JPH0986674A - シート検知装置および画像形成装置 - Google Patents
シート検知装置および画像形成装置Info
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- JPH0986674A JPH0986674A JP7250493A JP25049395A JPH0986674A JP H0986674 A JPH0986674 A JP H0986674A JP 7250493 A JP7250493 A JP 7250493A JP 25049395 A JP25049395 A JP 25049395A JP H0986674 A JPH0986674 A JP H0986674A
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- cassette
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- Pending
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、既存の信号線でシートカセットの
接続状態を判別することで装置の組立性を向上すると共
に、コストダウンを図り、制御部の負荷を低減したシー
ト検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供する
ことを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 装置本体1に対して大容量の上段カセッ
ト2のみを装着して一段構成で使用する場合、二段構成
時の下段カセット3に対応するシートサイズ検知用信号
線28e〜28gを上段カセット2のシートサイズ検知スイ
ッチ23a,23b,23cに接続し、シートサイズコードの
空きコードをシートカセットの一段構成の検知用に設定
して構成したことを特徴とする。
接続状態を判別することで装置の組立性を向上すると共
に、コストダウンを図り、制御部の負荷を低減したシー
ト検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供する
ことを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 装置本体1に対して大容量の上段カセッ
ト2のみを装着して一段構成で使用する場合、二段構成
時の下段カセット3に対応するシートサイズ検知用信号
線28e〜28gを上段カセット2のシートサイズ検知スイ
ッチ23a,23b,23cに接続し、シートサイズコードの
空きコードをシートカセットの一段構成の検知用に設定
して構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシートカセ
ットを選択的に接続可能な画像形成装置に関するもので
ある。
ットを選択的に接続可能な画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現像剤となるトナーを記録シートに定着
させることで、メモリ上に記憶されている画像情報イメ
ージを可視化するレーザビームプリンタや複写機に代表
される画像形成装置は、その記録動作の静粛性から広く
利用されている。
させることで、メモリ上に記憶されている画像情報イメ
ージを可視化するレーザビームプリンタや複写機に代表
される画像形成装置は、その記録動作の静粛性から広く
利用されている。
【0003】この画像形成装置における記録動作は、公
知の電子写真技術、即ち、露光、現像、転写のプロセス
を経て、記録シート上にトナー像を形成して可視化した
後、トナーを記録シートに定着させることで終了する。
知の電子写真技術、即ち、露光、現像、転写のプロセス
を経て、記録シート上にトナー像を形成して可視化した
後、トナーを記録シートに定着させることで終了する。
【0004】また、記録シートを収容するシートカセッ
トを複数接続可能な画像形成装置において、例えば、図
6(a)に示すように、記録シートを収容するシートカ
セットが上下二段で構成されている場合には、上段カセ
ット100 、下段カセット101の夫々に、シートサイズ検
知用の信号線102a,102b,102cの3本と、シート有無検知
用の信号線102dの1本との計4本の信号線が各シートカ
セット毎に設けられ、これ等が装置本体のエンジン制御
部103 に接続されて各シートカセットに対応するシート
サイズの検知およびシート有無の検知を行うようになっ
ている。
トを複数接続可能な画像形成装置において、例えば、図
6(a)に示すように、記録シートを収容するシートカ
セットが上下二段で構成されている場合には、上段カセ
ット100 、下段カセット101の夫々に、シートサイズ検
知用の信号線102a,102b,102cの3本と、シート有無検知
用の信号線102dの1本との計4本の信号線が各シートカ
セット毎に設けられ、これ等が装置本体のエンジン制御
部103 に接続されて各シートカセットに対応するシート
サイズの検知およびシート有無の検知を行うようになっ
ている。
【0005】また、同じ画像形成装置で二段で構成され
る上段カセット100 、下段カセット101 の替わりに大容
量のシートを収容可能な上段カセット104 を一段のみで
使用する場合には、図6(b)に示すように、上段カセ
ット104 のシートサイズ検知用の信号線102a,102b,102c
の3本と、シート有無検知用の信号線102dの1本に加
え、更にシートカセットの接続状態判別用の信号線102e
を1本追加した計5本の信号線をエンジン制御部103 に
接続してシートサイズの検知およびシート有無の検知お
よびシートカセットの接続状態の判別(装置本体に接続
されるシートカセットが一段か二段かの判別)を行って
いた。
る上段カセット100 、下段カセット101 の替わりに大容
量のシートを収容可能な上段カセット104 を一段のみで
使用する場合には、図6(b)に示すように、上段カセ
ット104 のシートサイズ検知用の信号線102a,102b,102c
の3本と、シート有無検知用の信号線102dの1本に加
え、更にシートカセットの接続状態判別用の信号線102e
を1本追加した計5本の信号線をエンジン制御部103 に
接続してシートサイズの検知およびシート有無の検知お
よびシートカセットの接続状態の判別(装置本体に接続
されるシートカセットが一段か二段かの判別)を行って
いた。
【0006】この場合、装置本体に接続されるシートカ
セットが二段接続の場合における下段カセット101 に対
応するシートサイズ検知用の信号線102a,102b,102cの3
本と、シート有無検知用の信号線102dの1本は未使用の
状態で放置される。
セットが二段接続の場合における下段カセット101 に対
応するシートサイズ検知用の信号線102a,102b,102cの3
本と、シート有無検知用の信号線102dの1本は未使用の
状態で放置される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の技術では、大容量のシートを収容可能な上段カセ
ット104 を一段のみで使用する場合には、シートカセッ
