JP2018534461A - エンジン分配デバイスのためのブレーカアーム - Google Patents

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Abstract

本発明は、自動車の熱エンジンのシリンダヘッド内に配置されるカムシャフトにより、上記エンジンのシリンダヘッド内にあるバルブを作動させるためのデバイス(10)のブレーカアーム(20)に関連し、上記ブレーカアームが、枢動軸(22)を中心として枢動させられ得る作動アーム(23)と、上記アームの第1の端部から延在してカムシャフトのカムとバルブとの間に配置される接触ヘッド(24)とを有する。本発明は、接触ヘッドがバルブの方を向く下側(26)を備え、上記下側が実質的に凸形であり、作動アーム(23)の軸に沿って変化する曲率(27)を有する、ことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車の熱エンジンまたは内燃エンジンの分配デバイス(distribution device)に関する。
本発明は、より詳細には、カムシャフトによりバルブを作動させるためのデバイスに関する。
本発明は、より詳細には、バルブを作動させるためのデバイスの一部であるブレーカアームに関する。
内燃エンジンまたは熱エンジンを装備する自動車では、エンジンのシリンダのチャンバ内に空気またはフレッシュガスを流入させて上記チャンバ内での燃焼後に既燃ガスを排出するのを可能にするために分配デバイスが装着される。分配デバイスが、熱エンジンのシリンダヘッド内で並進するように移動可能であるバルブを備える。バルブは、フレッシュガスを流入させることおよび既燃ガスを排出することを可能にする、熱エンジンの分配(distribution)のための機械的部材である。したがって、流入ダクトを燃焼チャンバから分離する流入バルブと、上記燃焼チャンバを排気ダクトから分離する排気バルブとの間には違いがある。自動車のエンジンで使用されるバルブは、一般に、燃焼チャンバのところで開いているダクト開口部を遮断することができる幅広のバルブヘッドにより一方の端部において延在するロッドを備えるポペットバルブまたはチューリップタイプのバルブである。
バルブは、一般に、上記ロッドの軸に従ってバルブのロッドを押し込むことができるカムシャフトによって作動される。このため、カムシャフトがバルブロッドの自由端に当接されるカムを担持し、上記シャフトが、バルブロッドの軸と実質的に直交する軸を中心として回転させられる。したがって、バルブロッドの自由端が、安定して回転するようにカムシャフトに固定されるカムにより、シリンダの燃焼チャンバの方に押され、それにより、フレッシュエアのための流入ダクトあるいは既燃ガスの排気ダクトまたは排出ダクトを開くのを可能にする。これは、吸気ダクトまたは既燃ガスのための排気ダクトの開口部を開くために、ロッドがシリンダヘッド内で燃焼チャンバの方に摺動することが理由である。バルブは1つの(または、複数の)戻しばねにより実質的に定位置まで戻される。
ロッドの上記自由端は、一般に、縮小される断面を有することから、カムとバルブロッドとの間の接触が中断される可能性があり、これは、熱エンジンの動作不良を引き起こし得る。
例えば、ロッドに固定的に接合されてバルブロッドとカムとの間の接触の信頼性を上げるのを可能にするような接触シリンダを、ロッドの自由端に追加することにより、上記の接触断面を増大することが知られている。
また、カムからバルブロッドの自由端へ作動運動を確実に伝達するために、カムとバルブロッドとの間に接触ブレーカアームを配置することも知られている。上記ブレーカアームは、一般に、バルブロッドの運動軸に対して垂直である軸を中心として回転方向に移動可能であるアームと、バルブロッドの自由端に当接され得るブレーカアームヘッドとから構成される。カムが、その回転運動中、並進に関してのブレーカアームのヘッド、およびひいてはバルブロッドの端部の変位を引き起こすためにブレーカアームのアームの一部分に当接される。
一方においてカムとブレーカアームとの間の、また他方においてブレーカアームとバルブロッドとの間の接触の信頼性を上げるために、戻しばねがブレーカアーム上におよびバルブ上にそれぞれ配置される。したがって、空気ダクトまたはガスダクトの開口部を開くことを目的としてバルブをその開位置に向かって摺動させるのを可能にするように、ブレーカアームの傾斜運動がカムによって制御され、ここでは、各バルブを閉じることがバルブの戻しばねによって制御される。
