JP2016103491A - 電池容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量化を図り、しかも、衝突に対して十分な強度を備えた電池容器を提供すること。【解決手段】電池容器は、車両の走行用電池を収容し、2つのフレームの間に取り付けられ、底板と、底板の周囲に立ち上げられ、フレームに沿って設けられた側方壁体の外側の外フレームと、内側の内フレームと、を備えている。外フレームと内フレームは、側方壁体の延在方向と同一方向に長手方向を有し、かつ、側方壁体に沿って略同一方向に延在している。側方壁体は、外フレームと内フレームとによって狭持されている。外フレームと、側方壁体と、底板とにより、側方壁体の延在方向に沿って延設された第1の中空部分が形成される。内フレームと、側方壁体と、底板とにより、側方壁体の延在方向に沿って延設された第2の中空部分が形成される。【選択図】図1
Description
本発明は、電気自動車の走行用モータを駆動させる電池を収容し、かかる電池を車体に搭載させる電池容器に関する。
電気自動車(内燃機関を備えた、いわゆるハイブリッド車両を含む)には、走行用モータを駆動させる走行用の電池が多数必要とされる。このような走行用の電池は、例えば金属製の容器(以下、その容器を「電池容器」とする)に収容し、電池を収容した電池容器を車両のフレームに取り付けるなどして、車両に搭載する例が知られている。
電池容器には、走行中に発生する振動や、車両の速度変動等によって取り付けに緩み等が生じないよう、電池を内部に確実に保持しておく保持力が必要とされる。又、電池容器には、万一車両事故が発生した場合でも、外力により容易に変形しない頑丈さと、仮に電池容器に変形が及んだ場合でも、電池の破損を最小限に抑えられる保護機能が必要とされる。
したがって、電池容器は、衝突事故に対して十分に対応できる強度等が求められる。電池容器の素材としては、金属板を芯材として周囲に樹脂を付着させた複合材料や、プレス加工により成形した金属板などが知られている。
しかしながら、電池容器は、車両の走行性を向上させたり、電池での走行距離を延ばすため、軽量化が求められている。車両の衝突時に対応させるため、電池容器を厚い金属板から形成すると、重量が大きくなり好ましくない。一方、車両の一方向に対して適度な強度をもたらすように電池容器を形成すると、他方向に十分な強度や強靭性を形成できなくなるおそれがある。
本発明は、軽量で、かつ、十分な強度を備えた電池容器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施形態にかかる電池容器は、次のように構成されている。電池容器は、車両の走行用電池を収容し、車両に設けられた少なくとも2つのフレームの間に取り付けられる。底板と、底板の周囲に立ち上げられた壁体と、壁体のうち、フレームに沿って設けられた側方壁体の外側に取り付けられた外フレームと、側方壁体の内側に取り付けられた内フレームと、を備え、外フレーム及び内フレームは、側方壁体に沿って略同一方向に延在し、側方壁体は、外フレームと内フレームとによって狭持されることとする。
本発明によれば、電池容器の側方壁体が外フレームと内フレームにより強固になり、振動等を受けた場合でも、内部に収容した電池を確実に保持できる。又、外フレームと内フレームとが側方壁体に沿って略同一方向に延在して側方壁体を挟持しているので、側方壁体の強度が高まり、車両が外力を受けた場合に、電池容器に容易に損傷を生じさせない。
本発明にかかる第1実施形態の電池容器について、図面を用いて説明する。図1は、電池容器10を、容器本体12から蓋体14を開けて示す分解斜視図であり、図2は、電池容器10と車両100を示す斜視図であり、図3は、電池容器10をサイドフレーム102に取り付けた状態を示す平面図であり、図4は、電池容器10を分解して示す分解斜視図であり、図5は、電池容器10の容器本体12を示す平面図であり、図6は、容器本体12の右側方壁体38を、ブラケット54を通る図5のF6−F6線で破断して示す断面図であり、図7は、第2実施形態にかかる電池容器の容器本体15を、ブラケット54を通る面で破断して示す断面図であり、図8は、第1実施形態の電池容器10に収容される構成部材を示す分解斜視図であり、図9は、走行用電池が収容された電池容器10を示す平面図である。
