JP7069300B2 - かごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置 - Google Patents

かごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータ構成要素に関し、具体的には、かごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置に関する。
エレベータの上下動作中に、かごと乗場が水平になると、通常かご側のドアマシンのドアベーンによって乗場ドア側の乗場ドアのローラーを駆動して、エレベータドアの開閉操作を実現する。
一般的に使用されるドアベーンには、同期ドアベーンと非同期ドアベーンの2種類が含まれる。同期ドアベーンは、ドアベーンによって乗場ドアをクランピングしドアローラーと連動する動作を達成してからかごドアと乗場ドアを連動するし、非同期ドアベーンは、ドアベーンとかごドアを同時に移動してかごドアと乗場ドアを連動する前に、一般にかごドアを一定の距離で移動する必要があり、非同期ドアベーンは、ドアが閉じられると事前に乗場ドアにドア閉鎖方向の押し力を加える。
非同期ドアベーンは、通常かごドアと乗場ドアの連動前に、かごドアが予め一定の距離だけ移動する必要があり、かごドアロックの設計には主に2種類が含まれる。その1は、かごドアロックの回転フックをかごドアの吊り下げ部材に取り付け、かごドアの移動とともに移動し、固定フックがドアマシンビームに取り付けられ、かごドアロックの解錠装置が乗場ドアの吊り下げ部材に取り付けられ、解錠装置が乗場ドアの移動とともに移動する。この方式では、かごドアは、乗場ドアとの連動前に乗場ドア吊り下げ部材の解錠装置によってかごドアロックを解除する必要があり、解除されない場合かごドアと乗場ドアが連動すると、かごドアと乗場ドアの相対速度がゼロになり、かごドアロックが乗場ドアの解錠装置によって解除できなくなる。例えば中国特許出願CN102015510Aのような方式は取付には便利ではない。
もう1つの方式では、かごドアロックの回転フックをドアマシンビームに固定的に取付かごドアの移動とともに移動せず、固定フックがかごドアの吊り下げ部材に取り付けられ、固定フックがかごドアの移動とともに移動し、乗場ドアの上部フレームに解錠装置が取り付けられ、解錠装置が乗場ドアの移動とともに移動しない。このような方式、例えば中国特許出願CN101983170Aの「エレベータのかごドアロック装置」では、かごドアと乗場ドアの連動タイミングを考慮する必要がないものの、かごドアロックの構造は複雑で、ドアマシンビームの空間を大きく占有し、コストも高い。
以上の方式では、かごドアロックと非同期ドアベーンとは互いに独立し、ドアマシンビームの空間でかごドアロックを取り付ける必要があり、そして乗場側にかごドアロック解除装置を追加する必要もあり、コストが高く、観光用のエレベータの場合乗場側の解錠装置により外観に悪影響を与える。
本発明が解決しようとする技術的課題は、エレベータの緊急解錠エリアの場合かご内の乗客が大き過ぎる隙間を開くことによる危険を回避し、ドアは、解錠エリアで通常開閉され、解錠エリアの緊急救難の場合乗場ドアが開かれればかごドアも開かれるかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置を提供する。
上記の技術的課題を解決するために、本発明では、エレベータドアマシンビームと、ドアベーンコンポーネントと、ドアベーン取付シートとを備えるかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置であって、前記ドアベーン取付シートは駆動側のかごドアに固定され、前記ドアベーンコンポーネントは、接続部品を介して前記ドアベーン取付シートに可動的に接続される第1の可動ベーンと、接続部品を介して前記ドアベーン取付シートに可動的に接続され第1の可動ベーンと係合して乗場ドア解錠ローラーをロックまたは解放し乗場ドアを移動させるための第2の可動ベーンと、第1の可動ベーンに回転可能に接続され第1の可動ベーンを駆動し第2の可動ベーンに近接する方向に揺動させるための第1の可動ベーン駆動装置と、第1の可動ベーン駆動装置に設けられる突出部と、エレベータドアマシンビームの静止部材に固定される固定フックと、前記固定フックに固定されるストッパーと、第1の可動ベーン駆動装置に回転可能に設けられ、回転フックと固定フックとの係合によってエレベータかごドアをロックまたは解放し、かごドアが完全閉じられると、回転フックは固定フックから離れてエレベータかごドアを解放し、かごドアがエレベータの通常開閉される解錠エリア外の緊急解錠エリアで開かれると、回転フックと固定フックとの係合によってかごドアをロックする回転フックと、を含み、かごドアが開かれる過程で、前記ストッパーと前記突出部との係合によって第1の可動ベーンの揺動範囲および揺動速度を制限し、かごドアが閉じられる過程で、前記ストッパーと前記突出部との係合によって第1の可動ベーンを第2の可動ベーンから離れる方向に揺動させるかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置を提供する。
好ましくは、前記固定フックに前記回転フックを引っ掛けるためのカム形状のフックが設けられている。
好ましくは、前記突出部はホイールであり、前記ストッパーはカムであり、かごドアが完全に閉じられると、ホイールがカム曲線の開始端に当接され、かごドアが開かれると第1の可動ベーン駆動装置が回転し、該カムのカム曲線が前記ホイールと接触し、前記ホイールの回転速度がカム曲線によって制御され、第1の可動ベーン駆動装置の回転が停止すると、前記ホイールがカムから離れる。
好ましくは、前記第1の可動ベーン駆動装置は自重で第1の可動ベーンを駆動し第2の可動ベーンに近接する方向に揺動させる。
好ましくは、前記ドアベーン取付シートには、エレベータが解錠エリアにある場合第1の可動ベーンのドア閉鎖方向への移動距離を制限するための第1のリミット装置が設けられる。
好ましくは、前記ドアベーン取付シートには第2のリミット装置が設けられ、エレベータが緊急解錠エリアにある場合第1の可動ベーンのドア開放方向への揺動を制限して、第1の可動ベーンが制限され揺動できない時に前記回転フックを垂直方向に最大に移動させ、ドア開放方向に固定フックと回転フックの投影が重なり合ってかごドアをロックする。
好ましくは、前記第1の可動ベーン駆動装置は、第1の揺動レバーと第2の揺動レバーを含み、前記第1の揺動レバーは、前記ドアベーン取付シートに回転可能に接続される回転中心と、第1の可動ベーンの上部に回転可能に接続される第1の末端接続ポイントと、一方の側に前記突出部が設けられる第2の末端と、を含み、
前記第2の揺動レバーは、第1の可動ベーンの下部に回転可能に接続される第1の末端接続ポイントと、前記ドアベーン取付シートに回転可能に接続される第2の末端接続ポイントと、を含み、前記第1の揺動レバーの第1の末端接続ポイントと第2の揺動レバーの第の末端接続ポイントとを結ぶ線が常に垂直し、前記第1の揺動レバーの回転中心と第2の末端接続ポイントとを結ぶ線が常に垂直し、前記回転フックは突出部に対して前記第1の揺動レバーの第2の末端の他側に設けられる。
好ましくは、第1の揺動レバーには、かごドアロックを解除するための牽引ロープ解錠装置が配置され、前記牽引ロープ解錠装置は前記回転フックに対して第1の揺動レバーの他側であって、前記突出部と前記ストッパーの間に設けられる。
好ましくは、前記第2の揺動レバーに弾性部材押え板装置が設けられ、前記ドアベーン取付シートに弾性部材案内装置が設けられ、前記弾性部材案内装置が弾性部材の一端に嵌設され、前記弾性部材の他端が弾性部材押え板装置に嵌設され、前記弾性部材が弾性部材押え板装置によって第1の可動ベーンに付勢され第1の可動ベーンを第2の可動ベーンに近接する方向に揺動させ、前記弾性部材案内装置と弾性部材押え板装置によって第1の可動ベーンの揺動過程で前記弾性部材案内装置および弾性部材押え板装置の間に常に嵌設される。
