JP6660079B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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本発明の実施形態は、乾燥フィルタを着脱自在に係止している乾燥機能付きの洗濯乾燥機に関する。
現在、市場には種々の乾燥機能付きの洗濯乾燥機が販売されている。その乾燥方式としては、一般的に以下の方式である。すなわち、ヒータなどの加熱装置にて空気を加熱し、この加熱された空気を温風として洗濯機の水槽の中に吹き込む。この結果、前記水槽の中に収容され脱水が終了した後の衣類に含まれる水分が蒸発し、空気は湿気を帯びる。そして、この湿気を帯びた空気が熱交換器にて冷やされることで除湿されて、再びヒータに戻り、加熱される。このような循環を循環風路を経由することで繰り返して、衣類を乾燥するようになっている。そして、この循環風路中には、乾燥フィルタが設けられており、この乾燥フィルタによって衣類から出た糸屑が捕獲される。したがって、乾燥フィルタは取り外し、フィルタに堆積した糸屑を除去する必要がある。
洗濯乾燥機の乾燥フィルタを装着する方式としては様々な方式が知られているが、衣類を効率よく乾燥させるために風量を上げると、乾燥フィルタの装着部からの浮き上がりが発生するおそれがあるため、下記2つ固定方法によってこれを防止していた。
第1の方法としては、操作ボタンを押すことで乾燥フィルタ固定用のカバーを開け、ケース状の乾燥フィルタを取り出して内部の糸屑を掃除することができる方式である。カバーの開閉は主に手で操作ボタンを押すことによりフックを外してロックを解除することを利用しており、例えば、カバーの下にカバーを開放する方向に付勢された圧縮スプリングピンが付いている状態において、操作ボタンを押してロックを解除することでカバーを自動的に開けることができる構成になっている(特許文献1参照)。
第2の方法としては、乾燥フィルタを洗濯乾燥機の装着部に対して直接着脱する方法であり、この場合、前記第一の方法のような乾燥フィルタ固定用のカバーが設けられていない方式である。その代わり乾燥フィルタの装着には、例えば、乾燥フィルタの前後に設けられ押圧により変形可能な弾性フックの変形を利用して前記装着部に係止させることにより行うものであり、手で乾燥フィルタに力を加えて引き出すことにより弾性フックを変形させて装着部との係止状態を解除し取り出すことができる構成になっている(特許文献2参照)。
特開2012−29708 特開2011−41742
しかし、第1の方法では、洗濯機から乾燥フィルタを取り外すためには使用者は2ストロークの動作を行う必要がある。一方、第2の方法では、1回の操作で乾燥フィルタを取り出すことができるが、乾燥フィルタの浮き上がり防止のため操作に必要な取り外し力が大きくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、洗濯機から乾燥フィルタを取り外すにあたり、小さな操作力による簡単な操作で取り外すことができ、かつ乾燥フィルタの浮き上がりを防止できる洗濯乾燥機を提供することを課題とする。
本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機は、洗濯機本体内に収容された外槽の温風出口部と温風入口部との間に形成された乾燥用の循環風路中に乾燥フィルタを着脱自在に係止している洗濯乾燥機である。この洗濯乾燥機は、乾燥フィルタに設けられ、人の手による操作部と、操作部への手による操作に連動して乾燥フィルタの係止を解除する係止機構と、を備える。
