JP2010066218A - セラミックヒータ、これを有するセンサ素子、及びセンサ - Google Patents

セラミックヒータ、これを有するセンサ素子、及びセンサ Download PDF

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裕之 林
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Abstract

【課題】長時間使用されてもマイグレーション防止導体の細線化や断線を抑制し、マイグレーション防止導体の効果を維持して信頼性を高めたセラミックヒータ、及びこれを有するセンサ素子、さらにはガスセンサを提供する。
【解決手段】 第1セラミック基板160と、第1セラミック基板に積層され、発熱部181及び発熱部181から延びる一対の発熱リード部182、183を備えるヒータ180と、ヒータ180を挟んで第1セラミック基板に積層される第2セラミック基板170と、第2セラミック基板170のうちヒータ180の反対側に積層され、一対の発熱リード部182、183の正電位側182より低電位に保たれるマイグレーション防止導体190とを有し、マイグレーション防止導体190はPdを20質量%以上含んでいるセラミックヒータ150である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒータの断線を抑制するマイグレーション防止導体を備えたセラミックヒータ、及びこれを有して排気ガスの測定等に用いられるセンサ素子、さらにはセンサに関する。
従来から、発熱抵抗体をセラミック基板で挟んだセラミックヒータが知られている。又、発熱抵抗体と別体のマイグレーション防止導体をセラミックヒータにさらに積層し、ヒータの細線化や断線を防止する技術も知られている(特許文献1、2)
ヒータに接しているセラミック基板には、アルカリ金属やアルカリ土類金属が含有されることがあり、発熱抵抗体の加熱時にこれらアルカリ金属やアルカリ土類金属がイオン化して発熱抵抗体に引き寄せられることがある。そして、発熱抵抗体に上記イオンが引き寄せられると、発熱抵抗体の細線化や断線が生じ易くなる。
このようなことから、上記イオンが発熱抵抗体に引き寄せられにくくなり、発熱抵抗体の細線化や断線を防止するためにマイグレーション防止導体が設けられている。具体的には、マイグレーション防止導体の一端はヒータの正電位側より低電位に保たれ、マイグレーション防止導体の他端は導通せずにセラミック基板に埋設されている。そして、ヒータの正電位側よりも低電位側に保たれることで、上記イオンをマイグレーション防止導体に引き寄せて、発熱抵抗体を保護している。
特開2005−135793号公報 特開2007−33464号公報
しかしながら、ヒータが長時間使用されると、上記したイオンがマイグレーション防止導体に長時間引き寄せられ、マイグレーション防止導体自身の細線化や断線が促進され、マイグレーション防止導体の効果が長続きしないという問題がある。
そこで、本発明は、長時間使用されてもマイグレーション防止導体の細線化や断線を抑制し、マイグレーション防止導体の効果を維持して信頼性を高めたセラミックヒータ、及びこれを有するセンサ素子、さらにはセンサの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のセラミックヒータは、第1セラミック基板と、該第1セラミック基板に積層され、発熱部及び該発熱部から延びる一対の発熱リード部を備えるヒータと、前記ヒータを挟んで前記第1セラミック基板に積層される第2セラミック基板と、前記第2セラミック基板のうち前記ヒータの反対側に積層され、前記一対の発熱リード部の正電位側よりも低電位に保たれるマイグレーション防止導体とを有するセラミックヒータであって、前記マイグレーション防止導体はPdを20質量%以上含んでいる。
マイグレーション防止導体中のPdを20質量%以上とすると、セラミックヒータが長時間使用され、第1セラミック基板及び第2セラミック基板中のイオンがマイグレーション防止導体に引き寄せられても、マイグレーション防止導体の細線化や断線が抑制され、マイグレーション防止導体の効果を長時間維持することができる。
前記マイグレーション防止導体を挟んで前記第2セラミック基板に積層される第3セラミック基板をさらに有し、前記マイグレーション防止導体はPdを60質量%以上含んでいてもよい。
Pdの割合が60質量%以上であると、マイグレーション防止導体の効果をさらに長時間維持することができるが、セラミックヒータ製造時の焼成によってPdが昇華し易くなる傾向がある。そこで、マイグレーション防止導体の外側を第3セラミック基板で覆った構造を採用することで、セラミックヒータ製造時の焼成によってもPdの昇華が少なくなると同時に、Pdの割合を60質量%以上としてマイグレーション防止導体の細線化や断線をさらに抑制することができる。
