JP2020189394A - Pcbパネルのドリル穴開けの改善方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッド又はカバーパネルに依存しないPCBのドリル穴開け方法を提供する。【解決手段】予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成するステップS100と、複合樹脂層がコーティングされたPCBパネルに対しドリル穴開け処理を行うステップS200と、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去するステップS300と、を含むことを特徴とする、PCBパネルのドリル穴開けの改善方法。【選択図】図1

Description

本発明は、PCBパネルのドリル穴開け分野に関し、特にPCBパネルのドリル穴開けの改善方法に関するものである。
ドリル穴開け工程は、プリント回路板(単にPCBと称する)の生産製造における重要な工程である。当該ドリル穴開けの加工品質は、PCBの性能及び品質に対して直接影響を与え、しかもPCBを含む電子機器全体の信頼性にも影響を与えるかもしれない。カバーパネル及びパッドは、PCBのドリル穴開け加工の主要な補助材料である。カバーパネル及びパッドは、ドリル穴開け加工の際に、通常、それぞれドリル穴開けが行われるPCBの上面及び下面に載置された状態で、ボール盤台上に載置される。そして、カバーパネル、パッド及びPCBの周囲をテープで貼り付ける。カバーパネル及びパッドは、PCBパネルの表面及びボール盤台の表面を保護するとともにドリル穴開けの加工性能及び品質等を改善する機能を有する。通常使用されるカバーパネルは、アルミシート、コーティングアルミシート、冷間プレス板等からなる。通常使用されるパッドは、木質繊維板、複合木質パッド、UV板、メラミン板、フェノール板、潤滑パッド等からなる。
従来のPCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、先ず、カバーパネル、パッド及びPCBパネルを組み合わせてテープで貼り付ける必要があるため、当該作業が複雑であり、作業効率が低い。従来のカバーパネルの厚さは、大抵0.1〜0.5mmの範囲内である。また、パッドは、ある程度の厚さ公差(±0.05〜0.15mm)を有するため、ドリルビットの有効刃長をある程度占有し、屑の排出又はパネルの積層設計に影響を与えてしまう。
したがって、従来技術の改善及び発展が期待される。
本発明は、従来技術の上記の瑕疵に鑑みてなされたものであり、従来技術のPCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、パッド又はカバーパネルに依存する必要があるという問題を解決するためのPCBのドリル穴開けの改善方法を提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、
予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成するステップと、
前記複合樹脂層がコーティングされたPCBパネルに対しドリル穴開け処理を行うステップと、
ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去するステップと、
を含む、PCBパネルのドリル穴開けの改善方法が提供される。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記複合樹脂材料は、主体樹脂、光開始剤、充填剤、変性アクリル、及び添加剤を含む。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記複合樹脂材料は、30〜50重量部の主体樹脂、3〜7重量部の光開始剤、20〜40重量部の充填剤、10〜20重量部の変性アクリル、及び0.5〜3重量部の添加剤を含む。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記主体樹脂は、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、三官能性脂肪族ウレタンアクリレート、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、及びフェノール樹脂のうちから選択された一つ又は複数である。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記複合樹脂材料は、有機アミンをさらに含む。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記複合樹脂層の厚さは、10〜200μmである。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、50〜90°Cの条件において、濃度が3〜5%であるアルカリ溶液を用いて、ドリル穴開け処理が行われた前記PCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去する。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記複合樹脂材料は、40重量部のA6700、0.06重量部のSA2290、0.04重量部のFL2520、9重量部のFL4350、2.5重量部のI940、4.4重量部のI7510、10重量部のM280、11.5重量部のFL−OW、18重量部のFL2630、0.5重量部のSA312、2重量部のSA24、及び2重量部の有機アミンを含む。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成する前記ステップは、