トの接続状態判別用の信号線102eを追加して設けなけれ
ばならないため、信号線の数が増加して装置の組立性が
低下すると共に、コストアップをまねき、更には、エン
ジン制御部103 のCPUのポートを余分に使用するた
め、CPUの負荷が増大するという問題がある。
従来の技術では、大容量のシートを収容可能な上段カセ
ット104 を一段のみで使用する場合には、シートカセッ
トの接続状態判別用の信号線102eを追加して設けなけれ
ばならないため、信号線の数が増加して装置の組立性が
低下すると共に、コストアップをまねき、更には、エン
ジン制御部103 のCPUのポートを余分に使用するた
め、CPUの負荷が増大するという問題がある。
【0008】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、既存の信号線でシートカセッ
トの接続状態を判別することで装置の組立性を向上する
と共に、コストダウンを図り、制御部の負荷を低減した
シート検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供
せんとするものである。
その目的とするところは、既存の信号線でシートカセッ
トの接続状態を判別することで装置の組立性を向上する
と共に、コストダウンを図り、制御部の負荷を低減した
シート検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供
せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートを収容し、装置
本体に接続可能に設けられた複数のシートカセットと、
前記シートカセットに収容されたシートのサイズを検知
するシートサイズ検知手段と、を有し、前記シートサイ
ズ検知手段が検知したシートのサイズ情報により装置本
体に接続されるシートカセットの接続状態を認識するよ
うに構成したことを特徴とするシート検知装置である。
の本発明に係る代表的な構成は、シートを収容し、装置
本体に接続可能に設けられた複数のシートカセットと、
前記シートカセットに収容されたシートのサイズを検知
するシートサイズ検知手段と、を有し、前記シートサイ
ズ検知手段が検知したシートのサイズ情報により装置本
体に接続されるシートカセットの接続状態を認識するよ
うに構成したことを特徴とするシート検知装置である。
【0010】本発明に係るシート検知装置は、上述の如
く構成したので、シートサイズ検知手段およびシート有
無検知手段の既存の信号線だけで装置本体に接続して使
用するシートカセットの接続状態を認識することが出来
る。
く構成したので、シートサイズ検知手段およびシート有
無検知手段の既存の信号線だけで装置本体に接続して使
用するシートカセットの接続状態を認識することが出来
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図により本発明に係るシート検知
装置およびこれを備えた画像形成装置の一例として電子
写真画像形成装置に適用した場合の一実施形態を具体的
に説明する。図1は本発明に係るシート検知装置を備え
た画像形成装置の全体構成を示す断面説明図、図2は本
発明に係るシート検知装置のシートサイズ検知手段およ
びシート有無検知手段の構成を示す断面説明図、図3
(a),(b)は本発明に係るシート検知装置の第1実
施形態において、シートサイズ検知手段およびシート有
無検知手段から制御部に接続される信号線の配線図、図
4は第1実施形態におけるシートサイズの判別表であ
る。
装置およびこれを備えた画像形成装置の一例として電子
写真画像形成装置に適用した場合の一実施形態を具体的
に説明する。図1は本発明に係るシート検知装置を備え
た画像形成装置の全体構成を示す断面説明図、図2は本
発明に係るシート検知装置のシートサイズ検知手段およ
びシート有無検知手段の構成を示す断面説明図、図3
(a),(b)は本発明に係るシート検知装置の第1実
施形態において、シートサイズ検知手段およびシート有
無検知手段から制御部に接続される信号線の配線図、図
4は第1実施形態におけるシートサイズの判別表であ
る。
【0012】先ず、図1を用いて、本発明に係るシート
検知装置を備えた電子写真画像形成装置の概略構成を説
明する。図1において、画像形成装置本体1の下部に
は、紙や合成樹脂等で構成された所定のサイズの記録シ
ートPを収容するシートカセットとしての上段カセット
2および下段カセット3が配置されている。
検知装置を備えた電子写真画像形成装置の概略構成を説
明する。図1において、画像形成装置本体1の下部に
は、紙や合成樹脂等で構成された所定のサイズの記録シ
ートPを収容するシートカセットとしての上段カセット
2および下段カセット3が配置されている。
【0013】上段カセット2、下段カセット3内に収容
された記録シートPは、シート給送手段となる給送ロー
ラ4,5により繰り出され、シート搬送路6を経て画像
形成手段を構成する電子写真感光体ドラム7へ搬送され
る。一方、手差し給送路8から手差し給送された記録シ
ートPもシート搬送路6を経て電子写真感光体ドラム7
へ搬送される。
された記録シートPは、シート給送手段となる給送ロー
ラ4,5により繰り出され、シート搬送路6を経て画像
形成手段を構成する電子写真感光体ドラム7へ搬送され
る。一方、手差し給送路8から手差し給送された記録シ
ートPもシート搬送路6を経て電子写真感光体ドラム7
へ搬送される。
【0014】感光体ドラム7よりもシート搬送方向上流
側には、記録シートPの斜行補正並びに感光体ドラム7
上の画像形成と記録シートPの搬送の同期をとるための
レジストローラ17が配設されており、感光体ドラム7上
の転写位置へ所定のタイミングで記録シートPを送り込
む。
側には、記録シートPの斜行補正並びに感光体ドラム7
上の画像形成と記録シートPの搬送の同期をとるための
レジストローラ17が配設されており、感光体ドラム7上
の転写位置へ所定のタイミングで記録シートPを送り込
む。
【0015】前記レジストローラ17よりもシート搬送方
向上流側には、レジ前センサ18が配置されており、レジ
ストローラ17に進入する記録シートPの有無を検知する
ようになっている。
向上流側には、レジ前センサ18が配置されており、レジ
ストローラ17に進入する記録シートPの有無を検知する
ようになっている。
【0016】前記感光体ドラム7は、静電潜像担持体で
あり、図1に示すように、感光体ドラム7の上部に配置
され、感光体ドラム7の表面に当接する帯電ローラ9に
より感光体ドラム7の表面が一様に帯電される。
あり、図1に示すように、感光体ドラム7の上部に配置
され、感光体ドラム7の表面に当接する帯電ローラ9に
より感光体ドラム7の表面が一様に帯電される。
【0017】前記帯電ローラ9の当接位置よりも感光体
ドラム7の回転方向下流側の帯電された表面には、発光
手段によって光ビーム10が照射されるようになってい
る。この発光手段は、光ビーム10を発する半導体レーザ
11と、該半導体レーザ11を平行光に偏光するコリメータ
レンズ12と、光ビーム10を感光体ドラム7の表面上に走
査するポリゴンミラー13と、光ビーム10を感光体ドラム
7の表面でスポットを形成するように調整する光学レン
