JP4611481B2 - クレーンの遠隔操作用送信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クローラクレーン等のクレーンの遠隔操作用送信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業機械、例えば、クローラクレーンは、地上から作業員が遠隔操作装置の送信機を操作することにより、荷物の吊り上げ作業、吊り上げ作業に先立つアウトリガの張り出し作業、あるいは、作業場所への移動作業等が行われる。一般的に使用されている送信機は、送信機ケースの前面に多数の操作キーが配列され、各キーの表面あるいは近傍には、各キーに割り当てられている機能が表示されている。送信機の操作者は、送信機のモードを、荷物を上げる作業を行うためのクレーンモード、アウトリガを張り出すためのアウトリガモード、クレーンを移動させるための走行モードの何れかに切り換え、各モード毎に割り当てられた操作キーを操作することにより、クレーンを遠隔操作している。
【0003】
送信機によりクレーンを遠隔操作している作業員は、操作している操作キーを直接に目視することにより、また、操作キーの操作に伴って実際に作動する機械の動きから、意図している操作が実際に行われているか否かを確認している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、従来の産業機械の遠隔操作用送信機には次のような不具合がある。
【0005】
まず、送信機を用いてクレーンモード、アウトリガモード、走行モード等の各種の作業モードに切り換えて所望の作業を行う場合、作業者にとって、送信機がいずれのモードに設定されているのかが分かり難いので、誤操作が発生し易いという不具合がある。
【0006】
また、操作しているキーあるいはスイッチ類が意図する操作のためのものであるか否かを目視により確認する場合、キー、スイッチ等に付されているマーク等が操作者自身の手あるいは指によって隠れてしまい、一目で確認できないという不便さがある。勿論、キー、スイッチ等を大きなものとすればよいが、それでは、送信機の操作面を広くする必要があり、不必要に送信機が大きくなってしまうので、好ましくない。
【0007】
さらに、被制御動作がアクセル操作等のような強弱調整が可能なものでは、実際のアクセルレバー等の作動量(倒し角度等)から調整量を判断するしかない。従って、意図する作動量となるように遠隔操作することが困難であるという不具合がある。
【0008】
さらにまた、エラー発生の表示は、産業機械の本体側に取り付けられている受信機側の表示部にエラーコードによって行われる。このため、送信機の操作者はエラー発生時には、機械本体に行って、受信機の表示部を目視する必要があるので不便である。
【0009】
これに加えて、エラーコードは、通常、数字や記号で表示され、エラー内容は、付属の説明書等で確認する必要がある。よって、エラー内容を直ちに知ることができないという不便さがある。
【0010】
同様に、送信機の初期設定値の調整は、機械本体側に取り付けた受信機内部の基板上のつまみ等により行うように構成されている。また、調整の確認は、付属の説明書等を見て行う必要ある。よって、初期値の調整、確認作業が面倒であるという不便さがある。
【0011】
本発明の課題は、このような従来の産業機械の遠隔操作用送信機の不具合を解消することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、複数の操作モードを備えたクレーンを遠隔操作するための遠隔操作用送信機において、
送信機ケースの表面に配列した複数の操作キーと、液晶表示器の表示画面とを有し、
前記表示画面には、前記複数の操作モードのうちの選択された操作モードを表示可能であり、
前記複数の操作モードには、初期値の設定、変更等に関する初期モードと、前記クレーンの作業操作に関する作業モードが含まれており、
前記初期モードには、ユーザ向け設定モード、サービス向け設定モードおよびメーカ向け設定モードが含まれており、
前記ユーザ向け設定モードでは前記表示画面の濃度調整、音量調整、アクセル調整、ライト設定およびOFFタイマー設定が可能であり、
前記サービス向け設定モードでは、旋回ゲインの変更、起伏ゲインの変更、フック格納の有無の切り替え、過巻リミットスイッチの接点切替え、製造番号の表示、および、IDコードの表示が可能であり、