予めPCBパネルの少なくとも片面に第1層複合樹脂材料をコーティングし、前記第1層複合樹脂材料に対し第1回の硬化処理を行うステップと、
第1回の硬化処理が行われた前記第1層複合樹脂材料の表面に第2層複合樹脂材料をコーティングし、前記第2層複合樹脂材料に対し第2回の硬化処理を行うステップと、を含む。
前記PCBパネルのドリル穴開けの改善方法では、前記第1回の硬化処理が行われた前記第1層複合樹脂材料の表面に第2層複合樹脂材料をコーティングし、前記第2層複合樹脂材料に対し第2回の硬化処理を行った後、
第n回の硬化処理が行われた第n層複合樹脂材料の表面に第n+1層複合樹脂材料をコーティングし、前記第n+1層複合樹脂材料に対し第n+1回の硬化処理を行うまで、コーティング及び硬化処理を行うステップを繰り返すにより、複合樹脂層を取得し、
nは、2以上の整数である。
本発明に係るPCBパネルのドリル穴開けの改善方法によれば、PCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料を直接コーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行い、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成し、前記PCBパネルに対しドリル穴開け処理を行い、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行い、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去する。複合樹脂材料がコーティングされて硬化された本発明のPCBパネルは、ボール盤台上に直接載置されて加工される。これにより、操作が簡素化され効率が向上する。また、コーティングされた複合樹脂材料の硬化後の厚さが従来のカバーパネルの厚さよりも小さいため、ドリルビットの有効刃長の占有を小さくすることができ、屑の排出又はパネルの積層増加に優れ、ドリルビットの穴開け位置決めにも優れ、加工精度を高めることができる。
本発明に係る好適実施形態のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法を示すフローチャートである。
本発明は、PCBパネルのドリル穴開けの改善方法を提供する。本発明の目的、技術手段及び効果をより明確にするため、以下、本発明についてより詳しく説明する。ここに記載される具体的な実施形態は、本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するためのものではない。
図1に示すように、本実施形態によれば、
S100、予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成するステップと、
S200、前記複合樹脂層がコーティングされたPCBパネルに対しドリル穴開け処理を行うステップと、
S300、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去するステップと、を含むPCBのドリル穴開けの改善方法が提供される。
本実施形態では、複合樹脂材料がコーティングされる前記PCBパネルの一面は、当該PCBパネルの上面および下面を指す。前記PCBパネルの上面及び下面は、当該PCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、ドリルビットと垂直になるように接触する二つの面を指す。
他の実施形態では、PCBパネルの上面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネルの上面にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成する。前記PCBパネルの上面の複合樹脂層をドリルビットに向けて配置するとともに、前記PCBパネルの下面にパッドを敷設し、前記PCBパネルに対しドリル穴開け処理を行う。最後に、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルの上面にコーティングされた複合樹脂層を除去する。
