JPH07186734A - 電動車両のバッテリボックス構造 - Google Patents

電動車両のバッテリボックス構造

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JPH07186734A
JPH07186734A JP5348396A JP34839693A JPH07186734A JP H07186734 A JPH07186734 A JP H07186734A JP 5348396 A JP5348396 A JP 5348396A JP 34839693 A JP34839693 A JP 34839693A JP H07186734 A JPH07186734 A JP H07186734A
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Japan
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battery box
box
center frame
battery
batteries
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JP5348396A
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English (en)
Inventor
Shuichiro Iwatsuki
修一郎 岩月
Masami Fukagawa
正美 深川
Kei Oshida
圭 忍田
Kazuyuki Mochizuki
和幸 望月
Hiroyuki Fujimoto
浩之 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【構成】 バッテリの列間にセンタフレーム15を渡し
たことを特徴とする電動車両のバッテリボックス。 【効果】 バッテリの列間にセンタフレームを渡すこと
によって、バッテリボックスの底部の応力及びたわみを
大幅に減らすことに成功した。従って、センタフレーム
を加えたことによりバッテリボックスの合理的な剛性向
上と軽量化とが図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動車両のバッテリボッ
クス構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車に代表される電動車両は、一
般に蓄電池(バッテリ)で駆動される。そのために、車
体にバッテリボックスを取付け、このバッテリボックス
に10〜30個のバッテリを収納するようにしている。
バッテリはかなり重いので、バッテリバックスは頑丈な
構造体である必要がある。そこで、本出願人は先に、特
開平5−193367号公報で「電気自動車用バッテリ
ボックス」を提案した。この電気自動車用バッテリボッ
クス(以下「改良型バッテリボックス」という。)は、
同公報の図3に示す通り、鋼製の上部開放、有底ボック
スであり、底の上面に井桁(イゲタ)状の補強フレーム
が付設された丈夫ものである。このボックスには上記公
報の図6に示す通り、多数のバッテリが密に収納され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記改良型バ
ッテリボックスにあっても、更に改良すべき次の〜
の課題がある。課題のは、バッテリボックスの剛性に
関する。次に示す(1)式及び(2)式は等分布荷重を
受けた時の平板の最大撓み及び最大曲げ応力の算式(出
典、機械工学便覧第6版・第4編材料力学・第37表)
である。
【0004】
【数1】
【0005】上記(1)式によれば、最大撓みは短辺の
長さaの4乗に比例し、平板の厚さhの3乗に反比例す
る。短辺の長さaは収納するバッテリの個数及び寸法か
ら決定されるので簡単に変更できる性質の数値ではな
い。そこで、撓みを許容撓み量以内におさめるには、ボ
ックスの底板を厚くするかまたは補強フレームを厚くす
る方法がある。しかし、上記公報の図3に明示される補
強フレームは、断面の高さ寸法が小さいために高さ方向
の断面2次モーメント及び断面係数が小さく、下向き荷
重に対する曲げ剛性及び撓み剛性に富んでいるとは言い
難い。その結果、上記補強フレーム付きボックスは、ボ
ックスの底板を厚くしたり、補強フレームを厚くする必
要があり、バッテリボックスが重くなるという問題があ
る。
【0006】課題のは、バッテリボックスの製造方法
に関する。上記公報の図3のバッテリボックスは、底板
に4枚の側板を溶接止めするビルトアップ法又は平板を
絞り成形するドロー成形法で製造される。ビルトアップ
法はコスト高であり量産に適さず、ドロー成形法は絞り
用金型のコストが嵩み、更に底板と側壁のコーナや側壁
同士のコーナは適当な径のアールを付ける必要がありこ
とから、シャープな加工ができず、その結果、バッテリ
ボックスが大きくなるという問題がある。
【0007】課題のは、バッテリボックスの断熱に関
する。上記公報の図6で示した通り、従来のバッテリボ
ックスはバッテリ冷却ファン(押込みファン及び吸出し
ファン)を備え、バッテリを冷却することのみを考慮し