本発明のセンサ素子は、前記セラミックヒータと、固体電解質層、及び該固体電解質層の表面に形成された一対の電極を有するセルと、を有し、前記固体電解質層と前記セラミックヒータとが積層されている。
このように、固体電解質に一対の電極を備えるセルを有するセンサ素子においては、センサとしての機能を果たすために固体電解質を加熱する必要がある(活性させる必要がある)。この場合、セルにセラミックヒータを積層させて、セラミックヒータの発熱にて固体電解質を加熱しているが、本発明のようにマイグレーション防止導体にPdを含有させることで、マイグレーション防止導体の細径化や断線を抑制することができる。
前記発熱リード部、該発熱リード部に接続される発熱導電部、前記一対の電極に接続される電極リード部、及び該電極リード部に接続される電極導電部から選ばれる導体構造、又は2以上の前記導体構造を接続するスルーホール導体、又は2以上の前記導体構造を接続するビア導体のうち少なくとも1つは、金属元素としてPtとPd、又はPdを含んでいてもよい。 このようにすると、コストが低減しつつ導電性も確保できる。
なお、発熱リード部、発熱導電部、電極リード部、電極導電部、スルーホール導体及びビア導体のうち、上述の第1セラミック基板〜第3セラミック基板にてセンサ素子の外部に露出しないものについては、Pdを多量(例えば、PdのみやPdを主成分とする)に使用することができるが、これらがセンサ素子の外部に露出する場合には、Pdの昇華を考慮し、Pdを少量(Ptを主成分とし、残部にPdを用いる等)含有することが好ましい。
測定ガス中の測定ガスを検出するためのセンサ素子と、前記センサ素子を支持するための主体金具とを備えるセンサに、前記センサ素子を用いる構成とすることができる。
この発明によれば、長時間使用されてもマイグレーション防止導体の細線化や断線を抑制し、マイグレーション防止導体の効果を維持して信頼性を高めたセラミックヒータ、及びこれを有するセンサ素子、さらにはガスセンサが得られる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るセラミックヒータ150の分解斜視図を示す。セラミックヒータ150は図1の左右を長手方向とする短冊状に延び、図1の左側をセラミックヒータ150の「先端」側と称し、右側を「後端」側と称する。
セラミックヒータ150は、第1セラミック基板160と、第1セラミック基板160の下面に積層されるヒータ180と、ヒータ180を挟んで第1セラミック基板160に積層される第2セラミック基板170と、第2セラミック基板170の下面(ヒータ180の反対側)に積層されるマイグレーション防止導体190と、マイグレーション防止導体190の下面に積層される第3セラミック基板200とを有する。
ヒータ180は、先端側に蛇行パターン状の発熱部181を備え、発熱部181の両端から後端に向かって一対の発熱リード部182、183が延びている。同様に、マイグレーション防止導体190は、先端側に発熱部181と同一形状のマイグレーション防止部191を備え、マイグレーション防止部191の両端から後端に向かって2本のマイグレーションリード部192、193が延びている。但し、後述するように、マイグレーションリード部192は、発熱リード部182と電気的に接続しているものの、マイグレーションリード部193は、マイグレーション防止導体190の長手方向の中央付近で終端している。
又、第2セラミック基板170の後端には、発熱リード部182の終端位置に対応したスルーホール175、176が開口し、同様に、第3セラミック基板200の後端にはスルーホール205、206が開口している。そして、発熱リード部182及びリード部192の後端は、スルーホール175、205に形成されたスルーホール導体を介し、第3セラミック基板200の下面に配置された電極パッド155と電気的に接続されている。同様に、発熱リード部183は、スルーホール176、206を介し、第3セラミック基板200の下面に配置された電極パッド156と電気的に接続されている。そして、電極パッド155、156に通電することにより、ヒータ180が発熱するようになっている。
なお、電極パッド156が+側(正電位側)であり、電極パッド155が−側(負電位側)である。
一方、リード部193は電極パッド155、156に接続されておらず、リード部192のみが電極パッド155に接続されている。従って、マイグレーション防止導体190は、ヒータ180の正電位側(電極パッド156側)より低電位に保たれている。
ヒータ180のうち、高温となる発熱部181に接している第1セラミック基板160及び第2セラミック基板170には、アルカリ金属やアルカリ土類金属が含有されることがあり、ヒータ180の加熱時にこれらアルカリ金属やアルカリ土類金属がイオン化してヒータ180に引き寄せられることがある。そして、ヒータ180に上記イオンが引き寄せられると、ヒータ180の細線化や断線が生じ易くなる。
