JP2016069135A - エレベーター装置の三方枠、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法 - Google Patents

エレベーター装置の三方枠、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法 Download PDF

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功 大原
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篤 菅野
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真琴 五味渕
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Abstract

【課題】上枠と縦枠との組立構造が簡単で、上枠と縦枠の位置決め調整及び組立作業が容易なエレベーター装置の三方枠と、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法を提供する。【解決手段】本発明に係るエレベーター装置の三方枠は、一対の縦枠と、前記一対の縦枠の頂部を連結する上枠とを有するエレベーター装置の三方枠において、前記上枠は、主面部及び側面からなり、前記縦枠は、主面部、側面及び見付面からなり、前記縦枠の前記主面部の頂部は、前記主面部の頂部から突出する位置決め用突起を有し、前記縦枠の前記見付面の頂部は、前記見付面の頂部から突出する位置決め用突起を有し、前記上枠の前記主面部には、前記縦枠の前記主面部の頂部に設けられた前記位置決め用突起が挿入される挿入切欠きが設けられ、前記上枠の前記主面部の端部には、前記縦枠の前記見付面の頂部に設けられた前記位置決め用突起が嵌合される位置決め用切欠きが設けられていることを特徴とする。【選択図】 図3

Description

この発明はエレベーター装置の三方枠、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法(固定方法)に関する。
一般に、エレベーターの乗り場出入口のエレベーター三方枠(以下、三方枠とも称する)は、上枠と一対の縦枠とを略コの字形に連結して構成される。上枠と縦枠の連結は、従来ボルト及びナット等を用いて行われており、連結部には折り曲げ成形を施した締結用のフランジもしくはブラケットが用いられている。
三方枠は、用途上意匠性が重視される。三方枠を構成する面自体の意匠性の他、上枠と縦枠が連結される部位においても、隙間の発生や上枠と縦枠の繋ぎ目のずれが許容されないこともある。そのため、三方枠の組立において意匠性を得る為の連結・調整作業に多大な時間がかかっている。
組立が容易な三方枠として、例えば特許文献1(特開2011‐26024号公報)には、板金折り曲げ加工による縦枠の頂部に板金折り曲げ加工による上枠が連結されたエレベーターの三方枠において、上記上枠に設けられた係合孔と、上記縦枠に設けられ、上記上枠の上記係合孔に挿入された位置で塑性変形されて、上記縦枠と上枠とを互いに固定する係合片とを備えたことを特徴とするエレベーターの三方枠が開示されている。
特開2011‐26024号公報
上述した特許文献1の上枠と縦枠の組立構造では、上枠と縦枠の位置決め調整に時間がかかる。また、部品点数も多く製作コストがかかるといった問題があった。
本発明の目的とするところは、上枠と縦枠との組立構造が簡単で、上枠と縦枠の位置決め調整及び組立作業が容易なエレベーター装置の三方枠と、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、一対の縦枠と、該一対の縦枠の頂部を連結する上枠とを有するエレベーター装置の三方枠において、上枠は、主面部及び側面からなり、縦枠は、主面部、側面及び見付面からなり、縦枠の主面部の頂部は、主面部の頂部から突出する位置決め用突起を有し、縦枠の前記見付面の頂部は、見付面の頂部から突出する位置決め用突起を有し、上枠の主面部には、縦枠の主面部の頂部に設けられた位置決め用突起が挿入される挿入切欠きが設けられ、上枠の主面部の端部には、縦枠の見付面の頂部に設けられた位置決め用突起が嵌合される位置決め用切欠きが設けられていることを特徴とするエレベーター装置の三方枠を提供する。
