JPH064107Y2 - 一方向回転機構 - Google Patents
一方向回転機構Info
- Publication number
- JPH064107Y2 JPH064107Y2 JP3040389U JP3040389U JPH064107Y2 JP H064107 Y2 JPH064107 Y2 JP H064107Y2 JP 3040389 U JP3040389 U JP 3040389U JP 3040389 U JP3040389 U JP 3040389U JP H064107 Y2 JPH064107 Y2 JP H064107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- rotating member
- locking pin
- rotation mechanism
- movement locus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、一方向回転機構に関し、特にカメラ内で使用
される一方向回転機構に関する。
される一方向回転機構に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の一方向回転機構には鋸歯状の歯の周辺に
有するスプロケットホイールと、該スプロケットホイー
ルに常時バネ押圧されるラチェットから成るスプロケッ
トラチェット式一方向回転機構と、円形ハウジングと、
このハウジング内に内接し、ハウジン内周面との間に楔
状の空間を形成する内接部材と、前記楔状空間内に配設
され、先端部に向けてバネ押圧されるボール部材とから
成り、ボールと楔状斜面のくいつきを利用して逆転を防
止すると共に正転時には、垂直面にボールを押圧して係
止を防止するようになっていた一方向回転機構とがあ
る。
有するスプロケットホイールと、該スプロケットホイー
ルに常時バネ押圧されるラチェットから成るスプロケッ
トラチェット式一方向回転機構と、円形ハウジングと、
このハウジング内に内接し、ハウジン内周面との間に楔
状の空間を形成する内接部材と、前記楔状空間内に配設
され、先端部に向けてバネ押圧されるボール部材とから
成り、ボールと楔状斜面のくいつきを利用して逆転を防
止すると共に正転時には、垂直面にボールを押圧して係
止を防止するようになっていた一方向回転機構とがあ
る。
[考案が解決しようとする課題] 前記スプロケットラチェット式一方向回転機構は、機構
が簡単で逆転防止は確実であるが、回転可能方向ではバ
ネによる負荷が生じ、かつラチェット音も生じるという
欠点があり、後者の一方向回転機構は、構造が複雑であ
るので、比較的小型化が困難であるという欠点があっ
た。
が簡単で逆転防止は確実であるが、回転可能方向ではバ
ネによる負荷が生じ、かつラチェット音も生じるという
欠点があり、後者の一方向回転機構は、構造が複雑であ
るので、比較的小型化が困難であるという欠点があっ
た。
[課題を解決するための手段] よって、本考案の目的は、前記欠点を克服した一方向回
転機構を提供することにあり、前記欠点は、固定軸に回
転自在に軸支された回転部材と、この回転部材上で、上
記固定軸まわりに等間隔に配置されたピンと、固定軸上
に揺動自在に軸支され、上記ピンの移動軌跡上に突出す
る位置と、これより退避した位置との間を交互に往復動
する2つの突出部材を、揺動の中心を挟んだ位置に設け
た揺動レバーと、上記突出部の退避位置にて、該突出部
と当接して上記揺動レバーの揺動を規制する揺動規制部
材と、上記2つの突出部の、上記回転部材の正転時に上
記ピンの移動軌跡上にて該ピンと当接する面側に、各々
設けられており、該当接によって上記突出部を上記移動
軌跡上から退避する位置に移動させ、上記回転部材の正
転を許容する斜面と、上記少なくとも一つの突出部の、
上記回転部材の逆転時に上記ピンの移動軌跡上にて該ピ
ンと当接する面側に設けられており、該当接によって上
記突出部を上記移動軌跡上に保持し、上記回転部材の逆
転を阻止する係合面と、を具備することを特徴とする一
方向回転機構により解決される。
転機構を提供することにあり、前記欠点は、固定軸に回
転自在に軸支された回転部材と、この回転部材上で、上
記固定軸まわりに等間隔に配置されたピンと、固定軸上
に揺動自在に軸支され、上記ピンの移動軌跡上に突出す
る位置と、これより退避した位置との間を交互に往復動
する2つの突出部材を、揺動の中心を挟んだ位置に設け
た揺動レバーと、上記突出部の退避位置にて、該突出部
と当接して上記揺動レバーの揺動を規制する揺動規制部
