JP2011248261A - キャップ及び現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤の充填口に強固に固定され、運搬等の際に外れにくいキャップを提供する。
【解決手段】キャップ100は、現像剤を充填するための充填口28Aに装着され、充填口28Aに装着される有底筒状のキャップ本体110と、キャップ本体110よりも剛性が高く、キャップ本体110に係合してキャップ本体110の変形を規制するロック部材120とを備えている。このように構成することにより、キャップ本体110の変形が規制され、キャップ100が充填口28Aに強固に固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、現像剤を充填するための充填口に装着されるキャップ及び該キャップを備えた現像装置に関する。
環境問題を考慮して、レーザプリンタで使用される現像剤が充填されたカートリッジは、使用後に回収され、現像剤を再充填して再利用されることがある。
そこで、従来、現像剤の再充填を容易にするために、カートリッジの充填口に取り付けられるキャップには、様々な工夫がされている。
例えば、薄肉のキャップの底部にノブを設け、このノブを引っ張ったり押し込んだりすることによって、キャップを、充填口に対して高圧嵌合状態と低圧嵌合状態へと変形させ、スムーズに開閉が行えるキャップが知られている(特許文献1参照)。また、充填口に取り付けられるキャップの取り外しを容易にするために、取り外し治具を係合する係合部を設けたキャップも知られている(特許文献2参照)。
特開平10−111596号公報 特開2005−148343号公報
しかしながら、前述した技術では、キャップの着脱は容易であるが、運搬や保管等の際に、キャップの変形により、誤ってキャップが外れてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、運搬等の際に外れにくいキャップを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明に係るキャップは、現像剤を充填するための充填口に装着されるキャップであって、前記充填口に装着される有底筒状のキャップ本体と、前記キャップ本体よりも剛性が高く、前記キャップ本体に係合して前記キャップ本体の変形を規制するロック部材とを備えることを特徴とする。
このように構成されたキャップによれば、キャップ本体にロック部材が係合することで、キャップ本体の変形を規制するため、キャップが充填口に強固に固定され、誤ってキャップが外れることを防止することができる。
本発明によれば、現像剤を充填するための充填口に装着されるキャップが、キャップ本体と、キャップ本体よりも剛性が高く、キャップ本体の変形を規制するロック部材とから構成されることにより、キャップを外れにくくすることができる。
本発明の一実施形態に係るキャップを備えたレーザプリンタを示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るキャップを示す分解斜視図である。 キャップ本体を示す正面図(a)と、(a)のX−X断面図(b)である。 キャップを示す斜視図(a)と、(a)のY−Y断面図(b)である。 現像カートリッジの側面図である。 他の変形例における現像カートリッジのカバー体を外した状態を示す側面図(a)と、カバー体を取り付けた状態を示す側面図(b)である。 他の変形例における現像カートリッジの側面図である。 他の変形例におけるプロセスカートリッジの斜視図である。 他の変形例におけるキャップを示す分解斜視図(a)と、キャップの断面図(b)である。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、本発明のキャップを有する現像装置が装着されて用いられるレーザプリンタ1(画像形成装置)の全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することにする。
また、以下の説明においては、レーザプリンタ1の使用時におけるユーザを基準にした方向で説明することにする。すなわち、図1においては、右側を「手前側」とし、左側を「奥側」とし、紙面垂直方向のうち奥側を「右側」とし、紙面垂直方向のうち手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<レーザプリンタの全体構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
<フィーダ部の構成>
フィーダ部4は、公知の構造であり、主に、給紙トレイ6、用紙押圧板7および用紙搬送機構9を備えている。そして、フィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって上方に寄せられ、用紙搬送機構9によって画像形成部5に搬送される。
<画像形成部の構成>
画像形成部5は、スキャナユニット16、プロセスカートリッジ17、定着部18などを備えている。
スキャナユニット16は、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。スキャナユニット16では、レーザビームが図の鎖線で示す経路を通って、感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、本体ケーシング2の手前側のフロントカバー2Aを適宜開放することで、本体ケーシング2に対して着脱可能となっている。このプロセスカートリッジ17は、現像装置の一例としての現像カートリッジ28とドラムユニット51とで主に構成されている。
現像カートリッジ28は、ドラムユニット51を介して本体ケーシング2に対して着脱自在、或いは本体ケーシング2に固定されたドラムユニット51に対して着脱自在に装着されている。現像カートリッジ28は、主に、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナーホッパ34を備えている。
