JP2015231494A - シートパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】仕切溝付近の美観が損なわれることを抑制できると共に違和感を生じ難くできるシートパッドを提供すること。
【解決手段】内サポート部5(第1フォーム)は、仕切溝10を挟んで外サポート部6(第2フォーム)と対面する第1側面11に複数の凸部12が突設され、外サポート部6は、仕切溝10を挟んで、複数の凹部14が凸部12に応じて凹設される。凸部12及び凹部14によって仕切溝10に表皮を落ち窪ませ難くできるので、表皮に生じる意匠外の筋を目立ち難くすることができる。よって、仕切溝10付近の美観が損なわれることを抑制できる。また、内サポート部5及び外サポート部6が圧迫されたときの体圧(荷重)が分散されるので、硬度差を感じ難くすることができ、違和感を生じさせ難くできる。
【選択図】図2

Description

本発明はシートパッドに関し、特に仕切溝付近の美観が損なわれることを抑制できると共に違和感を生じ難くできるシートパッドに関するものである。
車両や船舶、航空機等の乗物に装備される座席や家具等の椅子などに用いられるシートパッドにおいて、互いに硬度の異なる発泡合成樹脂製の第1フォーム及び第2フォームが、仕切溝を挟んで隣り合うように一体成形されるものがある(例えば特許文献1)。特許文献1に開示されるシートパッドは以下のように製造される。まず、薄い平板状の仕切板が成形面に立設された下型を上型から開放した状態で、仕切板で区画された下型の第1領域に、第1フォーム用第1液状原料を注入する。同様に、仕切板を挟んで第1領域と隣り合う第2領域に、第1フォームとは硬度の異なる第2フォーム用第2液状原料を注入する。第1液状原料および第2液状原料が注入された下型に対して上型を型締めした後、第1液状原料および第2液状原料を発泡させ固化させる。次いで、下型から上型を開放して、成形されたシートパッドを脱型する。成形されたシートパッドは、仕切板の位置に直線状の仕切溝が凹設され、互いに硬度の異なる第1フォーム及び第2フォームが仕切溝を挟んで隣り合うように一体成形される。成形されたシートパッドの表面が表皮で覆われてシートの座面や背もたれが形成される。
特開2001−70083号公報
しかしながら上述した従来の技術では、硬度の異なる第1フォームと第2フォームとの境界に直線状の仕切溝が存在するので、表皮を装着した場合、表皮が仕切溝に落ち窪んで表皮の表面に意匠外の筋(凹条)が現れることがあり、美観が損なわれるおそれがあった。
さらに、第1フォームと第2フォームとの境界(仕切溝)付近が圧迫されたときに、低硬度側の発泡合成樹脂と高硬度側の発泡合成樹脂との変形(潰れ)量の差により、仕切溝に段差が生じて違和感が生じるおそれがあった。また、第1フォームと第2フォームとの境界(仕切溝)付近が圧迫されたときには、直線状の境界(仕切溝)の両側の第1フォームと第2フォームとの硬度差により違和感が生じるおそれもあった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、仕切溝付近の美観が損なわれることを抑制できると共に違和感を生じ難くできるシートパッドを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段および発明の効果
この目的を達成するために請求項1記載のシートパッドによれば、互いに硬度の異なる第1フォーム及び第2フォームが、表面に凹設される仕切溝を挟んで隣り合わされ、発泡合成樹脂で一体成形される。第1フォームは、仕切溝を挟んで第2フォームと対面する第1側面に、第2フォーム側へ向かう複数の凸部が突設される。第2フォームは、仕切溝を挟んで第1側面と対面する第2側面に、複数の凹部が凸部に応じて凹設されるので、仕切溝を挟んで対面する第1側面および第2側面を、互いに対応する凹凸状にできる。第1側面および第2側面を凹凸状にすることで、第1側面および第2側面が平面状の場合と比較して、凹凸が障害になるので、第1側面と第2側面との間(仕切溝)に表皮を落ち窪ませ難くできる。その結果、表皮が仕切溝に落ち込んで生じる意匠外の筋を目立ち難くすることができ、仕切溝付近の美観が損なわれることを抑制できる効果がある。
