JP2000296985A - 産業機械の遠隔操作用送信機 - Google Patents

産業機械の遠隔操作用送信機

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JP2000296985A JP2000034599A JP2000034599A JP2000296985A JP 2000296985 A JP2000296985 A JP 2000296985A JP 2000034599 A JP2000034599 A JP 2000034599A JP 2000034599 A JP2000034599 A JP 2000034599A JP 2000296985 A JP2000296985 A JP 2000296985A
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康志 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モード状態、操作状態、エラー内容等を直ち
に認識でき、誤操作なく且つ容易に操作可能な産業機械
の遠隔操作用送信機を提案する。 【解決手段】 クレーンの遠隔操作用送信機1の操作面
5には、複数の操作ボタン51〜56および操作レバー
57〜60と、液晶表示器6の表示画面7とが配列され
ている。表示画面7には、設定モードを切り換え表示で
き、また、操作内容が表示される。さらに、アクセルレ
バー等の被制御部材の制御量も表示される。さらにま
た、エラー発生時には当該エラーの種別および当該エラ
ーの内容が表示される。これに加えて、当該送信機の初
期設定値を表示可能である。表示画面7の表示を目視す
ることにより、操作が容易となり、また、キー等の誤操
作も少なく、しかも、発生したエラー内容、送信機の初
期設定値の確認等を送信機の側で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラクレーン
等の産業機械の遠隔操作用送信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】産業機械、例えば、クローラクレーン
は、地上から作業員が遠隔操作装置の送信機を操作する
ことにより、荷物の吊り上げ作業、吊り上げ作業に先立
つアウトリガの張り出し作業、あるいは、作業場所への
移動作業等が行われる。一般的に使用されている送信機
は、送信機ケースの前面に多数の操作キーが配列され、
各キーの表面あるいは近傍には、各キーに割り当てられ
ている機能が表示されている。送信機の操作者は、送信
機のモードを、荷物を上げる作業を行うためのクレーン
モード、アウトリガを張り出すためのアウトリガモー
ド、クレーンを移動させるための走行モードの何れかに
切り換え、各モード毎に割り当てられた操作キーを操作
することにより、クレーンを遠隔操作している。
【0003】送信機によりクレーンを遠隔操作している
作業員は、操作している操作キーを直接に目視すること
により、また、操作キーの操作に伴って実際に作動する
機械の動きから、意図している操作が実際に行われてい
るか否かを確認している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の産業機
械の遠隔操作用送信機には次のような不具合がある。
【0005】まず、送信機を用いてクレーンモード、ア
ウトリガモード、走行モード等の各種の作業モードに切
り換えて所望の作業を行う場合、作業者にとって、送信
機がいずれのモードに設定されているのかが分かり難い
ので、誤操作が発生し易いという不具合がある。
【0006】また、操作しているキーあるいはスイッチ
類が意図する操作のためのものであるか否かを目視によ
り確認する場合、キー、スイッチ等に付されているマー
ク等が操作者自身の手あるいは指によって隠れてしま
い、一目で確認できないという不便さがある。勿論、キ
ー、スイッチ等を大きなものとすればよいが、それで
は、送信機の操作面を広くする必要があり、不必要に送
信機が大きくなってしまうので、好ましくない。
【0007】さらに、被制御動作がアクセル操作等のよ
うな強弱調整が可能なものでは、実際のアクセルレバー
等の作動量(倒し角度等)から調整量を判断するしかな
い。従って、意図する作動量となるように遠隔操作する
ことが困難であるという不具合がある。
