JP2015086847A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一端に開口部を有するケーシング2と、前記開口部を塞ぐカバー部材を有し、前記ケーシング2内には、燃料タンク等において発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着層を設け、夫々の吸着層を担持するとともに樹脂で成形されたプレート19,27と、該プレート19,27を前記開口部側と反対側方向に付勢する付勢部材とを設け、前記ケーシング2には第1抑制部41a〜41cを設け、前記プレート19,27には前記第1抑制部41a〜41cに対応する第2抑制部42a〜42cを設け、前記第1抑制部41a〜41cと第2抑制部42a〜42c間の距離L1を、前記プレート19,27における第2抑制部42a〜42c以外の外周面と、前記ケーシング2における第1抑制部41a〜41c以外の内周面との距離L2よりも狭く設定した。
【選択図】 図2
Description
夫々の吸着層を担持するとともに樹脂で成形されたプレートと、該プレートを前記開口部側と反対側方向に付勢する付勢部材とを設け、
前記ケーシングには第1抑制部を設け、前記プレートには前記第1抑制部に対応する第2抑制部を設け、
前記第1抑制部と第2抑制部間の距離を、前記プレートにおける第2抑制部以外の外周面と、前記ケーシングにおける第1抑制部以外の内周面との距離よりも狭く設定したことを特徴とする蒸発燃料処理装置である。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1を示す。
前記実施例1では、凸部41を、その流通方向と直交する断面積が、流通方向において全長に亘って略同一となるように形成したが、凸部41の少なくとも開口部2a側を、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するように形成してもよい。
本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
前記実施例1,2においては、凸部41をケーシング2の内周面2bにおいて軸方向略全体に亘って設けたが、凸部41を、プレート19,27,31が位置する部位及びその部位から軸方向の両側方向に任意の長さで延在するようにして設けてもよい。
本実施例3においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
図8は実施例4を示す。
本実施例4においても、前記実施例1〜3と同様の作用、効果を奏する。
図9は実施例5を示す。
本実施例5においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
前記実施例5では、凹部51を、その流通方向と直交する断面積が、流通方向において略同一になるように形成したが、流通方向の少なくとも開口部2a側部を開口部2a側に向かうほど増大するように形成してもよい。
本実施例6においても、前記実施例5と同様の作用、効果を奏する。
前記実施例5,6においては、凹部51を開口部2aから所定の位置まで設けたが、凹部51を、流通方向全体に亘って設けてもよい。
本実施例7においても、前記実施例5,6と同様の作用、効果を奏する。
図12は実施例8の一例を示す。
本実施例7においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
前記実施例8では、棒状部材61を、その流通方向と直交する断面積を、流通方向において略同一に形成したが、開口部2a側部、好ましくはプレート19,27(31)の開口部2a側面が位置する部分よりも開口部2a側(図1の下側)を、その流通方向と直交する断面積が、開口部側に向かうほど減少するように形成してもよいし、棒状部材61を、その流通方向と直交する断面積を、その全体に亘って、開口部側に向かうほど増大するように形成してもよい。
本実施例9においても、前記実施例8と同様の作用、効果を奏する。
前記実施例では、吸着層を3つ設けたが、その数は1個でも複数でも任意の数に設定することが出来ると共に、吸着層の形状、配置、構成は、前記実施例以外にも、任意に設定することができる。
2 ケーシング
2a 開口部
11,12,13 吸着層
19,27,31 プレート
20,28 付勢部材
30 カバー部材
41,46 ケーシングの凸部
42,47 プレートの凹部
41a〜41c,51a〜51c,61a第1抑制部
42a〜42c,52a〜52c,62a第2抑制部
51 プレートの凸部
52 ケーシングの凹部
61 棒状部材
62 孔部
Claims (8)
- 一端に開口部を有するケーシングと、前記開口部を塞ぐカバー部材を有し、前記ケーシング内には、燃料タンク等において発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着層を設け、
夫々の吸着層を担持するとともに樹脂で成形されたプレートと、該プレートを前記開口部側と反対側方向に付勢する付勢部材とを設け、
前記ケーシングには第1抑制部を設け、前記プレートには前記第1抑制部に対応する第2抑制部を設け、
前記第1抑制部と第2抑制部間の距離を、前記プレートにおける第2抑制部以外の外周面と、前記ケーシングにおける第1抑制部以外の内周面との距離よりも狭く設定したことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 前記第1抑制部と第2抑制部を、夫々複数設け、前記プレートの担持側面において少なくとも二方向に、前記第1抑制部と第2抑制部を配置したことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記ケーシングの内周面には凸部を設け、該凸部の少なくとも一部に第1抑制部を設け、前記プレートの外周部における前記凸部に対応する位置に凹部を設け、該凹部の少なくとも一部に第2抑制部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記凸部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するようにしたことを特徴とする請求項3記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記プレートの外周部に凸部設け、該凸部の少なくとも一部に第2抑制部を設け、前記ケーシングの内周面には、前記凸部に対応する位置に凹部を設け、該凹部の少なくとも一部に第1抑制部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記凹部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど増大するようにしたことを特徴とする請求項5記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記ケーシングには、その流通方向に棒状部材を設け、該棒状部材の少なくとも一部に第1抑制部を設け、前記プレートには、前記棒状部材を挿通する孔部を設け、該孔部の少なくとも一部に第2抑制部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記棒状部材部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するようにしたことを特徴とする請求項7記載の蒸発燃料処理装置。
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