実施形態の洗濯乾燥機の全体の外観を示す斜視図である。 実施形態の洗濯乾燥機の外箱内部の機構部部分を洗濯機後方から見た斜視図である。 実施形態の洗濯乾燥機を構成する乾燥フィルタの斜視図である。 (a)は実施形態の洗濯乾燥機を構成する乾燥フィルタの展開斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。 (a)は実施形態の洗濯乾燥機を構成する乾燥フィルタの展開斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。 (a)は、実施形態で、洗濯乾燥機に取り付けられた状態の乾燥フィルタを説明する斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。 (a)は、実施形態で乾燥フィルタが洗濯乾燥機に装着されていることを説明する斜視図、(b)は、実施形態で乾燥フィルタが洗濯乾燥機装着されていることを説明する平面図である。 (a)は、図7(b)の矢視8a−8aの断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。 (a)は、実施形態で乾燥フィルタを洗濯乾燥機から取り外すことを説明する斜視図、(b)は、実施形態で乾燥フィルタを洗濯乾燥機から取り外すことを説明する平面図である。 (a)は、図9(b)の矢視10a−10aの断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る洗濯乾燥機について説明する。なお、以下の説明では、「前方側」とは、洗濯乾燥機を正面側から見たときの手前側、すなわち、洗濯機正面側を意味し、「後方側」とは、前記手前側とは反対側であり、洗濯乾燥機を正面側から見たときの奥側、すなわち、洗濯機後方側を意味する。
図1は、実施形態の洗濯乾燥機の全体の外観を示す斜視図である。図2は、実施形態の洗濯乾燥機の外箱内部の機構部部分を洗濯機後方側から見た斜視図である。
図1に示すように、実施形態に係る洗濯乾燥機1は、衣類乾燥機としての機能も有しており、その外箱2は、ほぼ矩形箱状であって、底部に台板2aが設けられている。外箱2の前面カバー2bのほぼ中央部には、洗濯物出入口(図示せず)を開閉する扉3が設けられている。
外箱2の上面側には各種の操作スイッチや表示部などを備えた操作パネル4が設けられ、左上部には引出し式の洗剤投入ケース5が設けられている。操作パネル4は、外箱2の内側(前面カバー2bの裏側)に設けられた制御装置(図示せず)に接続されている。
外箱2内には、図2に示すように、後面が閉塞されたほぼ円筒状をなす乾燥槽兼水受槽である外槽6が配設されている。この外槽6は、軸方向が前後方向の横軸状態で、且つ、後下がりにやや傾斜した状態で、台板2a上に弾性支持機構8を介して弾性的に支持されている。この外槽6の前面の開口部は、洗濯物出入口に連通している。外槽6は、前部の上面に温風出口部6aを有するとともに、後部背面の上部に温風入口部6bを有している。
外槽6内には、多数の小孔を有すると共にバッフルを備えた回転ドラム(図示せず)が回転可能に配設されている。この回転ドラムは乾燥時には、衣類撹拌用であり、洗濯時には、洗濯槽として作用し、脱水時には脱水槽として作用する。この回転ドラムは、外槽6後面に設けたモータ7により回転駆動されるようになっている。
図2に示すように、外槽6の外部において、温風出口部6aと温風入口部6bとの間には、乾燥用の循環風路9が接続されている。この循環風路9は、製作上いくつかの通風ダクト、或いは通風ダクト機能を有する構成部材を接続して構成されており、主に、温風出口部6a側から、排気ダクト10、乾燥フィルタ収容部11と乾燥フィルタ(図2では図示せず)、連結ダクト12、垂下ダクト13、除湿器14のダクト14a、送風装置15のケーシング15a、加熱装置16のケース16a、可撓性ダクト17、および給気ダクト18が順に接続され、この給気ダクト18が温風入口部6bに接続されて構成されている。循環風路9において、その一部を構成する乾燥フィルタ収容部11は、外箱2の天板部2c(図1参照)裏面側に位置する。
排気ダクト10および可撓性ダクト17は、可撓性のある蛇腹部を有している。また、乾燥フィルタ収容部11、連結ダクト12、垂下ダクト13、除湿器14、送風装置15、および加熱装置16は外箱2側に取り付けられて固定されている。そして、排気ダクト10および可撓性ダクト17の蛇腹部によって外槽6の振動が循環風路9ひいては外箱2に伝達しにくい構成となっている。
乾燥フィルタ収容部11には乾燥フィルタ20(図3参照)が着脱自在に取り付けられるようになっており、乾燥フィルタ収容部11および乾燥フィルタ20の詳細については後述する。
