
で、スプリング11の付勢力により時計方向に支
点8aを中心に回転せしめられることになる。
駆動部材8の回転は、支持体19にその先端部
19aを介して伝達され、その結果、ストロボ発
光部9は、矢印F方向、即ち格納方向に下降移動
せしめられることになる。ストロボ発光部9が下
降して、第1図イの如くの状態になると、接片1
5、導体片18からなるスイツチがオン状態から
オフ状態となり、この状態変化により、モータ1
の回転が停止せしめられ、ストロボ発光部9等全
ての部材は第1図イの如く一つの安定状態に維持
されることになる。
19aを介して伝達され、その結果、ストロボ発
光部9は、矢印F方向、即ち格納方向に下降移動
せしめられることになる。ストロボ発光部9が下
降して、第1図イの如くの状態になると、接片1
5、導体片18からなるスイツチがオン状態から
オフ状態となり、この状態変化により、モータ1
の回転が停止せしめられ、ストロボ発光部9等全
ての部材は第1図イの如く一つの安定状態に維持
されることになる。
以上述べた如くの駆動がストロボ発光部9の突
出格納の一連の機構的な動作であるが、上述して
きた説明からも明らかように、本発明において
は、モータ1が突出格納いずれの場合もカム板6
と駆動部材8とによつて形成されるカム機構によ
り、同一方向に回転せしめられている。
出格納の一連の機構的な動作であるが、上述して
きた説明からも明らかように、本発明において
は、モータ1が突出格納いずれの場合もカム板6
と駆動部材8とによつて形成されるカム機構によ
り、同一方向に回転せしめられている。
このため、モータ1の駆動を制御する回路の構
成が簡単になると共に、突出した状態における制
御部材10と突出部7とによる係止状態と合わせ
て考えると、例えば、ピニオンギヤ2等からなる
ギヤ列内に遊動ギヤを設けることにより、モータ
1の逆転動作を他の動作に利用できる如くの展開
が可能となる効果を有することになる。
成が簡単になると共に、突出した状態における制
御部材10と突出部7とによる係止状態と合わせ
て考えると、例えば、ピニオンギヤ2等からなる
ギヤ列内に遊動ギヤを設けることにより、モータ
1の逆転動作を他の動作に利用できる如くの展開
が可能となる効果を有することになる。
また、先の第1図ロの如く状態説明のときには
述べなかつたが、本発明においては、駆動部材8
と支持体19との間の関係が、連結状態ではな
く、スプリング11,12による当接状態である
ため、第1図ロの如くの状態において、ストロボ
発光部9は、矢印F方向に押圧力を加えれば、自
由に移動できることになる。
述べなかつたが、本発明においては、駆動部材8
と支持体19との間の関係が、連結状態ではな
く、スプリング11,12による当接状態である
ため、第1図ロの如くの状態において、ストロボ
発光部9は、矢印F方向に押圧力を加えれば、自
由に移動できることになる。
これは、後述するモータ駆動制御回路によつて
生じる電気的変化、即ち、接片14と導体片17
とが上記移動によつてオン状態からオフ状態に変
化する信号を供給することにより、モータ1を駆
動する。即ち、ストロボ発光部9の動作が必要で
ない時、手でストロボ発光部9を少し押し下げて
やれば、自動的に第1図イの如くの格納状態に移
行する如くの機能を持たせるために本発明におい
て特に構成されたものである。
生じる電気的変化、即ち、接片14と導体片17
とが上記移動によつてオン状態からオフ状態に変
化する信号を供給することにより、モータ1を駆
動する。即ち、ストロボ発光部9の動作が必要で
ない時、手でストロボ発光部9を少し押し下げて
やれば、自動的に第1図イの如くの格納状態に移
行する如くの機能を持たせるために本発明におい
て特に構成されたものである。
なお、上述した押圧力による移動動作は、駆動
部材8が係止されているため、単にスプリング1
2の付勢力に逆つたものであると共にモータ1が
駆動されるまでは、押圧力がなくなれば元の状態
に復帰する如くの動作となることはいうまでもな
い。
部材8が係止されているため、単にスプリング1
2の付勢力に逆つたものであると共にモータ1が
駆動されるまでは、押圧力がなくなれば元の状態
に復帰する如くの動作となることはいうまでもな
い。
第2図は、本発明によるストロボ内蔵カメラの
一実施例の要部電気回路図を示す。
一実施例の要部電気回路図を示す。
第2図において、20はカメラ操作時における
種々の状態、条件を検出する手段で、例えば図番
21ないし31で示した信号群を得るための操作
検出手段を示している。
種々の状態、条件を検出する手段で、例えば図番
21ないし31で示した信号群を得るための操作
検出手段を示している。
上記した信号群の内21は、電源リセツト信号
を示し、ストロボ内蔵カメラ内の回路に電源が投
入された時、上記検出手段により出力されるもの
であり、常時は低レベル(以下Lと記す)に保た
れ、高レベル(以下Hとなす)となる時、各回路
を初期状態にセツトする。22はレンズフード信
号を示し、レンズフードあるいはレンズキヤツプ
がレンズの前面に位置した閉状態であるか否かを
検出して出力され、フード、キヤツプ等がレンズ
を覆わない撮影可能時にHとなる信号である。2
3は、シヤツタボタンの動作を検出して出力され
るレリーズ中押し信号を示し、シヤツタボタンが
軽く押された時にHとなる信号である。
を示し、ストロボ内蔵カメラ内の回路に電源が投
入された時、上記検出手段により出力されるもの
であり、常時は低レベル(以下Lと記す)に保た
れ、高レベル(以下Hとなす)となる時、各回路
を初期状態にセツトする。22はレンズフード信
号を示し、レンズフードあるいはレンズキヤツプ
がレンズの前面に位置した閉状態であるか否かを
検出して出力され、フード、キヤツプ等がレンズ
を覆わない撮影可能時にHとなる信号である。2
3は、シヤツタボタンの動作を検出して出力され
るレリーズ中押し信号を示し、シヤツタボタンが
軽く押された時にHとなる信号である。
24はセルフタイマ状態であるか否かを検出し
て出力されるセルフタイマ信号を示し、設定され
た期間中、Hとなる信号である。
て出力されるセルフタイマ信号を示し、設定され
た期間中、Hとなる信号である。
25は、オート突出状態になされているか否か
を検出して出力されるオート突出信号であり、オ
ート突出状態時にHとなる信号である。
を検出して出力されるオート突出信号であり、オ
ート突出状態時にHとなる信号である。
26は、種々の条件に関係なく、ストロボ発光
部を突出せしめる状態が設定されたことを検出し
て出力されるHのパルス信号であるマニユアル突
出信号を示している。なお、この実施例において
は、ストロボ発光部を種々の条件に関係なく突出
させない長時間露光の可能な動作状態をも選択で
き、係る場合、上述したオート突出信号25、マ
ニユアル突出信号26は、双方ともLになされ
る。
部を突出せしめる状態が設定されたことを検出し
て出力されるHのパルス信号であるマニユアル突
出信号を示している。なお、この実施例において
は、ストロボ発光部を種々の条件に関係なく突出
させない長時間露光の可能な動作状態をも選択で
き、係る場合、上述したオート突出信号25、マ
ニユアル突出信号26は、双方ともLになされ
る。
27は、被写体輝度を検出して出力される低輝
度信号を示し、輝度が所定レベル以下のとき、H
となる信号である。
度信号を示し、輝度が所定レベル以下のとき、H
となる信号である。
28は、ストロボの充電状態を検出して出力さ
れるストロボ充電完了信号であり、充電完了時H
となる信号である。
れるストロボ充電完了信号であり、充電完了時H
となる信号である。
