JP6008368B2 - 表皮一体発泡成形品及びその製造方法 - Google Patents

表皮一体発泡成形品及びその製造方法 Download PDF

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本発明は、表皮材を袋状に縫製し、その表皮材の内部でコア部を発泡成形してなる表皮一体発泡成形品及びその製造方法に関する。
従来、シートクッションやヘッドレスト等のように、発泡樹脂製のコア部が袋状に縫製された表皮材で覆われた製品は、コア部を発泡成形した後で、そのコア部に表皮材を被せることで製造されていた。しかしながら、この製造方法では、コア部に表皮材を被せることに手間がかかるという問題があった。この問題の解決策として、袋状に縫製された表皮材の内部で樹脂を発泡させて、コア部を表皮材と一体成形する、所謂、表皮一体発泡成形が知られている(例えば、特許文献1)。
特許第3307073号公報(段落[0014]、[0015]、図6及び図7)
しかしながら、上述した従来の表皮一体発泡成形では、コア部が表皮材と固着するため、表皮材として、革に裏地材を貼り合せたものを用いた場合、革が環境の影響を受けて伸縮を起こし、裏地材に対してずれるような負荷がかかったときに、その負荷が革に集中し、革の表面にあばた状の凹部が発生するという、所謂、銀面浮きの問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、銀面浮きを抑えることが可能な表皮一体発泡成形品及びその製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る表皮一体発泡成形品は、革に裏地材を貼り合わせた表皮材を袋状に縫製し、その袋状の表皮材の内部でコア部を発泡成形してなる表皮一体発泡成形品において、裏地材を発泡ポリオレフィン樹脂製として、革との貼り合わせ面にのみコロナ処理を施したことにより、裏地材をコア部に対して摺接可能としたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項に記載の表皮一体発泡成形品において、発泡ポリオレフィン樹脂は、発泡ポリエチレン樹脂であるところに特徴を有する。
請求項3の発明に係る表皮一体発泡成形品は、革に裏地材を貼り合わせた表皮材を袋状に縫製し、その袋状の表皮材の内部でコア部を発泡成形してなる表皮一体発泡成形品において、裏地材を、発泡樹脂シートのコア部側の面に樹脂フィルムが貼り合わされた構成とすると共に、その樹脂フィルムのコア部側の面に離型剤を塗布したことにより、裏地材をコア部に対して摺接可能としたところに特徴を有する。
請求項の発明に係る表皮一体発泡成形品の製造方法は、革に裏地材を貼り合わせた表皮材を袋状に縫製し、その袋状の表皮材の内部でコア部を発泡成形する表皮一体発泡成形品の製造方法において、裏地材を、発泡ポリオレフィン樹脂製とすると共に、革との貼り合わせ面にのみコロナ処理を施しておき、コア部を発泡成形した後に、クラッシングを行うか、又は、裏地材とコア部の間にエアを吹き込むところに特徴を有する。
[請求項1〜3の発明]
請求項1,3の発明では、表皮一体発泡成形品において、革に裏地材に対してずれる方向の負荷がかかると、その負荷を逃がすように裏地材がコア部に対して摺接するので、革に負荷が集中することがなくなり、銀面浮きを抑えることができる。
また、請求項の発明では、発泡ポリオレフィン樹脂製の裏地材は、革との貼り合わせ面にのみコロナ処理が施されているので、裏地材は、コア部と固着しない。これにより、裏地材をコア部に対して摺接可能とすることができ、銀面浮きを抑えることができる。
ここで、発泡ポリオレフィン樹脂としては、発泡ポリエチレン樹脂や発泡ポリプロピレン樹脂が挙げられるが、柔軟性の観点から発泡ポリエチレン樹脂が好ましい(請求項の発明)。
求項の発明では、裏地材が、発泡樹脂シートのコア部側の面に樹脂フィルムが貼り合わされた構成になっていて、その樹脂フィルムのコア部側の面に離型材が塗布されているので、裏地材は、コア部と固着しない。これにより、裏地材をコア部に対して摺接可能とすることができ、銀面浮きを抑えることができる。