材と、上記2つの突出部の、上記回転部材の正転時に上
記ピンの移動軌跡上にて該ピンと当接する面側に、各々
設けられており、該当接によって上記突出部を上記移動
軌跡上から退避する位置に移動させ、上記回転部材の正
転を許容する斜面と、上記少なくとも一つの突出部の、
上記回転部材の逆転時に上記ピンの移動軌跡上にて該ピ
ンと当接する面側に設けられており、該当接によって上
記突出部を上記移動軌跡上に保持し、上記回転部材の逆
転を阻止する係合面と、を具備することを特徴とする一
方向回転機構により解決される。
上記2つの突出部の少なくとも一方の係合面は、上記回
転部材の逆転時に上記ピンと当接し、該ピンにより、他
方の突出部が上記揺動規制部材に押し付けられる方向に
力を加えられる斜面である。
転部材の逆転時に上記ピンと当接し、該ピンにより、他
方の突出部が上記揺動規制部材に押し付けられる方向に
力を加えられる斜面である。
[作用] 本考案によれば、揺動レバーには、揺動の中心点を挾ん
だ位置に2つの突出部が設けられ、一つの突出部を係止
用ピンで押し、レバーを係合位置から退避位置へ移動さ
せることにより、係合位置から退避していた他方の突出
部を係合位置へ復帰できるようになった。
だ位置に2つの突出部が設けられ、一つの突出部を係止
用ピンで押し、レバーを係合位置から退避位置へ移動さ
せることにより、係合位置から退避していた他方の突出
部を係合位置へ復帰できるようになった。
[実施例] まず第1図を参照する。ここには、本考案に係る一方向
回転機構をカメラのフィルム巻上げ、巻戻し、シャッタ
駆動機構の一部に使用した第1実施例が示されている。
回転機構をカメラのフィルム巻上げ、巻戻し、シャッタ
駆動機構の一部に使用した第1実施例が示されている。
第1図に示したフィルム巻上げ、巻戻し、シャッタ駆動
機構は、上方に設けられた一方向回転機構10と、中間
部に設けられた遊星ギア機構40と、アーム駆動機構8
0とから成る。
機構は、上方に設けられた一方向回転機構10と、中間
部に設けられた遊星ギア機構40と、アーム駆動機構8
0とから成る。
遊星ギア機構40は、第1図に示すように一方向回転機
構10の本体12に一体的に固定された軸14の大径部
16に回転自在に軸支された太陽ギア42と、この太陽
ギア42のまわりに配置され、太陽ギア42に噛合する
3つ(この数のみに限定されない)の遊星ギア44と、
これらギア44を回転自在に軸支するピン46を有し、
軸14の小径部18に回転自在に軸支されたキャリア4
8と、前記遊星ギア44を囲み、これらギアに噛合する
内歯50を内周面に有するリングギア52とから成る。
構10の本体12に一体的に固定された軸14の大径部
16に回転自在に軸支された太陽ギア42と、この太陽
ギア42のまわりに配置され、太陽ギア42に噛合する
3つ(この数のみに限定されない)の遊星ギア44と、
これらギア44を回転自在に軸支するピン46を有し、
軸14の小径部18に回転自在に軸支されたキャリア4
8と、前記遊星ギア44を囲み、これらギアに噛合する
内歯50を内周面に有するリングギア52とから成る。
太陽ギア42は入力部材として作動し、ギア42の上端
に設けられた平歯車43には、電動モータ60の出力シ
ャフト62に固定されたギア64と噛合している。モー
タの出力シャフト62はカメラ内の電子制御回路(図示
していない)により矢印aおよびbで示すいずれかの方
向に回転し、太陽ギア42をいずれかの方向に回転させ
る。
に設けられた平歯車43には、電動モータ60の出力シ
ャフト62に固定されたギア64と噛合している。モー
タの出力シャフト62はカメラ内の電子制御回路(図示
していない)により矢印aおよびbで示すいずれかの方
向に回転し、太陽ギア42をいずれかの方向に回転させ
る。
リングギア52の上面には、回転軸心のまわりに等間隔
に係止ピン54が固定されている。リングギアの外周に
は、シャッタ系ギア列(図示せず)に噛合する外歯56
が歯切りされ、シャッタ動作のためこのギア列を駆動す
るようになっている。
に係止ピン54が固定されている。リングギアの外周に
は、シャッタ系ギア列(図示せず)に噛合する外歯56
が歯切りされ、シャッタ動作のためこのギア列を駆動す
るようになっている。
キャリア48は遊星ギア44を回転自在に軸支するピン
46と、このピン46が一体的に固定された円形のキャ
リア本体と、この本体の中心に一体的に固定された出力
軸49とから成る。出力軸49は、アーム駆動機構80
の一方の端部に形成された孔84に遊嵌され、出力軸の
外周にはギアが設けられている。
46と、このピン46が一体的に固定された円形のキャ