29は、ストロボの電源スイツチの状態を検出
して出力されるストロボ電源信号を示し、ストロ
ボの電源スイツチが投入されればHとなる信号で
ある。尚、このストロボ電源信号は、第1図に示
した機構図に対応させると、ストロボ発光部9が
完全に突出した時、接片14と導体片17とから
なるストロボ電源スイツチがはじめて投入される
ため、ストロボ発光部9が突出位置にあることを
検知する突出位置検知信号として利用される。
して出力されるストロボ電源信号を示し、ストロ
ボの電源スイツチが投入されればHとなる信号で
ある。尚、このストロボ電源信号は、第1図に示
した機構図に対応させると、ストロボ発光部9が
完全に突出した時、接片14と導体片17とから
なるストロボ電源スイツチがはじめて投入される
ため、ストロボ発光部9が突出位置にあることを
検知する突出位置検知信号として利用される。
30は、ストロボ発光部9の動作状態を検出し
て出力される突出検知信号を示し、第1図中の接
片15と導体片18が接触した時、Hとなる信号
である。尚、この突出検出信号は、第1図からも
明らかであるが、ストロボ発光部9が格納位置に
あるか否かの格納位置検知信号としても利用され
る。31は、フイルムの捲き戻し状態を検出して
出力される捲き戻し信号を示し、フイルムの捲き
戻しが完了した時、Hとなる信号である。
て出力される突出検知信号を示し、第1図中の接
片15と導体片18が接触した時、Hとなる信号
である。尚、この突出検出信号は、第1図からも
明らかであるが、ストロボ発光部9が格納位置に
あるか否かの格納位置検知信号としても利用され
る。31は、フイルムの捲き戻し状態を検出して
出力される捲き戻し信号を示し、フイルムの捲き
戻しが完了した時、Hとなる信号である。
32〜35は、Dフリツプフロツプ回路(以下
D,F,F,と記す)を示し、36は、S−R,
F.F.回路、37〜39は、OR回路、40〜43
は、NOR回路、44〜54は、AND回路、55
は、NAND回路、56〜61は、インバータ回
路、32は、ストロボ装置が使用可能状態にある
にもかかわらず、使用されない場合の所定時間を
計時して、H信号を出力するオートオフタイマー
回路、63は、モータの駆動を禁止する時、H信
号を出力するモータ駆動禁止回路、64〜66
は、遅延回路、67はタイマー回路、68は、図
番32〜67で示された構成により形成されるモ
ータ駆動制御回路、69はH信号が供給されるこ
とにより、モータを所定方向に回転せしめるモー
タ駆動回路をそれぞれ示している。
D,F,F,と記す)を示し、36は、S−R,
F.F.回路、37〜39は、OR回路、40〜43
は、NOR回路、44〜54は、AND回路、55
は、NAND回路、56〜61は、インバータ回
路、32は、ストロボ装置が使用可能状態にある
にもかかわらず、使用されない場合の所定時間を
計時して、H信号を出力するオートオフタイマー
回路、63は、モータの駆動を禁止する時、H信
号を出力するモータ駆動禁止回路、64〜66
は、遅延回路、67はタイマー回路、68は、図
番32〜67で示された構成により形成されるモ
ータ駆動制御回路、69はH信号が供給されるこ
とにより、モータを所定方向に回転せしめるモー
タ駆動回路をそれぞれ示している。
つぎに第2図に図示した回路の動作を各構成別
に分けて説明する。まず図番32〜35、および
S−R.F.F36で示したD.F.F.の動作について考
えてみる。D.F.F32は、そのリセツト端子Rに
電源リセツト信号21データ突出端子Dにレンズ
フード信号22、タイミング端子Tに図示してい
ない基準発振回路によつて出力されるパルス信号
を適宜分周して得られるクロツクパルスがNOR
回路42を介してそれぞれ供給される。
に分けて説明する。まず図番32〜35、および
S−R.F.F36で示したD.F.F.の動作について考
えてみる。D.F.F32は、そのリセツト端子Rに
電源リセツト信号21データ突出端子Dにレンズ
フード信号22、タイミング端子Tに図示してい
ない基準発振回路によつて出力されるパルス信号
を適宜分周して得られるクロツクパルスがNOR
回路42を介してそれぞれ供給される。
したがつて、撮影を行なおうとした場合、いう
までもなく電源スイツチは投入され、かつ、レン
ズフード等も開放されるため、電源リセツト信号
21がH、レンズフード信号がHとなり、クロツ
クパルスの立下がり時点において、出力端子よ
りL信号を出力することになる。
までもなく電源スイツチは投入され、かつ、レン
ズフード等も開放されるため、電源リセツト信号
21がH、レンズフード信号がHとなり、クロツ
クパルスの立下がり時点において、出力端子よ
りL信号を出力することになる。
つぎにD.F.F33は、そのリセツト端子Rが電
源リセツト信号21等が供給されるOR回路38
と、データ入力端子Dがレンズフード信号22と
OR回路37の出力が供給されるAND回路44の
出力端子と、タイミング端子Tが上述したNOR
回路42の出力端子とそれぞれ接続されている。
このため撮影を行なう場合レリーあるいはセルフ
タイマ動作が行なわれることから、OR回路37
の出力がレリーズ中押し信号23、セルフタイマ
信号24のいずれかがHでありH、電源リセツト
信号21、レンズフード信号22もいうまでもな
くHであり、NOR回路42の出力がHとなるク
ロツクパルスの立下がり時点で出力端子QよりH
信号を出力することになる。
源リセツト信号21等が供給されるOR回路38
と、データ入力端子Dがレンズフード信号22と
OR回路37の出力が供給されるAND回路44の
出力端子と、タイミング端子Tが上述したNOR
回路42の出力端子とそれぞれ接続されている。
このため撮影を行なう場合レリーあるいはセルフ
タイマ動作が行なわれることから、OR回路37
の出力がレリーズ中押し信号23、セルフタイマ
信号24のいずれかがHでありH、電源リセツト
信号21、レンズフード信号22もいうまでもな
くHであり、NOR回路42の出力がHとなるク
ロツクパルスの立下がり時点で出力端子QよりH
信号を出力することになる。
D.F.F34は、そのリセツト端子Rに電源リセ
ツト信号21、データ入力端子Dにオート突出信
号25、タイミング端子TにNOR回路42を介
してクロツクパルスがそれぞれ供給される。
ツト信号21、データ入力端子Dにオート突出信
号25、タイミング端子TにNOR回路42を介
してクロツクパルスがそれぞれ供給される。
したがつて、撮影を行なおうとした時にオート
突出状態が設定されれば、D.F.F33同様、クロ
ツクパルスの立下がり時点で、その出力端子Qよ
りH信号を出力する。
突出状態が設定されれば、D.F.F33同様、クロ
ツクパルスの立下がり時点で、その出力端子Qよ
りH信号を出力する。
D.F.F35は、そのリセツト端子Rに電源リセ
ツト信号21、データ入力端子Dに低輝度信号2
7、タイミング端子TにD.F.F32,34同様
NOR回路42を介してクロツクパルスがそれぞ
れ供給される。したがつて、撮影しようとした場
合に被写体輝度が低ければ、上述したD.F.F3
4,35と同様にクロツクパルスの立下がり時点
で、その出力端子QよりH信号を出力する。
ツト信号21、データ入力端子Dに低輝度信号2
7、タイミング端子TにD.F.F32,34同様
NOR回路42を介してクロツクパルスがそれぞ
れ供給される。したがつて、撮影しようとした場
合に被写体輝度が低ければ、上述したD.F.F3
4,35と同様にクロツクパルスの立下がり時点
で、その出力端子QよりH信号を出力する。
S−R.F.F36は、そのリセツト端子RにD.F.