本実施形態では、前記PCBパネルの上面にコーティングされた複合樹脂層は、従来技術のカバーパネルを代替することができる。従来のPCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、先ず、カバーパネル及びPCBパネルを組み付けてテープで貼り付ける必要があるため、当該作業が複雑であり、効率が低い。さらに、従来のカバーパネルの厚さは、大抵100〜500μmの範囲内であるため、同じ厚さのドリルビットの有効刃長を占有するため、屑の排出又はパネルの積層設計に影響を与えてしまう。これに対し、複合樹脂層が上面にコーティングされた本実施形態のPCBパネルは、ボール盤台上に直接載置されてドリル穴開けされるので、カバーパネルを別途設けることなく、操作が簡素化され効率が向上する。さらに、コーティングされた複合樹脂層の硬化後の厚さは、従来のカバーパネルの厚さよりも小さいため、ドリルビットの有効刃長の占有を小さくし、屑の排出又はパネルの積層増加に優れ、複合樹脂層の硬度は、アルミニウムシートの硬度よりも低いため、ドリルビットの穴開け位置決めにも優れ、加工精度を高めることができる。
他の実施形態では、前記複合樹脂層の厚さは、PCBパネルの種類に応じて、異なるサイズに設定されてもよい。
他の具体的な実施形態では、前記複合樹脂層の厚さは、10〜200μmである。本実施形態では、複合樹脂層の厚さは、通常、従来のカバーパネルの厚さよりも小さいため、ドリルビットの有効刃長の占有を小さくすることができる。
他の実施形態では、PCBパネルの下面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネルの下面にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成する。前記PCBパネルの下面の複合樹脂層をドリルビットの反対に向けて配置するとともに、前記PCBパネルの上面にカバーパネルを別途敷設し、前記PCBパネルに対しドリル穴開け処理を行う。最後に、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルの下面にコーティングされた複合樹脂層を除去する。
本実施形態では、前記PCBパネルの下面にコーティングされた複合樹脂層は、従来技術のパッドを代替することができる。従来のPCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、先ず、パッド及びPCBパネルを組み付けてテープで貼り付ける必要もあるため、当該作業が複雑であり、効率が低い。また、従来のパッドは、通常剛性構造であり、表面の平坦度が高いため、変形するPCBパネル又は表面が平坦ではないPCBパネルとパッドとの間に隙間が生じやすくなるため、ドリル穴開け処理におけるバリの増加や加工性能の低下等の問題を引き起こす。さらに、従来のパッドは、ある程度の厚さ公差(通常±0.05〜0.15mm)を有し、当該パッドの厚さ公差によれば、パッドに対するドリルビットのドリル深さの深さ設定値(通常0.4〜1.0mm)が増加するため、ドリルビットの有効刃長を大きく占有し、屑の排出又はパネルの積層設計に影響を与えてしまう。これに対し、PCBパネルの下面にコーティングされた本実施形態の複合樹脂層は、パッドを代替することができる。当該複合樹脂層は、PCBパネルの表面に直接コーティングされ、前記複合樹脂層とPCBパネルの表面との密着度が高く、両者の間に隙間がない。このため、変形するPCBパネル又は表面が平坦ではないPCBパネルのドリル穴開け処理におけるバリや加工性能等を効果的に改善することができる。さらに、パッドの厚さ公差が深さ設定値に与える影響及びパッドへの依存度を低減することができる。本実施形態では、PCBパネルの下面に複合樹脂層をコーティングすることにより、当該PCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、別途パッドを使用しなくもよいし、又はパッドを交換しなくてもよいし、又は高級パッドに代替しなくてもよい。パッドの応用の柔軟性を向上させるだけでなく、パッドのコストも削減することができる。
他の実施形態では、PCBパネルの上、下面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネルの上、下面にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成する。そして、前記PCBパネルに対しドリル穴開け処理を行い、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルの上、下面にコーティングされた複合樹脂層を除去する。
本実施形態では、PCBパネルの上、下面の両方に複合樹脂層が形成されるため、前記PCBパネルに対しドリル穴開けを行う際に、カバーパネル及びパッドを別途設けることなく、前記PCBパネルは、ボール盤台上に直接載置されてドリル穴開けされるので、操作が簡素化され効率が向上する。さらに、カバーパネル及びパッドを敷設して組み付ける作業が不要になるため、作業の自動化を実現することもできる。
他の実施形態では、前記複合樹脂材料は、主体樹脂、光開始剤、充填剤、変性アクリル、及び添加剤を含む。本実施形態では、前記変性アクリルは、複合樹脂材料の付着性を高めるとともに、レベリング性を高めることができる。複合樹脂材料中の各成分の割合を調整することにより、異なる硬度、異なる付着性、及びデコーティングしやすい複合樹脂層を得ることができる。
