JP2015183497A - ボード取付金物 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物躯体を構成する部材に凹部が形成されていない場合でも、上記部材にしっかりと固定することができるボード取付金物を提供する。
【解決手段】ボード取付金物1は、本体部11と、上側挟持部12と、下側挟持部13とを備えており、建物躯体である例えばH型鋼梁2の上フランジ部21と下フランジ部22の間に設けられる。上記ボード取付金物1のボード取付面には、石こうボード等のボード3が上下階に渡るように設けられる。上記上側挟持部12は、受け板部121および押圧バネ片部122を備えており、上記ボード取付面と反対の面の側で上記上フランジ部21を挟み込む。上記下側挟持部13は、受け板部131および押圧バネ片部132を備えており、上記ボード取付面と反対の面の側で上記下フランジ部22を挟み込む。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば建物の梁に壁用ボードを取り付けるための下地にすることができるボード取付金物に関する。
特許文献1には、溶接及びボルト固定が不要で簡易に配設可能であり、壁体立設作業における工数及びコストを削減することが可能なボード取付金物が開示されている。具体的には、上記ボード取付金物は、ボードが固定される本体部と、この本体部の上側端辺及び下側端辺のうち少なくとも一方から突出する係止部とを有して構成される。上記係止部の自由端側は、可撓性を有する板バネ部として構成されており、この板バネ部により、梁の上下フランジ部間を突っ張ることによって突っ張り固定される。
特開2012−007395号公報
しかしながら、上記従来のボード取付金物では、上記梁のフランジ部にボルト挿通孔等の凹部が形成されていない場合には、上記ボード取付金物を上記フランジ部にしっかりと固定することができなかった。
この発明は、上記の事情に鑑み、建物躯体を構成する部材に凹部が形成されていない場合でも、上記部材にしっかりと固定することができるボード取付金物を提供することを課題とする。
この発明は、上記の課題を解決するために、ボードが取り付けられる下地となる本体部と、建物躯体を構成する部材を押圧バネ片部および受け板部によって挟み込む挟持部とを備え、上記受け板部は上記本体部と一体的に形成されており、上記押圧バネ片部は、上記建物躯体を構成する部材に形成された凹部に係合する突起部を有し、上記押圧バネ片部の基端部が上記受け板部に固定されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記挟持部の押圧バネ片部および受け板部が上記部材の両面に圧接し、この両面の摩擦力によって当該ボード取付金物が上記部材にしっかりと固定される。また、上記受け板部は上記本体部と一体的に形成されているので、部品数を少なくしてコストを低減することができる。また、上記押圧バネ片部は、上記建物躯体を構成する部材に形成された凹部に係合する突起部を有するので、上記建物躯体を構成する部材に凹部が形成されている場合においては、上記突起部を上記凹部に係合させることで、当該ボード取付金物の固定を一層強固にすることが可能になる。ここで、上記押圧バネ片部の基端部が上記本体部に固定されている場合、当該押圧バネ片部に荷重が加わるときに上記受け板部と押圧バネ片部との開きが生じやすく易くなるが、上記押圧バネ片部の基端部が上記受け板部に固定されているので、上記開きは生じ難くなり、当該ボード取付金物の固定を一層強固にすることが可能になる。
上記押圧バネ片部は、上記建物躯体を構成する部材を挟持するときに上記本体部に近づく方向に動く可動部位を有しており、この可動部位と上記本体部のボード取付面との間に隙間が形成されていてもよい。これによれば、当該ボード取付金物を上記部材に固定した際に上記可動部位が上記ボード取付面から出てしまうのを防止することができる。
上記本体部の中央部の幅よりも、上記挟持部の幅が広くされていてもよい。これによれば、上記挟持部の剛性を高めつつ、上記本体部の中央部の幅を狭くして他の配置部材との干渉等を解消することができる。
上記本体部と上記挟持部の間に、取付対象となるボードとは別のボードの端部を位置させることができる段部を有してもよい。これによれば、例えば上階のボード施工において、このボードの下端を上記段部に置いて作業が行えるので、作業性がよくなる。
複数設けた上記挟持部における挟持差し込み方向が互いに非平行であってもよい。これによれば、上記建物躯体が水平配置部位と垂直配置部位を有するような場合に上記各部位を上記挟持部によってそれぞれ挟持することができる。
本発明であれば、建物躯体を構成する部材に凹部が形成されていない場合でも、当該部材にボード取付金物を上記部材にしっかりと固定できるという効果を奏する。