また、第1側面および第2側面が凹凸状なので、第1フォーム又は第2フォームが境界(仕切溝)へ向かって圧迫されたときの変形によって互いに接触する第1側面と第2側面との接触面積を、第1側面および第2側面が平面状の場合と比較して大きくすることができる。接触面積を大きくできる分、体圧(荷重)を分散させることができるので、第1フォームと第2フォームとの硬度差を感じ難くすることができ、違和感を生じさせ難くできる効果がある。さらに、接触面積が大きくされて体圧(荷重)が分散される分だけ、第1フォーム及び第2フォームの変形量を小さくできるので、第1フォームと第2フォームとの変形(潰れ)量の差を小さくできる。その結果、仕切溝に生じる段差を小さくできるので、違和感を生じ難くできる効果がある。
請求項2記載のシートパッドによれば、複数の凸部および複数の凹部は、仕切溝の溝長方向に沿って列設されている。その結果、体圧(荷重)を仕切溝の溝長方向に沿って広く分散させることができる。よって、第1フォームと第2フォームとの硬度差を感じ難くできる効果をさらに増大させることができ、請求項1の効果に加え、違和感をより生じさせ難くできる効果がある。
また、体圧(荷重)が広く分散される分だけ、第1フォーム及び第2フォームの変形量を小さくできるので、第1フォームと第2フォームとの変形(潰れ)量の差をさらに小さくできる。その結果、仕切溝に生じる段差を小さくできるので、違和感をより生じ難くできる効果がある。
また、凸部および凹部が仕切溝の深さ方向に列設される場合と比較して、仕切溝の溝長方向に列設された凸部および凹部によって、第1側面と第2側面との間(仕切溝)に表皮を落ち窪ませ難くできる。その結果、表皮が仕切溝に落ち込んで生じる意匠外の筋をさらに目立ち難くすることができ、請求項1の効果に加え、仕切溝付近の美観が損なわれることをさらに抑制できる効果がある。
さらに、複数の凸部および複数の凹部が仕切溝の溝長方向に沿って列設されるので、凸部および凹部が仕切溝の深さ方向に列設される場合と比較して、アンダーカットになり難くでき、脱型性が損なわれることを抑制できる。その結果、請求項1の効果に加え、脱型性を確保できる効果がある。
請求項3記載のシートパッドによれば、複数の凸部および複数の凹部は、少なくとも仕切溝の溝長方向端部を除いて形成される。ここで、発泡合成樹脂は、成形型内で発泡固化後さらに若干膨張する性質を有している。仕切溝の溝長方向端部は、シートパッドの周縁付近に存在するので、成形型内でシートパッドが膨張することによって、仕切溝の溝長方向中央部と比較して脱型性が低下する。脱型性が低下する仕切溝の溝長方向端部を除いて複数の凸部および複数の凹部を形成することにより、仕切溝の溝長方向端部の脱型性が悪化することを防止できる。その結果、請求項1又は2の効果に加え、シートパッドの脱型性の悪化を抑制し、脱型性を確保できる効果がある。
請求項4記載のシートパッドによれば、凸部は、第1フォーム側から第2フォーム側へ向かうにつれて第1干渉面が溝長方向へ張り出し、凹部は、第1干渉面と対面しつつ第1フォーム側から第2フォーム側へ向かうにつれて第2干渉面が溝長方向へ凹む。第1フォームと第2フォームとの境界(仕切溝)付近が圧迫されたときに、第1フォーム及び第2フォームが変形し、第1干渉面と第2干渉面とが互いに干渉するので、仕切溝を広がり難くできると共に仕切溝に段差を生じ難くできる。その結果、請求項1から3のいずれかの効果に加え、違和感を生じ難くできる効果がある。
請求項5記載のシートパッドによれば、仕切溝は、幅が5mm以下に設定されているので、第1フォームと第2フォームとの隙間による違和感を覚えさせ難くすることができ、請求項1から4のいずれかの効果に加え、シートパッドを基材として形成されるシートの乗り心地性を向上できる効果がある。