前記メーカ向け設定モードでは、使用機種の選択、使用バルブの選択、過去に発生したエラー内容の表示、出荷時からの操作回数表示、出荷時からの使用時間の表示、IDコードの表示・変更が可能なことを特徴としている。
【0013】
ここで、前記メーカ向け設定モードにおける前記出荷時の操作回数を表示するための操作回数表示画面には、操作内容が割り付けられたアルファベットの各文字と、各操作内容の操作回数とが表示されることを特徴としている。
【0014】
また、本発明において、前記サービス向け設定モードでは、当該遠隔操作用送信機に配列されている操作レバーに対する機能割り当てを変更することを内容とする操作パターン変更が可能であり、前記操作レバーには、ブーム伸縮操作機能およびブーム起伏操作機能を割り当て可能な2つの操作レバーが含まれており、前記操作パターン変更においては、前記2つの操作レバーに対して前記ブーム伸縮操作機能および前記ブーム起伏操作機能を選択的に割り当て可能であることを特徴としている。
【0015】
ここで、初期モードが選択された状態においては、前記表示画面に、当該送信機の初期設定値を表示できるようにすることが望ましい。
【0016】
次に、本発明では、前記表示画面には、操作されている前記操作部材を特定することのできる表示が行われることを特徴としている。
【0017】
さらに、前記表示画面には、操作対象の産業機械における被制御部材の制御量が表示されることを特徴としている。
【0018】
さらにまた、前記表示画面には、エラー発生時に、当該エラー内容の説明文が表示されることを特徴としている。
【0019】
このように、本発明の産業機械の遠隔操作用送信機では、表示画面に、作業モード表示、操作しているキーがどのキーであるのかの表示、アクセルレバー等の被制御部材の制御量の表示、エラー内容の説明文の表示、あるいは初期設定値が表示される。よって、表示画面の表示を目視することにより、操作が容易となり、また、キー等の誤操作も少なく、しかも、発生したエラー内容、送信機の初期設定値の確認等を送信機の側で行うことのできる産業機械の遠隔操作用送信機を実現できる。
【0020】
ここで、制御対象の産業機械の動作状態を表す情報を受信する受信手段を有し、前記表示画面には、当該受信手段で受信した情報を表示できるようにすることが望ましい。例えば、クレーン本体側における過負荷防止装置、過負荷制限装置等発生している吊り上げ実荷重値、定格総荷重等の情報を、送信機側で受信して、表示画面に表示できるようにすれば、操作者はクレーン本体の所まで行って、このような情報を確認する必要が無くなるので、便利になる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用したクレーンの遠隔操作用送信機の一実施例を説明する。
【0022】
図1および図2は、それぞれ、本例のクレーンの遠隔操作用送信機の斜視図および操作面を表す正面図である。これらの図を参照して説明すると、遠隔操作用送信機1は、操作部2と、把手部3と、これらを連結している連結部4から基本的に構成されている。操作部2は、その矩形の表面が操作面5とされており、ここには、液晶表示器6の表示画面7と、各種の操作ボタン、レバー等の操作部材とが配列されている。また、操作部2の側面には爪状のアクセル操作レバー11が突出している。把手部3は内部が駆動用電源である電池装着部となっており、把手部の端部に開閉可能に取り付けた電池カバー31を開けて、ここに複数本の乾電池を装着可能となっている。
【0023】
操作部5に配列されている操作ボタン、レバーは次の通りである。
51:スタートリセットボタン
52:ストップ/非常停止ボタン
53:微速/モードボタン
54:フック格納/設定ボタン
55:ホーンボタン
56:電源ボタン
57:旋回操作レバー
58:ブーム伸縮操作レバー
59:フック巻上・巻下操作レバー
60:ブーム起伏操作レバー
本例の遠隔操作用送信機1における表示画面7の表示内容の一覧を表1に示す。
【0024】
【表1】
Figure 0004611481
【0025】
なお、クレーン(図示せず)の側には、受信機内蔵のコントロールボックス(図示せず)が取り付けられており、送信機1からの送信指令を受信し、指令内容に応じた制御動作が実行される。基本的な遠隔操作のための機構は、一般的に使用されているクレーン用の遠隔操作装置(ラジコン、リモコン)と同様であるので、詳細説明は省略する。