た構造であった。しかし、バッテリの熱はボックスの壁
を通じて外に直接逃げる要素と、逆に外部の熱がボック
スの壁を通って直接バッテリを暖める要素とがあり、こ
れらが複数のバッテリにおいける温度差を発生させ、バ
ッテリの性能及び寿命に著しく影響していることが判明
した。
【0008】そこで本発明の目的は、剛性の高い合理的
な構造と加工コストの嵩まない簡単な構造と断熱を考慮
した保温構造とを備えたバッテリボックスを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本発明は、複数のバッテリを少なくとも2列に収納する
バッテリボックスにおいて、このバッテリボックスはバ
ッテリの列間にセンタフレームを渡したことを特徴とす
る。このセンタフレームは、略逆U字断面の中空部材で
あることが好ましい。又このセンタフレームは、バッテ
リと同等の高さを有するものであればよい。
【0010】バッテリボックスを、平板を折り曲げ成形
した有底箱状のボックス外箱と、平板をプレス成形しボ
ックス外箱の前後左右壁に内側から当てられ溶接された
インナフレームと、センタフレームとから構成する。そ
して、バッテリボックスの底部、前後左右の壁およびセ
ンタフレームに、断熱材を付設するとよい。
【0011】
【作用】センタフレームを加えて、バッテリボックスの
底部の応力及び撓みを減らす。センタフレームを略U字
断面の中空部材として軽量化を図る。更にセンタフレー
ムは高さ寸法が大きいほど有利となる。
【0012】ボックス外箱の形状を簡単な有底箱形状に
して成形加工を容易にする。そして、構造の簡単なイン
ナフレームやセンタフレームを追加するだけにして、強
固な補強フレームを廃止する。バッテリボックスを断熱
化することで、バッテリの保温と管理された温度制御を
可能にする。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明の電動車両用バッテリボックスの分解斜視
図(小部品は省略)、図2は図1のボックス外板の加工
図、図3は図1のセンタフレームの加工図である。な
お、以下「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から
見た方向に従う。図1において、バッテリボックス1は
ボックス外板2(底部3、前壁4、後壁5、左・右壁
6,7とからなる。)に、インナフレーム10(ストレ
ートフレーム11…とコーナフレーム12,13…とか
らなる。)及びセンタフレーム15(ハーフフレーム1
6,16からなる。)を適宜バラの状態で上から取付
け、スポット溶接等で固着したものである。18,19
はサポートフレーム(分割姿)である。
【0014】前記インナフレーム10は、薄板に孔10
a…を打ち抜きつつ断面を浅いコ字形に湾曲成形してな
るストレートフレーム11を4個配置し、これらをやは
りプレス加工法で孔開け及び湾曲成形した2個のコーナ
フレーム12,12及び2個のコーナフレーム13,1
3でつなぐことで1個の矩形枠としたものであるが、ス
トレートフレーム12…が前後左右共通であることを特
徴とし、これにより型代の節約及び部品点数の削減とが
図れる。
【0015】図2(a),(b)でボックス外板2を詳
しく説明すると、(a)で平板の中央の上(図面表側)
に凸のビード(薄板に強度向上を目的に押し型で形成す
る溝)3a…及び吸気スリット3b…(一部不図示)を
条設し、これらの前後左右に下に凸の凹部4a,5a,
6a,7aを形成し、更に凹部7aに3個の排気孔7b
…を打ち抜き形成し、四隅のバッチング部分を切除す
る。そして、(b)に示す通り4辺を上に折り曲げて前
後左右の壁4〜7を形成し、これら壁4〜7同士を溶接
止めすることで、高級金型を要すること無く、極く簡単
にボックス外板2を製造することができる。
【0016】図3(a),(b)でセンタフレーム15
を詳しく説明すると、センタフレーム15は2列のバッ
テリ群の列間に配置されたものである。(a)でハーフ
フレーム16は中央の折曲部16aに対して一方の辺に
三角孔16b…、他方の辺に比較的大きな矩形孔16c
…が打ち抜かれ、その後、折曲部16aで2ツ折りする
ことで簡単に(b)に示すハーフフレーム16を製造す
ることができる。即ちハーフフレーム16は逆U字断面
を呈し、且つハーフフレーム16の高さは概ねバッテリ
の高さと同じとされている。ハーフフレーム16の端部
のフランジ16dを図1のインナフレーム10に溶接止
めし、下部フランジ16eを底部3に溶接止めする。な
お、(a)に示す通り2個のハーフフレーム16,16
は取付けの際に一方を180゜回転するだけですむ。従
って、孔16b,16cの模様が異なるにも拘らず、一
種類のハーフサイズ用プレス型でセンタフレーム15を
簡単にプレス成形することができる。上記プレス型はセ
ンタフレーム15の全長の略1/2長さで済むので、小
型で安価なものとなる。
【0017】図4は本発明のバッテリボックスの断面図
(断熱材なし)であり、正面断面図であるために図右の
壁が左壁6、図左の壁が右壁7となる。ボックス外板2
の左右壁6,7にインナフレーム10を当接して溶接止
