JP2015225200A - 光偏向装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、モータのロータ部からの熱によってポリゴンミラーのミラー面が変形するのを抑えることを目的とする。
【解決手段】光偏向装置100は、樹脂で作られたポリゴンミラー110と、ポリゴンミラー110を支持するロータ部122を有するモータ120とを備える。ロータ部122は、基部122Aと、基部122Aからポリゴンミラー110側に向けて突出する凸部122Bとを有する。ポリゴンミラー110は、複数のミラー面111Aを有する本体部111と、本体部111から基部122Aに向けて突出して、先端面112Aが基部122Aに接触し、径方向の内側が凸部122Bに接触する突出部112とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、樹脂で作られたポリゴンミラーを備えた光偏向装置および当該光偏向装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、ポリゴンミラーと、ポリゴンミラーを支持するロータ部を有するモータとを備えた光偏向装置が知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、ポリゴンミラーの下面をロータ部に接触させることで、ポリゴンミラーをロータ部に取り付けている。
特開平10−96872号公報
しかしながら、従来技術の構成において、ポリゴンミラーを樹脂で形成する場合には、モータの熱がロータ部からポリゴンミラーの下面に伝わると、下面からポリゴンミラーのミラー面に伝達され、当該ミラー面が熱膨張により変形する可能性があった。
そこで、本発明は、モータのロータ部からの熱によってポリゴンミラーのミラー面が変形するのを抑えることができる光偏向装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る光偏向装置は、樹脂で作られたポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーを支持するロータ部を有するモータと、を備える。
前記ロータ部は、基部と、前記基部から前記ポリゴンミラー側に向けて突出する凸部と、を有する。
前記ポリゴンミラーは、複数のミラー面を有する本体部と、前記本体部から前記基部に向けて突出して、先端面が前記基部に接触し、径方向の内側が前記凸部に接触する突出部と、を有する。
ここで、「径方向」とは、モータの回転軸の径方向をいう。言い換えると、モータの回転軸線と直交する方向である。
この構成によれば、ポリゴンミラーとロータ部との接触部分を、ポリゴンミラーの本体部から突出する突出部としているので、ロータ部からミラー面までの伝熱経路を長くすることができ、ミラー面の熱変形を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記突出部は環状であってもよい。
これによれば、突出部を環状とすることでロータ部からの熱が突出部に均等に伝わるため、ミラー面の不均等な変形が生じることを抑制できる。
また、前記した構成において、前記突出部の径方向における厚さは、前記本体部の厚さよりも小さくてもよい。
これによれば、例えば突出部の厚さと本体部の厚さを同じにする構造に比べ、突出部の断面積を小さくすることができるので、ロータ部から本体部へ熱が伝わることが抑制され、ミラー面の熱変形を良好に抑えることができる。ちなみに、通常は、成型時の樹脂の流動性を考慮して、突出部の厚さを本体部の厚さと同じにするのがよいが、前記した構成では、ミラー面の熱変形を考慮して、あえて突出部の厚さを本体部の厚さよりも小さくしている。
また、前記した構成において、前記先端面は、前記基部と接触する接触部と、前記基部と接触しない非接触部と、を有していてもよい。
これによれば、突出部の先端面と基部との接触面積を小さくすることができるので、ロータ部から本体部へ熱が伝わることが抑制され、ミラー面の熱変形を良好に抑えることができる。
また、前記した構成において、前記モータは、前記ロータ部と一体に回転可能な回転軸を有し、前記本体部は、前記回転軸の軸線方向に貫通する貫通孔を有し、前記突出部は、前記貫通孔の周囲に設けられていてもよい。
これによれば、ロータ部から突出部を介して本体部に伝達された熱を、本体部の貫通孔の内周面から放熱させることができるので、ミラー面の熱変形を良好に抑えることができる。
また、前記した構成において、前記回転軸は、前記貫通孔内に配置され、前記貫通孔の内周面は、前記回転軸から径方向外側に離れていてもよい。
これによれば、貫通孔の内周面が回転軸に接触しないので、回転軸から本体部に熱が伝達するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記ポリゴンミラーは、前記内周面から突出する環状のリブを有していてもよい。
