JP2020067014A - キャニスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】活性炭の利用効率の向上を図ることができるキャニスタを提供する。【解決手段】キャニスタは、充填室と、仕切部と、を備える。充填室は、活性炭が充填される。仕切部は、充填室内に配置され、蒸発燃料の流れる方向である流れ方向に拡がる複数の板状部材を有する。また、仕切部は、複数の板状部材により仕切られた少なくとも3つの流路を形成すると共に、蒸発燃料の移動が可能な上記少なくとも3つの流路を連通する開口部を備えている。【選択図】図1

Description

本開示は、キャニスタに関する。
車両の燃料タンクには、蒸発した燃料の大気放出を防ぐキャニスタが装着される。キャニスタは、蒸発燃料を活性炭に吸着させると共に、吸引した空気により活性炭から燃料を脱離してパージを行い、エンジンに供給する。
キャニスタに用いられる活性炭は、ペレット状や粒状に形成されてキャニスタの充填室内に充填され、隙間の発生を抑制するためにスプリング等で加圧される。特許文献1には、活性炭の摩耗を抑制する目的で、充填室内に補強板を設ける構成が開示されている。
実開平4−52553号公報
近年では、車両フロア下におけるキャニスタ配置の制限が大きくなったことから、キャニスタの小断面化の要請が強くなり、また、吸排気のポートの配置自由度の制限が強くなっている。キャニスタを小型化しても吸着性能を維持するためには、活性炭の利用効率を向上させることと通気圧損の低減が望まれる。
上記特許文献1に開示されるキャニスタは、ポートを所定位置に配置できれば最も高い活性炭の利用効率かつ通気圧損の低減を得られる。しかしながら、キャニスタの配置制限によりポートが所定位置からずれて配置されたときには、補強板が燃料ガスの拡散を抑制してしまい、活性炭全体を効率よく利用できないという問題があった。
本開示の目的は、活性炭の利用効率の向上を図ることができるキャニスタを提供することである。
本開示の一態様は、車両の燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着及び脱離するキャニスタであって、充填室と、仕切部と、を備える。充填室は、活性炭が充填される。仕切部は、充填室内に配置され、蒸発燃料の流れ方向に拡がる複数の板状部材を有する。また、仕切部は、複数の板状部材により仕切られた少なくとも3つの流路を形成すると共に、蒸発燃料の移動が可能な上記少なくとも3つの流路を連通する開口部を備えている。
このような構成であれば、上述した少なくとも3つの流路のうちの1つの流路を流れる蒸発燃料が、開口部を介して他の2つの流路のいずれかに移動できる。そのため、流路ごとに通過する蒸発燃料の偏りが抑制され、活性炭の利用効率の上昇を図ることができる。
上述したキャニスタでは、仕切部は、充填室を構成する内壁面に向かって突出しており、仕切部の流れ方向と交差する方向に関する移動範囲を制限する規制部を備えてもよい。このような構成であれば、仕切部が充填室の内部において広い範囲で移動してしまうことを抑制でき、活性炭と仕切板の衝突による活性炭の破損を防ぐことができる。
また上述したキャニスタでは、複数の板状部材は、流れ方向の一方の端部がテーパー状であってもよい。このような構成であれば、上記一方の端部を上にして活性炭を充填室に投入したときに、複数の板状部材の端部を活性炭が流れ落ちるため、活性炭の充填をスムーズに行うことができる。
また上述したキャニスタでは、仕切部において、複数の板状部材における開口部の外縁を構成する端部のうち、少なくとも流れ方向の一方の端部は、湾曲形状であってもよい。このような構成であれば、開口部の外縁を構成する端部が角形状である場合に比べて、活性炭を充填したときの開口部の隙間を低減できる。
また上述したキャニスタでは、複数の板状部材は、流れ方向に関する少なくとも一部の範囲において、充填室の内壁面との間に隙間が形成されていてもよい。このような構成であれば、仕切部が振動したときに、内壁面と仕切部との間に挟まった活性炭を破損させてしまうことを抑制できる。
また上述したキャニスタでは、複数の板状部材は、放射状に配置されていてもよい。このような構成であれば、複数の板状部材により構成される流路が充填室内でバランスよく配置されるため、流路ごとの活性炭利用率の偏りを抑制することができる。