【0026】
次に、表1に示す内容のうち代表的なモードにおける本例の遠隔操作用送信機1の操作方法および表示内容を説明する。
【0027】
表1に示すように、本例の送信機1には「初期モード」と「作業モード」の2つのモードがある。初期モードは、初期値の設定、変更等を行うためのモードであり、本例では、表1に示すように、ユーザ向け設定モード、サービス向け設定モードおよびメーカ向け設定モードの3種類のモードが含まれている。勿論、モードの種類および数はこれ以外でもよい。また、本例では、作業モードには、クレーンモード、アウトリガモードおよび走行モードが含まれており、各モードにおいては、表1において「共通表示」という項目に記載されている内容に関する表示も行われるようになっている。
(初期モード)
まず、ユーザ向け設定モードについて説明する。ユーザ向け設定モードを呼び出すためには、電源が投入されていない状態で、微速/モードボタン53を押しながら、電源ボタン56を所定時間、例えば2秒間押すと、初期モード画面が表示画面7上に呼び出される。初期モード画面に切り替わると、所定時間、例えば2秒間だけ「初期モード」という文字が画面表示される(図3(a))。
【0028】
このように初期モードが設定された後は、液晶濃度、音量、アクセル調整、ライトおよびOFFタイマーの5項目の初期値を変更できる。画面7の表示は、フック巻上・巻下レバー59を操作してベタ黒の三角形のカーソルCLを設定したい項目に移動させることにより、図3(b)〜(g)に示すように切り替わる。カーソルCLを設定したい項目の横に合わせ、フック格納/設定ボタン54を押すと、選択した初期値を変更できる。
【0029】
液晶濃度は、液晶表示画面7の表示が濃すぎ、あるいは薄すぎて見えにくい場合に調整する。音量は、音声メッセージの音量調整のためのものである。アクセル調整は、クレーンのアクセルレバー角度当たりのスロットル移動量を変化させるためのものである。ライトは、液晶バックライトの消灯および各操作レバーから指を離してから何秒点灯しているのかを選択するためのものである。OFFタイマーは送信機電源のオートパワーオフ時間を設定するためのものである。
【0030】
例えば、OFFタイマーの標準設定値を「5分」から「10分」に変更する場合には、フック巻上・巻下レバー59を繰り返し操作して、カーソルCLをOFFタイマーの表示の横に合わせ、次に、フック格納/設定ボタン54を押す。この結果、画面表示は、図3(d)に切り換わり、OFFタイマーの値を10分となるようにカーソルで指定する(図3(e))。次に、フック/設定ボタン54を押すと、図3(f)の画面に切り換わり、更に同一のボタン54を押すと、モードが初期モードから作業モードの一つであるクレーンモード(図3(g))に切り換わる。
【0031】
次に、サービス用初期モードについて説明する。このモードはサービス会社およびレンタル会社向けの初期設定モードであり、当該モードにおいて変更可能な項目および内容は以下に述べる通りであり、一度設定された内容は記憶保持されるので、作業の都度設定する必要はない。
【0032】
このサービス用初期モードを呼び出すためには、電源が投入されていない状態で、旋回操作レバー57と、ブーム起伏操作レバー60を押し下げながら、電源ボタン56を、サービス用初期モード画面が出るまで押し続ける。例えば、2秒以上押し続ける。これにより表示された初期画面を図4(a)に示す。
【0033】
初期画面が一定期間表示された後は自動的に、液晶表示部6の表示画面7が、図4(b)に示すパスワード入力画面に切り替わる。表示される4桁の各桁は、それぞれ、旋回操作レバー57、ブーム伸縮操作レバー58、フック巻上・巻下操作レバー59およびブーム起伏操作レバー60に対応しており、対応するレバーを押し上げあるいは押し下げることにより、該当桁の数字を所望の数字に変更することができる。4桁分のパスワードを入力した後に、フック格納/設定ボタン54を押すと、入力したパスワードが設定入力される。
【0034】
このサービス用初期モードにおける設定・表示項目には、操作パターン、旋回ゲイン、起伏ゲイン、フック格納の有無、過巻リミットスイッチの設定切替え、製造番号の表示、およびIDコード表示がある。
