JP2016020894A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒータによるポンプセル及びセンサセルの適切な温度制御を可能にするガスセンサを提供すること。
【解決手段】センサ素子及びヒータが積層されたセンサ構造体は、保持体から先端側に突出するセンサ突出部を有している。センサ素子は、固体電解質体、被測定ガス空間、基準ガス空間、ポンプセル、モニタセル及びセンサセルを備えている。ヒータの発熱部の全体は、センサ突出部に配置されている。センサ突出部が保持体から突出する長手方向における、発熱部が形成された範囲の長さL(mm)及びセンサ突出部の長さH(mm)は、H=L、H=20、H=−4.24L+42.71、H=−4.24L+68.6の各関係ラインX1,X2,X3,X4によって囲まれる範囲内にある。
【選択図】図6

Description

本発明は、排気ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサに関する。
ガスセンサは、内燃機関の排気管に配置され、排気管を流れる排気ガス中の特定ガス濃度を検出するために用いられる。ガスセンサにおいては、センサ素子にヒータが積層されたセンサ構造体を保持体に保持し、センサ構造体の先端部を保持体から突出させ、この先端部が被測定ガスに晒されるようにしている。ヒータは、固体電解質体及びこれに設けられた電極を、センサ活性を有する温度に加熱するために、セラミック基板に、通電によって発熱する導体層を設けて形成されている。また、センサ素子には、被測定ガスとしての排気ガスの酸素濃度を調整するポンプセル、ポンプセルによって酸素濃度が調整された後の被測定ガスの特定ガス濃度を検出するためのセンサセル等が形成されている。
例えば、特許文献1に開示されたガスセンサ素子は、通電により発熱する発熱体を備えたヒータ部を有している。特許文献1においては、ヒータ抵抗とヒータ電力との関係がヒータ制御関数を満たすように、ヒータ電圧を調整して、ガスセンサ素子の温度を制御することが開示されている。
特開2003−65999号公報
特許文献1等においては、ガスセンサ素子(センサ素子)の温度を制御することを目的としている。ポンプセル及びセンサセルに必要な機能はそれぞれ異なり、それらを構成する電極の材料が互いに異なる。これにより、ポンプセル及びセンサセルを制御する最適温度(電極の活性温度)がそれぞれ異なる。そのため、ポンプセル、センサセル等の複数のセルを最適温度に制御するためには、センサ素子の構造的な配置関係も重要である。具体的には、ヒータの導体層における発熱部が形成された領域の長さと、センサ構造体の先端部が保持体から突出する長さとの関係が重要であることがわかった。すなわち、ヒータによって加熱されるセンサ構造体の熱は、センサ構造体よりも温度が低い保持体へと逃げており、センサ構造体の先端部が保持体から突出する長さを適切にしなければ、ポンプセル及びセンサセルの温度を適切に制御できないことがわかった。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、ヒータによるポンプセル及びセンサセルの適切な温度制御を可能にするガスセンサを提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、センサ素子及びヒータが積層されたセンサ構造体と、該センサ構造体を保持する保持体とを有し、該保持体から先端側に突出する、上記センサ構造体におけるセンサ突出部が被測定ガスに晒されるよう構成されたガスセンサにおいて、
上記センサ素子は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体と、
該固体電解質体の一方の表面側に形成され、被測定ガスとしての上記排気ガスが拡散抵抗体を通過して導入される被測定ガス空間と、
上記固体電解質体の他方の表面側に形成され、基準ガスが導入される基準ガス空間と、
上記固体電解質体の上記被測定ガス空間側の表面に設けられたポンプ電極を有し、該ポンプ電極と上記固体電解質体の上記基準ガス空間側の表面に設けられた基準電極との間に電圧を印加して、上記被測定ガス空間における酸素濃度を調整するポンプセルと、
上記固体電解質体の上記被測定ガス空間側の表面であって、上記ポンプ電極の配置位置よりも基端側に設けられたセンサ電極を有し、該センサ電極と上記基準電極との間に流れる酸素イオン電流を測定するセンサセルと、を備えており、
上記ヒータは、通電によって発熱する発熱部と、該発熱部の一対の端部に繋がる一対のリード部とを備えており、
上記発熱部の全体は、上記センサ突出部に配置されており、
上記発熱部の発熱中心は、上記センサ電極の中心よりも先端側に位置しており、