好ましくは、エレベータ緊急解錠エリアでかごドアが開かれると、回転フックと固定フックがドア開放方向の投影が重なり合って、この場合回転フックの円心と固定フックフックカムの円心を結ぶ線は固定フックの回転フックに対する支持力の方向であり、該支持力によって回転フックに反時計トルクが発生させ第1の揺動レバー回転中心の右側板が上方に回転し前記第2のリミット装置によってブロックされてさらなる回転できなくなり、かごドアが継続的に開かれると、回転フックがドア開放方向に移動し固定フックに接触する。
好ましくは、前記第1のリミット装置は、少なくとも1つのリミットボルトであり、該リミットボルトのドアベーンとの接触面にはゴムで被覆されている。
好ましくは、前記弾性部材押え板装置は、弾性部材押え板取付板と、圧縮ばねシートと、円錐軸とを含み、前記押え板取付板は第2の揺動レバーに固定的に接続され、前記圧縮ばねシートは押え板取付板に回転可能に接続され、前記円錐軸は押え板取付板に設置され、前記弾性部材案内装置は、ドアベーン取付シートに固定的に接続されるネジであり、前記弾性部材は、一端が前記ネジに嵌設され、他端が円錐軸に嵌設される圧縮ばねである。
好ましくは、前記ドアベーンコンポーネントは、第2の可動ベーンの揺動を駆動するための第2の可動ベーン動作制御装置をさらに含み、かごが解錠エリアで通常開かれると、前記第2の可動ベーンは、かごドアが開かれた後ドア閉鎖方向への揺動水平変位は、以下の式によって算出され、S2=S1―D、ただし、S2は第2の可動ベーンがかごドアが開かれた後ドア閉鎖方向への揺動水平変位であり、S1はドアが完全閉じられた時第1の可動ベーンの動作面から第2の可動ベーンの動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解錠ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅であり、この時、回転フックおよび固定フックのドア開放方向への投影が重なり合わない。
好ましくは、かごが解錠エリアで通常開かれると、前記回転フックと固定フックとの係合によって第1の可動ベーンがドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーンの揺動水平ストロークがS3である時、回転フックと固定フックのドア開放方向の投影が重なり合わなく、S3は乗場ドア解錠ローラーと乗場ドアロック連動ローラーの中心が同一垂直線に位置する場合第1の可動ベーンの揺動水平ストロークである。
好ましくは、前記ドアベーンコンポーネントは、第2の可動ベーンの揺動を駆動するための第2の可動ベーン動作制御装置をさらに含み、かごが解錠エリアで開かれ緊急救難のため乗場ドアが開かれると乗場ドアロック連動ローラーが最初に第2の可動ベーンに接触し、第2の可動ベーンが押されてかごドアが開かれ、第1の揺動レバーが反時計方向に回転し、第1の可動ベーンがドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーンが乗場ドアロック連動ローラーに接触するまで揺動した時、第1の可動ベーンのドア開放方向への揺動水平ストローク量は、S4=S1―Dであり、上記式では、S4は第1の可動ベーンのドア開放方向への揺動水平ストローク量であり、S1はドアが完全に閉じられた時第1の可動ベーンの動作面から第2の可動ベーンの動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解錠ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅である。
好ましくは、乗場ドアがかごドアに連動して閉じられると、第2の可動ベーンは第2の可動ベーン動作駆動装置の制御でドア開放方向に揺動し乗場ドアロック連動ローラーを押す力を発生し、乗場ドアは強制閉じ力および初期運動エネルギーの作用で閉じられ、乗場ドアの閉じ速度がかごドアの閉じ速度以上である場合、乗場ドアの解錠ローラーが最終的に第1の可動ベーンに接触し第1の可動ベーンに押し力を加え、第1の可動ベーンが第1のリミット装置で制限された場合、乗場ドアとかごドアの速度が一致であり、この時、解錠ローラーが乗場ドアが閉じられるまで解錠状態を維持し、ドアマシンの第1の可動ベーンが解錠ローラーから離れ、乗場ドア解錠ローラーが自身弾性力および重力の作用でロック方向に回転し最終的に乗場ドアをロックし、乗場ドアの速度がかごドアの速度よりも小さい場合、前記第1の可動ベーン駆動装置は第1の可動ベーンを駆動しドア開放方向に運動させ、前記第1の可動ベーン駆動装置の駆動力は、乗場ドア解錠ローラーのロック方向への回転を防止するために、乗場ドア解錠ローラーのロック方向への回転水平力よりも大きく、前記ストッパーと突出部が接触すると、前記第1の可動ベーン駆動装置はストッパーの作用で第1の可動ベーンを駆動しドア閉鎖方向に運動させ、乗場ドア解錠ローラーをロック方向へ回転させる。
好ましくは、前記かごドアが開かれ乗場ドアと連動する瞬間、かごドアのストロークはS=P+S5であり、式では、Sはかごドアのストロークであり、Pはかごドアが完全に閉じられた時第1の可動ベーンと乗場ドア解錠ローラー間の水平方向の隙間であり、S5は乗場ドア解錠ローラーの解錠水平ストロークであり、かごドアが閉じられると、第1の揺動レバーのホイールはカムに接触する場合、かごドアが完全に閉じられる前のかごドアストロークは、前記かごドアのストロークS以下である。
好ましくは、かごドアが開かれると、前記突出部および回転フックに第1の可動ベーン駆動装置の回転過程で発生した水平変位方向はドア閉鎖方向である。
好ましくは、コントローラと、ドアモータと、ドアインプレイススイッチと、ドアインプレイススイッチトリガーと、位置スイッチと、位置スイッチトリガーと、ドアスイッチ同期ベルトと、同期ベルトホイールと、同期ベルトテンション装置と、駆動側ベルトホイールサスペンションアームと、駆動側ドアハンガープレートと、従動側ベルトホイールサスペンションアームと、従動側ドアハンガープレートと、ドアガイドレールと、ドア開放リミット装置と、ドア閉鎖リミット装置とを更に備え、ドアマシン駆動部材、ドアガイドレール、同期ベルトホイール、同期ベルトテンション装置は、ドアマシンビームに設けられ、同期ベルトはドアモータ出力ベルトホイールおよび他端の同期ベルトホイールのホイル溝内に巻き付けられ、同期ベルトテンション装置によって緊張され、ドア中心の左右両端には、同期ベルトの上下位置にそれぞれ駆動側ベルトホイールサスペンションアームおよび従動側ベルトホイールサスペンションアームが設けられ、駆動側ベルトホイールサスペンションアームは従動側ベルトホイールサスペンションアームとは反対方向に運動し、駆動側ベルトホイールサスペンションアームは駆動側ドアハンガープレートの上部に接続され、従動側ベルトホイールサスペンションアームは従動側ドアハンガープレートの上部に接続され、駆動側ドアハンガープレートおよび従動側ドアハンガープレートのプーリーはドアガイドレールを転がり、ドアマシンビームのドアインプレイス位置のそれぞれに、ドアインプレイススイッチが設けられ、それぞれのドアにドアインプレイススイッチトリガーが設けられ、コントローラはドアモータを制御して、ドアモータの出力ベルトホイールを回転させ、駆動側ドアハンガープレートおよび従動側ドアハンガープレートが同期ベルトの伝動でドアを開閉し、ドアインプレイススイッチが安全回路に接続されかごドアが閉位置にあるかどうかを判断し、位置スイッチがドア制御回路に接続される。
