JPS6311277B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6311277B2
JPS6311277B2 JP6868383A JP6868383A JPS6311277B2 JP S6311277 B2 JPS6311277 B2 JP S6311277B2 JP 6868383 A JP6868383 A JP 6868383A JP 6868383 A JP6868383 A JP 6868383A JP S6311277 B2 JPS6311277 B2 JP S6311277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car door
door
strip
car
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6868383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59194984A (ja
Inventor
Masami Yoshikawa
Setsuro Umemura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6868383A priority Critical patent/JPS59194984A/ja
Publication of JPS59194984A publication Critical patent/JPS59194984A/ja
Publication of JPS6311277B2 publication Critical patent/JPS6311277B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータのかご戸を開閉する装置
の改良に関するものである。
エレベータのかご出入口にはかご戸が設けられ
る。そして、このかご戸をロープ、鎖、ベルト等
の条体により駆動するものが用いられており、例
えば実公昭49−6927号公報に示されている。これ
を第1図に示す。
図中、1はエレベータのかご室、1aはかご室
1に設けられた出入口、2は出入口1aに対向し
て設けられたかご戸、3はかご室1に設けられか
ご戸2が全閉位置に来るとかご戸2の前縁と当接
してかご戸2の移動を阻止する停止片、4はかご
戸2の上部に固着されたつり具、5はつり具4に
装着されたローラ、6は出入口1aの上方のかご
室1に固設された支持台、7は支持台6に固着さ
れローラ5を水平方向に案内するドアレール、8
は出入口1aの下方に敷設されかご戸2の下部を
案内する敷居、9は支持台6に設置された電動機
及び減速機からなる駆動機、10は支持台6に装
着され駆動機9により駆動される滑車、11は滑
車10に固定された滑車、12は支持台6に装着
され滑車11と対向して配置された滑車、13は
滑車11,12に無端状に巻き掛けられ一部がつ
り具4に結合されたロープからなる条体である。
すなわち、図はかご戸2が出入口1aを閉じて
いる状態を示す。この状態で駆動機9が回転する
と、滑車10,11を介して条体13は移動し、
これに結合されたつり具4を水平方向に引張る。
これで、ローラ5はドアレール7の上を転動し、
かご戸2は戸開方向へ駆動される。戸開状態から
閉まる場合は上述と逆になる。
このような構成では、かご戸2が全閉状態にあ
るとき、かご室1内からかご戸2をこじ開けよう
としたとき、これに反抗する力は機構上強くない
欠点がある。このため、かご室1が走行中、いた
ずら等でかご戸2が開かれ、乗客が昇降路へ出て
転落する危険がある。そこで、従来かご戸2が全
閉しても、駆動機9により条体13に張力を与
え、かご戸2に戸閉力を発生させ、かご戸2を停
止片3の方へ押し付けるようにしている。
しかし、一般に人のいたずらによるこじ開け力
は、数10Kgにも及び、一方かご戸2の開閉のため
の力は、せいぜい数Kg〜10Kg程度と小さい。その
ため、電動機の大きさは、このこじ開け防止のた
めの力の大きさで決定され、しかもかご戸2が全
閉している走行中に最も多くの電流を電動機に供
給しなければならず不経済である。
この発明は上記不具合を改良するもので、かご
戸を駆動する条体に係合する可動かぎをかご戸に
枢着し、かご戸が全閉して停止片により移動が阻
止されると、条体の張力により可動かぎが回動し
て固定かぎと係合させるようにすることにより、
むだに電動機を大きくすることなく、かご戸のこ
じ開けを防止して乗客の安全を図るようにしたエ
レベータのドア開閉装置を提供することを目的と
する。
以下、第2図〜第4図によりこの発明の一実施
例を説明する。
図中、15は支持台6に固定され先端が上方へ
屈曲されたつめが形成された固定かぎ、16はL
字状に形成され中間部がピン17でつり具4に枢
着され一辺の先端は条体13に結合され他辺の先
