JP6940823B2 - ドリル孔あけ用エントリーシート及びそれを用いたドリル孔あけ加工方法 - Google Patents
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Description
〔1〕
金属箔と、該金属箔の少なくとも片面上に形成された樹脂組成物の層と、を備え、
前記樹脂組成物が、劈開性を有する固体潤滑剤(A)と、熱可塑性樹脂(B)と、を含み、
前記固体潤滑剤(A)の熱伝導率が、100〜5000W/m・Kであり、
前記固体潤滑剤(A)のメディアン径が1μm以上10μm以下であり、かつ、前記固体潤滑剤(A)の90%粒子径と10%粒子径の差が1μm以上20μm以下である、
ドリル孔あけ用エントリーシート。
〔2〕
前記樹脂組成物における前記固体潤滑剤(A)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して5質量部以上150質量部以下である、
〔1〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔3〕
前記固体潤滑剤(A)のメディアン径が1μm以上8μm以下であり、かつ、前記固体潤滑剤(A)の90%粒子径と10%粒子径の差が1μm以上17μm以下である、
〔1〕又は〔2〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔4〕
前記樹脂組成物における前記固体潤滑剤(A)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して15質量部以上120質量部以下である、
〔1〕〜〔3〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔5〕
前記熱可塑性樹脂(B)が、非水溶性樹脂(C)を含む、
〔1〕〜〔4〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔6〕
前記非水溶性樹脂(C)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して25質量部以上80質量部以下である、
〔5〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔7〕
前記非水溶性樹脂(C)が、ポリオレフィン樹脂(C−1)を含む、
〔5〕又は〔6〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔8〕
前記ポリオレフィン樹脂(C−1)が、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体を含む、
〔7〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔9〕
前記エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体が、下記一般式(1)の構造を有する高分子を含む、
〔8〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
(式(1)中、R1、R2、R3は、各々独立して、水素原子又はメチル基を表し、mとnは、各々独立して、1以上の整数である。)。
〔10〕
前記エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体中のエチレン由来の構成単位のモル数と(メタ)アクリル酸由来の構成単位のモル数の比が、エチレン由来の構成単位のモル数:(メタ)アクリル酸由来の構成単位のモル数で表して、60:40〜99:1の範囲である、
〔8〕又は〔9〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔11〕
前記樹脂組成物における前記ポリオレフィン樹脂(C−1)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、25質量部以上80質量部以下である、
〔7〕〜〔10〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔12〕
前記ポリオレフィン樹脂(C−1)の重量平均分子量が、5×103以上1×105以下である、
〔7〕〜〔11〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔13〕
前記熱可塑性樹脂(B)が、水溶性樹脂(D)を含む、
〔1〕〜〔12〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔14〕
前記水溶性樹脂(D)が、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリオキシエチレンのモノエーテル化合物、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリグリセリンモノステアレート、ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体及びそれらの誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上を含む、
〔13〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔15〕
前記水溶性樹脂(D)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、20質量部以上100質量部以下である、
〔13〕又は〔14〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔16〕
前記水溶性樹脂(D)が、重量平均分子量5×104以上1.5×106以下である高分子水溶性樹脂(d1)と、重量平均分子量5×102以上3×104以下である低分子水溶性樹脂(d2)とを含み、 前記高分子水溶性樹脂(d1)が、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニルピロリドン及びセルロース誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上を含み、