ズ14等から構成されており、ポリゴンミラー13は図示し
ないスキャナモータにより定速度で制御される。
ドラム7の回転方向下流側の帯電された表面には、発光
手段によって光ビーム10が照射されるようになってい
る。この発光手段は、光ビーム10を発する半導体レーザ
11と、該半導体レーザ11を平行光に偏光するコリメータ
レンズ12と、光ビーム10を感光体ドラム7の表面上に走
査するポリゴンミラー13と、光ビーム10を感光体ドラム
7の表面でスポットを形成するように調整する光学レン
ズ14等から構成されており、ポリゴンミラー13は図示し
ないスキャナモータにより定速度で制御される。
【0018】そして、画像データに基づいて感光体ドラ
ム7の表面に光ビーム10を照射することにより、感光体
ドラム7の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像
は、光ビーム10の照射位置よりも更に感光体ドラム7の
回転方向下流側で感光体ドラム7に当接するように配設
された現像装置15によってトナー像として現像される。
このトナー像は、感光体ドラム7の下方で感光体ドラム
7に対向するように配設された転写ローラ16によって記
録シートP上に転写される。
ム7の表面に光ビーム10を照射することにより、感光体
ドラム7の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像
は、光ビーム10の照射位置よりも更に感光体ドラム7の
回転方向下流側で感光体ドラム7に当接するように配設
された現像装置15によってトナー像として現像される。
このトナー像は、感光体ドラム7の下方で感光体ドラム
7に対向するように配設された転写ローラ16によって記
録シートP上に転写される。
【0019】感光体ドラム7が配置された画像形成部で
トナー像が形成された記録シートPは、感光体ドラム7
よりもシート搬送方向下流側に配置された定着部へと搬
送される。定着部には、図示しないハロゲンヒータを内
蔵する定着ローラ19と、該定着ローラ19に圧接された加
圧ローラ20が配置されており、転写ローラ16が配置され
た転写部から搬送された記録シートPを定着ローラ19と
加圧ローラ20とで挟持して加圧しながら加熱することで
記録シートP上のトナー像を定着する。
トナー像が形成された記録シートPは、感光体ドラム7
よりもシート搬送方向下流側に配置された定着部へと搬
送される。定着部には、図示しないハロゲンヒータを内
蔵する定着ローラ19と、該定着ローラ19に圧接された加
圧ローラ20が配置されており、転写ローラ16が配置され
た転写部から搬送された記録シートPを定着ローラ19と
加圧ローラ20とで挟持して加圧しながら加熱することで
記録シートP上のトナー像を定着する。
【0020】定着部よりもシート搬送方向下流側には排
出センサ21が配置されており、定着部から排出される記
録シートPを検知する。また、排出センサ21よりも下流
側には、排出ローラ22が配置されており、該排出ローラ
22により挟持,搬送された記録シートPは機外へ排出さ
れる。
出センサ21が配置されており、定着部から排出される記
録シートPを検知する。また、排出センサ21よりも下流
側には、排出ローラ22が配置されており、該排出ローラ
22により挟持,搬送された記録シートPは機外へ排出さ
れる。
【0021】次に、本発明に係るシート検知装置の第1
実施形態のシートサイズ検知手段およびシート有無検知
手段の構成を図2〜図4を用いて説明する。図2におい
て、23,24は、装置本体1に設けられ、上段カセット
2,下段カセット3内に収容する記録シートPのサイズ
情報を検知するシートサイズ検知手段となるシートサイ
ズ検知スイッチである。該シートサイズ検知スイッチ2
3,24は、夫々スイッチ23a,23b,23cおよびスイッ
チ24a,24b,24cの3ビットをON/OFFさせ、こ
れ等のコードの識別で記録シートPのサイズを認識す
る。
実施形態のシートサイズ検知手段およびシート有無検知
手段の構成を図2〜図4を用いて説明する。図2におい
て、23,24は、装置本体1に設けられ、上段カセット
2,下段カセット3内に収容する記録シートPのサイズ
情報を検知するシートサイズ検知手段となるシートサイ
ズ検知スイッチである。該シートサイズ検知スイッチ2
3,24は、夫々スイッチ23a,23b,23cおよびスイッ
チ24a,24b,24cの3ビットをON/OFFさせ、こ
れ等のコードの識別で記録シートPのサイズを認識す
る。
【0022】シートサイズ検知スイッチ23,24は、上段
カセット2,下段カセット3に夫々設けられ、記録シー
トPのサイズに応じて位置が設定されるメカニカルな突
起2a,2b,2cおよび3a,3b,3cに夫々係合
することにより、スイッチ23a,23b,23cおよびスイ
ッチ24a,24b,24cがON/OFFするようになって
いる(図4参照)。
カセット2,下段カセット3に夫々設けられ、記録シー
トPのサイズに応じて位置が設定されるメカニカルな突
起2a,2b,2cおよび3a,3b,3cに夫々係合
することにより、スイッチ23a,23b,23cおよびスイ
ッチ24a,24b,24cがON/OFFするようになって
いる(図4参照)。
【0023】また、上段カセット2,下段カセット3を
装置本体1から脱離した時、スイッチ23a,23b,23c
或いはスイッチ24a,24b,24cの全てがOFFするよ
うになっており、これによりシートサイズ検知スイッチ
23,24は、上段カセット2,下段カセット3が装置本体
1に対して脱離した状態であることを検知するようにな
っている(図4のコード(7) 参照) 。
装置本体1から脱離した時、スイッチ23a,23b,23c
或いはスイッチ24a,24b,24cの全てがOFFするよ
うになっており、これによりシートサイズ検知スイッチ
23,24は、上段カセット2,下段カセット3が装置本体
1に対して脱離した状態であることを検知するようにな
っている(図4のコード(7) 参照) 。
【0024】例えば、A4サイズの記録シートPを上段
カセット2に装填する際にユーザはA4サイズ専用の上
段カセット2を使用する。このとき、上段カセット2に
備えた突起2a,2b,2cによりシートサイズ検知ス
イッチ23の内、スイッチ23a,23b,23cの全てがON
となるように構成され(図4のコード(1) 参照) 、ま
た、記録シートPがレターサイズであれば、スイッチ23
aがOFF、スイッチ23bがON、スイッチ23cがON
となるように構成される(図4のコード(2) 参照) 。他
のサイズも同様に図4のコード(3) 〜コード(6) に示す
通りであり、下段カセット3についても同様である。
カセット2に装填する際にユーザはA4サイズ専用の上
段カセット2を使用する。このとき、上段カセット2に
備えた突起2a,2b,2cによりシートサイズ検知ス
イッチ23の内、スイッチ23a,23b,23cの全てがON
となるように構成され(図4のコード(1) 参照) 、ま
た、記録シートPがレターサイズであれば、スイッチ23
aがOFF、スイッチ23bがON、スイッチ23cがON
となるように構成される(図4のコード(2) 参照) 。他
のサイズも同様に図4のコード(3) 〜コード(6) に示す
