JP2016011964A - 1200℃膜抵抗体 - Google Patents

1200℃膜抵抗体 Download PDF

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Abstract

【課題】750℃〜1200℃の適用領域内でセンサのドリフトが低下され、かつ有利に電流接続に関して敏感でないセンサを提供すること
【解決手段】白金抵抗膜パターンを金属酸化物基板上に堆積させ、前記抵抗膜パターン上にセラミック中間層を設ける、高温センサの製造方法において、前記セラミック中間層上に自立するカバーを結合するか、又は前記中間層の全面にガラスセラミックを取り付けることを特徴とする、高温センサの製造方法
【選択図】図1

Description

本発明は、特にセラミックからなる基板の電気絶縁性表面上の電気的端子を備えた測定抵抗体として抵抗膜パターンを備えた電気的温度センサに関し、その際、前記抵抗膜パターンは拡散遮断膜で覆われている。
WO 92/15101からは、セラミック基板上に設けられた白金−抵抗膜と、前記抵抗膜上に設けられたパッシベーション層とを備えた急速白金金属温度センサが公知であり、その際、前記パッシベーション層はセラミック膜とガラス膜とからなる二重膜として形成されている。
このような温度依存性抵抗体を温度センサとして製造するために、電気絶縁性材料からなる表面を有する基板上に抵抗膜(Pt−メアンダ)を厚膜として設けられ、その際、前記抵抗膜の外側表面は電気絶縁性材料からなる層で被覆され、前記層はパッシベーション層として利用される。
さらに、EP 0 543 413 A1から、温度センサとして温度依存性の白金を有する抵抗体の製造方法は公知であり、その際、前記抵抗膜に対して間隔を置いて電極が設けられていて;その際、電流供給により生じる抵抗膜へのイオン移動は回避されるならば、前記電極は前記抵抗膜と導電性に接続される。
US 5,202,665からは、白金膜が基板上に厚膜技術で設けられる温度センサの製造方法は公知である。この場合、白金粉末を酸化物及び結合剤と混合し、スクリーン印刷により適用される。引き続き、1300℃〜1350℃の温度範囲で熱処理される。このように製造された、基板上に白金を有する膜を備えた温度センサは、酸化物セラミック中に微細に細分された金属白金を有し、かつ60〜90質量%の範囲内の金属白金含有量を有する。
EP 0 327 535 B1からは、測定素子として薄膜−白金抵抗体を備えた温度センサが公知である。白金からなる温度測定用抵抗体は電気絶縁性の基板の表面上に形成され、その際、この抵抗素子は誘電性保護膜で被覆され、前記保護膜は有利に二酸化ケイ素からなりかつ2000〜4000オングストロームの範囲内の厚さを有する。さらに、この被覆層として拡散遮断膜が設けられ、前記拡散遮断膜は、酸化チタンの形成のために酸素雰囲気中でのチタンの堆積により設けられる。この遮断膜は、6000〜12000オングストロームの範囲内の厚さを有する。前記拡散遮断膜は、酸素が誘電性膜へ侵入することができ、かつそれによりガラス膜からの遊離される金属イオンの白金膜に関する攻撃が十分に回避される場合であっても、極端な周囲条件では、それにもかかわらず白金膜の攻撃を引き起こし、温度測定素子としてのその物理的挙動を障害しかねない。
さらに、抵抗温度計のための電気的測定抵抗体並びにこのような電気的測定抵抗体の製造方法は、US 4,050,052並びに相応するDE 25 27 739 C3から公知である。
この種の温度センサは、EP 0 973 020により犠牲カソードを備えることができ、1100℃までの温度に耐えることができる。この技術は測定抵抗体を化学的又は機械的攻撃に対して保護する。しかしながら、このセンサの場合には、常にカソードが電気的に適切に接続されていることに留意しなければならない、それというのも電気的接続の取り違えはセンサの破壊を生じるためである。その他の点では、前記センサは700℃以上でドリフトにさらされる。
WO 92/15101 EP 0 543 413 A1 US 5,202,665 EP 0 327 535 B1 US 4,050,052 DE 25 27 739 C3 EP 0 973 020
