JPH11228074A - 移動式クレーンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置 - Google Patents
移動式クレーンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置Info
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- JPH11228074A JPH11228074A JP5138498A JP5138498A JPH11228074A JP H11228074 A JPH11228074 A JP H11228074A JP 5138498 A JP5138498 A JP 5138498A JP 5138498 A JP5138498 A JP 5138498A JP H11228074 A JPH11228074 A JP H11228074A
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Abstract
動する複数の油圧アクチュエータへの作動油の給排を制
御する油圧制御装置を操作するための携帯型の操作入力
部10が取り付けられている。この操作入力部10は、
各油圧アクチュエータ5〜8の正逆駆動方向をそれぞれ
指示する複数の駆動方向指示手段5a〜8aと、駆動方
向指示手段5a〜8aの指示する方向への対応する油圧
アクチュエータ5〜8の駆動速度を指示する共通の駆動
速度指示手段11を備えている。このような携帯型の操
作入力手段11は、前記駆動方向指示手段5a〜8aを
目視確認することなく操作するのが常であり、このた
め、駆動方向指示手段5a〜8aを誤操作することがあ
った。 【解決手段】操作入力部10に、複数の駆動方向指示手
段5a〜8aの全部または一部に、その操作を検出する
操作検出手段12a〜15aを設けると共に、操作検出
手段12a〜15aの検出結果に応じて音声出力する音
声出力手段17を設け、音声により操作検出手段12a
〜15aの操作を識別できるようにした。
Description
動する複数の油圧アクチュエータへの作動油の給排を制
御する油圧制御装置を、有線または無線により遠隔的に
操作するための携帯型の操作入力部の操作内容を音声で
報知するための操作内容報知装置に関するものである。
両1上に旋回駆動自在に旋回台2を搭載し、この旋回台
2に伸縮駆動自在なブーム3を取り付け、ブーム3の先
端部に巻き上げ巻き下げ駆動自在にフック4を取り付け
ている。そして、旋回台2の旋回駆動、ブーム3の伸縮
駆動、ブーム3の起伏駆動、および、フック4の巻き上
げ巻き下げ駆動は、それぞれ、旋回油圧アクチュエータ
(旋回モータ)5、伸縮油圧アクチュエータ(伸縮シリ
ンダ)6、起伏油圧アクチュエータ(起伏シリンダ)
7、および、ウインチ油圧アクチュエータ(ウインチモ
ータ)8行うようになっている。
への作動油の給排は、油圧制御装置9により個々に制御
されるようになっており、この油圧制御装置9は携帯型
の操作入力部10から有線または無線により遠隔的に操
作されるようになっている。
エータ5,6,7,8の正逆駆動方向をそれぞれ指示す
る4個の駆動方向指示手段5a,6a,7a,8aと、
これら駆動方向指示手段5a,6a,7a,8aの指示
する方向への対応する油圧アクチュエータ5,6,7,
8の駆動速度を指示する共通の駆動速度指示手段11と
を備えている。
駆動方向指示手段5a,6a,7a,8aからの駆動方
向指示信号と、操作入力部10の駆動速度指示手段11
からの駆動速度信号が共に入力された時に、駆動速度指
示信号が指示する駆動速度で駆動させるために必要な作
動油を駆動方向指示信号に対応する油圧アクチュエータ
に給排するように作動するようになっている。このよう
な、移動式クレーンは、例えば、実開平5−32830
号等で既に公知である。
ーンオペレータが操作入力部9を携帯したクレーンオペ
レータが任意の位置から移動して移動式クレーンを操作
できるという優れた効果をもっている。しかも、操作入
力部10からの各油圧アクチュエータ5,6,7,8の
駆動速度を共用の駆動速度指示手段11により指示する
よう構成しているところから、操作入力部10および油
圧制御装置9の構成を簡略に出来るという効果がある。
各駆動方向指示手段5〜8のそれぞれには、その移動方
向指示手段がどの油圧アクチュエータに対応しているか
を示す標示(文字標示または絵標示)がなされているの
であるが、クレーンオペレータは、必ずしもこの標示を
目視確認することなく各駆動方向指示手段5〜8を感覚
的に操作するのが常である。特に、操作入力部10の操