これによれば、リブによって本体部が補強されるので、ポリゴンミラーの回転時において、貫通孔を有する本体部が遠心力を受けて変形することでミラー面が変形するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記ポリゴンミラーは、前記リブの内側面と、前記内周面とを接続する傾斜部を有していてもよい。
これによれば、リブの内側面と内周面との段差を傾斜部で滑らかに埋めることができるので、成型時の樹脂の流動性を向上させることができる。
また、前記光偏向装置は、前記回転軸に係合する係合部と、前記ポリゴンミラーに接触する押圧部とを有し、前記ポリゴンミラーを前記ロータ部に向けて押圧する押圧部材を備えていてもよい。
これによれば、押圧部材で本体部をロータ部に向けて押圧するので、回転軸の軸線方向においてポリゴンミラーをロータ部に良好に位置決めすることができる。
また、前記した構成において、前記押圧部は、径方向において、前記突出部が設けられた範囲に位置していてもよい。
これによれば、例えば押圧部が突出部に対して径方向にずれている構造では、押圧部材の押圧力によって本体部が変形しやすいが、前記した構成によれば、押圧部材の押圧力によって本体部が変形しにくいため、ミラー面の変形を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記係合部は、前記押圧部よりも前記ロータ部側であってもよい。
これによれば、ポリゴンミラーからの押圧部材の突出量を小さく抑えることができるので、光偏向装置の軸方向の大きさを小さく抑えることができる。
また、前記した構成において、前記押圧部材は、前記係合部と前記押圧部との間に、前記押圧部よりも幅の狭い中間部を有していてもよい。
これによれば、中間部の幅を押圧部よりも狭くすることで、中間部の剛性を押圧部よりも小さくすることができるので、当該中間部によって弾性力を発揮することができる。また、押圧部の幅を中間部よりも広くすることで、押圧部とポリゴンミラーとの接触面積を増やして荷重が集中しないようにすることができるので、押圧部からの力によるミラー面の変形を抑制することができる。
また、前記した構成において、前記ポリゴンミラーは、前記本体部から前記押圧部材に向けて突出し、前記押圧部と接触する第2突出部を有していてもよい。
これによれば、本体部から突出する第2突出部を押圧部材によって押圧するので、例えば押圧部材で本体部を直接押圧する構造に比べ、本体部にかかる応力によってミラー面が変形するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記押圧部は、前記第2突出部の径方向外側の角部に接触していてもよい。
これによれば、第2突出部の径方向外側の角部を押圧することで、径方向内側にも押圧力を発揮することができるため、ポリゴンミラーの径方向への移動を抑制することができる。
また、前記した構成において、前記突出部の突出量は、前記凸部の突出量以上であってもよい。
これによれば、凸部から本体部に熱が直接伝わるのを抑えることができるので、ミラー面の熱変形を良好に抑えることができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、前述した光偏向装置に加え、帯電器によって表面が帯電される感光体と、光束を出射する光源と、前記光偏向装置で偏向された光束を前記感光体に結像する光学系と、を備えるように構成することができる。
本発明によれば、モータのロータ部からの熱によってポリゴンミラーのミラー面が変形するのを抑えることができる。
一実施形態に係るレーザプリンタの断面図である。 スキャナの平面図である。 光偏向装置を示す断面図(a)と、突出部付近の構造を拡大して示す拡大図(b)である。 光偏向装置を上から見た平面図である。 変形例1に係る光偏向装置を示す断面図である。 変形例1に係る光偏向装置を上から見た平面図である。 変形例2に係る突出部および凸部を示す拡大断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の全体構成を説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明する。
以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2と、フィーダ部3と、スキャナ4と、プロセスカートリッジ5と、定着装置8とを主に備えている。
本体筐体2は、本体筐体2に対して回動可能なフロントカバー23を備えている。このフロントカバー23を前側に開いて差込口21Bを開放することで、差込口21Bから本体筐体2に用紙33を挿入可能となっている。
フィーダ部3は、本体筐体2の下部に位置し、用紙33を載置するための給紙トレイ31と、給紙トレイ31上の用紙33を給紙する給紙機構32とを備えている。
給紙トレイ31は、本体筐体2の下部に配置される載置台31Aと、前述したフロントカバー23とによって構成されている。給紙機構32は、給紙ローラ32Aと、分離ローラ32Bと、分離パッド32Cとを主に備えている。