本発明の根底をなす課題は、750℃〜1200℃の適用領域内でセンサのドリフトが低下され、かつ有利に電流接続に関して敏感でないセンサを提供することであった。
本発明の場合には、前記課題を解決するために、前記抵抗膜パターンを覆うセラミック膜上にカバーが結合される。特に、ガラスセラミック又はガラスセラミックを有するセラミックカバーが、抵抗膜を覆うセラミック膜上に結合される。有利に、ガラスセラミックのガラスは高純度石英ガラスであるか、又はこのガラスセラミック膜は前記セラミック中間層を越えて前記抵抗膜のカソードと結合する。
この抵抗膜を覆うセラミック膜は、基板表面とは反対の抵抗膜の側に位置する。
有利に、前記基板は金属酸化物、特にサファイア又はセラミックからなる。
前記課題は、独立形式請求項の特徴により解決される。引用形式請求項には、有利な実施態様が記載されている。
特に有用な実施態様の場合には、エピタキシャル法によりサファイアに堆積されたPt抵抗構造を、セラミック膜、特にAl23からなる薄膜で被覆し、前記膜上に石英ガラスセラミック又は特にAl23からなるセラミックカバーを石英ガラスセラミックで結合する。特に、この石英ガラスセラミックは、高純度石英セラミック及びセラミック成分からなる。
特に簡単な実施多様の場合には、金属でドープされたガラスセラミック又はガラスセラミックを使用し、前記ガラスセラミックは750℃より高くでは導電性であるか又はイオン伝導性であり、その際、場合により金属でドープされた前記ガラスセラミックは前記抵抗膜を覆うセラミック膜上で、前記セラミック膜を越えて前記抵抗膜のカソードと結合されている。このように、カソードポテンシャルを備えるか又は接地されたガラスセラミックは、カチオンがPt測定抵抗体へ移行することを防止する。特に、前記カソード接続された接続端子領域(パッド)はガラスセラミックで濡らされる。この場合、前記ガラスセラミック(前記ガラスセラミックは場合により金属でドープされている)は、接続端子領域に取り付けられた端子線の応力除去のために寄与する。
更なる実施態様の場合には、測定抵抗体に接するか又は取り囲んで延在するカソードは、ガラスセラミックでセラミック膜上に結合される。
従って、本発明の場合に、特に750℃より高くで初めて作用する温度依存性のカチオン捕捉材(ゲッタ)は、測定抵抗体を覆うセラミック膜上に配置されている。有利にカソードとの接続は、カソードを誘導するスイッチスポット(switch spot)により実現される。前記カチオン捕捉材は、有利に酸化ジルコニウムを有する。前記スイッチスポットは、有利に、カソード電位下で電気化学的に反応する酸化物を有する。
従って、本発明は、温度依存性のイオン捕捉材又はスイッチスポットによってイオン捕捉材の作用の制御を可能にする。
このスイッチスポットは、慣用のイオン捕捉材も、本発明による温度依存性イオン捕捉材も切り替えることができる。有利なイオン捕捉材は700℃を越えて初めて、特に750℃を越えて初めて作用する;本発明の場合には、セラミック状又はガラス状のイオン捕捉材が使用される。酸化ジルコニウムが有利な材料である。
スイッチスポットとして、カソード電位下で又は所望の温度条件下で又はカソード電位下及び所望の温度条件下で電気化学的反応を生じる材料が適している。
有利に、同様に、酸化物、ガラス又はセラミックが有利である。
特に、市場で入手可能なセラミック基板の場合、前記基板を抵抗膜とは反対側にイオン捕捉材で被覆することも有利である。端子線を取り付けた後に、前記ブランクをガラスセラミックスラリー中に浸漬するか又はガラスセラミックペーストで覆うのが有利である。有利に、セラミック基板はDE 10 2007 038 680により表面処理される。特に、セラミック基板の焼成膜を除去するか又は基板表面を抵抗膜の適用の前に純粋なセラミック材料で被覆する。
接地された電気絶縁性材料からなるカバーを、ガラスセラミック接着剤で適用する場合に特に経済的な製造が行われる。前記カバーはセンサの機能特性を得るために極めて有効な保護を提供し、高品質の長い運転時間を支援する。