第1実施形態のキャニスタであって、充填室及び大気ポートを部分断面として示す正面図である。 図2Aが第1実施形態のキャニスタの斜視図であり、図2Bが図2Aの充填室及び大気ポートを部分断面として示す斜視図であり、図2Cが図2Bとは異なる視点のキャニスタの斜視図である。 図3Aが第1実施形態の仕切部の正面図であり、図3Bが第1実施形態の仕切部の底面図であり、図3Cが第1実施形態の仕切部の左側面図であり、図3Dが第1実施系形態の仕切部の右側面図である。 図4Aが図3の仕切部の斜視図であり、図4Bが図4Aとは異なる視点の仕切部の斜視図である。 第2実施形態のキャニスタであって、充填室のみ部分断面として示す正面図である。 図6Aが第2実施形態の仕切部の正面図であり、図6Bが第2実施形態の仕切部の底面図であり、図6Cが第2実施形態の仕切部の左側面図であり、図6Dが第2実施系形態の仕切部の右側面図である。 図7Aが図6の仕切部の斜視図であり、図7Bが図7Aとは異なる視点の仕切部の斜視図である。
以下に本開示の実施形態を図面と共に説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
図1及び図2A〜図2Cに示すキャニスタ1は、車両の燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着及び脱離する。キャニスタ1は、チャージポート2Aと、大気ポート2Bと、充填室3と、仕切部4と、第1フィルタ5Aと、第2フィルタ5Bとを備える。キャニスタ1には活性炭が充填されるが、説明を容易にする目的で、活性炭の図示を省略する。
[1−2.ポート]
チャージポート2Aは、配管を介して車両の燃料タンクに接続される。チャージポート2Aは、燃料タンクで発生した蒸発燃料を充填室3内に取り込むように構成されている。
大気ポート2Bは、配管を通してドレンフィルター等に接続され、大気に開放される。大気ポート2Bは、蒸発燃料を取り除いた気体を大気中に放出する。また、大気ポート2Bは、外部空気(つまりパージ空気)を取り込むことで、充填室3で吸着した蒸発燃料を脱離(つまりパージ)する。
なお、図示しないが、キャニスタ1はさらにパージポートを備えている。パージポートは、パージ弁を介して車両のエンジンの吸気管に接続される。パージポートは、充填室3内の蒸発燃料を充填室3から排出し、エンジンに供給するように構成されている。
大気ポート2Bは、充填室3を挟んでチャージポート2A及びパージポートと対向する位置に配置されている。なお、各ポートの配置は、上記の位置に限定されない。
以下の説明において、チャージポート2Aが位置する方向を右方向、大気ポート2Bが位置する方向を左方向とし、これらに直交する方向を前後方向および上下方向とする。これらの方向の定義はキャニスタの形状を説明するために便宜上用いるものであり、キャニスタの構成や使用態様を限定するものではない。
[1−3.充填室]
充填室3は、チャージポート2Aから取り込んだ蒸発燃料を吸着するための活性炭を収納する空間を有している。また、充填室3は、吸着した蒸発燃料をパージポートから排出するように構成されている。
充填室3は、左右方向に延びる中空の筒状体である。この断面形状は充填室3全体で同一ではない。具体的には、充填室3の左方向から右方向へ位置するほど外形が僅かながら大きくなる。もちろん充填室3の形状はこれに限定されることはなく、例えば充填室は断面形状が四角形や円形の筒状体であってもよいし、それ以外の様々な形状であってもよい。
充填室3の右方向の端部には第1底壁3Aが設けられ、左方向端部には第2底壁3Bが設けられている。第1底壁3Aには、チャージポート2A及びパージポートが接続されている。第2底壁3Bには、大気ポート2Bが接続されている。
充填室3の第1底壁3Aの内側には、第1フィルタ5Aが配置されている。また、第2底壁3Bの内側には、第2フィルタ5Bが配置されている。活性炭は、充填室3の第1フィルタ5Aと第2フィルタ5Bとの間の空間に充填される。
第1フィルタ5A及び第2フィルタ5Bは、それぞれ、活性炭を通過させない一方で、蒸発燃料が通過可能に構成されている。また、第1フィルタ5Aと第1底壁3Aとの間には、グリッド7を介して第1フィルタ5Aを左方向に付勢する弾性体6が配置されている。弾性体6はバネであり、グリッド7は蒸発燃料が通過可能に構成されている。
第1底壁3Aは、活性炭を充填室3内部に充填させる前には、充填室3の筒状体本体側と分離している。活性炭を充填室3に充填する工程は、充填室3に仕切部4を挿入する工程と、キャニスタ1の右端部を上にして活性炭を投入する工程と、第1底壁3Aを充填室3の筒状体本体側に溶接等により固着する工程と、を含んでいてもよい。
充填室3の内部では、蒸発燃料が活性炭と接触しながら、つまり活性炭層を通過しながら、大気ポート2Bとチャージポート2Aを結ぶ左右方向に流れる。即ち、左右方向が蒸発燃料の流れ方向である。
