JP2014145794A - 現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像ローラ駆動ギアが破損することを抑制できながら、小型化を図ることができる現像装置を提供すること。
【解決手段】
トナーを担持する現像ローラ15と、現像ローラ15にトナーを供給する供給ローラ16とを有する現像カートリッジ11において、現像ローラ15に連結される現像ギア49のギア歯61のモジュールを、供給ローラ16に連結される供給ギア50のギア歯63のモジュールよりも大きく設定し、現像ギア49のギア歯61の強度を確保しながら、現像ギア49および供給ギア50をより小型化する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装備される現像装置に関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置として、感光体と、感光体に現像剤を供給するための現像装置とを備える画像形成装置が知られている。
このような画像形成装置に備えられる現像装置として、例えば、トナーを担持する現像ローラと、現像ローラにトナーを供給する供給ローラとを備える現像カートリッジが知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2011−133763号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載されるような現像カートリッジについて、より小型化を図る場合には、現像ローラに駆動力を入力する現像ギアや、供給ローラに駆動力を入力する供給ギアを、より小型化することが検討される。
しかし、現像ギアや供給ギアを小型化すると、現像ギアや供給ギアの強度が低下するおそれがある。特に、現像ギアには、現像カートリッジの駆動中において、現像ローラを供給ローラと摺擦させながら駆動させるための大きなトルクが加わる。
そのため、現像ギアの強度が低下すると、現像ギアに加わるトルクによって、そのギア歯が欠けて現像ギアが破損するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、現像ローラ駆動ギアが破損することを抑制できながら、小型化を図ることができる現像装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の現像装置は、所定方向に延びる現像ローラ軸線を中心に回転可能であり、現像剤を担持するように構成される現像ローラと、所定方向に延びる供給ローラ軸線を中心に回転可能であり、現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、現像ローラに連結される現像ローラ駆動ギアと、供給ローラに連結される供給ローラ駆動ギアとを備える。
現像ローラ駆動ギアのモジュールは、供給ローラ駆動ギアのモジュールよりも大きい。
このような構成によれば、現像ローラ駆動ギアのギア歯を、供給ローラ駆動ギアのギア歯よりも大きく形成することができる。
そのため、現像ローラ駆動ギアおよび供給ローラ駆動ギアをより小型化するとともに、現像ローラ駆動ギアのギア歯の強度を確保することができる。
その結果、現像ローラ駆動ギアが破損することを抑制できながら、現像装置の小型化を図ることができる。
(2)また、本発明の現像装置は、所定方向に延びるギア軸線を中心に回転可能であり、現像ローラ駆動ギアおよび供給ローラ駆動ギアに駆動力を伝達するための駆動力伝達ギアをさらに備えてもよい。この場合、駆動力伝達ギアは、現像ローラ駆動ギアと噛合する第1ギア部と、供給ローラ駆動ギアと噛合する第2ギア部とを、所定方向において互いに並ぶように有してもよい。
このような構成によれば、現像ローラ駆動ギアおよび供給ローラ駆動ギアのそれぞれを、互いに所定方向に並んで配置される第1ギア部および第2ギア部のそれぞれに噛合させることができる。
そのため、現像ローラ駆動ギアおよび供給ローラ駆動ギアを所定方向にずらして配置することができ、現像ローラ駆動ギアと供給ローラ駆動ギアとを所定方向に離間させることができる。
その結果、現像ローラ駆動ギアと供給ローラ駆動ギアとが接触することを抑制でき、現像ローラ駆動ギアが破損することをより抑制できる。
