JP2017065911A - 遠隔操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手で操作可能な小型の遠隔操作装置であって、大型クレーン特有の操作がしやすい遠隔操作装置を提供する。
【解決手段】移動式クレーンのアクチュエータの遠隔操作装置40である。遠隔操作装置40は、装置本体と、複数の選択手段であって、それぞれ操作面42に配置され、中立位置から第1方向又は第2方向への移動によって選択されたアクチュエータの動作方向を正方向又は逆方向に設定する、複数の選択手段S1〜S4と、選択手段S1〜S4によって選択されたアクチュエータを、正方向又は逆方向に操作量に応じて動作させるトリガと、を備えており、複数の選択手段S1〜S4のうち、移動式クレーンの作業準備工程において使用頻度の最も高い2つの選択手段S2、S3が、操作面42の中央近傍に隣接して配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動式クレーンのアクチュエータの遠隔操作装置に関するものである。
従来から、移動式クレーンのアクチュエータを遠隔操作するための遠隔操作装置が提案されている。遠隔操作装置では、移動式クレーンの運転席のレバー配置をそのまま再現しようとしても、レバーの数が多いため装置が大型化して持ち運びには適さなくなる。他方で、車両搭載型クレーンは比較的に操作入力数が少ないため、片手で操作できる小型の遠隔操作装置が実現されている。
この他、例えば、特許文献1には、初期モードと作業モードとを備え、初期モードには、ユーザ向け設定モード、サービス向け設定モード及びメーカ向け設定モードが含まれていることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機が開示されている。
特許第4611481号公報
このように、従来の遠隔操作装置では、ラフテレーンクレーンやオールテレーンクレーンなどの大型クレーンに特有の作業準備(例えば、ジブの張出・格納やアウトリガ4本操作)をする際にも、限られた数の操作手段では操作がしにくく、操作入力数も不足する、といった問題があった。
そこで、本発明は、片手で操作可能な小型の遠隔操作装置であって、大型クレーン特有の作業準備の操作がしやすい遠隔操作装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の遠隔操作装置は、移動式クレーンのアクチュエータの遠隔操作装置であって、手で把持される把持部と前記アクチュエータを操作するための操作面とを有する装置本体と、前記アクチュエータを選択するための複数の選択手段であって、それぞれ前記操作面に配置され、中立位置から第1方向又は第2方向への移動によって選択された前記アクチュエータの動作方向を正方向又は逆方向に設定する、複数の選択手段と、前記把持部の近傍に配置され、前記選択手段によって選択されたアクチュエータを、正方向又は逆方向に操作量に応じて動作させるトリガ手段と、を備え、複数の前記選択手段のうち、前記移動式クレーンの作業準備工程において使用頻度の最も高い2つの選択手段が、前記操作面の中央近傍に隣接して配置されている。
このように、本発明の遠隔操作装置は、装置本体と、複数の選択手段であって、それぞれ操作面に配置され、中立位置から第1方向又は第2方向への移動によって選択されたアクチュエータの動作方向を正方向又は逆方向に設定する、複数の選択手段と、選択手段によって選択されたアクチュエータを、正方向又は逆方向に操作量に応じて動作させるトリガ手段と、を備えており、複数の選択手段のうち、移動式クレーンの作業準備工程において使用頻度の最も高い2つの選択手段が、操作面の中央近傍に隣接して配置されていることを特徴とする。このような構成であるため、片手で操作可能であるうえ、大型クレーン特有の作業準備の操作がしやすい遠隔操作装置となる。