このようなことから、マイグレーション防止導体190を設けると、上記イオンが低電位のマイグレーション防止導体190に引き寄せられ、ヒータ180の細線化や断線を防止する。
本発明において、マイグレーション防止導体190がPdを20質量%以上(本実施形態では、100wt%)含んでいる。上記したように、第1セラミック基板160及び第2セラミック基板170中のイオンがマイグレーション防止導体190に引き寄せられると、マイグレーション防止導体190の細線化や断線が促進される。そこで、本発明者らが検討した結果、マイグレーション防止導体190中のPdを20質量%以上とすると、アルカリ金属やアルカリ土類金属のイオンが引き寄せられても、マイグレーション防止導体190の細線化や断線が抑制されることが判明した。
マイグレーション防止導体190中のPdの割合は、20質量%以上であればPdが多いほどよく、Pdの割合が100質量%であってもよい。なお、Pdの割合が60質量%以上であると、セラミックヒータ製造時の焼成によってPdが昇華し易くなるので、マイグレーション防止導体190中のPdの割合が20〜60質量%であることが好ましい。但し、図1に示すように、マイグレーション防止導体190の外側を第3セラミック基板200で覆った構造の場合、セラミックヒータ製造時の焼成によってもPdの昇華が少ないので、Pdの割合を60質量%以上とし、マイグレーション防止導体190の細線化や断線を抑制することが得策である。
なお、マイグレーション防止導体190は、Pdに加え、他の金属元素、及び金属元素以外の成分(例えば共材)を含んでいてもよい(本実施形態では、Al10wt%を含んでいる)。又、Pdが合金になっていてもよい。
又、マイグレーション防止導体190中のPdの割合とは、マイグレーション防止導体190中の全金属元素の合計量に対するPtの質量割合(%)を示し、共材等の他の成分は算入しない。例えば、マイグレーション防止導体190がPt、Pd、及び共材を成分とする場合、PtとPdの合計量に対するPdの質量割合(%)をいう。なお、共材とは、第1セラミック基板160及び第2セラミック基板170を構成する主成分である。
マイグレーション防止導体190中のPdの割合は、次のようにして求めることができる。まず、マイグレーション防止導体190表面に含まれる金属を元素分析(例えば、EDS(エネルギー分散型X線分光分析))によりマッピングし、Pdの質量割合を求める。そして、マイグレーション防止導体190の表面を研磨し、研磨面のPdの質量割合を上記と同様に元素分析で求める。これを2〜3点の深さで行い、その平均値をPdの割合とする。
マイグレーション防止導体190の形状は限定されず、例えば直線状、蛇行状、一部が密な線状パターンとすることができる。又、マイグレーション防止導体190は、必ずしもヒータ用の電極パッド155に接続されていなくてもよく、例えばマイグレーション防止導体190をグランドに接続する場合は、電極パッド155と別個のグランド用導電部を設けてもよい。
第1セラミック基板160、第2セラミック基板170及び第3セラミック基板200としては特に制限されないが、アルミナを主成分(50質量%以上)とするものが挙げられる(本実施形態では、Al)。又、後述する固体電解質層を有するセンサ素子とセラミックヒータ150を積層する場合の密着性を向上させるため、第1セラミック基板160、第2セラミック基板170及び第3セラミック基板200に共材(上記固体電解質層の主成分)を含んでもよい。
また、ヒータ180の発熱部181としては、Pt、Rh等の貴金属、タングステン、モリブデン等を用いることができる(本実施形態では、Pt100wt%)。
さらに、発熱リード部182、183、スルーホール175、176、205、206に形成されたスルーホール導体、及び電極パッド155、156としては特に限定されないが、金属元素としてPtとPd、又はPdを含むと、コストが低減しつつ導電性も確保できるので好ましい。電極パッド155、156は、第1セラミック基板160及び第2セラミック基板170を構成する主成分である共材を含んでもよい。さらに、電極パッド155、156は、センサ素子150の外部に露出するため、Pdの昇華を考慮し、発熱リード部182、183、及びスルーホール導体に比べてPd含有量を少量(又はPdを含まず)としている。本実施形態では、発熱リード部182、183、スルーホール導体はそれぞれPt75wt%、Pd25wt%、Al5wt%。電極パッド155、156は、Pt100wt%、Al5wt%である。
