JP2016143852A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】三叉シール領域に対するシール剤の塗布状態を容易に確認できる電子装置を提供する。【解決手段】コネクタ41の突起部44aと下ケース20の溝部21aとにより形成される第1シール領域S1と、コネクタ41の溝部44bと上ケース30の突起部31aとにより形成される第2シール領域S2と、下ケース20の溝部22aと上ケース30の突起部32aとにより形成される第3シール領域S3とが三叉路状に連なる三叉シール領域S4を視認可能に露出させるための貫通孔33が形成される。【選択図】図10

Description

本発明は、外部接続用のコネクタを備え、シール剤を用いて防水構造が構成される電子装置に関するものである。
従来、外部接続用のコネクタを備え、シール剤を用いて防水構造が構成される電子装置として、例えば、下記特許文献1に開示される電子制御装置が知られている。この電子制御装置は、電子部品やコネクタが実装された回路基板と、回路基板が搭載されるベースと、ベースに取り付けられるカバーとを備えており、ベースとカバー及びベースとコネクタとがシール剤を介して接着されることで、防水構造が構成されている。
特開2010−186563号公報
ところで、2つのケースを組み付けて防水構造を実現する構成では、ケース個々の寸法のばらつきのために、ケースの組み付け時におけるはめあい誤差が生じる。このはめあい誤差のために、適正な分量のシール剤等を均一に塗布したとしてもシール剤が不足する部分ができてしまい、必要なシール性能を確保できなくなる場合がある。そのために、シール剤等の塗布量を単に増量すると、余分なシール剤が接合面からはみ出てしまい、シール剤が作業者の手や装置に付着等してハンドリングの悪化を招いてしまう。また、上述のようにシール剤等の塗布量を単に増量すると、シール剤の材料コストが増大するだけでなく、シール剤の塗布のためにタクトタイムが余分にかかってしまう。
特に、第1ケースと第2ケースとを組み付けた状態で形成される開口部を介してコネクタが露出する筐体構成では、コネクタと第1ケースとの間のシール剤が設けられるシール領域と、コネクタと第2ケースとの間のシール剤が設けられるシール領域と、第1ケースと第2ケースとの間のシール剤が設けられるシール領域とが連なる三叉シール領域に対するシール剤の塗布状態が課題となる。例えば、第1ケースと第2ケースとの間の接合面では、シール剤のはみ出る状態により塗布状態を確認することができるが、三叉シール領域はコネクタの位置決め用のつば部等により隠されてしまいやすく、三叉シール領域におけるシール剤のはみ出し状態を容易に確認できないからである。そうすると、三叉シール領域のシール剤の塗布不足に起因して密封されていない状態で、次の製造工程に搬送されてしまう虞がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、三叉シール領域に対するシール剤の塗布状態を容易に確認できる電子装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の電子装置(10)は、外部接続用のコネクタ(41)が実装される回路基板(40)と、第1ケース(20)および第2ケース(30)を有し、前記第1ケースと前記第2ケースとを組み付けた状態で形成されるコネクタ用開口部(12)を介して前記コネクタの一部を外部に露出させつつ、前記コネクタの残りの部分と前記回路基板とを内部空間に収容する筐体(11)と、前記コネクタと前記第1ケースとの間、前記コネクタと前記第2ケースとの間および前記第1ケースと前記第2ケースとの間に設けられるシール剤(50)と、を備え、前記コネクタと前記第1ケースとの間の前記シール剤が設けられるシール領域(S1)と、前記コネクタと前記第2ケースとの間の前記シール剤が設けられるシール領域(S2)と、前記第1ケースと前記第2ケースとの間の前記シール剤が設けられるシール領域(S3)とが連なる三叉シール領域(S4)を露出させる貫通孔(33,23)が、前記第1ケースおよび前記第2ケースの少なくともいずれか一方に形成されることを特徴とする。
なお、特許請求の範囲および上記手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、コネクタと第1ケースとの間のシール剤が設けられるシール領域と、コネクタと第2ケースとの間のシール剤が設けられるシール領域と、第1ケースと第2ケースとの間のシール剤が設けられるシール領域とが連なる三叉シール領域を露出させる貫通孔が、第1ケースおよび第2ケースの少なくともいずれか一方に形成されている。