以下、図面および特定の実施形態を参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の概略正面図であり、ドア完全閉鎖状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の斜視図であり、ドア完全閉鎖状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置のドアベーンコンポーネントの斜視正面図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置のドアベーンコンポーネントの斜視背面図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置のストッパーの正面図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置のストッパーの斜視図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置のカム式固定フックの斜視図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の概略正面図であり、かごドアストロークが4mmである状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の概略正面図であり、かごドアストロークが7mmである状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の概略正面図であり、かごドアストロークが16mmである状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の概略正面図であり、エレベータ緊急解錠エリアでかごドアストロークが22mmである状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置エレベータの緊急解錠エリアでかごドアストロークが22mmとする原理図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の概略正面図であり、エレベータ緊急解錠エリアでかごドアストロークが23mmである状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の斜視図であり、エレベータ緊急解錠エリアでかごドアストロークが23mmである状態を示す。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置エレベータの緊急解錠エリアでかごドアストロークが23mmとする原理図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の解錠エリアで緊急救難のため乗場ドアを開き、乗場ドアがかごドアを押し直後の概略正面図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の解錠エリアで緊急救難のため乗場ドアを開き、かごドアストロークが26mmである時の概略正面図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の解錠エリアで緊急救難のため乗場ドアを開き、かごドアストロークが26mmである時の斜視図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置が解錠エリアでドア閉鎖方向へ運動し、乗場ドア速度がかごドアよりも速く、かごドアが閉鎖前20mmである時の概略図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置が解錠エリアでドア閉鎖方向へ運動し、乗場ドア速度がかごドアよりも遅く、かごドアが閉鎖前20mmである時の概略図である。 本発明のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置の弾性部材押え板装置の斜視図である。
図1および図2に示すように、本発明のかごドアロック付きのドアマシン装置は、ドアベーン取付シート1、第1の揺動レバー3、第2の揺動レバー4、第3の揺動レバー25、第4の揺動レバー26、第1の可動ベーン2、第2の可動ベーン27、第1のリミット装置18、第2のリミット装置20、弾性部材、弾性部材案内装置、弾性部材押え板装置61、突出部13、ストッパー9、回転フック11、固定フック16、および第2の可動ベーン動作制御装置35を備える。
図1~4に示すように、ドアベーン取付シート1は駆動側のかごドア30に取り付けられる。第1の揺動レバー用軸6、第2の揺動レバー用軸7、第3の揺動レバー用軸23、第4の揺動レバー用軸24が、ドアベーン取付シート1に高速でリベット接続される。第1の揺動レバー用軸6と第2の揺動レバー用軸7の中心軸線は垂直であり、第1の揺動レバー用軸6は第2の揺動レバー用軸7の真上に位置している。第3の揺動レバー用軸23と第4の揺動レバー用軸24の中心軸線は垂直であり、第3の揺動レバー用軸23は第4の揺動レバー用軸24の真上に位置している。第1の揺動レバー用軸6と第3の揺動レバー用軸23とは水平に一定の間隔で離間する。
第1の揺動レバー3は回転中心36を有し、回転中心36で軸受がリベット接続される。回転中心36の一側の末端リベット軸受が第1の可動ベーン2の上部とヒンジで付けられ、第1の可動ベーン2の上部に係合位置で開口され、六角ボルトを軸として第1の揺動レバー3の回転中心36の一側のヒンジポイントに接続されてもよい。回転フック11は円形のシャフトであり、回転中心36の他側の末端が高速で回転フック11にリベット接続される。第1の揺動レバー3に突出部13が設けられ、該突出部はホイールであることが好ましい。第1の揺動レバー3には回転フック11と回転中心36の中間でローラー用軸14が高速でリベット接続され、第1の揺動レバー突出部13の内部で軸受がリベット接続され、該突出部13がヒンジでローラー用軸14に接続されている。第2の揺動レバー4に第2の末端接続ポイント39が設けられ、該接続ポイント39に軸受がリベット接続され、第2の揺動レバー4の回転中心として、ドアベーン取付シート1の第2の揺動レバー用軸7とヒンジで接続され、第2の揺動レバー4の他端リベット軸受が第1の可動ベーン2の下部にヒンジで接続され、第1の可動ベーン2の下部にヒンジポイントで開口され、六角ボルトを軸として使用する。第1の可動ベーン2は、六角ボルトを軸として、六角ボルトを第1の揺動レバーの裏面に貫通し、第1の揺動レバー3、第1の揺動レバーの軸受および第1の可動ベーン2を貫通して、第1の可動ベーンの表面にナットで固定される。
図5および図6に示すように、エレベータドアマシンビームの静止部材上のストッパー9は、2回90度曲げられた鋼板であり、エレベータドアマシンビームの静止部材に取り付けられたストッパー取付面51と、ストッパー取付面51と垂直するストッパー湾曲面48と、ストッパー湾曲面48と垂直しストッパー取付面51と平行する第3の面とを有し、ストッパー取付面51と第3の面とは面一ではないが、互いに平行である。好ましくは、第3の面の側面はカムのカム線50である。かごドアが開かれると、第1の揺動レバー3が回転する場合、突出部13がカム線に接触し、回転速度がカム線によって制御され、第1の揺動レバー3の回転が停止すると、突出部13がストッパー9から離れる。
上記のエレベータドアマシンビームの静止部材は、図7に示す固定フック取付シート17であってもよく、固定フック取付シート17は互い垂直する2つの面を有し、その表面はドアマシンビームの表面に平行し、且つボルトでドアマシンビームのドア閉鎖側に取付られ、固定フック取付シート17の底面はドアマシンビームの表面に垂直し、底面の2箇所にネジ穴が設けられている。固定フック16は鋼板を90度曲げて上部面および表面を形成する。固定フック16の上部面は固定フック取付シート17の底面に取り付けられ、その間調整ガスケット59を挿入して固定フック16の床面までの高さを調整する。フックが固定フック16の表面の左側に位置し、フックはカム形状を有し、その右側にストッパー9を取り付けるための2つのM6のネジ穴が設けられる。