前記低分子水溶性樹脂(d2)が、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリグリセリンモノステアレート、ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体及びそれらの誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上である、
〔13〕〜〔15〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔17〕
前記高分子水溶性樹脂(d1)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対し、2質量部以上50質量部以下である、
〔16〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔18〕
前記低分子水溶性樹脂(d2)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対し、3質量部以上60質量部以下である、
〔16〕又は〔17〕に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔19〕
前記樹脂組成物の層の厚さが、0.02〜0.3mmである、
〔1〕〜〔18〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔20〕
前記金属箔の厚さが、0.05mm〜0.5mmである、
〔1〕〜〔19〕のいずれかに一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。
〔21〕
〔1〕〜〔20〕のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシートを用いて、積層板又は多層板に孔を形成する、
ドリル孔あけ加工方法。
本実施形態のドリル孔あけ用エントリーシート(以下、単に「エントリーシート」ともいう。)は、金属箔と、該金属箔の少なくとも片面上に形成された樹脂組成物の層と、を備え、前記樹脂組成物が劈開性を有する固体潤滑剤(A)と熱可塑性樹脂(B)とを含み、前記固体潤滑剤(A)の熱伝導率が、100〜5000W/m・Kである。
金属箔としては、特に限定されないが、上記樹脂組成物の層との密着性が高く、ドリルビットによる衝撃に耐え得る金属材料が好ましい。金属箔の金属種としては、入手性、コストおよび加工性の観点から、例えばアルミニウムが挙げられる。アルミニウム箔の材質としては、純度95%以上のアルミニウムが好ましい。そのようなアルミニウム箔としては、例えば、JIS−H4160に規定される、5052、3004、3003、1N30、1N99、1050、1070、1085、8021が挙げられる。金属箔にアルミニウム純度95%以上のアルミニウム箔を用いることによって、ドリルビットによる衝撃の緩和、およびドリルビット先端部との食いつき性が向上し、樹脂組成物によるドリルビットの潤滑効果と相俟って、加工孔の孔位置精度を一層高めることができる。
また、樹脂組成物の層との密着性の点から、予め、金属箔表面上に接着層の機能を有する樹脂皮膜が形成された金属箔を用いることも可能である。即ち、本実施形態のエントリーシートは、金属箔と樹脂組成物の層との間に樹脂皮膜である接着層を有していてもよい。
樹脂組成物の層は、劈開性を有する固体潤滑剤(A)と熱可塑性樹脂(B)とを含む樹脂組成物からなる層であれば特に制限されない。
本実施形態のエントリーシートに用いられる劈開性を有する固体潤滑剤(A)は、ドリルビットの摩耗速度を抑制させ、かつ、孔あけ加工時の摩擦を減少させるために、薄膜または粉末として使用する固体であり、孔あけ加工中にドリルビットと接触して劈開することにより、ドリル孔あけ加工時の切削抵抗をより低下させて、ドリルビットの摩耗をより低減させることができる。また、固体潤滑剤(A)と熱可塑性樹脂(B)とを併用することにより、樹脂組成物の層内における固体潤滑剤(A)の均一分散性がより向上するため、劈開性がより有効に作用することができる。なお、「劈開性」とは、固体潤滑剤(A)が特定方向に割れやすい性質をいう。
樹脂組成物が熱可塑性樹脂(B)を含むことにより、ドリル孔あけ加工の際に発生する摩擦熱によって樹脂組成物の層が軟化しやすくなり、ドリルビットの進行方向に対する抵抗が小さくなり、ドリル孔あけ加工の際の内壁粗さがより低減し、孔位置精度がより向上する。
非水溶性樹脂(C)は、非水溶性の熱可塑性樹脂であれば特に限定されず、例えば、ポリオレフィン樹脂(C−1)、ポリウレタン樹脂(C−2)、ポリエステル樹脂(C−3)が挙げられる。このなかでも、ポリオレフィン樹脂(C−1)が好ましい。このような非水溶性樹脂(C)を用いることにより、樹脂組成物中の固体潤滑剤(A)の均一分散性がより向上するため、ドリル孔あけ加工の際の内壁粗さがより低減し、孔位置精度が向上する傾向にあるので好ましい。また、ポリオレフィン樹脂(C−1)を用いることにより、金属箔と樹脂組成物の層との接着強度が強くなる傾向にある。なお、「非水溶性」とは、25℃、1気圧における、水100gに対する溶解量が1g未満の樹脂を指す。
ポリオレフィン樹脂(C−1)としては、特に限定されないが、例えば、オレフィンの単独重合体;オレフィンと、オレフィンと共重合可能な他のコモノマーと、の共重合体が挙げられる。ここで、オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキセン、オクテン等が挙げられる。このなかでも、エチレン、プロピレンが好ましく、エチレンがより好ましい。ポリオレフィン樹脂(C−1)は1種単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
また、エチレン−プロピレン共重合体系樹脂等の2種類のオレフィンに由来する構成単位を有する樹脂もオレフィンの共重合体に含まれる。