前記課題は、方法的に、基板表面とは反対の抵抗膜パターンの側に、ガラスセラミック膜を、前記抵抗膜パターンに対して間隔をおいて前記抵抗膜パターンを覆うセラミック膜上に結合させることにより解決される。前記ガラスセラミックをカバーとして構成するか又はガラスセラミックでセラミックプレートを結合するか又はガラスセラミックをカソードにまで延在させることが有利である。特に、前記ガラスセラミックは石英ガラス及びセラミック成分からなる。
前記課題は、方法的に、抵抗膜パターンを被覆する拡散遮断膜上に金属でドープされたガラスセラミックをカバーとして形成するか、又はこの種のパッシベーション層でセラミックプレートを接着するか又はこのパッシベーション層をカソードにまで延在させることによっても解決される。特に高品質なガラスセラミックは、ガラス成分として石英ガラスを有し、これは白金でドープされている。
有利な実施態様の場合に、抵抗膜パターンはセラミック材料、有利に酸化アルミニウム上に設けられ、引き続き拡散バリアとしてもしくはパッシベーション層としてセラミック材料(同様に酸化アルミニウム)で被覆する。この場合、この抵抗膜は、焼成されたセラミック基板上に設けられることができ、この場合、抵抗膜の構造の寸法形状は変化しないことが有利である。この拡散バリアは有利に中間層として適用される。
しかしながら、この抵抗膜は支持体としていわゆる「グリーン」セラミック上に適用することも可能であり、この場合、パッシベーション層として又は拡散バリアとして電気絶縁材料からなる膜の適用後にこれを支持体と一緒に焼結する。この場合、多層系のためにさらに、拡散バリアとしてもしくはパッシベーション層として積層された「グリーン」セラミックを適用することも可能であり、前記セラミックは引き続き焼結プロセスで支持体及び抵抗膜と結合される。この場合、支持体のため及び抵抗膜の被覆(パッシベーション層もしくは拡散バリア)のために同一のもしくは同種の材料を使用することが特に有利である、それというのも、抵抗膜構造もしくは抵抗構造の気密な埋め込みが可能であるためである。
前記拡散バリアもしくはパッシベーション層を形成するために、セラミック粉末を厚膜法を用いて前記抵抗膜上に適用し、引き続き焼結することもできる。この場合、前記の方法が極めて経済的であることが有利である。
さらに、前記拡散バリア又はパッシベーション層の形成のために、焼結された基板の前記抵抗膜パターン上にセラミック粉末をプラズマ溶射法で適用する。これは、生じる膜が高い堆積温度に基づき後の使用において生じる高温の場合でもその安定性を維持するという利点を有する。
さらに、この拡散バリア又はパッシベーション層は薄膜法で、PVD(物理蒸着)、IAD(イオンアシスト蒸着)、IBAD(イオンビームアシスト蒸着)、PIAD(プラズマイオンアシスト蒸着)又はCVD(化学蒸着)又はマグネトロンスパッタ法で設けることができる。
前記課題は、装置的に、セラミック中間層上に固定されたカバーにより解決される。電気接続端子を備えた測定抵抗体として、セラミック基板として形成された支持体の電気絶縁性表面上に配置されている抵抗膜パターンを備えた電気温度センサは、本発明の場合に、1000℃を越える温度で耐えるために被覆で保護されていて、その際、前記抵抗膜パターンは汚染又は損傷に対して保護するために電気絶縁材料からなる少なくとも1つの層により覆われ、前記層はパッシベーション層として及び/又は拡散バリアとして構成されている。
この測定抵抗体は、有利に白金を有する抵抗膜パターンであり、特に薄膜技術又は厚膜技術を用いて構成される。この拡散バリアは、中間層の形で構成されている。
経済的な製造並びに温度依存性抵抗体の長い寿命が生じることが有利である。
実際の実施態様の場合には、前記中間層の厚さは0.2μm〜50μmの範囲内にある。
他の実施態様の場合には、前記カソードは電気接続端子を備えている。その際、前記カソードは抵抗膜もしくは測定抵抗体の両方の端子に対して電気的に負に印加されていてもよい。カソードと接続している中間層上のガラスセラミックは、極端な周囲条件で正のイオン(白金毒、例えば金属イオン)を負のガラス膜に引きつける。