バルブの戻しばねはバルブの技術に関するものであり、本発明はこの分野に関連しない。
ブレーカアーム上の戻しばねは分配デバイスの組み立てをより複雑なものとする可能性がある。
従来技術では、バルブの中断現象を低減するための多くの試みが行われてきた。
これは、バルブの中断により、エンジンの最高エンジン速度が制限され、つまりエンジンの性能レベルが制限され、また、ピストンおよびバルブが損傷するなどの機械的劣化を生じさせる可能性がある、ということが知られていることが理由である。
バルブ中断を制限するための既知の解決策には以下のものがある:
− バルブの可動質量を低減すること(例えば、チタンバルブ、アルミニウムのカップを使用する)、
− lifting lawの程度を低減すること(例えば、ジャーク(jerk)の加速度を低減する)、
− 分配の固有の頻度を増加させること、
− ばねの戻し荷重を増大させること(例えば、二重のばね)、
− 異なる解決策を組み合わせること。
しかし、これらの既知の解決策では、バルブの可動質量が増大する可能性がありまた分配が増加する可能性があり、これが、エンジンのコスト、空間要求および性能レベルに影響する。
文献FR2861130−A1が、バルブロッドの端部のところに配置され、上記バルブロッドと、上記ロッドの軸に対して垂直な軸を中心として傾斜するように移動可能であるブレーカアームとの間での接触の信頼性を上げるような、円筒形部材を開示している。ロッドの端部のところの質量が増加することにより、バルブの動作がより動的ではなくなり、エンジンの性能が低下する。
文献FR2733539−A1が、バルブロッドの摺動軸/並進軸に対して垂直である軸を中心として枢動するように移動可能であり、カムとバルブロッドの端部との間に配置されるブレーカアームを開示している。上記ブレーカアームが、ブレーカアームとカムとの間の接触を確実なものとするための弾性戻しデバイスを備え、それにより、バルブを作動させるためのデバイスがより複雑になる。
エンジンの動作を確実に最適なものとするために、バルブの摺動を監視することが必要であり、また、一方においてカムとブレーカアームとの間の接触を、また他方においてブレーカアームとバルブロッドとの間の接触を確実なものとする必要がある。
エンジンの動作信頼性を確保するために、その軸を中心としてバルブを回転させることが有利である。従来技術の文献で説明されるブレーカアームはバルブを回転させる可能な手法を一切提案していない。
本発明の目的はこれらの問題を克服することであり、本発明の主題のうちの1つ主題は、自動車の熱エンジンのシリンダヘッド内に配置されるバルブ作動デバイスの分配ブレーカアーム(distribution breaker arm)であり、上記デバイスが、バルブロッドと、安定して回転するようにカムシャフトに固定されるカムとの間に配置される上記分配ブレーカアームを小さいスペースで連接するのを可能にし、ブレーカアームがバルブを回転させることができる。
本発明は、より具体的には、自動車の熱エンジンのシリンダヘッド内に配置される、カムシャフトによりバルブを作動させるためのデバイスのブレーカアームに関連し、
上記ブレーカアームが、カムシャフトの軸に実質的に平行である枢動軸を中心として枢動移動可能である作動アームと、カムとバルブとの間で、作動アームの第1の端部のところに配置される接触ヘッドと、を備え、
接触ヘッドがバルブの方を向く下側面を備え、上記下側面が、作動アームの軸を中心として変化する曲率を有する実質的に凸形である、ことを特徴とする。
有利には、枢動軸を中心としたブレーカアームの枢動中に上記ブレーカアームとバルブロッドとの間の接触を維持するために、バルブロッドの方を向く、ブレーカアームの接触ヘッドの下側面が凸形であり、つまり、カムの方に向けられる。これは、カムシャフトのカムが、ブレーカアームの接触ヘッドに当接されて上記ブレーカアームを枢動軸を中心として枢動させる部分を備えることが理由である。この当接の結果として、エンジンのシリンダの燃焼チャンバに向かって摺動する形でバルブロッドが押されることになり、それにより上記ロッドがブレーカアームから離れるように移動させられる。したがって、作動アームの軸に従って曲率を変化させるような形で曲率を有する凸形の下側面が、ブレーカアームの接触ヘッドの下画面とバルブロッドのヘッドとの間の相対運動を補償し、それにより、ブレーカアームの接触ヘッドを上記バルブロッドに接触させる状態を維持しながらバルブロッドの摺動を同時に引き起こすのを可能にする。