通りであり、下段カセット3についても同様である。
【0025】25,26は、装置本体1に設けられ、上段カ
セット2,下段カセット3上に収容された記録シートP
に係合し得るように該記録シートPに対向して配置され
たシート有無検知手段となるシート有無検知センサであ
り、該シート有無検知センサ25,26の駆動ノブ25a,26
aが上段カセット2,下段カセット3上に収容された記
録シートPに係合/離間することで、該シート有無検知
センサ25,26がON/OFFするようになっている。
セット2,下段カセット3上に収容された記録シートP
に係合し得るように該記録シートPに対向して配置され
たシート有無検知手段となるシート有無検知センサであ
り、該シート有無検知センサ25,26の駆動ノブ25a,26
aが上段カセット2,下段カセット3上に収容された記
録シートPに係合/離間することで、該シート有無検知
センサ25,26がON/OFFするようになっている。
【0026】画像形成装置本体1は、図示しないホスト
コンピュータからプリント指示があると、上段カセット
2,下段カセット3が装着されているか否か、或いは所
望のサイズの記録シートPが上段カセット2,下段カセ
ット3内に装填されているか否かをシートサイズ検知ス
イッチ23,24およびシート有無検知センサ25,26により
検知し、所望する記録シートPが装填されていれば、記
録シートPの給送動作および画像形成動作を開始する。
コンピュータからプリント指示があると、上段カセット
2,下段カセット3が装着されているか否か、或いは所
望のサイズの記録シートPが上段カセット2,下段カセ
ット3内に装填されているか否かをシートサイズ検知ス
イッチ23,24およびシート有無検知センサ25,26により
検知し、所望する記録シートPが装填されていれば、記
録シートPの給送動作および画像形成動作を開始する。
【0027】ここで、上段カセット2,下段カセット3
が未装着である場合、或いは適合する記録シートPでな
い場合には、ホストコンピュータに対してその旨を報知
する。
が未装着である場合、或いは適合する記録シートPでな
い場合には、ホストコンピュータに対してその旨を報知
する。
【0028】次に、本発明の特徴であるシートカセット
に収容されたシートのサイズを検知するシートサイズ検
知手段と、シートカセットに収容されたシートの有無を
検知するシート有無検知手段とを、ホストコンピュータ
のエンジン制御部に接続する信号線の構成について図3
および図4を用いて説明する。
に収容されたシートのサイズを検知するシートサイズ検
知手段と、シートカセットに収容されたシートの有無を
検知するシート有無検知手段とを、ホストコンピュータ
のエンジン制御部に接続する信号線の構成について図3
および図4を用いて説明する。
【0029】図3(a)は、装置本体1に上段カセット
2および下段カセット3が装着され、シートカセットが
二段で構成された場合のシートサイズ検知スイッチ23,
24およびシート有無検知センサ25,26とエンジン制御部
27との信号線の接続形態を示す。
2および下段カセット3が装着され、シートカセットが
二段で構成された場合のシートサイズ検知スイッチ23,
24およびシート有無検知センサ25,26とエンジン制御部
27との信号線の接続形態を示す。
【0030】即ち、上段カセット2に対応するシートサ
イズ検知スイッチ23a,23b,23cおよびシート有無検
知センサ25は、信号線28a,28b,28c,28dを介して
エンジン制御部27の入力端子27a,27b,27c,27dに
一配線ユニットで夫々接続され、下段カセット3に対応
するシートサイズ検知スイッチ24a,24b,24cおよび
シート有無検知センサ26は、信号線28e,28f,28g,
28hを介してエンジン制御部27の入力端子27e,27f,
27g,27hに一配線ユニットで夫々接続される。
イズ検知スイッチ23a,23b,23cおよびシート有無検
知センサ25は、信号線28a,28b,28c,28dを介して
エンジン制御部27の入力端子27a,27b,27c,27dに
一配線ユニットで夫々接続され、下段カセット3に対応
するシートサイズ検知スイッチ24a,24b,24cおよび
シート有無検知センサ26は、信号線28e,28f,28g,
28hを介してエンジン制御部27の入力端子27e,27f,
27g,27hに一配線ユニットで夫々接続される。
【0031】図3(b)は、装置本体1に大容量の上段
カセット2のみが装着され、シートカセットが一段で構
成された場合のシートサイズ検知スイッチ23およびシー
ト有無検知センサ25とエンジン制御部27との信号線の接
続形態の一例を示す。
カセット2のみが装着され、シートカセットが一段で構
成された場合のシートサイズ検知スイッチ23およびシー
ト有無検知センサ25とエンジン制御部27との信号線の接
続形態の一例を示す。
【0032】即ち、大容量の上段カセット2に対応する
シートサイズ検知スイッチ23a,23b,23cおよびシー
ト有無検知センサ25が、信号線28a,28b,28c,28d
を介してエンジン制御部27の入力端子27a,27b,27
c,27dに夫々接続され、更に、前記スイッチ23a,23
b,23cが、信号線28e,28f,28gを介してエンジン
制御部27の入力端子27e,27f,27gに夫々接続され
る。ここで、エンジン制御部27の入力端子27hは、接続
されず、開放されたままの状態である。
シートサイズ検知スイッチ23a,23b,23cおよびシー
ト有無検知センサ25が、信号線28a,28b,28c,28d
を介してエンジン制御部27の入力端子27a,27b,27
c,27dに夫々接続され、更に、前記スイッチ23a,23
b,23cが、信号線28e,28f,28gを介してエンジン
制御部27の入力端子27e,27f,27gに夫々接続され
る。ここで、エンジン制御部27の入力端子27hは、接続
されず、開放されたままの状態である。
【0033】上記配線構成では、装置本体1に装着して
使用するシートカセットが二段構成の場合において、上
段カセット2に対応するシートサイズ検知スイッチ23お
よびシート有無検知センサ25からエンジン制御部27の入
力端子27a〜27dに接続される信号線28a〜28dを、装
置本体1に装着して使用するシートカセットが一段構成
の場合でのシートサイズ検知用およびシート有無検知用
として用いる。
使用するシートカセットが二段構成の場合において、上
段カセット2に対応するシートサイズ検知スイッチ23お
よびシート有無検知センサ25からエンジン制御部27の入
力端子27a〜27dに接続される信号線28a〜28dを、装
置本体1に装着して使用するシートカセットが一段構成
の場合でのシートサイズ検知用およびシート有無検知用
として用いる。
【0034】また、装置本体1に装着して使用するシー
トカセットが二段構成の場合において、下段カセット3
に対応させていたエンジン制御部27の入力端子27e,27
f,27gに接続される信号線28e,28f,28gを、装置
本体1に装着して使用するシートカセットが一段構成で
あることを認識する信号線として用いる。
トカセットが二段構成の場合において、下段カセット3
