JP3264481B2 - オーダピッキング車の簡易キャビン - Google Patents
オーダピッキング車の簡易キャビンInfo
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- JP3264481B2 JP3264481B2 JP01735897A JP1735897A JP3264481B2 JP 3264481 B2 JP3264481 B2 JP 3264481B2 JP 01735897 A JP01735897 A JP 01735897A JP 1735897 A JP1735897 A JP 1735897A JP 3264481 B2 JP3264481 B2 JP 3264481B2
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- Japan
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- cabin
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はオーダピッキング車にお
いて、そのヘッドガードおよび運転台外周をビニール樹
脂シートで覆ってなる簡易キャビンに関し、雨天時や寒
冷な気候時であっても温度変化に対応でき、快適な環境
を与え得るオーダピッキング車の簡易キャビンに関す
る。
いて、そのヘッドガードおよび運転台外周をビニール樹
脂シートで覆ってなる簡易キャビンに関し、雨天時や寒
冷な気候時であっても温度変化に対応でき、快適な環境
を与え得るオーダピッキング車の簡易キャビンに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来は、雨よけや寒冷対策のため、特別
にこのようなキャビンを形成するか、全くそのようなキ
ャビンを形成していないかのいずれかの構造であった。
にこのようなキャビンを形成するか、全くそのようなキ
ャビンを形成していないかのいずれかの構造であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、キャビ
ンを形成していない構造にあっては、雨天時のオーダピ
ッキング車の運転の際、運転者が雨ガッパを着用して運
転していた。また寒い時は、防寒具を着込んで運転して
いた。そのため運転者は着膨れ状態となり、運転に最適
でなかった。
ンを形成していない構造にあっては、雨天時のオーダピ
ッキング車の運転の際、運転者が雨ガッパを着用して運
転していた。また寒い時は、防寒具を着込んで運転して
いた。そのため運転者は着膨れ状態となり、運転に最適
でなかった。
【０００４】一方、キャビンを形成していても、オーダ
ピッキング車の場合頻繁に行われるピッキング作業に伴
う乗り降りがしづらくなり、コスト高となり一般ユーザ
では好まれていなかった。そこで本願は、乗り降りが容
易に行え、しかもユーザが簡単に取り付け、取り外しが
できるオーダピッキング車の簡易キャビンを提供すべく
案出したものである。
ピッキング車の場合頻繁に行われるピッキング作業に伴
う乗り降りがしづらくなり、コスト高となり一般ユーザ
では好まれていなかった。そこで本願は、乗り降りが容
易に行え、しかもユーザが簡単に取り付け、取り外しが
できるオーダピッキング車の簡易キャビンを提供すべく
案出したものである。
【０００５】
【課題を解決する手段】本発明はまず、車体、マスト及
び作業者を乗せて上下動する運転台からなり、運転台上
方にはヘッドガードを備え、ヘッドガードおよび運転台
外周をビニール樹脂シートで覆ってなるオーダピッキン
グ車の簡易キャビンにおいて、上記運転台の後方に上下
にはね上げ式の運転台ガードを設けると共に、上記運転
台の後方上部のヘッドガードに巻取りリールを設け、該
巻取りリールと運転台ガードとの間に上記シートを配設
したことを特徴とするオーダピッキング車の簡易キャビ
ンである。
び作業者を乗せて上下動する運転台からなり、運転台上
方にはヘッドガードを備え、ヘッドガードおよび運転台
外周をビニール樹脂シートで覆ってなるオーダピッキン
グ車の簡易キャビンにおいて、上記運転台の後方に上下
にはね上げ式の運転台ガードを設けると共に、上記運転
台の後方上部のヘッドガードに巻取りリールを設け、該
巻取りリールと運転台ガードとの間に上記シートを配設
したことを特徴とするオーダピッキング車の簡易キャビ
ンである。
【０００６】また本発明は、車体、マスト及び作業者を
乗せて上下動する運転台からなり、運転台上方にはヘッ
ドガードを備え、ヘッドガードおよび運転台外周をビニ
ール樹脂シートで覆ってなるオーダピッキング車の簡易
キャビンにおいて、上記運転台の後方に上下にはね上げ
式の運転台ガードを設けると共に、上記運転台の後方上
部のヘッドガードに巻取りリールを設け、該巻取りリー
ルと運転台ガードとの間に上記シートを配設し、かつ、
運転台の後部両隅のキャビンガイドに巻取りリールとリ
ール固定具とを立設し、該巻取りリールとリール固定具
との間にも上記シートを配設したことを特徴とするオー
ダピッキング車の簡易キャビンである。
乗せて上下動する運転台からなり、運転台上方にはヘッ
ドガードを備え、ヘッドガードおよび運転台外周をビニ
ール樹脂シートで覆ってなるオーダピッキング車の簡易
キャビンにおいて、上記運転台の後方に上下にはね上げ
式の運転台ガードを設けると共に、上記運転台の後方上
部のヘッドガードに巻取りリールを設け、該巻取りリー