本発明による有利な実施態様の場合に、支持体はAl23からなる。さらに、拡散バリア又は中間層は、有利にAl23、MgO又は両方の材料からなる混合物からなり、その際、Al23の質量割合は20%〜70%の範囲内である。
さらに、前記拡散バリア又は中間層が少なくとも2つの膜の層序を有する層系から構成され、前記膜はそれぞれAl23、MgO、Ta25のグループからなる少なくとも1種の酸化物から形成されることができ;その際、少なくとも1つの膜は2つの前記の酸化物から形成されていてもよく、その際、有利に酸化物の物理的混合物が使用されるが、混合酸化物を使用することもできる。
本発明の他の実施態様の場合に、Al23、MgO、Ta25からなるグループの酸化物は酸化ハフニウムを含めるまで拡張することができる。
有利に、前記拡散バリアもしくはパッシベーション層は、例1〜6に記載された材料を有する表1による一層系からなるか、又は少なくとも2つの層1及び2を有し、その際、更なる層もしくは複数の層が層2に付加されていてもよい表2による多層系からなる。この多様な層材料は、個々の例もしくは行において番号7〜30で示されている。
Figure 2016011964
Figure 2016011964
この材料の使用は、この金属酸化物は高温でもなお安定であるため特に有利である。前記中間層もしくはパッシベーション層は、有利にPVD法、IAD法、IBAD法、PAD法又はマグネトロンスパッタ法で製造される。
さらに、両方の有利な実施態様の場合には、パッシベーション層は、SiO2、BaO及びAl23からなる混合物を有し、その際、SiO2の質量割合は20%〜50%の範囲内にある。
この場合、前記混合物は絶縁抵抗を有することが有利である。
この新規の電気高温センサは、1000℃を越える温度でかつ1200℃までの温度で使用可能である。
サファイア上に端子面を備えた測定抵抗体の展開図。 図1と類似の実施態様による測定抵抗体の展開図。 図1と類似の実施態様による測定抵抗体の展開図。 図5による測定抵抗体の上から見た図。 セラミック基板上に端子面を備えた測定抵抗体の断面図。 メアンダ状の抵抗構造が支持体とカバーとの間に気密に埋め込まれている端子面を備えた測定抵抗体の断面図。 基板上でカソードが測定電極の周囲を取り囲んで配置されている測定抵抗体の上から見た図。
次に、本発明の主題を図1〜6により詳細に説明する。
図1は、サファイア上に端子面を備えた測定抵抗体の展開図を示し、その際、前記抵抗体はメアンダ構造として構成され、かつ拡散遮断膜及びパッシベーション層により覆われている。
図2及び3は、図1と類似の実施態様を示し、その際、付加的パッシベーション層はセラミックプレートの形で結合されている。
図4は、2つの露出したコンタクト面と電極用のコンタクトを備えた図5による実施態様の上から見た図を示す。
図5は、セラミック基板上に端子面を備えた測定抵抗体の断面図を示し、その際、前記抵抗体はメアンダ構造として構成され、かつ拡散遮断膜及びパッシベーション層により覆われている。
図6は、メアンダ状の抵抗構造が支持体とカバーとの間に気密に埋め込まれている端子面を備えた測定抵抗体の断面図を示し、その際、この構造はグリーンセラミックを一緒に焼結することにより製造される。
図7は、基板上でカソードが測定電極の周囲を取り囲んで配置されているチップを示す。
図1の場合には、測定抵抗体として利用される抵抗膜3は薄膜としてサファイア1の平坦な表面上に存在する。この抵抗膜3はコンタクトパッド4を備えたメアンダ形に構成され、これは、例えばDE 40 26 061 C1又はEP 0 471 138 B1から公知である。前記コンタクトパッド4は、抵抗膜3と同じ材料からなる。前記抵抗膜3は、その基板1とは反対側に拡散遮断膜7が中間層7として設けられていて、前記拡散遮断膜7は石英ガラスセラミックからなるパッシベーション層10で覆われている。