フィーダ部3では、給紙トレイ31上に載置された用紙33は、給紙ローラ32Aにより送り出され、分離ローラ32Bと分離パッド32Cとの間で1枚ずつに分離され、プロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
スキャナ4は、本体筐体2内の前側に設けられており、レーザ光を、後述する感光ドラム61の表面上に走査する。スキャナ4の構成の詳細は後述する。
プロセスカートリッジ5は、本体筐体2の後側中央部付近に位置しており、給紙機構32の上方に設けられている。プロセスカートリッジ5は、本体筐体2に回動可能に設けられたトップカバー24を開いたときに形成される開口21Aを通して本体筐体2に対して上側前方に向かって着脱可能な構成となっており、ドラムユニット6と、現像カートリッジ7とを備えている。
ドラムユニット6は、感光体の一例としての感光ドラム61、帯電器62および転写ローラ63を備えている。現像カートリッジ7は、現像ローラ71および供給ローラ72を備えている。
現像カートリッジ7内では、トナー収容室内に収容されているトナーが、供給ローラ72により現像ローラ71に供給され、摩擦帯電されて、現像ローラ71上に担持される。ドラムユニット6内では、回転する感光ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、スキャナ4からのレーザ光の高速走査により露光される。これにより、感光ドラム61の表面に画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、この静電潜像に現像カートリッジ7からのトナーが供給され、感光ドラム61の表面上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム61と転写ローラ63の間で用紙33が搬送されることで、感光ドラム61の表面に担持されているトナー像が用紙33上に転写される。
定着装置8は、本体筐体2の上部後方に位置し、プロセスカートリッジ5の上方に配置されている。定着装置8は、主に、加熱ローラ81と、加圧ローラ82とを備えている。
そして、このように構成される定着装置8では、用紙33上に転写されたトナーを、用紙33が加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過する間に熱定着している。なお、定着装置8で熱定着された用紙33は、定着装置8の下流側に配設される排出ローラ9に搬送され、この排出ローラ9からトップカバー24上に排出される。
図1および図2に示すように、スキャナ4は、半導体レーザ41、カップリングレンズ42、開口絞り43、シリンドリカルレンズ44、光偏向装置100、光学系の一例としての走査レンズ45などを備えている。なお、半導体レーザ41およびカップリングレンズ42は、光束を出射する光源の一例であり、これらの各素子は、筐体4Aに支持されている。半導体レーザ41から出射されるレーザ光は、鎖線で示すように、カップリングレンズ42、開口絞り43、シリンドリカルレンズ44、光偏向装置100、走査レンズ45の順に通過して感光ドラム61に結像される。
図2に示すように、半導体レーザ41は、拡散するレーザ光を発する装置である。半導体レーザ41の発光素子は、図示しない制御装置により、感光ドラム61の表面に露光すべき画像に対応して明滅される。
カップリングレンズ42は、半導体レーザ41から出射されたレーザ光を光束に変換するレンズである。開口絞り43は、カップリングレンズ42により光束に変換されたレーザ光の径を規定する。シリンドリカルレンズ44は、開口絞り43を通過したレーザ光を後述するポリゴンミラー110上において副走査方向(図2の紙面に垂直な方向)に結像させるレンズである。
図1に示すように、光偏向装置100は、シリンドリカルレンズ44を通過したレーザ光を主走査方向に偏向するためのポリゴンミラー110と、当該ポリゴンミラー110を回転させるためのモータ120と、ポリゴンミラー110をモータ120に取り付けるための押圧部材130とを備えている。光偏向装置100の詳細については後述する。
図2に示すように、走査レンズ45は、ポリゴンミラー110に反射されることで偏向された光束を感光ドラム61の表面に結像させるレンズである。また、走査レンズ45は、ポリゴンミラー110で等角速度で偏向された光を、感光ドラム61の表面上に等速で走査するようなfθ特性を有している。
次に、光偏向装置100の詳細について説明する。
図3(a)に示すように、モータ120は、回転力を発生させる駆動部120Aと、回転軸121と、当該回転軸121と一体に回転するロータ部122とを有している。ロータ部122は、ポリゴンミラー110を支持するための金属製の部品であり、基部122Aと、基部122Aの中心部から上側(ポリゴンミラー110側)に向けて突出する凸部122Bとを有している。
図3(b)に示すように、基部122Aは、円板状の基部本体A1と、基部本体A1の上面から上側に向けて突出する環状の突起部A2とを有している。突起部A2は、凸部122Bの根元部分に隣接して設けられている。
