JP6951031B2 - エレベータの三方枠固定具及び三方枠据付構造 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、エレベータの三方枠固定具、三方枠据付構造及び三方枠据付方法に関する。
エレベータの三方枠は、エレベータのドア開口部に据え付けられる。三方枠は、建屋の躯体条件に合わせて、各階床のドア開口部における左右、前後、及び上下の位置出しを行って据え付けられる。このため、三方枠の据付作業は多くの時間を要する。
従来、三方枠の据付は、乗場で組み立ててから、乗場敷居に据え付ける方法が一般的である。
特許第6174108号公報 特開平5−017091号公報
しかし、工事中の建屋では、乗場等の狭い場所で三方枠を組み立てねばならず、作業性が悪い。三方枠では、組み立てと同時に位置出しも行わなければならないので、位置出しの精度を確保するために、作業に多くの時間がかかってしまうという課題がある。
本発明は上記事情に鑑み、三方枠の位置出し精度を確保しつつ据え付けの作業性を向上させることができるエレベータの三方枠固定具、三方枠据付構造及び三方枠据付方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための態様は、エレベータの乗場敷居に三方枠を取り付けるための三方枠固定具であって、前記乗場敷居における乗場側の面に締結される敷居締結面と、この敷居締結面と直交して形成されると共に三方枠の縦枠下端と締結される三方枠締結面とを有して断面L字状に曲げ形成され、当該三方枠固定具は、工場組立段階において、前記乗場敷居に対して、出入口中心を基準とした指定位置に左右一対、取り付けられ、かつ、前記三方枠締結面には、前記三方枠の縦枠下端と締結される締結用ボルトが上面に突出した状態で前記工場組立段階で組み込まれている三方枠固定具である。
また、他の態様は、三方枠固定具を用いて三方枠を乗場敷居に据付ける三方枠の据付構造であって、前記三方枠の下端部における前記三方枠締結面の前面及びこの前面と交叉する側面には、乗場敷居上面より下方に延びる延伸部が設けられており、当該延伸部を前記三方枠締結面の前面及び側面に当接させることで三方枠の捻りの位置出しを可能にする三方枠据付構造である。
また、他の態様は、予め、三方枠固定具を乗場敷居の両側に位置出し作業をしつつ取り付け、三方枠の組み立て現場では、前記三方枠固定具が両側に取り付けられた乗場敷居をエレベータのドア開口部に取り付け、各三方枠固定具にそれぞれ、三方枠の縦枠底面に設けられた締結孔を、三方枠締結面の上面に突出した締結用ボルトに差し込んで三方枠の左右の位置出しを行い、三方枠固定具の側面に三方枠側面の下端を押し当てて捻りの位置出しを行い、三方枠と三方枠固定具とを前記締結用ボルトとナットにより締結して固定する三方枠据付方法である。
第1実施形態に係る三方枠固定金具を乗場敷居に取り付けた状態を示す斜視図。 第1実施形態に係る三方枠固定金具を乗場敷居に取り付けた状態を示す平面図。 第1実施形態に係る三方枠固定金具の外観構成を示す斜視図。 第1実施形態に係る三方枠固定金具の折り曲げ加工前の状態を示す平面図。 第1実施形態に係る三方枠固定金具の外観構成を締結手段と共に示す斜視図。 実施形態に係る三方枠据付方法の処理手順を示すフローチャート。 第1実施形態における据付前の三方枠と三方枠固定金具との関係を昇降路側から見た斜視図。 第1実施形態における据付前の三方枠と三方枠固定金具との関係を乗場側から見た斜視図。 第1実施形態における据付後の三方枠と三方枠固定金具との関係を乗場側から見た斜視図。 第1実施形態における三方枠据付後の縦枠を乗場ドア側から見た側面図。 第2実施形態における三方枠の三方枠壁面部と三方枠締結面の側面に形成された傾斜部との関係を示す平面図。 第3実施形態における三方枠と三方枠固定金具との取付状態を示す平面図。 3実施形態における三方枠と締結されるL字ブラケットと三方枠固定金具との取付状態を示す斜視図。 L字ブラケットの折り曲げ前の状態を示す説明図。 第3実施形態における三方枠と三方枠固定金具との取付状態を昇降路側から見た斜視図。 第4実施形態に係る三方枠固定金具の外観構成を示す斜視図。 第4実施形態に係る三方枠固定金具を三方枠締結面から見た平面図。 第4実施形態に係る三方枠固定金具を敷居締結面から見た正面図。 第5実施形態に係る三方枠固定金具の外観構成を締結手段と共に示す斜視図。 第5実施形態における据付前の三方枠と三方枠固定金具との関係を昇降路側から見た斜視図。