めする。また、中央にセンタフレーム15を渡し、上述
した通りにそれの前後フランジ16dを前壁及び後壁に
沿ったインナフレーム10に溶接止めし、下部フランジ
16eを底部のビード3a上面に溶接する。
【0018】図5は本発明のバッテリボックスの断面図
(断熱材付き)であり、底部3の上面に下部断熱材2
0,20を敷き、インナフレーム10の内側(凹部)に
側部断熱材21,22を取付ける。但し、図左の側部断
熱材22はインナフレーム10との間に排気通路23を
確保するためにその排気通路23の手前に取付ける。2
4はその為にインナフレーム切起し部である。センタフ
レーム15にも中央部断熱材26を取付けるが、センタ
フレーム15には大きな矩形孔16cと小さな三角孔1
6b(図3参照)とが開けられているので、大きな矩形
孔16cから断熱材26を押込み、三角孔16bに当て
止めすればよい。これで、下部と側部と中央部とが断熱
されたことになる。なお、図右の側部断熱材21以外の
中央部断熱材26と左の側部断熱材22と底の下部断熱
材20は、後述するバッテリの相互間(図表裏方向)で
数mm幅のスリットが切られている。これらスリットは
冷却空気を通過させるため通路である。詳しくは図6で
述べる。
【0019】図6は本発明のバッテリボックスの全体組
立断面図であり、ボックス外板の底部3の下面に樹脂製
のエアダクト28を取付け、左壁6にクロスフローファ
ン29を取付け、右壁7に排気孔機構30(排気弁30
a,30a、フード30bからなる。)を取付け、ボッ
クス内に左右2列のバッテリ31…(2×12=24
個)を収納し、これらバッテリ31…の上部隙間にパッ
キンを兼ねた帯状断熱材32を取付け、その上からリッ
ド33を被せたものである。このリッド33にも上部断
熱材34が内張りされている。この様に組まれたバッテ
リボックス1をサポートフレーム18,19を介して車
体フレーム35,35にボルト止めする。36はクロス
フローファンのファンケース固定ボルト、37はブレー
カボックス固定ボルト、38,38は位置決め用のロケ
ットピンである。
【0020】以上の構成からなる電動車両用バッテリボ
ックスの作用を次に述べる。図6において、バッテリ3
1…を冷却する必要がある場合、例えば充電時、にクロ
スフローファン29を始動する。クロスフローファン2
9は矢印のごとく吸入した空気を加圧して、エアダクト
28に送る。エアダクト28は矢印のごとくボックス外
板の底部3を貫通してエアを吹上げる。このエアは各々
左右のバッテリ31,31の図の前後側面を冷却した
後、ほぼ水平流となって左に流れ、排気通路23に至
り、この後、排気弁30a,30aを押し開けて外へ出
る。バッテリ31は長辺側面を除く短辺側面及び上下面
が断熱されているので実質的に外部との熱の授受はな
く、長辺側面のみが冷却されるので、冷却はよく管理さ
れ、その結果、バッテリ相互間の温度差は極く小さくな
り、好ましい。
【0021】更に、図4に示す通り、高さ寸法がボック
ス外板の左右壁6,7と等しいか若しくはそれより大き
なセンタフレーム15がボックスの中央に渡されたの
で、底部3の材料力学上の支点間距離が1/2となり、
前記数1の(1)式からセンタフレームの無い場合に較
べて撓みは1/8と極く小さくなる可能性がある。この
ことから、底板の厚さを小さくできる。また、ボックス
外板の左右壁6,7にインナフレーム10を付設し、し
かも湾曲成形したので、ボックス外板2の剛性が高ま
る。更に、センタフレーム15およびインナフレーム1
0は、高さが大きいので上下方向における剛性が大き
く、又縦方向にスリムであって強度に直接寄与しない部
分を開口にしたので全体的に軽量であると言える。従っ
て、背の高いセンタフレーム15及びインナフレーム1
0をボックス外板2に付設したことでバッテリボックス
1の剛性を合理的に高めることができたと言える。
【0022】また、図2(a),(b)で説明した通
り、重要部材であるボックス外板2は平板を簡単に折り
曲げ加工するだけで製造可能となったので、安価で量産
することができるようになった。
【0023】図7は本発明のバッテリボックスのボルト
取付け図であり、本発明のバッテリボックス1はファン
ケース固定ボルト36をバッテリ31に対して外向き即
ち、ボルトの頭36aをボックス外板の左壁6に溶接し
てボルトの先を外方へ突出したことを特徴とする。その
他、ボックス外板の底にとり付けたエアダクト28、リ
ッド上のブレーカボックス、水素防曝フィルタの取付け
ボルトも同様である。この構造により、ボルトの先でバ
ッテリ21を傷をつけるという危険を回避することがで
きる。
【0024】図8は本発明のバッテリボックスを車体フ
レームの一部に組込んだ例を示す図であり、バッテリケ
ース1のサポートフレーム18を車体側のフロアフレー
ム41にボルト42で固定するものである。これにより
バッテリボックス1の荷重をフロアフレーム41、アウ
トリガー43を介してサイドシール44そしてセンタピ
ラー45に伝達することができる。図9は図8の別実施
例図であり、アウトリガー43にサポートフレーム18
を直接ボルト締結したものであり、バッテリボックス1
の荷重を直接アウトリガー43に伝達することができて