本発明の他の特徴によると、
− ブレーカアームの接触ヘッドの下側面が、ブレーカアームの枢動軸に平行な軸を実質的に中心とする第1の曲率を有する。
有利には、その枢動軸を中心としたブレーカアームの枢動中に、バルブロッドとブレーカアームとの間の接触を維持しながらバルブロッドの摺動を同時に引き起こすために、ブレーカアームの接触ヘッドの下側面が、ブレーカアームの枢動軸に平行な軸を実質的に中心とする第1の曲率を有する。
− ブレーカアームの接触ヘッドの下側面が、ブレーカアームの作動アームの軸に実質的に平行な軸を中心とする第2の曲率を有する。
有利には、ブレーカアームの接触ヘッドの下側面が、ブレーカアームの作動アームの軸に実質的に平行な軸を中心とする第2の曲率を有し、上記曲率が、上記バルブの軸に対して横向きの方向においてバルブに力を加えることができ、それにより、ブレーカアームおよびバルブロッドに当接されることになるようなカムの移動時に上記バルブロッドおよびバルブがその軸を中心として回転するようになり、シリンダの燃焼チャンバに向かうガスダクトを開く。
したがって、カムは、シリンダの燃焼チャンバに向かうガスダクトの開口部を解放することを目的としてバルブの摺動アクションを生じさせるためにブレーカアームに当接され、上記摺動アクションがその軸を中心としてバルブの回転と同時に引き起こされる。
− ブレーカアームの接触ヘッドが、カムシャフトのカムの方を向く、反対側の上側面を備え、上記面が凹形であり、単一の曲率を有する。
有利には、ブレーカアームの接触ヘッドが、回転中に上記カムの当接運動を同時に引き起こすための、カムシャフトのカムの方を向き、凹形であり、単一の曲率を有する上側面を備える。これは、カムがその回転動作中に上側面に当接されることになるように移動し、それにより、カムとブレーカアームの上側面との間の接触の摺動アクションを生じさせ、可能性としてこれらの2つの要素を分離する。凹形の上側面が、つまり、バルブの方に向けられる凹形の上側面が、カムの回転中に2つの要素の間の接触を最適な形で維持するのを可能にする。
− 上側面の曲率が、ブレーカアームの枢動軸に実質的に平行な軸に従う。
有利には、凹形の上側面の曲率が、カムの回転中のカムとブレーカアームの上側面との間の接触を最適な形で維持するためにブレーカアームの枢動軸に実質的に平行な軸に従い、ブレーカアームの上記枢動軸がカムの回転軸に実質的に平行である。
− ブレーカアームの接触ヘッドの上側面が、低い摩擦係数を有する摺動材料で覆われる。
有利には、ブレーカアームの接触ヘッドの上側面が、ブレーカアームの上側面の全表面の上でカムが容易に摺動するのを可能にすることを目的として、および、互い対してのその相対変位中に2つの要素の間の摩擦の発生を低減することを目的として、低い摩擦係数を有する摺動材料によって覆われ、上記のような摩擦が発生する場合にはエンジンが望まれずに酷使されることになる可能性がある。
− ブレーカアームの接触ヘッドの上側面が、カムシャフトのカムの幅とは異なる、ブレーカアームの枢動軸に従う幅を有する。
有利には、ブレーカアームの接触ヘッドの上側面が、上記カムと上記上側面との間の接触を実質的に永久的なものとするために、カムシャフトのカムの幅とは異なる、ブレーカアームの枢動軸に従う幅を有する。
− ブレーカアームが、作動アームの反対側の第2の端部のところで固定される係合リングを備え、上記リングが接触表面により枢動軸を囲むことができる。
有利には、ブレーカアームが、接触ヘッドを備える第1の端部の反対側の第2の端部のところで作動アームを延在させている係合リングを備え、上記リングが接触表面により枢動軸を囲むことができる。したがって、ブレーカアームが、安定して回転するようにシリンダヘッドに固定される要素に単純な形で取り付けられる。
− リングが、接触表面に向かって潤滑液を運ぶための、上記リングの厚みを通って延在する径方向開口部を備える。