移動式クレーンの側面図である。 実施例の制御系のブロック図である。 遠隔操作装置の正面図である。 遠隔操作装置の側面図である。 遠隔操作装置の操作面を拡大した拡大正面図である。 モードセレクトの初期画面である。 クレーンモードの画面である。 ジブ着脱工程モードの画面である。(a)はジャッキアップ確認画面、(b)はジブ着脱画面を示す。 アウトリガ張出・格納工程モードの画面である。 アウトリガ張出・格納工程モードで選択された選択手段をハイライト表示した画面である。(a)は右側のアウトリガの張出工程であり、(b)は前側のアウトリガの張出工程である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(構成)
まず、図1を用いて本実施例のアクチュエータの遠隔操作装置40を備える移動式クレーンとしてのラフテレーンクレーン1の全体構成について説明する。以下の実施例では、ラフテレーンクレーン1を例にして説明するが、これに限定されるものではなく、オールテレーンクレーンなどの移動式クレーンに広く本発明を適用できる。
(クレーンの全体構成)
本実施例のラフテレーンクレーン1は、図1に示すように、走行機能を有する車両の本体部分となる車体10と、車体10の四隅に設けられたアウトリガ11,・・・と、車体10に水平旋回可能に取り付けられた旋回台12と、旋回台12に立設されたブラケット13に取り付けられたブーム14と、を備えている。
アウトリガ11は、スライドシリンダ52を伸縮させることによって、車体10から幅方向外側にスライド張出/スライド格納可能であるとともに、ジャッキシリンダ51を伸縮させることによって車体10から上下方向にジャッキ張出/ジャッキ格納可能である。
旋回台12は、旋回用モータの動力を伝達されるピニオンギヤを有しており、このピニオンギヤが車体10に設けた円形状のギヤに噛み合うことで旋回軸を中心に回動する。旋回台12は、前方右側に配置された操縦席18と、後方中央に配置されたブラケット13と、後方下部に配置されたカウンタウェイト19と、を有している。
ブーム14は、基端ブーム141と中間ブーム142と先端ブーム143とによって入れ子式に構成されており、内部に配置された伸縮シリンダによって伸縮できるようになっている。先端ブーム143の最先端のブームヘッドにはシーブが配置され、シーブにワイヤロープ16が掛け回されてフックブロック17が吊下げられている。
最も外側の基端ブーム141は、付け根部がブラケット13に水平に設置された支持軸に回動自在に取り付けられており、支持軸を回転中心として上下に起伏できるようになっている。さらに、ブラケット13と基端ブーム141の下面との間には、起伏シリンダ15が架け渡されており、起伏シリンダ15を伸縮することでブーム14全体を起伏することができる。
さらに、本実施例のラフテレーンクレーン1では、基端ブーム141の側面に、ジブ30及びテンションロッド20、20が横抱姿勢にて格納されている。ジブ30及びテンションロッド20、20は、複数のピン(不図示)とサイドアップシリンダ31とを用いて、装着/格納される。
(制御系の構成)
次に、図2を用いて本実施例の遠隔操作装置40を含む制御系の構成について説明する。本実施例の制御系は、アクチュエータとして、4つのジャッキシリンダ51、・・・と、4つのスライドシリンダ52、・・・と、旋回モータ53と、起伏シリンダ54と、伸縮シリンダ55と、メインウインチモータ56と、サブウインチモータ57と、を備えている。これらのアクチュエータは、後述するコントロールバルブ64によって制御される。
そして、本実施例の制御系は、油圧回路として、エンジン60のトランスミッション61から動力を取り出すPTO62と、PTO62によって回転駆動され油タンク65からの作動油を加圧する油圧ポンプ63と、油圧ポンプ63から吐出される作動油の流れを制御するコントロールバルブ64と、を備えている。コントロールバルブ64は、各アクチュエータに対応するバルブ群から構成される。各バルブはコントローラ70によって制御される。
