JP2015086847A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Toshiki Tsuboi
俊樹 坪井
典永 山本
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典永 山本
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Abstract

【課題】プレートの傾きを抑制できる構造を有する蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】一端に開口部を有するケーシング2と、前記開口部を塞ぐカバー部材を有し、前記ケーシング2内には、燃料タンク等において発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着層を設け、夫々の吸着層を担持するとともに樹脂で成形されたプレート19,27と、該プレート19,27を前記開口部側と反対側方向に付勢する付勢部材とを設け、前記ケーシング2には第1抑制部41a〜41cを設け、前記プレート19,27には前記第1抑制部41a〜41cに対応する第2抑制部42a〜42cを設け、前記第1抑制部41a〜41cと第2抑制部42a〜42c間の距離L1を、前記プレート19,27における第2抑制部42a〜42c以外の外周面と、前記ケーシング2における第1抑制部41a〜41c以外の内周面との距離L2よりも狭く設定した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、蒸発燃料処理装置に関する。
自動車の燃料タンク等から蒸発燃料が大気に放出されるのを防止するため、蒸発燃料を吸着・脱離する活性炭を充填した吸着層を備えた蒸発燃料処理装置(以下、キャニスタともいう)内に、燃料タンク等で発生した蒸発燃料を流入させて、蒸発燃料を活性炭に一時的に吸着させることが行われている。
キャニスタは、蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着層と、この吸着層を収納するケーシングと、前記吸着層を担持するプレートを有している。従来、このプレートは、複数のスプリングにより付勢されている。
このスプリングの付勢力にバラツキが生じると、プレートに作用する力が不均一になり、キャニスタの車両搭載時の振動等によりプレートが傾き、吸着層から活性炭が外部にこぼれだす恐れがある。そのプレートの傾きを抑制するために、少なくとも3つの脚部を有するバネからなる容積補正装置を用いて、プレートを付勢することで、プレートの傾きを抑制することが提案されている(特許文献1参照)。
特表2007−525615号公報
しかし、前記従来のキャニスタでは、ケーシングとプレートが樹脂で成形されているために、その樹脂成形時の成形誤差等を鑑み、ケーシングの内周面とプレートの外周面との間に一定以上の隙間を設定する必要がある。
そのため、この隙間により、ケーシング内にプレートを組付ける工程等において、プレートが傾く恐れがある。
そこで、本発明は、前記従来のキャニスタに比べて、プレートの傾きを抑制できる構造を有する蒸発燃料処理装置を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、一端に開口部を有するケーシングと、前記開口部を塞ぐカバー部材を有し、前記ケーシング内には、燃料タンク等において発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着層を設け、
夫々の吸着層を担持するとともに樹脂で成形されたプレートと、該プレートを前記開口部側と反対側方向に付勢する付勢部材とを設け、
前記ケーシングには第1抑制部を設け、前記プレートには前記第1抑制部に対応する第2抑制部を設け、
前記第1抑制部と第2抑制部間の距離を、前記プレートにおける第2抑制部以外の外周面と、前記ケーシングにおける第1抑制部以外の内周面との距離よりも狭く設定したことを特徴とする蒸発燃料処理装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1抑制部と第2抑制部を、夫々複数設け、前記プレートの担持側面において少なくとも二方向に、前記第1抑制部と第2抑制部を配置したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ケーシングの内周面には凸部を設け、該凸部の少なくとも一部に第1抑制部を設け、前記プレートの外周部における前記凸部に対応する位置に凹部を設け、該凹部の少なくとも一部に第2抑制部を設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記凸部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するようにしたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記プレートの外周部に凸部設け、該凸部の少なくとも一部に第2抑制部を設け、前記ケーシングの内周面には、前記凸部に対応する位置に凹部を設け、該凹部の少なくとも一部に第1抑制部を設けたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記凹部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど増大するようにしたことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ケーシングには、その流通方向に棒状部材を設け、該棒状部材の少なくとも一部に第1抑制部を設け、前記プレートには、前記棒状部材を挿通する孔部を設け、該孔部の少なくとも一部に第2抑制部を設けたことを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記棒状部材部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するようにしたことを特徴とするものである。
本発明は、プレートには第1抑制部を設け、ケーシングには前記第1抑制部に対応する第2抑制部を設け、第1抑制部と第2抑制部間の距離を、プレートにおける第1抑制部以外の外周面と、ケーシングにおける第2抑制部以外の内周面との距離よりも狭く設定したことにより、前記従来のキャニスタと比較して、プレートの担持面方向の移動を抑制すると共に、蒸発燃料処理装置の組付時や車両等への搭載時における振動等によりプレートが傾くことを抑制することが出来る。
本発明の実施例1に係る蒸発燃料処理装置の断面図。 図1の横断面図。 本発明の実施例2に用いる凸部の一例で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図。 本発明の実施例2に用いる凸部の他例で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図。 本発明の実施例2に用いる凸部の他例で、(a)は正面図、(b)は斜視図。 本発明の実施例2に用いる凸部の他例で、(a)は正面図、(b)は斜視図。 本発明の実施例3に係る蒸発燃料処理装置の一例の横断面図。 本発明の実施例4に係る蒸発燃料処理装置の横断面図。 本発明の実施例5に係る蒸発燃料処理装置の一例の横断面図。 本発明の実施例6に用いる凹部の一例で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図。 本発明の実施例6に用いる凹部の他例で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図。 本発明の実施例8に係る蒸発燃料処理装置の一例の横断面図。
本発明を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1を示す。
本発明の蒸発燃料処理装置1は、図1に示すように、ケーシング2を有し、ケーシング2の一端(図1の下側)は、全体が開口する開口部2aが形成されている。該ケーシング2の内部には流体が流通できる通路3が形成され、前記ケーシング2における通路3の一端側端部にはタンクポート4とパージポート5が、他端側端部には大気ポート6が形成されている。
前記通路3には、蒸発燃料成分を吸着できる吸着材が充填された3つの吸着層、すなわち、主吸着層11,第1吸着層12,第2吸着層13が、直列に配置されている。本実施例では、前記吸着材として活性炭を用いた。
前記ケーシング2内には、図1に示すように、前記タンクポート4とパージポート5に連通する主室21と、大気ポート6に連通する副室22が形成され、主室21と副室22は、大気ポート6側と反対側のケーシング2内に形成された空間23により連通し、流体が通路3内を流れる際には、空間23で折り返して略U字状に流れるようになっている。
前記タンクポート4は、図示しない燃料タンクの上部気室に連通し、前記パージポート5は、図示しないパージ制御弁(VSV)を介してエンジンの吸気通路へ接続されている。このパージ制御弁の開度は、電子制御ユニット(ECU)により制御され、エンジン運転中に、A/Fセンサ等の測定値等を基にしてパージ制御が行われる。前記大気ポート6は、図示しない通路を介して外部と連通している。