F33同様、電源リセツト信号21等が入力され
るOR回路38の出力信号が、セツト端子Sにマ
ニユアル突出信号26とレンズフード信号22が
入力されるAND回路45の出力信号が供給され
る。
F33同様、電源リセツト信号21等が入力され
るOR回路38の出力信号が、セツト端子Sにマ
ニユアル突出信号26とレンズフード信号22が
入力されるAND回路45の出力信号が供給され
る。
したがつて、撮影を行なう場合にマニユアル突
出状態に設定されれば、即ち、マニユアル突出信
号26が、パルス状でも一度Hになされると、そ
の出力端子Qよりリセツト端子RにHのリセツト
信号が入力されるまで、H信号を出力することに
なる。つぎに図番64〜66で示した遅延回路の
動作について述べる。かかる遅延回路は、入力端
子I、リセツト端子R、クロツク端子CL、出力
端子Oを有し、リセツト端子RにL信号が供給さ
れると、リセツト状態が解除され、クロツク端子
CLを介して供給される信号によつて決定される
期間遅延して、入力端子Iに供給されている信号
を出力Oより出力する如くに働くものである。
出状態に設定されれば、即ち、マニユアル突出信
号26が、パルス状でも一度Hになされると、そ
の出力端子Qよりリセツト端子RにHのリセツト
信号が入力されるまで、H信号を出力することに
なる。つぎに図番64〜66で示した遅延回路の
動作について述べる。かかる遅延回路は、入力端
子I、リセツト端子R、クロツク端子CL、出力
端子Oを有し、リセツト端子RにL信号が供給さ
れると、リセツト状態が解除され、クロツク端子
CLを介して供給される信号によつて決定される
期間遅延して、入力端子Iに供給されている信号
を出力Oより出力する如くに働くものである。
さて、遅延回路64は、出力端子Iおよびリセ
ツト端子Rにストロボ電源信号29が供給されて
おり、このストロボ電源信号29がLの時、クロ
ツク端子CLに供給される信号によつて決定され
る期間遅れて、その出力端子OよりL信号を出力
し、前記のストロボ電源信号29がHとなつた時
は、リセツト端子Rを介してリセツトがかかるた
め、即座に出力端子OはH信号を出力する如くに
動作する。
ツト端子Rにストロボ電源信号29が供給されて
おり、このストロボ電源信号29がLの時、クロ
ツク端子CLに供給される信号によつて決定され
る期間遅れて、その出力端子OよりL信号を出力
し、前記のストロボ電源信号29がHとなつた時
は、リセツト端子Rを介してリセツトがかかるた
め、即座に出力端子OはH信号を出力する如くに
動作する。
なお、後述する遅延回路65,66も含めて、
リセツト端子Rには図示していないが電源スイツ
チが投入された時、H信号が供給される構成にも
なつている。
リセツト端子Rには図示していないが電源スイツ
チが投入された時、H信号が供給される構成にも
なつている。
つぎに遅延回路65であるが、この遅延回路6
5は先の遅延回路64と入力端子Iに供給される
信号は、ストロボ電源信号29で同一であるが、
リセツト端子Rに供給される信号は、インバータ
により逆関係となつている。したがつて、ストロ
ボ電源信号29がLの場合、遅延回路65はリセ
ツト状態となり、即座にL信号が出力端子Oより
出力され、上記信号29がHとなつた時、リセツ
トが解除されるため、クロツク端子CLに入力れ
る信号によつて決定される間、遅れて出力端子が
Hになされる如くに動作する。
5は先の遅延回路64と入力端子Iに供給される
信号は、ストロボ電源信号29で同一であるが、
リセツト端子Rに供給される信号は、インバータ
により逆関係となつている。したがつて、ストロ
ボ電源信号29がLの場合、遅延回路65はリセ
ツト状態となり、即座にL信号が出力端子Oより
出力され、上記信号29がHとなつた時、リセツ
トが解除されるため、クロツク端子CLに入力れ
る信号によつて決定される間、遅れて出力端子が
Hになされる如くに動作する。
以上述べた説明からも明らかであるが、遅延回
路64と65は、ストロボ電源信号29をそのま
ま出力するわけであるが、遅延動作が行なわれる
時点に差がある。即ち、遅延回路64は、ストロ
ボ電源信号29がHからLになる時点で遅延回路
65は上記のストロボ電源信号29がLからHに
なる時点で遅延動作は行なわれることになる。
路64と65は、ストロボ電源信号29をそのま
ま出力するわけであるが、遅延動作が行なわれる
時点に差がある。即ち、遅延回路64は、ストロ
ボ電源信号29がHからLになる時点で遅延回路
65は上記のストロボ電源信号29がLからHに
なる時点で遅延動作は行なわれることになる。
なお、ストロボ電源信号29は、第1図で説明
した接片14と導体片17の接触によりHとなる
ため上記動作は、ストロボ発光部の突出位置から
移動した時、および突出位置に達した時にそれぞ
れ対応していることはいうまでもない。
した接片14と導体片17の接触によりHとなる
ため上記動作は、ストロボ発光部の突出位置から
移動した時、および突出位置に達した時にそれぞ
れ対応していることはいうまでもない。
最後に遅延回路66であるが、その入力端子I
には遅延回路65の出力と突出検出知信号が反転
されたインバータ回路61の出力が供給される
NOR回路43の出力が供給されている。
には遅延回路65の出力と突出検出知信号が反転
されたインバータ回路61の出力が供給される
NOR回路43の出力が供給されている。
したがつて、ストロボ電源信号29がLで遅延
回路65の出力がLとなり、かつ、突出検知信号
30がHの時、NOR回路43の出力がHとなる
ため、所定の遅延期間をおいて、出力端子Oより
H信号を出力する如くの動作を行なうことにな
る。
回路65の出力がLとなり、かつ、突出検知信号
30がHの時、NOR回路43の出力がHとなる
ため、所定の遅延期間をおいて、出力端子Oより
H信号を出力する如くの動作を行なうことにな
る。
なお、上述した遅延回路64〜66のそれぞれ
のクロツク端子CLに供給される信号によつて決
定される遅延時間であるが、その機能によつて異
なることはいうまでもない。
のクロツク端子CLに供給される信号によつて決
定される遅延時間であるが、その機能によつて異
なることはいうまでもない。
ここで各遅延回路64〜66の機能について簡
単に述べると、遅延回路64は出力信号発生時期
を他の回路部分が動作する所定期間遅らせる機能
を果たし、遅延回路65は、第1図で説明した接
片14と導体片17との接触が完全になされるよ
うモータの駆動停止を接触時点より少し遅らせる
機能を有し、また遅延回路66は、ストロボ発光
部の突出状態における格納位置方向への移動が撮
影者の意図した移動であるか否かを判別する、即
ち、何かに触れたために生じる接片14と導体片
17との接触解除状態は、信号として受けつけな
いように回路系を構成する機能を有している。
単に述べると、遅延回路64は出力信号発生時期
を他の回路部分が動作する所定期間遅らせる機能
を果たし、遅延回路65は、第1図で説明した接
片14と導体片17との接触が完全になされるよ
うモータの駆動停止を接触時点より少し遅らせる
機能を有し、また遅延回路66は、ストロボ発光
部の突出状態における格納位置方向への移動が撮
影者の意図した移動であるか否かを判別する、即
ち、何かに触れたために生じる接片14と導体片
17との接触解除状態は、信号として受けつけな
いように回路系を構成する機能を有している。
このため、例えば遅延回路64は数msec.以
下、遅延回路65は約40msec、遅延回路66は
約200msec.に本発明実施例においては遅延時間
を設定しいる。
下、遅延回路65は約40msec、遅延回路66は
約200msec.に本発明実施例においては遅延時間
を設定しいる。
つぎに所定時間を計時するオートオフタイマー
回路62の動作について述べる。オートオフタイ
マー回路62のリセツト端子Rは、NAND回路
54の出力端子と接続されており、このNAND
回路55の出力がHとなると、それまでの計時動
作がリセツト、即ち、計時動作が初期状態に復帰
せしめられることになる。
回路62の動作について述べる。オートオフタイ
マー回路62のリセツト端子Rは、NAND回路
54の出力端子と接続されており、このNAND
回路55の出力がHとなると、それまでの計時動
作がリセツト、即ち、計時動作が初期状態に復帰
せしめられることになる。
なお、NAND回路55は、AND回路44の出
力反転するインバータ56の出力と、AND回路
46の出力が入力せしめられており、従つてその
出力端子がHとなる場合は、レリーズ中押し信号
23あるいはセルフタイマ信号24が存在せずL
で、ストロボ電源信号29がHで、かつ、ストロ
ボの充電も完了してストロボ充電信号がHの場合
となる。
力反転するインバータ56の出力と、AND回路