図4に示すように、ドアベーン取り付けシート1は90度の湾曲板であり、その表面はドア板の表面に平行し、ドア閉鎖側に表面に垂直する側面が曲げられて形成される。側面の上下端にそれぞれ直径9mmの円形穴が設けられ、円形穴に穴中心に合わせてM8の溶接ナットが取り付けられ、溶接ナットがドアベーン取り付けシートの外側に位置する。上端がゴムで被覆された25mmのM8ボルトを前記のM8の溶接ナットに取り付け、ボルトがドアベーン取り付けシートの内側に位置する。上下側のボルトは第1のリミット装置18になる。第1の可動ベーン2は、互いに垂直する面を有し、その表面に第1の揺動レバー3および第2の揺動レバー4がヒンジで取り付けられると、第1の可動ベーン2は垂直になり、ドア完全閉鎖場合第1のリミット装置を調整して、第1の可動ベーンの側面が第1のリミット装置18に接触する場合、第1の可動ベーン2と乗場ドアロック上部解錠ローラーとの水平方向の隙間をC1として、一般に9mmである。
図3および図4に示すように、第1の揺動レバー3、第2の揺動レバー4、第1の可動ベーン2によって二重揺動レバー機構を構成し、その機構の重力によって第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動する。ストッパー9の突出部13に対する圧力によって第1の揺動レバー3が常に回転中心36を中心として時計方向に回転し、この時第1の可動ベーン2がドア閉鎖方向に揺動する。ドア完全閉鎖の場合、突出部13はストッパー9のカム曲50の開始端でストッパー9に当接され、この時第1の可動ベーン2が第1のリミット装置18によって制限され継続して揺動できなくなる。
図21に示すように、第2の揺動レバー4に1つのM5のネジ穴が設けられ、該ネジ穴に弾性部材押え板装置61が取り付けられる。弾性部材押え板装置61は、弾性部材押え板取り付け板62、圧縮ばねシート64、および円錐軸65を含む。弾性部材押え板取り付け板62は、90度曲げられた鋼板であり、表面および側面を有し、表面に1つの円形穴が設けられ、この円形穴を介して第2の揺動レバー4をM5ネジ穴に取り付け、弾性部材押え板取り付け板62の側面に直径5の円形穴が設けられ、圧縮ばねシート64をこの円形穴に高速でリベット接続し、圧縮ばねシート64は円形の面を有し、且つ円形の面が弾性部材押え板取り付け板62の側面に平行し、圧縮ばねシート64に円錐軸65が設けられ、円錐軸と圧縮ばねシート64の中心と同心であり、円錐軸の長さは5mmである。水平方向に弾性部材押え板取り付け板62に対向するドアベーン取り付けシートの側面にM5ネジ穴が設けられ、かつドアベーン取り付けシートの側面のネジ穴にM5のネジを取り付け、ネジは12~16mm以下の長さを有する。ドア完全閉鎖の場合、弾性部材押え板取り付け板62の側面とドアベーン取り付けシート1側面との角度を10度に調整して、圧縮ばね63の一端を前記M5のネジに嵌設させ、他端を円錐軸に嵌設させ、第1の可動ベーン2の最大揺動過程で、圧縮ばね63が円錐軸65およびM5ネジ60から外れないのを確保する。第1の可動ベーン2の揺動ストロークで、弾性部材押え板の圧縮ばねシート64の面が常に圧縮ばね63に接触し、圧縮ばね63の変形によってエネルギーを蓄積または解放し、圧縮ばね63のエネルギーを解放すると、第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーン2がドア閉鎖方向に揺動して圧縮ばね63にエネルギーを蓄積させる。
ドアマシンはドアモータから供給される力によって完全閉鎖の保持力を有し、他の機械装置から供給されてもよい。ドア完全閉鎖の場合、第1の可動ベーン2が圧縮ばね63または機構重力によってドア開放方向に押されても、かごドアが完全閉鎖保持力の作用で、第1の揺動レバー突出部13がストッパー9下端に当接され、第1の可動ベーン2がそれ以上ドア開放方向に揺動できなくなる。
図14に示すように、ドアベーン取り付けシート1の側面に切り欠けが設けられ、切り欠けの上縁が第2のリミット装置20になり、第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動すると、第1の可動ベーン2の揺動水平変位が第2のリミット装置20によって規制され、第1の可動ベーン2が第2のリミット装置20の規制によってそれ以上揺動できなくなる場合、第1の揺動レバー3の末端の回転フック11の垂直方向の移動変位が最大になり、この時回転フックと固定フックのドア開放方向への投影が重なり合う(図12~15を参照する)。
図8~10に示すように、かごが解錠エリアで通常開かれると、第1の可動ベーン2と第2の可動ベーン27の間に乗場ドア解錠ローラー28および乗場ドアロック連動ローラー29が設けられ、一般に乗場ドア解錠ローラー28および乗場ドアロック連動ローラー29は同じ外径を有し、乗場ドア解錠ローラー28が一定距離の解錠ストロークで揺動した後それ以上揺動できなくなり、この時乗場ドア解錠ローラー28と乗場ドアロック連動ローラー29の中心が同一の垂直線上に位置する。かごドアが開かれると、前記のように、第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動し、かごドアが開かれる同時に、第1の可動ベーン2が水平に一定の距離Kだけ揺動した後乗場ドア解錠ローラー28に接触し、かごドアが継続的に開かれ、第1の可動ベーン2が継続して揺動し、乗場ドア解錠ローラー28が揺動できなくなるまで乗場ドアロック方向に揺動し、この時乗場ドア解錠ローラー28と乗場ドアロック連動ローラー29の中心が同一垂直線上に位置する。この時、乗場ドアを押す加速力が第1の可動ベーン2の駆動力よりもはるかに大きい。第1の可動ベーン2の駆動力は第1の可動ベーン2の二重揺動レバー機構の重力であり、圧縮ばね63の押し力であってもよい。かごドアが継続的に開かれると、第1の可動ベーン2が乗場ドアを押す加速度反作用力で駆動力に抗してドア閉鎖方向に揺動する。かごドアが継続的に移動すると、第1の可動ベーン2が乗場ドアの逆方向押し力の作用で揺動し第1のリミット装置18に接触した後、継続的に揺動できなくなり、この時、かごドアの開放ストロークをSとして定義し、第1のリミット装置18から乗場ドアを押す加速力を供給して、かごドアと乗場ドアは連動し始める。
かごドアの開放ストロークがSである間、回転フック11と固定フック16のドア開放方向への投影が重なり合わない。
かごドアが開かれたと第2の可動ベーン27は第2の可動ベーン動作駆動装置35の作用でドア閉鎖方向に揺動し始め、かごドアが開かれた後第2の可動ベーン動作駆動装置35によって第2の可動ベーン27がドア閉鎖方向への揺動水平変位はS2: S2=S1―Dである。
上記の式では、S1はドア完全閉鎖の場合第1の可動ベーン2の動作面から第2の可動ベーン27の動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解錠ローラー28及び乗場ドアロック連動ローラー29の水平方向の外幅であり、従来技術では、Dは乗場ドア解錠ローラーまたは乗場ドアロック連動ローラーの外径である。
実際の設計では、上記の設定によれば、かごドア完全閉鎖の場合、第1の可動ベーン2の動作面と乗場ドアロック上部ホイールの外周の水平隙間Pは9mmである。ストッパー9の設計、第1の揺動レバー3の設計、第1の揺動レバー3上の第1の回転中心36と第1の可動ベーン2の位置関係、第1の揺動レバー3上の突出部13と第1の揺動レバー回転中心36の位置関係、およびストッパー9と第1の揺動レバー回転中心36の位置関係によって、かごドアが解錠エリアでの乗場ドアの解錠連動過程は以下のとおりである。
かごドアストロークが4mmである場合、第1の可動ベーン2の水平揺動水平ストロークが5mmであり、第1の可動ベーン2の動作面が乗場ドア解錠ローラー28の外周にちょうど接触する。
