JP5448306B2 - エレベータのかご側ドア施錠装置 - Google Patents

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Description

本発明はエレベータのかご側ドア施錠装置に関し、特にかごが各乗場に着床したときにかご側ドアの戸開動作を許容する一方で、かごが各乗場間に位置するときにかご側ドアの戸開動作を阻止するエレベータのかご側ドア施錠装置に関する。
エレベータのかご側ドアは、かごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを戸開動作させたときに、その戸開動作に連動して動作するドア係合装置を介して乗場側ドアと係合し、乗場側ドアとともに戸開閉動作するようになっている。
具体的には、例えば特許文献1に記載されているように、一対のリンク部材によって互いに連結され、その両リンク部材とともにいわゆる平行リンク機構を構成する一対のベーン部材をかご側ドアに設けるとともに、かごが各乗場に着床したときに上記両ベーン部材間に進入するローラを乗場側ドアに設け、かご側ドアの全閉時に上記両ベーン部材同士を互いに離間した状態に保持することで、かごが各乗場を通過する際における上記両ベーン部材とローラの干渉を回避するようになっている一方で、かごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを戸開動作させた場合には、その戸開動作に連動して上記両ベーン部材同士が接近することで、その上記両ベーン部材をもって上記ローラを挟持してかご側ドアと乗場側ドアとを係合するようになっている。
このようなエレベータにおいて、かごの走行中に例えば停電等により万が一エレベータへの給電が断たれると、場合によってはかごが各乗場間に位置する状態で停止する場合がある。このような状態のときにかご内の乗客がかご側ドアを開いてしまうと、乗客が誤ってかごから転落する恐れがあるため、かご側ドアが各乗場間に位置するときにかご側ドアの戸開動作を阻止するかご側ドア施錠装置が例えば特許文献2に記載されている。
特許文献2に記載のかご側ドア施錠装置は、かご側ドアに被係止部を形成する一方で、その被係止部に引っ掛かるいわゆる掛金状の係止部材をかご躯体側に回動可能に設けたものであって、かごが各乗場間に位置する状態でかご側ドアを戸開動作させたときに、かご側ドアに設けたカム部材によって、上記係止部材を被係止部と引っ掛からないように退避した退避位置から被係止部と引っ掛かる施錠位置に回動させることで、かご側ドアを施錠するようになっている。
一方、上記係止部材の施錠位置に向かう回動を制限する制限板が昇降路のうち各乗場に相当する位置に設けられていて、かごが乗場に着床した状態でかご側ドアを開動作させた場合には、上記係止部材の施錠位置への回動が上記制限板との当接によって阻止され、かご側ドアの開動作が許容されることとなる。
特開2006−290566号公報 特開平10−45360号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、上述したかご側ドア施錠装置をドア係合装置とは別に独立して設置するようになっているため、部品点数が多くなり、コスト的に不利となるほか、かごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを開動作した場合に、上記係止部材の施錠位置への回動を昇降路内に設けた上記制限板との当接によって阻止するようになっているため、上記係止部材がかご側ドアの戸開閉動作する空間外で動作することとなり、エレベータの省スペース化の上で好ましくない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、特に、かご側ドアの戸開動作に連動したドア係合装置の作動をもってかご側ドアの施錠を行うようにすることで、部品点数を削減してコストを低減し、且つエレベータの省スペース化の上で好ましいエレベータのかご側ドア施錠装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、戸開閉方向に並んだ固定ベーンおよび可動ベーンがかご側ドアに設けられているとともに、これら両ベーンと係合し、かご側ドアに付与される駆動力を乗場側ドアに伝達する被係合部材が乗場側ドアに設けられていて、かご側ドアの戸開閉動作に連動して両ベーン同士が平行リンク機構により接近および離間するようになっているエレベータのドア係合装置に付設され、かごが各乗場に着床したときにかご側ドアの戸開動作を許容する一方で、かごが各乗場間に位置するときにかご側ドアの戸開動作を阻止するエレベータのかご側ドア施錠装置において、