電池容器10は、図1に示すように、容器本体12と蓋体14とを備え、図2に示すように、車両100の下方から車両100に取り付けられる。以下、図2に示す車両100の前方を基準に、電池容器10の前方を定め、それを基準に、後方、及び左右を定める。又、重力の方向を下方とし、その逆を上方とし、更に、電池容器10の周囲から中心に向かう方向を内方とし、その逆を外方として説明する。
電池容器10は、図1に示すように、容器本体12と、蓋体14とを備え、内部に複数の電池モジュール16が収納される。
蓋体14は、例えば繊維強化合成樹脂材から成形され、周囲に縁部20を備えている。縁部20には、ボルト孔22が適宜形成してあり、ボルト孔22にボルト18を通して、蓋体14を容器本体12に締結する。蓋体14にはガスケット19(図6参照)が設けてあり、ガスケット19を介して蓋体14をボルト18により容器本体12に取り付けて内部を密閉する。蓋体14には、電池容器10の内部換気を行うための吸排気機構が設けられていてもよい。
電池モジュール16は、複数の単電池からなる集合体で、車両100の走行用電池である。複数の電池モジュール16が、電池容器10に収納されている。電池容器10は、内部に電池モジュール16を収容すると、図2に示すように、車両100の下方から車両100に取り付けられる。
車両100は、走行用のモータを備え、モータを走行用電池から供給される電力によって駆動させて走行する電気自動車である。図3に、電池容器10を車両100に取り付けた状態を示す。電池容器10は、車両100の左右両側に前後方向に延びているサイドフレーム102に、図3に示すようにブラケット54等を介して取り付けられる。サイドフレーム102は、車両100のメインフレームを構成する一部材である。
図4に、容器本体12を分解して示す。容器本体12は、トレー本体13と、補強フレームとしての内フレーム42及び外フレーム62と、仕切板44と、ブラケット54を備えている。トレー本体13は、底板26と、底板26の周囲に立ち上げられた壁体28と、壁体28の周囲に形成された縁部24を備えている。トレー本体13は、例えば金属板をプレス加工して一体に成形されている。
底板26には、底板26の裏面からクロスメンバ30が取り付けられる。クロスメンバ30は、底板26の4箇所に、適度な間隔を設けて、スポット溶接により取り付けられる。クロスメンバ30は、トレー本体13に取り付けられると、先端が底板26の左右から適宜突出する長さを有している。
壁体28は、トレー本体13の前方に設けられた前方壁体34と、後方に設けられた後方壁体36と、右方に設けられた右側方壁体38と、左方に設けられた左側方壁体40とを備えて形成されている。前方壁体34は、両端が後方に屈曲して、右側方壁体38および左側方壁体40にそれぞれ連結している。後方壁体36はほぼ直線状で、右側方壁体38および左側方壁体40になだらかに連結している。右側方壁体38と左側方壁体40は、ほぼ直線状に形成してある。右側方壁体38と左側方壁体40は、いずれもサイドフレーム102に沿って設けられた側方壁体である。
前方壁体34と後方壁体36、右側方壁体38と左側方壁体40は、それぞれの間隔が上方で拡がるように、図6の右側方壁体38で示すように、底板26に対して若干外方に傾斜している。
壁体28の上端縁には、壁体28の全周に渡り、外方に突出する縁部24が、蓋体14の縁部20に対応して設けられている。縁部24には、ボルト孔23が、縁部20のボルト孔22に対応して設けられている。ボルト孔23のそれぞれには、ナット25が取り付けられている。
図5に容器本体12の平面を示す。容器本体12は、内部に、一対の内フレーム42と、4枚の仕切板44を備えている。内フレーム42は、右側方壁体38及び左側方壁体40の内面の、ほぼ直線部分全体にわたる長さを有している。
次に、内フレーム42について、右側方壁体38に取り付けられている内フレーム42を例にして説明する。図6に、図5のF6−F6線で破断した、容器本体12の一部断面図を示す。内フレーム42は、図6に示すように下板部材46(第2の下板部材に相当)と、下板部材46から立ち上げられた縦片部材48(第2の縦片部材に相当)と、縦片部材48から下板部材46と逆方向に屈曲した上板部材50(第1の面(第2の上板部材)に相当)と、上板部材50から立ち上げられた取付部材52(第2の取付部材に相当)とを備えて形成されている。