図3(a)に示すように、凸部122Bは、円柱状に形成されており、その中心部には、回転軸121が貫通する孔122Cが形成されている。
ポリゴンミラー110は、樹脂成形によって形成されており、モータ120のロータ部122に取り付けられている。ポリゴンミラー110は、4つのミラー面111A(図2も参照)を有する本体部111と、本体部111から下側(ロータ部122側)に向けて突出する突出部112と、本体部111から上側(押圧部材130側)に向けて突出する第2突出部113とを一体に有している。
本体部111は、略正方形の底面を有する角柱形状をなしており、表面にアルミ等の反射膜が蒸着されることで4つの側面がミラー面111Aとなっている。本体部111の中心には、上下方向(回転軸121の軸線方向)に貫通する貫通孔111Bが形成されている。
貫通孔111B内には、モータ120の回転軸121が下から上に貫通するように挿入されている。貫通孔111Bの内周面B1は、円筒面であり、回転軸121から当該回転軸121の径方向外側に離れている。
貫通孔111Bの内周面B1には、当該内周面B1から径方向内側に向けて突出する環状のリブ114が一体に形成されている。リブ114の下側には、リブ114の内側面114Aと内周面B1とを滑らかに接続するための傾斜部115が一体に形成されている。詳しくは、傾斜部115は、リブ114の内側面114Aから内周面B1まで延び、軸線方向に対して傾斜する傾斜面を有している。
突出部112は、回転軸121の軸線を中心とする環状に形成されており、本体部111の下面111Cから突出することで、径方向から見て、ミラー面111Aとは重ならない位置に配置されている。突出部112は、その先端面112Aがロータ部122の基部122Aの突起部A2に接触している(図3(b)参照)。これにより、ポリゴンミラー110がロータ部122に対して上下方向に位置決めされている。
また、突出部112は、径方向の内側の面112Bがロータ部122の凸部122Bに接触している。詳しくは、径方向の内側の面112Bの内径は、円柱状の凸部122Bの外径よりもわずかに大きく形成されている。これにより、ポリゴンミラー110の中心が回転軸121の中心に合うように、ポリゴンミラー110がロータ部122に対して位置決めされている。
また、突出部112は、貫通孔111Bの周囲(縁)に設けられ、その内側の面112Bが、貫通孔111Bの内周面B1と面一(径方向で同じ位置)となるように形成されている。また、突出部112の径方向における厚さT1は、本体部111の厚さT2よりも小さくなっている。
さらに、図3(b)に示すように、突出部112の厚さT1は、突起部A2の径方向における厚さT4よりも大きくなっている。これにより、突出部112の先端面112Aが、突起部A2(基部122A)と接触する接触部A11と、突起部A2と接触しない非接触部A12とを有するようになっている。詳しくは、先端面112Aのうち径方向内側の環状の部位が接触部A11となり、径方向外側の環状の部位が非接触部A12となっている。
また、本体部111の下面111Cからの突出部112の突出量L1は、突起部A2(基部122A)からの凸部122Bの突出量L2よりも小さくなっている。
図3(a)に示すように、第2突出部113は、本体部111の上面111Dから突出し、回転軸121の軸線を中心とする環状に形成されている。詳しくは、第2突出部113は、貫通孔111Bの周囲に設けられ、その内側の面113Bが、貫通孔111Bの内周面B1と径方向で略同じ位置となるように形成されている。また、第2突出部113の径方向の厚さT3は、突出部112の厚さT1よりも大きく、かつ、本体部111の厚さT2よりも小さくなっている。これにより、第2突出部113の押圧部132と接触する面積を大きくするとともに、成型時の樹脂の流動性を向上させることができる。
図3(a)および図4に示すように、押圧部材130は、ポリゴンミラー110をロータ部122に向けて押圧するためのバネ性を有する部材であり、回転軸121に係合する係合部131と、ポリゴンミラー110の第2突出部113に接触する押圧部132と、係合部131と押圧部132との間に設けられる中間部133とを有している。
係合部131は、円筒状に形成されており、回転軸121に嵌合され、当該回転軸121を径方向内側に押圧するように構成されている。係合部131は、押圧部材130を回転軸121に取り付けた状態において、押圧部132よりも下側(ロータ部122側)に配置されるようになっている。係合部131の上端には、当該上端から径方向外側に延出する環状フランジ部134が形成されている。
環状フランジ部134の周縁には、当該周縁から径方向外側に延びる複数のアーム部135が周方向に等間隔に並んで設けられている。アーム部135は、環状フランジ部134の周縁から径方向外側に向かうにつれて徐々に幅狭となり、その後徐々に幅広となるくびれ部135Aと、くびれ部135Aから径方向外側に同じ幅で延びる先端側部135Bとを有している。
