JP2540494B2 - 透過原稿作成用被熱転写シ−ト - Google Patents

透過原稿作成用被熱転写シ−ト

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JP2540494B2 JP61018558A JP1855886A JP2540494B2 JP 2540494 B2 JP2540494 B2 JP 2540494B2 JP 61018558 A JP61018558 A JP 61018558A JP 1855886 A JP1855886 A JP 1855886A JP 2540494 B2 JP2540494 B2 JP 2540494B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感熱記録手段に用いられる被熱転写シートに
関し、特に、オーバーヘッドプロジェクター(OHP)等
の投影装置に用いる透過原稿作成用被熱転写シートに関
する。
〔発明の背景〕
従来、感熱記録手段として、熱転写シートと被熱転写
シートとを組み合わせてサーマルヘッドにより該被熱転
写シートに所望の印字を施す方法は知られている。しか
しながら、従来公知の被熱転写シートには以下の様な問
題があるため、これをそのまま透過原稿作成用材料とし
て用いることはできない。
(イ) 従来の被熱転写シートは、不透明材料で構成さ
れているので、投影時の画像が不鮮明にならざるを得な
い。
(ロ) 従来の、たとえばOHP用透明基材シートは厚さ
が約100μmであり、これをそのまま被熱転写シート用
基材に用いた場合、基材の剛性が高いため、熱転写して
も必然的に画像濃度が低くなり、感度も悪くなる。
(ハ) 従来の透過原稿作成用シート材は一般に通紙性
(シート表面のなめらかさ、静電気等に起因する取扱い
やすさの感熱記録装置内での走行性)が悪く、操作性の
点でも問題が多い。
〔発明の概要〕
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、印
字品質および通紙性の向上が図られた透過原稿作成用被
熱転写シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の透過原稿作成用被
熱転写シートは、基本的には、透明性基材と、この透明
性基材上に設けられ、加熱された際に熱転写シートから
移行してくる染料が受容される透明受容層とからなるこ
とを特徴とする。
本発明の別の態様においては、被熱転写シートの通紙
性を向上させるために、上記透明性基材の、透明受容層
が設けられた側と反対側の面に支持体シートが剥離自在
に設けられてなる。
また、本発明においては、画像濃度、感度の一層の向
上を図るために、前記透明性基材と透明受容層との間に
透明中間層を設けることもできる。
〔発明の具体的説明〕
以下、本発明を図面を参照しながらさらに詳細に説明
する。
第1図の断面図に示すように、本発明の透過原稿作成
用被熱転写シート1は、透明性基材2と透明受容層3と
が積層されてなる。被熱転写シート1に実際に画像を形
成する場合は、第1図に示すように、基材4上に熱転写
層5が形成された熱転写シート6を重ねてサーマルヘッ
ド7により加熱印字する。このとき熱転写層5中の転写
インキは被熱転写シート1の透明受容層3に移行して画
像が形成される。
第2図は、本発明の別の態様に係るものの例である。
すなわち、本発明の被熱転写シート1は、透明性基材層
2と透明受容層3との間に透明中間層8が設けられてい
てもよく、また、透明受容層3の表面に支持体シート9
が少なくとも部分的に設けられた接着剤層10を介して剥
離自在の設けられていてもよく、さらには、この支持体
シート9の表面にブロッキング防止層11が形成されてい
てもよい。ブロッキング防止層は第1図の場合には、透
明性基材の下面に設けるとよい。
以下、上記各層の構成、材質、作用等について説明す
る。
透明性基材 透明性基材としては、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムが最も好ましく用いられるが、硬質塩化ビニル、
アクリル、塩化ビニリデン、ポリオレフィン等のフィル
ムも使用され得る。
透明性基材としては厚さが、25〜100μmの範囲のも
のが使用できるが、画像濃度を高くするには25〜75μm
の範囲のものが好ましい。
透明受容層 透明受容層としては、飽和ポリエステル樹脂、ポリア
クリル酸エステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン樹脂、ポリアミ