下板部材46は、底板26の上面に、Aの位置に行ったスポット溶接により、後述する外フレーム62の下板部材64とともに接合させてある。以下、スポット溶接を行った位置をA、あるいはA1、A2等で示す。縦片部材48は、下板部材46とほぼ直角に屈曲しており、底板26からほぼ垂直に立ち上げられている。
上板部材50は、縦片部材48とほぼ直角に屈曲しており、底板26とほぼ平行に設けられている。上板部材50には、ボルト孔56が形成してあり、ボルト孔56に合わせて裏面側にナット58が固着してある。取付部材52は、Aで示す位置に行ったスポット溶接により、後述する外フレーム62の取付部材70とともに右側方壁体38に一体に接合させてある。
内フレーム42は、右側方壁体38に取り付けられると、縦片部材48と上板部材50と右側方壁体38と底板26により、右側方壁体38の内側に中空部分(第2の中空部分に相当)を備えた閉断面構造を形成する。左側方壁体40にも、右側方壁体38と同様に内フレーム42が取り付けられている。左側方壁体40については、右側方壁体38と構成が同様であるので、説明は省略する。
仕切板44は、左右の内フレーム42の間に設けられている。仕切板44は、ボルト孔56に通したボルト59により内フレーム42の適宜の位置に取り付けられている。仕切板44は、電池モジュール16に対応して取り付けられ、仕切板44で区画された内側に、複数の電池モジュール16がほとんど隙間なく収納される。
図8、図9に示すように、電池モジュール16は、ホルダ部材72(第1のホルダ部材に相当)に覆われて保持されており、ホルダ部材72は、ボルト孔73が形成されたフランジ部74を有している。前述した上板部材50には、裏面側にナット58が固着されたボルト孔56が、フランジ部74のボルト孔73に対応する位置にも形成されている。
ボルト孔56とフランジ部74のボルト孔73にボルト59を通して、ホルダ部材72が上板部材50に締結される。これによって、電池モジュール16がトレー本体13に固定される。ここでのナット58、ボルト59が本発明で言う締結部材の一例であり、上板部材50は、電池モジュール16が締結部材によって固定される座面をなしている。
ここでは、ホルダ部材72を介して電池モジュール16を固定しているので、電池モジュール16を安定性よく保持できる。又、図9に示すようにホルダ部材72の外面に、電池モジュール16を保持するホルダ部材76(第2のホルダ部材に相当)を更に装着する。これにより、電池モジュール16の保持力がより高められる。
ホルダ部材76は、仕切板44に対応する位置にボルト孔77を複数形成しており、仕切板44の上端には、これらホルダ部材76のボルト孔77に対応する位置に、裏面側にナットが固着されたボルト孔が形成されている。ホルダ部材76のボルト孔77にボルトを通して、ホルダ部材76が仕切板44の上端に締結される。これによって、電池モジュール16は更に安定性よく保持される。
又、容器本体12は、外方に、図4及び図6に示すように、一対の外フレーム62を備えている。次に、外フレーム62について、右側方壁体38に取り付けられている外フレーム62を例にして説明する。外フレーム62は、図4に示すように、右側方壁体38及び左側方壁体40の外方の、ほぼ直線部分全体にわたる長さを有している。
外フレーム62は、図6に示すように、下板部材64(第1の下板部材に相当)と、下板部材64から立ち上げられた縦片部材66(第1の縦片部材に相当)と、縦片部材66から下板部材64と同方向に屈曲した上板部材68(第1の上板部材に相当)と、上板部材68から立ち上げられた取付部材70(第1の取付部材に相当)とを備えている。
外フレーム62は、強度を高めるため、トレー本体13を形成している部材の厚みより、厚い板材で形成されている。尚、外フレーム62は、板厚を増大させることではなく、高強度の材料で形成して、その強度を高めてもよい。又、内フレーム42の強度を、同様にして高めてもよい。
外フレーム62の下板部材64は、底板26の下面に、Aの位置に行ったスポット溶接により内フレーム42の下板部材46とともに接合させてある。縦片部材66は、下板部材64とほぼ直角に屈曲しており、下板部材64からほぼ垂直に立ち上げられている。又、縦片部材66は、蓋体14を取り付けた際、縁部24上に接触して電池容器10内を密閉するガスケット19の位置より内側に位置している。上板部材68は、下板部材64と同方向に屈曲されている。取付部材70は、Aの位置に行ったスポット溶接により、右側方壁体38の外面に取付部材52とともに接合させてある。