リア本体と、この本体の中心に一体的に固定された出力
軸49とから成る。出力軸49は、アーム駆動機構80
の一方の端部に形成された孔84に遊嵌され、出力軸の
外周にはギアが設けられている。
アーム駆動機構80は、出力軸49が回転自在に遊嵌さ
れた一端より、平行に延びる一対のアーム部材82を含
み、このアーム部材82は、他端部で巻上げ/巻戻しギ
ア86を適度の摩擦力が働いた状態で回転自在に挟持し
ている。この巻上げ/巻戻しギア86は図示するように
上方の大径ギア88と下方の小径ギア90とから成り、
大径ギア88は、上記のキャリア出力軸49のギアと噛
合している。このアーム駆動機構80は、後述するよう
にキャリア48の回転に応じて図中に実線で示す第1位
置と仮想線で示す第2位置との間を移動でき、第1位置
では図示していない巻戻し系ギア列に噛合し、第2位置
では図示してない巻上げギア列に噛合し、各ギア列に動
力を伝達するようになっている。
れた一端より、平行に延びる一対のアーム部材82を含
み、このアーム部材82は、他端部で巻上げ/巻戻しギ
ア86を適度の摩擦力が働いた状態で回転自在に挟持し
ている。この巻上げ/巻戻しギア86は図示するように
上方の大径ギア88と下方の小径ギア90とから成り、
大径ギア88は、上記のキャリア出力軸49のギアと噛
合している。このアーム駆動機構80は、後述するよう
にキャリア48の回転に応じて図中に実線で示す第1位
置と仮想線で示す第2位置との間を移動でき、第1位置
では図示していない巻戻し系ギア列に噛合し、第2位置
では図示してない巻上げギア列に噛合し、各ギア列に動
力を伝達するようになっている。
より詳細に説明すると、モータ60が矢印aの示す方向
に回転すると、遊星ギアが矢印dの示す方向に回転す
る。このとき遊星ギア44は矢印eの示す方向に回転し
ようとし、かつリングギアも矢印gの示す方向に回転し
ようとする。このとき図示してない公知のシャッタ動作
・巻上げ動作切換機構によりフィルムの1コマごとにリ
ングギアとキャリアとの間で動力伝達が切換えられ、ま
ずシャッタ動作が行なわれ、次に巻上げ動作が交互に行
なわれる。即ち、切換機構により、まずキャリア48が
係止され、モータ60の動力は、リングギア52へ伝え
られ、このリングギア52に噛合するシャッタ系ギア列
が駆動され、次にリングギア52が係止され、キャリア
48は矢印hの方向へ回転する。このとき、巻上げ/巻
戻し(W/R)ギア86とアーム部材82との間には適
度な摩擦が働いているので、アーム駆動機構80は仮想
線で示す第2位置へ矢印j方向に旋回し、ギア86は巻
上げ系ギア列に噛合し、一コマ分の露光済みフィルムを
巻き上げる。
に回転すると、遊星ギアが矢印dの示す方向に回転す
る。このとき遊星ギア44は矢印eの示す方向に回転し
ようとし、かつリングギアも矢印gの示す方向に回転し
ようとする。このとき図示してない公知のシャッタ動作
・巻上げ動作切換機構によりフィルムの1コマごとにリ
ングギアとキャリアとの間で動力伝達が切換えられ、ま
ずシャッタ動作が行なわれ、次に巻上げ動作が交互に行
なわれる。即ち、切換機構により、まずキャリア48が
係止され、モータ60の動力は、リングギア52へ伝え
られ、このリングギア52に噛合するシャッタ系ギア列
が駆動され、次にリングギア52が係止され、キャリア
48は矢印hの方向へ回転する。このとき、巻上げ/巻
戻し(W/R)ギア86とアーム部材82との間には適
度な摩擦が働いているので、アーム駆動機構80は仮想
線で示す第2位置へ矢印j方向に旋回し、ギア86は巻
上げ系ギア列に噛合し、一コマ分の露光済みフィルムを
巻き上げる。
次にモータ60が矢印bの示す方向に回転すると、リン
グギア52は矢印hの示す方向へ許容範囲内のわずかな
回転をしたのちに本考案に係る一方向回転機構10によ
り係止され、モータ60の動力はすべてキャリア48へ
伝えられる。このためキャリア48は矢印gの示す方向
へ回転するので、アーム駆動機構80は矢印iの示す方
向へ旋回し、ギア86は巻戻し系ギア列へ噛合し、シャ
ッタを逆転することなく露光済みのすべてのフィルムを
パトローネ(図示せず)内へ巻戻す。
グギア52は矢印hの示す方向へ許容範囲内のわずかな
回転をしたのちに本考案に係る一方向回転機構10によ
り係止され、モータ60の動力はすべてキャリア48へ
伝えられる。このためキャリア48は矢印gの示す方向
へ回転するので、アーム駆動機構80は矢印iの示す方
向へ旋回し、ギア86は巻戻し系ギア列へ噛合し、シャ
ッタを逆転することなく露光済みのすべてのフィルムを
パトローネ(図示せず)内へ巻戻す。