上記センサ突出部の先端から上記発熱部の基端までの距離をDとしたとき、上記センサ突出部の先端から上記センサ電極の中心までの距離Eは、E=0.7〜1.3Dの範囲内にあり、上記センサ突出部の先端から上記ポンプ電極の中心までの距離Fは、F=0.3〜0.7Dの範囲内にあり、
上記センサ突出部が上記保持体から突出する長手方向における、上記発熱部が形成された範囲の長さL(mm)及び上記センサ突出部の長さH(mm)は、H=L、H=20、H=−4.24L+42.71、H=−4.24L+68.6の各関係ラインによって囲まれる範囲内にあることを特徴とするガスセンサにある。
上記ガスセンサにおいては、センサ突出部が保持体から突出する方向における、発熱部が形成された範囲の長さL(mm)及びセンサ突出部の長さH(mm)の適切な範囲を規定している。
具体的には、発熱部が形成された範囲の長さL(mm)及びセンサ突出部の長さH(mm)は、H=L、H=20、H=−4.24L+42.71、H=−4.24L+68.6の各ラインによって囲まれる範囲内にある。これにより、ヒータによって固体電解質体、ポンプ電極、センサ電極、基準電極の各電極を加熱する際に、ポンプセルの温度を740℃以上の適切な範囲内に保ち、センサセルの温度を650〜830℃の適切な範囲内に保つことができる。なお、ここでいうポンプセルの温度とは、被測定ガス空間内のポンプ電極の温度のことをいい、ここでいうセンサセルの温度とは、被測定ガス空間内のセンサ電極の温度のことをいう。
それ故、上記ガスセンサによれば、ヒータによるポンプセル及びセンサセルの適切な温度制御が可能になる。
なお、ポンプセルの温度が740℃未満になると、ポンプセルが酸素を十分に排出することができず、被測定ガス中の特定ガス濃度の検出精度が悪化する。また、センサセルの温度が830℃を超えると、センサセルが被測定ガス中の水分を検知して、被測定ガス中の特定ガス濃度の検出精度が悪化する。
実施例にかかる、ガスセンサのセンサ構造体におけるセンサ突出部を示す断面図。 実施例にかかる、センサ突出部を示す図で、図1におけるI−I線矢視断面図。 実施例にかかる、ガスセンサを示す説明図。 実施例にかかる、ガスセンサの全体を示す説明図。 実施例にかかる、発熱部が形成された範囲の長さLとセンサ電極の温度との関係を示すグラフ。 実施例にかかる、発熱部が形成された範囲の長さLとセンサ突出部の長さHとの関係を示すグラフ。 実施例にかかる、保持体の直径とポンプ電極の温度の違いとの関係を示すグラフ。 実施例にかかる、ポンプ電極の温度とセンサセルのオフセット電流との関係を示すグラフ。 実施例にかかる、ポンプ電極の温度とセンサセルの酸素イオン電流との関係を示すグラフ。 実施例にかかる、センサ電極の温度とセンサセルの検出誤差との関係を示すグラフ。 実施例にかかる、センサ電極の温度とセンサセルのオフセット電流との関係を示すグラフ。 実施例にかかる、発熱部が形成された範囲の長さLとセンサ突出部の長さHとの関係を示すグラフ。
上述したガスセンサにおける好ましい実施の形態について説明する。
上記ガスセンサは、上記ポンプセルによって酸素濃度が調整された後の残留酸素濃度を測定するモニタセルを備えていてもよい。モニタセルは、上記固体電解質体の被測定ガス空間側の表面であって、上記センサ電極に対して上記長手方向に直交する幅方向に並んで設けられたモニタ電極を有しており、モニタ電極と上記基準電極との間に流れる酸素イオン電流を測定するよう構成することができる。
上記距離Eが0.7D未満になると、上記発熱部が形成された範囲の長さが長くなり過ぎて、上記ヒータによって上記センサ素子を加熱する効率が低下する。一方、上記距離Eが1.3D超過になると、上記発熱部が形成された範囲の長さが短くなり過ぎて、上記センサ電極の温度を適切に制御できなくなる。
上記距離Fが0.3D未満になると、上記ヒータによって上記センサ素子を加熱する効率が低下する。一方、上記距離Fが0.7D超過になると、上記ポンプ電極の温度を適切に制御できなくなる。
以下に、ガスセンサにかかる実施例について、図1〜図12を参照して説明する。
本例のガスセンサ1は、図1、図4に示すように、センサ素子11及びヒータ6が積層されたセンサ構造体10と、センサ構造体10を保持する保持体12とを有している。センサ構造体10の長手方向Mにおける先端部は、保持体12から先端側に突出するセンサ突出部100を形成している。センサ突出部100は、被測定ガスGに晒される部分である。