本発明によれば、締結用部品及び締結用工具が不要で、上枠と縦枠の組立及び位置決め調整が容易なエレベーター装置の三方枠と、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法を提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係るエレベーター装置の一例を示す模式図である。 図1の三方枠の全容を示す概略斜視図である。 本発明の第一の実施例に係るエレベーター三方枠の組立部の要部を展開して模式的に示す斜視図である。 本発明の第一の実施例に係る三方枠の上枠と縦枠の組付け状態を模式的に示す断面斜視図である。 本発明の第一の実施例に係る三方枠の上枠と縦枠の固定後の状態を模式的に示す斜視図である。 曲げ倣い用切欠きの形状の別例を示す斜視図である。 本発明の第二の実施例に係るエレベーター三方枠組立部の要部を示す斜視図である。 本発明の第三の実施例に係る縦枠を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施例について、図面を用いて説明する。ただし、本発明はこれらの実施形態に限定されることは無く、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜改良や変更を加えることが可能である。
[エレベーター装置]
図1は本発明に係るエレベーター装置の一例を示す模式図である。図1に示すように、エレベーター装置100は、昇降路20内に、乗客を乗せる乗りかご21と、主ロープ23を介して乗りかご21と接続された釣り合いおもり22と、主ロープ23が巻きかけられたシーブ(図示せず)を有する巻上機24を有する。乗りかご21は、乗客が乗降するかご戸3を有し、昇降路20に隣接する建屋(図示せず)の各階の乗り場に、かご戸3に対応して設けられた乗場戸26を有する。乗場戸26の外周に、三方枠27が設けられる。
[エレベーター装置の三方枠及び三方枠の組立方法]
図2は図1の三方枠27の全容を示す概略斜視図である。図2に示すように、三方枠27は、建屋の乗場床1と壁2に取り付けられて門型を構成する構造体であり、一対の平行な縦枠5と、一対の縦枠5の上部を連結する上枠4からなる。上枠4と縦枠5は、ともに板金を折り曲げ加工によって形成した部材である。上枠4の側面端6とそれに連結される縦枠5の見付面7は、人の目に触れる部分でもあり、意匠上一致することが要求される。
図3は本発明に係るエレベーター装置の三方枠の上枠4と縦枠5の組立部の要部を展開して模式的に示した斜視図である。図3に示すように、縦枠5は、主面部9及び一対の側面16及び見付面7からなる。主面部9の頂部(頂端部)は、頂部から縦枠5の長手方向に延長する位置決め用突起8aを有する。同様に、見付面7の頂部は、頂部から縦枠5の長手方向に延長する位置決め用突起8bを有する。位置決め用突起8a及び8bの根元(主面部9と位置決め用突起8aの境界及び見付面7と位置決め用突起8bの境界)には、それぞれ曲げ倣い用切欠き13a及び13bが設けられている。
上枠4は、主面部9´及び一対の側面16´からなる。主面部9´には、縦枠5の位置決め用突起8aが挿入される挿入切欠き10が設けられる。挿入切欠き10の切欠き幅(主面部9´の幅方向の大きさ)は、対応する位置決め用突起8aの幅(主面部9の幅方向の大きさ)より大きくし、挿入が容易にできる寸法とすることが望ましい。具体的には、位置決め用突起8aの幅よりも0.5mm程度大きくすることが好ましい。
上枠4の主面部9´の端部(側端面)6bは、縦枠5の位置決め用突起8bが嵌合可能な位置決め用切欠き11を有する。位置決め用切欠き11の切欠き深さ(主面部9´の長手方向の大きさ)は、見付面7(縦枠5)の板厚と同じであることが好ましい。また、位置決め用切欠き11の幅(主面部9´の幅方向の大きさ)は、位置決め用突起8bと同じ幅とする。