次に本考案に係る一方向回転機構10について説明す
る。
る。
一方向回転機構10は第1図、特に第2〜5図に細部を
示すように平らな板状部材から形成された本体12と、
本体12から下方に突出するストッパ部材(揺動規制部
材)20と、本体12から下方に延びた軸22により枢
動自在に軸支された揺動レバー24と、前記遊星駆動機
構40のリングギア52の上面より上方に突出する等間
隔に隔置された4本(この本数は4本に限定されない)
の係止ピン54とから成る。
示すように平らな板状部材から形成された本体12と、
本体12から下方に突出するストッパ部材(揺動規制部
材)20と、本体12から下方に延びた軸22により枢
動自在に軸支された揺動レバー24と、前記遊星駆動機
構40のリングギア52の上面より上方に突出する等間
隔に隔置された4本(この本数は4本に限定されない)
の係止ピン54とから成る。
揺動レバー24は、第2〜5図に詳細に示すように全体
がほぼL字状の形状をしており、中間部に軸22が貫通
する孔26が形成されたハブ部28と、このハブ部28
より前方(第2〜5図では右側)へ延長する前方レバー
部30と、ハブ部28より後方(図中では左側)へ延び
る後方レバー部32から成る。前方レバー部の先端下方
には、参照番号31a,31b,31cで示された側面
で囲まれたほぼ三角形状の前方突出部31がレバー30
と一体的に設けられ、同様に後方レバー32部の先端下
方には、参照番号33a,33b,33cで示された線
で囲まれたほぼ三角形状の後方突出部33がレバー32
と一体的に設けられている。前方および後方突出部3
1,33いずれも係止ピン46の上端より下方に延長
し、本揺動レバー24の他方の部分は係止ピン54の上
端よりも上方に位置している。よって、後述するように
揺動レバー24は、この前方突出部31および後方突出
部33にて係止ピン54に当接するが、他の部分は当接
しないで、係止ピン54の上方を通過できるようになっ
ている。
がほぼL字状の形状をしており、中間部に軸22が貫通
する孔26が形成されたハブ部28と、このハブ部28
より前方(第2〜5図では右側)へ延長する前方レバー
部30と、ハブ部28より後方(図中では左側)へ延び
る後方レバー部32から成る。前方レバー部の先端下方
には、参照番号31a,31b,31cで示された側面
で囲まれたほぼ三角形状の前方突出部31がレバー30
と一体的に設けられ、同様に後方レバー32部の先端下
方には、参照番号33a,33b,33cで示された線
で囲まれたほぼ三角形状の後方突出部33がレバー32
と一体的に設けられている。前方および後方突出部3
1,33いずれも係止ピン46の上端より下方に延長
し、本揺動レバー24の他方の部分は係止ピン54の上
端よりも上方に位置している。よって、後述するように
揺動レバー24は、この前方突出部31および後方突出
部33にて係止ピン54に当接するが、他の部分は当接
しないで、係止ピン54の上方を通過できるようになっ
ている。
前方突出部31および後方突出部33はいずれも平面図
にてほぼ三角形の形状となっており、その側面は後述す
るようにこれら突出部31,33が係止ピン54の移動
軌跡に位置する係合位置にある時、軌跡に対して斜めに
交差する斜面31a,33aと、軌跡に対して略平行な
当接面31b,33bと、もう一つの係合面31c,3
3cをそれぞれ有する。第2〜5図に示す実施例では、
前方突出部31の係合面31cは、突出部31が係合位
置、即ちピン移動軌跡内にあると軌跡Tに対し、若干斜
めに配置されているが、後方突出部33の係合面33c
は、軌跡Tに対してほぼ直交するようになっている。当
接面31b,33bは、軌跡Tに対し、ストッパー20
側に位置し、斜面31a,33aとその反対側に位置し
ている。この揺動レバー24は、孔20を貫通する軸2
2を中心に枢動自在であり、第2図および第5図に示す
第1位置と第3図および第4図に示す第2位置との間を
枢動する。
にてほぼ三角形の形状となっており、その側面は後述す
るようにこれら突出部31,33が係止ピン54の移動
軌跡に位置する係合位置にある時、軌跡に対して斜めに
交差する斜面31a,33aと、軌跡に対して略平行な
当接面31b,33bと、もう一つの係合面31c,3
3cをそれぞれ有する。第2〜5図に示す実施例では、
前方突出部31の係合面31cは、突出部31が係合位
置、即ちピン移動軌跡内にあると軌跡Tに対し、若干斜
めに配置されているが、後方突出部33の係合面33c
は、軌跡Tに対してほぼ直交するようになっている。当
接面31b,33bは、軌跡Tに対し、ストッパー20
側に位置し、斜面31a,33aとその反対側に位置し