前記主室21内には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填されて主吸着層11が形成され、該主吸着層11は、3つの吸着層11,12,13のうち最も容積が大きく設定されている。主吸着層11の活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができる。
前記ケーシング2におけるタンクポート4とパージポート5との間には、ケーシング2における内側面から、前記主吸着層11の一部にまで達する邪魔板15が設けられている。該邪魔板15により、タンクポート4とパージポート5間を流れる流体が、主吸着層11を通って流通するようになっている。
前記主吸着層11は、そのタンクポート4側を不織布等からなるフィルタ16で、パージポート5側は不織布等からなるフィルタ17で夫々覆われている。また、主吸着層11の空間23側面には、その面全体を覆うウレタン等からなるフィルタ18が設けられ、該フィルタ18の下側には多数の連通穴を有するプレート19が設けられている。該プレート19は、スプリング等の付勢部材20によりタンクポート4側へ付勢されている。
前記副室22の空間23側には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填された第1吸着層12が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができる。
第1吸着層12の空間23側には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ26が設けられている。前記フィルタ26の空間23側には多数の連通穴を全面に略均等に設けたプレート27が設けられている。該プレート27は、スプリング等の付勢部材28により大気ポート6側へ付勢されている。
前記ケーシング2の開口部2aは、カバー部材30により塞がれ、前記プレート19,27とケーシング2のカバー部材30との間に前記空間23が形成されている。該空間23により、前記主吸着層11と第1吸着層12とが連通している。
前記副室22における第1吸着層12の大気ポート6側には、前記吸着材である活性炭を所定密度で充填した第2吸着層13が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができる。第2吸着層13の大気ポート6側には、その端面全体を覆う不織布等からなるフィルタ34が設けられている。
前記第1吸着層12の大気ポート6側端面と、第2吸着層13の空間23側端面との間には、吸着層12と13とを所定距離離間させるプレート31が設けられている。
該プレート31の第1吸着層12側端部と、第2吸着層13側端部には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ35,36が設けられている。本実施例では第1吸着層12と第2吸着層13間に1枚のプレート31を配置したが、第1吸着層12と第2吸着層13間に2枚のプレートを設け、2枚のプレートを空間形成部材等により所定距離離間させ吸着材が収納されない空間室を形成するようにしても良い。また、フィルタ35,36は設けなくてもよい。
ケーシング2、カバー部材30、プレート19,27,31は、耐ガソリン性、耐熱性に優れた樹脂、例えば、ナイロン66、ナイロン6で形成されている。
前記ケーシング2の主室21における周方向の4つの面の各内周面2bには、図2に示すようにその横方向(周方向)の中央部に、図1の上下軸方向(流体の流通方向)略全体に亘って凸部41が形成されている。また、前記ケーシング2の副室22における周方向の4つの面の各内周面2bにも、図2に示すようにその横方向の中央部に、図1の上下軸方向(流体の流通方向)略全体に亘って凸部41が形成されている。凸部41の外周の3面41A〜41Cは、夫々、第1抑制部41a〜41cを構成している。
また、前記プレート19,27,31の外周部には、図2に示すように、夫々4面の略中央部に、上下方向に貫通する凹部42が形成されている。前記凹部42の内周の3面は、夫々、第2抑制部42a,42b,42cを構成している。
凸部41、凹部42は、夫々、その流通方向と直交する断面積が、流通方向における全長に亘って略同一となるように形成されている。