かごドアストロークが7mmである場合、第1の可動ベーン2の水平揺動水平ストロークが9mmであり、第1の可動ベーン2によって乗場ドア解錠ローラー28の外周が解錠ストロークの最大位置に回転し、この時乗場ドア解錠ローラー28と乗場ドアロック下部ホイール29の中心が同一垂直線上に位置し、乗場ドアロック上部ホイールが継続的に回転できなくなる。この時、乗場ドア加速力の反作用力が第1の可動ベーン機構の重力および圧縮ばね63の押し力の水平方向の力の合計よりも大きい。かごドアが継続的に開かれると、第1の可動ベーン2が逆方向であるドア閉鎖方向に揺動し始める。
かごドアストロークが16mmである場合、第1の可動ベーン2がドア閉鎖方向に回転し第1のリミット装置18に接触していて、最初と比較して第1の可動ベーン2の水平変位も16mmになり、そのあとかごドアが乗場ドアに連動して開閉する。かごドアが開かれる過程で、第2の可動ベーン27が第2の可動ベーン動作制御装置35の制御で継続的にドア閉鎖方向に揺動し、最終の揺動水平ストロークはS1―Dであり、乗場ドア上下部のホイールが挟持される。
図11~17に示すように、第1の揺動レバー3に突出部13および回転フック11の中間でM5ネジ穴が設けられ、M5ネジ穴に牽引ロープ解錠装置10が取り付けられ、牽引ロープ装置の上端はリングであり、M5ネジによって突出部13および回転フック11の中間の加工のM5ネジ穴に取り付けられ、牽引ロープ装置の上端がM5ネジに嵌設され、M5ネジを締めて牽引ロープ装置上端を固定する。
回転中心36に対して、牽引ロープ装置は回転フック11側に位置する。牽引ロープが下方向に引っ張られると、第1の可動ベーン2が弾性部材の押し力および二重揺動レバー機構の重力に抗して時計方向に揺動し、第1の揺動レバー3が回転する。牽引ロープによって、第1の揺動レバー3が時計方向に回転し、回転フック11と固定フック16の水平方向への投影が重なり合わない。
かごドアの開放ストロークがSである間、第1の揺動レバー3上の回転フック11と固定フック16の位置関係によって第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーン2の揺動水平ストロークがS3である時、回転フック11と固定フック16のドア開放方向への投影が重なり合わない。
揺動水平変位はS3であり、第1の可動ベーン2が乗場ドア解錠転がり28を押し、乗場ドアを解錠し、解錠ローラー28と連動ローラー29の中心が同一垂直線上に位置する場合の第1の可動ベーン2の揺動水平変位である。
かごが解錠エリア外であれば、乗場には解錠ドアボールがなく、かごドアが開かれると、第1の揺動レバー3の突出部13とストッパー9との間に隙間が発生し、第2の揺動レバー4が弾性部材63の押し力で回転し、第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動し、第1の揺動レバー3がかごドアの開放とともに回転し、第1の揺動レバー3の突出部13がストッパー9のカム線50に沿って転がり、第1の揺動レバー3の回転速度がストッパー9に制御される。
第1の揺動レバー3がドアベーン取り付けシートの側面の切り欠け20で制限されるまで回転する場合、
かごドアの開放ストロークが25mmよりも小さく、
回転フック11がまだ固定フック16に接触していなく、
第1の揺動レバー3が継続的に回転できなくなり、
第1の可動ベーン2が継続的にドア開放方向に揺動できなくなり、
第2の可動ベーン27の動作面と第1の可動ベーン2の動作面の水平間隔S5が、乗場ドアロックホイールの外部直径Dよりも小さい。設計上、Dが46mmであるとき、S5は43mmであり得る。
この場合、回転フック11と固定フックのドア開放方向への投影が重なり合っている。回転フック11の円心と固定フック16フックカムの円心を結ぶ線が固定フック16の回転フックに対する支持力方向であり、該支持力によって回転フックに反時計方向のトルクが発生し、第1の揺動レバー3が該トルクによって反時計方向に回転し、第1の揺動レバーの回転中心の右側の板が上方に回転するが、ドアベーン取り付けシート1の側面の切り欠けの制限によって、継続的に回転できなくなる。かごドアが継続的に一定のストローク開かれると、回転フックがドア開放方向に移動すると固定フックに接触する。
図18に示すように、第1の揺動レバー3の突出部13と回転フック11および牽引ロープ解錠装置10は同一アーム51に配置されるが、面一ではない。牽引ロープ装置と突出部13がアーム51の同一面。第1の揺動レバー3がドア開放方向に移動しながら回転する場合、アーム51が前記ストッパー9の裏面と固定フック16の表面の間の空間内で干渉せずに回転することができる。
かごドアがエレベータの緊急解錠エリアで開かれると、第1の揺動レバー3が回転し、その突出部13および回転フック11が第1の揺動レバー3の回転過程での水平変位方向はドア閉鎖方向である。回転突出部13がストッパー9のカム線に沿って転がり、カム線によって突出部13および回転フック11の回転速度が制御される。ストッパー9、固定フック16、第1の揺動レバー3の回転中心、突出部13、回転フック11、第1の可動ベーン2の間の位置関係およびストッパー9のカム線50の設計ならびに固定フックカム線52の設計によって、ドアが開かれると、第1の揺動レバー3が回転過程で、回転フック11と固定フック16のカムとの間に隙間があるので引っ掛ることがない。図11および図12に示すように、かごドアのストロークが22mmであると、カムのカム線50によって第1の揺動レバー3が制御され、第1の揺動レバー3の突出部13から回転フックの中心接続線までの長さL1はR1+L2よりも大きい。R1は回転フックの円軸半径であり、L2は突出部13の中心から回転フック11との中心接続線方向に沿って固定フック16のカム線の外端までの距離である。
かごドアがエレベータ緊急解錠エリアで最大位置まで開かれドア閉鎖すると、第1の揺動レバー突出部13がストッパー9のカム線に接触し、ストッパー9のカム線は図5に示すように、垂直線47に対して、カム線がドア閉鎖側に傾斜し、突出部13が垂直線47の他側に位置し、カム線50の接線部分と垂直線47との角度が約3度であり、ストッパー9は突出部13の圧力方向に対して突出部13に第1の揺動レバーの回転中心に対して時計方向のトルクM1を発生させる。かごドアの閉鎖過程で、第1の揺動レバー3の突出部13がカムの圧力を受け、カム線上に転がり、第1の揺動レバー3の回転速度がかごドアのストロークによって制御され、最終的にかごドアが完全閉じられた場合、突出部13が初期位置に戻る。
図19および図20に示すように、かごが解錠エリアで緊急救難の場合、三角形のキーで乗場ドアを開き、乗場ドアが開かれると、乗場ドアロック連動ローラー29が最初に第2の可動ベーン27に接触し、第2の可動ベーン27が押されてかごドアを開き、かごドアが開かれると、第1の揺動レバー3が反時計方向に回転し、第1の可動ベーン2がドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーン2が乗場ドアロック連動ローラー29に接触するまで揺動する場合、
第1の可動ベーン2のドア開放方向の揺動水平ストローク量は、S4:S4=S1―Dである。
上記の式では、S1はドア完全閉鎖の場合第1の可動ベーン2の動作面から第2の可動ベーン27の動作面までの距離であり、ここでは72mmであり、Dは乗場ドア解錠ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅である。
かごが解錠エリアで、乗場ドアがかごドアに連動して移動し、ドア閉鎖運動の場合、第2の可動ベーン27は第2の可動ベーン動作駆動装置35の制御で、ドア開放方向に揺動し乗場ドアロック連動ローラーの押し力を解除する。従来技術では、一般にかごドア閉鎖前の約90mmの場合、第2の可動ベーン27が乗場ドアロック連動ローラーの押し力を解除し、乗場ドアが強制ドア閉鎖力および初期運動エネルギーの作用で閉じられる。その後以下のようなドア閉鎖状況が発生する。