端には下向きのつめが形成された可動かぎ、18
はつり具4に設けられ可動かぎ16を図の反時計
方向へ付勢する圧縮ばねからなる付勢体、19は
可動かぎの他辺の先端に固定された作動片、20
は支持台6に固定され作動片19で押されると動
作してかご戸2を施錠されたことを検出する施錠
検出スイツチである。上記以外は第1図と同様で
ある。
すなわち、かご戸2が全閉位置まで移動して、
かご戸2の前縁が停止片3に当接したとき、各部
の状態は第3図に示すようになつている。このと
き、付勢体18の力は戸閉に要する力よりも大き
く設定されているので、可動かぎ16の他辺は挙
上している。ここで、駆動機9は上述のように条
体13に張力を与えるので、可動かぎ16の一端
は図の右方へ引かれ、可動かぎ16は時計方向へ
回動(この所要回動力は上述の押付力に比べると
はるかに小さい)し、先端のつめは固定かぎ15
の先端のつめに係合して第2図に示す状態とな
り、かご戸2は施錠される。このとき、施錠検出
スイツチ20は作動片19により押されるので、
かご戸2の施錠は検出され、かご室1の走行は可
能となる。これで、かご室1内からのかご戸2の
こじ開けは防止される。
上述のように、付勢体18の力と戸閉に要する
力との関係が設定されているので、全閉時以外の
位置では、可動かぎ16は常に固定かぎ15に対
して非係合位置に保持されている。したがつて、
可動かぎ16の他辺が十分挙上していない第4図
のような状態で全閉位置に来ることはなく、可動
かぎ16が固定かぎ15と接触する虞れはないの
で、両者の係合は常に円滑である。
かご戸2が全閉位置から開方向へ移動するとき
は、可動かぎ16の一端は条体13により図の左
方へ引かれ、可動かぎ16は反時計方向へ回動
し、固定かぎ15との係合が解除される。これ
で、かご戸2の移動は可能となる。
また、かご室1の走行中(施錠状態で)、停電
となると、駆動機9による押付力はなくなるの
で、可動かぎ16は付勢体18により回動し、固
定かぎ15との係合は解除される。したがつて、
乗客はかご室1内からかご戸2を開いて外へ出る
ことができ、非常時に乗客をかご室1内に閉じ込
めるようなことはない。
第5図はこの発明の他の実施例を示す。
この例では、可動かぎ16は本体16Aとかぎ
体16Bとで構成されている。本体16AはL字
状に形成され中間部がピン17でつり具4に枢着
され一辺の先端は条体13に結合され他辺は第5
図の手前方向に屈曲されて屈曲部16Aaが形成
されている。かぎ体16Bは一端がピン17でつ
り具4に枢着され他端には下向きのつめが形成さ
れている。上記以外は第2図及び第3図と同様で
ある。
かご戸2が全閉位置に来たとき、付勢体18の
力が弱いと、第5図に示すようにかぎ体16Bの
先端が下がつて、固定かぎ15と接触することが
ある。しかし、かご戸2が更に全閉方向へ移動す
ると、かぎ体16Bには自重だけで他に反力とな
る力は作用していないので、容易に反時計方向へ
回動し、その先端のつめは固定かぎ15のつめを
乗り越えて互いに係合する。かご戸2が開くとき
は、本体16Aが条体13に引かれて反時計方向
へ回動し、屈曲部16Aaによりかぎ体16Bも
反時計方向へ回動し、固定かぎ16との係合は解
除される。
以上説明したとおりこの発明では、上部が転動
体により懸架されたかご戸を固定部に張設された
条体に結合し、この条体を駆動することにより上
記かご戸を開閉させ、上記かご戸が全閉位置に来
ると停止片により移動を阻止すると共に、上記条
件を介して上記かご戸に戸閉力を与えておくよう
にしたエレベータのドア開閉装置において、上記
固定部に設けられた固定かぎ、及び上記かご戸に
枢着されて上記条体に結合されかつ上記かご戸に
設けられた付勢体により非係合方向へ付勢され常
時は上記固定かぎに対する非係合姿勢にあり戸閉
動作する上記かご戸が上記停止片により停止する
と上記条体の張力により上記付勢体の付勢力に抗
して回動し上記固定かぎと係合する可動かぎを備
えたので、むだに電動機を大きくすることなく、
全閉したかご戸のこじ開けを防止して乗客の安全
を図ることができる。また、非常時には施錠は自
動的に解除され、乗客をかご内に閉じ込めること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータのドア開閉装置を示
す正面図、第2図はこの発明によるエレベータの
ドア開閉装置の一実施例を示す施錠状態の正面
図、第3図は同じく解錠状態の要部正面図、第4
図は同じく戸閉直前状態の要部正面図、第5図は
この発明の他の実施例を示す戸閉直前状態の要部
正面図である。 図において、2……かご戸、3……停止片、9
……駆動機、13……条体、15……固定かぎ、
16……可動かぎ、17……ピン、18……付勢
体(圧縮ばね)。なお、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上部が転動体により懸架されたかご戸を固定
    部に張設された条体に結合し、この条体を駆動す