他の実施形態では、前記複合樹脂材料は、30〜50重量部の主体樹脂、3〜7重量部の光開始剤、20〜40重量部の充填剤、10〜20重量部の変性アクリル、及び0.5〜3重量部の添加剤を含む。本実施形態では、前記複合樹脂材料から形成される複合樹脂層は、通常に使用されるアルミニウムシート、コーティングされたアルミニウムシート、冷間プレス板等のカバーパネルを代替することができる。また、通常に使用される木質繊維板、複合木質パッド、UV板、メラミン板、フェノール板等のパッドを代替することもできる。
他の実施形態では、前記主体樹脂は、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、三官能性脂肪族ウレタンアクリレート、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、及びフェノール樹脂のうちから選択された一つ又は複数であるが、これらに限らない。
具体的な実施形態では、前記主体樹脂は、三官能性脂肪族ウレタンアクリレートから選択され、前記三官能性脂肪族ウレタンアクリレートには、硬化速度が速く、成膜が柔らかく、耐摩耗性が高く、付着性が良く、硬度が良く、耐候性が良い等の利点がある。さらに、前記三官能性脂肪族ウレタンアクリレートは、特殊な三官能性ポリウレタンであり、その側鎖に大量のアルカリ可溶性極性基がグラフトされる。このため、前記三官能性脂肪族ウレタンアクリレートを主体樹脂として形成された複合樹脂層は、アルカリ性液では、よりデコーティングしやすくなり、デコーティングの効率を効果的に向上させることができる。
他の実施形態では、前記複合樹脂材料は、有機アミンをさらに含む。前記複合樹脂材料は、1〜5重量部の有機アミンをさらに含むことが好ましい。当該有機アミンは、アルカリ性液の複合樹脂層への浸透を効果的に促進することができるとともに、有機アミンは、三官能脂肪族ウレタンアクリレートとともにアルカリ脱離への協同作用を発揮することができる。このため、複合樹脂材料に有機アミンを添加することにより、アルカリ溶液における複合樹脂層のデコーティング性能をより向上させることができる。
他の具体的な実施形態では、前記有機アミンは、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン等から選択されるが、これらに限らない。
他の実施形態では、前記光開始剤は、I940及びI7510の一つ又は二つであるが、これらに限らない。本実施形態で提供される二つの光開始剤は、互いに配合して適切な光硬化波長範囲を提供することができる。
他の実施形態では、前記充填剤は、3000メッシュタルク、1500メッシュタルク、及びシリコンパウダーの一つ又は複数であるが、これらに限らない。
他の実施形態では、前記変性アクリル、単官能性アクリル酸、二官能性ヒドロキシ変性アクリル、及び三官能性エポキシ変性アクリルのうちから選択された一つ又は複数である。本実施形態では、前記変性アクリルは、主に複合樹脂材料の付着力を強化するとともに、レベリング性を向上させるために使用される。
他の実施形態では、前記添加剤は、シリコンレベリング剤、リン酸エステル、反応性アミン、トナー、及び分散剤のうちから選択された一つ又は複数であるが、これらに限らない。
具体的な実施形態では、前記複合樹脂材料は、40重量部のA6700(三官能性脂肪族ウレタンアクリレート)、0.06重量部のSA2290(高分子分散剤)、0.04重量部のFL2520(トナー)、9重量部のFL4350(シリコンパウダー)、2.5重量部のI940(光開始剤)、4.4重量部のI7510(光開始剤)、10重量部のM280(単官能性アクリル酸)、11.5重量部のFL−OW(3000メッシュタルク)、18重量部のFL2630(1500メッシュタルク)、0.5重量部のSA312(シリコンレベリング剤)、2重量部のSA24(リン酸エステル)、及び2重量部の有機アミンを含む。
他の実施形態では、予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成する前記ステップは、
予めPCBパネルの少なくとも片面に第1層複合樹脂材料をコーティングし、前記第1層複合樹脂材料に対し第1回の硬化処理を行うステップと、
第1回の硬化処理が行われた前記第1層複合樹脂材料の表面に第2層複合樹脂材料をコーティングし、前記第2層複合樹脂材料に対し第2回の硬化処理を行うステップと、を含む。
異なるタイプのPCBパネルに対し、ドリル要件を満たすために、PCBパネルに異なる厚さの複合樹脂層を形成する必要があり、例えば、100μm以上の厚さを有する複合樹脂層を形成する場合に、通常複合樹脂材料を2回以上コーティングする必要がある。本実施形態は、PCBパネルに複合樹脂材料を2回コーティングすることを例として、第2回コーティングされた複合樹脂材料が第1回コーティングされた複合樹脂材料に定着させることを保証するために、第2回のコーティングの前に、第1回コーティングされた複合樹脂材料に対し硬化処理を行う必要がある。