第1、乗場ドアの閉鎖速度が常にかごドアの閉鎖速度以上であり、乗場ドアの解錠ローラー28が最終的に第1の可動ベーン2に接触し、第1の可動ベーン2に押し力を加え、第1の可動ベーン2が第1のリミット装置18で制限されると、乗場ドアとかごドアは同じ速度を有し、解錠ローラーが乗場ドアが閉じられるまで解錠状態を維持し、ドアマシンの第1の可動ベーン2は解錠ローラー28から離れ、乗場ドア解錠ローラーが自身の弾性力および重力の作用でロック方向に回転し、最終的に乗場ドアをロックする。
第2、乗場ドアの閉鎖速度がかごドアの閉鎖速度よりも小さく、乗場ドア解錠ローラーが第1の可動ベーン2から離れ、第1の可動ベーン2が二重揺動レバー機構の重力または圧縮ばね63の作用でドア開放方向に回転し、圧縮ばね63が発生した第1の可動ベーン2のドア開放方向の水平押し力は乗場ドア解錠ローラー28のロック方向への回転水平力よりも大きい。乗場ドア解錠ローラー28が第1の可動ベーン2の押しでロック方向に回転できなくなる。第1の揺動レバー3の突出部13がストッパー9に接触し、第1の揺動レバー3がストッパー9の逆方向の押し力で第1の可動ベーン2がドア閉鎖方向に回転すると、乗場ドア解錠ローラー28がロック方向に回転し始める。
前記かごドアの開放および乗場ドアの連動瞬間に、かごドアのストロークはS=P+S5=16mmである。
Pはかごドア完全閉鎖の場合の第1の可動ベーン2と乗場ドア解錠ローラーの水平方向の隙間、9mmである。
S5は乗場ドア解錠ローラー解錠の水平ストローク、7mmである。
かごドア閉鎖の場合、第1の揺動レバー3の突出部13がストッパー9に接触すると、かごドアが完全閉じられるまでのかごドアストロークはS以下であり、以下の設計によって得られる。
(1)ストッパー9のカム線外形とストッパー9および第1の揺動レバー3の位置関係。
(2)第1の揺動レバー3自身のレバー比と突出部13の外径。レバー比は、突出部13の中心から回転中心までの距離と第1の可動ベーン2のヒンジポイントから回転中心までの距離の比である。
(3)第2の可動ベーン2の揺動の水平ストロークとかごドアストロークの関係。
上記の設計により、乗場ドアロックの解錠状態を制御し、かごドア開放ストロークSまたはドア閉鎖前ストロークSを保持する場合、乗場ドアロックが解錠状態を維持し、乗場ドアロックのフックが早期に落下し乗場ドアロックの固定フック当たることを防止する。
本発明のエレベータのドアマシン装置は、コントローラ133、ドアドアモータ132、ドアインプレイススイッチ134、ドアインプレイススイッチトリガー135、位置スイッチ136、位置スイッチトリガー144、ドアスイッチ同期ベルト12、同期ベルトホイール137、同期ベルトテンション装置143、駆動側ベルトホイールサスペンションアーム、駆動側ドアハンガープレート32、従動側ベルトホイールサスペンションアーム34、従動側ドアハンガープレート33、ドアガイドレール125、ドア開放リミット装置138、ドア閉鎖リミット装置139を更に備え、ドアマシン駆動部材、ドアガイドレール125、同期ベルトホイール137、同期ベルトテンション装置143はドアマシンビーム131に設けられ、同期ベルト12はドアモータ出力ベルトホイールと他端の同期ベルトホイール137のホイル溝内に巻き付けられ、同期ベルトテンション装置143によって緊張され、ドア中心の左右両端には、同期ベルト12の上下位置にそれぞれ駆動側ベルトホイールサスペンションアームおよび従動側ベルトホイールサスペンションアーム34が設けられ、駆動側ベルトホイールサスペンションアームは従動側ベルトホイールサスペンションアーム34とは反対方向に運動し、駆動側ベルトホイールサスペンションアームは駆動側ドアハンガープレート32の上部に接続され、従動側ベルトホイールサスペンションアーム34は従動側ドアハンガープレート33の上部に接続され、駆動側ドアハンガープレート32および従動側ドアハンガープレート33のプーリーはドアガイドレール125を転がり、ドアマシンビーム131のドアインプレイス位置のそれぞれに、ドアインプレイススイッチ134が設けられ、それぞれのドアにドアインプレイススイッチトリガー144が設けられ、コントローラ133はドアモータ132を制御して、ドアモータ132の出力ベルトホイールを回転させ、駆動側ドアハンガープレート32および従動側ドアハンガープレート33が同期ベルト12の伝動でドアを開閉し、ドアインプレイススイッチ134が安全回路に接続されかごドアが閉位置にあるかどうかを判断し、位置スイッチ136がドア制御回路に接続される。
本発明のかごドアロック付きのドアマシン装置は、コンパクトな構造を有し、ドアマシンビームの空間を占有する必要がなく、乗場側にかごドアロック解除装置を追加する必要もなく、コストが低く、エレベータの緊急解錠エリア場合かご内の乗客が大きすぎる隙間を開くことによる危険を回避し、同時に、解錠エリアでも通常ドアを開閉し、解錠エリアでの緊急救難のため乗場ドアが開かれればかごドアも開かれる。
1 ドアベーン取付シート
2 第1の可動ベーン
3 第1の揺動レバー
4 第2の揺動レバー
5 ガスケット
6 第1の揺動レバー用軸
7 第2の揺動レバー用軸
9 ストッパー
10 牽引ロープ解錠装置
11 回転フック
12 ドアスイッチ同期ベルト
13 突出部
14 ローラー用軸
16 固定フック
17 固定フック取付シート
18 第1のリミット装置
20 第2のリミット装置
23 第3の揺動レバー用軸
24 第4の揺動レバー用軸
25 第3の揺動レバー
26 第4の揺動レバー
27 第2の可動ベーン
28 乗場ドア解錠ローラー
29 乗場ドアロック連動ローラー
30 駆動側のかごドア
31 従動側かごドア
32 駆動側ドアハンガープレート
33 従動側ドアハンガープレート
34 従動側ベルトホイールサスペンションアーム
35 第2の可動ベーン動作制御装置
36 第1の揺動レバー回転中心
37 第1の可動ベーン動作面
38 第2の可動ベーン動作面
39 第2の揺動レバーの第2の末端接続ポイント
43 駆動ドアインプレイススイッチ
44 牽引ロープ
47 垂直参照線
48 ストッパー湾曲面
50 ストッパーカム線
51 ストッパー取付面
52 固定フックカム線
53 第1の揺動レバーの第1の末端接続ポイント
54 第2の揺動レバーの第1の末端接続ポイント
57 第1の揺動レバーの第2の末端
59 調整ガスケット
60 ボルト(弾性部材案内装置)
61 弾性部材押え板装置
62 弾性部材押え板取付板
63 圧縮ばね(弾性部材)
64 圧縮ばねシート
65 円錐軸
66 第1の揺動レバーホイール用軸
71 乗場ドアロック回転フック
72 乗場ドアロック固定フック
73 固定フックカム円弧線と回転フックの中心接続線
125 ドアガイドレール
131 ドアマシンビーム
132 ドアドアモータ
133 コントローラ
134 ドアインプレイススイッチ
135 ドアインプレイススイッチトリガー
136 位置スイッチ
137 同期ベルトホイール
138 ドア開放リミット装置
139 ドア閉鎖リミット装置
143 同期ベルトテンション装置
144 位置スイッチトリガー

Claims (19)

  1. エレベータドアマシンビーム(131)と、ドアナイフコンポーネントと、ドアベーン取付シート(1)とを備えるかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置であって、
    前記ドアベーン取付シート(1)は駆動側のかごドアに固定され、
    前記ドアナイフコンポーネントは、
    接続部品を介して前記ドアベーン取付シート(1)に可動的に接続される第1の可動ベーン(2)と、
    接続部品を介して前記ドアベーン取付シート(1)に可動的に接続され第1の可動ベーンと係合して乗場ドア解錠ローラーをロックまたは解放し乗場ドアを移動させるための第2の可動ベーン(27)と、