<第1実施形態>
図1は実施形態に係る三方枠固定金具を乗場敷居に取り付けた状態を示す斜視図、図2は三方枠固定金具を乗場敷居に取り付けた状態を示す平面図、図3は三方枠固定金具の斜視図である。
実施形態の三方枠固定金具1は、三方枠締結面1aと、三方枠締結面1aと直交する敷居締結面1bとを有して断面L字状に曲げ形成されている。三方枠締結面1aは三方枠の縦枠下端と締結され、敷居締結面1bは乗場敷居2における敷居前面(乗場側の面)2aに締結される。
敷居締結面1bには、楕円孔1dが穿設され、敷居前面にボルト締めされる。なお、楕円孔1dにより取付位置を調整することができるが、丸孔であってもよい。また、三方枠締結面には締結用のボルト通し孔1eが穿設されている。このボルト通し孔1eの内周にはねじ切りがされており、締結用の位置決めボルト3aが工場組立段階でねじ込まれている。
図4に示すように、三方枠固定金具1は、2〜3mm程度の鋼板を折り曲げ部1cで折り曲げて形成されている。また、三方枠締結面1aと敷居締結面1bとの折り曲げ部1cの両角には、曲げ加工時における膨らみを吸収する半円状の切欠部1fが形成されている。通常の折り曲げ加工では、山側に膨らみが形成され、三方枠を取り付けた際に正確な位置決めができなくなる。このため、切欠部1fで折り曲げ時の力を吸収して山側に膨らみが出るのが抑制できる。
図5は、第1実施形態に係る三方枠固定金具1の外観構成を締結手段と共に示している。三方枠固定金具1は、位置決めボルト3aを三方枠底面固定部(図7参照)7と締結することで三方枠4を固定する。
図6は、実施形態の三方枠据付方法の処理手順を示している。
三方枠固定金具1は、工場組立段階で、予め乗場敷居2の所定の位置に取り付けられる(ステップS1)。取り付けに際しては、乗場敷居2での位置出しが行われる(ステップS2)。例えば、図2に示すように、出口幅WD(実施形態では800mm)の乗場敷居2の中心位置から左右にWD/2+1.5mm(誤差は+0.5mm)の位置に三方枠固定金具1を取り付ける。このように、工場組立段階で三方枠固定金具1は正確な位置に取り付けられているので、建屋における位置出し作業を省略することができる。
現地組立の際には、三方枠固定金具1が取り付けられた乗場敷居2を建屋の躯体(昇降路の開口部)に取り付けて位置出しをする(ステップS3)。
図7〜図9Bは、三方枠4を三方枠固定金具1に据え付ける手順を示している。
図7は、据付前の三方枠4と三方枠固定金具1との関係を昇降路側から見た斜視図である。図7に示すように、三方枠4の縦枠5の下端側には、三方枠底面固定部7が取り付けられている。三方枠底面固定部7は、縦枠5の下端面に沿って取り付けられた三方枠面7aと、三方枠面7aに対して直交し、三方枠固定金具1の三方枠締結面に対向する固定具面7bとから断面L字状に形成されている。固定具面7bには締結孔7cが穿設されている。
この状態で、三方枠固定金具1の位置決めボルト(締結ボルト)3aに固定具面7bの締結孔7cを差し込んで位置決めする(左右位置出し作業、ステップS4)。このとき、三方枠固定金具1は、乗場敷居2の位置決めされた所定位置に取り付けられているので、現場で個別的に位置決めする作業を省略することができる。
図8は、据付前の三方枠4と三方枠固定金具1との関係を乗場側から見た斜視図である。図9Aは、据付後の三方枠と三方枠固定金具との関係を乗場側から見た斜視図、図9Bは、三方枠据付後の縦枠を乗場ドア側から見た側面図である。