本発明の第1実施の形態におけるシートパッドの斜視図である。 シートパッドの平面図である。 図2のIII−III線におけるシートパッドの断面図である。 シートパッドを成形する成形型のうち下型の平面図である。 図4のV−V線における成形型の断面端面図である。 (a)は第2実施の形態におけるシートパッドの部分平面図であり、(b)は第3実施の形態におけるシートパッドの部分平面図であり、(c)は第4実施の形態におけるシートパッドの部分平面図であり、(d)は第5実施の形態におけるシートパッドの部分平面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。まず図1を参照して第1実施の形態におけるシートパッド1について説明する。図1は本発明の第1実施の形態におけるシートパッド1の斜視図である。シートパッド1は、軟質ウレタンフォーム等の発泡合成樹脂により一体形成されるシート用基材であり、ファブリックや合成皮革または皮革等の表皮(図示せず)が表面に装着される。本実施の形態では、シートパッド1は、着座者の尻下部に配置されるシートクッションの基材である。
図1に示すようにシートパッド1は、着座者の大腿部裏側を支持する前部サポート部2と、臀部を支持する後部サポート部3と、大腿部および臀部の側部を支持する細長のサイドサポート部4とを備えている。各サポート部2,3,4の境界部分には、表皮(図示せず)を引張固定するための溝部7が形成されている。
サイドサポート部4は、その上面(表面)において長手方向に沿って延在する仕切溝10が形成される。仕切溝10は、サイドサポート部4を左右の2つの領域に区画するための部位である。サイドサポート部4は、仕切溝10によって、溝部7を挟んで前部サポート部2及び後部サポート部3に隣接する内サポート部5(第1フォーム)及びシートパッド1の側端部に沿って位置する外サポート部6(第2フォーム)に区画される。なお、仕切溝10は、例えば幅3mm、深さ40mm程度とされ、シートパッド1の前後方向に沿って湾曲しながら延在する。
本実施の形態では、前部サポート部2及び内サポート部5、後部サポート部3、外サポート部6が、座り心地の向上を図るため夫々硬度の異なる発泡合成樹脂で形成されている。例えば、前部サポート部2及び内サポート部5は、低硬度の発泡合成樹脂で形成され、後部サポート部3は、それより硬度の高い中硬度の発泡合成樹脂で形成される。また、外サポート部6は、前部サポート部2、後部サポート部3及び内サポート部5より高硬度の発泡合成樹脂で形成される。
前部サポート部2が低硬度の柔軟性に富む発泡合成樹脂で形成されるので、大腿部裏側の圧迫感を低減できる。また、内サポート部5が低硬度の柔軟性に富む発泡合成樹脂で形成されるので、前部サポート部2及び後部サポート部3を実質的に内サポート部5にまで拡幅した状態にできる。これにより大腿部および臀部の横からの圧迫感を抑制できる。さらに、外サポート部6が高硬度の発泡合成樹脂で形成されるので、着座者のホールド性を確保できる。
次に図2を参照して、内サポート部5と外サポート部6とを区画する仕切溝10について説明する。図2はシートパッド1の平面図である。図2に示すように仕切溝10は、平面視において複数箇所で屈曲された状態に形成される。内サポート部5は、仕切溝10を挟んで外サポート部6と対面する第1側面11に、外サポート部6へ向かって突出する複数の凸部12が突設される。外サポート部6は、仕切溝10を挟んで第1側面11と対面する第2側面13に、凸部12に応じて複数の凹部14が凹設される。
本実施の形態では、凸部12及び凹部14は、仕切溝10の溝長方向端部10aを除いて、仕切溝10の溝長方向(図2上下方向)に沿って列設される。また、凸部12は、内サポート部5側から外サポート部6側へ向かうにつれて溝長方向へ張り出す第1干渉面12aが形成され、凹部14は、第1干渉面12aと対面しつつ内サポート部5側から外サポート部6側へ向かうにつれて溝長方向へ凹む第2干渉面14aが形成されている。第1干渉面12a及び第2干渉面14aは、いずれも平面視して直線状に形成される。なお、仕切溝10は、幅が5mm以下に設定されている。