[請求項の発明]
請求項の発明では、発泡ポリオレフィン樹脂製の裏地材は、革との貼り合わせ面にのみコロナ処理が施されているので、裏地材は、コア部と固着しない。これにより、裏地材をコア部に対して摺接可能とすることができ、銀面浮きを抑えることが可能となる。しかも、本発明では、コア部を発泡成形した後に、クラッシングを行うか、又は、裏地材とコア部との間にエアを吹き込むことで、裏地材とコア部との間にいったん隙間が形成されるので、裏地材をコア部に摺接させ易くすることができる。
本発明の第1実施形態に係るヘッドレストの斜視図 ヘッドレストの側断面図 表皮材周辺の断面図 (A)本革に負荷がかかったときの表皮材周辺の側断面図、(B)裏地材がコア部に対して摺接したときの表皮材周辺の側断面図 発泡樹脂原料注入時の表皮材の側断面図 発泡成形後の表皮材及びコア部の側断面図 エアを吹き込むときの表皮材周辺の側断面図 第2実施形態に係るヘッドレストの表皮材周辺の断面図
[第1実施形態]
以下、本発明を車両用シートのヘッドレストに適用した第1実施形態を、図1〜図7を用いて説明する。図1に示すように、ヘッドレスト10は、略台形状をなして前後に扁平なヘッドレスト本体10Hの内部に門形形状のステー12の頂部を備え、ステー12の脚部12A,12Aが、ヘッドレスト本体10Hの底部から横並びになって外側に延びている。そして、ステー12の脚部12A,12Aが、車両用シート90の上部に固定されるようになっている。
図2に示すように、ヘッドレスト本体10Hは、発泡ウレタン樹脂製のコア部15の外側を、袋状に縫製された表皮材20で覆った構造になっている。コア部15は、後に詳述するように、発泡成形金型30にセットされた袋状の表皮材20の内部で発泡ウレタン原料35(図5参照)を発泡させて得られる。
なお、ステー12は、表皮材20に頂部が挿通された状態で発泡成形金型30にセットされ(図5参照)、コア部15が発泡成形されることで、ステー12の頂部がコア部15内に埋設される。
図3に示すように、表皮材20は、本革21(本発明の「革」に相当する。)に裏地材22を貼り合わせた構造になっていて、本革21が外側を向くように袋状に縫製されている。裏地材22は、発泡ポリエチレン樹脂シート24(以下、発泡PEシート24という)であって、本革21との貼り合わせ面24Aにコロナ処理が施されている。そして、発泡PEシート24が接着剤23により本革21に接着されている。
ここで、本実施形態では、発泡PEシート24のうち本革21と反対側、即ち、コア部15側を向く面には、コロナ処理が施されておらず、コア部15とは固着しない。その結果、裏地材22は、コア部15に対して摺接可能となっている。
具体的には、裏地材22は、図4(A)から図4(B)への変化に示すように、本革21に裏地材22に対してずれる方向の負荷Fがかかったときに、本革21から負荷Fを逃がすように、コア部15に対して摺接する。これにより、本実施形態のヘッドレスト10では、本革21に負荷Fが集中することが抑えられ、銀面浮きを抑えることができる。なお、詳細には、裏地材22は、負荷Fを受けた本革21に凹部や皺が発生するよりも前に、摺接するようになっている。
ヘッドレスト10の構成に関する説明は以上である。次に、ヘッドレスト10の製造方法について説明する。
ヘッドレスト10を製造するには、まず、表皮材20を袋状に縫製し、その袋状の表皮材20にステー12の頂部を挿通させた状態で、それら表皮材20及びステー12を発泡成形金型30にセットする。表皮材20は、底部が上側となるように配置され、その底部には、原料注入口20Aが形成されている。また、ステー12の脚部12Aは、表皮材20の底部を貫通して発泡成形金型30から上方に突出している。なお、発泡成形金型30は、表皮一体発泡成形に用いられる公知の金型であって、例えば、固定型31に対して回動可能な可動型32を有し、それら固定型31と可動型32の上部に、蓋型33,34を備えた構造になっている。