図8に示すように、三方枠4の縦枠5には、最下端から延伸された延伸部5aが形成されている。この延伸部5aは、乗場に面する最下端と乗場ドア側に面する最下端にそれぞれ形成され、その延伸長さL1は、少なくとも三方枠固定金具1の板厚面(三方枠締結面1aの側面)1gを覆う程度(例えば、3mm)は必要である。さらに、縦枠5の最下端における乗場敷居2側には、切欠部5bが形成されている。この切欠部5bは、三方枠4の縦枠5を据え付ける際に、乗場敷居2の上面2bに一部が載置されるように形成したもので、その切欠き長さL2は、例えば5mm程度である。
図9A、図9Bに示すように、三方枠の縦枠5は、後端側に位置する切欠部5bが乗場敷居2の上に載っており、また、延伸部5aは乗場側と乗場ドア側の2か所で三方枠固定金具1の板厚面を覆うように被さって取り付けられている。このように取り付けることで、縦枠5が捻じれることなく三方枠4を直立させることができる。
三方枠下部の捻りの位置出し及び固定作業が終わり(ステップS5、S6)、微調整が終了すると三方枠の据付作業が完了する(ステップS7)。
このように、第1実施形態によれば、三方枠4の位置出し精度を確保しつつ据え付けの作業性を向上させることができる。
<第2実施形態>
三方枠の乗場に面する三方枠壁面部は、エレベータの意匠によって壁面の角度(以下、三方枠角度と称する)が変わる。図10に示す例では、三方枠固定金具11の乗場ドア側の側面には、三方枠壁面部が乗場側に開く三方枠角度に応じた傾斜部11aが形成されている。図10に示す例では、傾斜部11aは、乗場正面方向に対して10°拡開している。
第2実施形態によれば、三方枠締結面の側面には、三方枠角度に合わせて傾斜部11aが形成されているので、三方枠壁面部4aの位置出し調整が可能となる。
<第3実施形態>
図11は、第3実施形態における三方枠と三方枠固定金具との取付状態を示す平面図である。図12Aは、第3実施形態における三方枠と締結されるL字ブラケットと三方枠固定金具との取付状態を示す斜視図である。図12Bは、L字ブラケットの折り曲げ前の状態を示す説明図である。図13は、第3実施形態における三方枠と三方枠固定金具との取付状態を昇降路側から見た斜視図である。
第3実施形態では、図13に示すように、縦枠5の下端にL字ブラケット8が取り付けられている。このL字ブラケット8は、縦枠5に締結される起立部8aと、三方枠締結面1aと締結される締結部8bとから断面L字状に形成されている。また、L字ブラケット8には、起立部8aから下方に伸びる突起部8cが延伸形成されている。
このL字ブラケット8は、図12Bに示すように、2〜3mm程度の鋼板に、起立部8aと締結部8bと突起部8cと締結孔8dとを形成し、折り曲げ部8eから切り起こしてL字状に形成したものである。
このL字ブラケット8の起立部8aが三方枠4の縦枠5の下端に締結された状態で、位置決めボルト(締結ボルト)3aに、締結部8bに穿設されている締結孔8dを通して縦枠を直立させて左右の位置決めをする。このとき、突起部8cを三方枠締結面の側面に当接させることで三方枠の捻りの位置出しを行い、位置決めボルト(締結ボルト)3aとナット3bとを締結することで三方枠4の縦枠5の固定作業が完了する。
第3実施形態によれば、L字ブラケット8を三方枠4の縦枠5下端に取り付け、突起部8cを三方枠締結面1aの側面に当接させることで三方枠4の捻りの位置出しを正確に、かつ、簡単に行うことができる。
<第4実施形態>
図14は、第4実施形態に係る三方枠固定金具の外観構成を示す斜視図である。図15Aは、第4実施形態に係る三方枠固定金具を三方枠締結面から見た平面図、図15Bは、第4実施形態に係る三方枠固定金具を敷居締結面から見た正面図である。
第4実施形態では、三方枠締結面及び敷居締結面の各側面に、三方枠壁面部が乗場側に開く角度に応じた傾斜部が設けられている。具体的には、図14に示すように、三方枠固定金具21における三方枠締結面21aの側面には、第1の傾斜部21fが形成されている。また、敷居締結面21bの側面には、第2の傾斜部21gが形成されている。
第1の傾斜部21fの傾斜角度は、図15Aに示すように、例えば、乗場正面方向に対して10°程度、開く角度である。また、第2の傾斜部21gの傾斜角度は、図15Bに示すように、例えば、乗場正面方向に対して20°程度、開く角度である。これらの傾斜角度は、三方枠壁面部4aが乗場側に開く角度に応じて適宜、変更した三方枠固定金具21を選択できる。