次に図3を参照して、シートパッド1の断面構造について説明する。図3は図2のIII−III線におけるシートパッド1の断面図である。図3に示すようにシートパッド1は、低硬度の内サポート部5(第1フォーム)及び高硬度の外サポート部6(第2フォーム)が、表面に凹設される仕切溝10を挟んで隣り合わされ、発泡合成樹脂で一体成形される。外サポート部6は内サポート部5に対して高硬度であるが、内サポート部5と外サポート部6とが仕切溝10で分離されるので、内サポート部5の変形を、外サポート部6に妨げられ難くできる。その結果、着座者が腰掛けた場合には、内サポート部5をスムーズに圧縮変形させることができ、外サポート部6による着座者の大腿部および臀部の横からの圧迫感を抑制できる。
次に図4及び図5を参照して、シートパッド1を製造する成形型40について説明する。図4はシートパッド1を成形する成形型40のうち下型20の平面図であり、図5は図4のV−V線における成形型40の断面端面図である。なお、図4は上型41及び中型42の図示を省略し、図5は上型41及び中型42を下型20に対して開放した成形型40を図示する。
図4及び図5に示すように成形型40は、前部サポート部2(図2参照)、後部サポート部3及びサイドサポート部4の表面を主に成形する下型20と、サイドサポート部4の裏面を主に成形する上型41と、前部サポート部2及び後部サポート部3の裏面を主に成形する中型42とを備えている。上型41は下型20に開閉可能に構成され、中型42は上型41に形成された開口部41aを開閉可能に構成される。下型20に対して上型41及び中型42が型締めされると、シートパッド1のキャビティが形成される。
下型20は、シートパッド1の外形を形成する周壁21が設けられ、周壁21の内側の底面21aに、溝部7(図2参照)形成用の突片27が突条状に設けられる。突片27は平面視において略H状に形成される。左右の突片27と周壁21との間の底面21aに、仕切溝10(図2参照)形成用の仕切板30が突設される。周壁21と突片27との間に、前部サポート部2(図2参照)、後部サポート部3及びサイドサポート部4形成用の前部領域22、後部領域23及び側部領域24が形成される。側部領域24は、仕切板30によって、内サポート部5(図2参照)が形成される第1領域25と、外サポート部6が形成される第2領域26とに区画される。
図4に示すように仕切板30は、平面視において、板長方向(図3上下方向)へ延びる中心線Cに対して第1領域25側へ屈曲状に形成された第1屈曲部31と、中心線Cに対して第2領域26側へ屈曲状に形成された第2屈曲部34とを備えている。第1屈曲部31は、中心線Cと略平行に配置されると共に第1領域25側へせり出す第1先端部32と、第1先端部32へ向かうにつれて板長方向へ張り出す第1張出部33とを備えている。第2屈曲部34は、中心線Cと略平行に配置されると共に第2領域26側へせり出す第2先端部35と、第2先端部35へ向かうにつれて板長方向へ張り出す第2張出部36とを備えている。第1先端部32、第1張出部33、第2屈曲部34及び第2先端部35は、成形されるシートパッド1の脱型方向(図2紙面垂直方向)に沿って延びる仮想直線(図示せず)と平行となるように形成される。なお、第1屈曲部31及び第2屈曲部32は、仕切板30の板長方向(長手方向)に沿って複数が列設される。
なお、仕切板30は、厚さが5mm以下に設定されている。仕切板30は、下型20の成形面21aとは別部材の金属製の板材で形成され、下型20の成形面21aに立設される。下型20の成形面21aとは別部材の板材で仕切板30が形成されるので、厚さ5mm以下の薄い仕切板30を下型20に設けることができる。