【0008】さらにまた、エラー発生の表示は、産業機
械の本体側に取り付けられている受信機側の表示部にエ
ラーコードによって行われる。このため、送信機の操作
者はエラー発生時には、機械本体に行って、受信機の表
示部を目視する必要があるので不便である。
【0009】これに加えて、エラーコードは、通常、数
字や記号で表示され、エラー内容は、付属の説明書等で
確認する必要がある。よって、エラー内容を直ちに知る
ことができないという不便さがある。
【0010】同様に、送信機の初期設定値の調整は、機
械本体側に取り付けた受信機内部の基板上のつまみ等に
より行うように構成されている。また、調整の確認は、
付属の説明書等を見て行う必要ある。よって、初期値の
調整、確認作業が面倒であるという不便さがある。
【0011】本発明の課題は、このような従来の産業機
械の遠隔操作用送信機の不具合を解消することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、複数の操作モードを備えた産業機械の
遠隔操作用送信機において、送信機ケースの表面に配列
した複数の操作部材と、液晶表示器等の表示画面とを有
し、前記表示画面には、複数の操作モードから選択され
た一つの操作モードを表示できることを特徴としてい
る。
【0013】ここで、前記複数の操作モードには、初期
値の設定、変更等に関する初期モードと、産業機械の作
業操作に関する作業モードが含まれる。
【0014】前記初期モードには、ユーザ向け設定モー
ド、サービス向け設定モードおよびメーカ向け設定モー
ドのうちの少なくとも一つのモードが含まれる。当該初
期モードが選択された状態においては、前記表示画面
に、当該送信機の初期設定値を表示できるようにするこ
とが望ましい。
【0015】前記作業モードには、クレーンモード、ア
ウトリガモードおよび走行モードのうちの少なくとも一
つのモードが含まれる。
【0016】次に、本発明では、前記表示画面には、操
作されている前記操作部材を特定することのできる表示
が行われることを特徴としている。
【0017】さらに、前記表示画面には、操作対象の産
業機械における被制御部材の制御量が表示されることを
特徴としている。
【0018】さらにまた、前記表示画面には、エラー発
生時に、当該エラー内容の説明文が表示されることを特
徴としている。
【0019】このように、本発明の産業機械の遠隔操作
用送信機では、表示画面に、作業モード表示、操作して
いるキーがどのキーであるのかの表示、アクセルレバー
等の被制御部材の制御量の表示、エラー内容の説明文の
表示、あるいは初期設定値が表示される。よって、表示
画面の表示を目視することにより、操作が容易となり、
また、キー等の誤操作も少なく、しかも、発生したエラ
ー内容、送信機の初期設定値の確認等を送信機の側で行
うことのできる産業機械の遠隔操作用送信機を実現でき
る。
【0020】ここで、制御対象の産業機械の動作状態を
表す情報を受信する受信手段を有し、前記表示画面に
は、当該受信手段で受信した情報を表示できるようにす
ることが望ましい。例えば、クレーン本体側における過
負荷防止装置、過負荷制限装置等発生している吊り上げ
実荷重値、定格総荷重等の情報を、送信機側で受信し
て、表示画面に表示できるようにすれば、操作者はクレ
ーン本体の所まで行って、このような情報を確認する必
要が無くなるので、便利になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したクレーンの遠隔操作用送信機の一実施例を説
明する。
【0022】図1および図2は、それぞれ、本例のクレ
ーンの遠隔操作用送信機の斜視図および操作面を表す正
面図である。これらの図を参照して説明すると、遠隔操
作用送信機1は、操作部2と、把手部3と、これらを連
結している連結部4から基本的に構成されている。操作
部2は、その矩形の表面が操作面5とされており、ここ
には、液晶表示器6の表示画面7と、各種の操作ボタ
ン、レバー等の操作部材とが配列されている。また、操
作部2の側面には爪状のアクセル操作レバー11が突出
している。把手部3は内部が駆動用電源である電池装着
部となっており、把手部の端部に開閉可能に取り付けた
電池カバー31を開けて、ここに複数本の乾電池を装着
可能となっている。
【0023】操作部5に配列されている操作ボタン、レ