次いで、原料注入口20Aに原料注入用ノズル36を挿入して、表皮材20の内部に発泡ウレタン原料35を注入し(図5参照)、発泡成形金型30の加熱により発泡ウレタン原料35を発泡させる。すると、表皮材20の内部でコア部15が発泡成形されて、ヘッドレスト10が得られる(図6参照)。
ここで、上述のように、裏地材22は、独立気泡の発泡PEシート24で構成され、しかも、発泡PEシート24のコア部15側の面には、コロナ処理が施されていない。従って、発泡過程で、発泡ウレタン原料35(コア部15)は、裏地材22に固着しない。
ところで、発泡成形金型30から脱型したヘッドレスト10では、裏地材22とコア部15とは、固着していないものの、発泡膨張によって密着した状態になっている。そこで、本実施形態では、コア部15に密着した裏地材22をコア部15から引き離すために、以下の処理を行う。即ち、図7に示すように、表皮材20に設けられたノズル挿通孔40Aからエア吹込用ノズル40を挿入し、エア吹込用ノズル40の先端を裏地材22とコア部15の境界部分に配置する。そして、エア吹込用ノズル40の先端からエアを吹き込み、裏地材22とコア部15との間に隙間41を形成する。
ここで、隙間41は、エアの吹き込みが終了した後も、裏地材22とコア部15との間に部分的に残ってもよいし、裏地材22とコア部15が再度接することで消失してもよい。何れの場合であっても、エアを吹き込む前の状態に比べて、裏地材22を摺接させ易くすることができる。なお、図3及び図4には、表皮材20のうちコア部15との間に隙間41を有しない部分が示されている。
また、エア吹込用ノズル40を表皮材20に挿通するためのノズル挿通孔40Aは、ステー12の脚部12Aを表皮材20に挿通させるためのステー孔(図示せず)を利用してもよいし、表皮材20に発泡ウレタン原料35を注入するための原料注入口20A(図6参照)を利用してもよい。また、ノズル挿通孔40Aは、原料注入口20Aやステー孔とは別に設けられていてもよい。
ヘッドレスト10の製造方法に関する説明は以上である。次に、ヘッドレスト10及びヘッドレスト10の製造方法の作用効果について説明する。
本実施形態のヘッドレスト10では、本革21に裏地材22に対してずれる方向の負荷Fがかかると、その負荷Fを逃がすように裏地材22がコア部15に対して摺接するので、本革21に負荷Fが集中することがなくなり、銀面浮きを抑えることができる。
しかも、本実施形態のヘッドレスト10の製造方法では、コア部15を発泡成形した後に、裏地材22とコア部15との間にエアを吹き込むことで、裏地材22とコア部15との間にいったん隙間41が形成されるので、裏地材22をコア部15に摺接しやすくすることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図8に基づいて説明する。本実施形態は、上記第1実施形態を変形させたものであり、主として、裏地材の構成が異なっている。具体的には、図8に示すように、本実施形態のヘッドレスト10Vでは、裏地材22Vが発泡ポリウレタンスラブ26(本発明の「発泡樹脂シート」に相当する。)の両面にポリウレタンフィルム27(本発明の「樹脂フィルム」に相当する。)が積層された構造になっている。
裏地材22Vのうち、本革21側に配置されるポリウレタンフィルム27は、接着剤23により本革21の裏面に貼り合わされている。一方、裏地材22Vのうち、本革21と反対側、即ち、コア部15側に配置されるポリウレタンフィルム27のコア部15側の面には、発泡ポリウレタン用の離型剤28が塗布されている。これにより、裏地材22Vとコア部15とが固着せず、上記第1実施形態と同様に、本革21に裏地材22からずれる負荷F(第1実施形態の図4(A)及び図4(B)を参照)がかかったときにその負荷Fを逃がすように、コア部15に対して摺接可能となっている。なお、本革21側に配置されるポリウレタンフィルム27は、設けなくてもよい。
ヘッドレスト10Vのその他の構成は、上記第1実施形態のヘッドレスト10と同様になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。