46の出力が入力せしめられており、従つてその
出力端子がHとなる場合は、レリーズ中押し信号
23あるいはセルフタイマ信号24が存在せずL
で、ストロボ電源信号29がHで、かつ、ストロ
ボの充電も完了してストロボ充電信号がHの場合
となる。
したがつて、オートオフタイマ62は、ストロ
ボ装置の発光が可能となつた状態において、撮影
動作、即ち、レリーズの操作等が行なわれなかつ
た場合にその計時動作を行なうことになる。
ボ装置の発光が可能となつた状態において、撮影
動作、即ち、レリーズの操作等が行なわれなかつ
た場合にその計時動作を行なうことになる。
タイマー回路67は、そのリセツト端子Rに突
出検知信号30が、そのセツト端子SにNOR回
路41の出力が、クロツク端子CLに図示してい
ない分周回路により適宜に基準パルスを分周した
クロツクパルスが供給される。そして、リセツト
端子RにH信号が供給されると、クロツクパルス
により計時動作を開始し、所定時間の計時が行な
われれば、その出力端子OよりH信号を出力す
る。
出検知信号30が、そのセツト端子SにNOR回
路41の出力が、クロツク端子CLに図示してい
ない分周回路により適宜に基準パルスを分周した
クロツクパルスが供給される。そして、リセツト
端子RにH信号が供給されると、クロツクパルス
により計時動作を開始し、所定時間の計時が行な
われれば、その出力端子OよりH信号を出力す
る。
また、セツト端子SにH信号が供給されれば、
上記、計時動作に関係なく即座に、出力端子Oは
H信号を出力するようになされている。
上記、計時動作に関係なく即座に、出力端子Oは
H信号を出力するようになされている。
さて、第2図かも明らかであるが、モータ駆動
回路69は、AND回路54の出力がHとなれば
動作し、例えば、モータ駆動禁止回路63の出力
がモータの駆動を禁止しないH状態であるとする
と、OR回路39の出力がHとなれば、モータ1
は駆動せしめられることになる。
回路69は、AND回路54の出力がHとなれば
動作し、例えば、モータ駆動禁止回路63の出力
がモータの駆動を禁止しないH状態であるとする
と、OR回路39の出力がHとなれば、モータ1
は駆動せしめられることになる。
ここで、OR回路39の出力がHになる条件を
考えてみると、8個の入力端子のいずれかにH信
号が供給されれば、H信号を出力できることにな
る。換言すれば、モータ1の駆動が禁止されてい
ない場合、OR回路39の入力端子群39a〜3
9hの内、一つでもHとなれば、モータ1は駆動
される如くの構成となつている。
考えてみると、8個の入力端子のいずれかにH信
号が供給されれば、H信号を出力できることにな
る。換言すれば、モータ1の駆動が禁止されてい
ない場合、OR回路39の入力端子群39a〜3
9hの内、一つでもHとなれば、モータ1は駆動
される如くの構成となつている。
一方、本発明によるストロボ内蔵カメラは第1
図イ,ロにおいて説明した如く、モータ1の所定
方向の回転によつて、ストロボ発光部9の突出、
格納を行なうものであり、第2図の電気回路に置
き換えると、モータ駆動回路69が動作すること
により、上記ストロボ発光部9の突出、格納が行
なわれることになる。
図イ,ロにおいて説明した如く、モータ1の所定
方向の回転によつて、ストロボ発光部9の突出、
格納を行なうものであり、第2図の電気回路に置
き換えると、モータ駆動回路69が動作すること
により、上記ストロボ発光部9の突出、格納が行
なわれることになる。
即ち、前述した如くの各種の信号および各回路
の動作により、OR回路39の入力としてH信号
が供給された時、ストロボ発光部は突出あるいは
格納されるわけである。
の動作により、OR回路39の入力としてH信号
が供給された時、ストロボ発光部は突出あるいは
格納されるわけである。
以下、第2図に示した本発明によるストロボ内
蔵カメラの一実施例における具体的な動作につい
て述べるが、上記した如く、ストロボ発光部9の
動作は、OR回路39への入力状態に集約される
ので、OR回路39の8つの入力端子39a〜3
9h別に説明してゆく。
蔵カメラの一実施例における具体的な動作につい
て述べるが、上記した如く、ストロボ発光部9の
動作は、OR回路39への入力状態に集約される
ので、OR回路39の8つの入力端子39a〜3
9h別に説明してゆく。
OR回路39の入力端子39aは、AND回路4
7の出力端子と接続されており、このAND回路
47は、D.F.F33,34,35およびインバー
タ回路59の出力を入力とし、これらが全てHと
なれば、AND回路47はH信号を出力し、その
結果、OR回路39もH信号を出力することにな
る。上記D.F.F33,34,35およびインバー
タ回路59の出力は、先の説明からも明らかであ
るが、図番21〜31で示した信号群が、下記の
条件の時にHとなされる。
7の出力端子と接続されており、このAND回路
47は、D.F.F33,34,35およびインバー
タ回路59の出力を入力とし、これらが全てHと
なれば、AND回路47はH信号を出力し、その
結果、OR回路39もH信号を出力することにな
る。上記D.F.F33,34,35およびインバー
タ回路59の出力は、先の説明からも明らかであ
るが、図番21〜31で示した信号群が、下記の
条件の時にHとなされる。
即ち、電源リセツト信号21がH、レンズフー
ド信号22がH、レリーズ中押し信号かセルフタ
イマ信号のいずれかがH、オート突出信号がH、
低輝度信号がH、ストロボ電源信号がLの時であ
る。かかる条件は、本発明によるストロボ内蔵カ
メラのストロボ発光部が格納されている場合にお
いて、被写体を撮影するべく、諸操作を行ない、
即ち、電源スイツチを投入し、レンズフードを解
放し、かつ、オート突出動作モードに設定した
後、レリーズの中押しあるいはセルフタイマの起
動により被写体輝度測定した結果が、所定レベル
以下だつた場合に相当し、簡単に述べれば、被写
体輝度が低い場合、ストロボ発光部は突出せしめ
られるということである。
ド信号22がH、レリーズ中押し信号かセルフタ
イマ信号のいずれかがH、オート突出信号がH、
低輝度信号がH、ストロボ電源信号がLの時であ
る。かかる条件は、本発明によるストロボ内蔵カ
メラのストロボ発光部が格納されている場合にお
いて、被写体を撮影するべく、諸操作を行ない、
即ち、電源スイツチを投入し、レンズフードを解
放し、かつ、オート突出動作モードに設定した
後、レリーズの中押しあるいはセルフタイマの起
動により被写体輝度測定した結果が、所定レベル
以下だつた場合に相当し、簡単に述べれば、被写
体輝度が低い場合、ストロボ発光部は突出せしめ
られるということである。
なお、上記如くの条件によりAND回路54が
出力するH信号は、モータ駆動回路69の他に、
NOR回路42の入力端子にも供給され、他方の
入力端子に供給されるクロツクパルスのD.F.F3
2〜35への供給を阻止する如くに動作する。
出力するH信号は、モータ駆動回路69の他に、
NOR回路42の入力端子にも供給され、他方の
入力端子に供給されるクロツクパルスのD.F.F3
2〜35への供給を阻止する如くに動作する。
したがつて、D.F.F32〜35は、モータが駆
動されている間はそれぞれのデータ入力端子Dに
供給されている入力の状態が変化しても、その出
力端子QからはH信号を継続して出力することに
なる。上記如くの動作によりストロボ発光部が格
納位置から突出せしめられてゆくと、第1図にお
いても説明したが、まず接片15と導体片18の
接触により突出検知信号30がLからHとなり、
突出完了時点でストロボ電源信号29が接片14
と導体片17と接触によりLからHとなる。
動されている間はそれぞれのデータ入力端子Dに
供給されている入力の状態が変化しても、その出
力端子QからはH信号を継続して出力することに
なる。上記如くの動作によりストロボ発光部が格
納位置から突出せしめられてゆくと、第1図にお
いても説明したが、まず接片15と導体片18の
接触により突出検知信号30がLからHとなり、
突出完了時点でストロボ電源信号29が接片14
と導体片17と接触によりLからHとなる。
即ち、上述した動作に必要なストロボ電源信号
29がLである条件が変化することになる。スト
ロボ電源信号29がLからHに変化すると、遅延
回路65は、リセツト端子RへのL信号供給によ
りリセツト状態が解除されるため、例えば、約
40msec.の遅延時間後、その出力端子Oに入力信
号、即ち、H信号を出力する。遅延回路65がH
信号を出力すると、それまでHに保持されていた
AND回路47の入力の一つが、上記H信号がイ
ンバータ回路59を介して供給されることになる
ため、Lに反転する。
29がLである条件が変化することになる。スト
ロボ電源信号29がLからHに変化すると、遅延