コントローラ70は、バス、演算装置、記憶装置などを有するコンピュータである。コントローラ70は、旋回レバー71、起伏レバー72、伸縮レバー73、メインウインチレバー74などからの操作信号を受信して、又は、通信部70aを介して遠隔操作装置40からの操作信号を受信して、各バルブの移動方向及び移動量を演算し、コントロールバルブ64に信号を送信することによってアクチュエータを制御する。
遠隔操作装置40は、図3〜図5に示すように、アクチュエータを操作するための操作面42と、操作面42の下方に延びて手で把持される把持部41と、を有する。また、遠隔操作装置40は通信部40aを有しており、以下に説明するレバースイッチS1〜S4や設定ボタンF1〜F3等を操作することでコントローラ70の通信部70aを介してコントローラ70に指示を出したり、コントローラ70から情報を取得したりする。把持部41の背面側には把持部41を握った状態で人差し指で操作されるトリガ45が配置されている。トリガ45は、後述するように、選択手段によって選択されたアクチュエータを、選択された方向(正方向又は逆方向)に、操作量に応じた速度で駆動させる。すなわち、トリガ45を大きく引くとアクチュエータが速く駆動し、小さく引くとアクチュエータがゆっくり駆動する。トリガ45は、複数のアクチュエータを操作可能であるが、トリガ45は1つしかないため各アクチュエータに対して別個の操作量を対応させることはできない。
操作面42は、上部に配置される表示部43と;表示部43の右に配置される電源スイッチ44と;表示部の下左に配置されるモードボタン46と;モードボタン46の右に並んで配置される3つの設定ボタンF1、F2、F3と;モードボタン46及び設定ボタンF1、F2、F3に対応して下方に配置される4つの選択手段としての旋回レバースイッチS1、起伏レバースイッチS2、サブウインチレバースイッチS3、及びメインウインチレバースイッチS4と;を備えている。そして、モードボタン46と設定ボタンF1〜F3によって、モード切替手段が構成される。
表示部43は、液晶ディスプレイであり、モードボタン46を長押しすることで設定画面に切り替わり、モードボタン46に続いて設定ボタンF1、F2、F3を押すことによって、それぞれクレーンモード(敷板吊工程モード)、アウトリガ張出・格納工程モード、ジブ着脱工程モードに切り替わる。
選択手段としての4つのレバースイッチS1〜S4は、それぞれ中立位置から第1方向又は第2方向への移動(傾倒)によって、各アクチュエータの動作方向を正方向又は逆方向に設定する。各レバースイッチS1(S2、S3、S4)は、移動(傾倒)した位置から中立位置に戻るようにバネによって付勢されている。
具体的には、旋回レバースイッチS1は、クレーンモードにおいて、上方向に倒すと左旋回が選択され、下方向に倒すと右旋回が選択される。旋回レバースイッチS1は、ジブ着脱工程モードにおいて、上方向に倒すとブーム14が伸びる動作が選択され、下方向に倒すとブーム14が縮む動作が選択される。さらに、旋回レバースイッチS1は、アウトリガ張出・格納モードでは、左後方のアウトリガ11の操作に対応する。
起伏レバースイッチS2は、クレーンモードにおいて、上方向に倒すとブーム14が起仰する動作が選択され、下方向に倒すとブーム14が倒伏する動作が選択される。起伏レバースイッチS2は、ジブ着脱工程モードでは、上方向に倒すとブーム14又はジブ30が起仰する動作が選択され、下方向に倒すとブーム14又はジブ30が倒伏する動作が選択される。ジブ着脱工程モードでは、設定ボタンF1を押すことで、操作対象であるブーム14とジブ30が切り換わる。さらに、起伏レバースイッチS2は、アウトリガ張出・格納モードでは、左前方のアウトリガ11の操作に対応する。
サブウインチレバースイッチS3は、クレーンモード及びジブ着脱工程モードの両方のモードにおいて、上方向に倒すとサブウインチの巻下げが選択され、下方向に倒すとサブウインチの巻上げが選択される。さらに、サブウインチレバースイッチS3は、アウトリガ張出・格納モードでは、右前方のアウトリガ11の操作に対応する。