    第1の可動ベーン(2)に回転可能に接続され第1の可動ベーン(2)を駆動し第2の可動ベーン(27)に近接する方向に揺動させるための第1の可動ベーン駆動装置と、
    第1の可動ベーン駆動装置に設けられる突出部(13)と、
    エレベータドアマシンビーム(131)の静止部材に固定される固定フック(16)と、
    前記固定フック(16)に固定されるストッパー(9)と、
    第1の可動ベーン駆動装置に回転可能に設けられ、回転フック(11)と固定フック(16)との係合によってエレベータかごドアをロックまたは解放し、かごドアが完全閉じられると、回転フック(11)は固定フック(16)から離れてエレベータかごドアを解放し、かごドアがエレベータの通常開閉される解錠エリア外の緊急解錠エリアで開かれると、回転フックと固定フックとの係合によってかごドアをロックする回転フック(11)と、を含み、
    かごドアが開かれる過程で、前記ストッパー(9)と前記突出部(13)との係合によって第1の可動ベーン(2)の揺動範囲および揺動速度を制限し、かごドアが閉じられる過程で、前記ストッパー(9)と前記突出部(13)との係合によって第1の可動ベーン(2)を第2の可動ベーン(27)から離れる方向に揺動させることを特徴とするかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  2. 前記固定フック(16)に前記回転フック(11)を引っ掛けるためのカム形状のフックが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  3. 前記突出部(13)はホイールであり、前記ストッパー(9)はカムであり、かごドアが完全に閉じられると、ホイールがカム曲線の開始端に当接され、かごドアが開かれると第1の可動ベーン駆動装置が回転し、該カムのカム曲線が前記ホイールと接触し、前記ホイールの回転速度がカム曲線によって制御され、第1の可動ベーン駆動装置の回転が停止すると、前記ホイールがカムから離れることを特徴とする請求項2に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  4. 前記第1の可動ベーン駆動装置は自重で第1の可動ベーン(2)を駆動し第2の可動ベーン(27)に近接する方向に揺動させることを特徴とする請求項3に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  5. 前記ドアベーン取付シート(1)には、エレベータが解錠エリアにある場合第1の可動ベーン(2)のドア閉鎖方向への移動距離を制限するための第1のリミット装置(18)が設けられることを特徴とする請求項4に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  6. 前記ドアベーン取付シートには第2のリミット装置(20)が設けられ、エレベータが緊急解錠エリアにある場合第1の可動ベーン(2)のドア開放方向への揺動を制限して、第1の可動ベーン(2)が制限され揺動できない時に前記回転フック(11)を垂直方向に最大に移動させ、ドア開放方向に固定フックと回転フックの投影が重なり合ってかごドアをロックすることを特徴とする請求項4に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  7. 前記第1の可動ベーン駆動装置は、第1の揺動レバー(3)と第2の揺動レバー(4)を含み、
    前記第1の揺動レバー(3)は、
    前記ドアベーン取付シート(1)に回転可能に接続される回転中心(36)と、
    第1の可動ベーンの上部に回転可能に接続される第1の末端接続ポイント(53)と、
    一方の側に前記突出部(13)が設けられる第2の末端(57)と、を含み、
    前記第2の揺動レバーは、
    第1の可動ベーンの下部に回転可能に接続される第1の末端接続ポイント(54)と、
    前記ドアベーン取付シート(1)に回転可能に接続される第2の末端接続ポイント(39)と、を含み、
    前記第1の揺動レバーの第1の末端接続ポイントと第2の揺動レバーの第1の末端接続ポイントとを結ぶ線が常に垂直し、前記第1の揺動レバーの回転中心(36)と第2の末端接続ポイントとを結ぶ線が常に垂直し、
    前記回転フック(11)は突出部(13)に対して前記第1の揺動レバーの第2の末端の他側に設けられることを特徴とする請求項4に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  8. 第1の揺動レバーには、かごドアロックを解除するための牽引ロープ解錠装置が配置され、前記牽引ロープ解錠装置は前記回転フックに対して第1の揺動レバーの他側であって、前記突出部(13)と前記ストッパー(9)の間に設けられることを特徴とする請求項6に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  9. 前記第2の揺動レバーに弾性部材押え板装置(61)が設けられ、前記ドアベーン取付シート(1)に弾性部材案内装置が設けられ、前記弾性部材案内装置が弾性部材の一端に嵌設され、前記弾性部材の他端が弾性部材押え板装置(61)に嵌設され、
    前記弾性部材が弾性部材押え板装置(61)によって第1の可動ベーン(2)に付勢され第1の可動ベーン(2)を第2の可動ベーン(27)に近接する方向に揺動させ、
    前記弾性部材案内装置と弾性部材押え板装置によって第1の可動ベーン(2)の揺動過程で前記弾性部材案内装置および弾性部材押え板装置(61)の間に常に嵌設されることを確保することを特徴とする請求項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  10. エレベータ緊急解錠エリアでかごドアが開かれると、回転フック(11)と固定フックがドア開放方向の投影が重なり合って、この場合回転フック(11)の円心と固定フック(16)フックカムの円心を結ぶ線は固定フック(16)の回転フックに対する支持力の方向であり、該支持力によって回転フックに反時計トルクが発生させ第1の揺動レバー回転中心(36)の右側板が上方に回転し前記第2のリミット装置によってブロックされてさらなる回転ができなくなり、かごドアが継続的に開かれると、回転フック(11)がドア開放方向に移動し固定フック(16)に接触することを特徴とする請求項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  11. 前記第1のリミット装置は、少なくとも1つのリミットボルトであり、該リミットボルトのドアナイフとの接触面にはゴムで被覆されていることを特徴とする請求項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  12. 前記弾性部材押え板装置(61)は、弾性部材押え板取付板(62)と、圧縮ばねシート(64)と、円錐軸(65)とを含み、前記押え板取付板(62)は第2の揺動レバー(4)に固定的に接続され、前記圧縮ばねシート(64)は押え板取付板(62)に回転可能に接続され、前記円錐軸(65)は押え板取付板(62)に設置され、
    前記弾性部材案内装置は、ドアベーン取付シート(1)に固定的に接続されるネジ(60)であり、
    前記弾性部材は、一端が前記ネジ(60)に嵌設され、他端が円錐軸(65)に嵌設される圧縮ばね(63)であることを特徴とする請求項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  13. かごドアが開かれると、前記突出部(13)および回転フック(11)に第1の可動ベーン駆動装置の回転過程で発生した水平変位方向はドア閉鎖方向であることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  14. 前記ドアナイフコンポーネントは、第2の可動ベーン(27)の揺動を駆動するための第2の可動ベーン動作制御装置(35)をさらに含み、かごが解錠エリアで通常開かれると、前記第2の可動ベーン(27)は、かごドアが開かれた後ドア閉鎖方向への揺動水平変位は、以下の式によって算出され、