なお、電極パッド155、156が特許請求の範囲の「発熱導電部」に相当する。又、発熱リード部182、183、電極パッド155、156(発熱導電部)を「導体構造」と称し、上記したスルーホール導体は2以上の導体構造(例えば、発熱リード部182と電極パッド155とを電気的に接続する。
セラミックヒータ150の製造方法としては、公知の方法を用いることができる。例えば、第1セラミック基板160、第2セラミック基板170及び第3セラミック基板200のグリーンシートを作製し、これらの基板の表裏の所定位置に、それぞれ上記したマイグレーション防止導体190、ヒータ180、電極パッド155、156となる導電ペーストを印刷し、各スルーホールにスルーホール導体を形成した後、第1セラミック基板160、第2セラミック基板170及び第3セラミック基板200を積層して焼成することにより、セラミックヒータ150を製造することができる。
次に、本発明の実施形態に係るセンサ素子10の構成について分解斜視図2を用いて説明する。センサ素子10は長尺板状であり、排気ガス中の酸素濃度を検知可能なセンサ部100と、センサ部100を加熱するセラミックヒータ150Bとからなり、センサ部100は、酸素ポンプセル101と酸素濃淡電池セル102とを有する。
セラミックヒータ150Bは、第1の実施形態におけるセラミックヒータ150とほぼ同じ構成を有している。従って、第1の実施形態に係るセラミックヒータと同一の構成部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。
なお、センサ素子10、及びセンサ素子10を構成する各部材のうち、検知を行う側(図2の左側)を「先端側」と称し、長手方向の反対側を「後端側」と称する。
酸素ポンプセル101は、部分安定化ジルコニア焼結体からなる第1固体電解質層114と、それぞれ第1固体電解質層114の表面及び裏面の先端側に対向して形成された外側ポンプ電極130、内側ポンプ電極135とを有する。外側ポンプ電極130は、幅広の電極部131と、電極部131から後端に向かって長手方向に延びる電極リード部132と、電極リード部132の後端の電極後端部133とを備えている。同様に、内側ポンプ電極135は、幅広の電極部136と、電極部136から後端に向かって長手方向に延びる電極リード部137と、電極リード部137の後端の電極後端部138とを備えている。
電極後端部138は、短冊状の電極取り出し部106に接続され、電極取り出し部106がセンサ部100の後端から外部に突出している。又、電極後端部138と並ぶように電極端子部139が配置され、電極端子部139は、第1固体電解質層114に形成されたビアホール115内のビア導体134を介して電極後端部133に接続されている。
また、電極取り出し部105、106が長手方向に離間して装入され、電極端子部139及び電極後端部138に、それぞれの電極取り出し部105、106が接続され、電極取り出し部105、106はセンサ部100の後端から外部に突出している。
酸素ポンプセル101の下方には絶縁層116が積層され、絶縁層116先端には、矩形にくり抜かれたガス測定室126が形成されている。ガス測定室126の側壁は、多孔質アルミナからなる拡散律速部118から構成され、拡散律速部118を介して排気ガスがガス測定室126に出入りするようになっている。そして、ガス測定室126内に、内側ポンプ電極135の電極部136が露出するようになっている。
一方、酸素ポンプセル101の上方には絶縁層110が積層され、絶縁層110の先端側には矩形の切抜き部111が形成されている。そして、切抜き部111に多孔質保護層112が配置されて外側ポンプ電極130の電極部131を覆っている。多孔質保護層112は、外側ポンプ電極130の被毒を抑制する。
このようにして、ガス測定室126内の酸素を外側ポンプ電極130と内側ポンプ電極135とによってポンピングするようになっている。
酸素濃淡電池セル102は、部分安定化ジルコニア焼結体からなる第2固体電解質層120と、それぞれ第2固体電解質層120の表面及び裏面の先端側に対向して形成された検知電極140、基準電極145とを有する。検知電極140は、幅広の電極部141と、電極部141から後端に向かって長手方向に延びる電極リード部142と、電極リード部142の後端の電極後端部143とを備えている。同様に、基準電極145は、幅広の電極部146と、電極部146から後端に向かって長手方向に延びる電極リード部147と、電極リード部147の後端の電極後端部148とを備えている。
検知電極140は絶縁層116に対向しており、検知電極140の電極部141がガス測定室126内に露出するようになっている。
電極後端部143に接続された電極リード部142の後端側が折れ曲がり、電極後端部143が電極後端部138の直下に位置するようになっている。従って、電極後端部143は、電極取り出し部106に対向するようにして電極取り出し部106に接続され、内側ポンプ電極135と検知電極140とが同電位となっている。