外フレーム62は、右側方壁体38に取り付けられると、下板部材64と縦片部材66と上板部材68と取付部材70と右側方壁体38と底板26により、右側方壁体38の外方に中空部分(第1の中空部分に相当)を備えた閉断面構造を形成する。左側方壁体40にも、右側方壁体38と同様に外フレーム62が取り付けられている。左側方壁体40については、右側方壁体38と構成が同様であるので、説明は省略する。
更に、外フレーム62の外方には、ブラケット54が取り付けられている。ブラケット54は、左右それぞれの外フレーム62に4箇所、計8箇所設けられている。ブラケット54は、ブラケット基部80とブラケット基部80からL字状に屈曲した立上り部82とを備えている。立上り部82は、外フレーム62の縦片部材66にボルト84によりねじ止めされている。ブラケット基部80は、クロスメンバ30に重ね合わせ、クロスメンバ30とともにサイドフレーム102に取り付けられる。
次に、第1実施形態にかかる電池容器10の作用、効果について説明する。電池容器10には、仕切板44で区画された区画域内に電池モジュール16が収納される。電池モジュール16は、接続線で電池モジュール16の端子間が接続される。又、電池モジュール16は、ホルダ部材72で電池モジュール16を上から押さえ、容器本体12に固定する。電池モジュール16を固定したなら、ガスケット19を介して蓋体14をボルト18で容器本体12に取り付け、電池容器10の内部を密閉する。
図3に示すように、電池容器10は、クロスメンバ30とともにブラケット54によりサイドフレーム102にねじで固定される。又、電池モジュール16から延びる電源線は、車両100の駆動機構等に接続される。これにより、電池容器10には、電池モジュール16が、互いに隙間がなく、密に配列された状態で収容され、車両100に搭載される。
電池容器10は、外フレーム62に取り付けられたブラケット54を介してサイドフレーム102に固定されるので、車両100に強固に固定される。電池モジュール16は、内フレーム42の縦片部材48により左右から押さえられた状態で電池容器10に収納され、又、電池モジュール16を仕切る仕切板44が、内フレーム42のボルト孔56に通したボルト59で固定されるので、走行中の振動等を受けた場合であっても位置ずれ等の支障を生じさせず、確実に保持される。
又、内フレーム42の上板部材50は、電池モジュール16が締結部材によって固定される座面をなしている。このように、補強フレームとしての機能を持つ内フレーム42に、電池モジュール16を固定するための機能も兼ね備えさせることで、より効率的な電池容器設計が可能となる。
例えば万一、車両100に右側方から他の車両が衝突したときには、電池容器10の右側方壁体38に内フレーム42及び外フレーム62が、右側方壁体38に沿って略同一方向に延在し、右側方壁体38を狭持するように取り付けられているので、右側方壁体38が強固に保持され、衝突時に受ける外力に対して強固に対応できる。
又、内フレーム42と外フレーム62によって、閉断面構造が形成されているので、外力によって右側方壁体38が容易に屈曲されない。又、右側方壁体38が変形される程の大きな力が右側方壁体38に加えられても、閉断面構造をなした中空状の内フレーム42や外フレーム62が変形し、衝突エネルギーを吸収するので、電池モジュール16の損壊を低減できる。
又、内フレーム42や外フレーム62を、トレー本体13より、強度の高い材質から形成したので、側方に所定の強度を有するとともに、電池容器10を軽量化させることができる。
又、電池容器10は、サイドフレーム102の間に取り付けられる構成とした。車両100の前後には車輪や駆動機構等が設けられるため、電池容器10の前後方向には、比較的大きな空間が形成されるが、電池容器10の左右方向には、外力を吸収できる空間があまり形成されない。よって、本発明を適用することで、電池容器10を厚い金属板で形成しなくとも、車両側面への衝突や、側面から電柱などに衝突する側突衝突事故に対して十分に対応できる強度を確保できる。
次に、第2実施形態の電池容器の容器本体15について説明する。容器本体15について、容器本体12と同一の部材については、同一の符号を付し、説明を省略する。
容器本体15は、図7に示すように、内フレーム42と外フレーム63の右側方壁体38とのスポット溶接の位置Aが異なっている。電池容器10では、右側方壁体38を挟んで内フレーム42と外フレーム62とを、一体にスポット溶接で接合させたが、容器本体15は、内フレーム42と右側方壁体38をA1で示す位置で、又、外フレーム63と右側方壁体38をA2で示す位置で、それぞれ個別にスポット溶接している。