(3)また、第1ギア部は、第2ギア部よりも所定方向内側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、第1ギア部を現像装置の所定方向内側に配置して、第1ギア部のがたつきをより低減することができる。
そのため、駆動力伝達ギアから現像ローラ駆動ギアに対して精度よく駆動力を伝達することができる。
その結果、現像ローラを精度よく回転させることができる。
(4)また、第1ギア部は、第2ギア部よりも大径に形成されていてもよい。
このような構成によれば、現像ローラ駆動ギアの回転速度を、供給ローラ駆動ギアの回転速度よりも大きくすることができる。
そのため、現像ローラを供給ローラよりも速く回転させることができ、簡易な構成で、現像ローラと供給ローラとの間に周速差を設定することができる。
(5)また、第1ギア部および第2ギア部は、それぞれ第1はすばおよび第2はすばを有してもよい。
このような構成によれば、駆動伝達ギアから現像ローラ駆動ギアおよび供給ローラ駆動ギアへ、静かに駆動力を伝達させることができる。
(6)また、第1ギア部および第2ギア部は、駆動力伝達ギアの回転時に、現像ローラ駆動ギアと供給ローラ駆動ギアとが離間する方向のスラスト力を発生させるように構成されていてもよい。
このような構成によれば、第1ギア部および第2ギア部のスラスト力によって、現像ローラ駆動ギアと供給ローラ駆動ギアとを、互いに離間させる方向に付勢することができる。
そのため、現像ローラ駆動ギアと供給ローラ駆動ギアとを所定方向に確実にずらすことができる。
その結果、現像ローラ駆動ギアと供給ローラ駆動ギアとが接触することをより抑制でき、現像ローラ駆動ギアが破損することをより一層抑制できる。
(7)また、現像ローラ駆動ギアの所定方向の長さは、供給ローラ駆動ギアの所定方向の長さよりも長くてもよい。
このような構成によれば、現像ローラ駆動ギアのギア歯の強度をより確保することができる。
その結果、現像ローラ駆動ギアが破損することをより一層抑制できる。
(8)また、現像ローラは、現像ローラ軸線に沿って延びる現像ローラ軸を備えてもよい。この場合、本発明の現像装置は、現像ローラ軸の端部の周面を被覆する被覆部材をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、現像ローラ軸の端部を被覆部材で保護することができる。
(9)また、現像ローラ軸は、断面視において、平坦面と、平坦面から連続して円弧形状に形成される円弧面とを有する端部を有してもよい。この場合、現像ローラ駆動ギアは、現像ローラ軸の端部に外嵌されていてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、現像ローラ駆動ギアを現像ローラ軸に相対回転不能に支持することができる。
その結果、簡易な構成で、駆動伝達ギアから現像ローラ駆動ギアへ伝達された駆動力を確実に現像ローラ軸に伝達することができる。
(10)また、供給ローラは、供給ローラ軸線に沿って延びる供給ローラ軸を備えてもよい。この場合、供給ローラ軸は、断面視において、平坦面と、平坦面から連続して円弧形状に形成される円弧面とを有する端部を有してもよい。また、供給ローラ駆動ギアは、供給ローラ軸の端部に外嵌されていてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、供給ローラ駆動ギアを供給ローラ軸に相対回転不能に支持することができる。
その結果、簡易な構成で、駆動伝達ギアから供給ローラ駆動ギアへ伝達された駆動力を確実に供給ローラ軸に伝達することができる。
本発明の現像装置によれば、現像ローラ駆動ギアが破損することを抑制できながら、小型化を図ることができる。
図1は、本発明の現像装置の一実施形態としての現像カートリッジを備えるプリンタの中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジの左後側から見た斜視図である。 図3は、図2に示す現像カートリッジの左前側から見た分解斜視図である。 図4は、図3に示す現像カートリッジの要部拡大図である。 図5は、図2に示す現像カートリッジであって、カラー部材とギアカバーとを取り外した状態の左側面図である。 図6は、本発明の現像装置の変形例を説明するための説明図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。また、プリンタ1は、本体ケーシング2の内部において、プロセスカートリッジ3と、スキャナユニット4と、定着ユニット5とを備えている。