一方、電極後端部148の下面には短冊状の電極取り出し部107が配置され、電極後端部148は電極取り出し部107に接続されている。そして、電極取り出し部107はセンサ部100の後端から外部に突出している。
第2固体電解質層120の裏面には、基準電極145及び電極取り出し部107を挟み込むようにアルミナ層である第3固体電解質層122が積層されている。さらに、第3固体電解質層122の下面には、絶縁層124が積層されている。
次に、セラミックヒータ150Bについて説明する。セラミックヒータ150Bは、第1の実施形態におけるセラミックヒータ150の第3セラミック基板200を無くしてマイグレーション防止導体190を露出させている点、及び電気の取り出しの導電部として、第1の実施形態の電極パッド155、156に代えて短冊状の電極取り出し部155B、156Bを用いる点が異なる。
そして、ヒータ180と第2セラミック基板170Bとの間に短冊状の電極取り出し部155B、156Bが装入されている。電極取り出し部155B、156Bは、それぞれ発熱リード部182、183の後端に接続され、電極取り出し部155B、156Bはセラミックヒータ150Bの後端から外部に突出している。
又、マイグレーション防止導体190のマイグレーションリード部192の後端は、第2セラミック基板170Bに形成されたビアホール175B内のビア導体(図示せず)を介し、電極取り出し部155Bに接続されている。なお、電極取り出し部156Bが+側(正電位側)であり、電極取り出し部155Bが−側(負電位側)である。そして、マイグレーションリード部193は電極取り出し部155B、156Bに接続されておらず、マイグレーションリード部192のみが電極取り出し部155Bに接続されている。従って、マイグレーション防止導体190は、ヒータ180の正電位側(電極取り出し部156B側)より低電位に保たれている。
上記したセラミックヒータ150Bとセンサ部100とは、セラミックヒータ150Bの第1セラミック基板160とセンサ部100の絶縁層110とを対向させるように配置され、両者の間に介装されたセメント層104により貼り合わせられる。
この実施形態においても、マイグレーション防止導体190がPdを20質量%以上含んでいる(本実施形態では、Pd50wt%、Pt50wt%及びAl10wt%)。但し、セラミックヒータ150Bの場合、第3セラミック基板200が無く、マイグレーション防止導体190が外側に露出しているため、Pdの割合が60質量%以上であると、セラミックヒータ製造時の焼成によってPdが昇華し易くなる。従って、マイグレーション防止導体中のPdの割合が20〜60質量%であることが好ましい。
第1固体電解質層114、第2固体電解質層120、及び第3固体電解質層122としては、ジルコニアを主体とするものを用いることができる(本実施形態では、ZrO)。
絶縁層110、116、124としては、アルミナを主体とするものを用いることができる(本実施形態では、Al)。
又、外側ポンプ電極130、内側ポンプ電極135、検知電極140、及び基準電極145としては、白金を主体とするものを用いることができる(本実施形態では、Pt100wt%)。
なお、外側ポンプ電極130と内側ポンプ電極135とが特許請求の範囲の「一対の電極」に相当し、同様に検知電極140と基準電極145とが特許請求の範囲の「一対の電極」に相当する。
又、ヒータ180の発熱部181としては、Pt、Rh等の貴金属、タングステン、モリブデン等を用いることができる(本実施形態では、Pt100wt%)。
又、電極リード部132、137、142、147、電極後端部133、138、143、148、電極端子部139、発熱リード部182、183、ビア導体134、電極取り出し部155B、156B、105、106、107は、特に限定されないが、金属元素としてPtとPd、又はPdを含むと、コストが低減しつつ導電性も確保できるので好ましい。さらに、電極取り出し部155B、156B、105、106、107は、センサ素子150の外部に露出するため、Pdの昇華を考慮し、電極リード部132、137、142、147、電極後端部133、138、143、148、電極端子部139、発熱リード部182、183、ビア導体134に比べてPd含有量を少量(又はPdを含まず)としている。本実施形態では、電極リード部132、137、142、147、電極後端部133、138、143、148、電極端子部139、発熱リード部182、183、ビア導体134はそれぞれPt75wt%、Pd25wt%。電極取り出し部155B、156B、105、106、107は、Pt―Rhである。
なお、電極後端部133、138、143、148、電極端子部139、電極取り出し部105、106、107が特許請求の範囲の「電極導電部」に相当する。