作にある程度習熟したクレーンオペレータは、クレーン
作業の効率アップのためその傾向が強い。
作入力部の操作内容報知装置は、クレーンオペレータが
操作入力部10の各駆動方向指示手段5〜8を、上記標
示を目視確認することなく操作した場合でも、少なくと
も駆動方向指示手段5〜8の一つの操作を、他の操作と
識別可能なよう音声標示するようにして、誤操作の危険
を少なくしようとするものである。
来技術の問題点を下記の手段により解決するものであ
る。
操作入力部の操作内容報知装置)操作入力部10に、複
数の駆動方向指示手段5a〜8aの一部に当該駆動方向
指示手段の操作を検出する操作検出手段を配置すると共
に、これら操作検出手段からの検出信号を受け取った時
に音声出力する音声出力手段を設け、この音声出力手段
の出力音声により、操作検出手段の配置に係る駆動方向
指示手段の操作を、それ以外の駆動方向指示手段の操作
と識別可能にしてあることを特徴とする移動式クレーン
の携帯型操作入力部の操作内容報知装置。
操作入力部の操作内容報知装置)操作入力部10に、複
数の駆動方向指示手段の全部に当該駆動方向指示手段の
操作を検出する操作検出手段を配置すると共に、これら
操作検出手段からの検出信号を受け取った時に音声出力
する音声出力手段を設け、この音声出力手段は、各操作
検出手段の検出信号毎に互いに異なる音声を出力するよ
う構成してあることを特徴とする移動式クレーンの携帯
型操作入力部の操作内容報知装置。
操作入力部の操作内容報知装置)操作検出手段が、対応
する駆動方向指示手段の正逆いずれか一方の操作を検出
するよう構成してあることを特徴とする請求項1または
請求項2項に係る移動式クレーンの携帯型操作入力部の
操作内容報知装置。
操作入力部の操作内容報知装置)操作検出手段が、複数
の駆動方向指示手段5a〜8aの少なくとも二つに配置
されており、音声出力手段が、これら操作検出手段の検
出信号毎に互いに異なる音声を出力するよう構成してあ
ることを特徴とする請求項1に係る移動式クレーンの携
帯型操作入力部の操作内容報知装置。
操作入力部の操作内容報知装置)操作入力部10に、複
数の駆動方向指示手段5a〜8aの全部に当該駆動方向
指示手段の正逆いずれか一方の操作を検出するよう操作
検出手段を配置すると共に、これら操作検出手段からの
検出信号を受け取った時に音声出力する音声出力手段を
設けてあることを特徴とする移動式クレーンの携帯型操
作入力部の操作内容報知装置。
知装置は、駆動方向指示手段5a〜8aの一部(1個ま
たは3個)に操作検出手段を配置すると共に、これら操
作検出手段からの検出信号を受け取った時に音声出力す
る音声出力手段を設け、この音声出力手段の出力音声に
より、操作検出手段の配置に係る駆動方向指示手段の操
作を、それ以外の駆動方向指示手段の操作とを音声で識
別できるので、誤操作の危険を少なくできる。
容報知装置は、複数の駆動方向指示手段5a〜8aの全
部に当該駆動方向指示手段の操作を検出する操作検出手
段を配置すると共に、これら操作検出手段からの検出信
号を受け取った時に音声出力する音声出力手段を設け、
この音声出力手段は、各操作検出手段の検出信号毎に互
いに異なる音声を出力するよう構成してあるので、操作
に係る操作検出手段5a〜8aの操作を音声で識別で
き、誤操作の危険を少なくできる。
容報知装置は、駆動方向指示手段5a〜8aの一部(1
個〜3個)または全部(4個)に操作検出手段を配置す
ると共に、これら操作検出手段からの検出信号を受け取
った時に音声出力する音声出力手段を設け、且つ、この
音声出力手段は、対応する駆動方向指示手段の正逆いず
れか一方の操作を検出するよう構成してあるので、前記
一部の駆動方向指示手段の一方への操作とそれ以外の操
作(一部の駆動方向指示手段の他方への操作ならびに残
余の駆動方向指示手段の操作)、または、全部の駆動方
向指示手段の一方への操作を音声で識別できるので、誤
操作の危険を少なくすることができる。
容報知装置は、駆動方向指示手段5a〜8aの一部であ
って二個以上の駆動方向指示手段に配置されており、且
つ、音声出力手段がこれら操作検出手段の検出信号毎に
互いに異なる音声を出力するよう構成してあるので、操
作検出手段が配置された駆動方向指示手段の操作とそれ
以外の駆動方向指示手段の操作とを音声で識別でき、し
かも、操作検出手段が取り付けられた二個以上の駆動方
向指示手段の操作をも、音声で識別できるので、誤操作
の危険を少なくできる。
容報知装置は、操作入力部10の、複数の駆動方向指示
手段5a〜8aの全部に当該駆動方向指示手段の正逆い
ずれか一方の操作を検出するよう操作検出手段を配置す