ている。この揺動レバー24は、孔20を貫通する軸2
2を中心に枢動自在であり、第2図および第5図に示す
第1位置と第3図および第4図に示す第2位置との間を
枢動する。
揺動レバー24が、第1位置にある時、前方突出部31
は、係止ピン移動軌跡T内にあり、斜面31aは軌跡T
に対し斜めに交差する。この時、後方突出部33は、軌
跡T外にある退避位置に位置し、当接面33bがストッ
パー部材20に当接するか、その近傍に位置する。
は、係止ピン移動軌跡T内にあり、斜面31aは軌跡T
に対し斜めに交差する。この時、後方突出部33は、軌
跡T外にある退避位置に位置し、当接面33bがストッ
パー部材20に当接するか、その近傍に位置する。
一方、揺動レバー24が第3図および第4図に示す第2
位置にある時、前方突出部31および後方突出部33は
第1位置の時と逆の位置にある。即ち、前方突出位置3
1が軌跡T外の退避位置にあり、当接面31bがストッ
パー部材20に当接するかその近傍に位置する。この時
後方突出部33は係止ピン移動軌跡T内の係合位置に位
置し、斜面33aは軌跡Tに対し斜めに交差し、後方係
合面33cは軌跡Tに対し、略直交する。
位置にある時、前方突出部31および後方突出部33は
第1位置の時と逆の位置にある。即ち、前方突出位置3
1が軌跡T外の退避位置にあり、当接面31bがストッ
パー部材20に当接するかその近傍に位置する。この時
後方突出部33は係止ピン移動軌跡T内の係合位置に位
置し、斜面33aは軌跡Tに対し斜めに交差し、後方係
合面33cは軌跡Tに対し、略直交する。
次に第2図および第3図を参照して、係止ピンが時計回
り方向すなわち正転方向(第1図の上方から下方を見
て)に回転移動する場合を説明する。揺動レバー24が
第2図に示すように第1位置にあるときに、リングギア
52上の係止ピン54が矢印kの示す正転方向に回転移
動してくると、係止ピン54は、前方突出部31の斜面
31aに衝突するが、この衝突面31aは係止ピン54
の移動方向に対して斜めに位置しているので、揺動レバ
ー24は第3図に示す第2位置へ向けてm方向に枢動す
る。この場合揺動レバー24は、スプリング等によって
は押圧されていないので、自由に枢動できる。次に斜面
31aを摺動して通過した係止ピン54はハブ部28の
下方を通過し、第3図に示すように後方突出部33の斜
面33aに衝突する。しかしながらこの場合も係止ピン
54は斜面33aに沿って摺動し、揺動レバー24は矢
印nの示す方向へ自由に枢動し、最後に係止ピン54
は、斜面33aから離間する。この離間直後の揺動レバ
ー24は、ほぼ第1位置にあり、この時、次の係止ピン
54は、前方突出部31の斜面31aには衝突していな
い。すなわち、係止ピン34は、後方突出部より離間し
た後、次のピン54が前方突出部31に衝突するような
間隔に隔置されている。すなわち、係止ピン54は、揺
動レバー24により回転運動を制約されることなく、正
転方向(第2図の上方から下方へ見た場合)に自由に次
々に移動するので、遊星ギア機構40のうちのリングギ
ア52は正転方向に回転できる。
り方向すなわち正転方向(第1図の上方から下方を見
て)に回転移動する場合を説明する。揺動レバー24が
第2図に示すように第1位置にあるときに、リングギア
52上の係止ピン54が矢印kの示す正転方向に回転移
動してくると、係止ピン54は、前方突出部31の斜面
31aに衝突するが、この衝突面31aは係止ピン54
の移動方向に対して斜めに位置しているので、揺動レバ
ー24は第3図に示す第2位置へ向けてm方向に枢動す
る。この場合揺動レバー24は、スプリング等によって
は押圧されていないので、自由に枢動できる。次に斜面
31aを摺動して通過した係止ピン54はハブ部28の
下方を通過し、第3図に示すように後方突出部33の斜
面33aに衝突する。しかしながらこの場合も係止ピン
54は斜面33aに沿って摺動し、揺動レバー24は矢
印nの示す方向へ自由に枢動し、最後に係止ピン54
は、斜面33aから離間する。この離間直後の揺動レバ
ー24は、ほぼ第1位置にあり、この時、次の係止ピン
54は、前方突出部31の斜面31aには衝突していな
い。すなわち、係止ピン34は、後方突出部より離間し
た後、次のピン54が前方突出部31に衝突するような
間隔に隔置されている。すなわち、係止ピン54は、揺
動レバー24により回転運動を制約されることなく、正
転方向(第2図の上方から下方へ見た場合)に自由に次
々に移動するので、遊星ギア機構40のうちのリングギ
ア52は正転方向に回転できる。
次に第4図および第5図を参照して、係止ピン54が矢