この現像カートリッジ28では、トナーホッパ34内の現像剤の一例としてのトナーが、アジテータ34Aで攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、さらに摩擦帯電されつつ、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。なお、現像カートリッジ28の詳細については、後で詳述することとする。
ドラムユニット51は、公知の感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30を主に備えている。そして、このドラムユニット51内において、感光ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給されて、感光ドラム27の表面上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム27と転写ローラ30の間で用紙3が搬送されることで、感光ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
定着部18は、公知の構造であり、加熱ローラ41と、押圧ローラ42とを備えている。そして、定着部18では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させている。なお、定着部18で熱定着された用紙3は、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に送り出される。
<キャップの構成>
次に、本発明の特徴部分となるキャップ100の詳細構造について説明する。
図2に示すように、現像カートリッジ28の側壁には、トナーを充填するための充填口28Aが形成されている。この充填口28Aには、トナー充填後、キャップ100が装着される。キャップ100は、充填口28Aを密封するキャップ本体110と、キャップ本体110に嵌合するロック部材120とから構成される。
キャップ本体110は、ポリプロピレンなどの可撓性のある樹脂から形成され、図3(a)及び(b)に示すような、円筒状の側壁部111と、側壁部111の一端側を塞ぐ底部116とからなる有底円筒状の構造を有している。
側壁部111の外周面には、図3(b)に示すように、周方向に沿って複数のリブ112が形成されており、リブ112の外径は、現像カートリッジ28に設けられる充填口28Aの内径よりも大きくなるように設定されている。これにより、側壁部111がリブ112において充填口28Aの内周面に密着するため、側壁部111と充填口28Aの隙間からトナーが漏れるのを防ぐ。
また、側壁部111は、開口縁部に第1の鍔部115が設けられている。この第1の鍔部115は、充填口28Aの内径よりも大きい外径を有している。これにより、第1の鍔部115が充填口28A周辺の現像カートリッジ28の側壁に引っかかり、キャップ100が充填口28Aから現像カートリッジ28の内部へ入り込むことを防ぐ。
側壁部111の内側には、図3(a)に示すように、四つの内壁部113と、二つの円弧状部114(接続部)が設けられている。
内壁部113は、底部116から立設し、かつ側壁部111の周方向に等間隔になるように、側壁部111の内周面から内側に向かって延びており、放射状をなしている。
二つの円弧状部114は、底部116の中心を中心点とした円弧の形をしており、互いに向かい合って底部116に立設している。この二つの円弧状部114は、一方は、隣接する二つの内壁部113の端部同士を接続し、もう一方は、残りの二つの内壁部113の端部同士を接続している。
また、図3(b)に示すように、各円弧状部114の底部116側には、後述するロック部材120の係止爪124が係合する穴114Aが設けられている。
図2に示すように、ロック部材120は、キャップ本体110よりも剛性の高い、例えば、ポリスチレンやABS樹脂などから形成され、円筒部121と、第2の鍔部125と、ボス部126とを主に有している。
円筒部121の外径は、図4(b)に示すように、ロック部材120がキャップ本体110に係合したときに、円筒部121の外周面がキャップ本体110の二つの円弧状部114の内周面に当接するように設定されている。また、円筒部121の一端(第2の鍔部125とは反対側の端部)には、円弧状部114の穴114Aに係合する二つの係止爪124(係止部)が円筒部121の径方向で対向するように設けられている。
第2の鍔部125は、円筒部121の係止爪124が設けられている端部とは逆側の端部に設けられており、その外周面125Aは、ロック部材120がキャップ本体110に係合したときに、キャップ本体110の第1の鍔部115の内周面115Aと近接する。
ボス部126は、第2の鍔部125から外側、すなわち、キャップ100の装着方向とは逆側に向かって突出している円筒状の部材である。
以上のような構造を有するロック部材120は、図4(a)に示すように、キャップ本体110に嵌入されている。具体的には、図4(b)に示すように、ロック部材120の円筒部121が、キャップ本体110の二つの円弧状部114の間に嵌合し、係止爪124が、円弧状部114の穴114Aに係合している。
次に、キャップ100が装着される現像カートリッジ28の詳細構造について説明する。
図5に示すように、現像カートリッジ28は、前記した現像ローラ31等を備える他、カートリッジ本体60を備えており、カートリッジ本体60には、ギヤ列61と、回転体駆動ギヤ80と、回転体90(ギヤ)とが設けられている。