なお、以下の説明において、プリンタ1の方向に言及するときには、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上側が上側であり、紙面下側が下側である。また、図1の紙面右側が前側であり、図1の紙面左側が後側である。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が左側であり、紙面奥側が右側である。なお、左右方向は、第1方向の一例であり、前後方向は、第2方向の一例であり、上下方向は、第3方向の一例である。また、左側は、第1方向の一方側の一例であり、右側は、第1方向の他方側の一例である。また、前側は、第2方向の一方側の一例であり、後側は、第2方向の他方側の一例である。また、上側は、第3方向の一方側の一例であり、下側は、第3方向の他方側の一例である。
本体ケーシング2は、略ボックス形状に形成されている。本体ケーシング2には、カートリッジ開口部6と、用紙開口部7とが形成され、カートリッジ開口部6を開閉するトップカバー8と、用紙開口部7を開閉する給紙カバー9とが設けられている。
カートリッジ開口部6は、後述するプロセスカートリッジ3を着脱するために、本体ケーシング2の上端部において上下方向に貫通形成されている。
用紙開口部7は、用紙Pを後述する用紙載置部23に載置するために、本体ケーシング2の前端部における下端部において前後方向に貫通形成されている。
トップカバー8は、プリンタ1の上端部において、後端部を支点として揺動可能に設けられている。
給紙カバー9は、プリンタ1の前端部において、下端部を支点として揺動可能に設けられている。
プロセスカートリッジ3は、本体ケーシング2の上下方向略中央において、本体ケーシング2に対して着脱可能に収容されている。プロセスカートリッジ3は、ドラムカートリッジ10と、ドラムカートリッジ10に対して着脱可能な現像装置の一例としての現像カートリッジ11とを備えている。
ドラムカートリッジ10は、感光ドラム12と、転写ローラ13と、スコロトロン型帯電器14とを備えている。
感光ドラム12は、所定方向の一例としての左右方向に延びる略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ10の後側部分に、回転可能に設けられている。
転写ローラ13は、感光ドラム12の後側に、回転可能に設けられている。転写ローラ13は、感光ドラム12に対して後側から圧接されている。
スコロトロン型帯電器14は、感光ドラム12の上側に間隔を隔てて対向配置されている。
現像カートリッジ11は、現像ローラ15と、供給ローラ16と、層厚規制ブレード17とを備えている。
現像ローラ15は、現像カートリッジ11の後端部に設けられている。現像ローラ15は、その径方向中央において、左右方向に延びる金属製の回転軸を備えている。現像ローラ15の回転軸が現像ローラ軸18である。現像ローラ15は、現像ローラ軸18の中心軸線A1を回転中心として回転可能である。なお、現像ローラ軸18の中心軸線A1が現像ローラ軸線の一例である。また、現像ローラ15は、感光ドラム12に対して前下側から接触されている。
供給ローラ16は、現像ローラ15の前下側に設けられている。供給ローラ16は、その径方向中央において、左右方向に延びる金属製の回転軸を備えている。供給ローラ16の回転軸が供給ローラ軸19である。供給ローラ16は、供給ローラ軸19の中心軸線A2を中心として回転可能である。なお、供給ローラ16の中心軸線A2が供給ローラ軸線の一例である。また、供給ローラ16は、現像ローラ15に対して前下側から接触されている。
層厚規制ブレード17は、現像ローラ15の前側に配置されている。層厚規制ブレード17は、現像ローラ15に前側から接触されている。
なお、現像カートリッジ11の前側半分には、現像ローラ15および供給ローラ16の前側の空間内において、現像剤の一例としてのトナーが収容されている。
スキャナユニット4は、本体ケーシング2の上下方向略中央において、プロセスカートリッジ3の前側に配置されている。スキャナユニット4は、感光ドラム12に向けて、画像データに基づくレーザービームLを出射し、感光ドラム12の周面を露光する。