ポリウレタン樹脂(C−2)としては、特に限定されないが、例えば、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、必要に応じて他の化合物とを反応させて得られた樹脂が挙げられる。ポリウレタン樹脂の合成反応としては、アセトン法、プレポリマーミキシング法、ケチミン法、ホットメルトディスパージョン法等が例示できる。
ポリエステル樹脂(C−3)としては、特に限定されないが、例えば、2つ以上のヒドロキシル基を有するポリオール化合物と2つ以上のカルボキシル基を有する多価カルボン酸からなる原料を縮重合して得られる樹脂が挙げられる。
水溶性樹脂(D)は、水溶性の熱可塑性樹脂であれば特に限定されず、例えば、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等のグリコール化合物;ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンのモノエーテル化合物;ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリグリセリンモノステアレート;ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体及びそれらの誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上が挙げられる。これらの化合物や共重合体は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。このような水溶性樹脂(D)を用いることにより、孔位置精度がより向上し、内壁粗さがより低減する傾向にある。なお、「水溶性樹脂」とは、25℃、1気圧における、水100gに対する溶解量が1g以上である樹脂を指す。
高分子水溶性樹脂(d1)は、水溶性の熱可塑性樹脂のうち、重量平均分子量が5×104以上1.5×106以下であるものである。このような高分子水溶性樹脂(d1)を用いることにより、樹脂組成物の層のシート形成性がより向上し、より強度の強い樹脂組成物の層が形成でき、また樹脂組成物の層の厚さを均一にすることができ、さらに樹脂組成物の層の表面と金属箔面との密着性が高くなるので、結果として、ドリル孔あけ加工の際の孔位置精度がより向上し、また金属箔と樹脂組成物の層との間の接着力が強くなる。
低分子水溶性樹脂(d2)は、水溶性の熱可塑性樹脂のうち、重量平均分子量が5×102以上3×104以下であるであるものである。このような低分子水溶性樹脂(d2)を用いることにより、エントリーシートの潤滑材としての効果がより向上し、ドリル孔あけ加工の際の孔位置精度がより向上する傾向にある。
樹脂組成物は、必要に応じて、添加剤を含有してもよい。添加剤の種類しては、特に限定されないが、例えば、表面調整剤、レベリング剤、帯電防止剤、乳化剤、消泡剤、ワックス添加剤、カップリング剤、レオロジーコントロール剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、光安定剤、ギ酸Naなどの核剤、熱安定化剤、および着色剤などが挙げられる。
本実施形態のドリル孔あけ用エントリーシートの製造方法は、特に限定されるものではなく、金属箔の少なくとも片面上に樹脂組成物の層を形成する方法であれば一般的な製造方法が使用できる。
本実施形態のドリル孔あけ加工方法は、上述したドリル孔あけ用エントリーシートを用いて積層板又は多層板に孔を形成する、孔形成工程を有する。なお、積層板としては、一般に「銅張積層板」が使用されることが多いが、本実施形態の積層板は「外層に銅箔のない積層板」であってもよい。即ち、本実施形態では特に明記しない限り、積層板は「銅張積層板」及び/又は「外層に銅箔のない積層板」の事をいう。また、ドリル孔あけ加工の際には、図1のようにエントリーシートの樹脂組成物の層側からドリル3を侵入させてもよいし、金属箔側からドリルを侵入させてもよい。
内壁粗さは、次のようにして測定した。厚さ0.8mmの銅張積層板(HL830、銅箔厚さ12μm、両面板、三菱ガス化学株式会社製)を4枚重ねた上面に、ドリル孔あけ用エントリーシートの樹脂組成物の層側が上面になるように配置し、積み重ねた銅張積層板の最下板の裏面(下面)に厚さ1.5mmの当て板(紙フェノール積層板SPB−W、日本デコラック株式会社製)を配置した。そして、0.25mmφドリルビット(商品名:NEUL026、ユニオンツール株式会社製)を用い、回転数:160,000rpm、送り速度:14.1μm/rev.の条件で孔あけ加工を行った。孔あけ加工は、1本のドリルビットを用いて3,000孔の孔あけを行った。内壁粗さの評価は、以下のように行った。ドリル孔あけ加工を行った銅張積層板の最上板に対してメッキ処理を施した後、加工孔が見えるまで断面研磨を行った。各スルーホールの内側の壁の粗さの最大値を、倒立型光学顕微鏡GX51(オリンパス社製)を用いて基板断面の写真を撮影し、倒立型光学顕微鏡付属の計測システムを使用して計測した。測定箇所は2,991孔目から3,000孔目の10個のスルーホールで、計20点の平均値を算出した。
A:14.0μm未満
B:14.0μm以上15.0μm未満
C:15.0μm以上16.0μm未満
D:16.0μm以上17.0μm未満
E:17.0μm以上
孔位置精度は、次のようにして測定した。厚さ0.2mmの銅張積層板(商品名:HL832NXA−EX、銅箔厚さ12μm、両面板、三菱ガス化学株式会社製)を5枚重ねた上面に、ドリル孔あけ用エントリーシートの樹脂組成物の層側が上面になるように配置し、積み重ねた銅張積層板の最下板の裏面(下面)に厚さ1.5mmの当て板(紙フェノール積層板PS1160−G、利昌株式会社製)を配置した。そして、0.2mmφドリルビット(商品名:MCL897W、ユニオンツール株式会社製)を用い、回転数:200,000rpm、送り速度:2.6m/minの条件で孔あけ加工を行った。孔あけ加工は2本のドリルビットを用い、それぞれにつき3,000孔、合計6000孔の孔あけを行った。
(ここで、nは使用したドリルの本数を示す。)
A:10.0μm未満
B:10.0μm以上12.0μm未満
C:12.0μm以上15.0μm未満