本発明の実施形態にかかるボード取付金物を示した正面図、底面図および側面図である。 図1のボード取付金物を示した斜視図である。 図1のボード取付金物の取付状態を示した説明図である。 本発明の他の実施形態にかかるボード取付金物を示した正面図、底面図および側面図である。 図4のボード取付金物を示した斜視図である。 図4のボード取付金物の取付状態を示した説明図である。 本発明の他の実施形態にかかるボード取付金物を示した正面図、底面図および側面図である。 図7のボード取付金物を示した斜視図である。 図7のボード取付金物の取付状態を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2および図3に示すように、ボード取付金物1は、ボード取付下地となる本体部11と、上側挟持部12と、下側挟持部13とを備えており、建物躯体である例えばH型鋼梁2の上フランジ部21と下フランジ部22の間に設けられる。上記上側挟持部12と下側挟持部13は上フランジ部21と下フランジ部22をそれぞれ挟持する。そして、この挟持状態で上記本体部11のボード取付面が上記上フランジ部21と下フランジ部22の側端面に位置する。
上記本体部11のボード取付面には、石こうボード等のボード3が上下階に渡されて設けられる。上記ボード3に打ち込まれた釘4等が上記本体部11を貫通することで上記ボード3が上記本体部11に固定される。また、上記本体部11には、上下長手方向にリブ部11aが形成されており、上記本体部11の剛性が高められている。上記リブ部11aは、上記ボード取付面の側が凹となり、当該ボード取付面と反対の面の側が凸となっている。
上記上側挟持部12は、受け板部121および押圧バネ片部122を備えており、上記ボード取付面と反対の面の側で上記上フランジ部21を挟み込む。上記受け板部121は、上記本体部11の上端の例えば20mm程度の長さの領域を折り曲げることで当該本体部11と一体的に形成される。また、上記押圧バネ片部122は、略コ字状に曲げ加工されたバネ板からなる。上記押圧バネ片部122の基端部122aは上記受け板部121の上面に固定されている。上記受け板部121の上面には、2本の切り込みが平行に形成されてなる切込係合部121aが形成されており、この切込係合部121aに上記基端部122aが挿通されている。また、上記受け板部121の上面には切込凸部121bが形成されている。そして、上記基端部122aの先端側には、四角形の係止開口が形成されており、この係止開口の縁が上記切込凸部121bに係止されている。
また、上記押圧バネ片部122は、上記上フランジ部21を挟持するときに上記本体部11に近づく方向に動く可動部位122bを有している。上記可動部位122bが対向する上記本体部11の箇所には、開口部11bが形成されており、この開口部11bから上記押圧バネ片部122を挿入して上記受け板部121に上記基端部122aを固定することができる。この固定状態において、上記開口部11bに臨むように上記可動部位122bが位置し、当該可動部位122bと上記本体部11のボード取付面との間に隙間Gが形成される。また、上記押圧バネ片部122には、上記上フランジ部21に形成されたボルト挿通孔等の凹部21aに係合する突起部122cが切込曲げ加工により形成されている。上記突起部122cは、ボード取付金物1が上記上フランジ部21から離脱する方向に対して刃が立つように形成されている。
同様に、上記下側挟持部13は、受け板部131および押圧バネ片部132を備えており、上記ボード取付面と反対の面の側で上記下フランジ部22を挟み込む。上記受け板部131は、上記本体部11の下端の例えば20mm程度の長さの領域を折り曲げることで当該本体部11と一体的に形成される。また、上記押圧バネ片部132は、略コ字状に曲げ加工されたバネ板からなる。上記押圧バネ片部132の基端部132aは上記受け板部131の下面に固定されている。上記受け板部131の下面には、2本の切り込みが平行に形成されてなる切込係合部131aが形成されており、この切込係合部131aに上記基端部132aが挿通されている。また、上記受け板部131の下面には切込凸部131bが形成されている。そして、上記基端部132aの先端側には、四角形の係止開口が形成されており、この係止開口の縁が上記切込凸部131bに係止されている。
また、上記押圧バネ片部132は、上記下フランジ部22を挟持するときに上記本体部11に近づく方向に動く可動部位132bを有している。上記可動部位132bが対向する上記本体部11の箇所には、開口部11bが形成されており、この開口部11bから上記押圧バネ片部132を挿入して上記受け板部131に上記基端部132aを固定することができる。この固定状態において、上記開口部11bに臨むように上記可動部位132bが位置し、当該可動部位132bと上記本体部11のボード取付面との間に隙間Gが形成される。また、上記押圧バネ片部132には、上記下フランジ部22に形成されたボルト挿通孔等の凹部22aに係合する突起部132cが切込曲げ加工により形成されている。上記突起部132cは、ボード取付金物1が上記下フランジ部22から離脱する方向に対して刃が立つように形成されている。