に対応させていたエンジン制御部27の入力端子27e,27
f,27gに接続される信号線28e,28f,28gを、装置
本体1に装着して使用するシートカセットが一段構成で
あることを認識する信号線として用いる。
【0035】この場合、信号線28e,28f,28gを介し
て伝達されるコード情報は、エンジン制御部27がシート
サイズ検知情報と誤認識しないように、シートサイズ検
知用コードで使用されていないコードを用いて、シート
カセットが一段構成であることを認識できるように設定
する(図4のコード(8) 参照)。
て伝達されるコード情報は、エンジン制御部27がシート
サイズ検知情報と誤認識しないように、シートサイズ検
知用コードで使用されていないコードを用いて、シート
カセットが一段構成であることを認識できるように設定
する(図4のコード(8) 参照)。
【0036】図4に示すコード(1) 〜コード(7) は、シ
ートカセットの一、二段構成において、上段カセット2
のシートサイズ検知スイッチ23a,23b,23cから信号
線28a,28b,28cを介してエンジン制御部27の入力端
子27a,27b,27cに伝達されるON/OFF情報に対
応する3ビットコードにより認識される記録シートPの
サイズを示す。
ートカセットの一、二段構成において、上段カセット2
のシートサイズ検知スイッチ23a,23b,23cから信号
線28a,28b,28cを介してエンジン制御部27の入力端
子27a,27b,27cに伝達されるON/OFF情報に対
応する3ビットコードにより認識される記録シートPの
サイズを示す。
【0037】即ち、図4に示すように、スイッチ23a,
23b,23cが全てONの場合(コード(1) )には、エン
ジン制御部27は上段カセット2に収容された記録シート
PがA4サイズ(幅210mm×長さ297mm)であ
ると認識し、スイッチ23aがOFFで、且つスイッチ23
b,23cがONの場合(コード(2) )には、レターサイ
ズ(幅215.9mm×長さ279.4mm)であると
認識する。
23b,23cが全てONの場合(コード(1) )には、エン
ジン制御部27は上段カセット2に収容された記録シート
PがA4サイズ(幅210mm×長さ297mm)であ
ると認識し、スイッチ23aがOFFで、且つスイッチ23
b,23cがONの場合(コード(2) )には、レターサイ
ズ(幅215.9mm×長さ279.4mm)であると
認識する。
【0038】また、スイッチ23a,23cがONで、且つ
スイッチ23bがOFFの場合(コード(3) )には、記録
シートPがリーガルサイズ(幅215.9mm×長さ3
55.6mm)であると認識し、スイッチ23a,23bが
OFFでスイッチ23cがONの場合(コード(4) )に
は、エグゼクティブサイズ(幅184.2mm×長さ2
66.7mm)であると認識する。
スイッチ23bがOFFの場合(コード(3) )には、記録
シートPがリーガルサイズ(幅215.9mm×長さ3
55.6mm)であると認識し、スイッチ23a,23bが
OFFでスイッチ23cがONの場合(コード(4) )に
は、エグゼクティブサイズ(幅184.2mm×長さ2
66.7mm)であると認識する。
【0039】また、スイッチ23a,23bがONで、且つ
スイッチ23cがOFFの場合(コード(5) )には、記録
シートPがB5サイズ(幅182mm×長さ257m
m)であると認識し、スイッチ23a,23cがOFFで、
且つスイッチ23bがONの場合(コード(6) )には、A
5サイズ(幅148.5mm×長さ210mm)である
と認識する。また、スイッチ23a,23b,23cの全てが
OFFの場合(コード(7) )には、上段カセット2が装
置本体1から脱離した状態であると認識する。
スイッチ23cがOFFの場合(コード(5) )には、記録
シートPがB5サイズ(幅182mm×長さ257m
m)であると認識し、スイッチ23a,23cがOFFで、
且つスイッチ23bがONの場合(コード(6) )には、A
5サイズ(幅148.5mm×長さ210mm)である
と認識する。また、スイッチ23a,23b,23cの全てが
OFFの場合(コード(7) )には、上段カセット2が装
置本体1から脱離した状態であると認識する。
【0040】尚、シートカセットの二段構成において、
下段カセット3のシートサイズ検知スイッチ24a,24
b,24cからエンジン制御部27の入力端子27e,27f,
27gに伝達されるON/OFF情報に対応する3ビット
コードにより認識される記録シートPのサイズも図4の
コード(1) 〜コード(7) に示した前記上段カセット2の
場合と同様に構成される。
下段カセット3のシートサイズ検知スイッチ24a,24
b,24cからエンジン制御部27の入力端子27e,27f,
27gに伝達されるON/OFF情報に対応する3ビット
コードにより認識される記録シートPのサイズも図4の
コード(1) 〜コード(7) に示した前記上段カセット2の
場合と同様に構成される。
【0041】図4のコード(8) は、シートカセットの一
段構成において、上段カセット2のシートサイズ検知ス
イッチ23a,23b,23cからエンジン制御部27の入力端
子27e,27f,27gに伝達されるON/OFF情報に対
応する3ビットコードにより装置本体1に装着されたシ
ートカセットが大容量の上段カセット2のみの一段構成
であることを認識するためのコード情報である。
段構成において、上段カセット2のシートサイズ検知ス
イッチ23a,23b,23cからエンジン制御部27の入力端
子27e,27f,27gに伝達されるON/OFF情報に対
応する3ビットコードにより装置本体1に装着されたシ
ートカセットが大容量の上段カセット2のみの一段構成
であることを認識するためのコード情報である。
【0042】即ち、図4のコード(8) に示すように、ス
イッチ23aがONで、且つスイッチ23b,23cがOFF
となるシートサイズコードは空けてあり、このコード情
報が信号線28e,28f,28gを介してエンジン制御部27
の入力端子27e,27f,27gからエンジン制御部27に伝
達された時、上段カセット2のみが装置本体1に対して
接続された一段構成であることを認識するように設定す
る。
イッチ23aがONで、且つスイッチ23b,23cがOFF
となるシートサイズコードは空けてあり、このコード情
報が信号線28e,28f,28gを介してエンジン制御部27
の入力端子27e,27f,27gからエンジン制御部27に伝
達された時、上段カセット2のみが装置本体1に対して
接続された一段構成であることを認識するように設定す
る。
【0043】上記のように、信号線28e,28f,28gを
介してエンジン制御部27の入力端子27e,27f,27gに
入力される上段カセット2のシートサイズ検知スイッチ
23a,23b,23cのON/OFF情報に対応する3ビッ
トコードを、予め、シートカセットの接続状態判断用に
設定することで、信号線を新たに追加せずに、既存の信
号線だけでシートカセットが一段構成であるか否かを判
断できる。
介してエンジン制御部27の入力端子27e,27f,27gに
入力される上段カセット2のシートサイズ検知スイッチ
23a,23b,23cのON/OFF情報に対応する3ビッ