このパッシベーション層10に基づき、周囲環境の雰囲気による被毒に対して白金を含有する抵抗膜3の敏感な構造は有効に保護される。このような多層構造の場合に、石英ガラスセラミック10のセラミック成分及び石英ガラス成分の高純度により、白金抵抗膜3のために極めて有害なカチオンは回避され、前記有害なカチオンは高温で極めて高速に電界中での移行により白金を汚染し、ひいてはそれにより生じる白金合金の温度/抵抗機能に劇的に影響を及ぼし、その結果、温度測定用の抵抗膜3の高温安定性はもはや生じなくなる。中間層又は拡散バリア7としての第1の熱力学的に安定でかつ純粋な酸化アルミニウム膜に基づき、ケイ素及び他の白金を被毒する物質もしくはイオンの侵入は防止される。従って、例えばメアンダ形に構成された抵抗膜は被毒に対して保護されている。中間層又は拡散バリア7の適用は、物理蒸着によって達成することができる。
この酸化アルミニウム膜7は、化学量論的過剰に、純粋な酸化アルミニウム(Al23)の極めて安定な膜が抵抗膜3の白金構造を覆うように堆積されている。ガラスセラミックからなるケイ素を有するパッシベーション層10は、活性の白金抵抗膜3とは全く接触せず、それにより外側の汚染元素に対する機械的保護として前記抵抗膜3の密閉が保証される。
図2及び3の場合には、金属、特に白金でドープされたガラスセラミック10上にセラミックプレート11が結合される。このセラミックプレート11は、付加的なパッシベーションを意味し、かつ例えば温度センサとして使用する場合に、燃焼エンジンの排ガス流中に直接生じる粒子による摩耗に対する機械的「保護シールド」として作用する。この主要な機能は、耐腐食性の改善である。さらに、基板1はその焼成膜が除去された基板として構成され、かつ酸化アルミニウムからなる薄膜2で被覆されている。
図2による実施態様の場合に、端子線6aを備えた端子パッド5aはカソードであり、測定抵抗体3上に配置された酸化アルミニウムからなる薄膜7は金属でドープされたガラスセラミック10で覆われている。
このカソード接地されたパッシベーション層10の負の電位は、Pt抵抗膜へのカチオンの移行を抑制する。
図3による実施態様の場合に、端子線6a及び6bが設けられた端子パッド5a及び5bは電気絶縁性固定ビード9により応力が除去されている。このガラスセラミックは、石英ガラス及びAl23の高純度成分からなる。このパッシベーション層はセラミック中に固定されるカチオンを有するだけであり、従って電界中でのカチオンの移行は行われない。
図4及び5の場合には、測定抵抗体として用いる白金からなる抵抗膜3が、サファイア又は酸化アルミニウムセラミック(Al23)からなる基板もしくは支持体1の平坦な表面上に存在する。前記抵抗膜は有利に端子コンタクトパッド4a,4bと共に、例えば既に記載されたDE 40 26 061 C1から公知のように、メアンダ形に構成されている。前記抵抗膜3は、基板1とは反対側で中間層としての拡散バリア7により取り囲まれていて、その際、前記抵抗膜はまた金属でドープされたガラスセラミックからなるパッシベーション層10としての外側被覆層により覆われている。このパッシベーション層10は、前記中間層を越えて、抵抗膜3の他に白金カソード8上に設けられ、前記パッシベーション層10がカチオンを吸収することにより、前記パッシベーション層10から場合により生じるカチオンを白金からなる抵抗膜3から隔てている。従って、腐食性の高温雰囲気の場合であっても、電界中でのカチオンの移行に対して保護を行うことが可能である。この理由から、セラミック基板の焼成膜を除去し、かつ前記セラミック基板1をAl23薄膜2で被覆し、前記薄膜上に抵抗構造3を配置することも有利である。このように、白金からなる抵抗膜1の耐高温性及びそれにより全体の温度センサの耐高温性は、長い測定期間にわたり維持される。
図4は、抵抗体のための2つの端子パッド4a,4b及びガラスセラミック10のための別個のカソード8を備えた図5の上から見た図を示し、前記ガラスセラミック10はこの場合より見やすくするために、その周囲に沿って太い破線により示されている。この実施態様の場合に、ガラスセラミックは抵抗体に対して「電気的に負に」バイアスを加えることも可能である。前記抵抗体を被毒するこのカチオンは、カソード8に接続されかつ金属でドープされたガラスセラミック10に引き寄せられる。従って被毒は防止される。十分な保護は、金属でドープされたガラスセラミック10が、前記抵抗体の電気的に負の端子で接地される際に達成される。この拡散バリア7は、ここではその周囲に沿って実線により示されている。簡単な図示されていない実施態様の場合に、金属でドープされたガラスセラミック10は導体路を介してカソード8から端子パッド4aにまで接地されている。