ると共に、これら操作検出手段からの検出信号を受け取
った時に音声出力する音声出力手段を設けてあるので、
全部の駆動方向指示手段の特定の操作方向を音声で識別
できるので、誤操作の危険を少なくできる。
入力部の操作内容報知装置は、図1に示し上述した移動
式クレーンの操作入力部10へ付加して取り付けられる
ものであるから、以下の説明においては、上述した符号
は同義のものとして援用する。
aは、駆動方向指示手段5a〜8aの一部すなわち5a
の操作されたことを検出するよう操作入力部10に取り
付けた操作検出手段である。16は、これら操作検出手
段12aの検出信号を受け取り、後述の音声出力手段1
7をして音声信号を出力させるための電気信号を出力す
る電気回路である。17は、電気回路16からの電気信
号を受け取って当該電気信号に対応する音声信号を出力
する音声出力手段である。
ータは、駆動方向指示手段5aとそれ以外の駆動方向指
示手段6a〜8aの操作を音声で識別できるのである。
この場合、たとえば駆動方向指示手段5aを旋回油圧ア
クチュエータ5の駆動方向を指示するものに定義付ける
ことで、移動式クレーンの旋回駆動の準備状態とそれ以
外の駆動の準備状態とを音声で識別できるのである。
み操作検出手段12aを配置したが、操作検出手段は、
駆動方向指示手段5a〜8aの一部たる複数(二個以
上)の駆動方向指示手段にそれぞれ配置しても良い。こ
の例を図2に示す。図2では、駆動方向指示手段5aの
操作を検出する操作検出手段12aに加えて、駆動方向
指示手段6aの操作を検出する操作検出手段13aを配
置している。この場合であっても、駆動方向指示手段5
a,6aとそれ以外の駆動方向指示手段7a〜8aの操
作を音声で識別できるのである。
上記の説明では、操作検出手段12a,13aは、対応
する駆動方向指示手段5a,6aが正逆いずれの方向へ
の操作をも検出するものとして説明したが、この例で
は、操作検出手段12a,13aは該当する駆動方向指
示手段5a,6aが正逆いずれか一方に操作されたこと
を検出するよう構成されている。このようにすること
で、操作検出手段12a,13aが配置されている一部
の駆動方向指示手段5a,6aの一方への操作と、それ
以外の操作(一部の駆動方向指示手段の他方への操作な
らびに残余の駆動方向指示手段の操作)を音声で識別で
きるので、誤操作の危険を少なくすることができるので
ある。なお、この場合において、操作方向検出手段12
a,13aを、例えば移動式クレーンの作動限界におい
て対応する操作方向指示手段5a,6aが危険側(作動
限界を逸脱する側)へ操作されたことを検出するよう構
成しておけば、危険側への操作を的確に音声識別できる
のである。
上記図2の説明では、操作検出手段を駆動方向指示手段
5a〜8aの一部であって二個以上の駆動方向指示手段
に配置した例として、操作検出手段12a,13aを配
置した例を示したが、これらの操作検出手段12a,1
3aが対応する駆動方向指示手段5a,6aの操作を検
出し、この検出信号が電気回路16に入力されたとき、
電気回路16が、二個以上の操作検出手段12a,13
aの検出信号毎に互いに異なる音声を出力するに必要な
電気信号を音声出力手段17に出力するよう構成してい
る。この場合、電気回路17を、音声出力手段17をし
て検出信号毎に異なる音声を発生させるための電気信号
を出力する音声信号合成装置で構成すると共に、音声出
力手段17をスピーカーで構成すれば容易の実現でき
る。
13aが配置された駆動方向指示手段5a,6aの操作
とそれ以外の駆動方向指示手段7a,8aの操作とを音
声の有無で識別でき、しかも、操作検出手段12a,1
3aが取り付けられた二個以上の駆動方向指示手段5
a,6aの操作をも、音声(高低、音色、断続音、言
葉、およびこれらの組み合わせ)の差異によって識別で
きるので、誤操作の危険を少なくできる。
は、図3に示すように駆動方向指示手段5a,6a,7
a,8aの全てに操作検出手段12a,13a,14
a,15aをそれぞれ取り付ける。そして、これら操作
検出手段12a〜15aからの検出信号を、電気回路1
6に入力する。電気回路16は、これら検出信号が入力
された時に、音声出力手段17をして入力に係る検出信
号毎に互いに異なる音声を出力するに必要な電気信号を
生成出力するようにしている。電気回路16からこの電
気信号を受け取った音声出力手段17は、操作検出手段
12a〜15aの検出信号毎に互いに異なる音声(高
低、音色、断続音、言葉、およびこれらの組み合わせが
異なる音声)を出力する。
手段17をして検出信号毎に異なる音声を発生させるた
めの電気信号を出力する音声信号合成装置で構成すると
共に、音声出力手段17をスピーカーで構成すれば容易