バーは次の通りである。 51:スタートリセットボタン 52:ストップ/非常停止ボタン 53:微速/モードボタン 54:フック格納/設定ボタン 55:ホーンボタン 56:電源ボタン 57:旋回操作レバー 58:ブーム伸縮操作レバー 59:フック巻上・巻下操作レバー 60:ブーム起伏操作レバー 本例の遠隔操作用送信機1における表示画面7の表示内
容の一覧を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】なお、クレーン(図示せず)の側には、受
信機内蔵のコントロールボックス(図示せず)が取り付
けられており、送信機1からの送信指令を受信し、指令
内容に応じた制御動作が実行される。基本的な遠隔操作
のための機構は、一般的に使用されているクレーン用の
遠隔操作装置(ラジコン、リモコン)と同様であるの
で、詳細説明は省略する。
【0026】次に、表1に示す内容のうち代表的なモー
ドにおける本例の遠隔操作用送信機1の操作方法および
表示内容を説明する。
【0027】表1に示すように、本例の送信機1には
「初期モード」と「作業モード」の2つのモードがあ
る。初期モードは、初期値の設定、変更等を行うための
モードであり、本例では、表1に示すように、ユーザ向
け設定モード、サービス向け設定モードおよびメーカ向
け設定モードの3種類のモードが含まれている。勿論、
モードの種類および数はこれ以外でもよい。また、本例
では、作業モードには、クレーンモード、アウトリガモ
ードおよび走行モードが含まれており、各モードにおい
ては、表1において「共通表示」という項目に記載され
ている内容に関する表示も行われるようになっている。 (初期モード)まず、ユーザ向け設定モードについて説
明する。ユーザ向け設定モードを呼び出すためには、電
源が投入されていない状態で、微速/モードボタン53
を押しながら、電源ボタン56を所定時間、例えば2秒
間押すと、初期モード画面が表示画面7上に呼び出され
る。初期モード画面に切り替わると、所定時間、例えば
2秒間だけ「初期モード」という文字が画面表示される
(図3(a))。
【0028】このように初期モードが設定された後は、
液晶濃度、音量、アクセル調整、ライトおよびOFFタ
イマーの5項目の初期値を変更できる。画面7の表示
は、フック巻上・巻下レバー59を操作してベタ黒の三
角形のカーソルCLを設定したい項目に移動させること
により、図3(b)〜(g)に示すように切り替わる。
カーソルCLを設定したい項目の横に合わせ、フック格
納/設定ボタン54を押すと、選択した初期値を変更で
きる。
【0029】液晶濃度は、液晶表示画面7の表示が濃す
ぎ、あるいは薄すぎて見えにくい場合に調整する。音量
は、音声メッセージの音量調整のためのものである。ア
クセル調整は、クレーンのアクセルレバー角度当たりの
スロットル移動量を変化させるためのものである。ライ
トは、液晶バックライトの消灯および各操作レバーから
指を離してから何秒点灯しているのかを選択するための
ものである。OFFタイマーは送信機電源のオートパワ
ーオフ時間を設定するためのものである。
【0030】例えば、OFFタイマーの標準設定値を
「5分」から「10分」に変更する場合には、フック巻
上・巻下レバー59を繰り返し操作して、カーソルCL
をOFFタイマーの表示の横に合わせ、次に、フック格
納/設定ボタン54を押す。この結果、画面表示は、図
3(d)に切り換わり、OFFタイマーの値を10分と
なるようにカーソルで指定する(図3(e))。次に、
フック/設定ボタン54を押すと、図3(f)の画面に
切り換わり、更に同一のボタン54を押すと、モードが
初期モードから作業モードの一つであるクレーンモード
(図3(g))に切り換わる。
【0031】次に、サービス用初期モードについて説明
する。このモードはサービス会社およびレンタル会社向
けの初期設定モードであり、当該モードにおいて変更可
能な項目および内容は以下に述べる通りであり、一度設
定された内容は記憶保持されるので、作業の都度設定す
る必要はない。
【0032】このサービス用初期モードを呼び出すため
には、電源が投入されていない状態で、旋回操作レバー
57と、ブーム起伏操作レバー60を押し下げながら、
電源ボタン56を、サービス用初期モード画面が出るま
で押し続ける。例えば、2秒以上押し続ける。これによ
り表示された初期画面を図4(a)に示す。
【0033】初期画面が一定期間表示された後は自動的