【0035】
まず、図4(b)に示す画面表示において、フック格納/設定ボタン54を押すことにより、表示画面が図5(a)の操作パターン変更画面に切り替わる。フック巻上・巻下操作レバー59によりカーソルCLを上下に移動させることにより、操作パターンを、STDパターンおよびOPTパターンのいずれかに設定する。本例では、出荷時にはSTDパターンに設定されている。STDパターンは、図2に示すものであり、OPTパターンは、各操作レバーに対する機能割り当てにおいて、ブーム伸縮操作レバー58とブーム起伏操作レバー60の位置がSTDパターンの場合とは逆になっているものである。
【0036】
旋回ゲインの変更は、図5(b)の表示画面において、ゲインが最も大きな「HI」と、最も小さな「LOW」と、これらの中間の「MID」のいずれかをカーソルCLにより選択することができる。画面切替え、カーソル移動のためのレバー操作は前述の場合と同様である。起伏ゲインの変更も同様であり、図5(c)に示す表示画面において、ゲインが最も大きな「HI」と、最も小さな「LOW」と、これらの中間の「MID」のいずれかをカーソルCLにより選択することができる。
【0037】
次に、フック格納の有無の切替えは、図6(a)の表示画面において設定することができる。フック格納仕様のクレーンの場合には「有」に設定し、フック格納なしのクレーンの場合には「無」に設定する。過巻リミットスイッチの接点切替えは、図(b)の表示画面においてA接点およびB接点の切替えを行う。A接点(NO)の場合には「ON」に設定し、B接点(NC)の場合には「OFF」に設定する。
【0038】
一方、送信機の製造番号表示は図6(c)に示す表示画面とすることにより確認することができる。また、図6(d)に示すIDコードの表示画面により送信機のIDコードを確認できる。
【0039】
このようなサービス用初期モードでの画面の切り替わりは、図5(a)ないし(c)、図6(a)ないし(d)の順であり、図6(d)の画面表示の次は例えばクレーンモードに切り替わる。
【0040】
次に、メーカ用初期モードについて説明する。このモードはメーカ向けのものであり、以下に述べるような項目を変更可能であり、一度設定された内容は記憶保持され、作業の都度設定する必要がない。
【0041】
このメーカ用初期モードを呼び出すためには、電源が投入されていない状態で、ブーム伸縮操作レバー58を押し上げると共に、フック巻上・巻下レバーレバー59を押し下げながら、電源ボタン56を、メーカ用初期モード画面が出るまで押し続ける。例えば、2秒以上押し続ける。これにより表示された初期画面を図7(a)に示す。
【0042】
初期画面が一定期間表示された後は自動的に、液晶表示部7の表示画面が、図7(b)に示すパスワード入力画面に表示が切り換わる。表示される4桁の各桁は、それぞれ、旋回操作レバー57、ブーム伸縮操作レバー58、フック巻上・巻下操作レバー59およびブーム起伏操作レバー60に対応しており、対応するレバーを押し上げあるいは押し下げることにより、該当桁の数字を所望の数字に変更することができる。4桁分のパスワードを入力した後に、フック格納/設定ボタン54を押すと、入力したパスワードが設定入力される。
【0043】
このメーカ用初期モードにおける設定・表示項目には、使用機種の選択、使用バルブの選択、過去に発生したエラー内容の表示、出荷時からの操作回数表示。出荷時からの使用時間の表示、IDコードの表示および変更がある。
【0044】
まず、図7(b)に示す画面表示において、フック格納/設定ボタン54を押すことにより、表示画面が図8(a)の使用機種選択画面に切り替わる。フック巻上・巻下操作レバー59によりカーソルCLを上下に移動させることにより、使用機種を次のうちから選択できる。勿論、それ以外の機種を選択できるように設定することもできる。
「キャブ」:キャブバッククレーン
「ミニクロ1」:アウトリガ1本につき1本シリンダの小型クローラクレーン
「ミニクロ1A」:小型クローラクレーンの一つの種類
「ミニクロ2」:アウトリガ1本につき2本シリンダの小型クローラクレーン
「クローラ」:クローラクレーン