の実現できる。この構成によれば、操作に係る操作検出
手段5a〜8aの操作を音声で識別でき、誤操作の危険
を少なくできる。
図3に基づき上述した実施例では、操作検出手段12a
〜15aは、対応する駆動方向指示手段5a〜8aが操
作されたことを検出するものとして説明したが、この例
では、操作検出手段12a,13aは該当する駆動方向
指示手段5a〜8aが正逆いずれか一方に操作されたこ
とを検出するようにする。このようにすることで、全部
の駆動方向指示手段5a〜8aの一方への操作を音声で
識別できるので、誤操作の危険を少なくできる。なお、
この場合において、操作方向検出手段12a〜15a
を、例えば移動式クレーンの作動限界において対応する
操作方向指示手段5a〜8aが危険側(作動限界を逸脱
する側)へ操作されたことを検出するよう構成しておけ
ば、危険側への操作を的確に音声識別できるのである。
た実施例では、電気回路16が全部の操作検出手段12
a〜15aからの検出信号毎に互いに異なる音声を出力
するに必要な電気信号を生成出力するようにしている
が、この請求項5の実施例では、操作検出手段12a〜
15aは、対応する駆動方向指示手段5a〜8aの正逆
いずれか一方の操作を検出するようにし、且つ、これら
操作検出手段12a〜15aからの検出信号を受け取っ
た電気回路16は、音声出力手段17をして検出信号毎
に異ならない音声(共通の音声)を発生するようにして
も良い。この場合には、全部の駆動方向指示手段の特定
の操作方向を音声で識別できるので誤操作の危険を少な
くできる。
ンの駆動方向指示手段5a〜8aは、旋回台2の旋回駆
動、ブーム3の伸縮駆動、ブーム3の起伏駆動、フック
4の巻き上げ巻き下げ駆動の各駆動方向を指示するもの
として説明したが、移動式クレーンが油圧駆動型のアウ
トリガを備えたものであって、前記操作入力部10に移
動式クレーンのアウトリガ駆動用油圧アクチュエータの
駆動方向指示手段を備えたものにおいては、当該駆動方
向指示手段と他の駆動方向指示手段との間に本発明を実
施し得ること勿論である。更に、移動式クレーンが油圧
駆動型の走行装置を備えたものであって、前記操作入力
部10に移動式クレーンの走行用油圧アクチュエータの
駆動方向指示手段を備えたものにおいては、当該駆動方
向指示手段と他の駆動方向指示手段との間に本発明を実
施し得ること勿論である。
レーンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置は、クレ
ーンオペレータが操作入力部10の各駆動方向指示手段
5〜8を、上記標示を目視確認することなく操作した場
合でも、少なくとも駆動方向指示手段5〜8の一つの操
作を、他の操作と識別可能なよう音声標示するものであ
るから移動式クレーンの誤操作の危険を少なくできると
いう効果がある。
の操作内容報知装置の実施例を示す説明図。
の操作内容報知装置の他の実施例を示す説明図。
の操作内容報知装置の他の実施例を示す説明図。
図。
旋回油圧アクチュエータ、6;伸縮油圧アクチュエー
タ、7;起伏油圧アクチュエータ、8;ウインチ油圧ア
クチュエータ、9;油圧制御装置、10;操作入力部、
5a〜8a;駆動方向指示手段、11;駆動速度指示手
段、12a〜15a;操作検出手段、16;電気回路、
17;音声出力手段、
Claims (5)
- 【請求項1】 移動式クレーンを駆動する複数の油圧ア
クチュエータ5〜8への作動油の給排を制御する油圧制
御装置9を、有線または無線により遠隔的に操作するた
めの携帯型の操作入力部10であって、前記各油圧アク
チュエータ5〜8の正逆駆動方向をそれぞれ指示する複
数の駆動方向指示手段5a〜8aと、駆動方向指示手段
5a〜8aの指示する方向への対応する油圧アクチュエ
ータ5〜8の駆動速度を指示する共通の駆動速度指示手
段11とを備えたものにおいて、 操作入力部10に、複数の駆動方向指示手段5a〜8a
の一部に当該駆動方向指示手段の操作を検出する操作検
出手段12a,13aを配置すると共に、これら操作検
出手段12a,13aからの検出信号を受け取った時に
音声出力する音声出力手段17を設け、この音声出力手
段17の出力音声により、操作検出手段12a,13a
の配置に係る駆動方向指示手段5,6の操作を、それ以
外の駆動方向指示手段7,8の操作と識別可能にしてあ
ることを特徴とする移動式クレーンの携帯型操作入力部
の操作内容報知装置。 - 【請求項2】 移動式クレーンを駆動する複数の油圧ア
クチュエータ5〜8への作動油の給排を制御する油圧制
御装置9を、有線または無線により遠隔的に操作するた
めの携帯型の操作入力部10であって、前記各油圧アク