上記本体部11の中央部の幅よりも、上記上側挟持部12および下側挟持部13の幅がR形状で広くされている。また、上記本体部11の両側のサイド部11cがボード取付面と反対の面側に折り曲げられることで当該本体部11の幅が狭くされるとともに当該本体部11の剛性が高められている。上記サイド部11cは上記上側挟持部12および上記下側挟持部13となる箇所には形成されておらず、上記フランジ部21、22の差し込みに対して干渉が生じないようになっている。また、上記上側挟持部12および上記下側挟持部13の近傍に位置する上記サイド部11cは円弧状に変形されており、この円弧状を成す部位は上記本体部11に溶接されている。
上記の構成であれば、上記建物躯体を構成する部材である上記フランジ部21、22に凹部が形成されていない場合でも、上記上側挟持部12および下側挟持部13が上記フランジ部21、22を挟持するので、上記押圧バネ片部122、132および受け板部121、131が接触する上記フランジ部21、22の両面の摩擦力で当該ボード取付金物1が上記フランジ部21、22にしっかりと固定されることになる。
一方、この実施形態では、上記押圧バネ片部122、132が上記フランジ部21、22に形成された凹部に係合する突起部122c、132cを有しており、上記突起部122c、132cを上記凹部21a、22aに係合させて、当該ボード取付金物1の固定を一層強固にすることが可能になる。
上記受け板部121、131が上記本体部11と一体的に形成されていると、部品数を少なくしてコストを低減することができる。
上記押圧バネ片部122、132の基端部122a、132aが上記受け板部121、131に固定されていると、上記受け板部121、131と押圧バネ片部122、132の開きが生じにくくなり、当該ボード取付金物1の固定を一層強固にすることが可能になる。
上記可動部位122b、132bと上記本体部11のボード取付面との間に隙間Gが形成されていると、当該ボード取付金物1を上記フランジ部21、22に固定した際に上記可動部位122b、132bが上記ボード取付面から出てしまうのを防止することができる。
上記本体部11の中央部の幅よりも、上記上側挟持部12および下側挟持部13が形成される端側の幅が広くされていると、上記上側挟持部12および下側挟持部13の剛性を高めつつ、上記本体部11の中央部の幅を狭くして他の配置部材との干渉等を解消することができる。
次に、図4、図5および図6を用いて他の実施形態を説明するが、上記実施形態の構造と同様の構造を有する部材には同一の符号を付記し、主に相違点について説明していく。
この実施形態のボード取付金物1Aは、上下階でボード3が分離される建物構造の梁となるH型鋼2の上フランジ部21と下フランジ部22の間に設けられる。上記本体部11のボード取付面は、上記上フランジ部21および下フランジ部22の側端面よりも外側に位置する。
上記ボード取付金物1Aは、上記本体部11と上記上側挟持部12との間に、上記ボード3とは別の上階側のボード3Aの下端部を位置させることができる段部11dを有している。また、上記本体部11と上記下側挟持部13との間に、上記ボード3とは別の下階側のボード3Bの上端部を位置させることができる段部11eを有している。上記段部11d、11eは上記本体部11の端側を折り曲げ加工することにより得られ、この折り曲げ角部に押圧変形部が2箇所形成されることによって上記折り曲げ角部の剛性が高められている。なお、上記ボード取付金物1に別部材を接合(カシメ、ビス止め等)することで、上記段部11d、11eを有することもできる。
上記本体部11の中央部の幅よりも、上記上側挟持部12および下側挟持部13の幅が広くされている。また、上記本体部11の両側のサイド部11cはボード取付面と反対の面側に折り曲げられており、また、上記段部11d、11eの両側のサイド部11cは上記ボード3A、3Bの位置する側と反対の面側に折り曲げられている。これにより、当該本体部11および上記段部11d、11eの幅が狭くされるとともに当該本体部11および上記段部11d、11eの剛性が高められている。上記上側挟持部12の下端側の両サイドは略三角形に曲げられており、また、上記下側挟持部13の下端側の両サイドも略三角形に曲げられている。なお、上記略三角形の曲げ部分は、上記段部11d、11eに溶接されていてもよい。