− ブレーカアームがリングの周囲縁部のところにノッチを有する。
有利には、リングが、リングの厚みを通って延在する開口部と、リングの周囲縁部のところあるノッチとを備え、これらが、ブレーカアームと枢動軸との間での摩擦の発生を低減するためにブレーカアームの接触表面に向かって潤滑液を運ぶことができる。このような摩擦が発生することは、一方において、接触する2つの要素の加熱を引き起こし得、また他方において、エンジンの望ましくない酷使を引き起こし得る。
有利には、ブレーカアームが、安定して回転するようにシリンダヘッドに固定される保持用突出部の軸方向の自由端を中心として枢動移動可能となるように設置され、それにより、シリンダヘッド内の小さいスペースの中にデバイスを組み付けることがより容易になる。ブレーカアームには、作動デバイスをより複雑にするような戻し機構が付随しない。保持用突出部が、好適には、ブレーカアームのリングによって囲まれる少なくとも1つの自由端を備える。
添付図面に示される、非限定的な例として与えられる本発明の具体的な実施形態の詳細な説明を読むことにより、本発明の他の特徴および利点が明らかとなる。
本発明によるバルブ作動デバイスを示す断面図である。 第1の視点による、本発明によるブレーカアームを示す概略図である。 第1の視点と反対の第2の視点による、ブレーカアームを示す概略図である。 シリンダヘッド内に設置されるデバイスを示す平面断面図である。 カムとバルブロッドとの間に配置されるための、本発明によるブレーカアームの端部を示す概略図である。
以下の説明では、同一の参照符号は、等しい構成要素、または、同様の機能を有する構成要素を示す。
図1および5に示されるように、バルブを作動させるためのデバイス10が熱エンジン(図示せず)のシリンダヘッド12内のチャンバ11内に配置され、これが、空気ダクトまたはガスダクトを開くことを目的として、カムシャフトの回転運動をバルブに確実に伝達するための、および、その軸に従う上記バルブの摺動アクションを生じさせるためのものである。
既知の手法で、カムシャフト13が、回転方向に移動可能となるように、ならびに、チェーンおよび歯車などの伝達要素(図示せず)の結果としてクランクシャフト(図示せず)の回転によって支持されるように、設置される。上記カムシャフトが、上記シャフトを基準として安定して回転するように設置される複数のカム14を担持する。
図5のイラストレーションによると、ブレーカアーム20が、上記ロッドの軸に従ってカムの回転運動をバルブロッド31の並進運動へと確実に伝達するために、カム14とバルブ32のロッド31のヘッド30との間に配置される。ブレーカアーム20が、安定して回転するようにシリンダヘッドの壁要素に固定される枢動アクスルYを中心として枢動移動可能である。ブレーカアームがカムシャフトの軸と実質的に直交する軸23aに沿って長手方向に延在し、上記ブレーカアームが、上記枢動軸を囲む第1の端部と、ブレーカアームがその動作位置に設置されているときにカム14とバルブロッド31との間に配置される反対側の第2の端部とを備える。本文献の残りでは、シリンダヘッドに固定される枢動アクスルYを囲むことができる円筒形リングの軸であるブレーカアーム22の枢動軸を参照する。ブレーカアームがその動作位置に設置されるとき、ブレーカアームの枢動軸22が枢動アクスルYに位置合わせされる。
図2および3に示されるように、ブレーカアーム20が、リングにより第1の端部21aのところで、接触ヘッド24により反対側の第2の端部21bのところで延長されている作動アーム23を備える。ブレーカアームの軸23aが作動アーム23の軸に位置合わせされる。ブレーカアームがシリンダヘッド内のその動作位置に設置されると、上記接触ヘッド24がカム14とバルブロッド31のヘッド30との間に配置される。
上記接触ヘッド24が、カム14の方を向く上側接触面25と、バルブロッド31の方を向く反対側の下側当接面26とを備える。
上側接触面25が、上記カムの回転変位中にカム14に実質的に永久に接触する状態を維持するように形成される。
上側面25が実質的に凹形であり、つまり、上側面が下側面26の方に向けられるような曲率を有する。図2および3に示される実施形態によると、上側面25が、ブレーカアーム20の枢動軸22に実質的に平行な軸22bに従う単一の曲率を有する。上側面25の上記曲率が、カムとブレーカアームの接触ヘッドの上記上側面との間の実質的に永久的な接触を可能することができる。