チュエータ5〜8の正逆駆動方向をそれぞれ指示する複
数の駆動方向指示手段5a〜8aと、駆動方向指示手段
5a〜8aの指示する方向への対応する油圧アクチュエ
ータ5〜8の駆動速度を指示する共通の駆動速度指示手
段11とを備えたものにおいて、 操作入力部10に、複数の駆動方向指示手段5a〜8a
の全部に当該駆動方向指示手段の操作を検出する操作検
出手段12a〜15aを配置すると共に、これら操作検
出手段12a〜15aからの検出信号を受け取った時に
音声出力する音声出力手段17を設け、この音声出力手
段17は、各操作検出手段12a〜15aの検出信号毎
に互いに異なる音声を出力するよう構成してあることを
特徴とする移動式クレーンの携帯型操作入力部の操作内
容報知装置。 - 【請求項3】 操作検出手段12a〜15aが、対応す
る駆動方向指示手段5a〜8aの正逆いずれか一方の操
作を検出するよう構成してあることを特徴とする請求項
1または請求項2にに係る移動式クレーンの携帯型操作
入力部の操作内容報知装置。 - 【請求項4】 操作検出手段12a〜15aが、複数の
駆動方向指示手段5a〜8aの少なくとも二つに配置さ
れており、音声出力手段17が、これら操作検出手段の
検出信号毎に互いに異なる音声を出力するよう構成して
あることを特徴とする請求項1に係る移動式クレーンの
携帯型操作入力部の操作内容報知装置。 - 【請求項5】 移動式クレーンを駆動する複数の油圧ア
クチュエータ5〜8への作動油の給排を制御する油圧制
御装置9を、有線または無線により遠隔的に操作するた
めの携帯型の操作入力部10であって、前記各油圧アク
チュエータ5〜8の正逆駆動方向をそれぞれ指示する複
数の駆動方向指示手段5a〜8aと、駆動方向指示手段
5a〜8aの指示する方向への対応する油圧アクチュエ
ータ5〜8の駆動速度を指示する共通の駆動速度指示手
段11とを備えたものにおいて、 操作入力部10に、複数の駆動方向指示手段5a〜8a
の全部に当該駆動方向指示手段5a〜8aの正逆いずれ
か一方の操作を検出するよう操作検出手段12a〜15
aを配置すると共に、これら操作検出手段12a〜15
aからの検出信号を受け取った時に音声出力する音声出
力手段17を設けてあることを特徴とする移動式クレー
ンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5138498A JPH11228074A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 移動式クレーンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5138498A JPH11228074A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 移動式クレーンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11228074A true JPH11228074A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12885462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5138498A Pending JPH11228074A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 移動式クレーンの携帯型操作入力部の操作内容報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11228074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108025895A (zh) * | 2015-10-01 | 2018-05-11 | 株式会社多田野 | 远程操作装置 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP5138498A patent/JPH11228074A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108025895A (zh) * | 2015-10-01 | 2018-05-11 | 株式会社多田野 | 远程操作装置 |
CN108025895B (zh) * | 2015-10-01 | 2020-03-03 | 株式会社多田野 | 远程操作装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080909 |