又、電極取り出し部155B、156Bが特許請求の範囲の「発熱導電部」に相当する。
又、発熱リード部182、183、上記発熱導電部、電極リード部132、137、142、147、及び上記電極導電部を「導体構造」と称し、上記したビア導体134は2以上の導体構造(例えば、電極後端部133と電極端子部139とを電気的に接続する。
セラミックヒータ150Bの製造方法としては、公知の方法を用いることができる。例えば、第1セラミック基板160、第2セラミック基板170Bのグリーンシートを作製し、これらの基板の表裏の所定位置に、それぞれ上記したマイグレーション防止導体190、ヒータ180を印刷し、各スルーホールにスルーホール導体を形成した後、電極取り出し部155B、156Bを挟持しながら第1セラミック基板160、第2セラミック基板170Bを積層して焼成することにより、セラミックヒータ150を製造することができる。
なお、センサ素子10の製造方法としては、公知の方法を用いることができる。例えば、第1固体電解質層114、第2固体電解質層120、及び第3固体電解質層122のグリーンシートを作製する。そして、これらの基板の表裏の所定位置に、それぞれ上記した一対の電極、導電部となる導電ペーストを印刷し、各ビアホールにビア導体を形成する。その後、絶縁層110、116、124となる絶縁ペーストをグリーンシート上に印刷し、各グリーンシートを積層して焼成することにより、センサ部100を形成する。
そして、センサ部100とセラミックヒータ150Bとの間にセメント層104を介装させて貼り合わせ、センサ素子10を製造することができる。
次に、センサ素子10の動作の一例について説明する。まず、セラミックヒータ150Bにより、センサ部100を活性化温度まで加熱する。次に、酸素濃淡電池セル102の検知電極140と基準電極145の間に予め微弱な電流を流し、基準電極145に検知電極140から基準濃度となる量の酸素を汲みこみ、酸素基準とする。そして、ガス測定室126から検知電極140へ接触した被測定ガス(排ガス)中の酸素濃度に応じ、検知電極140と基準電極145の間の起電力が理論空燃比(λ=1)近傍で急激に変化することにより、排ガスがリーン状態かリッチ状態かを検出することができる。
又、酸素ポンプセル101は、検知電極140と基準電極145の間の起電力がλ値近傍に維持されるよう、ガス測定室126内の酸素を、外側ポンプ電極130と内側ポンプ電極135とによってポンピングする。このときのポンピング電流の向きと大きさにより、被測定ガス(排ガス)中の空燃比を検出することができる。つまり、センサ素子10は、全領域空燃比センサとして動作する。
図3に示すように、センサ素子10は通常、ガスセンサ1として組み付けられている。ガスセンサ1は自動車の排気管に取付けられ、被測定ガス(排ガス)中の空燃比を検出する。なお、図3は、センサ素子10の長手方向に沿う断面でガスセンサ1を切断した断面図である。そして、図3の下側がセンサ素子10の「先端側」に対応し、図3の上側がセンサ素子10の「後端側」に対応する。
ガスセンサ1は、軸線方向に延びる板状のセンサ素子10と、排気管に固定されるためのねじ部41が外表面に形成された円筒状の主体金具4と、センサ素子10の挿通孔を有し主体金具4内側に配置される円筒状のセラミックスリーブ30と、センサ素子10の後端の電極取り出し部155B、156B、105、106、107に接続されるリード端子25の挿通孔を有する円筒状のアルミナ製セパレータ16と、セパレータ16の後端に配置されリード端子25に接続された5本(3本のみ図示)のリード線50の挿通孔を有する円筒状のフッ素ゴム製グロメット20と、セパレータ16及びグロメット20を外側から保持し主体金具4後端に接続される円筒状のステンレス製外筒5,7とを備えている。
主体金具4は、軸線方向に貫通する貫通孔を有し、貫通孔の径方向内側に突出する棚部44を有している。この棚部44は、軸線方向に垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成されている。また、主体金具4は、センサ素子10の先端側を貫通孔の先端側外部に配置した状態で、センサ素子10を保持する。
主体金具4のねじ部41より上方の外表面には工具係合部42が形成され、工具係合部42の先端面とねじ部41との間には、排気管に取付けた際のガス抜けを防止する環状のガスケット49が嵌められている。又、主体金具4の上端には加締め部43が形成されている。
主体金具4の貫通孔の内部にはセラミックスリーブ30が収容され、セラミックスリーブ30先端の径方向外側に突出する段部34が棚部44に係止される。この状態で、主体金具4の内面とセラミックスリーブ30の外周の間には、滑石リング24、及び滑石リング24を上側から押さえる環状の留め具23が順に配置されている。留め具23の上端は、径方向内側に縮径する段部となっていて、留め具23の段部と主体金具4内面との間に、後述する外筒5の先端を挿入するようになっている。