次に、この成形型40を用いたシートパッド1の製造方法を説明する。まず、上型41及び中型42を下型20から開放した状態で、前部領域22及び第1領域25に注入ノズル(図示せず)で第1フォーム用の液状の発泡合成樹脂原料(第1液状原料)を所定量注入する(第1注入工程)。同様に、後部領域23に注入ノズル(図示せず)で後部サポート部3用の液状の発泡合成樹脂原料を所定量注入し、第2領域26に注入ノズル(図示せず)で第2フォーム用の液状の発泡合成樹脂原料(第2液状原料)を所定量注入する(第2注入工程)。各領域に発泡合成樹脂原料(液状原料)の注入が完了したら、下型20に対して上型41及び中型42を型締めし、注入した発泡合成樹脂原料(液状原料)の発泡・固化が完了するまで所定時間この状態を保持する(成形工程)。発泡合成樹脂原料(液状原料)の固化が完了したら、下型20から上型41及び中型42を開放して、成形されたシートパッド1を脱型する。仕切板30と、仕切板30に形成された第1屈曲部31及び第2屈曲部34とにより、シートパッド1のサイドサポート部4に仕切溝10、凸部12及び凹部14が形成される。
このシートパッド1によれば、外サポート部6は、仕切溝10を挟んで第1側面11と対面する第2側面13に、複数の凹部14が凸部12に応じて凹設される。その結果、仕切溝10を挟んで対面する第1側面11及び第2側面13に、互いに対応する凸部12及び凹部14を設けることができる。シートパッド1に表皮(図示せず)を装着する場合、第1側面11及び第2側面13が平面状の場合と比較して、凸部12及び凹部14が障害になるので、第1側面11と第2側面13との間(仕切溝10)に表皮を落ち窪ませ難くできる。その結果、表皮が仕切溝10に落ち込んで生じる意匠外の筋を目立ち難くすることができ、仕切溝10付近の美観が損なわれることを抑制できる。
また、第1側面11及び第2側面13に凸部12及び凹部14が形成されるので、内サポート部5が境界(仕切溝10)へ向かって圧迫されたときの変形によって互いに接触する第1側面11と第2側面13との接触面積を、第1側面11及び第2側面13が平面状の場合と比較して大きくすることができる。接触面積を大きくできる分、体圧(荷重)が分散されるので、内サポート部5と外サポート部6との硬度差を感じ難くすることができ、違和感を生じさせ難くできる。さらに、接触面積が大きくされて体圧(荷重)が分散される分だけ、内サポート部5及び外サポート部6の変形量を小さくできるので、内サポート部5と外サポート部6の変形(潰れ)量の差を小さくできる。その結果、仕切溝10に生じる段差を小さくできるので、違和感を生じ難くできる。
また、複数の凸部12及び複数の凹部14は、仕切溝10の溝長方向に沿って列設されているので、体圧(荷重)を仕切溝10の溝長方向に広く分散させることができる。よって、凸部12及び凹部14が仕切溝10の深さ方向に列設される場合と比較して、内サポート部5と外サポート部6との硬度差を感じ難くできる効果をさらに増大させることができる。体圧(荷重)が広く分散される分だけ、内サポート部5及び外サポート部6の変形量を小さくできるので、内サポート部5と外サポート部6との変形(潰れ)量の差をさらに小さくできる。その結果、仕切溝10に生じる段差を小さくできるので、違和感をより生じ難くできる。
また、凸部12及び凹部14は溝長方向に列設されるので、凸部12及び凹部14が仕切溝10の深さ方向に列設される場合と比較して、第1側面11と第2側面13との間(仕切溝10)に表皮を落ち窪ませ難くできる。その結果、表皮が仕切溝10に落ち込んで生じる意匠外の筋をさらに目立ち難くすることができ、仕切溝10付近の美観が損なわれることを抑制できる。
また、凸部12及び凹部14が仕切溝10の溝長方向に沿って列設されるので、凸部12及び凹部14が仕切溝10の深さ方向に列設される場合と比較して、アンダーカットになり難くでき、脱型性が損なわれることを抑制できる。特に、第1先端部32、第1張出部33、第2屈曲部34及び第2先端部35は、成形されたシートパッド1の脱型方向(図2紙面垂直方向)に沿って延びる仮想直線(図示せず)と平行となるように形成されるので、シートパッド1が下型20からスムーズに脱型される。