くびれ部135Aの最も幅狭の部分は、中間部133となっている。つまり、中間部133は、押圧部132よりも幅が狭くなっている。これにより、押圧部材130を回転軸121に取り付けたときに、アーム部135が中間部133を中心に変形するようになっている。
先端側部135Bは、図3(a)に2点鎖線で示すように押圧部材130を回転軸121に取り付ける前の状態において、くびれ部135Aから径方向外側に延びる第1部分B11と、第1部分B11の先端から径方向外側および下方に向けて斜めに延びる第2部分B12と、第2部分B12の先端から径方向外側に延びる第3部分B13とを有している。そして、第2部分B12と第3部分B13との境界部分(屈曲部分)が、押圧部材130を回転軸121に取り付けたときに、ポリゴンミラー110の第2突出部113の上面に接触して、当該上面を押圧する押圧部132となっている。
押圧部132は、径方向において、突出部112が設けられた範囲に位置している。言い換えると、押圧部132は、突出部112の厚さT1の範囲内に配置されている。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
ポリゴンミラー110とロータ部122との接触部分を、ポリゴンミラー110の本体部111から突出する突出部112としているので、ロータ部122からミラー面111Aまでの伝熱経路を長くすることができ、駆動部120Aで発生した熱がミラー面111Aに伝わることが抑制されるため、ミラー面111Aの熱変形を抑えることができる。
突出部112を環状に形成することで、ロータ部122からの熱を突出部112に均等に伝達させることができるので、複数のミラー面111Aの不均等な変形が生じることを抑制することができる。
突出部112の径方向における厚さT1を本体部111の厚さT2よりも小さくしたので、例えば突出部112の厚さと本体部111の厚さを同じにする構造に比べ、突出部112の先端面112Aの面積を小さくすることができる。そのため、例えば本実施形態のように基部122Aに突起部A2を設けずに、突出部112の先端面全体に基部を接触させる構造では、突出部112の先端面と基部との接触面積を小さくすることができるので、ミラー面111Aの熱変形を良好に抑えることができる。ちなみに、通常は、成型時の樹脂の流動性を考慮して、突出部112の厚さを本体部111の厚さと同じにするのがよいが、あえて突出部112の厚さを本体部111の厚さよりも小さくすることで上記のような効果を得ることができる。
突出部112の先端面112Aが、基部122Aと接触する接触部A11と、基部122Aと接触しない非接触部A12とを有することで、突出部112の先端面112Aと基部122Aとの接触面積を小さくすることができるので、ミラー面111Aの熱変形を良好に抑えることができる。
ポリゴンミラー110の本体部111に回転軸121の軸線方向に貫通する貫通孔111Bを設けることで、ロータ部122から突出部112を介して本体部111に伝達された熱を、本体部111の貫通孔111Bの内周面B1から放熱させることができるので、ミラー面111Aの熱変形を良好に抑えることができる。
貫通孔111Bの内周面B1が回転軸121から径方向外側に離れている、つまり貫通孔111Bの内周面B1が回転軸121に接触しないので、回転軸121から本体部111に熱が伝達するのを抑えることができる。
貫通孔111Bの内周面B1に環状のリブ114を設けることで、当該リブ114によって本体部111が補強されるので、ポリゴンミラー110の回転時において、貫通孔111Bを有する本体部111が遠心力を受けて変形してミラー面111Aが変形するのを抑えることができる。
リブ114の内側面114Aと貫通孔111Bの内周面B1とを接続する傾斜部115を設けることで、リブ114の内側面114Aと内周面B1との段差を傾斜部115で滑らかに埋めることができるので、成型時の樹脂の流動性を向上させることができる。
押圧部材130で本体部111をロータ部122に向けて押圧するので、ポリゴンミラー110を上下方向においてロータ部122に良好に位置決めすることができる。
押圧部132が、径方向において突出部112が設けられた範囲に位置しているので、押圧部材130の押圧力による本体部111の変形を抑えることができる。ちなみに、例えば押圧部132が突出部112に対して径方向にずれている構造では、押圧部材130の押圧力によって本体部111が変形しやすいため、ミラー面111Aが変形する可能性がある。
係合部131が押圧部132よりも下側に配置されるので、ポリゴンミラー110からの押圧部材130の上方への突出量を小さく抑えることができ、ひいては光偏向装置100の上下方向の大きさを小さく抑えることができる。
押圧部材130における中間部133の幅を押圧部132よりも狭くすることで、中間部133の剛性を押圧部132よりも小さくすることができるので、当該中間部133によって弾性力を発揮することができ、押圧力を適切な値に設定することができる。また、押圧部132の幅を中間部133よりも広くすることで、押圧部132とポリゴンミラー110との接触面積を増やして荷重が集中しないようにすることができるので、押圧部132からの力によるミラー面111Aの変形を抑制することができる。