定着ユニット5は、本体ケーシング2の後上側端部において、プロセスカートリッジ3の上側に配置されている。定着ユニット5は、加熱ローラ21と、加熱ローラ21に対して後上側から圧接される加圧ローラ22とを備えている。
そして、プリンタ1に印刷ジョブが入力され、画像形成動作が開始されると、現像カートリッジ11内のトナーは、アジテータ20の回転によって供給ローラ16に供給され、その後、供給ローラ16の回転によって現像ローラ15に供給される。
このとき、トナーは、供給ローラ16と現像ローラ15との接触部分において正極性に摩擦帯電され、層厚規制ブレード17によって厚さが規制されて、一定厚さの薄層として現像ローラ15の表面に担持される。
一方、感光ドラム12の表面は、スコロトロン型帯電器14によって一様に帯電された後、スキャナユニット4によって露光される。これにより、感光ドラム12の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ15に担持されるトナーが感光ドラム12の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム12の表面上にトナー像が担持される。
本体ケーシング2の底部に設けられる用紙載置部23に載置された用紙Pは、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム12と転写ローラ13との間に給紙される。そして、用紙Pには、感光ドラム12と転写ローラ13との間を通過するときに、トナー像が転写され、画像が形成される。
続いて、用紙Pは、加熱ローラ21と加圧ローラ22との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、画像が熱定着される。その後、用紙Pは、トップカバー8に設けられる排紙トレイ24に排紙される。
このように用紙Pは、プリンタ1の画像形成動作において、用紙載置部23から排紙トレイ24へ、側面視略C字状に搬送される。
2.現像カートリッジ
現像カートリッジ11は、図2および図3に示すように、現像フレーム31と、現像フレーム31の左側に配置される駆動ユニット32とを備えている。
なお、以下の現像カートリッジ11の説明において、方向について言及するときには、現像ローラ15が配置されている側を後側とし、層厚規制ブレード17が配置されている側を上側とする。すなわち、現像カートリッジ11に関する上下前後方向は、プリンタ1に関する上下前後方向と若干異なり、現像カートリッジ11は、その後側がプリンタ1の後上側、その前側がプリンタ1の前下側となるように、プリンタ1に装着されている。
(1)現像フレーム
現像フレーム31は、左右方向に延びる略ボックス形状に形成されている。現像フレーム31の後端部内には、上記したように、現像ローラ15および供給ローラ16が支持されている。また、現像フレーム31の前端部内には、アジテータ20が支持されている。
現像ローラ軸18の左右方向両端部のそれぞれは、現像フレーム31の左右方向両側壁のそれぞれを貫通して、現像フレーム31から左右方向外側へ突出している。現像ローラ軸18の左端部には、ギア嵌合部34と、カラー嵌合部35とが設けられている。
ギア嵌合部34は、断面視略D字形状に形成されている。言い換えると、ギア嵌合部34は、断面視において、平坦面34Aと、平坦面34Aから連続して円弧形状に形成される円弧面34Bとを有している。
カラー嵌合部35は、ギア嵌合部34の左端部から左側へ延び、ギア嵌合部34よりも小径な略円柱形状に形成されている。
供給ローラ軸19の左右方向両端部のそれぞれは、現像フレーム31の左右方向両側壁のそれぞれを貫通して、現像フレーム31から左右方向外側へ突出している。供給ローラ軸19の左端部は、断面視略D字形状に形成されている。言い換えると、供給ローラ軸19の左端部は、断面視において、平坦面19Aと、平坦面19Aから連続して円弧形状に形成される円弧面19Bとを有している。
アジテータ20の回転軸の左端部は、現像フレーム31の左壁を貫通して、現像フレーム31から左側へ突出している。アジテータ20の回転軸の左端部は、断面視略D字形状に形成されている。
(2)駆動ユニット
駆動ユニット32は、図3に示すように、軸受部材41と、ギア列42と、被覆部材の一例としてのカラー部材43と、ギアカバー44とを備えている。