次に、ヘッドレスト10Vの製造方法について説明する。ヘッドレスト10Vを製造するには、まず、第1実施形態と同様に、本革21に裏地材22Vを接着剤23にて貼り合わせて表皮材20Vを形成する。そして、裏地材22Vの本革21と反対側の面に離型剤28を塗布してから、表皮材20Vを袋状に縫製する。そして、袋状の表皮材20Vにステー12を挿通した状態で、発泡成形金型30にセットする。
次いで、表皮材20Vの原料注入口20Aからウレタン原料35を注入し、コア部15を発泡成形する。このとき、裏地材22Vのうちコア部15側に配置されるポリウレタンフィルム27のコア部15側の面には、離型剤28が塗布されているので、発泡過程で、発泡ウレタン原料35(コア部15)が裏地材22に固着せず、裏地材22は、コア部15に対して摺接可能となる。これにより、ヘッドレスト10Vが得られる。
本実施形態のヘッドレスト10V及びヘッドレスト10Vの製造方法に関する説明は以上である。本実施形態のヘッドレスト10Vによれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、本発明をヘッドレストに適用した例を示したが、本発明を、例えば、アームレスト、シートクッション、シートバック等に適用してもよい。
(2)上記実施形態では、本発明の「革」として本革21を用いた例を示したが、本革に似せて作られた人工皮革であってもよい。
(3)上記実施形態では、裏地材22,22Vは、負荷Fを受けた本革21に凹部や皺が発生するよりも前に、コア部15に対して摺接していたが、本革21に凹部や皺がいったん発生した後に摺接してもよい。このような構成であっても、裏地材22の摺接により本革21にいったん生じた凹部や皺をなくすことができるので、銀面浮きを抑えることが可能になる。
(4)上記第1実施形態では、発泡成形金型30から脱型した後のヘッドレスト10に、裏地材22とコア部15との境界部分にエアを吹き込んでいたが、ヘッドレスト本体10Hを揉みほぐす、所謂、クラッシングを行ってもよい。
10,10V ヘッドレスト
15 コア部
20,20V 表皮材
21 本革(革)
22,22V 裏地材
24 発泡ポリエチレン樹脂シート
26 発泡ポリウレタンスラブ(発泡樹脂シート)
27 ポリウレタンフィルム(樹脂フィルム)
28 離型剤

Claims (4)

  1. 革に裏地材を貼り合わせた表皮材を袋状に縫製し、その袋状の前記表皮材の内部でコア部を発泡成形してなる表皮一体発泡成形品において、
    前記裏地材を発泡ポリオレフィン樹脂製として、前記革との貼り合わせ面にのみコロナ処理を施したことにより、前記裏地材を前記コア部に対して摺接可能としたことを特徴とする表皮一体発泡成形品。
  2. 前記発泡ポリオレフィン樹脂は、発泡ポリエチレン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の表皮一体発泡成形品。
  3. 革に裏地材を貼り合わせた表皮材を袋状に縫製し、その袋状の前記表皮材の内部でコア部を発泡成形してなる表皮一体発泡成形品において、
    前記裏地材を、発泡樹脂シートの前記コア部側の面に樹脂フィルムが貼り合わされた構成とすると共に、その樹脂フィルムの前記コア部側の面に離型剤を塗布したことにより、前記裏地材を前記コア部に対して摺接可能としたことを特徴とする表皮一体発泡成形品。
  4. 革に裏地材を貼り合わせた表皮材を袋状に縫製し、その袋状の前記表皮材の内部でコア部を発泡成形する表皮一体発泡成形品の製造方法において、
    前記裏地材を、発泡ポリオレフィン樹脂製とすると共に、前記革との貼り合わせ面にのみコロナ処理を施しておき、
    前記コア部を発泡成形した後に、クラッシングを行うか、又は、前記裏地材と前記コア部の間にエアを吹き込むことを特徴とする表皮一体発泡成形品の製造方法。
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