凸部41の第1抑制部41a〜41cと、この第1抑制部41a〜41cが対向する凹部42の第2抑制部42a〜42c間の距離L1は、プレート19,27,31の凹部42以外の外周面Aと、主室21又は副室22の凸部41以外の内周面B間の距離L2よりも狭く設定されている。本実施例では、前記距離L1として、プレート19,27,31の組み付けの際に必要な隙間より大きく、かつ、0.2mmより小さく設定され、前記距離L2として、0.2mmより大きく1.0mmより小さく設定されている。
前記の構成により、タンクポート4から蒸発燃料処理装置1内へ流入した蒸発燃料を含有する気体は、各吸着層11〜14内の吸着材で燃料成分が吸着された後、大気ポート6から大気へと放出される。凸部41を設けた内周面2bと平行な外面41Aとの距離L4、及び、凸部41を設けた内周面2bと直交する外面41B,41C間の距離L5は、任意に設定することが出来るが、本実施例では2mmより大きく設定した。
一方、エンジン運転中のパージ制御の際、電子制御ユニット(ECU)よりパージ制御弁が開放され、吸気通路内の負圧により大気ポートから蒸発燃料処理装置1内に吸入された空気は、前記とは逆方向に流れて、パージポート5からエンジンの吸気通路へ供給される。その際、各吸着層11〜13内の吸着材に吸着されていた燃料成分が脱離し、空気と共にエンジンへ供給される。
第1抑制部41a〜41cと、この第1抑制部41a〜41cに対向する凹部42の第2抑制部42a〜42c間の距離L1を、プレート19,27,31の凹部42以外の外周面Aと、主室21又は副室22の凸部41以外の内周面B間の距離L2よりも狭くしたことにより、この第1抑制部41a〜41cと第2抑制部42a〜42cにより、プレート19,27,31の吸着層を担持する側の担持面における、図2における上下方向と左右方向(図1における紙面の前後方向と左右方向)の2方向へのプレート19,27,31のズレ(移動)が抑制されるとともに、図2における上下方向と左右方向へ傾くことが抑制される。これにより、プレート19,27,31が傾くことによる吸着材の吸着層11,12,13からの漏れを抑制することが出来る。
また、前記のように若干の隙間L1が形成されていることにより、蒸発燃料処理装置1の使用中での振動や熱等による吸着材の膨張や微粉化による吸着層11,12,13の容量変化により、プレート19,27,31は、夫々その流通方向へ摺動出来るようになっている。
[実施例2]
前記実施例1では、凸部41を、その流通方向と直交する断面積が、流通方向において全長に亘って略同一となるように形成したが、凸部41の少なくとも開口部2a側を、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するように形成してもよい。
例えば、凸部41を、図3(a),(c)に示すように、その凸部41を設けた主室21又は副室22における内周面2bと平行な外面41Aを、その内周面2bから外面41Aまでの距離L4が、流通方向の全長に亘って略同一となるように形成するとともに、凸部41を設けた内周面2bと直交する外面41B,41Cを、その開口2a部、好ましくは、図3(b),(c)に示すように、プレート19,27の開口部2a側面が位置する部分よりも開口部2a側において、その間の距離L5が開口部2a側に向かうほど減少するテーパ状の面41d,41dに形成し、前記外面41B,41Cのテーパ面よりタンクポート4又は大気ポート6側は、その距離L5が略同一となるように形成する。
なお、凸部41は、凸部41を設けた内周面2bと直交する外面41B,41Cの何れか一方の外面41B,41Cのみをテーパ状に形成しても良い。
また、凸部41は、図4(a),(c)に示すように、その凸部41を設けた主室21又は副室22の内周面2bと対向する外面41Aを、その内周面2bから外面41Aまでの距離L4が、その開口部2a側部、好ましくは、プレート19,27の開口部2a側面が位置する部分よりも開口部2a側において、開口部2a側に向かうほど減少するテーパ状の面41eに形成するとともに、図4(b)、(c)に示すように、凸部41を設けた内周面2bと直交する外面41B,41B間の距離L5を、流通方向の全長に亘って略同一に形成しても良い。なお、前記外面41Aのテーパ面よりタンクポート4又は大気ポート6側は、その距離L4が略同一となるように形成する。
また、図5に示すように、凸部41を設けた主室21又は副室22の内周面2bと平行な外面41Aまでの距離L4は、流通方向全体において略同一に形成するとともに、凸部41を設けた内周面2bと直交する外面41B,41Cを、その距離L5が流通方向全体亘って、開口部2a側に向かうほど減少するように両外面41B,41Bをテーパ状に形成してもよい。なお、図6に示すように、凸部41を設けた内周面2bと直交する外面41B,41Cの何れか一方の外面41B,41Cのみをテーパ状に形成しても良い。