そして、主体金具4上端の加締め部43を加締めることにより、外筒5が固定されると共に、留め具23及び滑石リング24を介して段部34が下方に押圧され、セラミックスリーブ30が主体金具4の所定位置に固定される。なお、セラミックスリーブ30と主体金具4の間のシールは、段部34と棚部44の間に介装されたリング状のパッキン(図示せず)によって保たれている。
セラミックスリーブ30の内部には、センサ素子10が先端側をセラミックスリーブ30の先端側外部に突出した状態で保持されている。センサ素子10の長手方向の中央よりやや先端寄りの外周には、環状の絶縁硝管27が接着剤28により固定されている。一方、セラミックスリーブ30先端の内面には、縮径する段状の係止部33が設けられ、この係止部33に絶縁硝管27を係止させてセンサ素子10がセラミックスリーブ30内に位置決めされている。
さらに、セラミックスリーブ30内面とセンサ素子10外周との隙間には、絶縁硝管27の上に滑石粉末31が充填され、滑石粉末31の上にガラス製のシール部材32が充填されている。これにより、センサ素子10がセラミックスリーブ30に固定されている。
なお、センサ素子10におけるセンサ部100の端には、断面がコの字状の支持硝子管18が、コの字の凹部でセンサ部100を挟むようにして接着されている。
又、センサ素子10の電極取り出し部155B、156B、105、106、107とリード端子25とはシール部材32に埋没されている。そして、支持硝子管18は、シール部材32とセンサ部100との間に介在して、これらの熱膨張率差によりセンサ部100にクラックが発生するのを抑制する。
一方、主体金具4の先端側外周には、センサ素子10の突出部分(検知部)を覆うと共に、複数の孔部を有する金属製(例えば、ステンレスなど)の二重プロテクタ(外部プロテクタおよび内部プロテクタ)19が、溶接等によって取り付けられている。
又、上記した外筒5は、セラミックスリーブ30の後端側を保護している。外筒5の後端の周縁51は内側に折り曲げられ、周縁51からセパレータ16の先端がOリング52を介して外筒5に挿入され、外筒5に支持されている。
外筒5の後端の外周には外筒7が被せられている。外筒7はセパレータ16及びグロメット20を外側から保持し、外筒7後端部を加締めることでセパレータ16及びグロメット20が固定される。
リード端子25は、センサ素子10の後端の電極取り出し部155B、156B、105、106、107に接続されている。そして、各リード端子25は互いに接触しないよう、セパレータ16の別個の挿通孔にそれぞれ嵌挿されている。又、リード端子25は、セパレータ16の挿通孔内で、加締め接続によってリード線50に接続されている。リード線50は、セパレータ16の挿通孔から、グロメット20の挿通孔を経て外部に引き出されている。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
マイグレーション防止導体の耐久性
図1に示したセラミックヒータ150を複数製造した。ヒータ180はPtペーストを印刷して形成し、第1セラミック基板160、第2セラミック基板170、第3セラミック基板200としてはアルミナを用いた。そして、各セラミック基板のグリーンシートの表面に、ヒータ180やマイグレーション防止導体190のパターンを印刷して積層後、大気雰囲気下、1530℃で3時間保持して全体を焼成した。なお、マイグレーション防止導体190の組成は下記表1に示す。
得られたセラミックヒータ150を電圧15Vで1000時間連続通電し、耐久試験を行った。耐久試験後、セラミックヒータ150の第3セラミック基板200を研削して除去し、マイグレーション防止導体190の2本のリード部192、193の終端間の抵抗値を測定した。
比較として、通電を行わなかったセラミックヒータ150を同様に研削し、リード部192、193の終端間の抵抗値を測定した。
得られた結果を表1に示す。
Figure 2010066218
表1から明らかなように、マイグレーション防止導体190がPdを20質量%以上含む場合、耐久試験後のマイグレーション防止導体190の抵抗値が試験前の2倍以下であった。一方、マイグレーション防止導体190がPdを含まない場合、耐久試験後のマイグレーション防止導体190の抵抗値が試験前の3倍を超え、また、マイグレーション防止導体190の一部に断線が生じた部位を拡大鏡で確認した。
導電パターンに含まれるPtの割合の影響
グリーンシート(幅160mm×長さ160mm×厚み0.4mm)の表面に、Pt−Pd混合材料(共材20体積%含有)を用い、所定の線パターン(幅0.2mm×長さ4mm×厚み0.01mm)を印刷した。大気雰囲気下、1530℃で3時間保持して全体を焼成後、線パターンの抵抗値を測定した。Pt−Pd混合材料中のPtの質量割合を変え、線パターンの抵抗値の変化を求めた。