他の実施形態では、第2回コーティングされた前記複合樹脂材料が第1回コーティングされた複合樹脂材料に定着させることを保証しするとともに、複合樹脂層のデコーティングの効率を向上させるために、前記第2回の硬化処理のエネルギーを、第1回の硬化処理のエネルギーよりも大きくする必要がある。
本実施例では、コーティング方法は、ロールコーティング、スプレーコーティング、シャワーコーティング、キャストコーティング、シルクスクリーン印刷等を含むが、これらに限らない。
他の具体的な実施形態では、前記第1回の硬化処理のエネルギーは500mjであり、前記第2回の硬化処理のエネルギーは800mjである。他の実施形態では、前記硬化方法は、熱硬化、光硬化等を含むが、これらに限らない。
他の実施形態では、前記第1回の硬化処理が行われた前記第1層複合樹脂材料の表面に第2層複合樹脂材料をコーティングし、前記第2層複合樹脂材料に対し第2回の硬化処理を行った後、
第n回の硬化処理が行われた第n層複合樹脂材料の表面に第n+1層複合樹脂材料をコーティングし、前記第n+1層複合樹脂材料に対し第n+1回の硬化処理を行うまで、コーティング及び硬化処理を行うステップを繰り返すにより、複合樹脂層を取得し、
nは、2以上の整数である。
PCBパネルに対し複数回コーティングを行う場合は、主に二つある。一方は、1回限りのコーティングによる厚さ不足を解消し、厚さを確保するために複数回コーティングする必要がある。他方は、異なる機能層としての樹脂を順次にコーティングする。例えば、PCBパネルの表面に、先ず、良好な金属付着性と高硬度を有する樹脂をコーティングしてから、良好な成膜性能が良く、強度が高い樹脂を中間にコーティングし、表面に良好な水溶性を有する樹脂層をコーティングすることにより、より優れた性能を有する多層機能性樹脂設計が実現される。複数回のコーティング工程については、コーティング層間の付着力を確保するとともに、複数回の硬化による脆化のリスクを低減するために、コーティングされる内層樹脂層は、通常適切な硬化の度合いに制御される必要がある。通常、手の甲に軽く付着する感覚が好ましい。そして、硬化の度合いが低すぎると、樹脂層が液体状態をなすか、又は付着力が大きいため、その後のコーティング作業にとっては不都合である。一方、硬化の度合いが高すぎると、層間の付着力が不足し、複数回の硬化による脆化の問題が生じる。
他の具体的な実施形態では、2回以上コーティングすることにより、複合樹脂層の必要な厚さに達する必要がある場合に、毎回コーティングした後に複合樹脂材料に対し1回の硬化処理を行い、最後の硬化処理のエネルギーは、100%完全に硬化するエネルギーを使用することにより、安定した複合樹脂層が実現される。
他の実施形態では、前記複合樹脂層のデコーティングについて、配合組成及び装置の条件に応じて、適切な除去方法が選択される。本実施形態では、50〜90°Cの条件において、濃度が3〜5%であるアルカリ溶液を用いて、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去することが好ましい。
具体的に、コーティングされた複合樹脂層が厚いほど、除去条件が厳しくなり、除去時間が長くなる。樹脂層を除去する溶液の濃度、温度、時間等のパラメータ設定には、厳しい要件が課せられる。溶液の濃度が高すぎ、温度が高すぎ、又は時間が長すぎると、PCBパネル表面の銅箔に対する様々な程度のマイクロエッチング又は酸化等の異常を引き起こしやすくなり、ドリル加工された後の工程における穴の品質にも影響を与えてしまい、装置の耐熱性又は耐腐食性に対してもより高い要求が求められる。複合樹脂層のデコーティング性能、膜厚、溶液の配合組成等に応じて、プロセスフロー及び関連パラメータインジケータを合理的に設定する必要がある。膜厚が例えば90μm以下である薄膜の場合、デコーティング時間を例えば200秒以内の短時間に制御することができるので、連続の水平フェードラインを使用してデコーティングすることが推奨される。また、例えばPCBメーカーの既存の乾燥フィルムフェード水平ラインのような生産ラインを使用し、デコーティングしてもよい。膜厚が例えば120μm以上である厚膜の場合、デコーティング時間を例えば300秒以上の長い時間に制御することができるので、断続的サスペンショントラフを使用してデコーティングすることが推奨される。
以上の通り、本発明によれば、PCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料を直接コーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行い、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成し、前記PCBパネルの複合樹脂層をドリルビット側に向いて配置し、前記PCBパネルに対しドリル穴開け処理を行い、ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去するPCBパネルのドリル穴開けの改善方法が提供される。複合樹脂材料がコーティングされた硬化後の本発明のPCBパネルは、組み付け及びテープの貼り付けを行う必要が無く、ボール盤台上に直接載置されて加工される。これにより、操作が簡素化され効率が向上する。また、コーティングされた複合樹脂材料の硬化後の厚さが従来のカバーパネルの厚さよりも小さいため、ドリルビットの有効刃長の占有を小さくすることができ、屑の排出又はパネルの積層増加に優れ、ドリルビットの穴開け位置決めにも優れ、加工精度を高めることができる。