図4に示されるように、好適な手法では、上側面が、カムの幅とは異なる、枢動軸22に平行な横方向の軸に従う幅を有する。上記接触を低減して、カムとブレーカアームとの間の接触を確実なものとするために、上側面の幅がカムの幅より大きくてよい。ブレーカアームおよびひいてはカムの動作をより動的なものとするために、上側面の幅がカムの幅より小さくてよい。こうすることにより、エンジンの動作中に、横方向の軸に従うカムとブレーカアームとの間での相対変位を生じさせる可能性があるような振動が発生する場合でも、2つの要素が常に互いに接触した状態を維持する。
カム14の回転中、カム14と上側面25との間の接触が上側面の表面の上を移動する。したがって、カムとブレーカアームとの間で発生する摩擦の起こり得る最大限度を低減することが必要となる。好適には、上記上側面が低い摩擦係数を有する摺動材料で覆われる。この材料は、例えば、乾燥状態における0.1程度(0.8から1.8の間)の摩擦特性および0.02μm程度の粗さRaを有する、DLC(ダイヤモンド状炭素(Diamond Like Carbon))コーティングであってよい。
好適には、上側面が、55HRC(ロックウェル硬さ)以上の硬さを有する鋼から作られる。
下側当接面26が、ロッド24の軸に従うバルブロッドの並進運動中にバルブロッド31のヘッド30に接触する状態を維持するように形成される。
ブレーカアームの接触ヘッドが凸形のバルブロッドの方を向く下側面を備え、つまり、下側面26が上側面25の方に向けられる曲率を有する。
下側面26が、ブレーカアームの枢動軸22に実質的に平行な曲率の軸22aに従う、上側面の方に向けられる第1の主曲率27を有する。上記曲率が、下側面26とバルブロッドのヘッド30との間の実質的に一定の接触を可能にすることができる。好適には、下側面の主曲率27の半径27aが、上記下側面の長手方向端部26aから反対側の長手方向端部26bまで、作動アーム23の軸23aを実質的に中心として変化してよい。曲率半径は、例えば、第1の長手方向端部26aのところの最小値から、反対側の長手方向端部26bより大きい曲率値まで、増大してよい。このようにして、接触ヘッドに対してのカムの当接が、バルブロッドの所望の摺動プロフィールに従う正確な摺動アクションを生み出すことができる。「摺動プロフィール」という用語は、上記摺動アクションの加速または減速の別の言い方として理解されることを意図される。
曲率の軸22aも、枢動軸22に平行な状態を維持しながら変位させられることにより変化することができる。
接触ヘッドの下側面が、作動アーム23の軸23aに実質的な平行な曲率の軸28aに従う第2の曲率28を有する。したがって、上記曲率の軸28aが、作動アームの軸23aに対して偏差角を有することができる。
曲率の軸が、例えば作動アームの軸23aに実質的に平行な状態を維持しながら変位させられて、変化し得ることと同様に、第2の曲率の曲率半径も第1の横方向端部から反対側の第2の横方向端部まで横方向の軸に従って変化してよい。
図3に示される実施形態によると、第2の曲率が、曲率の軸28aを中心として実質的に一定である曲率半径を有する。好適には、第2の曲率の曲率半径が主曲率の曲率半径より有意に大きい。
また、ブレーカアームの枢動軸22に平行な軸22aを中心とした第1の主曲率27を、枢動軸22に対して横向きの軸を中心とした第2の曲率28に関連付けることにより、下側面26が作動アームの軸23aを中心として変化する曲率を有することになる。
好適には、接触ヘッドの下側面26が55HRCより高い硬さを有する鋼から作られる。
バルブの戻しばね(図示せず)がバルブロッドをブレーカアームの方向に付勢し、ロッドのヘッド30をブレーカアームの下側当接面26に接触した状態を維持するのを補助する。結果として、カム14とブレーカアーム20との間で、および、ブレーカアームとロッド31のヘッド30との間で、実質的に永久的な接触が確立される。
好適には、下側面26の表面が、やはり、DLCであってよい低い摩擦係数を有する摺動材料で覆われる。
ブレーカアーム22に荷重が加えられず、したがって、その移動は、カム14とバルブロッド24との間での荷重の伝達において追加の荷重を発生させないように可能な限り滑らかである必要がある。