充填室3の内部は、仕切部4によって複数の流路が構成される。ここでいう流路とは、複数の板状部材により構成される蒸発燃料の流れる路であって、蒸発燃料の流れる方向と交差する方向への流れを制限するものである。蒸発燃料は、充填室3の内部を流れるとき、他の流路への移動が制限されている。
[1−4.仕切部]
(i)仕切部の構成
図3A〜3D及び図4A,4Bに示されるように、仕切部4は、支持枠部21、4つの第1板状部材22、2つの第2板状部材23、2つの第3板状部材24、及び2つの第4板状部材25を備える。4つの第1板状部材22、2つの第2板状部材23、2つの第3板状部材24、及び2つの第4板状部材25を総称して、以下では「複数の板状部材」と記載する。複数の板状部材は、いずれも、上述した流れ方向である左右方向に延びる板状の部材である。
支持枠部21は、充填室3の断面形状と略同じ形状の外周形状を有する枠状部分を有しており、複数の板状部材を支持する。支持枠部21は充填室3の内部を左右方向に閉塞する壁面を有しておらず、蒸発燃料は支持枠部21を自在に通過できる。支持枠部21には2つの突起部21Aが形成されており、これらは第2フィルタ5Bを支持枠部21に固定する。
図3Dに示されるように、複数の板状部材は、充填室3の断面の中心から放射状に配置されている。4つの第1板状部材22は、充填室3の中心と断面形状の四隅とを結ぶ直線上に配置される。2つの第2板状部材23は、一方が上側を向き、他方が下側を向くように配置される。また、2つの第3板状部材24は、一方が後方を向き、他方が前方を向くように配置される。
4つの第1板状部材22それぞれには、充填室3の中心軸側に、貫通穴22Aが形成されている。また、4つの第1板状部材22の右方向の端部は、充填室3の中心軸側かつ左側に傾斜する傾斜部22Bとなっている。この傾斜部22Bにより、4つの第1板状部材22それぞれは、右方向の端部の板状部材の幅が徐々に短くなるテーパー状となる。
また図1に示されるように、4つの第1板状部材22それぞれには、充填室3の内部空間を構成する内壁面3Cに向かって突出する規制部26が設けられている。4つの規制部26は、それぞれ充填室3の異なる四隅に向かって突出している。規制部26は、内壁面3Cと接触することで、上述した流れ方向と交差する方向、即ち上下及び前後方向に関する仕切部4の移動範囲を制限する。さらに、規制部26が充填室3の内側から接触することで、充填室3の剛性を高めることができる。図1では規制部26と内壁面3Cとの間に隙間があるように見えるが、充填室3の四隅は丸くなっているため、実際の隙間は図1で示される隙間よりも小さい。なお、規制部26と内壁面3Cとの間には隙間が無くても良いし、小さい隙間が形成されてもよい。
2つの第2板状部材23それぞれには、充填室3の中心軸側に、貫通穴23Aが形成されている。
2つの第3板状部材24は、前方向に延びだす部分と後方向に延びだす部分とが一体となって一枚の板状に形成されている。2つの第3板状部材24の右方向の端部には、中央部の幅が細くなるテーパー状の先端部24Aが設けられている。2つの第3板状部材24は、第1板状部材22を介して支持枠部21に固定されている。
2つの第4板状部材25は、右方向の端部側又は左方向の端部側から見たときに、2つの第3板状部材24と重なる位置であって、かつ、2つの第3板状部材24から左方向に間隔を開けて配置されている。
(ii)流路
図3Dに示されるように、仕切部4の備える複数の板状部材により、充填室3の内部に8つの流路(流路31A〜流路31H)が形成される。チャージポート2Aから充填室3に流入した蒸発燃料は、複数の板状部材により、上述した流れ方向とは交差する方向、即ち上下方向や前後方向への移動が制限される。なお仕切部4は、他の流路への蒸発燃料の移動が完全に遮断される構成に限定されず、相対的に少ない量の蒸発燃料が他の流路に移動可能であってもよい。例えば、蒸発燃料は内壁面3Cとの隙間(後述する隙間34)から移動することができる。
(iii)開口部
図3A及び図3Bなどに示されるように、仕切部4は開口部32を備えている。開口部32は、貫通穴22Aと、貫通穴23Aと、第3板状部材24及び第4板状部材25の間の左右方向の間隙と、によって構成されている。開口部32は、8つの流路全てに連通している。よって、蒸発燃料は、開口部32を通過することで、8つの流路31A〜流路31Hのいずれにも移動することが可能となる。
(iv)仕切部のその他の特徴