図4は本発明の第一の実施例に係る三方枠の上枠と縦枠の組付け状態を模式的に示す断面斜視図である。図4は、縦枠5の位置決め突起8aを上枠4の挿入切欠き10へ挿入した状態を示す。上枠4と縦枠5の結合作業に当たっては、図4に示すように縦枠5の位置決め用突起8aを対応する上枠4の挿入切欠き10に挿入し、上枠4の主面部9´と縦枠5の頂部が接触するようにする。このとき、縦枠5の見付面7の頂部に設けられた位置決め用突起8bの裏側の面(接触面)12と上枠4に設けられた位置決め用切欠き11の面とを接触させることで、上枠4の端部6bと縦枠5の見付面7の表面が同一直線上に並ぶように位置決めをすることができる。
図5は本発明の第一の実施例に係る三方枠の上枠と縦枠の結合後の状態を模式的に示す斜視図である。図5に示すように、位置決め用突起8aの上端を上枠4の主面部9´へと近づける方向へ力を加え塑性変形させ(折り曲げ)、また、縦枠5の位置決め用突起8bを上枠4の主面部9´へと近づける方向へ力を加え塑性変形させる(折り曲げる)ことで上枠4と縦枠5を固定する。上述したように、位置決め用突起8a及び8bの根元に曲げ倣い用切欠き13a及び13bを設けることで、曲げ倣い用切欠13a及び13bの形状及び寸法によって、位置決め用突起8a及び8bの塑性変形に必要な力を任意に変更することができ、工具を要さず塑性変形を施し上枠4と縦枠5を固定することができる。曲げ倣い用切欠13a及び13bは、本実施例では主面部9の幅方向に長い楕円形の穴としているが、形状に特に限定は無い。図6は曲げ倣い用切欠きの形状の別例を示した斜視図である。図6に示すように、主面部9及び見付面7に設けた曲げ倣い用切欠き13a´及び13b´は、楕円形状の切欠きではなく、半円形状の切欠き(窪み)であってもよい。また、楕円形状の切欠きと半円形状の切欠きの両方を設けてもよい。
本発明に係る三方枠の組立方法を以下にまとめる。
(1)縦枠5の位置決め用突起8aを、上枠4の挿入切欠き10に挿入する。
(2)縦枠5の位置決め用突起8bを、上枠4の位置決め用切欠き11に嵌合する。
(3)上枠5の端部6bと見付面7の表面が同一直線上に並ぶよう、上枠4と縦枠5の位置を微調整する。また、上枠4の側面16´の端部6aと、縦枠5の見付面7の端部17が同一直線状に並ぶよう、上枠4と縦枠5の位置を微調整する。
(4)位置決め用突起8a及び8bを折り曲げ、上枠4と縦枠5を固定する。
本発明に係る三方枠及び三方枠の組立方法によれば、上記(1)及び(2)の工程により、上枠4と縦枠5を仮位置決め(仮固定)しつつ、上枠4と縦枠5の位置を微調整することができるので、上枠4と縦枠5の位置合わせ(組立)の作業性が容易となる。特に、上記(3)の上枠4と縦枠5の位置の微調整は高所で行われることから、作業性の容易さが非常に重要となる。本発明では上枠4と縦枠5を仮位置決めしてから微調整を行うので、仮位置決めをせずに固定する場合に比べて、上枠4と縦枠5の位置の調整が行いやすくなる。また、位置決め用突起8a及び8bを折り曲げることで上枠4と縦枠5を固定する構成としたことで、ボルト及び工具を使わずに結合することができる。この結果、三方枠の部品点数を低減し、組立及び据え付け作業を省力化することができる。
次に、図7を用いて本発明の第二の実施例を説明する。なお、図1〜図6と同一符号は同一部品を示すので再度の説明は省略する。
図7は本発明の第二の実施例に係るエレベーター三方枠組立部の要部を示す斜視図である。第一の実施例では、縦枠5の見付面7に設けた位置決め用突起8bに曲げ倣い用切欠き13bを設け、塑性変形を施すことで上枠4と縦枠5を固定(結合)する形態であったが、第二の実施例においては、位置決め用突起8cのうち少なくとも一つに曲げ倣い用切欠き13を設けず、引掛け窪み14を設ける形態としたことが、第一の実施例と比較した際の変更点である。