トコードを、予め、シートカセットの接続状態判断用に
設定することで、信号線を新たに追加せずに、既存の信
号線だけでシートカセットが一段構成であるか否かを判
断できる。
【0044】従って、大容量のシートを収容可能な上段
カセット2を一段のみで使用する場合に、従来のよう
に、シートカセットの接続状態判別用の信号線を別途追
加して設ける必要がないため、信号線の数を低減して装
置の組立性を向上すると共に、コストダウンを図り、更
には、エンジン制御部27のCPUのポートを余分に使用
することがないため、CPUの負荷を低減することが出
来る。
カセット2を一段のみで使用する場合に、従来のよう
に、シートカセットの接続状態判別用の信号線を別途追
加して設ける必要がないため、信号線の数を低減して装
置の組立性を向上すると共に、コストダウンを図り、更
には、エンジン制御部27のCPUのポートを余分に使用
することがないため、CPUの負荷を低減することが出
来る。
【0045】また、他の構成として、一段構成の大容量
のシートカセットを下段カセット3とし、シートカセッ
トが二段構成のときに使用する下段カセット3のシート
サイズ検知スイッチ24およびシート有無検知センサ26か
らの信号線28e,28f,28g,28hを、シートカセット
が一段構成の時のシートサイズ検知用およびシート有無
検知用とし、シートカセットが二段構成の時の上段カセ
ット2用のシートサイズ検知信号線28a,28b,28cを
シートカセットが一段構成であることを認識する信号線
として構成しても良い。
のシートカセットを下段カセット3とし、シートカセッ
トが二段構成のときに使用する下段カセット3のシート
サイズ検知スイッチ24およびシート有無検知センサ26か
らの信号線28e,28f,28g,28hを、シートカセット
が一段構成の時のシートサイズ検知用およびシート有無
検知用とし、シートカセットが二段構成の時の上段カセ
ット2用のシートサイズ検知信号線28a,28b,28cを
シートカセットが一段構成であることを認識する信号線
として構成しても良い。
【0046】また、装置本体1に接続されるシートカセ
ットが、必要に応じて、他の複数段ある場合でも、前述
と同様に使用しないシートカセットのシートサイズ検知
スイッチに対応してエンジン制御部27の入力端子に接続
される信号線を、使用するシートカセットのシートサイ
ズ検知スイッチに接続し、予め、空きのシートサイズコ
ードをシートカセットの接続状態判断用に設定して構成
することで、同様の効果を得ることが出来る。
ットが、必要に応じて、他の複数段ある場合でも、前述
と同様に使用しないシートカセットのシートサイズ検知
スイッチに対応してエンジン制御部27の入力端子に接続
される信号線を、使用するシートカセットのシートサイ
ズ検知スイッチに接続し、予め、空きのシートサイズコ
ードをシートカセットの接続状態判断用に設定して構成
することで、同様の効果を得ることが出来る。
【0047】尚、前記実施形態において、図4に示すシ
ートサイズコードに対応するシートサイズは他の組み合
わせで設定しても良く、これ等の構成に限定する必要は
ない。
ートサイズコードに対応するシートサイズは他の組み合
わせで設定しても良く、これ等の構成に限定する必要は
ない。
【0048】次に、本発明に係るシート検知装置の第2
実施形態について図5を用いて説明する。図5は本発明
に係るシート検知装置の第2実施形態の信号線の配線図
である。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは
同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態について図5を用いて説明する。図5は本発明
に係るシート検知装置の第2実施形態の信号線の配線図
である。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは
同一の符号を付して説明を省略する。
【0049】本実施形態では、使用しない側のシートカ
セットに対応するシートサイズ検知用の信号線およびシ
ート有無検知用の信号線を利用してシートカセットが一
段構成か否かを認識するように構成したものである。
セットに対応するシートサイズ検知用の信号線およびシ
ート有無検知用の信号線を利用してシートカセットが一
段構成か否かを認識するように構成したものである。
【0050】本実施形態において、シートカセットが二
段構成の時は、前記第1実施形態と同様、図3(a)に
示すように、上段カセット2および下段カセット3に対
応する夫々のシートサイズ検知スイッチ23,24およびシ
ート有無検知センサ25,26から信号線28a〜28hを介し
てエンジン制御部27の入力端子27a〜27hに接続して前
述と同様なシートサイズ検知およびシート有無検知を行
う。
段構成の時は、前記第1実施形態と同様、図3(a)に
示すように、上段カセット2および下段カセット3に対
応する夫々のシートサイズ検知スイッチ23,24およびシ
ート有無検知センサ25,26から信号線28a〜28hを介し
てエンジン制御部27の入力端子27a〜27hに接続して前
述と同様なシートサイズ検知およびシート有無検知を行
う。
【0051】また、装置本体1に装着するシートカセッ
トが大容量の上段カセット2のみを使用する一段構成の
時は、図5に示すように、シートカセットの二段構成時
に、下段カセット3のシートサイズ検知スイッチ24およ
びシート有無検知センサ26に接続されるエンジン制御部
27の入力端子27e,27f,27g,27hからの信号線28
e,28f,28g,28hを、上段カセット2のシートサイ
ズ検知スイッチ23およびシート有無検知センサ25に接続
して、シートカセットの一段構成判断用に使用するよう
に構成する。
トが大容量の上段カセット2のみを使用する一段構成の
時は、図5に示すように、シートカセットの二段構成時
に、下段カセット3のシートサイズ検知スイッチ24およ
びシート有無検知センサ26に接続されるエンジン制御部
27の入力端子27e,27f,27g,27hからの信号線28
e,28f,28g,28hを、上段カセット2のシートサイ
ズ検知スイッチ23およびシート有無検知センサ25に接続
して、シートカセットの一段構成判断用に使用するよう
に構成する。
【0052】そして、シート有無検知センサ25から信号
線28hを介してエンジン制御部27の入力端子27hに入力
されるシート有無検知情報が「シート有り」状態で、且
つ、シートサイズ検知スイッチ23a,23b,23cから信
号線28e,28f,28gを介してエンジン制御部27の入力
端子27e,27f,27gに入力されるシートサイズ検知情
報が「カセット未接続」状態である時、装置本体1に装
着されたシートカセットが上段カセット2のみの一段構
成であると認識するようになっている。他の構成は前記
第1実施形態と同様に構成されている。
線28hを介してエンジン制御部27の入力端子27hに入力
されるシート有無検知情報が「シート有り」状態で、且
つ、シートサイズ検知スイッチ23a,23b,23cから信
号線28e,28f,28gを介してエンジン制御部27の入力
端子27e,27f,27gに入力されるシートサイズ検知情