メインウインチレバースイッチS4は、クレーンモードにおいて、上方向に倒すとメインウインチの巻下げが選択され、下方向に倒すとメインウインチの巻上げが選択される。メインウインチレバースイッチS4は、ジブ着脱工程モードでは、上方向に倒すとメインウインチの巻上げ又はサイドアップシリンダ31のアップが選択され、下方向に倒すとメインウインチの巻下げ又はサイドアップシリンダ31のダウンが選択される。ジブ着脱工程モードでは、設定ボタンF3を押すことで、操作対象であるメインウインチとサイドアップシリンダ31が切り換わる。さらに、メインウインチレバースイッチS4は、アウトリガ張出・格納モードでは、右後方のアウトリガ11の操作に対応する。
(作用)
次に、図6〜図10を参照しつつ、本実施例のラフテレーンクレーン1のアクチュエータの遠隔操作装置40の作用について説明する。まず、図6のモードセレクト画面(初期画面)において、モードボタン46に続いて、表示部43のアイコンに対応して、設定ボタンF1を押すとクレーンモード(敷板吊工程モード)となり、設定ボタンF2を押すとアウトリガ張出・格納工程モードとなり、設定ボタンF3を押すとジブ着脱工程モードとなる。このように、モード切替手段として、モードボタン46と設定ボタンF1〜F3の2種類のボタンを用いて2段階の操作を必要とすることで、誤ってモードが切り替わってしまうことを防止している。
(クレーンモード)
クレーンモード(敷板吊工程モード)では、図7に示すように、表示部43内の左にクレーンモードであることがアイコンによって表示される他、旋回ブレーキON警告、フックイン可能アイコン、過巻解除アイコンが表示される。クレーンモードにおいて設定ボタンF2を押すことで過巻解除される。そして、敷板吊工程では、オペレータが1人で遠隔操作装置40を操作することで、旋回レバースイッチS1、起伏レバースイッチS2、サブウインチレバースイッチS3、メインウインチレバースイッチS4によって、旋回モータ53、起伏シリンダ54、サブウインチモータ57、メインウインチモータ56を駆動してブーム14やウインチを操作して、敷板を各アウトリガ11に対応する所定位置に設置する。この敷板吊工程では、荷吊作業とは異なり玉掛け者などの補助作業員がいないことも多く、オペレータが操縦席18から出て手作業で敷板を玉掛けしなければならない。このため、従来は、敷板を所定位置に設置するために操縦席18に戻っても、その後、また外に出て手作業で敷板を玉掛けしなければならず、作業効率が悪かった。そこで、遠隔操作装置40を用いると、オペレータは敷板の近くにいながらにしてブーム14やウインチを操作できるため、操作のためにわざわざ操縦席18に昇降する必要がなくなる。
(ジブ着脱工程モード)
ジブ着脱工程モードでは、はじめに図8(a)に示すように、ジャッキアップ確認画面が表示される。ジャッキアップ確認画面において、ジャッキアップが完了していれば設定ボタンF2を押してジブ着脱画面に進み、ジャッキアップが完了していなければ設定ボタンF3を押してモードセレクト画面に戻る。そして、ジブ着脱工程では、図8(b)に示すように、旋回レバースイッチS1、起伏レバースイッチS2、サブウインチレバースイッチS3、メインウインチレバースイッチS4によって、伸縮シリンダ55、起伏シリンダ54(又はジブチルトシリンダ)、サブウインチモータ57、メインウインチモータ56(又はサイドアップシリンダ31)を駆動することによってブーム14やジブ30を操作して、ジブ30をブーム14の先端に取り付けたり、取り外したりする。また、設定ボタンF1を押すことで、起伏レバースイッチS2に対応するアクチュエータの動作を、ブーム起伏又はジブチルトに切換えることができる。さらに、設定ボタンF3を押すことで、メインウインチレバースイッチS4に対応するアクチュエータの動作を、メインウインチ又はサイドアップ/ダウンに切換えることができる。このジブ着脱工程は手順が複雑で、着脱作業に不慣れな作業員が作業することは困難であるため、クレーンのオペレータが操縦席18から出て手作業で準備をしなければならない。ところが、ラフテレーンクレーン1やオールテレーンクレーンでは、操縦席18の昇降に時間がかかるため、作業効率が悪くなっていた。そこで、遠隔操作装置40を用いることによって、オペレータはジブ30の近くにいながらにしてブーム14、サブウインチ(不図示)、サイドアップシリンダ31などを操作できれば、操縦席18に昇降する必要がなくなって作業効率が向上する。