    ることにより上記かご戸を開閉させ、上記かご戸
    が全閉位置に来ると停止片により移動を阻止する
    と共に、上記条体を介して上記かご戸に戸閉力を
    与えておくようにしたエレベータのドア開閉装置
    において、上記固定部に設けられた固定かぎ、及
    び上記かご戸に枢着されて上記条体に結合されか
    つ上記かご戸に設けられた付勢体により非係合方
    向へ付勢され常時は上記固定かぎに対する非係合
    姿勢にあり戸閉動作する上記かご戸が上記停止片
    により停止すると上記条体の張力により上記付勢
    体の付勢力に抗して回動し上記固定かぎと係合す
    る可動かぎを備えたことを特徴とするエレベータ
    のドア開閉装置。
JP6868383A 1983-04-19 1983-04-19 エレベ−タのドア開閉装置 Granted JPS59194984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6868383A JPS59194984A (ja) 1983-04-19 1983-04-19 エレベ−タのドア開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6868383A JPS59194984A (ja) 1983-04-19 1983-04-19 エレベ−タのドア開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59194984A JPS59194984A (ja) 1984-11-05
JPS6311277B2 true JPS6311277B2 (ja) 1988-03-12

Family

ID=13380773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6868383A Granted JPS59194984A (ja) 1983-04-19 1983-04-19 エレベ−タのドア開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59194984A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101983170B (zh) * 2008-04-17 2013-03-27 三菱电机株式会社 电梯的轿厢门锁定装置
EP2287103B1 (en) * 2008-06-16 2015-09-09 Mitsubishi Electric Corporation Elevator car door lock
JP6232503B2 (ja) * 2014-09-11 2017-11-15 株式会社日立製作所 エレベータのかごドアロック装置並びにエレベータのドア装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59194984A (ja) 1984-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5222541A (en) Industrial door having releasable beam and tension bracket retention mechanism
US6340073B1 (en) Elevator door system
US5693919A (en) Evacuation system for elevators
JP2842513B2 (ja) エレベータドア装置
JPS6311277B2 (ja)
JPH0743213U (ja) 扉開閉機構
CN212315272U (zh) 一种集成轿门锁门刀
JPS638692Y2 (ja)
JP3846372B2 (ja) エレベータ扉の開閉装置
CN111573486A (zh) 一种集成轿门锁门刀
JPH07106856B2 (ja) エレベータのドア開閉装置
JPH0687588A (ja) ホームエレベーター用ドアロック装置
JP2503741B2 (ja) エレベ―タ―のドア装置
CN109850731B (zh) 电梯
CN112390118B (zh) 电梯的门装置
KR900003608Y1 (ko) 엘리베이터의 승강차 도어 잠금장치
CN210048345U (zh) 电梯开门移动机械保护装置
JPH0522545Y2 (ja)
JPS5842384Y2 (ja) エレベ−タドア−装置
JPS598629B2 (ja) エレベ−タ装置
JPH07106862B2 (ja) エレベータのドア装置
JPH05201666A (ja) エレベータ
JPH02270793A (ja) エレベータドア装置
JPH02169487A (ja) エレベータのドア装置
KR970001063Y1 (ko) 엘리베이터 도어의 닫힘속도 저감장치