これにより、貫通孔を介して三叉シール領域を確認することで、この三叉シール領域に必要な量のシール剤が充填されているか否かを容易に把握することができる。さらに、シール剤の塗布量不足が確認される場合には、貫通孔を介してシール剤を補充することができる。
第1実施形態に係る電子装置を示す斜視図である。 図1の電子装置の平面図である。 図1の電子装置の右側面図である。 図1の電子装置の左側面図である。 図1の電子装置をコネクタ側から見た側面図である。 下ケースを内部空間側からみた平面図である。 上ケースを内部空間側からみた下面図である。 コネクタが実装された回路基板を示す平面図である。 図1の構成から上ケースを取り外した状態を示す平面図である。 図2に示すX1−X1線相当の切断面による拡大断面図である。 図2に示すX2−X2線相当の切断面による拡大断面図である。 第2実施形態に係る電子装置の要部を示す拡大断面図である。 第3実施形態に係る電子装置の要部を示す拡大断面図である。 第1実施形態の変形例に係る電子装置の要部を示す拡大断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る電子装置を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る電子装置10は、防水構造を有しており、例えば車両のエンジンルーム内に配置され、運転者による運転操作などに応じて、エンジン等の車載機器を制御する機能を有する装置として構成されており、図1〜図5に示すような外形をなしている。この電子装置10は、下ケース20および上ケース30を有する筐体11を備えており、この筐体11により構成される内部空間には、ICやコンデンサ等の様々な電子部品や外部接続用のコネクタ41等が実装される回路基板40が収容されている。なお、下ケース20および上ケース30は、「第1ケース」および「第2ケース」の一例に相当し得る。
図6は、下ケース20を内部空間側からみた平面図である。図7は、上ケース30を内部空間側からみた下面図である。図8は、コネクタ41が実装された回路基板40を示す平面図である。図9は、図1の構成から上ケース30を取り外した状態を示す平面図である。図10は、図2に示すX1−X1線相当の切断面による拡大断面図である。図11は、図2に示すX2−X2線相当の切断面による拡大断面図である。なお、図8および図9では、便宜上、コネクタ41を除き、回路基板40の基板面上に実装される各種電子部品の図示を省略している。
下ケース20は、例えば、アルミダイカスト製であって、図6に示すように、その開口側端部21には、コネクタ41の突起部(後述する)が入り込む溝部21aが形成されている。また、下ケース20の周縁部22には、溝部21aとにより上記内部空間を囲うように略U字状に配設される溝部22aが設けられている。
上ケース30は、例えば、アルミダイカスト製であって、図7に示すように、その開口側端部31には、コネクタ41の溝部(後述する)に入り込む突起部31aが形成されている。また、上ケース30の周縁部32には、突起部31aとにより上記内部空間を囲うように略U字状に配設される突起部32aが設けられており、この突起部32aは、下ケース20と上ケース30との組み付け時に、シール剤50が充填される溝部22aに入り込むように形成されている。また、上ケース30の上表面には、回路基板40等の放熱を促進するための放熱フィンなどが形成されている(図1等参照)。
コネクタ41は、複数の端子43が樹脂製のベース42によって保持されて構成されており、図8に示すように、回路基板40の開口側端部に実装されている。このコネクタ41は、図9および図1からわかるように、下ケース20と上ケース30とを組み付けた状態で両開口側端部21,31により形成されるコネクタ用開口部12(図5参照)を介して一部が筐体11の外部に露出し、残部が回路基板40とともに筐体11により構成される内部空間に収容されるように支持される。
ベース42の外面には、下ケース20の溝部21aに入り込む突起部44aと、上ケース30の突起部31aが入り込む溝部44bとが設けられている。突起部44aおよび溝部44bは、当該ベース42を囲うように環状に形成されている。また、ベース42には、突起部44aおよび溝部44bよりも露出側(図8の下側)に、筐体11に対する位置決めや抜け止め等の役割を果たすつば部45が設けられている。このつば部45は、下ケース20側ほど側面からの突出幅が長くなり、後述する三叉シール領域S4が外部から見えなくなるように形成されている(図5参照)。