次に、図8(b)に示す使用バルブの選択画面では、「NSS50」、「SSC3A」、「NACHI」の三種類のバルブの一つを選択できる。これ以外のバルブを選択できるように設定することも可能である。図8(c)に示すエラー表示画面では、過去に発生したエラー内容を表示可能であり、例えば、過去8回分のエラー内容を記憶可能としておき、これらを順次に表示できるように設定されている。また、図8(d)に示す操作回数表示画面では、今までの各操作ボタンの使用回数が表示される。本例では、クレーンモード等の操作時のみ操作回数がカウントされ、設定モード時の操作はカウントされないように設定されている。勿論、双方の合計操作回数を表示できるようにすることも可能である。ここで、表示形態としては、アルファベットにより操作内容を表示し、その右側に操作回数を表示するものを採用できる。例えば、操作内容としては次のようにアルファベットの各文字に割り付けることができる。
「左」:A
「右」:B
「伸」:C
「縮」:D
「上」:E
「下」:F
「起」:G
「伏」:H
次に、図8(e)に示す送信機の使用時間表示画面では、送信機の使用時間の合計が表示される。また、図8(f)に示すIDコードの表示変更画面では、IDコードを変更することができ、各桁の入力方法は前述のパスワードの入力操作方法と同様である。
(作業モード)
次に、作業モードは、通常は「クレーンモード」に設定されている。微速/モードボタン53を所定の時間、例えば2秒間押すと、図9に示すようなモード切り換え画面になる。この画面状態において、フック巻上・巻下操作レバー59を操作して、カーソルを設定したモードの横に移動し、次に、フック格納/設定ボタン54を押すと、選択した作業モードが設定される。
(クレーンモード)
クレーンモードを使用モードとして選択すると、クレーン操作を行うことができる。クレーンモードが使用モードとして選択されると、表示画面7上には、「クレーンモード」の文字若しくは、クレーンを表すマークが表示される。また、クレーン操作中においては、クレーン操作のために操作される各種スイッチに対応するマーク、および操作方向等が表示画面7上に表示される。
【0045】
クレーンの動作速度は、アクセル操作レバー11を操作することにより調整できる。アクセル操作レバーの引き下ろしは、クレーン作業中、表示画面7に常に表示される。例えば、図10に示すように、アクセル開度に対応して棒グラフが伸縮表示される。
【0046】
クレーンの旋回操作は次のように行われる。まず、右旋回は、旋回操作レバー57を「右側(下側)」に倒して、アクセル操作レバー11をゆっくりと引き上げる。この結果、ブームがクレーンを上から見て時計回りに回る。この右旋回操作中においては、図11(a)に示すように、右旋回操作中である旨のマーク表示と、アクセル開度を示す表示とが表示画面7上に表示される。
【0047】
左旋回は、旋回操作レバー57を「左側(上側)」に倒して、アクセル操作レバー11をゆっくりと引き上げる。ブームがクレーンを上から見て反時計回りに回る。この左旋回動作中においては、図11(b)に示すように、左旋回動作中である旨の表示と、アクセル開度を示す表示が画面7上に表示される。
【0048】
なお、作業を停止するためには、アクセル操作レバー11を戻し、旋回操作レバー57を中立位置に戻せば良い。
【0049】
ブーム伸縮操作時には、ブーム伸縮操作レバー58を「伸側(上側)」に倒して、アクセル操作レバー11をゆっくりと引くと、ブームが伸長する。この時には、表示画面7には、図12(a)に示す表示がなされる。ブーム伸縮操作レバー58を「縮側(下側)」に倒して、アクセル操作レバー11をゆっくりと引くと、ブームが縮小する。この時には、図12(b)に示す表示がなされる。作業を停止するためには、アクセル操作レバー11を戻し、レバー58を中立位置に戻せば良い。
【0050】
フック巻上げ・巻下操作時には、レバー59を「上側」に倒してアクセル操作レバー11を引くと、フックが巻き上がる。この時の表示を図13(a)に示す。逆に、レバーを「下側」に倒してアクセル操作レバー11を引くと、フックが巻下がる。この時の表示を図13(b)に示す。作業を停止するためには、アクセル操作レバー11を戻し、レバー59を中立位置に戻せば良い。
【0051】
ブームの起伏操作時には、レバー60を「起側(上側)」に倒してアクセル操作レバー11を引くと、ブームが起きる。逆に、レバー60を「伏側(下側)」に倒してアクセル操作レバー11を引くと、ブームが伏せる。これらの各動作時における表示画面を図14(a)、(b)に示す。作業を停止するためには、アクセル操作レバー11を戻し、レバー60を中立位置に戻せば良い。