第4実施形態によれば、1つの三方枠固定金具21に第1の傾斜部21fと第2の傾斜部21gとを形成することで、複数の三方枠角度に対応することができる。このため、部品作製コストを抑制することができる。
なお、第4実施形態では、第1の傾斜部21fと第2の傾斜部21gとで傾斜角度を変更したが、同一の傾斜角度で形成することもできる。このように形成することで、三方枠固定金具21のどちらの面を三方枠締結面とするか、敷居締結面とするかを選択でき、締結面の制約を受けずに済むので、取付作業の能率が向上する。
<第5実施形態>
図16は、第5実施形態における三方枠固定金具を示す斜視図である。図17は、第5実施形態における据付前の三方枠と三方枠固定金具との関係を昇降路側から見た斜視図である。
第5実施形態における三方枠締結面1aには、図16に示すように、第1のボルト(締結用ボルト)3a1とは別に、位置出し用のボルト(又はピン)3a2が三方枠締結面1aの上面から突出した状態で第2のボルト通し孔1hを貫通して取り付けられる。
三方枠4との締結は、図17に示すように、縦枠5の下端に取り付けた三方枠底面固定部7の固定具面7bに穿設された2つの締結孔7c、7dに第1のボルト(締結用ボルト)3a1と、第2のボルト(又はピン)3a2を挿入する。そして、第1のボルト(締結用ボルト)3a1をナット3bで固定すればよい。
第5実施形態によれば、締結用の第1のボルト3a1の他に、位置決め用の第2のボルト3a2を設けたので、2本のボルト(ピン)で縦枠5を支えることになり、より正確で簡潔な位置決め作業を行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…三方枠固定金具(三方枠固定具)、1a…三方枠締結面、1b…敷居締結面、1c…折り曲げ部、1d…締結孔、1e…ボルト通し孔、1f…切欠部、1g…板厚面、1h…第2のボルト通し孔、2…乗場敷居、2a…敷居前面、2b…敷居上面、2c…ドアレール、3a…位置決めボルト(締結部材)、3a1…第1のボルト、3a2…第2のボルト、3b…ナット、4…三方枠、4a,4b…三方枠壁面部、5…縦枠、5a…延伸部、5b…切欠部、7…三方枠底面固定部、7a…三方枠面、7b…固定具面、7c…締結孔、8…L字ブラケット、8a…起立部、8b…締結部、8c…突起部、8d…締結孔、8e…折り曲げ部、11…三方枠固定金具、21…三方枠固定金具、21a…三方枠締結面、21b…敷居締結面、21c…折り曲げ部、21d…締結孔、21e…締結孔、21f…第1の傾斜部、21g…第2の傾斜部

Claims (3)

  1. エレベータの乗場敷居に三方枠を取り付けるための三方枠固定具であって、
    前記乗場敷居における乗場側の面に締結される敷居締結面と、この敷居締結面と直交して形成されると共に三方枠の縦枠下端と締結される三方枠締結面とを有して断面L字状に曲げ形成され、
    前記三方枠締結面及び前記敷居締結面における三方枠壁面部と当接する側面には、当該三方枠壁面部が乗場側に開く角度に応じた傾斜部が設けられており、
    前記三方枠締結面の傾斜部と前記敷居締結面の傾斜部とは、同一角度又は相互に異なる角度を有する三方枠固定具。
  2. 前記敷居締結面と前記三方枠締結面との折り曲げ部の両角には、曲げ加工時における膨らみを吸収する切欠部が形成されている請求項1に記載の三方枠固定具。
  3. 請求項1又は2に記載の三方枠固定具を用いて三方枠を乗場敷居に据付ける三方枠の据付構造であって、
    前記三方枠の下端部における前記三方枠締結面の前面及びこの前面と交叉する側面には、乗場敷居上面より下方に延びる延伸部が設けられており、
    当該延伸部を前記三方枠締結面の前面及び側面に当接させることで三方枠の捻りの位置出しを可能にする三方枠据付構造。
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