ド樹脂などの材料が好ましく用いられる。
また、上記透明受容層中には、良好な離型性を付与す
るために離型剤を含有させることもできる。このような
離型剤としては、たとえば、シリコーンオイル(たとえ
ばエポキシ変性シリコーンとアミノ変性シリコーンの併
用)、フッ素系あるいはリン酸エステル系の界面活性剤
などが用いられ得る。上記透明受容層材料と相容性のよ
い離型剤の場合は該受容層中に離型剤を混合して含有さ
せることができるが、相容性の悪いものは、離型剤を受
容層の表面に薄く塗布して離型剤層を形成してもよい。
透明受容層の厚さは、たとえば、OHP用として透明性
の良い被熱転写シートを得る場合、0.1〜10μmが好ま
しく、特に、離型剤を含有する受容層の場合には、受容
層の厚さは0.1〜5μm、さらに好ましくは0.1〜3μm
である。
透明中間層 透明中間層を用いることは、透明性、画像濃度、感度
を向上させる上で極めて有効であり、特に上記透明受容
層の層厚を比較的薄くする場合に好ましく用いられる。
このような目的のためには、透明中間層は、ガラス転
移点60℃以下の樹脂が好ましく、具体的には、ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂などのようにサーマルヘッ
ドによる加熱によって柔軟性が発現する樹脂が望ましい
が、ポリエチレン樹脂、ポリ酢酸ビニル等の材料も使用
し得る。
上記のような透明中間層を設けることによって画像品
質が向上する理由は必ずしも明らかではないが、印字時
のサーマルヘッドから熱により印字部が変形しヘッドが
密着ないし最適状態にフィットすることにより良好な画
像濃度が発現し、透明性と相まって画像品質の向上が図
られるものと推測される。
なお、透明性基材と透明中間層との密着性が不十分な
場合は、これらの層の間に密着性を向上させるためのプ
ライマー層を介在させることもできる。
透明中間層の厚さは、3〜10μmが好ましい。
支持体シート 支持体シートは、被熱転写シートの支持体となるとと
もに、熱転写印字を行なう際の通紙性を向上させる目的
で設けられる。したがって、画像が形成されたのち、あ
るいはOHP等で投影に供される前にこの支持体シートは
剥離される。
また、このような支持体シートを形成することにより
透明性基材自体の厚さを従来のものより薄くすることが
できるので、結局、画像濃度ならびに感度の向上に寄与
することにもなるのである。
支持体シート材料としては、透明、不透明は問わず、
合成紙、セルロース繊維紙、微凹凸面を有する合成樹脂
シートなどが用いられ得る。合成紙としては、ポリオレ
フィン樹脂に充填剤を入れ、押出し、延伸したタイプの
もの、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリエステルの
シートに充填剤とバインダーとからなる混合物を塗布し
たタイプのもの等が用いられ得る。セルロース繊維紙と
しては、上質紙、コート紙、アート紙、キャストコート
紙、合成樹脂あるいはゴムを含浸・塗工または内添した
加工紙、ポリエチレンなどを押出しラミネートした加工
紙等が使用できる。また、微凹凸面を少なくとも片面
(外表面側)に有する合成樹脂シートとしては、クレ
ー、炭酸カルシウム、酸化チタンなどの充填剤を入れて
押出したシート、または該押出しを上質紙などの上に行
なったラミネート紙、あるいはご収納表面にサンドブラ
スト法またはエンボス法などにより微凹凸を形成したも
の等が用いられる。
支持体シートは、透明性基材表面に剥離自在に形成さ
れる。たとえば、支持体シートの片面に、剥離性を有す
る接着剤を全面または部分的に塗布し、透明性基材と貼
り合わせることにより一体化することができる。この場
合の接着剤としては、合成樹脂、ゴムなどの有機溶剤溶
液ないし水系エマルジョンでもよく、またホットメルト
系接着剤でもよい。また、これら接着剤中にクレー、炭
酸カルシウム、酸化チタン等の充填剤を混合することに
より接着性と剥離性のバランスを調整することもでき
る。
その他 上記各層の他、たとえば、透明基材の透明受容層と反
対側の面や支持体シートの下面にブロッキングを防止す
るためのブロッキング防止層を設けることができる。こ
のようなブロッキング防止層としては、透明受容層、透
明中間層に用いる樹脂を考慮して選ばれた樹脂を用いて
構成するが、例えば透明受容層、透明中間層にポリエス
テル樹脂、ポリスチレン樹脂を用いたときは、ブロッキ
ング防止層をポリメチルメタクリレート樹脂を用いて構