ギヤ列61は、外部から入力される駆動力を前記した現像ローラ31、供給ローラ33およびアジテータ34Aに伝達させる機構である。具体的に、ギヤ列61は、外部から駆動力が伝達される入力ギヤ62と、この入力ギヤ62に直接噛み合う現像ローラ駆動ギヤ63および供給ローラ駆動ギヤ64と、入力ギヤ62に中間ギヤ65を介して噛み合うアジテータ駆動ギヤ66とを備えて構成されている。ここで、現像ローラ駆動ギヤ63、供給ローラ駆動ギヤ64およびアジテータ駆動ギヤ66は、それぞれ図1に示した現像ローラ31、供給ローラ33およびアジテータ34Aを駆動させるギヤであり、現像ローラ31、供給ローラ33およびアジテータ34Aの各軸の端部に一体に設けられている。
この現像カートリッジ28の側壁に装着されるキャップ100のボス部126には、回転体90が取り付けられ、回転体90の支軸となる。
以上のような構成のキャップ100の作用及び効果について説明する。
キャップ本体110に、キャップ本体110よりも剛性の高いロック部材120が嵌合することにより、キャップ本体110の内側への変形を規制することができる。
具体的には、キャップ本体110の二つの円弧状部114の間に、ロック部材120(円筒部121)が嵌合することにより、円弧状部114の内側への変形(撓み)が規制される。そしてこのとき、内壁部113が、側壁部111と円弧状部114の間でつっぱりとして機能するため、側壁部111が内側に撓めなくなるので、キャップ100が充填口28Aから外れにくくなる。
また、ロック部材120に係止爪124を設け、この係止爪124をキャップ本体110の穴114Aに係合させることにより、ロック部材120がキャップ本体110から誤って外れてしまうことを防ぐことができる。
さらに、第2の鍔部125を設けることにより、工具などが当たることによって、誤って係止爪124が穴114Aから外れてしまうことを防いでいる。
また、ロック部材120に外側に突出したボス部126を設けることにより、現像カートリッジ28の側壁に新たに支軸を設けなくとも、キャップ100を回転体90の支軸として利用することができる。
前記実施形態では、キャップ本体110に、内壁部113が四つ設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、内壁部113が三つまたは五つ以上設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、キャップ本体110に、内壁部113の端部同士を接続する円弧状部114が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。円弧状部114を設けなくてもよいし、内壁部113を端部以外の部分同士で接続してもよい。
前記実施形態では、キャップ本体110に穴114Aを設け、ロック部材120には係止爪124を設けていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、穴114Aや係止爪124を設けず、ロック部材120をキャップ本体110に圧入してもよい。
前記実施形態では、キャップ100のボス部126は、現像カートリッジ28に設けられる回転体90等のギヤの支軸として利用されるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、中間ギヤ65や回転体駆動ギヤ80の支軸として利用してもよい。
また、キャップ100は、キャップ100のボス部126にネジ穴を設け、ネジ固定用ボスとして利用することもできる。
具体的には、図6(a)に示すように、現像カートリッジ28は、側壁に、ネジ穴が設けられた三つのネジ固定用ボス140と、ネジ穴が設けられたボス部126を有している。この現像カートリッジ28の側壁に、ギヤ列61を覆うカバー部材70を取り付け、図6(b)に示すように、ネジ固定用ボス140とキャップ100のボス部126に、ネジ141を止めることにより、カバー部材70を現像カートリッジ28の側壁に固定することができる。
また、図7に示すように、キャップ100のボス部126は、回転体151に一方への回転付勢力を与えるためのねじりコイルバネ150のコイル部に入る支軸として利用することもできる。
さらに、ボス部126は、プロセスカートリッジ17に設けられる押圧部材160の被押圧部として利用することもできる。
例えば、画像形成時には、現像ローラ31の表面に担持されたトナーを感光ドラム27の表面に形成された静電潜像に供給してトナー像を形成するため、現像ローラ31を感光ドラム27の表面に押圧させる必要がある。そこで、図8に示すように、プロセスカートリッジ17に設けられている押圧部材160がボス部126を押圧することで、現像ローラ31を感光ドラム27に押圧することができる。なお、図示は省略するが、現像カートリッジ28の右側の側壁には、ボスが設けられており、押圧部材160によって押圧される。これにより、左右方向において、現像ローラ31を感光ドラム27に均一に押圧できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は主にキャップの構造を変更したものであるため、その点について詳細に説明し、第1実施形態と同様の構成要素については同一符号を付してその説明を省略することとする。
図9(a)及び(b)に示すように、キャップ100は、キャップ本体110と、ロック部材120とを備えた構造を有している。
図9(a)に示すように、キャップ本体110は、円筒状の側壁部111と、側壁部111の一端部を塞ぐ底部116とからなる有底円筒状をなしており、底部116には、円筒状の筒状壁部117が立設している。また、筒状壁部117の底部側の端部には、穴117Aが形成されている。
ロック部材120は、キャップ本体110よりも剛性の高い樹脂等で形成されており、第1の円筒部122の一端部を塞いだ構造を有している。そして、第1の円筒部122の内部には、端部に係止爪124を有する第2の円筒部123が設けられている。
図9(b)に示すように、キャップ本体110にロック部材120が係合した状態では、第1の円筒部122の外周面は、キャップ本体110の側壁部111の内周面に隣接し、第2の円筒部123の内周面は、キャップ本体110の筒状壁部117の外周面に当接する。さらに、係止爪124は、筒状壁部117の穴117Aに係止される。