センサ素子11は、図2、図3に示すように、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体2、被測定ガス空間51、基準ガス空間52、ポンプセル41、モニタセル42及びセンサセル43を備えている。被測定ガス空間51は、固体電解質体2の一方の表面側において、被測定ガスGとしての排気ガスが拡散抵抗体32を通過して導入される空間として形成されている。基準ガス空間52は、固体電解質体2の他方の表面側において、基準ガスAが導入される空間として形成されている。ポンプセル41は、固体電解質体2の被測定ガス空間51側の表面201に設けられたポンプ電極21を有している。ポンプセル41は、ポンプ電極21と、固体電解質体2の基準ガス空間52側の表面202に設けられた基準電極25との間に電圧を印加して、被測定ガス空間51における酸素濃度を調整するよう構成されている。
モニタセル42は、固体電解質体2の被測定ガス空間51側の表面201であって、センサ電極23に対して長手方向Mに直交する幅方向に並んで設けられたモニタ電極22を有している。モニタセル42は、モニタ電極22と基準電極25との間に流れる酸素イオン電流を測定し、ポンプセル41によって酸素濃度が調整された後の残留酸素濃度を測定するよう構成されている。センサセル43は、固体電解質体2の被測定ガス空間51側の表面201であって、ポンプ電極21の配置位置よりも基端側に設けられたセンサ電極23を有している。センサセル43は、センサ電極23と基準電極25との間に流れる酸素イオン電流を測定し、この酸素イオン電流と、モニタセル42における酸素イオン電流との差分に基づいて、特定ガス濃度を測定するよう構成されている。
図1に示すように、ヒータ6は、通電によって発熱する発熱部62と、発熱部62の一対の端部622に繋がる一対のリード部63とを備えている。発熱部62の全体は、センサ突出部100に配置されている。発熱部62の発熱中心601は、センサ電極23の中心231よりも長手方向Mの先端側に位置している。センサ突出部100の先端101から、発熱部62の基端621までの距離をDとしたとき、センサ突出部100の先端101からセンサ電極23の中心231までの距離Eは、E=0.7〜1.3Dの範囲内にある。センサ突出部100の先端101からポンプ電極21の中心211までの距離Fは、F=0.3〜0.7Dの範囲内にある。
図6に示すように、センサ突出部100が保持体12から突出する長手方向Mにおける、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)及びセンサ突出部100の長さH(mm)は、H=Lの関係ラインX1、H=20の関係ラインX2、H=−4.24L+42.71の関係ラインX3、H=−4.24L+68.6の関係ラインX4によって囲まれる範囲内にある。ここで、発熱部62の基端621は、発熱部62が一対のリード部63に繋がる境界位置のことをいう。また、センサ電極23の中心231とは、センサ電極23を平面視したときの図心のことをいう。また、ポンプ電極21の中心211とは、ポンプ電極21を平面視したときの図心のことをいう。
以下に、本例のガスセンサについてさらに詳説する。
本例のガスセンサ1は、図4に示すように、センサ構造体10のセンサ突出部100を収容するカバー13を有しており、カバー13に設けられた貫通孔131から、センサ構造体10のセンサ突出部100に、被測定ガスGとしての排気ガスを導入するよう構成されている。ガスセンサ1は、自動車の排気管内に配置されて使用される。被測定ガスGは排気管を通過する排気ガスであり、ガスセンサ1は、排気ガス中の特定ガスとしてのNOx(窒素酸化物)の濃度を検出するために用いられる。
保持体12は、センサ構造体10をガスセンサ1のハウジング14に保持するための絶縁碍子から構成されている。センサ構造体10の長手方向Mにおける基端側部分は、保持体12の内部に埋設されている。
図2、図3に示すように、ポンプ電極21、モニタ電極22、センサ電極23及び基準電極25は、1つの固体電解質体2に対して設けられている。固体電解質体2の被測定ガス空間51側の表面201には、絶縁性の第1スペーサ311を介して被測定ガス空間51を形成するための絶縁体31が積層されている。固体電解質体2の基準ガス空間52側の表面202には、絶縁性の第2スペーサ33を介して固体電解質体2を加熱するためのヒータ6が積層されている。
ヒータ6における発熱部62及び一対のリード部63は、絶縁性を有する一対のセラミック基板61の間に挟持されている。図1に示すように、発熱部62は、センサ構造体10の長手方向Mに蛇行する形状を有している。発熱部62の断面積は、各リード部63の断面積よりも小さい。この断面積は、発熱部62及びリード部63において電流が流れる方向に直交する方向の断面積として表される。発熱部62の断面積は、発熱部62が蛇行して形成される全長においてほぼ一定である。一対のリード部63に通電を行う際には、発熱部62が発熱してジュール熱を発生させる。発熱部62の発熱中心601は、発熱部62及びセンサ素子11の幅方向の中心位置であって、発熱部62の長手方向Mの略中心位置にある。