除湿器14は、ダクト14a内に、上部から冷却水(水道水)を注水することで、内部を通過する温風の湿気を除去(除湿)する構成である。また、送風装置15は、ケーシング15a内に送風羽根(図示せず)を設けてなり、この送風羽根は送風モータ15bによって回転される。加熱装置16は、ケース16a内に電気ヒータ(図示せず)を設けて構成されている。
(乾燥フィルタ収容部および乾燥フィルタ)
図3は、実施形態の洗濯乾燥機を構成する乾燥フィルタの斜視図である。図4で、(a)は実施形態の洗濯乾燥機を構成する乾燥フィルタの展開斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。図5で、(a)は実施形態の洗濯乾燥機を構成する乾燥フィルタの展開斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。図6で、(a)は、実施形態で、洗濯乾燥機に取り付けられた状態の乾燥フィルタを説明する斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。図7で、(a)は実施形態で乾燥フィルタが洗濯乾燥機に装着されていることを説明する斜視図、(b)は実施形態で乾燥フィルタが洗濯乾燥機装着されていることを説明する平面図である。図8で、(a)は図7(b)の矢視8a−8aの断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。図9で、(a)は実施形態で乾燥フィルタを洗濯乾燥機から取り外すことを説明する斜視図、(b)は実施形態で乾燥フィルタを洗濯乾燥機から取り外すことを説明する平面図である。図10で、(a)は図9(b)の矢視10a−10aの断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。
乾燥フィルタ収容部11は、図1、図3〜図10に示すように、平面視で矩形筒状をなし、上側は、外箱2の天板部2cに対して平面視で矩形状に開口しており、この開口11aの周縁部には、天板部2cより低いほぼ水平のパッキン受け面11b(図8(b)、図10(b)参照)となっている。
この乾燥フィルタ収容部11には、糸屑等を収容する乾燥フィルタ20が着脱自在に係止されている。乾燥フィルタ収容部11には、乾燥フィルタ20の後述の爪部23tが挿入する孔状の被係止部11s(図8(b)、図10(b)参照)が形成されており、乾燥フィルタ20を乾燥フィルタ収容部11に洗濯機上面側から挿入することで、この爪部23tが被係止部11sに係止されるようになっている。
乾燥フィルタ20は、上面側を構成する上カバー21と、人の手が掛けられる操作部22(図3、図6、図8(b)参照)と、開口11aを閉塞する閉塞部24(図8(a)、図10(a)参照)と、乾燥フィルタ収容部11に着脱自在に係止する係止機構23と、を上部に有し、更に、この閉塞部24の下方に連続してネット支持枠部25を有し、このネット支持枠部25内面にリント捕獲用ネット26(図3、図6参照)を装着して構成されている。上カバー21は、乾燥フィルタ本体に係止されている。
閉塞部24によって循環風路9の一部を構成する乾燥フィルタ収容部11の上側は閉じられており、また、閉塞部24の上面側と上カバー21とによって指が挿入され得る空洞が形成されている。また、ネット支持枠部25は、前面側および側面側が略垂直状で、後面側25b(図4(a)、図6(a)参照)は下方へ向かうに従って前方側(手前側)へ傾斜する傾斜部となっている。
操作部22は、乾燥フィルタ20の上面側に配置され、乾燥フィルタ20の取外しおよび取付けをする際に人の手が当接して下方へ開く蓋部22cを有している。本実施形態では、蓋部22cは、平面視で洗濯乾燥機1の左右方向にやや細長い矩形状とされている。そして、上カバー21には、蓋部22cを露出させるための開口部21m(図3〜図5参照)が形成されている。