引掛け窪み14は、下端が見付面7の頂部の延長となる位置とし、窪み高さは上枠4の主面部9´の板厚と同等、もしくは板厚以下とし上部を斜めに切欠く形状とする。ここで、引掛け窪み14を有する位置決め用突起8cに対応する上枠4の位置決め用切欠き11は、上枠4と縦枠5を固定位置に配置した際に、引掛け窪み14の端部(側面端)が位置決め用切欠き11の端部となり、位置決め用突起8cの幅以上となる位置及び寸法とする。
上枠4と縦枠5の結合作業に当たって、縦枠5の位置決め用突起8cを上枠4の位置決め用切欠き11に挿入する。このとき、縦枠5は板金(弾性体)を折り曲げ加工して形成した部材であるため、ある程度の力を加えると弾性変形する。位置決め用突起8cの位置決め用切欠き11への挿入時には、縦枠5の折返部(縦枠5の側面16と見付面7の境界付近)を弾性変形させながら(2つの見付面7が近付く方向に力を加えながら)挿入する。挿入が完了し、縦枠5に加えている力を無くすと、縦枠5の復元力によって縦枠5の引掛け窪み14の端部が上枠4の位置決め用切欠き11へと係止され、上枠4と縦枠5が固定される。
実施例2の三方枠の組立方法を以下にまとめる。
(1)縦枠5の位置決め用突起8aを、上枠4の挿入切欠き10に挿入する。
(2)縦枠5の折返部に対して、縦枠5の見付面7が互いに近づく方向に力を加えながら、縦枠5の位置決め用突起8cを上枠4の位置決め用切欠き11に挿入する。
(3)上枠5の端部6bと見付面7の表面が一直線上に並ぶよう、上枠4と縦枠5の位置を微調整する。また、上枠4の側面16´の端部6aと、縦枠5の見付面7の端部17が同一直線状に並ぶよう、上枠4と縦枠5の位置を微調整する。
(4)縦枠5の折返部に加えていた力を無くし、上枠4の位置決め用切欠き11に縦枠5の位置決め用突起8cを係止する。
(5)位置決め用突起8aを折り曲げ、上枠4と縦枠5を固定する。
図8は本発明の第三の実施例を示す斜視図である。上記実施例1及び2では縦枠5の位置決め用突起8a、8b及び8cを、縦枠5と一体に(縦枠5の延長部として)設けているが、図8のように、位置決め用突起を持たない縦枠5に対し、位置決め突起8cを設けた裏板部材15を結合しても同様の効果が得られる。本実施形態では、位置決め用突起を縦枠5よりも小さい(例えば、高さ30〜50mm)裏板部材15に形成すればよいので、位置決め用突起の加工をより簡単に行うことができる。裏板部材15の縦枠5への取り付けは、特に限定は無く、溶接等を用いることができる。
以上説明したように、本発明によれば、締結用部品及び締結用工具が不要で、上枠と縦枠の組立及び位置決め調整が容易なエレベーター装置の三方枠と、それを用いたエレベーター装置及びエレベーター装置の三方枠の組立方法を提供することができることが示された。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記実施例は本発明を分かりやすく説明する為に詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…乗場床、2…建屋の壁、3…かご戸、4…上枠、5…縦枠、6…側面端、7…見付面、8a,8b,8c,8d,8e…位置決め用突起、9,9´…主面部、10…挿入切欠き、11…位置決め用切欠き、12…接触面、13a,13b,13c,13d,13a´,13b´,…曲げ倣い用切欠き、14…引掛け窪み、15…裏板部材、16,16´…側面、17…見付面の端部、20…昇降路、21…乗りかご、22…釣り合いおもり、23…主ロープ、24…巻上機、26…乗場戸、27…三方枠、100…エレベーター装置。

Claims (8)

  1. 一対の縦枠と、前記一対の縦枠の頂部を連結する上枠とを有するエレベーター装置の三方枠において、
    前記上枠は、主面部及び側面からなり、前記縦枠は、主面部、側面及び見付面からなり、
    前記縦枠の前記主面部の頂部は、前記主面部の頂部から突出する位置決め用突起を有し、
    前記縦枠の前記見付面の頂部は、前記見付面の頂部から突出する位置決め用突起を有し、
    前記上枠の前記主面部には、前記縦枠の前記主面部の頂部に設けられた前記位置決め用突起が挿入される挿入切欠きが設けられ、
    前記上枠の前記主面部の端部には、前記縦枠の前記見付面の頂部に設けられた前記位置決め用突起が嵌合される位置決め用切欠きが設けられていることを特徴とするエレベーター装置の三方枠。