また、発熱部62とリード部63とは、セラミック基板61に別々に印刷されて形成される
。そのため、発熱部62とリード部63とは、一部が重なりあう。
図2に示すように、センサ構造体10は、長尺形状を有しており、長手方向Mの一方側としての先端側から被測定ガスGを導入するよう構成されている。拡散抵抗体32は、第1スペーサ311における長手方向Mの一方側端部に形成された被測定ガスGの導入口312に埋設されている。拡散抵抗体32は、ガスを透過させる性質を有する多孔質体によって構成されており、被測定ガスGが所定の拡散速度で被測定ガス空間51に導入されるようにする。センサ素子11における被測定ガスGの流れ方向Nは、長手方向Mの一方側から他方側に向けた方向となる。
ポンプセル41は、ポンプ電極21と基準電極25との間に電圧を印加するための電圧印加手段を有している。モニタセル42は、モニタ電極22と基準電極25との間に流れる電流を測定するための電流測定手段を有している。センサセル43は、センサ電極23と基準電極25との間に流れる電流を測定するための電流測定手段を有している。
図2、図3に示すように、固体電解質体2は、酸素イオン伝導性を有するジルコニアの基板である。本例の基準電極25は、ポンプ電極21、モニタ電極22及びセンサ電極23に対して、固体電解質体2の厚み方向に重なる位置において、これらの電極21,22,23に共通して設けられている。基準電極25は、ポンプ電極21、モニタ電極22及びセンサ電極23のそれぞれに対して分離して設けることもできる。
ポンプ電極21は、酸素分解性能を有する材料としてのPt−Au合金を用いて構成されており、モニタ電極22及び基準電極25は、酸素分解性能を有する材料としてのPtを用いて構成されている。また、センサ電極23は、NOx分解性能を有する材料としてのPt−Rh合金を用いて構成されている。また、各電極21,22,23,25には、固体電解質体2との共材としてのジルコニアを含有している。
ポンプ電極21におけるPt−Au合金中のAuの含有量は、20質量%以下とすることができる。センサ電極23におけるPt−Rh合金中のRhの含有量は、80質量%以下とすることができる。
また、図1に示すように、保持体12における、センサ構造体10を保持する部分は、直径φdがφ5〜12mmである円柱形状に形成されている。保持体12における、センサ構造体10を保持する部分の直径φdは、センサ構造体10の幅との関係で決定することができる。
図7には、保持体12の直径φd(mm)と、センサ素子11におけるポンプ電極21の温度(平均温度)の違い(℃)との関係を示す。ポンプ電極21の温度の違いは、保持体12の直径φdがφ7.5mmであるときのポンプ電極21の温度を基準温度として0(℃)で表すとともに、保持体12の直径φdがφ7.5mmから変化したときのポンプ電極21の温度から、基準温度を差し引いた温度差(℃)として表す。
同図から分かるように、保持体12の直径φdがφ5〜12mmである範囲においては、ポンプ電極21の温度に大きな変化は生じなかった。これに対し、保持体12の直径φdがφ12mmよりも大きくなる場合には、センサ構造体10から保持体12への熱引け(伝熱)が多くなって、ポンプ電極21の温度が低下する。一方、保持体12の直径φdがφ5mmよりも小さくなる場合には、センサ構造体10から保持体12への熱引け(伝熱)が少なくなって、ポンプ電極21の温度が上昇する。
以上の結果より、保持体12の直径φdがφ5〜12mmの範囲内にあることにより、保持体12のサイズがポンプ電極21の温度に与える影響を小さくすることができる。なお、同図の特性は、ポンプ電極21以外のセンサ電極23等においても同様に見られる。従って、保持体12の直径φdがφ5〜12mmの範囲内にあることにより、保持体12のサイズがポンプセル41及びセンサセル43の温度に与える影響を小さくすることができる。
本例のガスセンサ1は、ヒータ6によってセンサ素子11を加熱する際に、ポンプ電極21の温度を740〜920℃の範囲内に保ち、センサ電極23の温度を650〜830℃の範囲内に保つよう構成されている。ポンプ電極21の温度及びセンサ電極23の温度は、ヒータ6の温度によって決定される。ポンプ電極21の温度を740〜920℃の範囲内に保ち、センサ電極23の温度を650〜830℃の範囲内に保つために、ヒータ6の温度は、710〜890℃とすることができる。
ポンプ電極21の中心211からヒータ6の発熱中心601までの距離は、センサ電極23の中心231からヒータ6の発熱中心601までの距離よりも短い。また、モニタ電極22の中心221からヒータ6の発熱中心601までの距離は、センサ電極23の中心231からヒータ6の発熱中心601までの距離とほぼ等しい。そして、ポンプ電極21は、モニタ電極22及びセンサ電極23よりも高い温度に加熱される。