ここにおいて、理解を容易にするためにジブ着脱手順について簡単に説明する。まずジブ装着では、ジブ30を格納状態からブーム14下面へ移動し、ブーム14先端のリンクにテンションロッド20を接続してジブセットピンを挿しこみ、補助ロープを取り付けてジブ30をブーム14から振り出す準備をし、ジブ30をブーム14から振り出し、ジブチルトシリンダを伸長してジブ30を作業状態まで振り上げる。次に、ジブ格納では、ジブチルトシリンダを全縮小してジブ30を吊り下がった状態とし、補助ロープを取り付けてジブ30をブーム14に固定する準備をし、ジブ30をブーム14下面に引き込んでブーム14に固定し、ジブセットピンを抜いてブーム14先端のリンクからテンションロッド20を取り外し、ジブ30をブーム14下面から側面に引き寄せる。
上述したジブ装着においては、手作業、ブーム14の起伏、サブウインチの巻上/巻下が実施される。例えば、ジブ30をブーム14から振り出す手順では、起伏レバースイッチS2を親指で下に倒しつつトリガ45を人差し指で引くことでブーム14を起こし、次に手作業で補助ロープの一端をジブ30先端に通してブーム14基端寄りの位置に掛止する。そして、手作業で補助ロープの他端を補巻フックに取り付け、補助ロープが張り過ぎない程度に、サブウインチレバーS3を親指で下に倒しつつトリガ45を人差し指で引くことでサブウインチを巻き上げる。次に、手作業で安全ロープをジブ30先端から外し、起伏レバースイッチS2を親指で下に倒しつつトリガ45を人差し指で引くことでブーム14をさらに起こす。その後、ブーム14を少し伸ばしたうえで、サブウインチを巻き下げてジブ30が地面と垂直になるようにする。さらに、サブウインチを巻き下げながら、ブーム14を倒して手作業で補助ロープを外す。なお、この際には、親指で起伏レバースイッチS2とサブウインチレバースイッチS3の両方を上に倒しつつトリガ45を人差し指で引く。この後、さらに作業が続く。
(アウトリガ張出・格納工程モード)
アウトリガ張出・格納工程モードでは、図9に示すように、表示部43内の左にアウトリガ張出・格納工程モードであることがアイコンによって表示され、その右には以下で説明する4つの工程のどの工程が選択されているか表示される。そして、設定ボタンF1を押すことで、スライド張出・格納画面とジャッキ張出・格納画面とが切り替わる。スライド張出・格納画面では、設定ボタンF2を押すことでスライド張出とスライド格納とが切り替わる。ジャッキ張出・格納画面では、設定ボタンF2を押すことでジャッキ張出とジャッキ格納とが切り替わる。そして、4本のアウトリガ11、・・・に対応するスイッチS1〜S4を親指で倒しつつトリガ45を人差し指で引くことによって、各アウトリガ11を操作する。ジャッキ張出手順では、例えば、狭い場所で右側のみアウトリガ11を使用する場合には、図10(a)に示すように、親指で右側の2つのレバースイッチS3、S4を同時に倒すことで右前のアウトリガ11及び右後のアウトリガ11を伸ばすことができる。同様に、前側のみアウトリガ11を伸縮させる場合には、図10(b)に示すように、親指で中央の2つのレバースイッチS2、S3を同時に倒すことで右前のアウトリガ11及び左前のアウトリガ11を伸縮させることができる。
(効果)
次に、本実施例のアクチュエータの遠隔操作装置1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例の移動式クレーンのアクチュエータの遠隔操作装置40は、手で把持される把持部41とアクチュエータを操作するための操作面42とを有する装置本体と、アクチュエータを選択するための複数の選択手段としてのレバースイッチS1〜S4であって、それぞれ操作面42に配置され、中立位置から第1方向又は第2方向への移動によって選択されたアクチュエータの動作方向を正方向又は逆方向に設定する、複数の選択手段としてのレバースイッチS1〜S4と、把持部41の近傍に配置され、レバースイッチS1〜S4によって選択されたアクチュエータを、正方向又は逆方向に操作量に応じた速度で動作させるトリガ45と、を備え、複数のレバースイッチS1〜S4のうち、移動式クレーンの作業準備工程において使用頻度の最も高いアクチュエータに対応する2つのレバースイッチS2、S3が、操作面42の中央近傍に隣接して配置されている。