得られた結果を表2に示す。なお、表2において、Ptの質量%は、PtとPdの合計質量に対する割合である。
Figure 2010066218
表2から明らかなように、線パターン中のPdの割合が60質量%の場合、Ptが100質量%の場合と略同等の抵抗値を示したが、Ptの割合が60質量%を越えると導電部の抵抗値が大幅に上昇した。更に、Pdの割合が90質量%以上の場合、導電部が導通せず導通不良を起こした。
なお、Pd60質量%の導電部の抵抗値は3.5Ωであり、Pd0質量%の導電部の抵抗値(2Ω)よりも若干上昇した。これは、Pt−Pd合金が形成される際の抵抗値の上昇によるものが主と考えられ、Pdの昇華に起因する影響は少ないものと考えられる。又、抵抗値の2Ωから3.5Ωへの変化は導電性には大きな影響を与えないので、評価としては良好と判断した。
一方、Pd70質量%の導電部の抵抗値は10Ωであり、Pd60質量%の導電部の抵抗値(3.5Ω)から大幅に上昇した。これは、Pdの昇華に起因するものと考えられる。つまり、Pt−Pd合金を形成させる際の抵抗値は、Pdが0質量%から増加するにつれて上昇するものの、Pd60質量%を超えると下降するため、Pdの昇華が無ければ、むしろ抵抗値は3.5Ωよりも低くなるはずであるからである。ところが、実際のPd70質量%の導電部の抵抗値は10Ωに上昇しており、明らかにPdの昇華による影響が大きいと考えられる。なお、抵抗値の3.5Ωから10Ωへの変化は導電性には大きな影響を与えるので、評価としては不良と判断した。
以上のように、線パターン中のPdの割合が60質量%を超えると、Pdの昇華によって抵抗が高くなった。そのため、ある程度の電気導電性が求められる発熱リード部、発熱導電部、電極リード部、電極導電部から選ばれる導体構造、スルーホール導体、ビア導体が外部に露出する場合には、Pdの昇華を考慮し、Pdを60質量%以下(Ptを主成分とし、残部にPdを用いる等)含有することが好ましいことがわかる。
本発明の実施形態に係るセラミックヒータの分解斜視図である。 センサ素子部の構成を示す分解斜視図である。 センサ素子を組み付けたガスセンサの断面図である。
符号の説明
1 ガスセンサ
4 主体金具
10 センサ素子
105、106、107、155、156、155B、156B 導電部
101、102 セル
114、120 固体電解質層
130、135 一対の電極
140、145 一対の電極
150、150B セラミックヒータ
155、156 電極パッド(発熱導電部、導体構造)
132、137、142、147 電極リード部
133、138、143、148、139、105、106、107 電極導電部(電極後端部、電極端子部、電極取り出し部)
160 第1セラミック基板
170 第2セラミック基板
180 ヒータ
181 発熱部
182、183 一対の発熱リード部
190 マイグレーション防止導体
200 第3セラミック基板

Claims (5)

  1. 第1セラミック基板と、該第1セラミック基板に積層され、発熱部及び該発熱部から延びる一対の発熱リード部を備えるヒータと、前記ヒータを挟んで前記第1セラミック基板に積層される第2セラミック基板と、前記第2セラミック基板のうち前記ヒータの反対側に積層され、前記一対の発熱リード部の正電位側より低電位に保たれるマイグレーション防止導体とを有するセラミックヒータであって、
    前記マイグレーション防止導体はPdを20質量%以上含んでいるセラミックヒータ。
  2. 前記マイグレーション防止導体を挟んで前記第2セラミック基板に積層される第3セラミック基板をさらに有し、
    前記マイグレーション防止導体はPdを60質量%以上含んでいる請求項1記載のセラミックヒータ。
  3. 請求項1又は2記載のセラミックヒータと、
    固体電解質層、及び該固体電解質層の表面に形成された一対の電極を有するセルと、を有し、
    前記固体電解質層と前記セラミックヒータとが積層されているセンサ素子。
  4. 前記発熱リード部、該発熱リード部に接続される発熱導電部、前記一対の電極に接続される電極リード部、及び該電極リード部に接続される電極導電部から選ばれる導体構造、2以上の前記導体構造を接続するスルーホール導体、又は2以上の前記導体構造を接続するビア導体のうち少なくとも1つは、金属元素としてPtとPd、又はPdを含む請求項3記載のセンサ素子。
  5. 被測定ガス中の測定ガスを検出するためのセンサ素子と、前記センサ素子を支持するための主体金具と、を備えるセンサであって、
    前記センサ素子は、請求項3又は4に記載のセンサ素子であるセンサ。
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