また、仕切溝10は幅が5mm以下に設定されているので、内サポート部5と外サポート部6との隙間による違和感を覚えさせ難くすることができ、シートパッド1を基材として形成されるシート(図示せず)の乗り心地性を向上できる。
なお、凸部12及び凹部14は、少なくとも仕切溝10の溝長方向端部10aを除いて形成される。ここで、発泡合成樹脂は、成形型40内で発泡固化後さらに若干膨張する性質を有している。仕切溝10の溝長方向端部10aは、シートパッド1の周縁(周壁21(図4参照))付近に存在するので、成形型40内でシートパッド1が膨張することによって、仕切溝10の溝長方向中央部と比較して脱型性が低下する。脱型性が低下する仕切溝10の溝長方向端部10aを除いて凸部12及び凹部14を形成することにより、仕切溝10の溝長方向端部10aの脱型性が悪化することを防止できる。その結果、シートパッド1の脱型性を確保できる。
なお、仕切溝10の溝長方向端部10aの長さとしては、シートパッド1の周縁部から10mm以上の領域をいう。溝長方向端部10aの長さが10mm未満になると(シートパッド1の周縁部から10mm未満の領域に凸部12及び凹部14を設けると)、脱型性が悪化し、溝長方向端部10a付近の発泡合成樹脂が脱型時にちぎれやすくなるため好ましくない。
また、凸部12は、内サポート部5側から外サポート部6側へ向かうにつれて第1干渉面12aが溝長方向へ張り出すことで、平面視して逆台形状に形成されている。凹部14は、第1干渉面12aと対面しつつ内サポート部5側から外サポート部6側へ向かうにつれて第2干渉面14aが溝長方向へ凹むことで、平面視して台形状に形成されている。凹部14が凸部12を包み込むような形状(係合し得る形状)に形成されているので、内サポート部5と外サポート部6との境界(仕切溝10)付近が圧迫されたときに、内サポート部5及び外サポート部6が変形し、第1干渉面12aと第2干渉面14aとが互いに干渉し係合する。その結果、凸部12と凹部14とが係合することで、仕切溝10を溝幅方向に広がり難くできると共に、仕切溝10に段差を生じ難くできる。よって、違和感を生じ難くできる。
次に図6を参照して第2実施の形態から第5実施の形態について説明する。なお、第2実施の形態から第5実施の形態は、第1実施の形態で説明した仕切溝10の形状を異ならせたものなので、仕切溝の付近を説明し、第1実施の形態と同一の部分は同一の符号を付して、以下の説明を省略する。図6(a)は第2実施の形態におけるシートパッド51の仕切溝52付近の部分平面図であり、図6(b)は第3実施の形態におけるシートパッド61の仕切溝62付近の部分平面図であり、図6(c)は第4実施の形態におけるシートパッド71の仕切溝72付近の部分平面図であり、図6(d)は第5実施の形態におけるシートパッド81の仕切溝82付近の部分平面図である。なお、図6(a)から図6(d)では仕切溝の付近を図示し、その周囲の図示を省略する。
図6(a)に示すように第2実施の形態におけるシートパッド51は、内サポート部5と外サポート部6とが仕切溝52によって区画される。仕切溝52は、平面視において複数箇所でS字状に屈曲された波線状に形成される。内サポート部5は、仕切溝52を挟んで外サポート部6と対面する第1側面53に、外サポート部6へ向かって突出する複数の凸部55が突設される。凸部55は、平面視して略半円状に形成されている。外サポート部6は、仕切溝52を挟んで第1側面53と対面する第2側面54に、凸部55に応じて複数の凹部56が凹設される。凹部56は、平面視して略円弧状に形成されている。凸部55及び凹部56が互いに対向する面は、それぞれ曲面状に形成され、凸部55及び凹部56は、仕切溝52の溝長方向(図6(a)上下方向)に沿って列設される。