プレート19,27,31を組付けた際に、夫々の凸部41とそれと対応する凹部42の関係において、凸部41の外面41A〜41Cと、この外面41A〜41Cに対向する凹部42の内面42A〜42C間の距離L1は、プレート19,27,31の凹部42以外の外周面Aと、主室21又は副室22の凸部41以外の内周面B間の距離L2よりも狭く設定される。このような部位における凸部41の外面41A〜41Cは、第1抑制部41a〜41cを構成する。また、プレート19,27,31を組付けた際のL1,L2は、本実施例2においても前記実施例1と同様に設定されている。
なお、図3〜6は、凸部41のテーパ部を誇張して記載したものである。また、内周面2bと外面41Aまでの距離L4,外面41B,41C間の距離L5、テーパ面の角度は任意に設定する。
その他の部材は、前記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
また、凸部41の開口部2a側(図1の下側)部において、その流通方向と直交する断面積を、開口部2a側に向かうほど減少するように形成したことにより、プレート19,27(31)の組付け時において、凹部42内への凸部41の挿入が容易となり、プレート19,27(31)の組付け作業を、前記実施例1と比較して容易にすることができる。
[実施例3]
前記実施例1,2においては、凸部41をケーシング2の内周面2bにおいて軸方向略全体に亘って設けたが、凸部41を、プレート19,27,31が位置する部位及びその部位から軸方向の両側方向に任意の長さで延在するようにして設けてもよい。
また、前記実施例1,2では凸部41を、主室21、副室22の夫々の内周面2bの横方向の略中央に設けたが、それ以外の任意の位置に設けることができ、また、ケーシング2の内周面2bに設ける凸部41の数は、夫々の面に1個でも複数個でも任意に設定することが出来、プレート19,27,31の外周にはそれに対応した位置に凹部42を設けるようにしてもよい。
また、プレート19,27,31の吸着層を担持する側の担持面における、少なくとも2方向、例えば、図2における上下方向と左右方向への傾きが抑制される位置に凸部41を設ければ、主室21又は副室22の内周面2bの全ての面に凸部41を設けなくてもよい。
また、ケーシング2における主室21又は副室22の内周面2bの横断面形状は任意に、例えば、円形、楕円形、六角形等の多角形状に形成することが出来る。例えば、図7に示すように円形に形成し、その周方向に等間隔に3個の凸部41を形成するようにし、プレート19,27,31における凸部41に対応する位置に凹部42を形成するようにしても良い。なお、主室21又は副室22の内周面2bが円形又は楕円形状の場合、凸部41の数は、複数であれば任意に設定することが出来るが、3個以上設けることが好ましい。
また、組付けた際にプレート19,27,31が位置する凸部41の3面41A〜41Cを第1抑制部41a〜41cとし、凹部42の内周3面42A〜42Cを第2抑制部42a〜42cとしたが、プレート19,27,31の吸着層を担持する側の担持面における少なくとも2方向へのプレート19,27,31のズレ(移動)が抑制されるとともに、その2方向への傾きが抑制されれば、何れかの面には第1抑制部若しくは第2抑制部を形成せず、その対向間の距離を任意に設定するようにしても良い。
その他の部材は、前記実施例1,2と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例3においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例4]
図8は実施例4を示す。
前記実施例1〜3では、主室21又は副室22の内周面2bに凸部41を設けたが、図8に示すように、この凸部41を、内周面2bの4隅のコーナ部に角部46として設けて、凹部42を、プレート19,27,31の外周面の4隅のコーナ部に切欠部47として設けるようにしてもよい。
組付けた際にプレート19,27,31が位置する角部46と切欠部47間の距離L1を、プレート19,27,31の切欠部47以外の外周面Aと、主室21又は副室22の角部46以外の内周面2bB間の距離L2よりも狭く設定し、この距離L1,L2を、前記実施例1のL1,L2と同様に設定する。組付けた際にプレート19,27,31が位置する部位の切欠部47が第1抑制部を、角部46が第2抑制部を構成する。