貫通穴22Aの右方向の端部41及び貫通穴23Aの右方向の端部42、即ち開口部32の外縁を構成する端部のうちの右方向の端部は、外側に凸となる湾曲形状である。ここでいう湾曲形状とは、貫通穴の端部が開口部32の外側に向かって膨らむ曲線形状であることを意味する。
また、仕切部4は、充填室3の内部における左右の長さよりも充分に短く形成されている。そのため、仕切部4を充填室3の内部にて左側まで詰めて配置したときに、仕切部4の右側には、空間33が形成される。
また、図1に示されるように、第1板状部材22の外側の端部のうち、右端部に設けられた規制部26以外の部分には、充填室3の内壁面との間に隙間34が形成される。
[1−5.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)キャニスタ1は仕切部4を備えており、仕切部4は複数の板状部材により構成されている。充填室3の内部に板状部材が配置されることで、活性炭の充填密度が低下し、それによって通気の圧力損失を低減することができる。
(1b)キャニスタ1は、蒸発燃料が流れる8つの流路全てが開口部32によって連通されており、開口部32を介して蒸発燃料が各流路に移動できる。そのため、蒸発燃料が通過する流路の偏りが抑制され、活性炭の利用効率の上昇を図ることができる。
また、キャニスタ1におけるポートが配置される位置が第1底壁3Aや第2底壁3Bの中心からずれてしまっても、開口部32によって蒸発燃料が全ての流路に拡散しやすくなるため、流路ごとに通過する蒸発燃料の偏りが低減され、それにより使用される活性炭の偏りを低減できる。
なお蒸発燃料は、充填室3内において、左右方向に加え、例えば図1の矢印で示す方向に流れることができる。もちろん矢印は流れる方向の一例であり、様々な方向に流れることができる。
(1c)仕切部4は4つの規制部26を備えており、これら規制部26によって充填室3の内部での仕切部4の移動を抑制できる。
(1d)第1板状部材22の右端部には傾斜部22Bが形成されており、それにより仕切部4の右端部はテーパー状となる。そのため、充填室3の右端部を上にして活性炭を投入したときに、傾斜部22B上に活性炭が積もり難く、活性炭をスムーズに充填することができる。
また、開口部32の外縁を構成する端部のうち、第1板状部材22の右側の端部41及び第2板状部材23の右側の端部42は、外側に凸となる湾曲形状である。開口部32の外縁を構成する端部がこのような形状であれば、活性炭を充填する際に、下側に位置する左端部から順に活性炭が投入されて、開口部32内に活性炭を隙間なく充填できる。
(1e)第1板状部材22と内壁面3Cとの間には、隙間34が設けられている。そのため、例えば車両の振動に伴ってキャニスタ1が振動したときに仕切部4が大きく振動し、それにより活性炭を破損させてしまうことを抑制できる。粒状の活性炭が挟まれてすりつぶされたり削れたりすると、活性炭が第1フィルタ5Aや第2フィルタ5Bに詰まって圧力損失や蒸発燃料の流動状態が変化してしまい、キャニスタが安定した性能を得られにくくなくなってしまうが、本実施形態のキャニスタ1では安定した性能を得ることができる。
(1f)仕切部4は、充填室3の内部における左右の長さよりも充分に短く形成されているため、仕切部4の右側に空間33を形成することができる。これにより、第1フィルタ5Aが存在しうる範囲が左右方向に広くなる。よって、活性炭の充填量にばらつきがあっても、または、キャニスタ1の使用によって活性炭が徐々に左側に詰まっていったとしても、第1フィルタ5Aが仕切部4に当接してしまうことを抑制できる。その結果、仕切部4に第1フィルタ5Aが当接してしまうことに起因する加圧不足を抑制して、弾性体6による活性炭への安定した加圧を実現できる。
(1g)仕切部4の複数の板状部材は、支持枠部21に固定されている。これにより、仕切部4を充填室3の内部に配置するときに、複数の板状部材を個別に接着するなどの必要がなく、仕切部4を充填室3に挿入するだけでよくなり、組み立て作業性が向上する。
[1−6.第1実施形態の変形例]
上記第1実施形態では、複数の板状部材における開口部32の外縁を構成する端部のうち、右側の端部が外側に凸となる湾曲形状である構成を例示した。しかしながら、開口部32の外縁を構成する端部のうち、左右方向のいずれか一方の端部が湾曲形状であればよい。なお本実施形態においては、右側に設けられていることで、組み立て作業における隙間の発生を高度に抑制することができる。
また、第1実施形態では、隙間34は規制部26が設けられた位置以外の左右方向の広い範囲で設けられていたが、より少ない範囲において隙間が設けられていてもよい。なお、隙間の範囲が広いほど、活性炭の潰れをより抑制することができる。