に、液晶表示部6の表示画面7が、図4(b)に示すパ
スワード入力画面に切り替わる。表示される4桁の各桁
は、それぞれ、旋回操作レバー57、ブーム伸縮操作レ
バー58、フック巻上・巻下操作レバー59およびブー
ム起伏操作レバー60に対応しており、対応するレバー
を押し上げあるいは押し下げることにより、該当桁の数
字を所望の数字に変更することができる。4桁分のパス
ワードを入力した後に、フック格納/設定ボタン54を
押すと、入力したパスワードが設定入力される。
【0034】このサービス用初期モードにおける設定・
表示項目には、操作パターン、旋回ゲイン、起伏ゲイ
ン、フック格納の有無、過巻リミットスイッチの設定切
替え、製造番号の表示、およびIDコード表示がある。
【0035】まず、図4(b)に示す画面表示におい
て、フック格納/設定ボタン54を押すことにより、表
示画面が図5(a)の操作パターン変更画面に切り替わ
る。フック巻上・巻下操作レバー59によりカーソルC
Lを上下に移動させることにより、操作パターンを、S
TDパターンおよびOPTパターンのいずれかに設定す
る。本例では、出荷時にはSTDパターンに設定されて
いる。STDパターンは、図2に示すものであり、OP
Tパターンは、各操作レバーに対する機能割り当てにお
いて、ブーム伸縮操作レバー58とブーム起伏操作レバ
ー60の位置がSTDパターンの場合とは逆になってい
るものである。
【0036】旋回ゲインの変更は、図5(b)の表示画
面において、ゲインが最も大きな「HI」と、最も小さ
な「LOW」と、これらの中間の「MID」のいずれか
をカーソルCLにより選択することができる。画面切替
え、カーソル移動のためのレバー操作は前述の場合と同
様である。起伏ゲインの変更も同様であり、図5(c)
に示す表示画面において、ゲインが最も大きな「HI」
と、最も小さな「LOW」と、これらの中間の「MI
D」のいずれかをカーソルCLにより選択することがで
きる。
【0037】次に、フック格納の有無の切替えは、図6
(a)の表示画面において設定することができる。フッ
ク格納仕様のクレーンの場合には「有」に設定し、フッ
ク格納なしのクレーンの場合には「無」に設定する。過
巻リミットスイッチの接点切替えは、図(b)の表示画
面においてA接点およびB接点の切替えを行う。A接点
(NO)の場合には「ON」に設定し、B接点(NC)
の場合には「OFF」に設定する。
【0038】一方、送信機の製造番号表示は図6(c)
に示す表示画面とすることにより確認することができ
る。また、図6(d)に示すIDコードの表示画面によ
り送信機のIDコードを確認できる。
【0039】このようなサービス用初期モードでの画面
の切り替わりは、図5(a)ないし(c)、図6(a)
ないし(d)の順であり、図6(d)の画面表示の次は
例えばクレーンモードに切り替わる。
【0040】次に、メーカ用初期モードについて説明す
る。このモードはメーカ向けのものであり、以下に述べ
るような項目を変更可能であり、一度設定された内容は
記憶保持され、作業の都度設定する必要がない。
【0041】このメーカ用初期モードを呼び出すために
は、電源が投入されていない状態で、ブーム伸縮操作レ
バー58を押し上げると共に、フック巻上・巻下レバー
レバー59を押し下げながら、電源ボタン56を、メー
カ用初期モード画面が出るまで押し続ける。例えば、2
秒以上押し続ける。これにより表示された初期画面を図
7(a)に示す。
【0042】初期画面が一定期間表示された後は自動的
に、液晶表示部7の表示画面が、図7(b)に示すパス
ワード入力画面に表示が切り換わる。表示される4桁の
各桁は、それぞれ、旋回操作レバー57、ブーム伸縮操
作レバー58、フック巻上・巻下操作レバー59および
ブーム起伏操作レバー60に対応しており、対応するレ
バーを押し上げあるいは押し下げることにより、該当桁
の数字を所望の数字に変更することができる。4桁分の
パスワードを入力した後に、フック格納/設定ボタン5
4を押すと、入力したパスワードが設定入力される。
【0043】このメーカ用初期モードにおける設定・表
示項目には、使用機種の選択、使用バルブの選択、過去
に発生したエラー内容の表示、出荷時からの操作回数表
示。出荷時からの使用時間の表示、IDコードの表示お
よび変更がある。
【0044】まず、図7(b)に示す画面表示におい
て、フック格納/設定ボタン54を押すことにより、表