回路65は、リセツト端子RへのL信号供給によ
りリセツト状態が解除されるため、例えば、約
40msec.の遅延時間後、その出力端子Oに入力信
号、即ち、H信号を出力する。遅延回路65がH
信号を出力すると、それまでHに保持されていた
AND回路47の入力の一つが、上記H信号がイ
ンバータ回路59を介して供給されることになる
ため、Lに反転する。
したがつてAND回路47の出力もLに反転す
るため、係るAND回路47のH信号出力によつ
て動作状態になされていたモータ駆動回路69が
その動作を停止することになり、いうまでもなく
モータの駆動も停止することになる。
るため、係るAND回路47のH信号出力によつ
て動作状態になされていたモータ駆動回路69が
その動作を停止することになり、いうまでもなく
モータの駆動も停止することになる。
即ち、ストロボ発光部が、突出してゆく接片1
4と導体片17とが接触し、ストロボ電源信号2
9がHとなれば、その時点から遅延回路65の遅
延時間が経過した後、モータの駆動は停止せしめ
られることになるわけである。
4と導体片17とが接触し、ストロボ電源信号2
9がHとなれば、その時点から遅延回路65の遅
延時間が経過した後、モータの駆動は停止せしめ
られることになるわけである。
なお、上記遅延回路65の遅延時間は上述した
如くの動作からも明らかなように、接片14と導
体片17が接触した後、さらにこの接触状態を安
定なものとなすための期間を設定していることは
いうまでもない。
如くの動作からも明らかなように、接片14と導
体片17が接触した後、さらにこの接触状態を安
定なものとなすための期間を設定していることは
いうまでもない。
つぎに、入力端子39bについて考える。
入力端子39bはAND回路48の出力端子と
接続されており、さらにこのAND回路48は、
その入力端子がS−R.F.F.36の出力端子および
インバータ回路59と接続されている。
接続されており、さらにこのAND回路48は、
その入力端子がS−R.F.F.36の出力端子および
インバータ回路59と接続されている。
したがつて、S−R.F.F.36およびインバータ
59の出力信号がHとなれば、上記の場合と同様
にOR回路39はH信号を出力することになる。
59の出力信号がHとなれば、上記の場合と同様
にOR回路39はH信号を出力することになる。
さて、S−R.F.F36とインバータ回路59の
出力信号であるが、先の説明からも明らかなよう
に下記の条件でそれぞれHとなる。
出力信号であるが、先の説明からも明らかなよう
に下記の条件でそれぞれHとなる。
即ち、レンズフード信号22がH、マニユアル
突出信号26がH、ストロボ電源信号29がLの
時である。係る条件は、ストロボ内蔵カメラのス
トロボ発光部が格納位置にあり、電源が供給され
ると共に、レンズフードが解放され、さらにマニ
ユアル突出モードを選択した時に相当する。
突出信号26がH、ストロボ電源信号29がLの
時である。係る条件は、ストロボ内蔵カメラのス
トロボ発光部が格納位置にあり、電源が供給され
ると共に、レンズフードが解放され、さらにマニ
ユアル突出モードを選択した時に相当する。
即ち、被写体輝度に関係なくマニユル動作状態
を設定する何らかのスイツチ操作により、格納位
置のストロボ発光部を突出せしめることが可能と
なるわけである。
を設定する何らかのスイツチ操作により、格納位
置のストロボ発光部を突出せしめることが可能と
なるわけである。
尚かかるAND回路48によるモータの駆動も
先のAND回路47による駆動同様、ストロボ発
光部が突出し、ストロボ電源信号がHとなれば、
遅延回路65の動作により停止せしめられること
になることはいうまでもない。
先のAND回路47による駆動同様、ストロボ発
光部が突出し、ストロボ電源信号がHとなれば、
遅延回路65の動作により停止せしめられること
になることはいうまでもない。
つぎに、入力端子39cについて考えてみる。
入力端子39cはオートフタイマ回路62の出力
端子と直接に接続されており、かかるオートオフ
タイマ回路62がH信号を出力した時、OR回路
39はH信号を出力することになる。
入力端子39cはオートフタイマ回路62の出力
端子と直接に接続されており、かかるオートオフ
タイマ回路62がH信号を出力した時、OR回路
39はH信号を出力することになる。
なお、オートオフタイマ回路62は、先にも説
明したようにレリーズ中押し信号23あるいはセ
ルフタイマ信号24がない場合にストロボの充電
完了信号が得られた時から所定時間、例えば1分
間を計時してH信号を出力するものであるから、
上記如くのOR回路39の動作は、ストロボ発光
部を突出状態から格納状態に復帰させるための動
作、即ち、一担ストロボ使用可能とした場合でも
実際には使用しない場合のエネルギーの浪費を防
止するべく自動復帰させる動作となる。
明したようにレリーズ中押し信号23あるいはセ
ルフタイマ信号24がない場合にストロボの充電
完了信号が得られた時から所定時間、例えば1分
間を計時してH信号を出力するものであるから、
上記如くのOR回路39の動作は、ストロボ発光
部を突出状態から格納状態に復帰させるための動
作、即ち、一担ストロボ使用可能とした場合でも
実際には使用しない場合のエネルギーの浪費を防
止するべく自動復帰させる動作となる。
つぎに入力端子39dであるが、この入力端子
39dは、AND回路49の出力端子と接続され
ており、したがつて、AND回路49の二つの入
力端子がHとなれば、H状態になされることにな
る。AND回路49の入力端子は、その一つに突
出検知信号30が供給され、他方にNOR回路4
0の出力が供給されている。さらにNOR回路4
0にはD.F.F34とS−R.F.F36は先に述べた
説明からも明らかなように、オート突出信号25
あるいはマニユアル突出信号26という相反する
信号が供給されており、通常撮影の場合は、どち
らかの撮影モードが選択されるため、どちらか一
方の信号がH状態を有することになる。
39dは、AND回路49の出力端子と接続され
ており、したがつて、AND回路49の二つの入
力端子がHとなれば、H状態になされることにな
る。AND回路49の入力端子は、その一つに突
出検知信号30が供給され、他方にNOR回路4
0の出力が供給されている。さらにNOR回路4
0にはD.F.F34とS−R.F.F36は先に述べた
説明からも明らかなように、オート突出信号25
あるいはマニユアル突出信号26という相反する
信号が供給されており、通常撮影の場合は、どち
らかの撮影モードが選択されるため、どちらか一
方の信号がH状態を有することになる。
したがつて、NOR回路40の出力信号は通常
Lになされるが、先の二つの信号であるオート突
出信号25、マニユアル突出信号26が共に存在
しないようにカメラが設定される。即ち、ストロ
ボを輝度等に関係なく、使用せずに撮影する長時
間露光モードが設定されると、この場合に限り、
H信号が出力されることになる。
Lになされるが、先の二つの信号であるオート突
出信号25、マニユアル突出信号26が共に存在
しないようにカメラが設定される。即ち、ストロ
ボを輝度等に関係なく、使用せずに撮影する長時
間露光モードが設定されると、この場合に限り、
H信号が出力されることになる。
一方、突出検知信号30は、第1図の説明から
も明らかなようにストロボ発光部9が少しでも、
突出し始めると、Hになされる信号である。
も明らかなようにストロボ発光部9が少しでも、
突出し始めると、Hになされる信号である。
以上述べたように結果をまとめると、AND回
路49は、長時間露光モードが選択され、オート
突出信号25、マニユアル突出信号26が共にL
であり、かつ、ストロボ発光部が突出して突出検
知30がHの時、H信号を出力し、モータを駆動
することになる。
路49は、長時間露光モードが選択され、オート
突出信号25、マニユアル突出信号26が共にL
であり、かつ、ストロボ発光部が突出して突出検
知30がHの時、H信号を出力し、モータを駆動
することになる。
尚、かかる駆動は、ストロボ発光部が突出した
後の駆動であるため、格納への駆動となることは
いうまでもない。つぎに入力端子39eについて
考えてみる。
後の駆動であるため、格納への駆動となることは
いうまでもない。つぎに入力端子39eについて
考えてみる。
入力端子39eは、AND回路50の出力端子
と接続されており、したがつてAND回路50の
二つの出力端子が共にHとなれば、H信号が供給
される如くにされている。AND回路50の一方
の入力端子は、D.F.F32の反転出力端子と接続
されており、他方は突出検知信号が供給されてい
る。さて、D.F.F32の反転出力端子であるが、
先にも述べたように、レンズフードが撮影可能な