そして、コネクタ41と下ケース20との間、コネクタ41と上ケース30との間および下ケース20と上ケース30との間のシール剤50を塗布(充填)すべき領域(以下、シール領域ともいう)に設けられるシール剤50により、上記内部空間に対する防水性が確保されている。より詳細には、上記シール領域は、コネクタ41の突起部44aと下ケース20の溝部21aとにより形成されるシール領域(以下、第1シール領域S1ともいう)と、コネクタ41の溝部44bと上ケース30の突起部31aとにより形成されるシール領域(以下、第2シール領域S2ともいう)と、下ケース20の溝部22aと上ケース30の突起部32aとにより形成されるシール領域(以下、第3シール領域S3ともいう)とにより構成される。そして、各シール領域S1〜S3に必要な量のシール剤50が塗布(充填)されていることで、上記内部空間に対する防水性を確保することができる。
本実施形態では、図10および図11に示すように、第1シール領域S1と第2シール領域S2と第3シール領域S3とが三叉路状に連なるシール領域(以下、三叉シール領域S4ともいう)が形成されている。特に、本実施形態の筐体11の構造では、上記三叉シール領域S4がコネクタ41近傍に2箇所形成されることとなる。上ケース30には、2箇所の三叉シール領域S4をそれぞれ視認可能に露出させるための貫通孔33が形成されている。
貫通孔33は、当該電子装置10が設置される設置面(図示略)に対して直交するように形成されている。すなわち、貫通孔33は、その貫通方向が上ケース30に形成される設置面取り付け用の4つの取付孔35の貫通方向と平行となるように形成されている。この貫通孔33の両開口縁のうち三叉シール領域S4側と異なる側(図10の上側)の開口縁33aは、当該開口縁33aを含む平面34が貫通孔33の貫通方向に対して直交するように形成されている。なお、本実施形態では、貫通孔33の内径は、例えば、φ2mmに設定されている。
ここで、上ケース30に形成される両貫通孔33の機能について以下詳述する。
第1シール領域S1におけるシール剤50の塗布状態は、コネクタ41と下ケース20の開口側端部21との間からのシール剤50のはみ出る状態から確認することができる。また、第2シール領域S2におけるシール剤50の塗布状態は、コネクタ41と上ケース30の開口側端部31との間からのシール剤50のはみ出る状態から確認することができる。また、第3シール領域S3におけるシール剤50の塗布状態は、下ケース20の周縁部22と上ケース30の周縁部32との間からのシール剤50のはみ出る状態から確認することができる。これに対して、図1からわかるように、三叉シール領域S4近傍がコネクタ41のつば部45により覆われているため、三叉シール領域S4におけるシール剤50の塗布状態を直接見ることができない。
そこで、本実施形態では、三叉シール領域S4を視認可能に露出させるための貫通孔33が上ケース30に形成されている。このため、貫通孔33を介して三叉シール領域S4を確認(視認)することで、この三叉シール領域S4に必要な量のシール剤50が充填されているか否かを容易に把握することができる。さらに、シール剤50の塗布量不足が確認(視認)される場合には、貫通孔33を介してシール剤50を補充することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る電子装置について、図12を用いて説明する。なお、図12は、第2実施形態に係る電子装置10の要部を示す拡大断面図である。
本第2実施形態では、貫通孔33の内面に突起33bが形成される点が主に上記第1実施形態と異なる。
図12に示すように、貫通孔33の内面において、突起33bは、三叉シール領域S4近傍のシール領域に適切な量のシール剤50が充填されている場合にシール剤50の上面が位置する場所に設けられている。当該突起33bは、貫通孔33の開口面積を小さくするように内面から薄肉円環状に突出するように形成されている。この突起33bは、例えば、上ケース30を製造する上下鋳型において当該突起33bの位置に割り面を設けることで、貫通孔33内であっても容易に形成することができる。
このように突起33bが貫通孔33の内面に形成されているため、貫通孔33内における突起33bとシール剤50の上面とを目視等して比較することで、三叉シール領域S4に適切な量のシール剤50が充填されているか否かを容易に判断することができる。すなわち、突起33bは、シール剤50の塗布量の判定基準として機能する。
例えば、図12に示すように、シール剤50の上面50aと突起33bとがほぼ同じ位置であることが視認されれば、三叉シール領域S4を含めて適切な量のシール剤50が充填されていると判断することができる。また、シール剤50の上面50aが突起33bに達していないことが視認されれば、シール剤50の塗布量が不足していると判断することができる。この場合には、貫通孔33を介してシール剤50を補充することができる。