図4〜図10に示すように、係止機構23は、蓋部22cの後方側の縁部の近くで蓋部22cを回動可能に保持する蓋部保持機構23hと、蓋部保持機構23hに設けられ、蓋部22cを閉じる方向に付勢する蓋部用トーションバネ23bt(蓋部用付勢手段S1)とを有する。本実施形態では、蓋部保持機構23hには洗濯乾燥機1を正面側から見て左右方向に延びるシャフト23sが設けられており、蓋部22cは該シャフト回りに回動可能とされている。
また、係止機構23は、乾燥フィルタ20の後方側に出没可能な爪部23tを有するロック用フック23f(図6、図8(b)、図10(b)参照)と、ロック用フック23fを回動可能に保持するフック保持機構23g(図8(b)、図10(b)参照)と、フック保持機構23gに設けられ、爪部23tが乾燥フィルタ20の後方側に突出するようにロック用フック23fをQ方向(図6、図8(b)参照)へ付勢するフック用トーションバネ23bf(爪部用付勢手段S2、図4(b)参照)と、を有する。
ここで、蓋部22cは、ロック用フック23fに回動力を付与するための突出部22p(図6、図8(b)、図10(b)参照)をフィルタ内側に備えており、蓋部22cが押されて下方へ開く方向に回動すると、突出部22pがロック用フック23fに当接してロック用フック23fをP方向(図6、図10(b)参照)に回転させ、爪部23tが乾燥フィルタ20の後方側から引っ込むようになっている。
本実施形態では、蓋部22cが閉の状態から押圧方向の所定位置に到達するまで、すなわち、シャフト23sの回りに所定角度回転するまで、突出部22pはロック用フック23fに当接せず、所定角度回転すると突出部22pがロック用フック23fに当接して爪部23tが係止解除の方向(P方向)へ移動を開始するように、蓋部22cが閉の状態では突出部22pとロック用フック23fとの間にいわゆる遊び代が形成されている。
ここで所定位置とは、上記の遊び代に対応する位置、すなわち、遊び代がなくなる位置であり、蓋部22cやロック用フック23fの寸法、配置位置などを考慮して決定されている。
また、本実施形態では、乾燥フィルタ20の前面側に、乾燥フィルタ収容部11の所定部位に支えられるフィルタベースフック22f(図5(a)参照)が突設されており、フィルタベースフック22fとロック用フック23fとが乾燥フィルタ収容部11に緩みなく係合することによって、乾燥フィルタ20の浮き上がりやエア漏れの発生が効率的に防止され、熱量ロスや風騒音の発生も防止されている。
(作用、効果)
以下、本実施形態の作用、効果について説明する。使用者は、乾燥フィルタ20を取り出すには、片手を乾燥フィルタ20上へ延ばし、指で蓋部22cを押圧して開くとともに挿入した指先を上カバー21の内面に当接させて手前側に引き出す力を与える。この動作では、使用者が蓋部22cを押し開くことで、蓋部22cの突出部22pが梃子の原理でロック用フック23fに回動力を与えて爪部23tが乾燥フィルタ収容部11の被係止部11sから外れる。従って、乾燥フィルタ20に手を掛けて乾燥フィルタ20を手前側に引き出すという簡単な操作でしかも小さい操作力で乾燥フィルタ20を洗濯機本体から取り出すことができ、また、装置構成が簡単である。
また、乾燥フィルタ20が洗濯乾燥機1に取り付けられている状態では、爪部23tによって乾燥フィルタ20が係止されているので、係止解除の状態で乾燥フィルタ20を洗濯機本体に強く保持しなくても確実に係止することができ、もって循環風路9内の風圧による乾燥フィルタ20のフィルタ収容部11からの浮き上がりを確実に防止することができる。従って、乾燥フィルタ20の装着を安定させるとともに小さい操作力で取り出すことができる構造の洗濯乾燥機1にすることができる。
また、乾燥フィルタ20の後面側25bは下方へ向かうに従って前方側(手前側)へ傾斜する傾斜部となっている。従って、乾燥フィルタ20を取り出す際、後面側25bの特に下端部が乾燥フィルタ収容部11に干渉することなく、スムーズに取り出すことができる。
また、爪部23tを乾燥フィルタ20の後方側に向けて付勢することになるフック用トーションバネ23bfと、蓋部22cを上方側に向けて付勢する蓋部用トーションバネ23btとを乾燥フィルタ20に設けており、乾燥フィルタ20を製造する際、簡易な構成で、蓋部22cおよび爪部23tへの付勢力を独立して調整することができる。