上記段部11dを有することにより、上階側のボード3Aの施工において、このボード3Aの下端を上記段部11dに置いて作業が行えることになり、作業性が向上する。また、上記段部11eを有すると、下階側のボード3Bの施工において、このボード3Bの上端を上記段部11eに位置させて作業が行えることになり、作業性が向上する。
次に、図7、図8および図9を用いて他の実施形態を説明するが、上記実施形態の構造と同様の構造を有する部材には同一の符号を付記し、主に相違点について説明していく。
この実施形態のボード取付金物1Bは、H型鋼梁2の上フランジ部21に床材(軽量発泡コンクリート等)を受ける床下金物となるLアングル5が設けられる建物構造において利用されている。例えば、上記H型鋼梁2の上フランジ部21と下フランジ部22の間に接合板6が点在配置で溶接固定されており、この接合板6に上記Lアングル5が締結具(ボルトとナット)7によって固定される。上記Lアングル5の水平部位の上面は上フランジ部21の上面と面一にされている。また、上記本体部11のボード取付面は、上記上フランジ部21および下フランジ部22の側端面よりも外側に位置する。
上記ボード取付金物1Bにはボード取付金物1では形成されている開口部11bは形成されていない。上記開口部11bが無くても、上記押圧バネ片部122、132を上記受け板部121、131の切込係合部121a、131aに挿入して上記受け板部121、131に固定することができる。また、上記ボード取付金物1Bにおける可動部位132bは、上記上フランジ部21を挟持する際に上記本体部11に近づく方向に動くものの、当該本体部11から離れており、上記開口部11bが無くてもよい。また、上記ボード取付金物1Bにおける可動部位122bは、上記上フランジ部21を挟持するときに上記本体部11に近づかない。
上記ボード取付金物1Bの上端側はボード取付面と反対の面に折り返され、さらに折り返された再折り返し部分が上記受け板部121となる。よって、上記ボード取付金物1Bにおける上側挟持部12の挟持差し込み方向は、上記Lアングル5の鉛直部位を挟持できるように鉛直上向きとなる。一方、上記ボード取付金物1Bにおける下側挟持部13の挟持差し込み方向は、上記H型鋼梁2の下フランジ部22の水平部位を挟持するべく水平向きとされる。すなわち、複数設けられた挟持部12、13における挟持差し込み方向が互いに非平行になっている。
このように、複数設けられた挟持部12、13における挟持差し込み方向が互いに非平行であると、上記建物躯体が水平部位と鉛直部位を有するような場合に上記各部位を上記挟持部12、13によって挟持することができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1、1A、1B ボード取付金物
11 本体部
12 上側挟持部
121 受け板部
122 押圧バネ片部
122a基端部
122b可動部位
122c突起部
13 下側挟持部
131 受け板部
132 押圧バネ片部
132a基端部
132b可動部位
132c突起部
2 H型鋼梁
21 上フランジ部
21a 凹部
22 下フランジ部
22a 凹部
3 ボード
4 釘
5 Lアングル
6 接合板
7 締結具

Claims (5)

  1. ボードが取り付けられる下地となる本体部と、建物躯体を構成する部材を押圧バネ片部および受け板部によって挟み込む挟持部とを備え、
    上記受け板部は上記本体部と一体的に形成されており、
    上記押圧バネ片部は、上記建物躯体を構成する部材に形成された凹部に係合する突起部を有し、
    上記押圧バネ片部の基端部が上記受け板部に固定されていることを特徴とするボード取付金物。
  2. 請求項1に記載のボード取付金物において、上記押圧バネ片部は、上記建物躯体を構成する部材を挟持するときに上記本体部に近づく方向に動く可動部位を有しており、この可動部位と上記本体部のボード取付面との間に隙間が形成されていることを特徴とするボード取付金物。
  3. 請求項1または請求項2に記載のボード取付金物において、上記本体部の中央部の幅よりも、上記挟持部の幅が広くされていることを特徴とするボード取付金物。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のボード取付金物において、上記本体部と上記挟持部の間に、取付対象となるボードとは別のボードの端部を位置させることができる段部を有することを特徴とするボード取付金物。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のボード取付金物において、複数設けた上記挟持部における挟持差し込み方向が互いに非平行であることを特徴とするボード取付金物。
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