その他の部材は、前記実施例1〜3と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例4においても、前記実施例1〜3と同様の作用、効果を奏する。
[実施例5]
図9は実施例5を示す。
前記実施例1〜3では、ケーシング2の主室21と副室22の内周面2bに凸部41を設け、プレート19,27,31の外周部に凹部42を形成したが、図9に示すように、ケーシング2の主室21と副室22における周方向の4面の内周面2b夫々に、その横方向の中央部に凹部51を形成し、プレート19,27,31の外周部に、夫々4面の略中央部に、凸部52を形成するようにしてもよい。主室21の内周面2bに設けた凹部51は、開口部2aから、プレート19,27(31)を組付けた際の位置から、タンクポート4側方向に所定の位置まで形成されている。副室22の内周面2bに設けた凹部51は、開口部から、プレート31を組付けた際の位置よりも、大気ポート6側方向に所定の位置まで形成されている。凹部51におけるプレートからポート4(6)方向への距離は、蒸発燃料処理装置1の吸着層11,12,13の製造時の容積誤差によるプレートの組付け時の位置のずれ(本実施例では±5mm)や、蒸発燃料処理装置1の使用時における吸着材の膨張、破損、微粉化による吸着層11,12,13の容積変化に伴うプレートの位置のずれ(本実施例では約30mm)を考慮して設定する。なお、凹部51は、ケーシング2の流通方向全体に亘って形成するようにしても良い。
凹部51、凸部52は、その流通方向と直交する断面積を、流通方向において略同一となるように形成されている。
凹部51の内周3面51A〜51Cは、夫々第1抑制部51a〜51cを構成し、凸部52の外周3面52A〜52Cは、夫々第2抑制部52a〜52cを構成している。この第1抑制部51a〜51cに対向する第2抑制部52a〜52c間の距離L1は、プレート19,27,31の凸部52以外の外周面Aと、主室21又は副室22の凹部51以外の内周面B間の距離L2よりも狭く設定する。前記距離L1、L2は、本実施例5においても、前記実施例1と同様に設定されている。
その他の部材は、前記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例5においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例6]
前記実施例5では、凹部51を、その流通方向と直交する断面積が、流通方向において略同一になるように形成したが、流通方向の少なくとも開口部2a側部を開口部2a側に向かうほど増大するように形成してもよい。
例えば、凹部51は、図10(a),(c)に示すように、主室21又は副室22における凹部51を設けた内周面2bと平行な内面51Aを、その内周面2bから内51Aまでの距離L6が、流通方向全体において全長に亘って略同一に形成するとともに、凹部51を設けた内周面2bと直交する内面51B,51Cを、開口部側2a、好ましくは、プレート19,27の開口部側面が位置するよりも開口部側2aにおいて、その間の距離L7が開口部側に向かうほど増大するテーパ状の面に形成し、このテーパ面よりタンクポート4又は大気ポート6側は、その距離L7が略同一となるように形成する。なお、凹部51を設けた内周面2bと直交する内面51B,51Cのうち何れか一方の内面51B,51Cのみをテーパ状に形成しても良い。
また、凹部51は、図11(a),(c)に示すように、主室21又は副室22の内周面2bにおいて凹部51を設けた内周面2bと平行な内面51Aを、その内周面2bから内面51Aまでの距離L6を、その開口側2a部、好ましくは、プレート19,27の開口部2a側面が位置するよりも開口部側2a部において、開口部2a側に向かうほど増大するテーパ状に形成し、このテーパ面よりもタンクポート4又は大気ポート6側は、その距離L6が略同一となるように形成するとともに、図11(b)、(c)に示すように、対向する内面51B,51B間の距離L7を、流通方向全体において略同一に形成しても良い。
また、主室21又は副室22の内周面2bにおいて凹部51を設けた内周面2bと平行な内面51Aまでの距離L6は、流通方向全体において略同一に形成するとともに、対向する内面51B,51Cを、その距離L7が流通方向全体亘って、開口部側に向かうほど増大するように両内面51B,51Bをテーパ状に形成してもよい。なお、両内面51B,51Bのうち何れか一方の内面51B,51Cのみをテーパ状に形成しても良い。