前述の第1実施形態では、外フレーム62と内フレーム42とで閉断面構造がなされている構成を示したが、本実施形態では、右側方壁体38と内フレーム42及び外フレーム63との接合箇所がずれているため、外フレーム62と内フレーム42とで閉断面構造はなされていない。ただし、外フレーム62と右側方壁体38、及び内フレーム42と右側方壁体38とでは、それぞれ閉断面構造が形成された構成となっている。
本発明では、電池容器の容器本体15を、このように形成してもよい。又、図7では、右側方壁体38と内フレーム42及び外フレーム63との接合箇所をずらしたが、底板26と内フレーム42及び外フレーム63との接合箇所をずらしてもよく、更に双方の位置をずらして接合させてもよい。又、前記接合方法は、スポット溶接に限らず、他の接合方法でもよい。
第1実施形態と第2実施形態とを比較すると、第1実施形態で示した、外フレーム62と内フレーム42とで閉断面構造を形成した構成の方が、中空状の閉断面構造をより大きく形成することができるので、より効率の良い衝突エネルギー吸収が可能となり、好ましい。
以上本発明を、第1実施形態と第2実施形態を用いて説明したが、本発明は前記実施形態に限るものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で、変更してもよい。例えば、前記実施形態では、電池容器10がサイドフレーム102に取り付けられる構成としたが、これに限られるものではなく、電池容器が車両の左右方向に延在する少なくとも2つのクロスフレームの間に取り付けられてもよい。
又、本発明は、仕切板44、ホルダ部材72、ホルダ部材76を省略した構成であってもよい。前記実施形態では、ホルダ部材72のフランジ部74に形成されたボルト孔73にボルト59を通して、ホルダ部材72を内フレーム42の上板部材50に締結し、ホルダ部材72を介して電池モジュール16を固定するようにした。しかし、これに限られず、電池モジュール16に図示しないフランジ部を設けて、このフランジ部にボルト孔を形成し、このボルト孔にボルトを通して、電池モジュール16を直接、内フレーム42の上板部材50に締結するようにしてもよい。
又、内フレーム42の上板部材50を電池モジュール16を固定するための座面とする構成でなくてもよい。この場合は、仕切板44の上端、もしくは電池容器10内に設けた別の図示しない板部材の上端などを、電池モジュール16が固定される座面として適宜設定してよい。
本発明は、電気自動車の走行用電池を収容する電池容器に利用可能である。
以下、願書に添付された特許請求の範囲の記載内容を付記する。
1. 車両の走行用電池を収容し、前記車両に設けられた少なくとも2つのフレームの間に取り付けられる電池容器であり、底板と、前記底板の周囲に立ち上げられた壁体と、前記壁体のうち、前記フレームに沿って設けられた側方壁体の外側に取り付けられた外フレームと、前記側方壁体の内側に取り付けられた内フレームと、を備え、前記外フレームと前記内フレームは、前記側方壁体に沿って略同一方向に延在し、前記側方壁体は、前記外フレームと前記内フレームとによって狭持されることを特徴とする電池容器。
2. 前記外フレームと前記内フレームとで、閉断面構造を形成していることを特徴とする1に記載の電池容器。
3. 前記外フレーム及び前記内フレームは、前記底板に接合される下板部材と、前記側方壁体に接合される取付部材とをそれぞれ有していることを特徴とする2に記載の電池容器。
4. 前記外フレームと前記内フレームの前記取付部材及び前記下板部材は、前記側方壁体または前記底板を挟んで一体に溶着してあることを特徴とする3に記載の電池容器。
5. 前記内フレームは、前記走行用電池が締結部材によって固定される座面を有していることを特徴とする1〜4のいずれかに記載の電池容器。
6. 前記外フレームの厚みは、前記壁体の厚みより厚いことを特徴とする1〜5のいずれかに記載の電池容器。
7. 前記外フレームの外方に、前記フレームに取り付けられるブラケットが設けられることを特徴とする1〜6のいずれかに記載の電池容器。
以下に、本願のもとの出願の願書に添付された特許請求の範囲に記載された内容を付記する。
1a
