JP2020533251A - エレベータのドアマシン装置 - Google Patents
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Abstract
Description
かごドアストロークが4mmである場合、第1の可動ベーン2の水平揺動水平ストロークが5mmであり、第1の可動ベーン2の動作面が乗場ドア解除ローラー28の外周にちょうど接触する。
2 第1の可動ベーン
3 第1の揺動レバー
4 第2の揺動レバー
6 第1の揺動レバー用軸
7 第2の揺動レバー用軸
9 ストッパー
12 ドアスイッチ同期ベルト
13 突出部
14 ローラー用軸
18 第1のリミット装置
23 第3の揺動レバー用軸
24 第4の揺動レバー用軸
25 第3の揺動レバー
26 第4の揺動レバー
27 第2の可動ベーン
28 乗場ドア解除ローラー
29 乗場ドアロック連動ローラー
30 駆動側のかごドア
32 駆動側ドアハンガープレート
33 従動側ドアハンガープレート
34 従動側ベルトホイールサスペンションアーム
35 第2の可動ベーン動作制御装置
36 第1の揺動レバー回転中心
39 第2の揺動レバーの第2の末端接続ポイント
48 ストッパー湾曲面
50 ストッパーカム線
51 ストッパー取り付け面
53 第1の揺動レバーの第1の末端接続ポイント
54 第2の揺動レバーの第1の末端接続ポイント
57 第1の揺動レバーの第2の末端
60 ボルト(弾性部材案内装置)
61 弾性部材押え板装置
62 弾性部材押え板取り付け板
63 圧縮ばね(弾性部材)
64 圧縮ばねシート
65 円錐軸
125 ドアガイドレール
131 ドアマシンビーム
132 ドアモータ
133 コントローラ
134 ドアインプレイススイッチ
135 ドアインプレイススイッチトリガー
136 位置スイッチ
137 同期ベルトホイール
138 ドア開放リミット装置
139 ドア閉鎖リミット装置
143 同期ベルトテンション装置
144 位置スイッチトリガー
Claims (16)
- エレベータドアマシンビーム(131)と、ドアベーンコンポーネントと、ドアベーン取付シート(1)とを備えるエレベータのドアマシン装置であって、前記ドアベーン取付シート(1)は駆動側のかごドアに固定され、前記ドアベーンコンポーネントは、
接続部品を介して前記ドアベーン取付シート(1)に可動的に接続される第1の可動ベーン(2)と、
接続部品を介して前記ドアベーン取付シート(1)に可動的に接続され第1の可動ベーンと係合して乗場ドア解除ローラーをロックまたは解放し乗場ドアを移動させるための第2の可動ベーン(27)と、
第1の可動ベーン(2)に回転可能に接続され第1の可動ベーン(2)を駆動し第2の可動ベーン(27)に近接する方向に揺動させるための第1の可動ベーン駆動装置と、
第1の可動ベーン駆動装置に設けられる突出部(13)と、
エレベータドアマシンビームの静止部材上に固定されるストッパー(9)と、
を含み、
かごドアが開かれる過程で、前記ストッパー(9)と前記突出部(13)との係合によって第1の可動ベーン(2)の揺動範囲および揺動速度を規制し、かごドアが閉じられる過程で、前記ストッパー(9)と前記突出部(13)との係合によって第1の可動ベーン(2)を第2の可動ベーン(27)から離れる方向に揺動させることを特徴とするエレベータのドアマシン装置。 - 前記第1の可動ベーン駆動装置は、第1の揺動レバー(3)と第2の揺動レバー(4)を含み、
前記第1の揺動レバー(3)は、
前記ドアベーン取付シート(1)に回転可能に接続される回転中心(36)と、
第1の可動ベーンの上部に回転可能に接続される第1の末端接続ポイント(53)と、
前記突出部(13)が設けられる第2の末端(57)と、
を含み、
前記第2の揺動レバーは、
第1の可動ベーンの下部に回転可能に接続される第1の末端接続ポイント(54)と、
前記ドアベーン取付シート(1)に回転可能に接続される第2の末端接続ポイント(39)と、
を含み、
前記第1の揺動レバーの第1の末端接続ポイントと第2の揺動レバーの第2の末端接続ポイントとを結ぶ線が常に垂直し、前記第1の揺動レバーの回転中心(36)と第2の末端接続ポイントとを結ぶ線が常に垂直することを特徴とする請求項1に記載のエレベータのドアマシン装置。 - 前記ドアベーン取り付けシート(1)に、第1の可動ベーン(2)のドア閉鎖方向へ移動距離を規制するための第1のリミット装置が設けられることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記第1の可動ベーン駆動装置は、自重により第1の可動ベーンを駆動して第2の可動ベーンの方向に揺動させることを特徴とする請求項3に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記第2の揺動レバー上に弾性部材押え板装置(61)が設けられ、前記ドアベーン取り付けシート(1)に弾性部材の一端に嵌設される弾性部材案内装置が設けられ、前記弾性部材の他端に弾性部材押え板装置(61)が嵌設され、