図4によりほぼ正方形の抵抗体形状が示されている場合であっても、本発明による抵抗体の形状は幅が1〜6mmの範囲内でかつ長さが3〜50mmの範囲内にある。
図6の場合には、コンタクト面4a,4bを備えた抵抗体がグリーンセラミックからなる基板としての支持体1上に設けられ、構造化された抵抗膜3はプレート7の形状での同様にグリーンセラミックからなるパッシベーションで覆われている。共通の焼成プロセスにより支持体1及びカバー7は一緒に焼結され、抵抗膜3又は構造体は気密に埋め込まれる。前記焼結プロセスの後に、支持体1及びカバーとしてのプレート7は、抵抗体3のための、「焼成セラミック」の特徴を有する機械的にかつ化学的に極めて耐久性のパッシベーションを形成する。露出するコンタクト面4,5上に、ワイヤ6、バンド又はクランプの形の端子が溶接又ははんだ付け又はボンディングされていてもよく、前記端子は引き続きガラスセラミックで密封される。
図7の場合には、基板1上でカソード8がメアンダとして形成されている抵抗構造3を取り囲む。前記カソード8はこの場合、前記パッド4aを介して接続されていて、前記パッドに抵抗体がカソード接続されている。これとは別に、前記カソードは別個のカソード電位でも接続することができる。これとは別に、抵抗構造3のカソード端子がカソード8として構成され、前記カソードが前記抵抗構造3を十分に取り囲むことにより、前記カソード8を抵抗構造の一部として構成することができる。前記抵抗体3は、パッシベーション層7により覆われるが、カソード8として用いられる抵抗膜の一部又は別個のカソード8は覆われない。拡散バリア膜7上に配置されたガラスセラミック10は、拡散バリア膜7を越えてカソード8にまで設けられる。
前記抵抗膜3の厚さは、0.5〜5μmの範囲内、有利に1.5μmであり、パッシベーション層10の厚さは5〜50μmの範囲内、有利に25μmである。
薄膜法で堆積されたカソード8の厚さは、0.2〜10μmの範囲内、有利に5μmであり、厚膜法で堆積されたカソード8の厚さは、5〜30μmの範囲内、有利に15μmである。
拡散バリア7としての中間層の前記した実施態様に対して補足して、前記中間層は薄膜法の場合に0.2〜10μmの範囲内、有利に5μmの厚さで堆積され、厚膜法の場合に5〜50μmの範囲内、有利に15μmの厚さで堆積されることが指摘される。
抵抗3に接するコンタクト面パッド5の厚さは、20〜100μmの範囲内、有利に50μmであり、この値はカソード8の厚さにも通用する。前記支持体1は、基板として0.13mm〜1mm、有利に0.635mmの厚さを有する。
ほとんどの図に示された端子面4は、それぞれ一つの側に配置されているが、さらに、図5及び6による2つの端子パッドがそれぞれ反対側に配置されている本発明による温度依存性抵抗体の実施態様を使用することも可能である。
図2による温度センサの製造は、次の方法工程で実現される:
1. スパッタエッチングによりセラミック基板の焼成膜を除去する;
2. Al23薄膜2を堆積する;
3. セラミック基板1として形成された支持体2上の前記Al23薄膜2上に白金薄膜3を堆積する;
4. 前記Pt薄層3をフォトリソグラフィーにより構造化する;
5. 前記パッド4をカバーする;
6. Al23薄層7を蒸着するか又はマグネトロンスパッタリング又は溶射によりAl23遮断層として拡散バリア7を堆積する。端子コンタクト面4の被覆は、シャドウマスクを使用することにより妨げる。
7. 厚膜ペーストを端子コンタクト面4上に堆積させ、前記パッド5上に端子線6を取り付ける;
8. ガラスセラミック10を、ガラスセラミックペースト又はガラスセラミックスラリーを使用して堆積する;
9. セラミックカバー11を設ける;
10. 応力除去ビード9をコンタクトパッド5の範囲内に堆積する;
11. 個々の抵抗センサにするため、基板領域又は複数基板をソーイングにより個別化する。