なお、ポンプ電極21、固体電解質体2及び基準電極25によって構成されるポンプセル41の温度はポンプ電極21の温度に等しいとする。また、モニタセル42及びセンサセル43についても同様に、それぞれモニタ電極22又はセンサ電極23の温度に等しいとする。
図8には、ポンプ電極21の温度(℃)と、センサセル43に流れるオフセット電流(μA)との関係を示す。センサセル43に流れるオフセット電流は、被測定ガス空間51内のNOx濃度がゼロであるにも拘らず、センサセル43に流れる酸素イオン電流のことをいう。
同図において、ポンプ電極21の温度が740℃よりも低下していくと、センサセル43におけるオフセット電流が増加していくことが分かる。この理由は、ポンプ電極21の温度が低下すると、ポンプセル41が酸素を十分に排出することができず、被測定ガス空間51内の残存酸素が増加したためである。
図9には、ポンプ電極21の温度(℃)と、センサセル43において、所定濃度のNOxを検出する際に流れる酸素イオン電流(μA)との関係を示す。
同図において、ポンプ電極21の温度が920℃よりも上昇していくと、センサセル43における酸素イオン電流が減少することが分かる。この理由は、ポンプ電極21の温度が上昇すると、ポンプセル41においてNOxが分解され、被測定ガス空間51内のNOxが減少したためである。
従って、ポンプ電極21の温度を740〜920℃の範囲内に維持することにより、ガスセンサ1によるNOx濃度の検出精度を高く維持できることが分かった。さらに、後述するように、センサ電極23におけるAuの被毒を生じさせないためには、ポンプ電極21の温度は740〜850℃の範囲内に維持することが好ましいことが分かった。
図10には、センサ電極23の温度(℃)と、センサセル43によるNOx濃度の検出誤差(ppm)との関係を示す。
同図において、センサ電極23の温度が650〜760℃の範囲内にある場合には、センサセル43によるNOx濃度の検出精度にほとんど誤差は生じていないことが分かる。これに対し、センサ電極23の温度が760℃よりも上昇していくと、ポンプ電極23を構成するPt−Au合金中のAuが飛散して、センサ電極23を被毒することにより、センサセル43におけるNOx活性が低下し、NOx濃度の検出誤差が大きくなる。一方、センサ電極23の温度が650℃よりも低下していくと、センサセル43がNOx活性を示す温度に加熱されず、NOx濃度の検出誤差が大きくなる。
図11には、センサ電極23の温度(℃)と、センサセル43に流れるオフセット電流(μA)との関係を示す。センサセル43に流れるオフセット電流は、被測定ガス空間51内のNOx濃度がゼロであるにも拘らず、センサセル43に流れる酸素イオン電流のことをいう。
同図において、センサ電極23の温度が830℃よりも上昇していくと、センサセル43におけるオフセット電流が増加していくことが分かる。この理由は、センサ電極23の温度が上昇すると、センサセル43において被測定ガス空間51内の水分が分解されたためである。
従って、センサ電極23の温度を650〜830℃の範囲内に維持することにより、ガスセンサ1によるNOx濃度の検出精度を高く維持できることが分かる。さらに、センサ電極23におけるAuの被毒を生じさせないためには、センサ電極23の温度は650〜760℃の範囲内に維持することが好ましいことが分かる。
ガスセンサ1における発熱部62とセンサ突出部100との長さ関係は、次のようにして求めた関係式によって決定される。
図6に示すように、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)及びセンサ突出部100の長さH(mm)は、L≦H≦20の関係式を満たすよう決定される。L≦Hの関係式X1は、発熱部62の全体がセンサ突出部100に配置されている構成から導き出される関係式である。つまり、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)の全体は、センサ突出部100の長さH(mm)以下となる。
また、H≦20の関係式X2は、センサ突出部100の長さH(mm)が長すぎると、このセンサ突出部100が折れる可能性が高くなることより、センサ突出部100が折れないための条件となる。
H=−4.24L+42.71の関係式X3、及びH=−4.24L+68.6の関係式X4は、次のようにして求めた。
まず、図5に示すように、ポンプ電極21の温度を740℃としたときの、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ電極23の温度T(℃)との関係を求めた。また、この関係は、センサ突出部100の長さH(mm)を15.3mm、13.3mm、11.3mmと変化させて求めた。これにより、センサ突出部100の長さH(mm)が15.3mm、13.3mm、11.3mmの各場合について直線回帰を行い、各関係直線Y1,Y2,Y3を求めた。