前記弾性部材は、弾性部材押え板装置(61)によって第1の可動ベーン(2)が第2の可動ベーン(27)に近い方向に揺動するように付勢され、
前記弾性部材案内装置と弾性部材押え板装置との係合によって第1の可動ベーン(2)の揺動過程で前記弾性部材案内装置および弾性部材押え板装置(61)の間に常に嵌設されることを確保することを特徴とする請求項3に記載のエレベータのドアマシン装置。 - 前記突出部(13)はホイールであることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記突出部(13)は固定軸であることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記ストッパー(9)はカムであり、かごドアが完全に閉鎖の場合ホイールがカムによってカム曲線の開始端に当接され、かごドアの開放時第1の揺動レバーが回転し、該カムのカム曲線が前記ホイールに接触し、前記ホイールの回転速度がカム曲線によって制御され、第1の揺動レバーの回転が停止すると、前記ホイールがカムから離れることを特徴とする請求項6に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記第1のリミット装置は、少なくとも1つのリミットボルトであり、該リミットボルトのドアベーンとの接触面にはゴムで被覆されていることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記弾性部材押え板装置(61)は、弾性部材押え板取付板(62)と、圧縮ばねシート(64)と、円錐軸(65)と、を含み、前記押え板取付板(62)は第2の揺動レバー(4)に固定的に接続され、前記圧縮ばねシート(64)は押え板取付板(62)に回転可能に接続され、前記円錐軸(65)は押え板取付板(62)に設置され、
前記弾性部材案内装置は、ドアベーン取付シート(1)に固定的に接続されるネジ(60)であり、
前記弾性部材は、一端が前記ネジ(60)に嵌設され、他端が円錐軸(65)に嵌設される圧縮ばね(63)であることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのドアマシン装置。 - かごドアが開かれると、前記突出部(13)に第1の可動ベーン駆動装置の回転過程で発生した水平変位方向はドア閉鎖方向であることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のエレベータのドアマシン装置。
- 前記ドアベーンコンポーネントは、第2の可動ベーン(27)の揺動を駆動するための第2の可動ベーン動作制御装置(35)をさらに含み、かごが解除エリアで通常開かれると、前記第2の可動ベーン(27)は、かごドアが開かれた後ドア閉鎖方向への揺動水平変位は、以下の式によって算出され、
S2=S1―D
ただし、S2は第2の可動ベーン(27)がかごドアが開かれた後ドア閉鎖方向への揺動水平変位であり、S1はドアが完全閉じられた時第1の可動ベーン(2)の動作面から第2の可動ベーン(27)の動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解除ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅であることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のエレベータのドアマシン装置。 - 前記ドアベーンコンポーネントは、第2の可動ベーン(27)の揺動を駆動するための第2の可動ベーン動作制御装置(35)をさらに含み、かごが解除エリアで開かれ緊急救難のため乗場ドアが開かれると乗場ドアロック連動ローラー(29)が最初に第2の可動ベーン(27)に接触し、第2の可動ベーン(27)が押されてかごドアが開かれ、第1の揺動レバー(3)が反時計方向に回転し、第1の可動ベーン(2)がドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーン(2)が乗場ドアロック連動ローラー(29)に接触するまで揺動した時、第1の可動ベーン(2)のドア開放方向への揺動水平ストローク量は、
S4=S1―D
であり、上記式では、S4は第1の可動ベーン(2)のドア開放方向への揺動水平ストローク量であり、S1はドアが完全に閉じられた時第1の可動ベーン(2)の動作面から第2の可動ベーン(27)の動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解除ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅であることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のエレベータのドアマシン装置。 - コントローラ(133)と、 ドアモータ(132)と、 ドアインプレイススイッチ(134)と、ドアインプレイススイッチトリガー(135)と、位置スイッチ(136)と、位置スイッチトリガー(144)と、ドアスイッチ同期ベルト(12)と、同期ベルトホイール(137)と、同期ベルトテンション装置(143)と、駆動側ベルトホイールサスペンションアームと、駆動側ドアハンガープレート(32)と、従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)と、従動側ドアハンガープレート(33)と、ドアガイドレール(125)と、ドア開放リミット装置(138)と、ドア閉鎖リミット装置(139)と、を更に備え、