また、仕切部4は、蒸発燃料の整流を行う整流板を別途備えていてもよい。整流板を設けることで、さらに活性炭の充填密度を低下させることができ、通気抵抗を低減することができる。
なお、第1実施形態では、8つの流路が形成されるキャニスタについて説明したが、形成される流路の数が少なくとも3つであれば、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態のキャニスタは、第1実施形態と比較して仕切部の形状のみが相違するため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
図5に、第2実施形態のキャニスタ101を示す。キャニスタ101は、充填室3の内部に、仕切部104を備える。第2実施形態の仕切部104は、複数の板状部材によって格子状の流路が形成される。
仕切部104は、図6A,6B及び図7A,7Bに示されるように、第1水平板111、第2水平板112、第3水平板113、第1鉛直板114、第2鉛直板115、及び第3鉛直板116を備える。第1水平板111、第2水平板112、及び第3水平板113は互いに平行に配置され、第1鉛直板114、第2鉛直板115、及び第3鉛直板116は互いに平行に配置される。
この仕切部104には、第1開口部132と、第2開口部133と、が設けられている。第1開口部132は、仕切部104を左右方向と交差する前後方向にくり貫いた貫通穴であり、第2開口部133は、仕切部104を左右方向と交差する上下方向にくり貫いた貫通穴である。
仕切部104では、第1水平板111〜第3鉛直板116によって区切られる16個の流路31A−流路31Hが形成される。これらの流路31A−流路31Hは、第1開口部132及び第2開口部133によって連通され、それにより、他の流路への蒸発燃料の移動が可能となる。
仕切部104を構成する各板の具体的な形状について説明する。
第1水平板111及び第3水平板113は、第2水平板112を中心として対称形である。第1水平板111〜第3水平板113は、第1開口部132によって左右に分離している。
図6Bに示されるように、第3水平板113の左方向の端部には、前後方向に突出する第1規制部117が形成されている。また、第3水平板113の右方向の端部には、前後方向に突出する第2規制部118が形成されている。第2水平板112の左方向の端部には、第3水平板113と同様に、前後方向に突出する第1規制部117が形成されている。また、図6Aに示されるように、第2水平板112の右方向の端部には、前後方向に突出する第2補助規制部118Aが形成されている。第2補助規制部118Aは第2規制部118と比較して左右方向の幅が小さい。
第1鉛直板114及び第3鉛直板116は、第2鉛直板115を中心として対称形である。第1鉛直板114〜第3鉛直板116は、第2開口部133によって左右に分離している。また第1鉛直板114〜第3鉛直板116は、第2開口部133の外縁部となる位置、言い換えると第2開口部133によって削られる部分の大きさが異なる以外は同一の形状である。以下では第3鉛直板116の形状を説明し、第1鉛直板114及び第2鉛直板115の形状については説明を割愛する。
図6Aに示されるように、第3鉛直板116の左方向の端部には、上下方向に突出す第3規制部119が形成されている。また、第3鉛直板116の右方向の端部には、上下方向に突出する第4規制部120が形成されている。即ち、第1規制部117、第2規制部118、第2補助規制部118A、第3規制部119、及び第4規制部120は、いずれも、充填室3の内壁面3Cに向かって突出している。
また、第3鉛直板116の右方向の端部は、充填室3の中心軸から上下方向に離れるほど右側に張り出すように傾斜する傾斜面116Aが形成されている。
また、図5に示されるように、第3鉛直板116の外周側の端部のうち、左端部に設けられた第3規制部119及び右端部に設けられた第4規制部120以外の部分には、充填室3の内壁面3Cとの間に隙間134が形成される。さらに、第1水平板111〜第3水平板113においても同様に、図示しないが、外周端部のうち第1規制部117及び第2規制部118以外の部分において、内壁面3Cとの間に隙間が形成される。
また、仕切部104は、充填室3の内部における左右の長さよりも充分に短く形成されているため、仕切部104を左側まで詰めて配置したときに、仕切部104の右側には、空間135が形成される。