成するとブロッキング防止効果が良好である。なお、ブ
ロッキング防止層を支持体シートに設けるときは、さら
に各種の体質顔料が添加されていても良いし、透明基材
に設けるときは樹脂中に添加したときに透明性のある微
粉末シリカ等を透明性を害さない限り添加されていても
良い。
また、上記ブロッキング防止層の代り、もしくは該ブ
ロッキング防止層中に帯電防止剤(もしくはその層)が
設けられていてもよい。かかる帯電防止剤としては、陽
イオン型界面活性剤(例えば、第4級アンモニウム塩、
ポリアミン誘導体など)、陰イオン型界面活性剤(例え
ばアルキルホスフェートなど)、もしくは非イオン型界
面活性剤(例えば脂肪酸エステルなど)、またはアクリ
ル樹脂系のアルコール溶液からなる陽イオン型もしくは
両性イオン型の帯電防止剤などが用いられ得る。
さらに、前記支持体シートの表面または(および)裏
面には、部分的または全面に印刷層(たとえば、グレー
ド、向き、表裏、大きさ等を表示するマーク)が形成さ
れていてもよい。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
実施例1 50μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムに飽
和ポリエステル樹脂(バイロン600、東洋紡製)のトル
エン/メチルエチルケトン=1/1混合溶液をリバースロ
ールコーティング方式で塗工乾燥して中間層を形成した
(乾燥御塗布量7g/m2)。該中間層の上に下記組成から
なる受容層形成用インキ組成物をベタ刷り用斜線版グラ
ビアロールを用いて、リバースロールコーティング方式
で塗工・乾燥して受容層(乾燥後塗布量3g/m2)を形成
した。
受容層形成用インキ組成物: 重量部 ポリエステル樹脂(東洋紡バイロン200) 70 ポリエステル樹脂(東洋紡バイロン290) 30 アミノ変性シリコーン(信越化学製KF−393) 5 エポキシ変性シリコーン(信越化学製X−22−343) 5 メチルエチルケトン/トルエン(重量比1/1) 700 このようにして製造した被熱転写シートの受容層と反
体面に接着剤としてバイロン600を乾燥後塗布量10g/m2
塗布、風乾した合成紙ユポFPG110μm(王子油化合成紙
製)を支持体として一体化した。
一方、片面に熱硬化アクリル樹脂からなる耐熱性層を
設けた厚さ6μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムを基材とし、耐熱性層を設けた側とは反対の側に下記
組成物をワイヤーバーを用いて塗布し乾燥させ、1g/m2
(固形分)の熱転写層を設け熱転写シートとした。
熱転写層容組成物: 分散染料(日本化薬製カヤセオブル−136) 4重量部 エチルヒドロキシエチルセルロース 6 メチルエチルケトン/トルエン(重量比1:1) 90 上記熱転写シートの熱転写層と被熱転写シートの受容
層とが接触するように重ね合わせ、熱転写シートの耐熱
性層側よりサーマルヘッドにより加熱し、被熱転写シー
トの受容層に染料を転写した後、画像を形成した被熱転
写シートを支持体よりはがし、オーバーヘッドプロジェ
クターで投影し、被画像部は着色することなく、鮮明な
投影画像が得られた。
実施例2 25μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムに下
記組成の受容層形成用インキ組成物をミヤーバーで塗布
乾燥し、乾燥後塗布量6g/m2の受容層を設けた。
重量部 ポリエステル樹脂(東洋紡バイロン200) 70 ポリエステル樹脂(東洋紡バイロン290) 30 メチルエチルケトン/トルエン(重量比1:1) 700 その上に離型性を付与するために離型用シリコンKS−
778(信越化学製)に触媒を加えたトルエン溶液をグラ
ビア印刷でベタ刷りし、熱風乾燥して、乾燥後付着量約
0.3g/m2になるようにし、被熱転写シートとした。
一方、上質紙(82g/m2)裏面に両性イオン型帯電防止
剤(ST−1000、三菱油化ファイン製)のイソプロピルア
ルコール/水(重量比4/6)を乾燥後塗布量0.2g/m2にな
るようにグラビア印刷のベタ版で塗布し、熱風乾燥し
た。この上質紙をA4にカットし、A4サイズ紙の周囲4辺
にポリエステル樹脂(バイロン630)を塗布、乾燥した
支持体シートを被熱転写シートの受容層面と反対面に貼
合せた。
支持体と一体化した被熱転写シートを用い、実施例1
と同様にしてオーバーヘッドプロジェクターで投影し、
良好なOHP用シートであることを認識した。