印lの示す反時計回わり方向、即ち逆転方向に回転移動
する場合について説明する。
印lの示す反時計回わり方向、即ち逆転方向に回転移動
する場合について説明する。
第4図に示すように揺動レバーが第2位置にあるときに
係止ピン54が揺動レバー24に接近すると、後方突出
部33は係合位置に位置するので、係合面33cはピン
移動軌跡Tにほぼ直交する。従って、係止ピン54は係
合面33cに衝突し、停止されるので、リングギア52
の回転は停止される。
係止ピン54が揺動レバー24に接近すると、後方突出
部33は係合位置に位置するので、係合面33cはピン
移動軌跡Tにほぼ直交する。従って、係止ピン54は係
合面33cに衝突し、停止されるので、リングギア52
の回転は停止される。
このときの係合面33cによる係止ピン54の係止を確
実にするため、この係合面は若干凹状となるようにする
こともできる。
実にするため、この係合面は若干凹状となるようにする
こともできる。
また揺動レバー24が第5図に示す退避位置にあると
き、係止ピン54は後方突出部33を通過する。揺動レ
バー24が完全な退避位置になくて、係止ピンが頂点3
3dを摺動して通過した後も第5図に示す状態となる。
いずれの場合も係止ピン54は前方突出部31の係合面
31cに当接するが、この係合面31cはピン移動軌跡
Tに対して斜めに形成されているので、前方突出部31
は退避位置へ押圧されて、当接面31bはストッパー2
0に当接するか、その近傍に位置する。その後次の係止
ピン54が後方突出部33の係合面33cに当接し、停
止される。
き、係止ピン54は後方突出部33を通過する。揺動レ
バー24が完全な退避位置になくて、係止ピンが頂点3
3dを摺動して通過した後も第5図に示す状態となる。
いずれの場合も係止ピン54は前方突出部31の係合面
31cに当接するが、この係合面31cはピン移動軌跡
Tに対して斜めに形成されているので、前方突出部31
は退避位置へ押圧されて、当接面31bはストッパー2
0に当接するか、その近傍に位置する。その後次の係止
ピン54が後方突出部33の係合面33cに当接し、停
止される。
従って、係止ピン54、即ちリングギア52は、揺動レ
バー24が第1および第2位置のいずれにあっても、反
時計回わり方向には回転できないが、時計回わり方向に
は回転できる。このように一方向回転機構が作動する。
バー24が第1および第2位置のいずれにあっても、反
時計回わり方向には回転できないが、時計回わり方向に
は回転できる。このように一方向回転機構が作動する。
次に第6〜9図を参照して係止ピン54の数を4倍にし
た第2の実施例について説明する。ここで揺動レバー2
4の形状は、第1の実施例と異なるが、同一部品には同
一記号を示したので以下相違点のみについて説明する。
た第2の実施例について説明する。ここで揺動レバー2
4の形状は、第1の実施例と異なるが、同一部品には同
一記号を示したので以下相違点のみについて説明する。
この実施例では、係止ピン54の数が多いため、第6図
に示すように前方突出部31の頂点31dと、後方突出
部33の頂点33dとの間には、常時2本のピンが位置
する。
に示すように前方突出部31の頂点31dと、後方突出
部33の頂点33dとの間には、常時2本のピンが位置
する。
まず、係止ピン54が矢印kの示す方向に回転すると、
係止ピン54は、第6図に示すように前方突出部31の
斜面31aに当接したままこの斜面31aを摺動し、他
のすべてのピン54が揺動レバー24に対し自由であ
り、係止ピン54が頂点31dを乗り越えるまで、頂点
33dは常に他のピン54に当接することなく、頂点3
3dはピン54″と54″との間に進入する。そして頂
点31dと係止ピン54の当接が解除されると、第7図
に示すように係止ピン54″は、後方突出部33の斜面
33dに当接する。
係止ピン54は、第6図に示すように前方突出部31の
斜面31aに当接したままこの斜面31aを摺動し、他
のすべてのピン54が揺動レバー24に対し自由であ
り、係止ピン54が頂点31dを乗り越えるまで、頂点
33dは常に他のピン54に当接することなく、頂点3
3dはピン54″と54″との間に進入する。そして頂
点31dと係止ピン54の当接が解除されると、第7図
に示すように係止ピン54″は、後方突出部33の斜面
33dに当接する。
その後、係止ピン54の回転により、揺動レバー24
は、n方向へ回転するが、斜面33aおよび頂点33d
の形状もピン54″が斜面33aを摺動し、頂点33d
から離脱するまで前方突出部31は次の係止ピン54に
当接しないような形状となっている。