かご側ドアに対して固定された上記固定ベーンとかご昇降方向に可動な上記可動ベーンは、これらを互いに連結する複数のリンク部材とともに四節平行リンク機構を構成しており、
各乗場間でのかご側ドアの戸開動作を阻止するために、かご躯体側に係止部が設けられているとともに、上記可動ベーンには、戸開方向に上記係止部と当接可能な被係止部が設けられており、
かご側ドアの戸開動作時における両ベーン同士の接近または離間に伴って、上記可動ベーンは、昇降方向に移動し、かつこの可動ベーンの昇降方向の位置として、上記被係止部と上記係止部とがかご昇降方向に互いにオフセットする退避位置と、ストッパにより規定されて上記被係止部と係止部とが戸開方向に対向する施錠位置と、を有し、
かごが各乗場間に位置する状態でかご側ドアを戸開動作させた場合に、上記可動ベーンは上記被係合部材に当接せずに上記施錠位置まで移動し、
かごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを戸開動作させた場合に、上記可動ベーンは上記被係合部材に当接することで上記退避位置に保持される、ことを特徴としている。
したがって、この請求項1に記載の発明では、例えば停電等によりかごが万が一各乗場間に停止した場合に、その状態でかご内の乗客がかご側ドアを開こうとすると、かご側ドアの戸開動作の初期段階で一方の係合部材が上記施錠位置に移動し、かご側ドアのそれ以上の戸開動作を阻止することで、かご内の乗客のかごからの転落を未然に防止することとなる。
また、請求項2に記載の発明は、かご躯体側に上記可動ベーンを案内するカム部材が設けられているとともに、そのカム部材が戸開方向で下り勾配の傾斜面を有していて、かご側ドアの戸開動作時に上記可動ベーンが上記カム部材の傾斜面に沿って下方に移動するようになっていることを特徴としていて、かご側ドアの戸開動作時に、上記可動ベーンがその自重により施錠位置に向かって下方へ移動するようになる。
また、請求項2に記載の発明によれば、かご側ドアの戸開動作時に、一方の係合部材がその自重により施錠位置に向かって下方へ移動するため、かご側ドア施錠装置の構造が簡素化され、コスト的により有利となるメリットがある。
また、請求項3に記載の発明によれば、かご側ドアの戸開動作時に、一方の係合部材がその自重により施錠位置に向かって下方へ移動するため、かご側ドア施錠装置の構造が簡素化され、コスト的により有利となるメリットがある。
図1は本発明のより具体的な実施の形態としてエレベータのかご側出入口開閉機構を示す正面図であって、かご側出入口の全閉状態を示している。
図1に示すようにエレベータのかご側出入口1はいわゆる二枚両開き式であって、左右のかご側ドア2,3によってかご側出入口1が開閉されるようになっている。かご側出入口1の上方には戸開閉方向に沿ったハンガレール5を有するハンガケース4が設けられていて、両かご側ドア2,3のドアハンガ2a,3aがそれぞれ図示外のハンガローラを介してハンガレール5に吊下げられている。なお、ハンガケース4はかご躯体6に対して固定されている。
ハンガケース4の戸開閉方向両端部には、一対のドライブプーリ7a,7bがそれぞれ設けられていて、その両ドライブプーリ7a,7bに巻き掛けられた無端状のドライブベルト8のうち下側部分に一方のドアハンガ2aが、上側部分に他方のドアハンガ3aがそれぞれ連結されている。そして、ドアモータ9によって減速ベルト10を介してドライブベルト8を周回駆動することで、両ドアハンガ2a,3aがそれぞれ互いに接近または離間する方向に移動し、その両ドアハンガ2a,3aの下縁にそれぞれ取り付けられた両ドアパネル2b,3bをもってかご側出入口1を開閉するようになっている。