第2実施の形態によれば、第1実施の形態で得られる作用・効果に加え、凸部55及び凹部56の互いに対向する面が複数の平面で形成される場合と比較して、成形前に成形型(下型)に噴霧する離型剤を仕切板(図示せず)の表面に付着させ易くできる。その結果、成形型からのシートパッド51の離型性を安定確保できる。
図6(b)に示すように第3実施の形態におけるシートパッド61は、内サポート部5と外サポート部6とが仕切溝62によって区画される。仕切溝62は、平面視において複数箇所でZ字状に屈曲された鋸歯状(ジグザグ)に形成される。内サポート部5は、仕切溝62を挟んで外サポート部6と対面する第1側面63に、外サポート部6へ向かって突出する複数の凸部65が突設される。凸部65は、平面視して略三角状に形成されている。外サポート部6は、仕切溝62を挟んで第1側面63と対面する第2側面64に、凸部65に応じて複数の凹部66が凹設される。凹部66は、平面視して逆三角状に形成されている。凸部65及び凹部66は、仕切溝62の溝長方向(図6(b)上下方向)に沿って列設される。これにより、第3実施の形態によれば、第1実施の形態と同様の作用・効果を実現できる。
図6(c)に示すように第4実施の形態におけるシートパッド71は、内サポート部5と外サポート部6とが仕切溝72によって区画される。仕切溝72は、平面視において複数箇所でL字状に繰り返し屈曲されたジグザグ状に形成される。内サポート部5は、仕切溝72を挟んで外サポート部6と対面する第1側面73に、外サポート部6へ向かって突出する複数の凸部75が突設される。凸部75は、平面視して矩形状に形成されている。外サポート部6は、仕切溝72を挟んで第1側面73と対面する第2側面74に、凸部75に応じて複数の凹部76が凹設される。凹部76は、平面視して矩形状に形成される。凸部75及び凹部76は、仕切溝72の溝長方向(図6(c)上下方向)に沿って列設される。これにより、第4実施の形態によれば、第1実施の形態と同様の作用・効果を実現できる。
図6(d)に示すように第5実施の形態におけるシートパッド81は、内サポート部5と外サポート部6とが仕切溝82によって区画される。仕切溝82は、平面視において複数箇所でC字状に繰り返し屈曲されたジグザグ状に形成される。内サポート部5は、仕切溝82を挟んで外サポート部6と対面する第1側面83に、外サポート部6へ向かって突出する複数の凸部85が突設される。凸部85は、内サポート部5側から外サポート部6側へ向かうにつれて溝長方向へ張り出す第1干渉面85aが形成される。凹部86は、第1干渉面85aと対面しつつ内サポート部5側から外サポート部6側へ向かうにつれて溝長方向へ凹む第2干渉面86aが形成されている。第1干渉面85a及び第2干渉面86aは、いずれも平面視して曲線状に形成される。
第5実施の形態によれば、内サポート部5と外サポート部6との境界(仕切溝82)付近が圧迫されたときに、第1干渉面85aと第2干渉面86aとが互いに干渉するので、仕切溝82を溝幅方向に広がり難くできると共に、仕切溝82に段差を生じ難くできる。よって、違和感を生じ難くできる。
また、凸部85及び凹部86が互いに対向する面は、それぞれ曲面状に形成されるので、第1実施の形態で得られる作用・効果に加え、凸部85及び凹部86の互いに対向する面が複数の平面で形成される場合と比較して、成形前に成形型(下型)に噴霧する離型剤を仕切板(図示せず)の表面に付着させ易くできる。その結果、成形型からのシートパッド81の離型性を安定確保できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記実施の形態で挙げた形状は一例であり、他の形状を採用することは当然可能である。
上記各実施の形態では、シートパッド1,51,61,71,81が着座者の尻下部に敷かれるクッションパッドの基材であるものを説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、バックパッドを構成するシートパッド等、他のシートパッドに適用することは当然可能である。