本体部111から突出する第2突出部113を押圧部材130によって押圧するので、例えば押圧部材130で本体部111を直接押圧する構造に比べ、本体部111にかかる応力によってミラー面111Aが変形するのを抑えることができる。
突出部112の先端面112Aのうち径方向内側の部分を、基部122Aと接触する接触部A11とすることで、径方向外側にあるミラー面111Aから接触部A11を遠ざけることができるので、基部122Aからの熱をミラー面111Aに伝わりにくくすることができる。
突出部112の先端面112Aの周縁は、金型のつなぎ目に設定しやすく、このような金型のつなぎ目に設定した場合には、当該周縁にバリが生じやすい。ただし、このように先端面112Aの周縁にバリが生じた場合であっても、本実施形態では、先端面112Aの径方向外側の部分を非接触部A12としているので、バリが基部122Aと接触することによる上下方向の位置決めが不安定になるのを抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、押圧部材130の押圧部132を第2突出部113の上面に接触させたが、本発明はこれに限定されず、例えば図5に示すように、押圧部材230の押圧部232を第2突出部113の径方向外側の角部113Cに接触させてもよい。詳しくは、図5の形態における押圧部材230は、図5および図6に示すように、前記実施形態と略同様の構造となる係合部131および環状フランジ部134と、前記実施形態とは異なる構造のアーム部235とを有している。なお、係合部131は、前記実施形態とは異なり、環状フランジ部134の内周縁から上方に突出している。
アーム部235は、前記実施形態と略同様の構造となるくびれ部135Aと、前記実施形態とは異なる構造の先端側部235Bとを有している。先端側部235Bは、図5に2点鎖線で示すように押圧部材230を回転軸121に取り付ける前の状態において、くびれ部135Aから径方向外側に延びる第1部分B21と、第1部分B21の先端から径方向外側および下方に向けて斜めに延びる第2部分B22とを有している。
そして、第2部分B22の適所が、押圧部材230を回転軸121に取り付けたときに、ポリゴンミラー110の第2突出部113の角部113Cに接触して、当該角部113Cを径方向内側および下側に押圧する押圧部232となっている。なお、このように押圧部232を第2突出部113の角部113Cに接触させるべく、この形態においては、第2突出部113の径方向の厚さが、前記実施形態よりも小さく、突出部112と略同じ厚さとなっている。
このように、押圧部232によって第2突出部113を径方向内側に押圧することで、ポリゴンミラー110の径方向への移動を抑制することができる。詳細には、樹脂製のポリゴンミラー110の方が金属製のロータ部122よりも熱膨張が大きいため、ポリゴンミラー110に対して径方向内側に向かう押圧力を与えることで、熱膨張時にポリゴンミラー110とロータ部122との中心がずれて重量バランス偏りが発生することが抑制されるため、ポリゴンミラー110を良好に回転させることができる。
前記実施形態では、ポリゴンミラー110の下面111Cからの突出部112の突出量L1を、基部122Aの突起部A2からの凸部122Bの突出量L2よりも小さくしたが、本発明はこれに限定されず、図7に示すように、ポリゴンミラー110の下面111Cからの突出部112の突出量L3を、基部122Aの突起部A2からの凸部122Bの突出量L4以上にしてもよい。
これによれば、凸部122Bから本体部111に熱が直接伝わるのを抑えることができるので、ミラー面111Aの熱変形を良好に抑えることができる。
前記実施形態では、ポリゴンミラー110を略正方形状の底面を有する角柱形状としたが、本発明はこれに限定されず、ポリゴンミラーは、例えば正五角形や正六角形などの多角形状の底面を有する角柱形状であってもよい。
前記実施形態では、突出部112を環状に形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、突出部を回転軸を中心とするC字状に形成してもよいし、突出部を回転軸に対して回転対称となる形状(例えば多角形状)に形成してもよいし、複数の突出部を回転軸を中心とする円上に並べて配置してもよい。
前記実施形態では、径方向の内側の面112Bの内径を、円柱状の凸部122Bの外径よりもわずかに大きく形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、環状の突出部112と凸部122Bを嵌合させてもよい。これによれば、嵌合の際に生じる応力を突出部112の変形で吸収することができ、当該応力によってミラー面111Aが変形するのを抑えることができる。
前記実施形態では、突出部112の先端面112Aの一部を基部122Aに接触させたが、本発明はこれに限定されず、突出部の先端面全体を基部に接触させてもよい。