また、図1における左側のドアハンガ2aには、周知のように、乗場側ドアに設けられた後述するインターロックユニットに係合するドア係合ユニット11が設けられている。
図2は図1におけるA部の拡大図であって、図3はドア係合ユニット11単体をかご躯体6側から見た斜視図である。また、図4は図1に示すドアハンガ2aからドア係合ユニット11を取り外した状態を示す斜視図である。
図2のほか図3に示すように、ドア係合ユニット11は、ドアハンガ2aに固定されるベースプレート12を基部として構成されているとともに、上下一対のリンク部材13a,13bをもって互いに連結され、それら両リンク部材13a,13bとともにいわゆる四節平行リンク機構を構成する固定ベーン14および可動ベーン15を一対の係合部材として有している。固定ベーン14および可動ベーン15は、戸開閉方向に並んで配置されているとともに、かご昇降方向に沿った略アングル状にそれぞれ形成されていて、乗場側に突出したフランジ状の係合部14a,15aをそれぞれ有している。
詳細には、ベースプレート12のうちかご昇降方向両端部に乗場側へ向かって膨出した台座部12a,12bがそれぞれ形成されている。その両台座部12a,12bには固定ベーン14の長手方向両端部が両リンク部材13a,13bの一端部とともにそれぞれ軸支されている一方で、両リンク部材13a,13bの他端部は可動ベーン15の長手方向両端部にそれぞれ軸支されていて、上側のリンク部材13aと可動ベーン15との連結軸のうちハンガケース4側端部にガイドローラ18が設けられている。なお、上側のリンク部材13aと当接可能になっていて、上側のリンク部材13aとの当接により両リンク部材13a,13bを水平方向に沿った姿勢に保持するストッパ16がベースプレート12側に設けられており、そのストッパ16によって可動ベーン15の下方への移動が規制されるようになっている。また、可動ベーン15の上端部にはハンガケース4側に突出するロックピン17が被係止部として設けられている。
一方、図2のほか図4に示すように、ハンガケース4の上端には乗場側に延出するフランジ部4aが形成されていて、そのフランジ部4aの下面に、ドア係合ユニット11側のロックピン17との引っ掛かりによってかご側ドア2の戸開動作を阻止するロック部材19が係止部として設けられている。ロック部材19はフランジ部4aの下面に重合する図示外の取付基部を有しているとともに、その取付基部から下方に延出し、且つその延出部の先端からドアハンガ2a側に延出した断面略L字形状の中間部19aを有していて、ロックピン17と当接することとなる当接部19bが中間部19aの先端から上方に向けて延出している。そして、ロック部材19の当接部19bとハンガケース4のフランジ部4aとの間には所定の隙間Gが設けられている。
さらに、ハンガケース4にはガイドローラ18を介して可動ベーン15を案内するカム部材20がブラケット21を介して固定されていて、そのカム部材20は戸開方向で下り勾配の傾斜面20aと、その傾斜面20aの上端部と滑らかに連続し、図2に示すかご側出入口1の全閉状態時にガイドローラ18を保持する平坦面20bと、を有している。すなわち、かご側出入口1の全閉状態時に、ガイドローラ18がカム部材20の平坦面20b上に保持されていて、かご側ドア2,3が戸開動作すると、可動ベーン15が固定ベーン14から離間する方向に移動しつつカム部材20の傾斜面20bに沿って下方に移動することとなる。換言すれば、可動ベーン15は、かご側ドア2,3の戸開閉動作に連動し、平行リンク機構によって固定ベーン14に対して接近および離間するようになっている。なお、ハンガケース4のフランジ部4aに切欠き4bが形成されていて、その切欠き4bをもってハンガケース4のフランジ部4aとロックピン17との干渉を避けるようになっている。
図5は各乗場の乗場側ドアにそれぞれ設けられたインターロックユニットをかご側から見た図であって、図5の(a)は乗場側ドアを施錠した状態におけるインターロックユニットを、図5の(b)は乗場側ドアを開錠した状態におけるインターロックユニットをそれぞれ示している。