このため、遠隔操作装置40を片手で持って、作業準備工程において使用頻度の高いレバースイッチS2、S3を、親指で操作しやすい遠隔操作装置40となる。
つまり、作業準備工程では、オペレータは操縦席18から出て手作業で準備しなければならない。このため、従来は、アクチュエータを操作するために操縦席18に戻っても、その後、またすぐに外に出て手作業で準備しなければならず、作業効率が悪かった。そこで、遠隔操作装置40を用いることで、オペレータは操縦席18の外でアクチュエータを操作できるため、操作のためにわざわざ操縦席18に昇降する必要がなくなる。さらに、使用頻度の高いアクチュエータに対応する2つのレバースイッチS2、S3を中央寄りに配置することで、一方の手の親指で遠隔操作装置40を操作してアクチュエータを動作させつつ、他方の手で作業することもできる。さらに、2つのレバースイッチS2、S3の同時操作によって、2つのアクチュエータを同時に動作させることもできる。
(2)また、移動式クレーンの作業準備工程、特に敷板吊工程とジブ着脱工程、において使用頻度の最も高い、起伏レバースイッチS2とサブウインチレバースイッチS3が操作面42の中央近傍に隣接して配置されているため、作業準備工程を効率よく実施できる。すなわち、例えばジブ着脱工程においては、ジブ30を振出したり、ブーム14に引き寄せる際に、ブーム14を起伏させたりサブウインチを巻上げ/巻下げることが多いところ、これらに対応するレバースイッチS2、S3を中央寄りに配置することで操作しやすくなる。さらに、ジブ30の振出手順において、ブーム14を倒伏させつつウインチを巻下げる同時作業を実現できる。
(3)さらに、4つのレバースイッチS1〜S4を備えており、4つのレバースイッチS1〜S4は、操作面42の左から順に、旋回レバースイッチS1、起伏レバースイッチS2、サブウインチ(補巻)レバースイッチS3、メインウインチ(主巻)レバースイッチS4とされている。この配置は、操縦席18内のレバー配置(旋回、起伏、伸縮、サブウインチ、メインウインチの順)とほぼ共通しているため、操作者が配列を覚えやすくなり、誤操作を防止できる。
(4)また、複数の選択手段に割り当てられるアクチュエータを切り替えるモード切替手段をさらに備え、モード切替手段は、各モードに対応する複数の設定ボタンF1〜F3と、設定ボタンF1〜F3によるモード切替えを可能な状態とするモードボタン46と、から構成されている。このうち、設定ボタンF1〜F3は、移動式クレーンの敷板吊工程モードに対応する設定ボタンF1、ジブ着脱工程モードに対応する設定ボタンF3、アウトリガ張出・格納工程モードに対応する設定ボタンF2の3つから構成される。このようにモードを切り替えることで、限られた数の操作手段で多数のアクチュエータを遠隔操作することができる。なお、本実施例では、3つのモードすべてに切替え可能な場合について説明したが、これに限定されるものではなく、少なくともいずれか2つのモードを切替え可能であればよい。
加えて、各準備工程において、1つのレバースイッチを2通りのアクチュエータに切換えて使用できるようになっている。例えば、ジブ着脱工程モードでは、設定ボタンF1を押すことで、起伏スイッチS2が、ブーム起伏又はジブチルトに切り替わる。また、サイドアップシリンダ31の張出・格納は、ジブ着脱工程モードにおいて使用頻度の低いメインウインチとの切り換えとなっている。さらに、切り替わるレバースイッチS2、S4の同軸上に設定ボタンF1、F3が配置されていることによって、操作者の認識を合わせて誤操作を防止できる。