報が「カセット未接続」状態である時、装置本体1に装
着されたシートカセットが上段カセット2のみの一段構
成であると認識するようになっている。他の構成は前記
第1実施形態と同様に構成されている。
【0053】上記のように構成することで、新たな信号
線を追加せずに、既存の信号線だけで装置本体1に装着
されたシートカセットが一段構成であるか否かが判断で
き、前記第1実施形態と同様な効果を得ることが出来
る。
線を追加せずに、既存の信号線だけで装置本体1に装着
されたシートカセットが一段構成であるか否かが判断で
き、前記第1実施形態と同様な効果を得ることが出来
る。
【0054】また、本実施形態では第1実施形態のよう
に空きのシートサイズコードを余分に設ける必要がない
ので、使用するシートサイズの種類を増加させることが
できる。
に空きのシートサイズコードを余分に設ける必要がない
ので、使用するシートサイズの種類を増加させることが
できる。
【0055】また、他の構成として、装置本体1に装着
するシートカセットが大容量の下段カセット3のみを使
用する一段構成の時は、シートカセットの二段構成時
に、上段カセット2のシートサイズ検知スイッチ23およ
びシート有無検知センサ25に接続されるエンジン制御部
27の入力端子27a〜27dからの信号線28a〜28dを、下
段カセット3のシートサイズ検知スイッチ24およびシー
ト有無検知センサ26に接続して、シートカセットの一段
構成判断用に使用するように構成する。
するシートカセットが大容量の下段カセット3のみを使
用する一段構成の時は、シートカセットの二段構成時
に、上段カセット2のシートサイズ検知スイッチ23およ
びシート有無検知センサ25に接続されるエンジン制御部
27の入力端子27a〜27dからの信号線28a〜28dを、下
段カセット3のシートサイズ検知スイッチ24およびシー
ト有無検知センサ26に接続して、シートカセットの一段
構成判断用に使用するように構成する。
【0056】そして、シート有無検知センサ26から信号
線28dを介してエンジン制御部27の入力端子27dに入力
されるシート有無検知情報が「シート有り」状態で、且
つ、シートサイズ検知スイッチ24a,24b,24cから信
号線28a,28b,28cを介してエンジン制御部27の入力
端子27a,27b,27cに入力されるシートサイズ検知情
報が「カセット未接続」状態である時、装置本体1に装
着されたシートカセットが下段カセット3のみの一段構
成であると認識するように構成しても良い。
線28dを介してエンジン制御部27の入力端子27dに入力
されるシート有無検知情報が「シート有り」状態で、且
つ、シートサイズ検知スイッチ24a,24b,24cから信
号線28a,28b,28cを介してエンジン制御部27の入力
端子27a,27b,27cに入力されるシートサイズ検知情
報が「カセット未接続」状態である時、装置本体1に装
着されたシートカセットが下段カセット3のみの一段構
成であると認識するように構成しても良い。
【0057】また、装置本体1に対して複数のシートカ
セットが接続可能に構成され、使用しない所定のシート
カセットに対応するシートサイズ検知手段およびシート
有無検知手段に接続される信号線を、使用する所定のシ
ートカセットに対応するシートサイズ検知手段およびシ
ート有無検知手段に接続し、シートサイズ検知信号が
「シート有り」を認識し、且つ、シート有無検知手段が
「カセット未接続」を認識した時、シートカセットの接
続状態が所定の接続状態(例えば一段構成)であること
を認識するコード情報として使用することで、新たな信
号線を追加せずに既存の信号線だけでシートカセットの
接続状態を認識することができる。
セットが接続可能に構成され、使用しない所定のシート
カセットに対応するシートサイズ検知手段およびシート
有無検知手段に接続される信号線を、使用する所定のシ
ートカセットに対応するシートサイズ検知手段およびシ
ート有無検知手段に接続し、シートサイズ検知信号が
「シート有り」を認識し、且つ、シート有無検知手段が
「カセット未接続」を認識した時、シートカセットの接
続状態が所定の接続状態(例えば一段構成)であること
を認識するコード情報として使用することで、新たな信
号線を追加せずに既存の信号線だけでシートカセットの
接続状態を認識することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、装置本体に対して複数のシートカセットが接
続可能に構成され、使用しない所定のシートカセットに
対応するシートサイズ検知手段に接続される信号線を、
使用する所定のシートカセットに対応するシートサイズ
検知手段に接続し、シートサイズ検知信号の空きコード
をシートカセットの接続状態を認識するコードとして使
用することで、新たな信号線を追加せずに既存の信号線
だけでシートカセットの接続状態を認識することができ
る。
するので、装置本体に対して複数のシートカセットが接
続可能に構成され、使用しない所定のシートカセットに
対応するシートサイズ検知手段に接続される信号線を、
使用する所定のシートカセットに対応するシートサイズ
検知手段に接続し、シートサイズ検知信号の空きコード
をシートカセットの接続状態を認識するコードとして使
用することで、新たな信号線を追加せずに既存の信号線
だけでシートカセットの接続状態を認識することができ
る。
【0059】また、装置本体に対して複数のシートカセ
ットが接続可能に構成され、使用しない所定のシートカ
セットに対応するシートサイズ検知手段およびシート有
無検知手段に接続される信号線を、使用する所定のシー
トカセットに対応するシートサイズ検知手段およびシー
ト有無検知手段に接続し、シートサイズ検知信号が「シ
ート有り」を認識し、且つ、シート有無検知手段が「カ
セット未接続」を認識した時、シートカセットの接続状
態が所定の接続状態であることを認識するコードとして
使用することで、新たな信号線を追加せずに既存の信号
線だけでシートカセットの接続状態を認識することがで
きる。
ットが接続可能に構成され、使用しない所定のシートカ
セットに対応するシートサイズ検知手段およびシート有
無検知手段に接続される信号線を、使用する所定のシー
トカセットに対応するシートサイズ検知手段およびシー
ト有無検知手段に接続し、シートサイズ検知信号が「シ
ート有り」を認識し、且つ、シート有無検知手段が「カ
セット未接続」を認識した時、シートカセットの接続状
態が所定の接続状態であることを認識するコードとして
使用することで、新たな信号線を追加せずに既存の信号
線だけでシートカセットの接続状態を認識することがで
きる。
【0060】従って、既存の信号線でシートカセットの
接続状態を判別することで装置の組立性を向上すると共
に、コストダウンを図り、制御部の負荷を低減したシー
ト検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供する
ことが出来る。
接続状態を判別することで装置の組立性を向上すると共
に、コストダウンを図り、制御部の負荷を低減したシー
ト検知装置およびこれを備えた画像形成装置を提供する
ことが出来る。
【図1】本発明に係るシート検知装置を備えた画像形成
装置の全体構成を示す断面説明図である。