図3の場合に、図2とは異なり、Al23薄膜7を設けた後に、ガラスセラミック10及びセラミックカバー11を設け、次いで厚膜パッド5及び前記厚膜パッド5に接続する端子線6を設け、前記端子線の応力除去のために固定手段9を設ける。

Claims (15)

  1. 白金抵抗膜パターンを金属酸化物基板上に堆積させ、前記抵抗膜パターン上にセラミック中間層を設ける、高温センサの製造方法において、前記セラミック中間層上に自立するカバーを結合するか、又は前記中間層の全面にガラスセラミックを取り付けることを特徴とする、高温センサの製造方法。
  2. ガラスセラミックを有する自立するセラミックカバーをセラミック中間層の全面に結合することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 自立するセラミックカバーを石英ガラスセラミックでセラミック中間層に結合することを特徴とする、請求項2記載の方法。
  4. ガラスセラミックを中間層を越えて抵抗膜パターンのカソードにまで設けることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  5. ガラスセラミックは750℃より高くでは導電性であるか又はイオン伝導性であることを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. カバーを金属でドープされたガラスセラミックで結合し、前記ガラスセラミックは中間層を越えて抵抗膜パターンのカソードにまで設けられることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  7. 白金抵抗膜パターンを金属酸化物基板上に堆積し、前記抵抗膜パターン上にセラミック中間層を設ける、高温センサの製造方法において、石英ガラスセラミックを被覆として、前記セラミック中間層上に結合することを特徴とする、高温センサの製造方法。
  8. 抵抗膜のためのコンタクトフィールド(パッド)を中間層で覆わず、セラミック中間層を設けた後でかつカバーを結合する前に端子線を前記コンタクトフィールドに接続することを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 金属酸化物基板上にコンタクトパッドと前記パッドに接続するPt抵抗膜パターンとを備えかつ前記抵抗膜パターン上にセラミック中間層を備えた高温センサチップにおいて、前記セラミック中間層の全面にガラスセラミック又は酸化物材料又は金属でドープされた酸化物材料からなるカバーが取り付けられていることを特徴とする、高温センサチップ。
  10. カバーはガラスセラミック又は金属でドープされたガラスセラミック及びセラミックプレートからなることを特徴とする、請求項9記載の高温センサチップ。
  11. ガラスセラミックは石英ガラスセラミックであるか又は中間層を越えてカソードにまで延在することを特徴とする、請求項10記載の高温センサチップ。
  12. 高温センサチップは配線された膜抵抗体であることを特徴とする、請求項10又は11記載の高温センサチップ。
  13. 中間層により覆われていない抵抗膜のためのコンタクトパッドが、それぞれ端子線と接続されていることを特徴とする、請求項12記載の高温センサチップ。
  14. 電気絶縁性表面を有する金属酸化物基板と、前記表面に配置された白金測定抵抗体とからなり、電気端子と、前記白金測定抵抗体を覆うが前記電気端子を覆っていない、特にAl23又はMgO又はTa25からなるセラミック膜とを有し、その際、前記電気絶縁性中間層はガラスセラミック又は金属でドープされたガラスセラミックで被覆されていて、前記ガラスセラミックは850℃以上で高くても1メガオーム/スクエアの抵抗率を有する、特に請求項9から13までのいずれか1項記載の高温センサチップ。
  15. セラミックカバーをセラミック中間層に結合するガラスセラミック又は金属でドープされたガラスセラミックがカソード電位を有する、請求項9から14までのいずれか1項記載の高温センサの使用。
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