JP2019509817A5

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Info

Publication number: JP2019509817A5
Application number: JP2018548799A
Authority: JP
Filing date: 2017-03-08
Publication date: 2021-12-02
Anticipated expiration: 2037-03-08

Description

例１は、駆動装置を収容する電動式レーシング・エンジンを含む自動化されたフットウェア・プラットフォーム（ｆｏｏｔｗｅａｒｐｌａｔｆｏｒｍ）を含む主題を説明している。この例では、駆動装置は、ギヤ・モータと、ギヤ・ボックスと、ウォーム駆動部と、ウォーム・ギアとを含むことができる。ギヤ・ボックスはギヤ・モータに機械的に結合されることができ、ギヤ・モータの反対側に延びる駆動軸を含むことができる。ウォーム駆動部は、ギヤ・モータの作動に応じてウォーム駆動部の回転を制御するために、駆動軸にスライド可能にキー係合されることができる。ウォーム・ギアは、ウォーム駆動部の回転に応じてウォーム・ギアの回転を生じさせるために、ウォーム駆動部のねじ面に係合するギア歯を含むことができる。ウォーム・ギアは、フットウェア・プラットフォーム上のレース・ケーブルを締め付けるかもしくは緩めるために、ウォーム駆動部の回転時にレース・スプールを回転させることができる。

例１０では、例１〜８のいずれか１つの主題は、任意に、レース・スプールのスプール軸部から軸線方向の一方に延びる接続ピンによりウォーム・ギアにキー係合され、駆動装置がレース・スプールに再係合する前に反転されたときに、ウォーム・ギアが実質的に一回転することを許容する、レース・スプールを含むことができる。

例１２では、例１１の主題は、任意に、ウォーム・ギアから受けた軸方向の荷重を、ギヤ・ボックス及びモータから離れる方向に伝えるために、駆動軸にスライド可能にキー係合されるウォーム駆動部を含むことができる。

例２１では、例１１〜１９のいずれかの主題は、任意に、レース・スプールのスプール軸部から軸線方向の一方に延びる接続ピンによりウォーム・ギアにキー係合され、駆動装置がレース・スプールに再係合する前に反転されたときに、ウォーム・ギアが実質的に一回転することを許容する、レース・スプールを含むことができる。

Claims

フットウェア・プラットフォームの中の電動式レーシング・エンジンのレース・スプールを回転させるための駆動装置であって、
ギヤ・モータと、
前記ギヤ・モータに機械的に連結されるギヤ・ボックスであって、前記ギヤ・モータの反対側に延びる駆動軸を含むギヤ・ボックスと、
前記駆動軸にスライド可能にキー係合されるウォーム駆動部であって、ギヤ・モータの作動に応じて前記ウォーム駆動部の回転を制御するウォーム駆動部と、
前記ウォーム駆動部のねじ面に係合するギア歯を含むウォーム・ギアであって、前記ウォーム駆動部の回転に応じて前記ウォーム・ギアの回転を生じさせ、前記フットウェア・プラットフォーム上のレース・ケーブルを締め付けるかもしくは緩めるために、前記ウォーム駆動部の回転時に前記レース・スプールを回転させるウォーム・ギアと、
前記ウォーム駆動部の前記ギヤ・ボックスと反対側において前記駆動軸に連結されたブッシングと、
を備え、
前記ブッシングは、前記ウォーム駆動部からの軸方向の荷重を前記電動式レーシング・エンジンのハウジングの一部に伝達するように動作可能であり、
前記ブッシングにスライド可能に係合する前記ウォーム駆動部から前記軸方向の荷重が生成される、駆動装置。
前記ウォーム駆動部からの前記軸方向の荷重の少なくとも一部は前記レース・ケーブルにかかる張力によって生じ、この張力は、前記レース・スプールと前記ウォーム・ギアとの間の機械的な結合を通じて、前記レース・ケーブルから前記レース・スプールにかかる回転力として、前記ウォーム駆動部へと伝達される、
請求項１に記載の駆動装置。
前記レース・ケーブルは、前記張力が、前記ウォーム駆動部に対して前記ギヤ・ボックスから離れる軸方向の荷重を生成するように、前記レース・スプール上へと回される、
請求項２に記載の駆動装置。
前記ウォーム駆動部は、前記ウォーム駆動部の第１端面上にウォーム駆動キーを含み、
前記第１端面は前記ギヤ・ボックスに隣接する、
請求項１に記載の駆動装置。
前記ウォーム駆動キーは、前記ウォーム駆動部の前記第１端面を、その直径の少なくとも一部分を通じて二分するスロットである、
請求項４に記載の駆動装置。
前記駆動軸は、前記ウォーム駆動キーに係合するように、前記ギヤ・ボックスに隣接して半径方向に延びるピンを含む、
請求項５に記載の駆動装置。
前記レース・スプールは、クラッチ機構を通じて前記ウォーム・ギアに連結され、
前記クラッチ機構の非作動時には前記レース・スプールの自由な回転が許容される、
請求項１〜６のうち何れか一項に記載の駆動装置。
前記レース・スプールは、前記レース・スプールのスプール軸部から軸線方向の一方に延びる接続ピンにより前記ウォーム・ギアにキー係合され、
前記接続ピンは、前記ウォーム・ギアの方向が逆にされるときに、前記接続ピンが前記ウォーム・ギア上のキーと接触される前に、前記ウォーム・ギアの一回転を可能にするように、前記ウォーム・ギア上の前記キーによって接触される、
請求項１〜６のうち何れか一項に記載の駆動装置。