好ましい。
【0025】図10(a),(b)は本発明のバッテリ
ボックスのリッドの改良図であり、(b)に示す通り、
リッド51の内部は下層が結線部52、上層が配電ユニ
ット53の2層構造となっていることを特徴とする。5
4…は外部接続端子である。(a)に示すバッテリ外箱
2に複数のバッテリ31…を収納した後、本実施例のリ
ッド51を被せる。すると、(b)に示した通り、結線
部52がバッテリ31間の結線を為せる。煩わしいバッ
テリ結線をリッドを被せるだけで為せるので作業は容易
であり、作業ミスを防止できる。しかも、比較的大きな
平面積のリッド51に外部接続端子54…を設けたこと
によって、車体下部のハーネス(配線)を一部省略で
き、また駆動モータの位置が車種毎に変更されたとして
も上記外部接続端子54…の内の一番近いものを使用す
ればよいので、ハーネス設計が容易となる。
【0026】尚、本実施例ではセンタフレーム15をバ
ッテリボックス1の長手方向に渡したが、クロス方向に
渡すこと、又は十字,キ字型に渡してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明は、複数のバッ
テリを少なくとも2列に収納するバッテリボックスにお
いて、このバッテリボックスはバッテリの列間にセンタ
フレームを渡すことによって、バッテリボックスの底部
の応力及びたわみを大幅に減らすことに成功した。従っ
て、センタフレームを加えたことによりバッテリボック
スの合理的な剛性向上と軽量化とが図れる。センタフレ
ームを逆U字形の中空部材とすれば、強度を維持しつつ
軽量化を図れ、又、センタフレームをバッテリと同等の
高さにしたことにより同様に強度を維持しつつ軽量化を
図れる。
【0028】また、バッテリボックスを、平板を折り曲
げ成形した有底箱状のボックス外箱と、平板をプレス成
形しボックス外箱の前後左右壁に内側から当てられ溶接
されたインナフレームと、センタフレームとで構成すれ
ば、ボックス外箱は形状が簡単なため成形加工が容易と
なり、また、簡単なインナフレームやセンタフレームを
追加するだけよいので、従来の重くて強固な補強フレー
ムを廃止することができる。
【0029】更に、バッテリボックスの底部、前後左右
の壁およびセンタフレームに、断熱材を付設すればバッ
テリの保温と温度管理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動車両用バッテリボックスの分解斜
視図
【図2】図1のボックス外板の加工図
【図3】図1のセンタフレームの加工図
【図4】本発明のバッテリボックスの断面図(断熱材な
し)
【図5】本発明のバッテリボックスの断面図(断熱材付
き)
【図6】本発明のバッテリボックスの全体組立断面図
【図7】本発明のバッテリボックスのボルト取付け図
【図8】本発明のバッテリボックスを車体フレームの一
部に組込んだ例を示す図
【図9】図8の別実施例図
【図10】本発明のバッテリボックスのリッドの改良図
【符号の説明】
1…バッテリボックス、2…ボックス外板、3…底部、
4…前壁、5…後壁、6…左壁、7…右壁、10…イン
ナフレーム、15…センタフレーム、20…下部断熱
材、21,22…側部断熱材、26…中央部断熱材、3
1…バッテリ、33…リッド、34…上部断熱材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 和幸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 藤本 浩之 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバッテリを少なくとも2列に収納
    するバッテリボックスにおいて、このバッテリボックス
    はバッテリの列間にセンタフレームを渡したことを特徴
    とする電動車両のバッテリボックス構造。
  2. 【請求項2】 前記センタフレームは、略逆U字断面の
    中空部材であることを特徴とする請求項1記載の電動車
    両のバッテリボックス構造。
  3. 【請求項3】 前記センタフレームは、バッテリと同等
    の高さを有するものであることを特徴とする請求項1記
    載の電動車両のバッテリボックス構造。
  4. 【請求項4】 前記バッテリボックスは、平板を折り曲
    げ成形した有底箱状のボックス外箱と、平板をプレス成
    形し前記ボックス外箱の前後左右壁に内側から当てられ
    溶接されたインナフレームと、前記センタフレームとか
    らなることを特徴とする請求項1記載の電動車両のバッ
    テリボックス構造。
  5. 【請求項5】 前記バッテリボックスの底部、前後左右
    の壁およびセンタフレームに、断熱材を付設したことを
    特徴とする請求項3記載の電動車両のバッテリボックス
    構造。
JP5348396A 1993-12-27 1993-12-27 電動車両のバッテリボックス構造 Pending JPH07186734A (ja)

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