更に、プレート19,27,31を組付けた際に、夫々の凹部51とそれと対応する凸部52の関係において、凹部51の内面51A〜51Cと、この内面51A〜51Cに対向する凸部52の距離L1は、プレート19,27,31の凹部42以外の外周面Aと、主室21又は副室22の凸部41以外の内周面B間の距離L2よりも狭く設定される。このような部位における凹部51の内面51A〜51Cは、第1抑制部51a〜51cを構成する。また、プレート19,27,31を組付けた際のL1,L2は、本実施例5においても前記実施例4と同様に設定されている。
なお、図10,11は、凹部51のテーパ部を誇張して記載したものである。また、内周面2bと内面51Aまでの距離L6,内面51B,51C間の距離L7、テーパ面の角度は任意に設定する。
その他の部材は、前記実施例5と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例6においても、前記実施例5と同様の作用、効果を奏する。
また、凹部51の開口部2a側部において、その流通方向と直交する断面積を、開口部2a側に向かうほど増大するように形成したことにより、プレート19,27(31)の組付け時において、凹部51内への凸部52の挿入が容易となり、プレート19,27(31)の組付け作業を、前記実施例5と比較して容易にすることができる。
[実施例7]
前記実施例5,6においては、凹部51を開口部2aから所定の位置まで設けたが、凹部51を、流通方向全体に亘って設けてもよい。
また、前記実施例5,6では凹部51を、主室21、副室22の夫々の内周面2bの横方向の略中央に設けたが、それ以外の任意の位置に設けることができ、また、ケーシング2の内周面2bに設ける凹部51の数は、夫々の面に1個でも複数個でも任意に設定することが出来、プレート19,27,31の外周にはそれに対応した位置に凸部52を設けるようにしてもよい。
また、プレート19,27,31の吸着層を担持する側の担持面における、少なくとも2方向、例えば、図2における上下方向と左右方向への傾きが抑制される位置に凹部51を設ければ、主室21又は副室22の内周面2bの全ての面に凹部51を設けなくてもよい。
また、ケーシング2における主室21又は副室22の内周面2bの横断面形状は任意に、例えば、円形、楕円形、六角形等の多角形状に形成することが出来る。
更に、前記実施例5,6においては、組付けた際にプレート19,27,31が位置する凹部51の3面51A〜51Cを第1抑制部41a〜41cとし、凸部52の内周3面52A〜52Cを第2抑制部42a〜42cとしたが、プレート19,27,31の吸着層を担持する側の担持面における少なくとも2方向へのプレート19,27,31のズレ(移動)が抑制されるとともに、その2方向への傾きが抑制されれば、何れかの面には第1抑制部若しくは第2抑制部を形成せず、その対向間の距離を任意に設定するようにしても良い。
その他の部材は、前記実施例5,6同様であるので、その説明を省略する。
本実施例7においても、前記実施例5,6と同様の作用、効果を奏する。
[実施例8]
図12は実施例8の一例を示す。
前記実施例1〜3では、ケーシング2の主室21と副室22の内周面2bに凸部41を、プレート19,27,31の外周部に凹部42を形成したが、図12に示すように、ケーシング2の主室21と副室22内において、その流通方向(軸方向)に夫々1本の棒状部材61を設け、プレート19,27,31には、その表裏を貫通する孔部62を形成し、前記棒状部材61を孔部62に挿通するようにしてもよい。なお、棒状部材61、孔部62は、主室21と副室22に夫々複数も受けても良い。
棒状部材61、孔部62は、その流通方向と直交する断面積を、流通方向において略同一となるように形成されている。
棒状部材61の外周面は、第1抑制部61aを構成し、孔部62の内周面2bは、第2抑制部62aを構成している。この第1抑制部61aと第2抑制部62a間の距離L1は、プレート19,27,31の外周面Aと、主室21又は副室22の内周面B間の距離L2よりも狭く設定されている。前記距離L1、L2は、本実施例7においても、前記実施例1と同様に設定されている。
その他の部材は、前記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例7においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例9]
前記実施例8では、棒状部材61を、その流通方向と直交する断面積を、流通方向において略同一に形成したが、開口部2a側部、好ましくはプレート19,27(31)の開口部2a側面が位置する部分よりも開口部2a側(図1の下側)を、その流通方向と直交する断面積が、開口部側に向かうほど減少するように形成してもよいし、棒状部材61を、その流通方向と直交する断面積を、その全体に亘って、開口部側に向かうほど増大するように形成してもよい。