    S2=S1―D
    ただし、S2は第2の可動ベーン(27)がかごドアが開かれた後ドア閉鎖方向への揺動水平変位であり、S1はドアが完全閉じられた時第1の可動ベーン(2)の動作面から第2の可動ベーン(27)の動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解錠ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅であり、
    この時、回転フックおよび固定フックのドア開放方向への投影が重なり合わないことを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  15. かごが解錠エリアで通常開かれると、前記回転フック(11)と固定フック(16)との係合によって第1の可動ベーンがドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーン(2)の揺動水平ストロークがS3である時、回転フック(11)と固定フック(16)のドア開放方向の投影が重なり合わなく、
    S3は乗場ドア解錠ローラー(28)と乗場ドアロック連動ローラー(29)の中心が同一垂直線に位置する場合第1の可動ベーン(2)の揺動水平ストロークであることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  16. 前記ドアナイフコンポーネントは、第2の可動ベーン(27)の揺動を駆動するための第2の可動ベーン動作制御装置(35)をさらに含み、かごが解錠エリアで開かれ緊急救難のため乗場ドアが開かれると乗場ドアロック連動ローラー(29)が最初に第2の可動ベーン(27)に接触し、第2の可動ベーン(27)が押されてかごドアが開かれ、第1の揺動レバー(3)が反時計方向に回転し、第1の可動ベーン(2)がドア開放方向に揺動し、第1の可動ベーン(2)が乗場ドアロック連動ローラー(29)に接触するまで揺動した時、第1の可動ベーン(2)のドア開放方向への揺動水平ストローク量は、
    S4=S1―D
    であり、上記式では、S4は第1の可動ベーン(2)のドア開放方向への揺動水平ストローク量であり、S1はドアが完全に閉じられた時第1の可動ベーン(2)の動作面から第2の可動ベーン(27)の動作面までの距離であり、Dは乗場ドア解錠ローラー及び乗場ドアロック連動ローラーの水平方向の外幅であることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  17. 乗場ドアがかごドアに連動して閉じられると、第2の可動ベーン(27)は第2の可動ベーン動作駆動装置(35)の制御でドア開放方向に揺動し乗場ドアロック連動ローラーを押す力を発生し、乗場ドアは強制閉じ力および初期運動エネルギーの作用で閉じられ、
    乗場ドアの閉じ速度がかごドアの閉じ速度以上である場合、乗場ドアの解錠ローラー(28)が最終的に第1の可動ベーン(2)に接触し第1の可動ベーン(2)に押し力を加え、第1の可動ベーン(2)が第1のリミット装置(18)で制限された場合、乗場ドアとかごドアの速度が一致であり、この時、解錠ローラーが乗場ドアが閉じられるまで解錠状態を維持し、ドアマシンの第1の可動ベーン(2)が解錠ローラー(28)から離れ、乗場ドア解錠ローラーが自身弾性力および重力の作用でロック方向に回転し最終的に乗場ドアをロックし、
    乗場ドアの速度がかごドアの速度よりも小さい場合、前記第1の可動ベーン駆動装置は第1の可動ベーン(2)を駆動しドア開放方向に運動させ、前記第1の可動ベーン駆動装置の駆動力は、乗場ドア解錠ローラーのロック方向への回転を防止するために、乗場ドア解錠ローラーのロック方向への回転水平力よりも大きく、前記ストッパー(9)と突出部(13)が接触すると、前記第1の可動ベーン駆動装置はストッパー(9)の作用で第1の可動ベーン(2)を駆動しドア閉鎖方向に運動させ、乗場ドア解錠ローラーをロック方向へ回転させることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  18. 前記かごドアが開かれ乗場ドアと連動する瞬間、かごドアのストロークはS=P+S5であり、
    式では、Sはかごドアのストロークであり、Pはかごドアが完全に閉じられた時第1の可動ベーン(2)と乗場ドア解錠ローラー間の水平方向の隙間であり、S5は乗場ドア解錠ローラーの解錠水平ストロークであり、
    かごドアが閉じられると、第1の揺動レバー(3)のホイール(13)はカム(9)に接触する場合、かごドアが完全に閉じられる前のかごドアストロークは、前記かごドアのストロークS以下であることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
  19. コントローラ(133)と、ドアモータ(132)と、ドアインプレイススイッチ(134)と、ドアインプレイススイッチトリガー(135)と、位置スイッチ(136)と、位置スイッチトリガー(144)と、ドアスイッチ同期ベルト(12)と、同期ベルトホイール(137)と、同期ベルトテンション装置(143)と、駆動側ベルトホイールサスペンションアームと、駆動側ドアハンガープレート(32)と、従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)と、従動側ドアハンガープレート(33)と、ドアガイドレール(125)と、ドア開放リミット装置(138)と、ドア閉鎖リミット装置(139)とを更に備え、
    ドアマシン駆動部材、ドアガイドレール(125)、同期ベルトホイール(137)、同期ベルトテンション装置(143)は、ドアマシンビーム(131)に設けられ、同期ベルト(12)はドアモータ出力ベルトホイールおよび他端の同期ベルトホイール(137)のホイル溝内に巻き付けられ、同期ベルトテンション装置(143)によって緊張され、
    ドア中心の左右両端には、同期ベルト(12)の上下位置にそれぞれ駆動側ベルトホイールサスペンションアームおよび従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)が設けられ、駆動側ベルトホイールサスペンションアームは従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)とは反対方向に運動し、
    駆動側ベルトホイールサスペンションアームは駆動側ドアハンガープレート(32)の上部に接続され、従動側ベルトホイールサスペンションアーム(34)は従動側ドアハンガープレート(33)の上部に接続され、駆動側ドアハンガープレート(32)および従動側ドアハンガープレート(33)のプーリーはドアガイドレール(125)を転がり、ドアマシンビーム(131)のドアインプレイス位置のそれぞれに、ドアインプレイススイッチ(134)が設けられ、それぞれのドアにドアインプレイススイッチトリガー(144)が設けられ、
    コントローラ(133)はドアモータ(132)を制御して、ドアモータ(132)の出力ベルトホイールを回転させ、駆動側ドアハンガープレート(32)および従動側ドアハンガープレート(33)が同期ベルト(12)の伝動でドアを開閉し、
    ドアインプレイススイッチ(134)が安全回路に接続されかごドアが閉位置にあるかどうかを判断し、位置スイッチ(136)がドア制御回路に接続されることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載のかごドアロック付きのエレベータのドアマシン装置。
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