ルと運転台ガードとの間に上記シートを配設し、かつ、
運転台の後部両隅のキャビンガイドに巻取りリールとリ
ール固定具とを立設し、該巻取りリールとリール固定具
との間にも上記シートを配設したことを特徴とするオー
ダピッキング車の簡易キャビンである。
【０００７】
【実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に基づき
説明する。各図面においてオーダピッキング車１は、車
体２、車体２中央にマスト３及び車体２後方に作業者を
乗せてマスト３に沿って上下動する運転台４とから形成
されている。
説明する。各図面においてオーダピッキング車１は、車
体２、車体２中央にマスト３及び車体２後方に作業者を
乗せてマスト３に沿って上下動する運転台４とから形成
されている。
【０００８】運転台４は上部にヘッドガード５、前部に
運転台前壁６、前方左右に運転台側面７、後方左右にキ
ャビンガイド８から形成されており、左右の運転台側面
７には上下に回転自在に運転台ガード９が軸支されてい
る。
運転台前壁６、前方左右に運転台側面７、後方左右にキ
ャビンガイド８から形成されており、左右の運転台側面
７には上下に回転自在に運転台ガード９が軸支されてい
る。
【０００９】さらにヘッドガード６および運転台４外周
は本発明の特徴であるビニール樹脂からなるシートで覆
われ、簡易キャビンが形成されている。簡易キャビンは
上方キャビン１０Ａ、前方キャビン１０Ｂ、２つの側方
キャビン１０Ｃ、後方上部キャビン１０Ｄ、後方下部キ
ャビン１０Ｅからなる。
は本発明の特徴であるビニール樹脂からなるシートで覆
われ、簡易キャビンが形成されている。簡易キャビンは
上方キャビン１０Ａ、前方キャビン１０Ｂ、２つの側方
キャビン１０Ｃ、後方上部キャビン１０Ｄ、後方下部キ
ャビン１０Ｅからなる。
【００１０】上方キャビン１０Ａはヘッドガード５に、
前方キャビン１０Ｂはヘッドガード５前面および運転台
７に、側方キャビン１０Ｃはヘッドガード５側面、運転
台７およびキャビンガイド８に、それぞれビニール樹脂
シートがマグネット１１によって貼着されることにより
形成されている。
前方キャビン１０Ｂはヘッドガード５前面および運転台
７に、側方キャビン１０Ｃはヘッドガード５側面、運転
台７およびキャビンガイド８に、それぞれビニール樹脂
シートがマグネット１１によって貼着されることにより
形成されている。
【００１１】また後方上部キャビン１０Ｄはヘッドガー
ド後面に設置した巻取りリール１２と運転台ガード９と
の間にビニール樹脂シートが設けられることにより形成
されている。さらに後方下部キャビン１０Ｅは、キャビ
ンガイド８に立設した巻取りリール１３とリール固定具
との間にビニール樹脂シートが設けられることにより形
成されている。
ド後面に設置した巻取りリール１２と運転台ガード９と
の間にビニール樹脂シートが設けられることにより形成
されている。さらに後方下部キャビン１０Ｅは、キャビ
ンガイド８に立設した巻取りリール１３とリール固定具
との間にビニール樹脂シートが設けられることにより形
成されている。
【００１２】これらの構造により、ピッキング作業など
に伴う運転台４からの乗り降り時には、図４のように運
転台ガード９を上方にはね上げ、後方下部キャビン１０
Ｅをリール固定具から外し、巻取りリール１３にて巻取
るだけの操作でよい。
に伴う運転台４からの乗り降り時には、図４のように運
転台ガード９を上方にはね上げ、後方下部キャビン１０
Ｅをリール固定具から外し、巻取りリール１３にて巻取
るだけの操作でよい。
【００１３】また、上述したマグネットはかわりにファ
スナーや固定金具とするとより確実にキャビンを形成す
ることができる。
スナーや固定金具とするとより確実にキャビンを形成す
ることができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、簡単に取り外しのでき
る安価な簡易キャビンを形成でき、雨よけや寒冷対策に
なり得る。また、ピッキング作業時においても、運転台
ガードをはね上げることにより、また更に後方下部キャ
ビンを形成するシートをリールで巻取ることにより、簡
単にピッキング作業を行うことが可能となる。
る安価な簡易キャビンを形成でき、雨よけや寒冷対策に
なり得る。また、ピッキング作業時においても、運転台
ガードをはね上げることにより、また更に後方下部キャ
ビンを形成するシートをリールで巻取ることにより、簡
単にピッキング作業を行うことが可能となる。
【図１】本発明を実施したオーダピッキング車の簡易キ
ャビン使用時の斜視図である。
ャビン使用時の斜視図である。
【図２】本発明を実施したオーダピッキング車の乗降時
の後面図である。
の後面図である。
【図３】本発明を実施した簡易キャビンの展開図であ
る。
る。
【図４】本発明を実施した後方上部キャビンの斜視図で
ある。
ある。
１ オーダピッキング車 ２ 車体 ３ マスト ４ 運転台 ５ ヘッドガード ６ 運転台前壁 ７ 運転台側面 ８ キャビンガイド ９ 運転台ガード １０Ａ 上方キャビン １０Ｂ 前方キャビン １０Ｃ 側方キャビン １０Ｄ 後方上部キャビン １０Ｅ 後方下部キャビン １１ マグネット １２ 巻取りリール １３ 巻取りリール
Claims (2)
- 【請求項１】車体、マスト及び作業者を乗せて上下動す
る運転台からなり、運転台上方にはヘッドガードを備
え、ヘッドガードおよび運転台外周をビニール樹脂シー