装置の全体構成を示す断面説明図である。
【図2】本発明に係るシート検知装置のシートサイズ検
知手段およびシート有無検知手段の構成を示す断面説明
図である。
知手段およびシート有無検知手段の構成を示す断面説明
図である。
【図3】(a),(b)は本発明に係るシート検知装置
の第1実施形態において、シートサイズ検知手段および
シート有無検知手段から制御部に接続される信号線の配
線図である。
の第1実施形態において、シートサイズ検知手段および
シート有無検知手段から制御部に接続される信号線の配
線図である。
【図4】本発明に係るシート検知装置の第1実施形態に
おけるシートサイズの判別表である。
おけるシートサイズの判別表である。
【図5】本発明に係るシート検知装置の第2実施形態に
おいて、シートサイズ検知手段およびシート有無検知手
段から制御部に接続される信号線の配線図である。
おいて、シートサイズ検知手段およびシート有無検知手
段から制御部に接続される信号線の配線図である。
【図6】従来例を説明する図である。
【符号の説明】 1…画像形成装置本体、2…上段カセット、3…下段カ
セット、4,5…給送ローラ、6…シート搬送路、7…
感光体ドラム、8…手差し給送路、9…帯電ローラ、10
…光ビーム、11…半導体レーザ、12…コリメータレン
ズ、13…ポリゴンミラー、14…光学レンズ、15…現像装
置、16…転写ローラ、17…レジストローラ、18…レジ前
センサ、19…定着ローラ、20…加圧ローラ、21…排出セ
ンサ、22…排出ローラ、23,23a〜23c,24,24a〜24
c…シートサイズ検知スイッチ、25,26…シート有無検
知センサ、25a,26a…駆動ノブ、27…エンジン制御
部、27a〜27h…入力端子、28a〜28h…信号線
セット、4,5…給送ローラ、6…シート搬送路、7…
感光体ドラム、8…手差し給送路、9…帯電ローラ、10
…光ビーム、11…半導体レーザ、12…コリメータレン
ズ、13…ポリゴンミラー、14…光学レンズ、15…現像装
置、16…転写ローラ、17…レジストローラ、18…レジ前
センサ、19…定着ローラ、20…加圧ローラ、21…排出セ
ンサ、22…排出ローラ、23,23a〜23c,24,24a〜24
c…シートサイズ検知スイッチ、25,26…シート有無検
知センサ、25a,26a…駆動ノブ、27…エンジン制御
部、27a〜27h…入力端子、28a〜28h…信号線
Claims (6)
- 【請求項1】 シートを収容し、装置本体に接続可能に
設けられた複数のシートカセットと、 前記シートカセットに収容されたシートのサイズを検知
するシートサイズ検知手段と、 を有し、 前記シートサイズ検知手段が検知したシートのサイズ情
報により装置本体に接続されるシートカセットの接続状
態を認識するように構成したことを特徴とするシート検
知装置。 - 【請求項2】 前記シートサイズ検知手段がシートのサ
イズを検知するために設定した組み合わせ以外の情報を
検知した時、装置本体に接続されるシートカセットの接
続状態を認識するように構成したことを特徴とする請求
項1に記載のシート検知装置。 - 【請求項3】 シートを収容し、装置本体に接続可能に
設けられた複数のシートカセットと、 前記シートカセットに収容されたシートのサイズを検知
するシートサイズ検知手段と、 前記シートカセットに収容されたシートの有無を検知す
るシート有無検知手段と、 を有し、 前記シートサイズ検知手段が検知したシートのサイズ情
報および前記シート有無検知手段が検知したシートの有
無情報の組み合わせにより装置本体に接続されるシート
カセットの接続状態を認識するように構成したことを特
徴とするシート検知装置。 - 【請求項4】 前記シート有無検知手段がシート有りを
検知し、且つ、前記シートサイズ検知手段が装置本体に
対してシートカセットが未接続であることを検知した
時、装置本体に接続されるシートカセットの接続状態を
認識するように構成したことを特徴とする請求項3に記
載のシート検知装置。 - 【請求項5】 前記の装置本体に接続されるシートカセ
ットの接続状態は、一つのシートカセットのみが装置本
体に対して接続されている状態であることを特徴とする
請求項1または請求項3に記載のシート検知装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
ート検知装置を備え、 前記シートカセット内に収容されたシートを給送するシ
ート給送手段と、 前記シート給送手段により給送されたシートに画像情報
に応じて画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250493A JPH0986674A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | シート検知装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250493A JPH0986674A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | シート検知装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986674A true JPH0986674A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17208696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7250493A Pending JPH0986674A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | シート検知装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0986674A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100472434B1 (ko) * | 1997-08-29 | 2006-04-17 | 삼성전자주식회사 | 적재용지식별장치 |
US11864632B2 (en) | 2016-03-15 | 2024-01-09 | Nike, Inc. | Modular spool for automated footwear platform |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250493A patent/JPH0986674A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100472434B1 (ko) * | 1997-08-29 | 2006-04-17 | 삼성전자주식회사 | 적재용지식별장치 |
US11864632B2 (en) | 2016-03-15 | 2024-01-09 | Nike, Inc. | Modular spool for automated footwear platform |
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