(アウトリガモード)
アウトリガモードが使用モードとして選択されると、「アウトリガモード」の文字、若しくはアウトリガを表すマークが表示画面7上に表示される。
【0052】
本例では、クレーンのアウトリガには1番から4番の番号ラベルが貼り付けられており、これに対応して1番から4番の番号がレバー57〜60に付与されている。
【0053】
アルトリガモードには張り出しモードと接地モードの2種類が含まれている。モードアウトリガの張り出し(接地)動作時には、各操作レバー57〜60を「下側」に倒してアクセル操作レバー11を引く。アウトリガの引き込み(格納)時には、各操作レバー57〜60を「上側」に倒して、アクセル操作レバー11を引く。アウトリガの動作停止は、アクセル操作レバー11を戻した後に、各操作レバー57〜60を中立位置に戻せば良い。このアウトリガの張り出し(接地)、引き込み(格納)操作時においても、画面7上には、動作しているアウトリガの位置および、動作方向が張り出し(接地)方向であるか引き込み(格納)方向であるのかを示す矢印等の表示がなされる。
【0054】
図15(a)にはアウトリガ接地モード時の表示例を示す、図15(b)にはアウトリガ張り出しモード時の表示例を示し、図15(c)にはアウトリガ張り出しモード時におけるアウトリガ操作時の表示例を示してある。この図15(c)に示すように、各アウトリガの脚のマークと、対応する番号とが表示されると共に、操作中にあるアウトリガの脚のマークの下には操作方向に向かう矢印が表示される。なお、アウトリガ接地モードおよび張り出しモードの切替えは、微速/モードボタン53を操作することにより行うことができる。
(フック格納)
ブームを走行姿勢に戻した後、フック巻上・巻下操作レバー59でフックの巻き上げ操作を行うことができる。フックが巻過検出用ウエイトに当たるとフックの巻き上げが自動停止する。この構成は一般的に知られているものである。フックが停止した後に、フック格納/設定ボタン54を押すと、表示部7には、図16に示すように「フック格納」というメッセージとマークとが表示され、アクセル操作レバー11を引くと、フックが格納される。
(走行モード)
走行モードが使用モードとして選択されると、「走行モード」の文字あるいはアルトリガを表わすマークが液晶表示部7の表示画面に表示される。本例では、例えば、左右の走行クローラの操作機能が、レバー58および59にそれぞれ割り当てられている。走行前進動作時には、各操作レバー58、59を「上側」に倒してアクセル操作レバー11を引く。走行後退時には各操作レバー58、59を「下側」に倒してアクセル操作レバー11を引く。走行動作の停止は、アクセル操作レバー11を戻した後に、各操作レバー58、59を中立位置に戻せばよい。
【0055】
このような走行前進、後退の操作時においても、図17(a)、(b)に示すように、画面上には、動作しているクローラの位置と、動作方向が前進であるのか後退であるのかを示す矢印等の表示マークとが表示される。
(微速モード)
クレーン操作を低速で行いたい場合には、微速モードに設定すると、クレーンの最高作動速度が制限され、クレーン作業の低速での速度制御を円滑に行うことができる。微速モードには、例えば、1、2、3の3モードと、ユーザーが設定できる微速設定モードがある。
【0056】
この場合、微速/モードモタン53を押す毎に、図18に示すように、画面7の表示が切り換わる。
(警報操作)
ホーンボタン55を押すと、車両のホーンが鳴り、クレーンの作業開始を知らせたり、作業中において周囲に危険を知らせることができる。この場合には、表示画面7上にはホーンがなっている旨を表すマークが図19(a)に示すように表示される。
(非常停止)
送信機1の操作レバーあるいはアクセル操作レバーから指を離してもクレーンが止まらないとき、レバーを操作しないのにクレーンが勝手に動き始めたとき等に、ストップ・非常停止ボタン52を押すと、クレーンを強制的に停止させることができる。この場合においても、表示画面7上には、図19(b)に示すように、「非常停止」の文字と、その旨を示すマークとが表示される。
(リセット)