示画面が図8(a)の使用機種選択画面に切り替わる。
フック巻上・巻下操作レバー59によりカーソルCLを
上下に移動させることにより、使用機種を次のうちから
選択できる。勿論、それ以外の機種を選択できるように
設定することもできる。 「キャブ」:キャブバッククレーン 「ミニクロ1」:アウトリガ1本につき1本シリンダの
小型クローラクレーン 「ミニクロ1A」:小型クローラクレーンの一つの種類 「ミニクロ2」:アウトリガ1本につき2本シリンダの
小型クローラクレーン 「クローラ」:クローラクレーン 次に、図8(b)に示す使用バルブの選択画面では、
「NSS50」、「SSC3A」、「NACHI」の三
種類のバルブの一つを選択できる。これ以外のバルブを
選択できるように設定することも可能である。図8
(c)に示すエラー表示画面では、過去に発生したエラ
ー内容を表示可能であり、例えば、過去8回分のエラー
内容を記憶可能としておき、これらを順次に表示できる
ように設定されている。また、図8(d)に示す操作回
数表示画面では、今までの各操作ボタンの使用回数が表
示される。本例では、クレーンモード等の操作時のみ操
作回数がカウントされ、設定モード時の操作はカウント
されないように設定されている。勿論、双方の合計操作
回数を表示できるようにすることも可能である。ここ
で、表示形態としては、アルファベットにより操作内容
を表示し、その右側に操作回数を表示するものを採用で
きる。例えば、操作内容としては次のようにアルファベ
ットの各文字に割り付けることができる。 「左」:A 「右」:B 「伸」:C 「縮」:D 「上」:E 「下」:F 「起」:G 「伏」:H 次に、図8(e)に示す送信機の使用時間表示画面で
は、送信機の使用時間の合計が表示される。また、図8
(f)に示すIDコードの表示変更画面では、IDコー
ドを変更することができ、各桁の入力方法は前述のパス
ワードの入力操作方法と同様である。 (作業モード)次に、作業モードは、通常は「クレーン
モード」に設定されている。微速/モードボタン53を
所定の時間、例えば2秒間押すと、図9に示すようなモ
ード切り換え画面になる。この画面状態において、フッ
ク巻上・巻下操作レバー59を操作して、カーソルを設
定したモードの横に移動し、次に、フック格納/設定ボ
タン54を押すと、選択した作業モードが設定される。 (クレーンモード)クレーンモードを使用モードとして
選択すると、クレーン操作を行うことができる。クレー
ンモードが使用モードとして選択されると、表示画面7
上には、「クレーンモード」の文字若しくは、クレーン
を表すマークが表示される。また、クレーン操作中にお
いては、クレーン操作のために操作される各種スイッチ
に対応するマーク、および操作方向等が表示画面7上に
表示される。
【0045】クレーンの動作速度は、アクセル操作レバ
ー11を操作することにより調整できる。アクセル操作
レバーの引き下ろしは、クレーン作業中、表示画面7に
常に表示される。例えば、図10に示すように、アクセ
ル開度に対応して棒グラフが伸縮表示される。
【0046】クレーンの旋回操作は次のように行われ
る。まず、右旋回は、旋回操作レバー57を「右側(下
側)」に倒して、アクセル操作レバー11をゆっくりと
引き上げる。この結果、ブームがクレーンを上から見て
時計回りに回る。この右旋回操作中においては、図11
(a)に示すように、右旋回操作中である旨のマーク表
示と、アクセル開度を示す表示とが表示画面7上に表示
される。
【0047】左旋回は、旋回操作レバー57を「左側
(上側)」に倒して、アクセル操作レバー11をゆっく
りと引き上げる。ブームがクレーンを上から見て反時計
回りに回る。この左旋回動作中においては、図11
(b)に示すように、左旋回動作中である旨の表示と、
アクセル開度を示す表示が画面7上に表示される。
【0048】なお、作業を停止するためには、アクセル
操作レバー11を戻し、旋回操作レバー57を中立位置
に戻せば良い。
【0049】ブーム伸縮操作時には、ブーム伸縮操作レ
バー58を「伸側(上側)」に倒して、アクセル操作レ
バー11をゆっくりと引くと、ブームが伸長する。この
時には、表示画面7には、図12(a)に示す表示がな
される。ブーム伸縮操作レバー58を「縮側(下側)」
に倒して、アクセル操作レバー11をゆっくりと引く
と、ブームが縮小する。この時には、図12(b)に示
す表示がなされる。作業を停止するためには、アクセル