また、蓋部22cが閉の状態から所定角度回転すると突出部22pがロック用フック23fに当接して爪部23tが係止解除の方向へ移動を開始するように、蓋部22cが閉の状態では突出部22pとロック用フック23fとの間にいわゆる遊びが形成されている。従って、指等が蓋部22cに不用意に当接しても乾燥フィルタ20が外れてしまうことを抑制しており、誤動作防止の効果が得られる。
なお、蓋部22cが押圧方向の所定位置に到達するまでは爪部23tが係止解除の方向へ緩慢に移動し、蓋部22cが押圧方向の所定位置に到達した後には爪部23tが係止解除の方向へ急速に移動するように突出部22pとロック用フック23fとの当接形状を急角度或いは非直線状に構成にしてもよい。これにより、誤動作防止の効果に加え、乾燥フィルタを少ストロークで更に取り外し易くすることができるという効果も得られる。
また、本実施形態では、蓋部保持機構23hが蓋部22cの後方側の縁部の近くで蓋部22cを回動可能としている構成で説明したが、蓋部保持機構23hが蓋部22cの側方側(正面から見て左右側)あるいは前方側の縁部の近くで蓋部22cを回動可能とする構成にすることも可能である。
以上、実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲はそれらに限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 洗濯乾燥機
9 循環風路
20 乾燥フィルタ
22 操作部
23 係止機構
23t 爪部
22c 蓋部
S1 蓋部用付勢手段
S2 爪部用付勢手段

Claims (5)

  1. 洗濯機本体内に収容された外槽の温風出口部と温風入口部との間に形成された乾燥用の循環風路中に乾燥フィルタを着脱自在に係止している洗濯乾燥機であって、
    前記乾燥フィルタに設けられ、人の手による操作部と、
    前記乾燥フィルタが前記洗濯機本体に装着された状態で、前記乾燥フィルタから外方へ突出することで前記乾燥フィルタを前記洗濯機本体に係止する爪部と、前記爪部が係止する被係止部とを有する係止機構と、
    を備え、
    前記被係止部は、前記乾燥フィルタを収容するように前記洗濯機本体に設けられた乾燥フィルタ収容部に設けられており、
    前記操作部は、上方から押圧されることで開く開閉自在な蓋部を備え、
    前記爪部は、前記蓋部が上方から押圧されると前記乾燥フィルタ内側に引っ込む構成にされており、
    前記乾燥フィルタを引き出す操作をする前に、前記部への手による上方からの押圧操作に連動して前記爪部を前記乾燥フィルタ内側に引っ込ませることで、前記乾燥フィルタの係止を解除した後に、前記乾燥フィルタを引き出す操作をすることで前記乾燥フィルタを取り出しできることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 前記爪部は前記乾燥フィルタ後方側に出没可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記爪部を前記乾燥フィルタ後方側に向けて付勢する爪部用付勢手段と、
    前記蓋部を上方側に向けて付勢する蓋部用付勢手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記係止機構は、前記蓋部が押圧方向の遊び代に対応する所定位置に到達したときに前記爪部が係止解除の方向への移動を開始する構成にされていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  5. 前記係止機構は、前記蓋部が押圧方向の遊び代に対応する所定位置に到達するまでは前記爪部が係止解除の方向へ緩慢に移動し、前記蓋部が前記所定位置に到達した後には前記爪部が係止解除の方向へ急速に移動する構成にされていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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