上記各実施の形態では、サイドサポート部4に形成される内サポート部5及び外サポート部6を第1フォーム及び第2フォームとする場合について説明したが、これは一例であり、シートパッドの任意の部位を仕切溝10,52,62,72,82で区画して第1フォーム及び第2フォームとすることは当然可能である。
また、上記各実施の形態では、第1フォーム(内サポート部5)の硬度を第2フォーム(外サポート部6)の硬度より小さくする場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第1フォームの硬度を第2フォームの硬度より大きく設定することは当然可能である。
上記各実施の形態では説明を省略したが、仕切溝10,52,62,72,82の深さ方向に凸部および凹部を形成することは当然可能である。この場合、仕切板に対してシートパッドの仕切溝がアンダーカット形状となるため、成形されたシートパッドを脱型するときに脱型性がやや低下する。しかし、シートパッドは弾性変形するので、凸部および凹部の大きさや形状を適宜設定することで、脱型は可能である。この場合も、シートパッドに装着される表皮が仕切溝に落ち窪むことによる違和感や、段差や硬度差が生じることによる違和感を抑制できる。
上記各実施の形態では、仕切溝10,52,62,72,82がシートパッド1,51,61,71,81の前後方向に沿って形成される(前後方向に延設される)場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。シートパッド1,51,61,71,81の用途や要求特性や用途によって、仕切溝をシートパッドの左右方向等(前後方向以外の方向)に沿って形成することは当然可能である。なお、シートパッドの用途としては、車両や船舶、航空機等の乗物に装備される座席や家具等の椅子が例示される。
1,51,61,71,81 シートパッド
5 内サポート部(第1フォーム)
6 外サポート部(第2フォーム)
10,52,62,72,82 仕切溝
10a 溝長方向端部
11,53,63,73,83 第1側面
12,55,65,75,85 凸部
12a,85a 第1干渉面
13,54,64,74,84 第2側面
14,56,66,76,86 凹部
14a,86a 第2干渉面

Claims (5)

  1. 発泡合成樹脂で一体成形されるシートパッドにおいて、
    表面に凹設される仕切溝を挟んで隣り合う互いに硬度の異なる発泡合成樹脂製の第1フォーム及び第2フォームを備え、
    前記第1フォームは、前記仕切溝を挟んで前記第2フォームと対面する第1側面に前記第2フォーム側へ向かって突設される複数の凸部を備え、
    前記第2フォームは、前記仕切溝を挟んで前記第1側面と対面する第2側面に前記凸部に応じて凹設される複数の凹部を備えていることを特徴とするシートパッド。
  2. 前記複数の凸部および前記複数の凹部は、前記仕切溝の溝長方向に沿って列設されていることを特徴とする請求項1記載のシートパッド。
  3. 前記複数の凸部および前記複数の凹部は、少なくとも前記仕切溝の溝長方向端部を除いて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートパッド。
  4. 前記凸部は、前記第1フォーム側から前記第2フォーム側へ向かうにつれて溝長方向へ張り出す第1干渉面を備え、
    前記凹部は、前記第1干渉面と対面しつつ前記第1フォーム側から前記第2フォーム側へ向かうにつれて溝長方向へ凹む第2干渉面を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシートパッド。
  5. 前記仕切溝は、幅が5mm以下に設定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシートパッド。
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