位置に移動した時にLになされる端子であるた
め、AND回路50にH信号を出力させるには、
逆にレンズフード信号22が撮影不可能を表すL
でなければならない。
と接続されており、したがつてAND回路50の
二つの出力端子が共にHとなれば、H信号が供給
される如くにされている。AND回路50の一方
の入力端子は、D.F.F32の反転出力端子と接続
されており、他方は突出検知信号が供給されてい
る。さて、D.F.F32の反転出力端子であるが、
先にも述べたように、レンズフードが撮影可能な
位置に移動した時にLになされる端子であるた
め、AND回路50にH信号を出力させるには、
逆にレンズフード信号22が撮影不可能を表すL
でなければならない。
一方、突出検知信号30は、ストロボ発光部が
少しでも突出すれば、Hとなされる信号である。
したがつて、AND回路50は、ストロボ発光部
が突出状態にある場合にレンズフードがレンズを
覆えばH信号を出力することになり、その結果、
モータ1は駆動状態になされる。
少しでも突出すれば、Hとなされる信号である。
したがつて、AND回路50は、ストロボ発光部
が突出状態にある場合にレンズフードがレンズを
覆えばH信号を出力することになり、その結果、
モータ1は駆動状態になされる。
なお、かかる駆動は、上述したAND回路49
の出力信号による駆動同様、格納のための駆動と
なることはいうまでもない。
の出力信号による駆動同様、格納のための駆動と
なることはいうまでもない。
つぎに入力端子39fについて考えてみる。入
力端子39fは、AND回路51出力端子と接続
されているため、その三つ入力端子が全てHとな
れば、H信号が供給されることになる。
力端子39fは、AND回路51出力端子と接続
されているため、その三つ入力端子が全てHとな
れば、H信号が供給されることになる。
ここで、AND回路51の三つの入力端子が全
てHになる条件についてみてみると、その一つの
入力はD.F.F34の出力が、他の一つの入力は
AND回路46の出力が、他の一つの入力はイン
バータ58の出力がそれぞれ供給されているため
それぞれぞれ下記の如くの条件が同時に成立した
時にHとなる。
てHになる条件についてみてみると、その一つの
入力はD.F.F34の出力が、他の一つの入力は
AND回路46の出力が、他の一つの入力はイン
バータ58の出力がそれぞれ供給されているため
それぞれぞれ下記の如くの条件が同時に成立した
時にHとなる。
即ち、オート突出信号25が存在してD.F.F3
4の出力がHになされ、被写体輝度信号27が被
写体輝度が高くLであり、かつ、ストロボ充電信
号28およびストロボ電源信号29が存在し、相
方ともHになされた時にAND回路51はH信号
を出力することになる。
4の出力がHになされ、被写体輝度信号27が被
写体輝度が高くLであり、かつ、ストロボ充電信
号28およびストロボ電源信号29が存在し、相
方ともHになされた時にAND回路51はH信号
を出力することになる。
上記の条件を実際の撮影に対応して考えると、
ストロボ発光部をオート突出モードで突出せしめ
たものの被写体輝度が高くなり、ストロボが必要
としない場合に相当し、かかる場合にはモータ1
が駆動され、ストロボ発光部はいうまでもなく自
動的に格納動作を行なうことになる。
ストロボ発光部をオート突出モードで突出せしめ
たものの被写体輝度が高くなり、ストロボが必要
としない場合に相当し、かかる場合にはモータ1
が駆動され、ストロボ発光部はいうまでもなく自
動的に格納動作を行なうことになる。
なお、上記のような場合にストロボ電源信号2
9がHであれば、ストロボ充電信号28がLであ
つても、被写体輝度が明るくなればストロボ発光
部を格納するという機能を達成することができる
わけであるが、カメラにおける電源はスペースの
点から共用されるが一般的であり、ストロボ装置
用、測光回路用等は共用されるが一般的であり、
共用した場合、ストロボ装置の充電時は電源電圧
が変動しやすく、また誘導作用による影響も生じ
やすく微妙なレベルの検出を行なう測光回路が誤
動作してしまう恐れがある。
9がHであれば、ストロボ充電信号28がLであ
つても、被写体輝度が明るくなればストロボ発光
部を格納するという機能を達成することができる
わけであるが、カメラにおける電源はスペースの
点から共用されるが一般的であり、ストロボ装置
用、測光回路用等は共用されるが一般的であり、
共用した場合、ストロボ装置の充電時は電源電圧
が変動しやすく、また誘導作用による影響も生じ
やすく微妙なレベルの検出を行なう測光回路が誤
動作してしまう恐れがある。
したがつて、本発明によるカメラにおいては詳
しく述べないが、被写体輝度の測定を行う測光回
路の出力は、ストロボの充電による影響を受けな
い動作が行なわれる充電完了時以降の出力を利用
すべく、前述した如くにストロボ充電信号28を
使用しているわけである。
しく述べないが、被写体輝度の測定を行う測光回
路の出力は、ストロボの充電による影響を受けな
い動作が行なわれる充電完了時以降の出力を利用
すべく、前述した如くにストロボ充電信号28を
使用しているわけである。
つぎに、入力端子39gについて考えてみる。
入力端子39gは、AND回路53の出力端子と
接続されており、このAND回路53の二つの入
力端子がHとなると、H信号が供給される。
入力端子39gは、AND回路53の出力端子と
接続されており、このAND回路53の二つの入
力端子がHとなると、H信号が供給される。
さて、AND回路53の二つの入力端子が共に
Hとなる条件であるが、その一つは、突出検知信
号30が供給され、他方は捲き戻し検出信号31
が供給されており、このためストロボ発光部が少
しでも突出した状態において、フイルムの捲き戻
しが完了した場合、即ち、所定の撮影動作が一応
終了した場合にAND回路53はH信号を出力す
ることになり、モータ1を駆動する。
Hとなる条件であるが、その一つは、突出検知信
号30が供給され、他方は捲き戻し検出信号31
が供給されており、このためストロボ発光部が少
しでも突出した状態において、フイルムの捲き戻
しが完了した場合、即ち、所定の撮影動作が一応
終了した場合にAND回路53はH信号を出力す
ることになり、モータ1を駆動する。
即ち、自動巻き戻し機能を有するカメラにおい
て、フイルムの巻き戻しが完了するということ
は、一応の撮影動作が終了した、換言すれば、撮
影動作を行なえない状態であると判断、ストロボ
発光部が突出していればモータ1を駆動し、格納
動作を行なわせるものである。
て、フイルムの巻き戻しが完了するということ
は、一応の撮影動作が終了した、換言すれば、撮
影動作を行なえない状態であると判断、ストロボ
発光部が突出していればモータ1を駆動し、格納
動作を行なわせるものである。
最後に入力端子39hは、遅延回路66の出力
端子と接続されており、したがつて、遅延回路6
6がH信号を出力すれば、入力端子39hを介し
て、AND回路55に供給され、その結果、モー
タ1の駆動が行なわれる。
端子と接続されており、したがつて、遅延回路6
6がH信号を出力すれば、入力端子39hを介し
て、AND回路55に供給され、その結果、モー
タ1の駆動が行なわれる。
さて、遅延回路66の動作であるが、前にも述
べた如くNOR回路43の出力がHとなることに
より、リセツト状態が解除され、クロツク端子
CLに供給される所定の信号によつて決定された
期間、例えば、約200msec.後に入力信号がHで
あればH信号を出力する如くに動作するものであ
る。
べた如くNOR回路43の出力がHとなることに
より、リセツト状態が解除され、クロツク端子
CLに供給される所定の信号によつて決定された
期間、例えば、約200msec.後に入力信号がHで
あればH信号を出力する如くに動作するものであ
る。
また、NOR回路43は、遅延回路65および
インバータ61と接続されており、突出検出信号
30が存在している場合において、遅延回路65
の遅延時間約40msec.以上、ストロボ電源信号2
9がLとなれば、H信号を出力することになる。
インバータ61と接続されており、突出検出信号
30が存在している場合において、遅延回路65
の遅延時間約40msec.以上、ストロボ電源信号2
9がLとなれば、H信号を出力することになる。
したがつて、遅延回路66の出力がHとなる条
件としては、NOR回路43の出力が約200msec.
以上、Hとなることであり、かかる条件は現実の
動作としては、突出検知信号30がHにおいて、
ストロボ電源信号29が約200msec.以上、Lを
維持している状態、即ち、ストロボ発光部が突出
した状態より格納方向へ約200msec.以上の期間
押し下げられた場合に対応する。
件としては、NOR回路43の出力が約200msec.