ブレーカアームが、作動アーム23aの第1の端部21aのところに、カム20の軸に実質的に平行な枢動アクスルYを囲むリング40を備える。上記枢動軸が保持用突出部51の自由端50の一部である。リング40の内径が、保持用突出部51の枢動アクスルYの外径より有意に大きい。上記保持用突出部が、例えば、安定して回転するように固定手段によりシリンダヘッドの壁要素に固定される保持部材52を備える。上記固定手段が、好適には、上記保持部材を通るように形成される固定用孔53を通って延在してシリンダヘッド内の穴の中へと入れられる固定ねじである。
保持リング40が、好適には、径方向の厚さを有する周囲壁41を有する円筒形である。上記リングが接触表面42bにより枢動アクスルYを囲む。
図2および3によると、保持リング40が、上記リングの周囲壁41の厚みを通って延在する径方向開口部43を備える。上記開口部がリングの外側の自由表面部分のところで開いている。上記開口部は、例えば、ブレーカアームの作動アームの延在部分にはないリングの外側の自由表面部分42aからの径方向の孔によって形成される。上記開口部43が、リング40の外側からリングの内側接触表面42bまで潤滑液を運ぶのを可能にする。
保持リングがリングの周囲縁部45のところにノッチ44をさらに備えることができる。上記ノッチも、リングの内側接触表面42bに向かって潤滑液を運ぶのを可能にする。
図5に示されるように、ブレーカアームが、カム14の回転運動をバルブロッド31のヘッド30に対しての当接運動へと最適な形で伝達するように配置され、ここでは、バルブロッドの上記ヘッド30に要素を固定することを一切必要とせず、それにより関与する質量を低減することが可能となり、バルブおよびひいてはエンジンの動作が改善される。
ブレーカアームが好適には軽量鋼合金から作られる。
図5によると、バルブを作動させるためのデバイスが熱エンジンのシリンダヘッドのチャンバ11内に配置される。ブレーカアームが、安定して回転するようにシリンダヘッドの壁要素に固定される枢動アクスルYを中心として枢動移動可能となるように設置され、上記枢動アクスルYが、シリンダヘッドの壁要素に固定される保持用突出部51の一部である。エンジンの動作中、カムシャフトが回転させられ、カム14がその上側面によりブレーカアーム20に当接されるように移動し、上記ブレーカアームの接触ヘッド24をバルブの方向に付勢する。したがって、ブレーカアームが枢動アクスルYを中心として回転させられ、当接荷重をバルブロッドのヘッドに伝達するのを可能にする。上記バルブロッド31がシリンダのチャンバに向かって摺動的に付勢され、それによりガスダクトを開く。次いで、カム14がブレーカアーム20との接触を解放する。したがって、バルブの戻しばねが、カムに接触するブレーカアームの接触ヘッドの反対方向にバルブロッド31を押し戻す。ロッドの摺動プロフィールが、つまり、移動の加速/減速が、ブレーカアームの下側面の曲率の作動アームの軸を中心とした曲率の変化によって完全に画定される。
第2の曲率が、カム14が接触ヘッドに当接されるように移動するとき、シリンダの燃焼チャンバに向かってバルブロッドを付勢することを目的としてバルブロッド31の軸を基準として横方向の荷重を発生させるのを可能にし、上記の横方向の荷重が、その軸を中心として、バルブロッドおよびひいてはバルブを回転させることができる。
シリンダヘッドのチャンバ11内で、別の供給用傾斜路(supply ramp)(図示せず)によりオイルを導入することによりオイルミストが形成される。したがって、オイルが、径方向開口部43を通過して、または、リング40のノッチ44を介して、リングの内側接触表面42bを潤滑化することができる。その機能の結果として、ブレーカアーム20上では荷重が発生しない。リングと枢動軸との間の接触は、特別なオイル導入ダクトを一切用いずに最小の潤滑のみを必要とする。
オイルはブレーカアームの接触ヘッドの上側面25上に付着させられてもよく、ブレーカアームとカムとの間の接触を潤滑化するのを可能にする。また、付着されるコーティングが2つの要素の間の摩擦の発生を低減するのを可能にする。