[2−2.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、仕切部104が仕切部4と対応する構成を備えていることから、前述した第1実施形態の効果(1a)〜(1f)と同等の効果を得ることができる。また仕切部104は複数の板を格子状に並べて構成されているため、非常に強度が高くなる。
[3.その他の実施形態]
以上本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
(3a)本開示のキャニスタの各構成要素は、上記各実施形態で開示した構成に限定されない。例えば、充填室3の形状、チャージポート2A及び大気ポート2Bの位置及び形状は特に限定されない。
(3b)仕切部は、複数の板状部材を備えており、少なくとも3つの流路を形成し、かつ少なくとも3つの流路の間の蒸発燃料の移動が可能に構成された開口部が設けられている限りにおいて、様々な構成とすることができる。例えば、板状部材は平板でなく、屈曲した板状であってもよい。開口部は、仕切部により構成される全ての流路と連通していなくてもよく、少なくとも3つの流路と連通して、少なくとも3つの流路の間の蒸発燃料の移動が可能に構成されていればよい。また仕切部は、一体に構成されておらず、複数の板状部材が2つ以上の部材に別れていてもよい。
また、仕切部の左右の先端の形状、開口部を構成する貫通穴の形状、複数の板状部材の配置など、様々な形態に変更することができる。
なお、開口部が全ての流路を連通するとさらに蒸発燃料の偏りが抑制され、活性炭の利用効率の上昇を図ることができる。
(3c)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…キャニスタ、2A…チャージポート、2B…大気ポート、3…充填室、3A…第1底壁、3B…第2底壁、3C…内壁面、4…仕切部、5A…第1フィルタ、5B…第2フィルタ、6…弾性体、7…グリッド、21…支持枠部、21A…突起部、22…第1板状部材、22A…貫通穴、22B…傾斜部、23…第2板状部材、23A…貫通穴、24…第3板状部材、24A…先端部、25…第4板状部材、26…規制部、31A〜31H…流路、32…開口部、33…空間、34…隙間、41…端部、42…端部、101…キャニスタ、104…仕切部、111…第1水平板、112…第2水平板、113…第3水平板、114…第1鉛直板、115…第2鉛直板、116…第3鉛直板、116A…傾斜面、117…第1規制部、118…第2規制部、118A…第2補助規制部、119…第3規制部、120…第4規制部、132…第1開口部、133…第2開口部、134…隙間、135…空間

Claims (6)

  1. 車両の燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着及び脱離するキャニスタであって、
    活性炭が充填される充填室と、
    前記充填室内に配置され、前記蒸発燃料の流れ方向に拡がる複数の板状部材を有する仕切部と、を備え、
    前記仕切部は、前記複数の板状部材により仕切られた少なくとも3つの流路を形成すると共に、前記少なくとも3つの流路を連通する開口部を備えている、キャニスタ。
  2. 請求項1に記載のキャニスタであって、
    前記仕切部は、前記充填室を構成する内壁面に向かって突出しており、該仕切部の前記流れ方向と交差する方向に関する移動範囲を制限する規制部を備える、キャニスタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のキャニスタであって、
    前記複数の板状部材は、前記流れ方向の少なくとも一方の端部がテーパー状である、キャニスタ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のキャニスタであって、
    前記仕切部において、前記複数の板状部材における前記開口部の外縁を構成する端部のうち、少なくとも前記流れ方向の一方の端部は、湾曲形状である、キャニスタ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のキャニスタであって、
    前記複数の板状部材は、前記流れ方向に関する少なくとも一部の範囲において、前記充填室の内壁面との間に隙間が形成されている、キャニスタ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のキャニスタであって、
    前記複数の板状部材は、放射状に配置されている、キャニスタ。
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