(5)また、4つのレバースイッチS1〜S4を備えており、アウトリガ張出・格納工程モードにおいては、4つのレバースイッチS1〜S4に操作面42の左から順に、後左アウトリガレバースイッチS1、前左アウトリガレバースイッチS2、前右アウトリガレバースイッチS3、後右アウトリガレバースイッチS4が割り当てられている。このため、前側にある2つのアウトリガ11、11のみの同時操作や、右側にある2つのアウトリガ11、11のみの同時操作や、左側にある2つのアウトリガ11、11のみの同時操作が可能となる。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、クレーンモードと、ジブ着脱工程モードと、アウトリガ張出・格納工程モードと、を備える場合について説明したが、これに限定されるものではなく、クレーンモードとジブ着脱工程モードの2つのみを切り替える構成にすることもできる。
1:ラフテレーンクレーン(移動式クレーン);
10:車体;11:アウトリガ;12:旋回台;14:ブーム;15:起伏シリンダ;
30:ジブ;20:テンションロッド;31:サイドアップシリンダ;
40:遠隔操作装置;41:把持部;42:操作面;43:表示部;45:トリガ;
46:モードボタン;
F1〜F3:ボタン;S1:旋回レバースイッチ;S2:起伏レバースイッチ;S3:伸縮レバースイッチ;S4:メインウインチレバースイッチ;
51:ジャッキシリンダ;52:スライドシリンダ;53:旋回モータ;54:起伏シリンダ;55:伸縮シリンダ;56:メインウインチモータ;57:サブウインチモータ;
71:旋回レバー;72:起伏レバー;73:伸縮レバー;74:メインウインチレバー

Claims (5)

  1. 移動式クレーンのアクチュエータの遠隔操作装置であって、
    手で把持される把持部と前記アクチュエータを操作するための操作面とを有する装置本体と、
    前記アクチュエータを選択するための複数の選択手段であって、それぞれ前記操作面に配置され、中立位置から第1方向又は第2方向への移動によって選択された前記アクチュエータの動作方向を正方向又は逆方向に設定する、複数の選択手段と、
    前記把持部の近傍に配置され、前記選択手段によって選択されたアクチュエータを、正方向又は逆方向に操作量に応じて動作させるトリガ手段と、を備え、
    複数の前記選択手段のうち、前記移動式クレーンの作業準備工程において使用頻度の最も高い2つの選択手段が、前記操作面の中央近傍に隣接して配置されている、遠隔操作装置。
  2. 前記移動式クレーンの作業準備工程において使用頻度の最も高い、起伏レバースイッチと補巻レバースイッチが前記操作面の中央近傍に隣接して配置されている、請求項1に記載された遠隔操作装置。
  3. 4つの前記選択手段を備えており、
    4つの前記選択手段は、前記操作面の左から順に、旋回レバースイッチ、起伏レバースイッチ、補巻レバースイッチ、主巻レバースイッチである、請求項2に記載された遠隔操作装置。
  4. 複数の前記選択手段に割り当てられるアクチュエータを切り換えるモード切替手段をさらに備え、
    前記モード切替手段は、各モードに対応する複数の設定ボタンと、前記設定ボタンによるモード切替えを可能な状態とするモードボタンと、から構成され、
    前記設定ボタンは、前記移動式クレーンの敷板吊工程モード、ジブ着脱工程モード、アウトリガ張出・格納工程モードの3つのモードのうち少なくとも2つのモードに対応するようにされている、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された遠隔作装置。
  5. 4つの前記選択手段を備えており、
    アウトリガ張出・格納工程モードにおいては、4つの前記選択手段に前記操作面の左から順に、後左アウトリガレバースイッチ、前左アウトリガレバースイッチ、前右アウトリガレバースイッチ、後右アウトリガレバースイッチが割り当てられている、請求項4に記載された遠隔操作装置。
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