その結果、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ電極23の温度T(℃)とは比例関係にあり、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)が長くなるほど、センサ電極23の温度T(℃)が高くなった。この結果は単純に、発熱部62が長くなれば、その発熱量が多くなったことに基づく。また、センサ突出部100の長さH(mm)を長くするほど、センサ電極23の温度が高くなった。この結果は、センサ突出部100の長さHが長くなれば、センサ構造体10から保持体12への熱引け(伝熱)が少なくなることに基づく。
そして、センサ突出部100の長さH(mm)が15.3mm、13.3mm、11.3mmの各場合について、センサ電極23の温度が650℃となるときの、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)を上記各関係直線Y1,Y2,Y3に代入し、H=−4.24L+42.17の関係式X3を求めた。また、センサ突出部100の長さH(mm)が15.3mm、13.3mm、11.3mmの各場合について、センサ電極23の温度が830℃となるときの、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)を上記各関係直線Y1,Y2,Y3に代入し、H=−4.24L+68.6の関係式X4を求めた。
こうして、ガスセンサ1における発熱部62とセンサ突出部100との関係として、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ突出部100の長さH(mm)との関係は、H=L、H=20、H=−4.24L+42.71、H=−4.24L+68.6の各関係ラインX1,X2,X3,X4として求められる。そして、この各関係ラインX1,X2,X3,X4によって囲まれる範囲内において、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ突出部100の長さH(mm)とを決定することにより、ポンプ電極21の温度を740℃以上の適切な範囲内に保ち、センサ電極23の温度を650〜830℃の適切な範囲内に保つことができる。
なお、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ突出部100の長さH(mm)との位置関係が、関係ラインX3よりも左側の領域にあると、センサセル43の温度を650℃以上に保つことができなくなる。また、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ突出部100の長さH(mm)との位置関係が、関係ラインX4よりも右側の領域にあると、センサセル43の温度を830℃以下に保つことができなくなる。
また、ヒータ6による加熱を行う際に、ポンプ電極21の温度とセンサ電極23の温度とは、ヒータ6の加熱量に比例して、ともに上昇する。ポンプ電極21の温度はセンサセル43の温度に比例する。具体的には、センサ電極23が650℃になるときのポンプ電極21の温度は約740℃であり、センサ電極23の温度が830℃になるときのポンプ電極21の温度は約920℃である。
そのため、センサ電極23の温度が650〜830℃の範囲内になるよう、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)とセンサ突出部100の長さH(mm)とを決定すれば、ポンプ電極21の温度を740〜920℃の範囲内にすることができる。
それ故、本例のガスセンサ1によれば、ヒータ6によるポンプセル41及びセンサセル43の適切な温度制御が可能になる。
また、図12に示すように、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)及びセンサ突出部100の長さH(mm)は、H=Lの関係ラインX1、H=20の関係ラインX2、H=−4.24L+42.71の関係ラインX3、H=−4.24L+58.53の関係ラインX5によって囲まれる範囲内にあることがさらに好ましい。
H=−4.24L+58.53の関係ラインX5は、関係式X3及び関係式X4と同様にして、センサ突出部100の長さH(mm)が15.3mm、13.3mm、11.3mmの各場合について、センサ電極23の温度が760℃となるときの、発熱部62が形成された範囲の長さL(mm)を上記各関係直線Y1,Y2,Y3に代入して求めた。また、ポンプ電極21の温度はセンサセル43の温度に比例し、センサ電極23が760℃になるときのポンプ電極21の温度は約850℃である。