前記各実施形態では、画像形成装置としてモノクロのレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばカラープリンタや複合機など、その他の画像形成装置であってもよい。
前記実施形態では、感光体として感光ドラム61を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体であってもよい。
100 光偏向装置
110 ポリゴンミラー
111 本体部
111A ミラー面
112 突出部
112A 先端面
120 モータ
122 ロータ部
122A 基部
122B 凸部

Claims (16)

  1. 樹脂で作られたポリゴンミラーと、
    前記ポリゴンミラーを支持するロータ部を有するモータと、を備え、
    前記ロータ部は、
    基部と、
    前記基部から前記ポリゴンミラー側に向けて突出する凸部と、を有し、
    前記ポリゴンミラーは、
    複数のミラー面を有する本体部と、
    前記本体部から前記基部に向けて突出して、先端面が前記基部に接触し、径方向の内側が前記凸部に接触する突出部と、を有することを特徴とする光偏向装置。
  2. 前記突出部は環状であることを特徴とする請求項1に記載の光偏向装置。
  3. 前記突出部の径方向における厚さは、前記本体部の厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光偏向装置。
  4. 前記先端面は、
    前記基部と接触する接触部と、
    前記基部と接触しない非接触部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光偏向装置。
  5. 前記モータは、前記ロータ部と一体に回転可能な回転軸を有し、
    前記本体部は、前記回転軸の軸線方向に貫通する貫通孔を有し、
    前記突出部は、前記貫通孔の周囲に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光偏向装置。
  6. 前記回転軸は、前記貫通孔内に配置され、
    前記貫通孔の内周面は、前記回転軸から径方向外側に離れていることを特徴とする請求項5に記載の光偏向装置。
  7. 前記ポリゴンミラーは、前記内周面から突出する環状のリブを有することを特徴とする請求項6に記載の光偏向装置。
  8. 前記ポリゴンミラーは、前記リブの内側面と、前記内周面とを接続する傾斜部を有することを特徴とする請求項7に記載の光偏向装置。
  9. 前記回転軸に係合する係合部と、前記ポリゴンミラーに接触する押圧部とを有し、前記ポリゴンミラーを前記ロータ部に向けて押圧する押圧部材を備えたことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の光偏向装置。
  10. 前記押圧部は、径方向において、前記突出部が設けられた範囲に位置することを特徴とする請求項9に記載の光偏向装置。
  11. 前記係合部は、前記押圧部よりも前記ロータ部側であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の光偏向装置。
  12. 前記押圧部材は、前記係合部と前記押圧部との間に、前記押圧部よりも幅の狭い中間部を有することを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の光偏向装置。
  13. 前記ポリゴンミラーは、前記本体部から前記押圧部材に向けて突出し、前記押圧部と接触する第2突出部を有することを特徴とする請求項9から請求項12のいずれか1項に記載の光偏向装置。
  14. 前記押圧部は、前記第2突出部の径方向外側の角部に接触することを特徴とする請求項13に記載の光偏向装置。
  15. 前記突出部の突出量は、前記凸部の突出量以上であることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の光偏向装置。
  16. 帯電器によって表面が帯電される感光体と、
    光束を出射する光源と、
    前記光束を偏向する光偏向装置と、
    前記光偏向装置で偏向された光束を前記感光体に結像する光学系と、を備えた画像形成装置であって、
    前記光偏向装置は、
    樹脂で作られたポリゴンミラーと、
    前記ポリゴンミラーを支持するロータ部を有するモータと、を備え、
    前記ロータ部は、
    基部と、
    前記基部から前記ポリゴンミラー側に向けて突出する凸部と、を有し、
    前記ポリゴンミラーは、
    複数のミラー面を有する本体部と、
    前記本体部から前記基部に向けて突出して、先端面が前記基部に接触し、径方向の内側が前記凸部に接触する突出部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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