以上、Hとなることであり、かかる条件は現実の
動作としては、突出検知信号30がHにおいて、
ストロボ電源信号29が約200msec.以上、Lを
維持している状態、即ち、ストロボ発光部が突出
した状態より格納方向へ約200msec.以上の期間
押し下げられた場合に対応する。
上記の如くの条件が成立し、遅延回路66がH
信号を出力すると、先にも述べたようにモータ1
が駆動されることになるわけである。
信号を出力すると、先にも述べたようにモータ1
が駆動されることになるわけである。
ところで、遅延回路66の約200msec.という
遅延時間であるが、例えば、ストロボ発光部が何
かに触れる等で撮影者の意図しない事象により格
納方向に押し下げられた場合においても、ストロ
ボ電源信号29がL、突出検知信号30がHの状
態が生じることになり、数十msec.の遅延時間で
は上記現象によつてモータ1が不用意に駆動して
しまうことが考えられるために設定された時間、
即ち、入力端子に供給された信号変化が撮影者の
意図したものであるか否かを区別して出力信号を
出力するための設定時間ということができる。
遅延時間であるが、例えば、ストロボ発光部が何
かに触れる等で撮影者の意図しない事象により格
納方向に押し下げられた場合においても、ストロ
ボ電源信号29がL、突出検知信号30がHの状
態が生じることになり、数十msec.の遅延時間で
は上記現象によつてモータ1が不用意に駆動して
しまうことが考えられるために設定された時間、
即ち、入力端子に供給された信号変化が撮影者の
意図したものであるか否かを区別して出力信号を
出力するための設定時間ということができる。
以上述べた如くの動作は、第1図に図示した如
くのストロボ内蔵カメラの場合、撮影者はストロ
ボ発光部を格納しようとする場合、今まで実用化
されている同種のカメラのイメージからストロボ
発光部を直接押し下げようとすることが考えら
れ、このような場合に対処できた動作ということ
ができる。
くのストロボ内蔵カメラの場合、撮影者はストロ
ボ発光部を格納しようとする場合、今まで実用化
されている同種のカメラのイメージからストロボ
発光部を直接押し下げようとすることが考えら
れ、このような場合に対処できた動作ということ
ができる。
なお、上述した人為的な操作によりストロボ電
源信号29がLに保持される時間は、通常
300msec.程度であり、充分に上述した如くの自
動格納動作を期待でききることになる。
源信号29がLに保持される時間は、通常
300msec.程度であり、充分に上述した如くの自
動格納動作を期待でききることになる。
また、上記如くの動作のみを成立させるべく構
成すると、今までに述べてきた動作との間に下記
に述べる如くの不都合点が生じることになり、も
ちろんこれらの不都合点についての考慮が必要と
なる。即ち、先の動作において、遅延回路66が
H信号を出力する状態を考えると、ストロボ電源
信号がLである。したがつて、例えば、カメラが
マニユアル突出信号26がHになされたマニユア
ル突出状態に設定されるとすると、先の説明から
も明らかではあるが、AND回路48もH信号を
出力し、モータ1を駆動する。
成すると、今までに述べてきた動作との間に下記
に述べる如くの不都合点が生じることになり、も
ちろんこれらの不都合点についての考慮が必要と
なる。即ち、先の動作において、遅延回路66が
H信号を出力する状態を考えると、ストロボ電源
信号がLである。したがつて、例えば、カメラが
マニユアル突出信号26がHになされたマニユア
ル突出状態に設定されるとすると、先の説明から
も明らかではあるが、AND回路48もH信号を
出力し、モータ1を駆動する。
即ち、ストロボ発光部を押し下げても一度は格
納位置に格納されるものの、即座に突出動作が行
なわれてしまうことになる不都合点が生じること
になる。さらに、かかる場合にストロボ発光部を
押さえたままであると、マニユアル突出信号26
が一度Hになると、S−R.F.F36の出力がHに
保持されるため、モータ1は回転しつづける現象
を生じてしまう。
納位置に格納されるものの、即座に突出動作が行
なわれてしまうことになる不都合点が生じること
になる。さらに、かかる場合にストロボ発光部を
押さえたままであると、マニユアル突出信号26
が一度Hになると、S−R.F.F36の出力がHに
保持されるため、モータ1は回転しつづける現象
を生じてしまう。
一方、かかるよう不都合点を防ぐにはS−R.F.
F36の出力をストロボ発光部を押し下げた時に
リセツトし、Lになしてやればよいわけである
が、本発明の実施例の場合、上記遅延回路66が
動作する条件は、ストロボ発光部の正常な突出動
作時にも存在する。このため、単純にストロボ電
源信号29のLによりリセツトをかけると、マニ
ユアル突出動作時において、突出位置にストロボ
発光部を停止できない新たな不都合点を生じるこ
とになり、本発明実施例においては第2図に示し
た如く、タイマー回路67の機能はストロボ発光
部が格納位置から完全に突出する状態に達するま
での所定時間S−R.F.F36のストロボ電源信号
29によるリセツトが行なえない如くに働くもの
で、上記所定期間中、出力端子がLに維持され、
AND回路52の出力をLに保つ如くに動作する。
F36の出力をストロボ発光部を押し下げた時に
リセツトし、Lになしてやればよいわけである
が、本発明の実施例の場合、上記遅延回路66が
動作する条件は、ストロボ発光部の正常な突出動
作時にも存在する。このため、単純にストロボ電
源信号29のLによりリセツトをかけると、マニ
ユアル突出動作時において、突出位置にストロボ
発光部を停止できない新たな不都合点を生じるこ
とになり、本発明実施例においては第2図に示し
た如く、タイマー回路67の機能はストロボ発光
部が格納位置から完全に突出する状態に達するま
での所定時間S−R.F.F36のストロボ電源信号
29によるリセツトが行なえない如くに働くもの
で、上記所定期間中、出力端子がLに維持され、
AND回路52の出力をLに保つ如くに動作する。
ただ、ストロボ発光部の移動時間は電源に電池
を使用するため、かなりのバラツキがり、上記の
期間はこのバラツキを考慮できる期間に設定して
あることはいうまでもない。
を使用するため、かなりのバラツキがり、上記の
期間はこのバラツキを考慮できる期間に設定して
あることはいうまでもない。
さらに、上記タイマー回路67の動作は一度突
出位置までストロボ発光部が移動すると、実質的
に働かなくてもよいわけであり、この実施例にお
いては、一度突出位置に達した後にストロボ電源
信号29がLになると、遅延回路64によりイン
バータ回路58、OR回路41を介して、タイマ
ー回路67の出力端子を即座にHとなし、S−
R.F.F.36にリセツト信号が供給される如くに構
成されている。即ち、本発明においては、ストロ
ボ発光部を押し下げる操作で自動的に格納位置に
移動せしめるために、モータの駆動力の伝達を連
結機構ではなく、当接構成によつて行なう如くに
なすと共に、ストロボ発光部の動作位置および状
態を検知するタイマー回路67、遅延回路64,
65,66,NOR回路41等を備えているわけ
である。
出位置までストロボ発光部が移動すると、実質的
に働かなくてもよいわけであり、この実施例にお
いては、一度突出位置に達した後にストロボ電源
信号29がLになると、遅延回路64によりイン
バータ回路58、OR回路41を介して、タイマ
ー回路67の出力端子を即座にHとなし、S−
R.F.F.36にリセツト信号が供給される如くに構
成されている。即ち、本発明においては、ストロ
ボ発光部を押し下げる操作で自動的に格納位置に
移動せしめるために、モータの駆動力の伝達を連
結機構ではなく、当接構成によつて行なう如くに
なすと共に、ストロボ発光部の動作位置および状
態を検知するタイマー回路67、遅延回路64,
65,66,NOR回路41等を備えているわけ
である。
発明の効果
本発明は、自動的にストロボ発光部を突出ある
いは格納するためのモータを備えたストロボ内蔵
カメラにおいて、駆動源であるモータとストロボ
発光部との関係を機械的な連結関係ではなく、付
勢力の異なる2つの付勢手段、カム手段を介在さ
せた当接連動関係としているため、ストロボ発光
部の突出、格納に必要なモータの回転方向を一方
向とすることができ、駆動構成を簡単な構成とす
ることができると共に、ストロボ発光部への外部
からの力の印加があつても、上記付勢手段間でそ
の力を吸収することができ、機械的なストレスを
生じる恐れのないストロボ内蔵カメラを提供でき
ることになる効果を有している。
いは格納するためのモータを備えたストロボ内蔵
カメラにおいて、駆動源であるモータとストロボ
発光部との関係を機械的な連結関係ではなく、付
勢力の異なる2つの付勢手段、カム手段を介在さ
せた当接連動関係としているため、ストロボ発光
部の突出、格納に必要なモータの回転方向を一方
向とすることができ、駆動構成を簡単な構成とす
ることができると共に、ストロボ発光部への外部
からの力の印加があつても、上記付勢手段間でそ
の力を吸収することができ、機械的なストレスを
生じる恐れのないストロボ内蔵カメラを提供でき
ることになる効果を有している。
また、本発明によるストロボ内蔵カメラは、モ
ータの所定方向の回転を制御するモータ駆動制御
回路の入力信号として、従来知られている被写体
輝度に応じた信号以外のレンズフード信号、マニ
ユアル突出信号、ストロボ充電完了信号等の種々
の撮影条件に対応した信号を使用しているため、
一般的に行なわれる撮影に対して極めて有意義な
ストロボ発光部の突出あるいは格納動作を期待で
きる効果を有するものである。
ータの所定方向の回転を制御するモータ駆動制御
回路の入力信号として、従来知られている被写体
輝度に応じた信号以外のレンズフード信号、マニ
ユアル突出信号、ストロボ充電完了信号等の種々
の撮影条件に対応した信号を使用しているため、
一般的に行なわれる撮影に対して極めて有意義な
ストロボ発光部の突出あるいは格納動作を期待で
きる効果を有するものである。
第1図イ,ロは、本発明によるストロボ内蔵カ
メラの一実施例における機構部分を示す正面図で
あり、同図イはストロボ発光部が格納位置にある
状態、同図ロはストロボ発光部が突出位置にある
状態を示している。第2図は、第1図中、図番1
で示したモータの回転動作を制御するモータ駆動
制御回路の一実施例を示す電気回路図である。 1……モータ、5……カムギヤ、6……カム
板、8……駆動部材、9……ストロボ発光部、1
0……制御部材、11,12……スプリング、3
2〜35……D.F.F.、39……OR回路、54…
…AND回路、68……制御回路、69……モー
タ駆動回路。
メラの一実施例における機構部分を示す正面図で
あり、同図イはストロボ発光部が格納位置にある
状態、同図ロはストロボ発光部が突出位置にある
状態を示している。第2図は、第1図中、図番1
で示したモータの回転動作を制御するモータ駆動
制御回路の一実施例を示す電気回路図である。 1……モータ、5……カムギヤ、6……カム
板、8……駆動部材、9……ストロボ発光部、1
0……制御部材、11,12……スプリング、3
2〜35……D.F.F.、39……OR回路、54…
…AND回路、68……制御回路、69……モー
タ駆動回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ストロボ発光部をカメラ本体内の格納位置と
カメラ本体外の突出位置との間で、自動的に移動
可能となしたストロボ内蔵カメラにおいて、前記
ストロボ発光部を常時突出方向に付勢する第1の
付勢手段と、前記第1の付勢手段の付勢力より大
ききな付勢力を有する第2の付勢手段と、前記カ
メラ本体に回転できるように設けられ、一端が前
記第2の付勢手段と連結され、他端が前記ストロ
ボ発光部と当接し、前記第2の付勢手段の付勢力
を前記ストロボ発光部が突出しない方向に伝達す
る駆動レバーと、前記駆動レバーと当接する突出
部を備え、所定方向への一回転動作内の一部分に
おける前記突出部と駆動レバーとの当接により前
記駆動レバーを前記第2の付勢手段の付勢力に逆
う方向に回転せしめると共に、前記一回転動作内
の他部分における前記突出部と駆動レバーとの当
接により前記駆動レバーを前記第2の付勢手段の
付勢力に従つた方向に回転せしめることにより、
前記駆動レバーを介しての前記第2の付勢手段に
よる前記ストロボ発光部の付勢状態を制御し、前
記ストロボ発光部を前記第1、第2の付勢手段の
付勢力によつて前記格納位置と突出位置間で移動
させるカムギヤと、前記ストロボ発光部が突出位
置に達した時に前記カムギヤと係合して前記カム
ギヤの逆方向回転を阻止し、前記ストロボ発光部
の前記格納位置方向への移動を阻止する逆転阻止
機構と、前記カムギヤのカム部と当接する端部を
備え前記カムギヤの回転動作位置に応じて前記駆
動レバーに対する当接の有無が制御され、前記カ
ムギヤが前記ストロボ発光部を前記格納位置に位
置せしめる回転動作位置にある時、前記駆動レバ
ーと当接して前記駆動レバーの前記第2の付勢手
段の付勢力に逆らつた回転動作を係止し、前記カ
ムギヤの回転による前記回転動作位置の変化に応
答してより前記駆動レバーとの当接を解除し、前
記駆動レバーの前記第2の付勢手段の付勢力に逆
らつた回転動作を許容する前記駆動レバーの係止
機構と、前記カムギヤと減速機構を介して連結さ
れ、所定方向に回転することにより前記カムギヤ
を所定方向に回転駆動するモータと、少なくとも
前記ストロボ発光部が前記格納位置および前記突
出位置に位置したことを示す2種の発光部位置信
号を含む種々の撮影条件が入力されることにより
動作制御され、前記2種の発光部位置信号のどち
らか一方が入力された時には前記モータの回転を
停止するモータ駆動制御回路とを備え、前記スト
ロボ発光部の移動を前記モータの所定方向の回転
動作によつて行うことを特徴とするストロボ内蔵
カメラ。 2 モータの動作を制御するモータ駆動制御回路
は、高レベルの信号が供給されることにより動作
を開始し、前記モータを所定方向に回転させるモ
ータ駆動回路と、レンズフードの状態に対応する
レンズフード信号、シヤツタレリーズ操作の状態
に対応するレリーズ中押し、あるいはセルフタイ
マ信号、ストロボ発光部を被写体輝度に応じて突
出させるか、強制的に突出させるか突出させない
かの動作モードの選択に対応した動作モード信
号、前記被写体輝度に対応した被写体輝度信号、
ストロボ発光部を発光せしめるストロボ回路への
電源供給状態に対応したストロボ電源信号、前記
ストロボ発光部の位置に応答する2種の発光部位
置信号等の信号群が供給され、前記ストロボ発光
部の要突出時、要格納時を検出し、前記高レベル
の信号を出力する制御回路とからなる特許請求の
範囲第1項に記載のストロボ内蔵カメラ。 3 制御回路は、前記各信号の変動状態を所定期
間保持する保持手段と、前記保持手段を介しての
レンズフード信号、レリーズ中押しあるいはセル
フタイマ信号、動作モード信号、輝度信号、スト
ロボ電源信号が選択的に供給される複数のAND
回路からなり、前記ストロボ発光部の要突出時を
検出する第1のAND回路群と、前記保持手段を
介したレンズフード信号、動作モード信号、輝度
信号、ストロボ電源信号、位置信号が選択的に供
給される複数のAND回路からなり、前記ストロ
ボ発光部の要格納時を検出する第2のAND回路
群と、前記第1、第2のAND回路群の出力の全
てが供給されるOR回路とを備え、前記信号群に
よる種々の撮影条件を同時に要突出時、要格納時
の検出用信号として使用すると共に前記モータ駆
動回路への出力供給系統を単数としたことを特徴
とする特許請求の範囲第2項に記載のストロボ内
蔵カメラ。 4 制御回路は、無条件にストロボ発光部の突出
位置への移動を禁止する禁止信号が一方の入力端
子に供給され、他方の入力端子にOR回路の出力
が供給されるAND回路を備え、前記AND回路の
出力により、モータ駆動回路の動作を制御する特
許請求の範囲第3項に記載のストロボ内蔵カメ
ラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57186942A JPS5975232A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | ストロボ内蔵カメラ |
DE19833338720 DE3338720A1 (de) | 1982-10-25 | 1983-10-25 | Kamera mit automatischem blitzlicht |
US06/545,280 US4545667A (en) | 1982-10-25 | 1983-10-25 | Camera with automatic strobe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57186942A JPS5975232A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | ストロボ内蔵カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975232A JPS5975232A (ja) | 1984-04-27 |
JPH0322967B2 true JPH0322967B2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=16197415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57186942A Granted JPS5975232A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | ストロボ内蔵カメラ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4545667A (ja) |
JP (1) | JPS5975232A (ja) |
DE (1) | DE3338720A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2590690B1 (fr) * | 1985-11-22 | 1991-08-02 | Asahi Optical Co Ltd | Appareil photographique reflex mono-objectif a flash incorpore. |
US4734733A (en) * | 1987-09-21 | 1988-03-29 | Polaroid Corporation | Camera with two position strobe |
JP2526820B2 (ja) * | 1987-12-22 | 1996-08-21 | 株式会社ニコン | 閃光装置内蔵カメラ |
US5079574A (en) * | 1989-08-17 | 1992-01-07 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Motor-driven camera |
USRE35415E (en) * | 1989-10-06 | 1996-12-31 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Camera having an automatically operated built-in strobe |
US5122829A (en) * | 1989-10-06 | 1992-06-16 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Camera having an automatically operating built-in strobe |
FR2652918A1 (fr) * | 1989-10-06 | 1991-04-12 | Asahi Optical Co Ltd | Dispositif de commande de flash d'appareil photo. |
JPH03209446A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-12 | Canon Inc | ストロボ内蔵カメラ |
US5111225A (en) * | 1990-02-05 | 1992-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
DE69133038T2 (de) * | 1990-02-07 | 2002-11-07 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Kamera |
US6952527B2 (en) * | 2004-01-06 | 2005-10-04 | Mustek Systems Inc. | Apparatus for releasing flash device automatically |
KR101979801B1 (ko) * | 2012-03-30 | 2019-05-17 | 삼성전자주식회사 | 팝업 플래시 조립체 및 이를 구비한 카메라 |
JP7207967B2 (ja) * | 2018-11-21 | 2023-01-18 | キヤノン株式会社 | 電子装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687028A (en) | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Strobe built-in camera |
JPS582827A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | West Electric Co Ltd | フラツシユカメラ装置 |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP57186942A patent/JPS5975232A/ja active Granted
-
1983
- 1983-10-25 DE DE19833338720 patent/DE3338720A1/de active Granted
- 1983-10-25 US US06/545,280 patent/US4545667A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3338720A1 (de) | 1984-04-26 |
JPS5975232A (ja) | 1984-04-27 |
US4545667A (en) | 1985-10-08 |
DE3338720C2 (ja) | 1987-05-27 |
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