D:15.0μm以上17.5μm未満
E:17.5μm以上
表1に、実施例、参考例及び比較例のドリル孔あけ用エントリーシートの製造に用いた原材料の仕様を示した。固体潤滑剤(A)としては、鱗片状黒鉛、土状黒鉛、人造黒鉛、窒化ホウ素、メラミンシアヌレートを用いた。なお、記号は、表4又は5中で用いた原材料を示すためのものである。
ポリオレフィン樹脂(C−1)の重量平均分子量は、GPCカラムを備えた液体クロマトグラフィー(株式会社島津製作所製)を用いて、ポリスチレンを標準物質として測定し、相対平均分子量として算出した。以下に使用機器、分析条件を示す。
(使用機器)
島津高速液体クロマトグラフProminenceLIQUID
システムコントローラ :CBM−20A
液送ユニット :LC−20AD
オンラインデガッサ :DGU−20A3
オートサンプラ :SIL−20AHT
カラムオーブン :CTO−20A
視差屈折率検出器 :RIO−10A
LCワークステーション:LCSolution
(分析条件)
カラム :下記Phenomenex製カラムを以下の順で直列に接続した
Phenogel 5μ 10E5A 7.8×300×1本
Phenogel 5μ 10E4A 7.8×300×1本
Phenogel 5μ 10E3A 7.8×300×1本
ガードカラム:Phenogel guard column 7.8×50×1本 Phenomenex製
溶離液 :高速液体クロマトグラフ用テトラヒドロフラン 関東化学株式会社製
流量 :1.00mL/min
カラム温度 :45℃
(検量線作製用ポリスチレン)
昭和電工製 Shodex standard SL105、SM105
標準ポリスチレンの重量平均分子量: 580、1390、2750、6790、13200、18500、50600、123000、259000、639000、1320000、2480000
ポリオレフィン樹脂(C−1)の水分散体(ハイテックS3121、東邦化学工業株式会社製、重量平均分子量6×104、m:n=90:10)を樹脂固形分含有量として35質量部、高分子水溶性樹脂(d1)であるポリエチレンオキサイド(アルコックスE−45、明成化学工業株式会社製、重量平均分子量5.6×105)8質量部、低分子水溶性樹脂(d2)であるポリエチレングリコール(PEG4000S、三洋化成工業株式会社製、重量平均分子量3.3×103)57質量部を、水に溶解して水溶液を得た。得られた水溶液に、固体潤滑剤(A)である黒鉛(a−1)(W−5、伊藤固体潤滑剤工業株式会社製、メディアン径3.4μm、△D=4.65μm)18質量部を混合・分散させて、樹脂組成物としての固形分(固体潤滑剤を含む)の濃度が30質量%である溶液を調製した。
実施例1に準じて、表4又は5に記号で示した原材料の種類と含有量にて樹脂組成物の溶液を調製し、乾燥・固化後の樹脂組成物の層の厚さが0.05mmのドリル孔あけ用エントリーシートを作製した。得られたドリル孔あけ用エントリーシートについて、内壁粗さと孔位置精度を測定し、表4又は5にこれらの結果を示した。
実施例1において、アルミニウム箔の代わりに、接着層付アルミニウム箔(使用アルミニウム箔:JIS−A1100H18,厚さ0.1mm、三菱アルミニウム株式会社製、接着層:エポキシ樹脂)を用い、また、実施例1に準じて、表5に記号で示した原材料の種類及び含有量にて樹脂組成物の溶液を調製し、乾燥・固化後の樹脂組成物の層の厚さが0.05mmのドリル孔あけ用エントリーシートを作製した。得られたドリル孔あけ用エントリーシートについて、内壁粗さと孔位置精度を測定し、表5にこれらの結果を示した。
実施例1に準じて、表5に記号で示した原材料の種類及び含有量にて樹脂組成物の溶液を調製し、乾燥・固化後の樹脂組成物の層の厚さが0.05mmのドリル孔あけ用エントリーシートを作製した。得られたドリル孔あけ用エントリーシートについて、内壁粗さと孔位置精度を測定し、表5にこれらの結果を示した。
実施例1に準じて、表5に記号で示した原材料の種類及び含有量にて樹脂組成物の溶液を調製し、乾燥・固化後の樹脂組成物の層の厚さが0.05mmのドリル孔あけ用エントリーシートを作製した。得られたドリル孔あけ用エントリーシートについて、内壁粗さと孔位置精度を測定し、表5にこれらの結果を示した。
実施例1において、アルミニウム箔の代わりに、接着層付アルミニウム箔(使用アルミニウム箔:JIS−A1100H18,厚さ0.1mm、三菱アルミニウム株式会社製、接着層:エポキシ樹脂)を用い、また、実施例1に準じて、表5に記号で示した原材料の種類及び含有量にて樹脂組成物の溶液を調製し、乾燥・固化後の樹脂組成物の層の厚さが0.05mmのドリル孔あけ用エントリーシートを作製した。得られたドリル孔あけ用エントリーシートについて、内壁粗さと孔位置精度を測定し、表5にこれらの結果を示した。
実施例1に準じて、表5に記号で示した原材料の種類及び含有量にて樹脂組成物の溶液を調製し、乾燥・固化後の樹脂組成物の層の厚さが0.05mmのドリル孔あけ用エントリーシートを作製した。得られたドリル孔あけ用エントリーシートについて、内壁粗さと孔位置精度を測定し、表5にこれらの結果を示した。
Claims (21)
- 金属箔と、該金属箔の少なくとも片面上に形成された樹脂組成物の層と、を備え、
前記樹脂組成物が、劈開性を有する固体潤滑剤(A)と、熱可塑性樹脂(B)と、を含み、
前記固体潤滑剤(A)の熱伝導率が、100〜5000W/m・Kであり、
前記固体潤滑剤(A)のメディアン径が1μm以上10μm以下であり、かつ、前記固体潤滑剤(A)の90%粒子径と10%粒子径の差が1μm以上20μm以下である、
ドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記樹脂組成物における前記固体潤滑剤(A)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して5質量部以上150質量部以下である、
請求項1に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記固体潤滑剤(A)のメディアン径が1μm以上8μm以下であり、かつ、前記固体潤滑剤(A)の90%粒子径と10%粒子径の差が1μm以上17μm以下である、