プレート19,27,31を組付けた際に、棒状部材61と孔部62の距離L1は、プレート19,27,31の外周面Aと、主室21又は副室22の内周面B間の距離L2よりも狭く設定される。このような部位における棒状部材61の外周面は、第1抑制部を構成する。また、プレート19,27,31を組付けた際のL1,L2は、本実施例8においても前記実施例7と同様に設定されている。
その他の部材は、前記実施例8と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例9においても、前記実施例8と同様の作用、効果を奏する。
また、棒状部材61の開口部2a側部において、その流通方向と直交する断面積を、開口部2a側に向かうほど減少するように形成したことにより、プレート19,27(31)の組付け時において、棒状部材61への孔部62の挿入が容易となり、プレート19,27(31)の組付け作業を、前記実施例8と比較して容易にすることができる。
[その他の実施例]
前記実施例では、吸着層を3つ設けたが、その数は1個でも複数でも任意の数に設定することが出来ると共に、吸着層の形状、配置、構成は、前記実施例以外にも、任意に設定することができる。
1 蒸発燃料処理装置
2 ケーシング
2a 開口部
11,12,13 吸着層
19,27,31 プレート
20,28 付勢部材
30 カバー部材
41,46 ケーシングの凸部
42,47 プレートの凹部
41a〜41c,51a〜51c,61a第1抑制部
42a〜42c,52a〜52c,62a第2抑制部
51 プレートの凸部
52 ケーシングの凹部
61 棒状部材
62 孔部

Claims (8)

  1. 一端に開口部を有するケーシングと、前記開口部を塞ぐカバー部材を有し、前記ケーシング内には、燃料タンク等において発生する蒸発燃料を吸着・脱離する吸着材を充填した1個又は複数個の吸着層を設け、
    夫々の吸着層を担持するとともに樹脂で成形されたプレートと、該プレートを前記開口部側と反対側方向に付勢する付勢部材とを設け、
    前記ケーシングには第1抑制部を設け、前記プレートには前記第1抑制部に対応する第2抑制部を設け、
    前記第1抑制部と第2抑制部間の距離を、前記プレートにおける第2抑制部以外の外周面と、前記ケーシングにおける第1抑制部以外の内周面との距離よりも狭く設定したことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 前記第1抑制部と第2抑制部を、夫々複数設け、前記プレートの担持側面において少なくとも二方向に、前記第1抑制部と第2抑制部を配置したことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理装置。
  3. 前記ケーシングの内周面には凸部を設け、該凸部の少なくとも一部に第1抑制部を設け、前記プレートの外周部における前記凸部に対応する位置に凹部を設け、該凹部の少なくとも一部に第2抑制部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
  4. 前記凸部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するようにしたことを特徴とする請求項3記載の蒸発燃料処理装置。
  5. 前記プレートの外周部に凸部設け、該凸部の少なくとも一部に第2抑制部を設け、前記ケーシングの内周面には、前記凸部に対応する位置に凹部を設け、該凹部の少なくとも一部に第1抑制部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
  6. 前記凹部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど増大するようにしたことを特徴とする請求項5記載の蒸発燃料処理装置。
  7. 前記ケーシングには、その流通方向に棒状部材を設け、該棒状部材の少なくとも一部に第1抑制部を設け、前記プレートには、前記棒状部材を挿通する孔部を設け、該孔部の少なくとも一部に第2抑制部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
  8. 前記棒状部材部の少なくとも開口部側部は、その流通方向と直交する断面積を、開口部側に向かうほど減少するようにしたことを特徴とする請求項7記載の蒸発燃料処理装置。
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