トで覆ってなるオーダピッキング車の簡易キャビンにお
いて、上記運転台の後方に上下にはね上げ式の運転台ガ
ードを設けると共に、上記運転台の後方上部のヘッドガ
ードに巻取りリールを設け、該巻取りリールと運転台ガ
ードとの間に上記シートを配設したことを特徴とするオ
ーダピッキング車の簡易キャビン。 - 【請求項２】車体、マスト及び作業者を乗せて上下動す
る運転台からなり、運転台上方にはヘッドガードを備
え、ヘッドガードおよび運転台外周をビニール樹脂シー
トで覆ってなるオーダピッキング車の簡易キャビンにお
いて、上記運転台の後方に上下にはね上げ式の運転台ガ
ードを設けると共に、上記運転台の後方上部のヘッドガ
ードに巻取りリールを設け、該巻取りリールと運転台ガ
ードとの間に上記シートを配設し、かつ、運転台の後部
両隅のキャビンガイドに巻取りリールとリール固定具と
を立設し、該巻取りリールとリール固定具との間にも上
記シートを配設したことを特徴とするオーダピッキング
車の簡易キャビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01735897A JP3264481B2 (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | オーダピッキング車の簡易キャビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01735897A JP3264481B2 (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | オーダピッキング車の簡易キャビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194689A JPH10194689A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3264481B2 true JP3264481B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=11941828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01735897A Expired - Fee Related JP3264481B2 (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | オーダピッキング車の簡易キャビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3264481B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040045254A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-06-01 | 곽양진 | 카고크레인 접이식 조종석 |
| JP5598933B2 (ja) * | 2012-12-11 | 2014-10-01 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | ピッキングリフトの転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフト |
| JP5464626B1 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-04-09 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | ピッキングリフトの転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフト |
| JP5477877B1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-04-23 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | ピッキングリフトの転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフト |
| JP5545686B1 (ja) * | 2013-04-15 | 2014-07-09 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 荷役車両 |
| KR101523074B1 (ko) * | 2014-12-18 | 2015-05-27 | 김재석 | 소형 중장비용 가드 커버 |
| KR102127704B1 (ko) * | 2017-12-29 | 2020-06-30 | 김학성 | 장착이 용이한 지게차 캐빈용 도어커튼 |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP01735897A patent/JP3264481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10194689A (ja) | 1998-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011213 |
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