請求項1又は2に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記樹脂組成物における前記固体潤滑剤(A)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して15質量部以上120質量部以下である、
請求項1〜3のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記熱可塑性樹脂(B)が、非水溶性樹脂(C)を含む、
請求項1〜4のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記非水溶性樹脂(C)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して25質量部以上80質量部以下である、
請求項5に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記非水溶性樹脂(C)が、ポリオレフィン樹脂(C−1)を含む、
請求項5又は6に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記ポリオレフィン樹脂(C−1)が、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体を含む、
請求項7に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体中のエチレン由来の構成単位のモル数と(メタ)アクリル酸由来の構成単位のモル数の比が、エチレン由来の構成単位のモル数:(メタ)アクリル酸由来の構成単位のモル数で表して、60:40〜99:1の範囲である、
請求項8又は9に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記樹脂組成物における前記ポリオレフィン樹脂(C−1)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、25質量部以上80質量部以下である、
請求項7〜10のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記ポリオレフィン樹脂(C−1)の重量平均分子量が、5×103以上1×105以下である、
請求項7〜11のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記熱可塑性樹脂(B)が、水溶性樹脂(D)を含む、
請求項1〜12のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記水溶性樹脂(D)が、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリオキシエチレンのモノエーテル化合物、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリグリセリンモノステアレート、ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体及びそれらの誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上を含む、
請求項13に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記水溶性樹脂(D)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、20質量部以上100質量部以下である、
請求項13又は14に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記水溶性樹脂(D)が、重量平均分子量5×104以上1.5×106以下である高分子水溶性樹脂(d1)と、重量平均分子量5×102以上3×104以下である低分子水溶性樹脂(d2)とを含み、 前記高分子水溶性樹脂(d1)が、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニルピロリドン及びセルロース誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上を含み、
前記低分子水溶性樹脂(d2)が、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリグリセリンモノステアレート、ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体及びそれらの誘導体からなる群より選択される1種類又は2種類以上である、
請求項13〜15のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記高分子水溶性樹脂(d1)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対し、2質量部以上50質量部以下である、
請求項16に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記低分子水溶性樹脂(d2)の含有量が、前記熱可塑性樹脂(B)100質量部に対し、3質量部以上60質量部以下である、
請求項16又は17に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記樹脂組成物の層の厚さが、0.02〜0.3mmである、
請求項1〜18のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 前記金属箔の厚さが、0.05mm〜0.5mmである、
請求項1〜19のいずれかに一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシート。 - 請求項1〜20のいずれか一項に記載のドリル孔あけ用エントリーシートを用いて、積層板又は多層板に孔を形成する、
ドリル孔あけ加工方法。
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