乗場側ドア22に設けられた被係合部材たるインターロックユニット23は、図5の(a)に示すように、乗場側ドア22に固定されたベースプレート24上に掛け金25の戸開閉方向中間部を支持軸26によって回動可能に軸支したものであって、掛け金25の戸閉方向側端部に形成されたラッチ部25aが建物躯体27側の止め金28と係合することで、乗場側ドア22が施錠されるようになっている。なお、掛け金25の戸開方向側端部にはウエイト29が取り付けられていて、そのウエイト29の自重によって掛け金25が止め金28との係合を強める方向に付勢されている。また、周知のように、建物躯体27側に錠スイッチ32が設けられていて、その錠スイッチ32をもって乗場側ドア22の施錠状態を検出するようになっている。
そして、ベースプレート24に固定ローラ30が、掛け金25に可動ローラ31がそれぞれ軸支されていて、各乗場にかごが着床したときに、両ベーン14,15の係合部14a,15aが両ローラ30,31間に進入するようになっている。つまり、かご側出入口1の全閉時にカム部材20が可動ベーン15を固定ベーン14に近接した状態に保持することで、かごが各乗場を通過する際における両ベーン14,15と両ローラ30,31との干渉を回避するようになっている一方で、かごが各乗場に着床した状態でかご側ドア2,3を戸開動作させた場合には、図5の(b)に示すように、その戸開動作に連動して可動ベーン15が固定ベーン14から離間することで、両ベーン14,15が両ローラ30,31にそれぞれ当接して互いに係合するとともに、固定ベーン14の係合部14aが可動ローラ31を戸開方向に押圧することで、掛け金25が回動してその掛金25と止め金28との係合が解除され、乗場側ドア22が戸開動作可能となる。すなわち、かご側ドア2の戸開閉駆動力がドア係合ユニット11およびインターロックユニット23を介して乗場側ドア22に伝達されるようになっている。
図6はかごが各乗場間に位置する状態でかご側ドアを戸開動作させた場合におけるかご側ドア施錠装置を示す説明図であって、図7はかごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを戸開動作させた場合におけるかご側ドア施錠装置を示す説明図である。
以上のように構成したエレベータのかご側ドア施錠装置では、図2に示すように、かご側出入口1を全閉した状態時では、ガイドローラ18がカム部材20の平坦面20bに保持されることで、ロックピン17をかご躯体側の係止部に対して上方にオフセットさせる退避位置に可動ベーン15が位置していて、ロックピン17はハンガケース4のフランジ部4aよりも上方に位置している。
そして、図6に示すように、かごが各乗場間に位置する状態でかご側ドア2,3を戸開動作させると、その戸開動作の初期段階で、可動ベーン15が固定ベーン14から離間しつつ、上側のリンク部材13aとストッパ16とが当接するまで可動ベーン15が下方に移動し、ロックピン17とロック部材19の当接部19bとの当接によってかご側ドア2,3のそれ以上の戸開動作が阻止されることとなる。換言すれば、かごが各乗場間に位置する状態でかご側ドア2,3を戸開動作させると、ロックピン17とロック部材19とが戸開方向で引っ掛かりの関係となる施錠位置に可動ベーン15が移動し、かご側ドア2,3の戸開動作が阻止されることとなる。
一方、かごが各乗場に着床し、両ベーン14,15が両ローラ0,1間に進入した状態でかご側ドア2,3を戸開動作させた場合には、図7に示すように、その戸開動作に伴って可動ベーン15が上記退避位置から施錠位置に向かって移動するが、可動ベーン15は上記施錠位置に到達する前に固定ローラ30と当接することとなる。つまり、可動ベーン15の上記施錠位置への移動が固定ローラ30との当接によって阻止され、上記退避位置と施錠位置の中間位置に可動ベーン15が保持されるため、ロックピン17が隙間Gを通過することで、かご側ドア2,3の戸開動作が許容されることとなる。
したがって、本実施の形態によれば、かご側ドア2,3の戸開動作に伴う可動ベーン15の動作によって、かご側ドア2,3を施錠するようになっているため、部品点数を削減でき、コスト的に有利となるほか、エレベータの省スペース化の上で好ましいものとなる。
また、かご側ドア2,3の戸開動作時に、可動ベーン15がその自重により上記施錠位置に向かって下方へ移動するようになっているため、かご側ドア施錠装置の構造が簡素化され、コスト的により有利となるメリットがある。