操作レバー11を戻し、レバー58を中立位置に戻せば
良い。
【0050】フック巻上げ・巻下操作時には、レバー5
9を「上側」に倒してアクセル操作レバー11を引く
と、フックが巻き上がる。この時の表示を図13(a)
に示す。逆に、レバーを「下側」に倒してアクセル操作
レバー11を引くと、フックが巻下がる。この時の表示
を図13(b)に示す。作業を停止するためには、アク
セル操作レバー11を戻し、レバー59を中立位置に戻
せば良い。
【0051】ブームの起伏操作時には、レバー60を
「起側(上側)」に倒してアクセル操作レバー11を引
くと、ブームが起きる。逆に、レバー60を「伏側(下
側)」に倒してアクセル操作レバー11を引くと、ブー
ムが伏せる。これらの各動作時における表示画面を図1
4(a)、(b)に示す。作業を停止するためには、ア
クセル操作レバー11を戻し、レバー60を中立位置に
戻せば良い。 (アウトリガモード)アウトリガモードが使用モードと
して選択されると、「アウトリガモード」の文字、若し
くはアウトリガを表すマークが表示画面7上に表示され
る。
【0052】本例では、クレーンのアウトリガには1番
から4番の番号ラベルが貼り付けられており、これに対
応して1番から4番の番号がレバー57〜60に付与さ
れている。
【0053】アルトリガモードには張り出しモードと接
地モードの2種類が含まれている。モードアウトリガの
張り出し(接地)動作時には、各操作レバー57〜60
を「下側」に倒してアクセル操作レバー11を引く。ア
ウトリガの引き込み(格納)時には、各操作レバー57
〜60を「上側」に倒して、アクセル操作レバー11を
引く。アウトリガの動作停止は、アクセル操作レバー1
1を戻した後に、各操作レバー57〜60を中立位置に
戻せば良い。このアウトリガの張り出し(接地)、引き
込み(格納)操作時においても、画面7上には、動作し
ているアウトリガの位置および、動作方向が張り出し
(接地)方向であるか引き込み(格納)方向であるのか
を示す矢印等の表示がなされる。
【0054】図15(a)にはアウトリガ接地モード時
の表示例を示す、図15(b)にはアウトリガ張り出し
モード時の表示例を示し、図15(c)にはアウトリガ
張り出しモード時におけるアウトリガ操作時の表示例を
示してある。この図15(c)に示すように、各アウト
リガの脚のマークと、対応する番号とが表示されると共
に、操作中にあるアウトリガの脚のマークの下には操作
方向に向かう矢印が表示される。なお、アウトリガ接地
モードおよび張り出しモードの切替えは、微速/モード
ボタン53を操作することにより行うことができる。 (フック格納)ブームを走行姿勢に戻した後、フック巻
上・巻下操作レバー59でフックの巻き上げ操作を行う
ことができる。フックが巻過検出用ウエイトに当たると
フックの巻き上げが自動停止する。この構成は一般的に
知られているものである。フックが停止した後に、フッ
ク格納/設定ボタン54を押すと、表示部7には、図1
6に示すように「フック格納」というメッセージとマー
クとが表示され、アクセル操作レバー11を引くと、フ
ックが格納される。 (走行モード)走行モードが使用モードとして選択され
ると、「走行モード」の文字あるいはアルトリガを表わ
すマークが液晶表示部7の表示画面に表示される。本例
では、例えば、左右の走行クローラの操作機能が、レバ
ー58および59にそれぞれ割り当てられている。走行
前進動作時には、各操作レバー58、59を「上側」に
倒してアクセル操作レバー11を引く。走行後退時には
各操作レバー58、59を「下側」に倒してアクセル操
作レバー11を引く。走行動作の停止は、アクセル操作
レバー11を戻した後に、各操作レバー58、59を中
立位置に戻せばよい。
【0055】このような走行前進、後退の操作時におい
ても、図17(a)、(b)に示すように、画面上に
は、動作しているクローラの位置と、動作方向が前進で
あるのか後退であるのかを示す矢印等の表示マークとが
表示される。 (微速モード)クレーン操作を低速で行いたい場合に
は、微速モードに設定すると、クレーンの最高作動速度
が制限され、クレーン作業の低速での速度制御を円滑に
行うことができる。微速モードには、例えば、1、2、
3の3モードと、ユーザーが設定できる微速設定モード
がある。
【0056】この場合、微速/モードモタン53を押す