なお、突起33bは、薄肉円環状に形成されることに限らず、例えば、平板片状のように貫通孔33の開口面積を小さくするように当該貫通孔33の内面から突出して、目視等によりシール剤50の上面50aとの相対位置について比較可能な形状に形成されても、上記効果を奏する。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る電子装置について、図13を用いて説明する。なお、図13は、第3実施形態に係る電子装置10の要部を示す拡大断面図である。なお、図13では、便宜上、検査治具60を一点鎖線にて図示している。
本第3実施形態では、貫通孔33に挿入する検査治具60を用いてシール剤50の塗布量(充填量)を確認する点が主に上記第1実施形態と異なる。
本実施形態では、検査治具60のピン61を貫通孔33に挿入し、ピン61の先端がシール剤50に接触したときのピン61の挿入量からシール剤50の塗布量(充填量)を検出する。すなわち、検査治具60を利用することで、三叉シール領域S4に必要な量のシール剤50が充填されているか否かを容易に確認することができる。
図13に示すように、上ケース30における貫通孔33の開口縁33aには、面取り加工が施されている。このため、ピン61を貫通孔33に挿入する際にこの面取り加工部分によりピン61が貫通孔33内に案内されるので、貫通孔33に対する挿入時に必要なピン61の相対位置精度が緩和されて、ピン61を貫通孔33に対して容易に挿入することができる。
特に、本実施形態では、貫通孔33の開口縁33aは、当該開口縁33aを含む平面34が貫通孔33の貫通方向に対して直交するように形成されている。このため、ピン61を貫通孔33内に挿入する際に、検査治具60の平端面62を平面34に面接触させることで、検査治具60を安定して電子装置10に組み付けることができ、貫通孔33に対するピン61の相対位置に関するばらつきを抑制することができる。すなわち、ピン61を利用したシール剤50の充填量の検出精度を高めることができる。
[他の実施形態]
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)図14は、第1実施形態の変形例に係る電子装置10の要部を示す拡大断面図である。
各実施形態において、三叉シール領域S4を露出させる貫通孔は、上ケース30に形成されることに限らず、下ケース20に形成されても、上記効果を奏する。例えば、図14に例示するように、三叉シール領域S4を視認可能に露出させる貫通孔23を下ケース20に形成することで、三叉シール領域S4に必要な量のシール剤50が充填されているか否かを容易に視認することができる。
(2)上述した各貫通孔33,23は、設置面に対して直交するように形成されることに限らず、設置面に対して傾斜するように形成されてもよい。
10…電子装置
11…筐体
12…コネクタ用開口部
20…下ケース(第1ケース) 23…貫通孔
30…上ケース(第2ケース) 33…貫通孔
40…回路基板
41…コネクタ
50…シール剤
S1〜S3…シール領域
S4…三叉シール領域

Claims (4)

  1. 外部接続用のコネクタ(41)が実装される回路基板(40)と、
    第1ケース(20)および第2ケース(30)を有し、前記第1ケースと前記第2ケースとを組み付けた状態で形成されるコネクタ用開口部(12)を介して前記コネクタの一部を外部に露出させつつ、前記コネクタの残りの部分と前記回路基板とを内部空間に収容する筐体(11)と、
    前記コネクタと前記第1ケースとの間、前記コネクタと前記第2ケースとの間および前記第1ケースと前記第2ケースとの間に設けられるシール剤(50)と、
    を備え、
    前記コネクタと前記第1ケースとの間の前記シール剤が設けられるシール領域(S1)と、前記コネクタと前記第2ケースとの間の前記シール剤が設けられるシール領域(S2)と、前記第1ケースと前記第2ケースとの間の前記シール剤が設けられるシール領域(S3)とが連なる三叉シール領域(S4)を露出させる貫通孔(33,23)が、前記第1ケースおよび前記第2ケースの少なくともいずれか一方に形成されることを特徴とする電子装置(10)。
  2. 前記貫通孔の内面には、開口面積を小さくする突起(33b)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記貫通孔の両開口縁のうち前記三叉シール領域側と異なる側の開口縁(33a)には、面取り加工が施されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子装置。
  4. 前記貫通孔の両開口縁のうち前記三叉シール領域側と異なる側の開口縁(33a)は、当該開口縁を含む平面(34)が前記貫通孔の貫通方向に対して直交するように形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子装置。
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