  2. 前記縦枠の前記主面部に設けられた前記位置決め用突起は、前記縦枠の前記主面部の端部が前記縦枠の長手方向に沿って延長された凸部であり、
    前記縦枠の前記見付面に設けられた前記位置決め用突起は、前記見付面の端部が前記縦枠の長手方向に沿って延長された凸部であることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置の三方枠。
  3. さらに、前記縦枠は、前記縦枠の主面部、前記側面及び前記見付面に沿って、前記縦枠に重ねて設けられた裏板部材を有し、
    前記縦枠の前記主面部の頂部が有する前記位置決め用突起は、前記裏板部材の、前記縦枠の前記主面部に重なる面の端部が前記縦枠の長手方向に沿って延長されたものであり、
    前記縦枠の前記見付面の頂部が有する前記位置決め用突起は、前記裏板部材の、前記縦枠の前記見付面に重なる面の端部が前記縦枠の長手方向に沿って延長されたものであることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置の三方枠。
  4. 前記位置決め用突起は、根元に曲げ倣い用切欠きを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエレベーター装置の三方枠。
  5. 前記見付面の頂部が有する前記位置決め用突起は、前記位置決め用切欠きの端部に係合する引掛け窪みを更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエレベーター装置の三方枠。
  6. 昇降路に設けられた乗りかごと、釣り合いおもりと、前記乗りかご及び前記釣り合いおもりに接続された主ロープと、前記主ロープが巻きかけられたシーブを有する巻上機と、を有するエレベーター装置において、
    前記乗りかごは、乗客が乗降するかご戸を有し、
    前記昇降路に隣接する建屋は、乗客が乗降する乗り場に前記かご戸に対応して設けられた乗場戸を有し、
    前記乗場戸の外周は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のエレベーター装置の三方枠を有することを特徴とするエレベーター装置。
  7. 一対の縦枠と、前記一対の縦枠の頂部を連結する上枠とを有するエレベーター装置の三方枠の組立方法において、
    前記上枠は、主面部及び側面からなり、前記縦枠は、主面部、側面及び見付面からなり、
    前記縦枠の前記主面部の頂部は、前記主面部の頂部から突出する位置決め用突起を有し、
    前記縦枠の前記見付面の頂部は、前記見付面の頂部から突出する位置決め用突起を有し、
    前記上枠の前記主面部には、挿入切欠きが設けられ、
    前記上枠の前記主面部の端部には、位置決め用切欠きが設けられ、
    前記縦枠の前記主面部の頂部に設けられた前記位置決め用突起を、前記上枠の前記挿入切欠きに挿入する工程と、
    前記縦枠の前記見付面の頂部に設けられた前記位置決め用突起を、前記上枠の前記位置決め用切欠きに嵌合する工程と、
    前記上枠と前記縦枠の位置合わせを行う工程と、
    前記位置決め用突起に対して、前記上枠の前記主面部と重なるように塑性変形を加えて前記上枠と前記縦枠を固定する工程と、を有することを特徴とするエレベーター装置の三方枠の組立方法。
  8. 前記見付面の前記位置決め用突起は、引掛け窪みを更に有し、
    前記縦枠の前記見付面の頂部に設けられた前記位置決め用突起を、前記上枠の前記位置決め用切欠きに嵌合する工程において、
    前記縦枠に対して弾性変形を加えながら前記縦枠の前記見付面の頂部に設けられた前記位置決め用突起を前記位置決め用切欠きに嵌合し、
    前記縦枠の復元力によって、前記上枠の位置決め用切欠きと前記引掛け窪みを係合させることを特徴とする請求項7記載のエレベーター装置の三方枠の組立方法。
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