この場合には、ポンプ電極21の温度を740〜850℃の適切な範囲内に保ち、センサ電極23の温度を650〜760℃の適切な範囲内に保つことができる。そして、ポンプ電極21を構成するPt−Au合金中のAuが、センサ電極23を被毒することを防止することができる。
1 ガスセンサ
10 センサ構造体
100 センサ突出部
11 センサ素子
12 保持体
2 固体電解質体
21 ポンプ電極
23 センサ電極
25 基準電極
32 拡散抵抗体
41 ポンプセル
43 センサセル
51 被測定ガス空間
52 基準ガス空間
6 ヒータ
62 発熱部
63 リード部
G 被測定ガス
A 基準ガス
M 長手方向

Claims (4)

  1. センサ素子(11)及びヒータ(6)が積層されたセンサ構造体(10)と、該センサ構造体(10)を保持する保持体(12)とを有し、該保持体(12)から先端側に突出する、上記センサ構造体(10)におけるセンサ突出部(100)が被測定ガス(G)に晒されるよう構成されたガスセンサ(1)において、
    上記センサ素子(11)は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体(2)と、
    該固体電解質体(2)の一方の表面側に形成され、被測定ガス(G)としての上記排気ガスが拡散抵抗体(32)を通過して導入される被測定ガス空間(51)と、
    上記固体電解質体(2)の他方の表面側に形成され、基準ガス(A)が導入される基準ガス空間(52)と、
    上記固体電解質体(2)の上記被測定ガス空間(51)側の表面(201)に設けられたポンプ電極(21)を有し、該ポンプ電極(21)と上記固体電解質体(2)の上記基準ガス空間(52)側の表面(202)に設けられた基準電極(25)との間に電圧を印加して、上記被測定ガス空間(51)における酸素濃度を調整するポンプセル(41)と、
    上記固体電解質体(2)の上記被測定ガス空間(51)側の表面(201)であって、上記ポンプ電極(21)の配置位置よりも基端側に設けられたセンサ電極(23)を有し、該センサ電極(23)と上記基準電極(25)との間に流れる酸素イオン電流を測定するセンサセル(43)と、を備えており、
    上記ヒータ(6)は、通電によって発熱する発熱部(62)と、該発熱部(62)の一対の端部(622)に繋がる一対のリード部(63)とを備えており、
    上記発熱部(62)の全体は、上記センサ突出部(100)に配置されており、
    上記発熱部(62)の発熱中心(601)は、上記センサ電極(23)の中心(231)よりも先端側に位置しており、
    上記センサ突出部(100)の先端(101)から上記発熱部(62)の基端(621)までの距離をDとしたとき、上記センサ突出部(100)の先端(101)から上記センサ電極(23)の中心(231)までの距離Eは、E=0.7〜1.3Dの範囲内にあり、上記センサ突出部(100)の先端(101)から上記ポンプ電極(21)の中心(211)までの距離Fは、F=0.3〜0.7Dの範囲内にあり、
    上記センサ突出部(100)が上記保持体(12)から突出する長手方向(M)における、上記発熱部(62)が形成された範囲の長さL(mm)及び上記センサ突出部(100)の長さH(mm)は、H=L、H=20、H=−4.24L+42.71、H=−4.24L+68.6の各関係ライン(X1,X2,X3,X4)によって囲まれる範囲内にあることを特徴とするガスセンサ(1)。
  2. 上記センサ突出部(100)が上記保持体(12)から突出する長手方向(M)における、上記発熱部(62)が形成された範囲の長さL(mm)及び上記センサ突出部(100)の長さH(mm)は、H=L、H=20、H=−4.24L+42.71、H=−4.24L+58.53の各関係ライン(X1,X2,X3,X5)によって囲まれる範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ(1)。
  3. 上記ポンプ電極(21)は、Pt−Au合金を含有し、上記センサ電極(23)は、Pt−Rh合金を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載のガスセンサ(1)。
  4. 上記保持体(12)における、上記センサ構造体(10)を保持する部分は、直径(φd)がφ5〜12mmである円柱形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のガスセンサ(1)。
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