なお、本実施の形態では、戸開閉方式がいわゆる二枚両開き式のエレベータに本発明を適用したが、本発明は戸開閉形式を問わずに適用可能であることは言うまでもなく、例えば戸開閉形式がいわゆる片開き式のエレベータに本発明を適用することも可能である。
さらに、本実施の形態では、かごが各乗場に着床したときに、ドア係合ユニット11の両ベーン14,15がインターロックユニット23の両ローラ30,31間に進入し、かご側ドア2,3の戸開動作に伴って両ベーン14,15が離間するタイプのドア係合装置に本発明を適用したが、例えば上述した特許文献1に記載されているように、かごが各乗場に着床したときに、ドア係合ユニットの両ベーン間にインターロックユニット側のローラが進入し、かご側ドアの戸開動作に伴って両ベーン同士が接近するタイプのドア係合装置に本発明を適用することも可能である。
本発明の実施の形態を示す図であって、エレベータのかご側出入口開閉機構を示す正面図。 図1におけるA部の拡大図。 ドア係合ユニットを単体で示す斜視図。 図1に示すドアハンガからドア係合ユニットを取り外した状態を示す斜視図。 乗場側ドアのインターロックユニットを示す図であって、同図(a)は乗場側ドアを施錠した状態のインターロックユニットを示す図、同図(b)は乗場側ドアを開錠した状態のインターロックユニットを示す図。 かごが各乗場間に位置する状態でかご側ドアを戸開動作させた場合におけるかご側ドア施錠装置を示す説明図。 かごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを戸開動作させた場合におけるかご側ドア施錠装置を示す説明図。
符号の説明
2…かご側ドア
13a…リンク部材
13b…リンク部材
14…固定ベーン(係合部材)
15…可動ベーン(係合部材)
17…ロックピン(被係止部)
19…ロック部材(係止部)
20…カム部材
20a…傾斜面
22…乗場側ドア
23…インターロックユニット(被係合部材)

Claims (2)

  1. 戸開閉方向に並んだ固定ベーンおよび可動ベーンがかご側ドアに設けられているとともに、これら両ベーンと係合し、かご側ドアに付与される駆動力を乗場側ドアに伝達する被係合部材が乗場側ドアに設けられていて、かご側ドアの戸開閉動作に連動して両ベーン同士が平行リンク機構により接近および離間するようになっているエレベータのドア係合装置に付設され、かごが各乗場に着床したときにかご側ドアの戸開動作を許容する一方で、かごが各乗場間に位置するときにかご側ドアの戸開動作を阻止するエレベータのかご側ドア施錠装置において、
    かご側ドアに対して固定された上記固定ベーンとかご昇降方向に可動な上記可動ベーンは、これらを互いに連結する複数のリンク部材とともに四節平行リンク機構を構成しており、
    各乗場間でのかご側ドアの戸開動作を阻止するために、かご躯体側に係止部が設けられているとともに、上記可動ベーンには、戸開方向に上記係止部と当接可能な被係止部が設けられており、
    かご側ドアの戸開動作時における両ベーン同士の接近または離間に伴って、上記可動ベーンは、昇降方向に移動し、かつこの可動ベーンの昇降方向の位置として、上記被係止部と上記係止部とがかご昇降方向に互いにオフセットする退避位置と、ストッパにより規定されて上記被係止部と係止部とが戸開方向に対向する施錠位置と、を有し、
    かごが各乗場間に位置する状態でかご側ドアを戸開動作させた場合に、上記可動ベーンは上記被係合部材に当接せずに上記施錠位置まで移動し、
    かごが各乗場に着床した状態でかご側ドアを戸開動作させた場合に、上記可動ベーンは上記被係合部材に当接することで上記退避位置に保持される、ことを特徴とするエレベータのかご側ドア施錠装置。
  2. かご躯体側に上記可動ベーンを案内するカム部材が設けられているとともに、そのカム部材が戸開方向で下り勾配の傾斜面を有していて、かご側ドアの戸開動作時に上記可動ベーンが上記カム部材の傾斜面に沿って下方に移動するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご側ドア施錠装置。
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