毎に、図18に示すように、画面7の表示が切り換わ
る。 (警報操作)ホーンボタン55を押すと、車両のホーン
が鳴り、クレーンの作業開始を知らせたり、作業中にお
いて周囲に危険を知らせることができる。この場合に
は、表示画面7上にはホーンがなっている旨を表すマー
クが図19(a)に示すように表示される。 (非常停止)送信機1の操作レバーあるいはアクセル操
作レバーから指を離してもクレーンが止まらないとき、
レバーを操作しないのにクレーンが勝手に動き始めたと
き等に、ストップ・非常停止ボタン52を押すと、クレ
ーンを強制的に停止させることができる。この場合にお
いても、表示画面7上には、図19(b)に示すよう
に、「非常停止」の文字と、その旨を示すマークとが表
示される。 (リセット)非常停止後等に、非常停止動作等を解除す
るためには、スタート・リセットボタン51を操作すれ
ばよい。リセットボタン51が操作されると、表示画面
7上には、図19(c)に示すように、「リセット」の
文字と、その旨を示すマークとが表示される。 (エラー表示制御)次に、本例の送信機1では、エラー
が発生した場合には、表示制御に割り込みが掛かり、発
生したエラー内容の説明文と、処置法とが画面7上に表
示される。例えば、図20(a)のような表示が行われ
る。この図において(A)の枠には、図20(b)〜
(f)の上段に記載のエラー内容が文章で表示される。
また、(B)の枠には、図20(b)〜(f)の下段に
記載のエラー処置法が文章で表示されると共に、図20
(g)に示すメッセージも表示される。この下段の枠
(B)の表示領域には、例えば、左から右に移動しなが
ら、エラー対処法および図20(g)のメッセージが繰
り返し表示される。
【0057】なお、表1に示すその他のモードについて
も、設定されたモードの表示、操作されたレバー等の表
示が、表示画面7上に行われる。 (その他の実施の形態)上記の例は、クレーンに関する
ものであるが、その他の産業機械の無線機としても本発
明を同様に適用できる。例えば、高所作業車、重量物運
搬台車、あるいはパワーショベル等の建設機械の遠隔操
作用送信機に対しても本発明を適用できる。
【0058】また、上記の送信機において、受信機能を
取り付け、クレーン本体側の過負荷防止装置、過負荷制
限装置等で得られる情報を受信可能とし、受信内容を表
示画面7に表示できるようにすれば、操作者は、クレー
ンの動作状況も画面から知ることができるので極めて便
利になる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の産業機械
の遠隔操作用送信機では、液晶表示器等の表示画面を備
えており、この画面上に、モード表示、操作状況等の各
種の情報を視覚表示するようにしている。従って、表示
画面を見ることにより動作状態等を容易にしかも正確に
認識できる。よって、誤操作を防止でき、また、送信機
操作が容易になるという効果が得られる。
【0060】また、エラー発生時には、エラー内容等が
表示画面上に表示されるので、送信機の操作者はその場
を離れることなく、直ちにエラー内容を把握できる。よ
って、故障判断が容易かつ迅速にでき、この結果、迅速
に故障に対処できるという効果が得られる。
【0061】さらに、送信機の初期設定値の確認、変更
等を、送信機の表示画面で行うことができるので、その
確認作業、変更操作が容易かつ正確に行うことができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したクレーンの遠隔操作用送信機
の斜視図である。
【図2】図1の送信機の操作面を示す正面図である。
【図3】ユーザ用初期モードの設定画面の切り替わりを
示す説明図である。
【図4】サービス用初期モードの設定画面の切り替わり
を示す説明図である。
【図5】サービス用初期モードの設定画面の切り替わり
を示す説明図である。
【図6】サービス用初期モードの設定画面の切り替わり
を示す説明図である。
【図7】メーカ用初期モードの設定画面の切り替わりを
示す説明図である。
【図8】メーカ用初期モードの設定画面の切り替わりを
示す説明図である。
【図9】作業モードの設定画面を示す説明図である。
【図10】アクセル操作レバーによるアクセル開度の画
面表示例を示す説明図である。
【図11】旋回操作時における画面表示例を示す説明図
である。
【図12】ブーム伸縮操作時における画面表示例を示す
説明図である。