本発明の目的が達成される:バルブを作動させるためのデバイスが、作ることが容易であって低い質量を有するブレーカアーム20を用いて、カム14とバルブロッド31のヘッド30との間の接触の信頼性を上げるのを可能にする。上記ブレーカアーム20が、シリンダヘッドに単純な形で固定される枢動アクスルYを中心として、動作の遊び(operating play)を有するように、枢動移動可能となるように設置される。ブレーカアーム20がバルブの摺動を制御するのを可能にし、バルブの回転を生じさせるのを可能にする。
当然、本発明は、例として上述したこのバージョンの実施形態のみに限定されず、むしろ、そのあらゆる変形形態を含む。したがって、具体的には、本発明の範囲から逸脱することなく、作動アームと枢動軸との間に、例えば軸受などの摩擦低減手段を追加することが可能である。また、シリンダヘッドの横方向の壁要素の代わりに、長手方向の停止要素を提供することも可能である。上記の長手方向の停止要素は、カムとブレーカアームとの間のまたはブレーカアームとバルブロッドのヘッドとの間の接触を妨げ得るようなブレーカアームの作動アームの過度な大きさの軸方向変位を防止することができる。

Claims (10)

  1. 自動車の熱エンジンのシリンダヘッド内に配置されるカムシャフト(14)により、前記エンジンのシリンダヘッド内にあるバルブを作動させるためのデバイス(10)のブレーカアーム(20)であって、
    前記ブレーカアームが、
    − 枢動軸(22)を中心として枢動移動可能である作動アーム(23)と、
    − 前記アームの第1の端部を延在させており、前記カムシャフトのカム(14)とバルブ(32)との間に配置される接触ヘッド(24)と
    を備え、
    前記接触ヘッドが前記バルブ(32)の方を向く下側面(26)を備え、前記下側面が、前記作動アーム(23)の軸を中心として変化する曲率(27)を有する実質的に凸形である、ことを特徴とする、ブレーカアーム(20)。
  2. 前記ブレーカアームの前記接触ヘッドの前記下側面が、前記枢動軸(22)に実質的に平行な軸を中心とする曲率を有する、ことを特徴とする、請求項1に記載のブレーカアーム(20)。
  3. 前記ブレーカアームの前記接触ヘッド(24)の前記下側面(26)が、前記作動アーム(23)の前記軸を実質的に中心とする曲率を有する、ことを特徴とする、請求項2に記載のブレーカアーム(20)。
  4. 前記ブレーカアームの前記接触ヘッド(24)が、前記下側面(26)の反対側にあって前記カムシャフトの前記カム(14)の方を向く上側面(25)を備え、前記上側面が凹形であり、単一の曲率を有する、ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のブレーカアーム(20)。
  5. 前記上側面の前記曲率が前記枢動軸(22、Y)に実質的な平行な軸に従う、ことを特徴とする、請求項5に記載のブレーカアーム(20)。
  6. 前記ブレーカアームの前記接触ヘッド(24)の前記上側面(25)が低い摩擦係数を有する摺動材料で覆われる、ことを特徴とする、請求項4または5に記載のブレーカアーム(20)。
  7. 前記ブレーカアームの前記接触ヘッド(24)の前記上側面(25)が、前記カムシャフトの前記カム(14)の幅とは異なる前記枢動軸(22)に従う幅を有する、ことを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載のブレーカアーム(20)。
  8. 前記ブレーカアームが前記作動アーム(23)の反対側の第2の端部のところにある係合リング(40)を備え、前記リングが接触表面(42b)により前記枢動軸(22)を囲むことができる、ことを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一項に記載のブレーカアーム(20)。
  9. 前記リング(40)が、前記接触表面(42b)に向かって潤滑液を運ぶための、前記リングの厚みを通って延在する径方向開口部(43)を備える、ことを特徴とする、請求項8に記載のブレーカアーム(22)。
  10. 前記ブレーカアームが前記リング(40)の周囲縁部のところにあるノッチ(44)を備える、ことを特徴とする、請求項8または9に記載のブレーカアーム(22)。
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