車両の走行用電池を収容し、前記車両に設けられた少なくとも2つのフレームの間に取り付けられる電池容器であり、底板と、前記底板の周囲に立ち上げられた壁体と、前記壁体のうち、前記フレームに沿って設けられた側方壁体の外側に取り付けられた外フレームと、前記側方壁体の内側に取り付けられた内フレームと、を備え、前記外フレームと前記内フレームは、前記側方壁体の延在方向と同一方向に長手方向を有し、かつ、前記側方壁体に沿って略同一方向に延在し、前記側方壁体は、前記外フレームと前記内フレームとによって狭持され、前記外フレームは、前記底板に接合される第1の下板部材と、前記1の下板部材から立ち上げられた第1の縦片部材と、前記第1の縦片部材の上端から前記側方壁体に向かって延設された第1の上板部材と、前記第1の上板部材の前記側方壁体側の一端から立ち上げられて前記側方壁体に接合される第1の取付部材とを有し、前記内フレームは、前記底板に接合される第2の下板部材と、前記第2の下板部材から立ち上げられた第2の縦片部材と、前記第2の縦片部材の上端から前記側方壁体に向かって延設された第2の上板部材と、前記2の上板部材の前記側方壁体側の一端から立ち上げられて前記側方壁体に接合される第2の取付部材とを有し、前記第1の下板部材と、前記第1の縦片部材と、前記第1の上板部材と、第1の取付部材と、前記側方壁体と、前記底板とにより、前記側方壁体の延在方向に沿って延設された第1の中空部分が形成され、前記第2の縦片部材と、前記第2の上板部材と、第2の取付部材と、前記側方壁体と、前記底板とにより、前記側方壁体の延在方向に沿って延設された第2の中空部分が形成されることを特徴とする電池容器。
車両の走行用電池を収容し、前記車両に設けられた少なくとも2つのフレームの間に取り付けられる電池容器であり、底板と、前記底板の周囲に立ち上げられた壁体と、前記壁体のうち、前記フレームに沿って設けられた側方壁体の外側に取り付けられた外フレームと、前記側方壁体の内側に取り付けられた内フレームと、を備え、前記外フレームと前記内フレームは、前記側方壁体の延在方向と同一方向に長手方向を有し、かつ、前記側方壁体に沿って略同一方向に延在し、前記側方壁体は、前記外フレームと前記内フレームとによって狭持され、前記外フレームは、前記底板に接合される第1の下板部材と、前記1の下板部材から立ち上げられた第1の縦片部材と、前記第1の縦片部材の上端から前記側方壁体に向かって延設された第1の上板部材と、前記第1の上板部材の前記側方壁体側の一端から立ち上げられて前記側方壁体に接合される第1の取付部材とを有し、前記内フレームは、前記底板に接合される第2の下板部材と、前記第2の下板部材から立ち上げられた第2の縦片部材と、前記第2の縦片部材の上端から前記側方壁体に向かって延設された第2の上板部材と、前記2の上板部材の前記側方壁体側の一端から立ち上げられて前記側方壁体に接合される第2の取付部材とを有し、前記第1の下板部材と、前記第1の縦片部材と、前記第1の上板部材と、第1の取付部材と、前記側方壁体と、前記底板とにより、前記側方壁体の延在方向に沿って延設された第1の中空部分が形成され、前記第2の縦片部材と、前記第2の上板部材と、第2の取付部材と、前記側方壁体と、前記底板とにより、前記側方壁体の延在方向に沿って延設された第2の中空部分が形成されることを特徴とする電池容器。
2a
前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材は、前記側方壁体を挟んで、前記第1の下板部材及び前記第2の下板部材は、前記底板を挟んで、それぞれ一体に溶着してあることを特徴とする1aに記載の電池容器。
前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材は、前記側方壁体を挟んで、前記第1の下板部材及び前記第2の下板部材は、前記底板を挟んで、それぞれ一体に溶着してあることを特徴とする1aに記載の電池容器。
3a
前記第2の上板部材は、前記走行用電池が締結部材によって固定される座面をなしていることを特徴とする1a又は2aに記載の電池容器。
前記第2の上板部材は、前記走行用電池が締結部材によって固定される座面をなしていることを特徴とする1a又は2aに記載の電池容器。
4a
前記走行用電池を保持するホルダ部材を備え、前記ホルダ部材は、前記第2の上板部材に前記締結部材により締結されることを特徴とする3aに記載の電池容器。
前記走行用電池を保持するホルダ部材を備え、前記ホルダ部材は、前記第2の上板部材に前記締結部材により締結されることを特徴とする3aに記載の電池容器。