また、キャップ本体110とロック部材120は、キャップ本体110の開口縁部と、ロック部材120の底部128外面が面一となっている。
以上のような構成のキャップ100の作用及び効果について説明する。
側壁部111と筒状壁部117の間に、キャップ本体110よりも剛性の高いロック部材120が嵌合するため、キャップ本体110(側壁部111)の内側への変形を規制することができる。これにより、キャップ100が外れにくくなる。
また、側壁部111の開口縁部と、ロック部材120とが面一であるので、現像装置に、キャップ100を跨いで、テープ等を貼るための平面を構成することができる。
前記実施形態では、ロック部材120の第2の円筒部123の内周面が、キャップ本体110の筒状壁部117の内周面に当接していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第2の円筒部123の外周面が、キャップ本体110の筒状壁部117の内周面に当接してもよい。
前記実施形態では、側壁部111の開口縁部と、ロック部材120とが面一となるよう設定されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ロック部材120が、側壁部111の開口縁部から突出していてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、キャップ本体110は、有底円筒状をなしていたが、本発明はこれに限定されず、充填口28Aの周面に密着することができれば、例えば、多角形の底面を有する有底筒状をなしていてもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 レーザプリンタ
28 現像カートリッジ
28A 充填口
100 キャップ
110 キャップ本体
111 側壁部
112 リブ
113 内壁部
114 円弧状部
114A 穴
115 第1の鍔部
116 底部
117 筒状壁部
117A 穴
120 ロック部材
121 円筒部
122 第1の円筒部
123 第2の円筒部
124 係止爪
125 第2の鍔部
126 ボス部

Claims (15)

  1. 現像剤を充填するための充填口に装着されるキャップであって、
    前記充填口に装着される有底筒状のキャップ本体と、
    前記キャップ本体よりも剛性が高く、前記キャップ本体に係合して前記キャップ本体の変形を規制するロック部材とを備えることを特徴とするキャップ。
  2. 前記キャップ本体は、前記充填口と密着する側壁部と、前記側壁部の内周面から内側へ向かって延びる三つ以上の放射状の内壁部と、隣接する内壁部同士を接続し、前記キャップ本体の底部に立設する接続部とを備え、
    前記ロック部材の周面は、前記接続部と当接し、前記接続部の内方への変形を規制することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記接続部は、隣接する前記内壁部の組のうち、少なくとも1組を除く他の組の前記内壁部同士を接続することを特徴とする請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記キャップ本体は、前記充填口と密着する側壁部の内側に設けられる筒状壁部を有し、
    前記ロック部材は、前記側壁部と前記筒状壁部の間に嵌合することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  5. 前記ロック部材は、前記接続部に係合する係止部を備えていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のキャップ。
  6. 前記ロック部材は、前記筒状壁部に係合する係止部を備えていることを特徴とする請求項4に記載のキャップ。
  7. 前記キャップ本体には、前記側壁部の開口縁部に第1の鍔部が設けられていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のキャップ。
  8. 前記ロック部材は、前記第1の鍔部の内周面に近接する外周面を有する第2の鍔部を備えていることを特徴とする請求項7に記載のキャップ。
  9. 前記側壁部の外周には、周方向に沿ってリブが設けられていることを特徴とする請求項2から請求項8のいずれか1項に記載のキャップ。
  10. 前記ロック部材は、外側に向けて突出するボス部を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のキャップ。
  11. 前記ロック部材は、前記キャップ本体から突出することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のキャップ。
  12. 前記ロック部材は、前記キャップ本体の開口縁部と面一であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のキャップ。
  13. 外部から入力された駆動力を伝達するためのギヤ列を備えた現像装置であって、
    請求項10に記載のキャップを備え、
    前記ボス部は、ギヤの支軸あるいはねじりコイルバネの支軸であることを特徴とする現像装置。
  14. 外部から入力された駆動力を伝達するためのギヤ列と、当該ギヤ列を覆うカバー部材とを備えた現像装置であって、
    請求項10に記載のキャップを備え、
    前記ボス部は、前記カバー部材を固定するためのネジが入る穴が設けられたネジ固定用ボスであることを特徴とする現像装置。
  15. 画像形成装置に装着されたときに押圧部材に押圧される現像装置であって、
    請求項10に記載のキャップを備え、
    前記ボス部は、前記押圧部材に押圧される被押圧部であることを特徴とする現像装置。
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