【図13】フック巻上・巻下操作時における画面表示例
を示す説明図である。
【図14】ブーム起伏操作時における画面表示例を示す
説明図である。
【図15】アウトリガー操作時の画面表示例を示す説明
図である。
【図16】フック格納操作時における画面表示例を示す
説明図である。
【図17】走行モードにおける画面表示例を示す説明図
である。
【図18】微速モード時における画面の切り替わり例を
示す説明図である。
【図19】警報時、非常停止時、およびリセット時にお
ける画面表示例を示す説明図である。
【図20】エラー発生時の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 送信機 2 操作部 3 把手部 5 操作面 6 液晶表示器 7 表示画面 51 スタート・リセットボタン 52 ストップ・非常停止ボタン 53 微速/モードボタン 54 フック格納/設定ボタン 55 ホーンボタン 56 電源ボタン 57 旋回操作レバー 58 ブーム伸縮操作レバー 59 フック巻上・巻下操作レバー 60 ブーム起伏操作レバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月7日(2000.4.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作モードを備えた産業機械を遠
    隔操作するための遠隔操作用送信機において、 送信機ケースの表面に配列した複数の操作キーと、液晶
    表示器等の表示画面とを有し、 前記表示画面には、前記複数の操作モードのうちの選択
    された操作モードを表示可能であることを特徴とする産
    業機械の遠隔操作用送信機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記複数の操作モードには、初期値の設定、変更等に関
    する初期モードと、産業機械の作業操作に関する作業モ
    ードが含まれていることを特徴とする産業機械の遠隔操
    作用送信機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記初期モードには、ユーザ向け設定モード、サービス
    向け設定モードおよびメーカ向け設定モードのうちの少
    なくとも一つのモードが含まれていることを特徴とする
    産業機械の遠隔操作用送信機。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記初期モードが選
    択された状態においては、前記表示画面に、当該送信機
    の初期設定値を表示可能であることを特徴とする産業機
    械の遠隔操作用送信機。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記作業モードには、クレーンモード、アウトリガモー
    ドおよび走行モードのうちの少なくとも一つのモードが
    含まれていることを特徴とする産業機械の遠隔操作用送
    信機。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記表示画面には、
    操作されている前記操作部材を特定することのできる表
    示が行われることを特徴とする産業機械の遠隔操作用送
    信機。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記表示画面には、
    操作対象の産業機械における被制御部材の制御量が表示
    されることを特徴とする産業機械の遠隔操作用送信機。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記表示画面には、
    エラー発生時に、当該エラー内容を示す説明文が表示さ
    れることを特徴とする産業機械の遠隔操作用送信機。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のうちの何れかの項に
    おいて、制御対象の産業機械の動作状態を表す情報を受
    信する受信手段を有し、前記表示画面には、当該受信手
    段で受信した情報を表示可能であることを特徴とする産
    業機械の遠隔操作用送信機。
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