非常停止後等に、非常停止動作等を解除するためには、スタート・リセットボタン51を操作すればよい。リセットボタン51が操作されると、表示画面7上には、図19(c)に示すように、「リセット」の文字と、その旨を示すマークとが表示される。
(エラー表示制御)
次に、本例の送信機1では、エラーが発生した場合には、表示制御に割り込みが掛かり、発生したエラー内容の説明文と、処置法とが画面7上に表示される。例えば、図20(a)のような表示が行われる。この図において(A)の枠には、図20(b)〜(f)の上段に記載のエラー内容が文章で表示される。また、(B)の枠には、図20(b)〜(f)の下段に記載のエラー処置法が文章で表示されると共に、図20(g)に示すメッセージも表示される。この下段の枠(B)の表示領域には、例えば、左から右に移動しながら、エラー対処法および図20(g)のメッセージが繰り返し表示される。
【0057】
なお、表1に示すその他のモードについても、設定されたモードの表示、操作されたレバー等の表示が、表示画面7上に行われる。
(その他の実施の形態)
上記の例は、クレーンに関するものであるが、その他の産業機械の無線機としても本発明を同様に適用できる。例えば、高所作業車、重量物運搬台車、あるいはパワーショベル等の建設機械の遠隔操作用送信機に対しても本発明を適用できる。
【0058】
また、上記の送信機において、受信機能を取り付け、クレーン本体側の過負荷防止装置、過負荷制限装置等で得られる情報を受信可能とし、受信内容を表示画面7に表示できるようにすれば、操作者は、クレーンの動作状況も画面から知ることができるので極めて便利になる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の産業機械の遠隔操作用送信機では、液晶表示器等の表示画面を備えており、この画面上に、モード表示、操作状況等の各種の情報を視覚表示するようにしている。従って、表示画面を見ることにより動作状態等を容易にしかも正確に認識できる。よって、誤操作を防止でき、また、送信機操作が容易になるという効果が得られる。
【0060】
また、エラー発生時には、エラー内容等が表示画面上に表示されるので、送信機の操作者はその場を離れることなく、直ちにエラー内容を把握できる。よって、故障判断が容易かつ迅速にでき、この結果、迅速に故障に対処できるという効果が得られる。
【0061】
さらに、送信機の初期設定値の確認、変更等を、送信機の表示画面で行うことができるので、その確認作業、変更操作が容易かつ正確に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したクレーンの遠隔操作用送信機の斜視図である。
【図2】図1の送信機の操作面を示す正面図である。
【図3】ユーザ用初期モードの設定画面の切り替わりを示す説明図である。
【図4】サービス用初期モードの設定画面の切り替わりを示す説明図である。
【図5】サービス用初期モードの設定画面の切り替わりを示す説明図である。
【図6】サービス用初期モードの設定画面の切り替わりを示す説明図である。
【図7】メーカ用初期モードの設定画面の切り替わりを示す説明図である。
【図8】メーカ用初期モードの設定画面の切り替わりを示す説明図である。
【図9】作業モードの設定画面を示す説明図である。
【図10】アクセル操作レバーによるアクセル開度の画面表示例を示す説明図である。
【図11】旋回操作時における画面表示例を示す説明図である。
【図12】ブーム伸縮操作時における画面表示例を示す説明図である。
【図13】フック巻上・巻下操作時における画面表示例を示す説明図である。
【図14】ブーム起伏操作時における画面表示例を示す説明図である。
【図15】アウトリガー操作時の画面表示例を示す説明図である。
【図16】フック格納操作時における画面表示例を示す説明図である。
【図17】走行モードにおける画面表示例を示す説明図である。
【図18】微速モード時における画面の切り替わり例を示す説明図である。
【図19】警報時、非常停止時、およびリセット時における画面表示例を示す説明図である。
【図20】エラー発生時の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 送信機
2 操作部
3 把手部
5 操作面
6 液晶表示器
7 表示画面
51 スタート・リセットボタン
52 ストップ・非常停止ボタン