以上、本実施形態について説明したが、上述した実施形態は、本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上述した実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。

Claims (10)

  1. 予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成するステップと、
    前記複合樹脂層がコーティングされたPCBパネルに対しドリル穴開け処理を行うステップと、
    ドリル穴開け処理が行われたPCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去するステップと、
    を含むことを特徴とする、PCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  2. 前記複合樹脂材料は、主体樹脂、光開始剤、充填剤、変性アクリル、及び添加剤を含むことを特徴とする、請求項1に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  3. 前記複合樹脂材料は、30〜50重量部の前記主体樹脂、3〜7重量部の前記光開始剤、20〜40重量部の前記充填剤、10〜20重量部の前記変性アクリル、及び0.5〜3重量部の前記添加剤を含むことを特徴とする、請求項2に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  4. 前記主体樹脂は、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、三官能性脂肪族ウレタンアクリレート、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、及びフェノール樹脂のうちから選択された一つ又は複数であることを特徴とする、請求項2又は3に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  5. 前記複合樹脂材料は、有機アミンをさらに含むことを特徴とする、請求項2又は3に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  6. 前記複合樹脂層の厚さは、10〜200μmであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  7. 50〜90°Cの条件において、濃度が3〜5%であるアルカリ溶液を用いて、ドリル穴開け処理が行われた前記PCBパネルに対しデコーティング処理を行うことにより、前記PCBパネルにコーティングされた複合樹脂層を除去することを特徴とする、請求項1に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  8. 前記複合樹脂材料は、40重量部のA6700、0.06重量部のSA2290、0.04重量部のFL2520、9重量部のFL4350、2.5重量部のI940、4.4重量部のI7510、10重量部のM280、11.5重量部のFL−OW、18重量部のFL2630、0.5重量部のSA312、2重量部のSA24、及び2重量部の有機アミンを含むことを特徴とする、請求項1に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  9. 予めPCBパネルの少なくとも片面に複合樹脂材料をコーティングし、前記PCBパネルに対し硬化処理を行うことにより、PCBパネル上にコーティングされた複合樹脂材料から複合樹脂層を形成するステップは、
    予めPCBパネルの少なくとも片面に第1層複合樹脂材料をコーティングし、前記第1層複合樹脂材料に対し第1回の硬化処理を行うステップと、
    第1回の硬化処理が行われた前記第1層複合樹脂材料の表面に第2層複合樹脂材料をコーティングし、前記第2層複合樹脂材料に対し第2回の硬化処理を行うステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
  10. 前記第1回の硬化処理が行われた前記第1層複合樹脂材料の表面に第2層複合樹脂材料をコーティングし、前記第2層複合樹脂材料に対し第2回の硬化処理を行った後、
    第n回の硬化処理が行われた第n層複合樹脂材料の表面に第n+1層複合樹脂材料をコーティングし、前記第n+1層複合樹脂材料に対し第n+1回の硬化処理を行うまで、コーティング及び硬化処理を行うステップを繰り返すにより、複合樹脂層を取得し、
    nは、2以上の整数であることを特徴とする、請求項9に記載のPCBパネルのドリル穴開けの改善方法。
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