ドアマシン駆動部材、ドアガイドレール(125)、同期ベルトホイール(137)、同期ベルトテンション装置(143)は、ドアマシンビーム(131)に設けられ、同期ベルト(12)はドアモータ出力ベルトホイールおよび他端の同期ベルトホイール(137)のホイル溝内に巻き付けられ、同期ベルトテンション装置(143)によって緊張され、
ドア中心の左右両端には、同期ベルト(12)の上下位置にそれぞれ駆動側ベルトホイールサスペンションアームおよび従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)が設けられ、駆動側ベルトホイールサスペンションアームは従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)とは反対方向に運動し、
駆動側ベルトホイールサスペンションアームは駆動側ドアハンガープレート(32)の上部に接続され、従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)は従動側ドアハンガープレート(33)の上部に接続され、駆動側ドアハンガープレート(32)および従動側ドアハンガープレート(33)のプーリーはドアガイドレール(125)を転がり、ドアマシンビーム(131)のドアインプレイス位置のそれぞれに、ドアインプレイススイッチ(134)が設けられ、それぞれのドアにドアインプレイススイッチトリガー(144)が設けられ、
コントローラ(133)はドアモータ(132)を制御して、ドアモータ(132)の出力ベルトホイールを回転させ、駆動側ドアハンガープレート(32)および従動側ドアハンガープレート(33)が同期ベルト(12)の伝動でドアを開閉し、
ドアインプレイススイッチ(134)が安全回路に接続されかごドアが閉位置にあるかどうかを判断し、位置スイッチ(136)がドア制御回路に接続されることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のエレベータのドアマシン装置。 - 乗場ドアがかごドアに連動して閉じられると、第2の可動ベーン(27)は第2の可動ベーン動作駆動装置(35)の制御でドア開放方向に揺動し乗場ドアロック連動ローラーを押す力を発生し、乗場ドアは強制閉じ力および初期運動エネルギーの作用で閉じられ、
乗場ドアの閉じ速度がかごドアの閉じ速度以上である場合、乗場ドアの解除ホイール(28)が最終的に第1の可動ベーン(2)に接触し第1の可動ベーン(2)に押し力を加え、第1の可動ベーン(2)が第1のリミット装置(18)で制限された場合、乗場ドアとかごドアの速度が一致であり、この時、解除ホイールが乗場ドアが閉じられるまで解除状態を維持し、ドアマシンの第1の可動ベーン(2)が解除ホイール(28)から離れ、乗場ドア解除ローラーが自身弾性力および重力の作用でロック方向に回転し最終的に乗場ドアをロックし、
かごドアが閉られ且つ前記第1の可動ベーン(2)と第2の可動ベーン(27)が乗場ドアホイールを締めて乗場ドアとかごドアとを連動させると、乗場ドアの速度がかごドアの速度よりも小さい場合、前記第1の可動ベーン駆動装置は第1の可動ベーン(2)を駆動しドア開放方向に運動させ、前記第1の可動ベーン駆動装置の駆動力は、乗場ドア解除ローラーのロック方向への回転を防止するために、乗場ドア解除ローラーのロック方向への回転水平力よりも大きく、前記ストッパー(9)と突出部(13)が接触すると、前記第1の可動ベーン駆動装置はストッパー(9)の作用で第1の可動ベーン(2)を駆動しドア閉鎖方向に運動させ、乗場ドア解除ローラーをロック方向へ回転させることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のエレベータのドアマシン装置。 - 前記かごドアが開かれ乗場ドアと連動する瞬間、かごドアのストロークはS=P+S5であり、
式では、Sはかごドアのストロークであり、Pはかごドアが完全に閉じられた時第1の可動ベーン(2)と乗場ドア解除ローラー間の水平方向の隙間であり、S5は乗場ドア解除ローラーの解除水平ストロークであり、
かごドアが閉じられると、第1の揺動レバー(3)のホイール(13)はカム(9)に接触する場合、かごドアが完全に閉じられる前のかごドアストロークは、前記かごドアのストロークS以下であることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のエレベータのドアマシン装置。
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