は、n方向へ回転するが、斜面33aおよび頂点33d
の形状もピン54″が斜面33aを摺動し、頂点33d
から離脱するまで前方突出部31は次の係止ピン54に
当接しないような形状となっている。
次に係止ピン54が矢印lの示す反時計回わり方向に回
転する場合について説明する。第8図に示すように前方
突出部31がストッパー20に係合しており、後方突出
部33が係止ピン移動軌跡T内に位置するときに、係止
ピン54は、第8図に示すように後方突出部33の係合
面33cに係合し、以後係止ピン54の回転は阻止され
る。一方、第9図に示すように後方突出部33が退避位
置にあって、ピン54を係止できないときでも、ピン5
4が前方突出部31の係合面31cに当接し、その後、
前方突出部31を第7図に示す退避位置へ押圧するの
で、次に後方突出部33へ接近する係止ピン54は、前
述のように後方突出部33の係合面33cに当接し、移
動を阻止される。
転する場合について説明する。第8図に示すように前方
突出部31がストッパー20に係合しており、後方突出
部33が係止ピン移動軌跡T内に位置するときに、係止
ピン54は、第8図に示すように後方突出部33の係合
面33cに係合し、以後係止ピン54の回転は阻止され
る。一方、第9図に示すように後方突出部33が退避位
置にあって、ピン54を係止できないときでも、ピン5
4が前方突出部31の係合面31cに当接し、その後、
前方突出部31を第7図に示す退避位置へ押圧するの
で、次に後方突出部33へ接近する係止ピン54は、前
述のように後方突出部33の係合面33cに当接し、移
動を阻止される。
このように、本第2実施例のように揺動レバー24の頂
点31d,33dの間に常時係止ピン54が存在するよ
うな分割数でも回転部材52の正転方向への回転を許容
し、かつ逆転方向への回転を阻止する。第10図は係止
ピンの数を増加した場合の第1図の一部を示す同様な分
解斜視図である。
点31d,33dの間に常時係止ピン54が存在するよ
うな分割数でも回転部材52の正転方向への回転を許容
し、かつ逆転方向への回転を阻止する。第10図は係止
ピンの数を増加した場合の第1図の一部を示す同様な分
解斜視図である。
第2実施例と第1実施例の機能上の差異は、逆転可能な
回転角が異なることである。即ち、第2実施例のほうが
逆転可能な回転角が小さくなっている。
回転角が異なることである。即ち、第2実施例のほうが
逆転可能な回転角が小さくなっている。
また本実施例では、前方および後方突出部の頂点間のピ
ン数が2本の場合を示したが、本考案によれば頂点31
dと33dとの間のピン54の本数は任意に設定でき
る。
ン数が2本の場合を示したが、本考案によれば頂点31
dと33dとの間のピン54の本数は任意に設定でき
る。
次に、第11〜14図を参照して本考案に係る第3実施
例について説明する。この第3実施例は基本的には、第
1および第2実施例と同じであるが、前方突出部31の
係合面31c′が異なっている。即ち、係止ピン54が
反時計回わり方向に回転して第14図に示すように前方
突出部31の係合面31c′に当接すると、揺動レバー
24は、ストッパー20と反対のo方向に押圧された後
方突出部33をストッパー20に押圧するような斜面と
なっている。係止ピン54は最終的に第14図に示す位
置へ固定され、回転部材52は逆転方向に回転できな
い。第11図および第12図に示す係止ピン54が正転
となる場合はこれまでの第1および第2実施例と同じで
あるので、説明は省略する。
例について説明する。この第3実施例は基本的には、第
1および第2実施例と同じであるが、前方突出部31の
係合面31c′が異なっている。即ち、係止ピン54が
反時計回わり方向に回転して第14図に示すように前方
突出部31の係合面31c′に当接すると、揺動レバー
24は、ストッパー20と反対のo方向に押圧された後
方突出部33をストッパー20に押圧するような斜面と
なっている。係止ピン54は最終的に第14図に示す位
置へ固定され、回転部材52は逆転方向に回転できな
い。第11図および第12図に示す係止ピン54が正転
となる場合はこれまでの第1および第2実施例と同じで
あるので、説明は省略する。
[考案の効果] 本考案に係る一方向回転機構は、上記のように構造が簡
単であり、回転部材の正転時には、回転部材に負荷がか
らず、しかも発生ノイズが比較的小さいという効果を有
する。
単であり、回転部材の正転時には、回転部材に負荷がか
らず、しかも発生ノイズが比較的小さいという効果を有
する。
第1図は、本考案に係る一方向回転機構およびこの機構
を用いたカメラのフィルム巻上げ/巻戻し、シャッタ駆