実施例3 上質紙(52g/m2)にポリプロピレンに酸化チタンを混
合して押出しコーティングを行なった支持体を用い、ポ
リプロピレン側に帯電防止剤スタチサイド(陽イオン型
界面活性剤、アナリティカル・ケミカル・ラボラトリー
・オブ・スコーキー製)のイソプロピルアルコール溶液
を塗布(乾燥後塗布量0.1g/m2)反対面の上質紙の上に
ポリエステル樹脂(バイロン630)を塗布乾燥し(乾燥
塗布量8g/m2)実施例1と同じ被熱転写シートを貼合わ
せ、実施例1と同じく、オーバーヘッドプロジェクター
で投影を行ない、結果は良好であった。
実施例4 実施例1で用いたのと同じ合成紙の片面に灰黒色のイ
ンキを用いてグラビア印刷し、A6サイズの合成紙の左右
両長辺の両端部近くに合計4カ所の台形のマークを設け
て支持体を準備した。
被熱転写シートとしてはやはり実施例1におけるもの
と同様のものを準備し、A6サイズにした後、フィルムの
受容層のない側に上記の支持体の被印刷面が向かい合う
ようにして揃えて重ね、重ね合せた一方の短辺を両面接
着テープで貼着した。
貼着したシートを、貼着した短辺を先にして使用し感
熱転写プリンタの入口に設置した反射型フォトセンサー
により支持体のマークを読み取らせ、所定のシートであ
ることを確認させた後、走行させて実施例1におけるも
のと同様にして熱転写シートを用いて画像を転写形成し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例に係る被熱転写シート
の断面図である。 2……透明性基材、3……透明受容層、9……支持体シ
ート。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−220794(JP,A) 特開 昭60−64899(JP,A) 特開 昭54−92263(JP,A) 特開 昭59−98897(JP,A) 特開 昭60−34898(JP,A) 特開 昭59−165688(JP,A) 特開 昭57−129789(JP,A) 特開 昭60−67194(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇華型感熱転写シートと組み合わせて用い
    られる透過原稿作成用被熱転写シートであって、 透明性基材と、 この透明性基材上に設けられ、感熱ヘッドで加熱された
    際に熱転写シートから移行してくる染料が受容される透
    明受容層と、 前記透明性基材と透明受容層との間に設けられ、ガラス
    転移点60℃以下の樹脂からなる透明中間層とからなるこ
    とを特徴とする、透過原稿作成用被熱転写シート。
  2. 【請求項2】前記透明受容層が離型剤を含有する、特許
    請求の範囲第1項に記載の透過原稿作成用被熱転写シー
    ト。
  3. 【請求項3】前記透明受容層の、前記透明性基材層と反
    対側の表面に離型剤層が形成されてなる、特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の透過原稿作成用被熱転写
    シート。
  4. 【請求項4】前記透明性基材の、透明受容層が設けられ
    た側と反対側の面に、ブロッキング防止層が形成されて
    なる、特許請求の範囲第1項に記載の透過原稿作成用被
    熱転写シート。
  5. 【請求項5】前記ブロッキング防止層の中もしくは表面
    に帯電防止剤が含有もしくは形成されてなる、特許請求
    の範囲第4項に記載の透過原稿作成用被熱転写シート。
  6. 【請求項6】前記透明性基材の、透明受容層が設けられ
    た側と反対側の面に支持体シートが剥離自在に設けられ
    てなる、特許請求の範囲第1項に記載の透過原稿作成用
    被熱転写シート。
  7. 【請求項7】前記支持体シートの少なくとも一部分に印
    刷層が設けられてなる、特許請求の範囲第6項に記載の
    透過原稿作成用被熱転写シート。
  8. 【請求項8】前記支持体シートの透明性基材側とは反対
    側の面にブロッキング防止層が形成されてなる、特許請
    求の範囲第6項に記載の透過原稿作成用被熱転写シー
    ト。
  9. 【請求項9】前記透明受容層の厚さが、0.1〜5μmで
    ある、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1
    項に記載の透過原稿作成用被熱転写シート。
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