53 微速/モードボタン
54 フック格納/設定ボタン
55 ホーンボタン
56 電源ボタン
57 旋回操作レバー
58 ブーム伸縮操作レバー
59 フック巻上・巻下操作レバー
60 ブーム起伏操作レバー

Claims (9)

  1. 複数の操作モードを備えたクレーンを遠隔操作するための遠隔操作用送信機において、
    送信機ケースの表面に配列した複数の操作キーと、液晶表示器の表示画面とを有し、
    前記表示画面には、前記複数の操作モードのうちの選択された操作モードを表示可能であり、
    前記複数の操作モードには、初期値の設定、変更等に関する初期モードと、前記クレーンの作業操作に関する作業モードが含まれており、
    前記初期モードには、ユーザ向け設定モード、サービス向け設定モードおよびメーカ向け設定モードが含まれており、
    前記ユーザ向け設定モードでは前記表示画面の濃度調整、音量調整、アクセル調整、ライト設定およびOFFタイマー設定が可能であり、
    前記サービス向け設定モードでは、旋回ゲインの変更、起伏ゲインの変更、フック格納の有無の切り替え、過巻リミットスイッチの接点切替え、製造番号の表示、および、IDコードの表示が可能であり、
    前記メーカ向け設定モードでは、使用機種の選択、使用バルブの選択、過去に発生したエラー内容の表示、出荷時からの操作回数表示、出荷時からの使用時間の表示、IDコードの表示・変更が可能なことを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  2. 請求項1において、
    前記メーカ向け設定モードにおける前記出荷時の操作回数を表示するための操作回数表示画面には、操作内容が割り付けられたアルファベットの各文字と、各操作内容の操作回数とが表示されることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  3. 請求項1または2において、
    前記サービス向け設定モードでは、当該遠隔操作用送信機に配列されている操作レバーに対する機能割り当てを変更することを内容とする操作パターン変更が可能であり、
    前記操作レバーには、ブーム伸縮操作機能およびブーム起伏操作機能を割り当て可能な2つの操作レバーが含まれており、
    前記操作パターン変更においては、前記2つの操作レバーに対して前記ブーム伸縮操作機能および前記ブーム起伏操作機能を選択的に割り当て可能であることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  4. 請求項において、
    前記初期モードが選択された状態においては、前記表示画面に、当該送信機の初期設定値を表示可能であることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  5. 請求項において、
    前記作業モードには、クレーンモード、アウトリガモードおよび走行モードのうちの少なくとも一つのモードが含まれていることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  6. 請求項1において、
    前記表示画面には、操作されている前記操作部材を特定することのできる表示が行われることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  7. 請求項1において、
    前記表示画面には、操作対象のクレーンにおける被制御部材の制御量が表示されることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  8. 請求項1において、前記表示画面には、エラー発生時に、当該エラー内容を示す説明文が表示されることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
  9. 請求項1ないし8のうちの何れかの項において、
    制御対象のクレーンの動作状態を表す情報を受信する受信手段を有し、
    前記表示画面には、当該受信手段で受信した情報を表示可能であることを特徴とするクレーンの遠隔操作用送信機。
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