動機構を示す分解斜視図、 第2〜5図は、本考案に係る一方向回転機構の第1実施
例を示す一部切欠き平面図、 第6〜9図は、本考案に係る一方向回転機構の第2実施
例を示す一部切欠き平面図、 第10図は、第2実施例の一方向回転機構を用いたカメ
ラのフィルム巻上げ/巻戻し、シャッタ駆動機構を示す
分解斜視図、 第11〜14図は、本考案に係る一方向回転機構の第3
実施例を示す一部切欠き平面図である。 20……揺動規制部材24 ……揺動レバー 31,33……突出部 31a,33a……斜面 31c,33c……係合面 52……回転部材 54……係止ピン
を用いたカメラのフィルム巻上げ/巻戻し、シャッタ駆
動機構を示す分解斜視図、 第2〜5図は、本考案に係る一方向回転機構の第1実施
例を示す一部切欠き平面図、 第6〜9図は、本考案に係る一方向回転機構の第2実施
例を示す一部切欠き平面図、 第10図は、第2実施例の一方向回転機構を用いたカメ
ラのフィルム巻上げ/巻戻し、シャッタ駆動機構を示す
分解斜視図、 第11〜14図は、本考案に係る一方向回転機構の第3
実施例を示す一部切欠き平面図である。 20……揺動規制部材24 ……揺動レバー 31,33……突出部 31a,33a……斜面 31c,33c……係合面 52……回転部材 54……係止ピン
Claims (2)
- 【請求項1】固定軸に回転自在に軸支された回転部材
と、 この回転部材上で、上記固定軸まわりに等間隔に配置さ
れたピンと、 固定軸上に揺動自在に軸支され、上記ピンの移動軌跡上
に突出する位置と、これより退避した位置との間を交互
に往復動する2つの突出部材を、揺動の中心を挟んだ位
置に設けた揺動レバーと、 上記突出部の退避位置にて、該突出部と当接して上記揺
動レバーの揺動を規制する揺動規制部材と、 上記2つの突出部の、上記回転部材の正転時に上記ピン
の移動軌跡上にて該ピンと当接する面側に、各々設けら
れており、該当接によって上記突出部を上記移動軌跡上
から退避する位置に移動させ、上記回転部材の正転を許
容する斜面と、 上記少なくとも一つの突出部の、上記回転部材の逆転時
に上記ピンの移動軌跡上にて該ピンと当接する面側に設
けられており、該当接によって上記突出部を上記移動軌
跡上に保持し、上記回転部材の逆転を阻止する係合面
と、 を具備することを特徴とする一方向回転機構。 - 【請求項2】上記2つの突出部の少なくとも一方の係合
面は、上記回転部材の逆転時に上記ピンと当接し、該ピ
ンにより、他方の突出部が上記揺動規制部材に押し付け
られる方向に力を加えられる斜面であることを特徴とす
る、請求項(1)記載の一方向回転機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040389U JPH064107Y2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 一方向回転機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040389U JPH064107Y2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 一方向回転機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121635U JPH02121635U (ja) | 1990-10-03 |
JPH064107Y2 true JPH064107Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31255444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3040389U Expired - Lifetime JPH064107Y2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 一方向回転機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064107Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP3040389U patent/JPH064107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02121635U (ja) | 1990-10-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |