JPS6239379A - 騎乗形車両の防風装置 - Google Patents
騎乗形車両の防風装置Info
- Publication number
- JPS6239379A JPS6239379A JP17872985A JP17872985A JPS6239379A JP S6239379 A JPS6239379 A JP S6239379A JP 17872985 A JP17872985 A JP 17872985A JP 17872985 A JP17872985 A JP 17872985A JP S6239379 A JPS6239379 A JP S6239379A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knees
- fuel tank
- driver
- windbreak
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動二輪車や自動三輪車等の騎乗形車両におい
て、その運転者の両膝を風雨や飛散物から保護する防風
装置に関する。
て、その運転者の両膝を風雨や飛散物から保護する防風
装置に関する。
この種の車両において、従来フロントフォーク回りに、
運転者を風雨から保護するカウリングを装着したものが
知られている。
運転者を風雨から保護するカウリングを装着したものが
知られている。
しかしながら、上記従来のカウリングは、主に関係なく
風圧にさらされたり、前車が跳ね上げた異物を受は易(
なる。
風圧にさらされたり、前車が跳ね上げた異物を受は易(
なる。
このため、例えば長時間に亘り高速で走行すると、風圧
で膝が開いたり、膝が局部的に冷えてしまい、疲労感が
増す等の不具合がある。
で膝が開いたり、膝が局部的に冷えてしまい、疲労感が
増す等の不具合がある。
そこで本発明においては、燃料タンク又はこの燃料タン
クを形どるカバーの外周面に、運転者の両膝の直前で左
右両側方に張り出す防風部材を設けたことを特徴とする
。
クを形どるカバーの外周面に、運転者の両膝の直前で左
右両側方に張り出す防風部材を設けたことを特徴とする
。
この構成によれば、走行中、両膝に向う風雨や前車が跳
ね上げた異物は、防風部材に沿って両膝の外側に逃がさ
れるので、膝が直接風圧等にさらされずに済む。したが
って、両膝への異物の衝突は勿論、両膝が外側に開いた
り、冷えすぎる虞れもなく、運転者の疲労感を緩和する
ことができる。
ね上げた異物は、防風部材に沿って両膝の外側に逃がさ
れるので、膝が直接風圧等にさらされずに済む。したが
って、両膝への異物の衝突は勿論、両膝が外側に開いた
り、冷えすぎる虞れもなく、運転者の疲労感を緩和する
ことができる。
また、防風部材の存在によって燃料タンク又はカバーか
独特の造形となり、意匠的な効果も得られる。
独特の造形となり、意匠的な効果も得られる。
以下本発明の第1実施例を、自動二輪車に適用した第1
図ないし第3図にもとづいて説明する。
図ないし第3図にもとづいて説明する。
第1図生得号lはフレーム、2はフロントフォーク、3
はエンジン、4はシートを夫々示し、このシート4の前
方には燃料タンク5が連続して設けられている。エンジ
ン3のクランクケース6の左右両側には、シート4上に
着座された運転者Aの足置きとしてのフートレスト7.
7が設けられており、この運転者Aの両膝B、B間で上
記燃料タンク5か挾持される。
はエンジン、4はシートを夫々示し、このシート4の前
方には燃料タンク5が連続して設けられている。エンジ
ン3のクランクケース6の左右両側には、シート4上に
着座された運転者Aの足置きとしてのフートレスト7.
7が設けられており、この運転者Aの両膝B、B間で上
記燃料タンク5か挾持される。
燃料タンク5の左右の外側面には、運転者Aの両膝B、
、Bの直前において左右両側に張り出す防風部材8.8
が設けられている。この防風部材8.8は燃料タンク5
の外側面に重合される幅広の基部9と、この基部9から
車体側方に進むに従ってやや後方に傾斜された防風壁部
10とからなり、本実施例の防風部材8,8は例えば熱
可搬性合成樹脂、ウレタンあるいはゴム等の耐衝撃性と
柔軟性を兼ね備えた材料によって構成される。そして、
このような防風部材8,8は、基部9の外周線部を燃料
タンク5の外側面に固定した板金製の支持枠11に嵌合
することで固定され、この固定により防風壁部10が両
膝B、Bの直前に位置するようになっている。
、Bの直前において左右両側に張り出す防風部材8.8
が設けられている。この防風部材8.8は燃料タンク5
の外側面に重合される幅広の基部9と、この基部9から
車体側方に進むに従ってやや後方に傾斜された防風壁部
10とからなり、本実施例の防風部材8,8は例えば熱
可搬性合成樹脂、ウレタンあるいはゴム等の耐衝撃性と
柔軟性を兼ね備えた材料によって構成される。そして、
このような防風部材8,8は、基部9の外周線部を燃料
タンク5の外側面に固定した板金製の支持枠11に嵌合
することで固定され、この固定により防風壁部10が両
膝B、Bの直前に位置するようになっている。
なお、防風壁部10の上部は、後方に向って滑らかに湾
曲され、両膝B、Hの上方をも覆っている。
曲され、両膝B、Hの上方をも覆っている。
このような構成によれば、燃料タンク5の左右の外側面
に、両膝B、Bの直前で左右側方に張り出す防風部材8
,8を設けたので、走行中、両膝B、Bに向かう風雨あ
るいは前車が跳ね上げた泥等の異物は、第2図中矢印で
示すように、防風壁部10の前面に沿って両膝B、Bの
外側に逃がされ ”る。したがって、両膝B、Bが
直接風圧等にさらされずに済むから、両膝B、Bへの異
物の衝突は勿論、両膝B、Bが風圧を受けて外側に開い
たり、冷えすぎる虞れもなく、運転者Aの疲労感を緩和
することができる。
に、両膝B、Bの直前で左右側方に張り出す防風部材8
,8を設けたので、走行中、両膝B、Bに向かう風雨あ
るいは前車が跳ね上げた泥等の異物は、第2図中矢印で
示すように、防風壁部10の前面に沿って両膝B、Bの
外側に逃がされ ”る。したがって、両膝B、Bが
直接風圧等にさらされずに済むから、両膝B、Bへの異
物の衝突は勿論、両膝B、Bが風圧を受けて外側に開い
たり、冷えすぎる虞れもなく、運転者Aの疲労感を緩和
することができる。
しかも、防風部材8.8の存在より、燃料タンク5がこ
れまでにない独特な造形となり、意匠的な効果も得られ
る利点がある。
れまでにない独特な造形となり、意匠的な効果も得られ
る利点がある。
なお、本発明は上述した第1実施例に特定されず、例え
ば第4図に示す本発明の第2実施例のように、防風壁部
1Gの先端部に、枢軸21を介して断面翼状をなした可
動片22を前後方向に回動可能に枢着し、走行速度等に
応じて可動片22の回動姿勢を変化させるようにしても
良い。
ば第4図に示す本発明の第2実施例のように、防風壁部
1Gの先端部に、枢軸21を介して断面翼状をなした可
動片22を前後方向に回動可能に枢着し、走行速度等に
応じて可動片22の回動姿勢を変化させるようにしても
良い。
また、第5図に示す本発明の第3実施例の如く、燃料タ
ンク5の前半部の外形状を形どるカバー31の左右両側
に、左右の防風部材32.32を一体に形成し、このカ
バー31を燃料タンク5の前半部に披せることで、防風
部材32.32を両膝B、Bの直前に位置させても良い
。
ンク5の前半部の外形状を形どるカバー31の左右両側
に、左右の防風部材32.32を一体に形成し、このカ
バー31を燃料タンク5の前半部に披せることで、防風
部材32.32を両膝B、Bの直前に位置させても良い
。
さらに、防風部材の燃料タンクへの固定の仕方も、上記
第1実施例に制約されず、例えばその基部を接若剤を介
して燃料タンクに彼若したり、燃料タンクが金属製の場
合は、基部に永久磁石を取り付けて、この基部と燃料タ
ンクとを磁気的に結合しても良い。
第1実施例に制約されず、例えばその基部を接若剤を介
して燃料タンクに彼若したり、燃料タンクが金属製の場
合は、基部に永久磁石を取り付けて、この基部と燃料タ
ンクとを磁気的に結合しても良い。
また、本来の燃料タンクをシート下に移し、このシート
の前方に例えばエアクリーナや各種電装部品を覆う燃料
タンクを形どるカバーを設けた車両では、このカバーの
外周面に防風部材を取り付けても良い。
の前方に例えばエアクリーナや各種電装部品を覆う燃料
タンクを形どるカバーを設けた車両では、このカバーの
外周面に防風部材を取り付けても良い。
以上詳述した本発明によれば、運転者の両膝を風雨や異
物から保護することができ、運転者の疲労感を緩和する
ことかできる。
物から保護することができ、運転者の疲労感を緩和する
ことかできる。
しかも、防風部材の存在により、燃料タンク又はカバー
が独特な造形となり、意匠的な効果も得られる利点があ
る。
が独特な造形となり、意匠的な効果も得られる利点があ
る。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は自動二輪車の側面図、第2図は平面図、第3図は防
風部材回りの断面図、第4図は本発明の第2実施例を示
す断面図、第5図は本発明の第3実施例を示す断面図で
ある。 4・・シート、5・・・燃料タンク、8,32・・防風
部刊、A・・・運転者、B・・・膝。
図は自動二輪車の側面図、第2図は平面図、第3図は防
風部材回りの断面図、第4図は本発明の第2実施例を示
す断面図、第5図は本発明の第3実施例を示す断面図で
ある。 4・・シート、5・・・燃料タンク、8,32・・防風
部刊、A・・・運転者、B・・・膝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シートの前方に、このシート上に着座された運転者の両
膝間で挾み込まれる燃料タンク又は燃料タンクを形どる
カバーを設けた騎乗形車両において、 上記燃料タンク又はカバーの外周面に、運転者の両膝の
直前で左右両側方に張り出す防風部材を設けたことを特
徴とする騎乗形車両の防風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17872985A JPS6239379A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 騎乗形車両の防風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17872985A JPS6239379A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 騎乗形車両の防風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239379A true JPS6239379A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16053553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17872985A Pending JPS6239379A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 騎乗形車両の防風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239379A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5094116A (en) * | 1990-03-31 | 1992-03-10 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Planetary gearing |
US5220370A (en) * | 1988-05-11 | 1993-06-15 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Driving mechanism of camera and friction mechanism therefor |
JP2013043547A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鞍乗型車両 |
WO2018154930A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP17872985A patent/JPS6239379A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220370A (en) * | 1988-05-11 | 1993-06-15 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Driving mechanism of camera and friction mechanism therefor |
US5094116A (en) * | 1990-03-31 | 1992-03-10 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Planetary gearing |
JP2013043547A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鞍乗型車両 |
WO2018154930A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
CN110325434A (zh) * | 2017-02-24 | 2019-10-11 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑型车辆 |
JPWO2018154930A1 (ja) * | 2017-02-24 | 2019-11-07 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
CN110325434B (zh) * | 2017-02-24 | 2021-01-05 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑型车辆 |
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