5a
前記電池容器の内部を区画する仕切板を備え、前記走行用電池は、前記仕切板により区画された区画域内に収納され、前記仕切板は、前記第2の上板部材に取り付けられることを特徴とする4aに記載の電池容器。
前記電池容器の内部を区画する仕切板を備え、前記走行用電池は、前記仕切板により区画された区画域内に収納され、前記仕切板は、前記第2の上板部材に取り付けられることを特徴とする4aに記載の電池容器。
6a
前記ホルダ部材は、前記走行用電池を覆う第1のホルダ部材と、前記第1のホルダ部材の外面から前記走行用電池を保持する第2のホルダ部材とを有し、前記第1のホルダ部材が、前記第2の上板部材に前記締結部材により締結され、前記第2のホルダ部材が、前記仕切板の上端に締結されることを特徴とする5aに記載の電池容器。
前記ホルダ部材は、前記走行用電池を覆う第1のホルダ部材と、前記第1のホルダ部材の外面から前記走行用電池を保持する第2のホルダ部材とを有し、前記第1のホルダ部材が、前記第2の上板部材に前記締結部材により締結され、前記第2のホルダ部材が、前記仕切板の上端に締結されることを特徴とする5aに記載の電池容器。
7a
前記外フレームの厚みは、前記壁体の厚みより厚いことを特徴とする1a〜6aのいずれかに記載の電池容器。
前記外フレームの厚みは、前記壁体の厚みより厚いことを特徴とする1a〜6aのいずれかに記載の電池容器。
8a
前記外フレームの外方に、前記フレームに取り付けられるブラケットが設けられることを特徴とする1a〜7aのいずれかに記載の電池容器。
前記外フレームの外方に、前記フレームに取り付けられるブラケットが設けられることを特徴とする1a〜7aのいずれかに記載の電池容器。
10…電池容器、12…容器本体、13…トレー本体、14…蓋体、16…電池モジュール、26…底板、28…壁体、30…クロスメンバ、34…前方壁体、36…後方壁体、38…右側方壁体、40…左側方壁体、42…内フレーム、44…仕切板、46…下板部材、48…縦片部材、50…上板部材、52…取付部材、54…ブラケット、62…外フレーム、64…下板部材、66…縦片部材、68…上板部材、70…取付部材、80…ブラケット基部、82…立上り部、100…車両、102…サイドフレーム。
Claims (6)
- 車両の走行用電池を収容し、前記車両に設けられた少なくとも2つのフレームの間に取り付けられる電池容器であり、
底板と、
前記底板の周囲に立ち上げられた壁体と、
前記壁体のうち、前記フレームに沿って設けられた側方壁体の外側に取り付けられた外フレームと、
前記側方壁体の内側に取り付けられた内フレームと、を備え、
前記外フレームと前記内フレームは、前記側方壁体の延在方向と同一方向に長手方向を有し、かつ、前記側方壁体に沿って略同一方向に延在し、
前記側方壁体は、前記外フレームと前記内フレームとによって狭持され、
前記外フレームと、前記側方壁体と、前記底板とにより、前記側方壁体の延在方向に沿って延設された第1の中空部分が形成され、
前記内フレームと、前記側方壁体と、前記底板とにより、前記側方壁体の延在方向に沿って延設された第2の中空部分が形成されることを特徴とする電池容器。 - 前記内フレームは、前記底板とほぼ平行かつ前記底板から離間して形成された第1の面を有し、
前記第1の面は、前記走行用電池が締結部材によって固定される座面をなしていることを特徴とする請求項1に記載の電池容器。 - 前記走行用電池を保持するホルダ部材を備え、
前記ホルダ部材は、前記第1の面に前記締結部材により締結されることを特徴とする請求項2に記載の電池容器。 - 前記電池容器の内部を区画する仕切板を備え、
前記走行用電池は、前記仕切板により区画された区画域内に収納され、
前記仕切板は、前記第1の面に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の電池容器。 - 前記第1の中空部分及び前記第2の中空部分は、前記側方壁体の延在方向に沿って連続した中空空間をそれぞれ構成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電池容器。
- 前記側方壁体は、平面視で直線状に延在する直線部分を有し、
前記外フレーム及び前記内フレームは、前記直線部分のほぼ全体にわたる長さを有していることを特徴とする請求項5に記載の電池容器。
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