軸受部材41は、現像フレーム31の左壁に支持されている。軸受部材41は、上下方向に延びる略平板形状に形成されている。軸受部材41には、現像ローラ軸挿通穴45と、供給ローラ軸挿通穴46とが形成されている。また、軸受部材41は、カップリング支持部47を備えている。
現像ローラ軸挿通穴45は、軸受部材41の後端部において、側面視略円形状に貫通形成されている。現像ローラ軸挿通穴45の内径は、現像ローラ軸18の外径よりもわずかに大径に形成されている。
供給ローラ軸挿通穴46は、現像ローラ軸挿通穴45の前下側において、側面視略円形状に貫通形成されている。供給ローラ軸挿通穴46の内径は、供給ローラ軸19の外径よりもわずかに大径に形成されている。
カップリング支持部47は、現像ローラ軸挿通穴45の前側、かつ、供給ローラ軸挿通穴46の上側において、軸受部材41の左面から左側へ突出する略円筒形状に形成されている。
ギア列42は、図3および図4に示すように、駆動力伝達ギアの一例としての現像カップリング48と、現像ギア49と、供給ローラ駆動ギアの一例としての供給ギア50と、アイドルギア51と、アジテータギア52とを備えている。
現像カップリング48は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。現像カップリング48は、その中心軸線A3を回転中心として回転可能である。なお、現像カップリング48の中心軸線A3がギア軸線の一例である。現像カップリング48は、第1ギア部53と、第2ギア部54と、カップリング部55とを一体的に有している。
第1ギア部53は、現像カップリング48の右端部に設けられ、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。第1ギア部53の中心軸線は、現像カップリング48の中心軸線A3と一致している。なお、第1ギア部53の径方向中央には、カップリング支持部47の外径よりもわずかに大径な図示しない貫通穴が形成されている。また、第1ギア部53の周面には、その全周にわたって第1はすばの一例としてのギア歯56が形成されている。
第1ギア部53のギア歯56は、左ねじれのはすばである。つまり、第1ギア部53のギア歯56は、現像カップリング48の回転方向、すなわち、左側面視時計回り方向に向かうに従って左側へ傾斜するように延びている。また、第1ギア部53のギア歯56のモジュールは、後述する現像ギア49のギア歯61のモジュールと同じ値に設定されている。
第2ギア部54は、第1ギア部53の図示しない貫通穴を囲うように、第1ギア部53の左面から左側へ突出する略円筒形状に形成されている。第2ギア部54の外径は、第1ギア部53の外径よりも小径である。第2ギア部54の内径は、第1ギア部53の図示しない貫通穴よりも大径である。また、第2ギア部54の中心軸線は、現像カップリング48の中心軸線A3と一致している。第2ギア部54の外周面には、その全周にわたって、第1ギア部53の歯数よりも少ない歯数で、第2はすばの一例としてのギア歯57が形成されている。
第2ギア部54のギア歯57は、右ねじれのはすばである。つまり、第2ギア部54のギア歯57は、現像カップリング48の回転方向、すなわち、左側面視時計回り方向に向かうに従って右側へ傾斜するように延びている。また、第2ギア部54のギア歯57のモジュールは、後述する供給ギア50のギア歯63のモジュールと同じ値に設定されている。
カップリング部55は、第2ギア部54の径方向内側に配置されている。カップリング部55は、第1ギア部53の左面において、図示しない貫通穴の周縁部から連続して左側へ突出し、左端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。カップリング部55の外径は、第2ギア部54の内径よりも小径である。カップリング部55の内径は、第1ギア部53の図示しない貫通穴の内径と同径である。また、カップリング部55の中心軸線は、現像カップリング48の中心軸線A3と一致している。また、カップリング部55の左面には、結合凹部58が形成されている。
結合凹部58は、現像カップリング48の左面から右側へ凹むように、現像カップリング48の径方向に延びる側面視略長穴形状に形成されている。結合凹部58には、図2に示すように、本体ケーシング2内に設けられる本体カップリング81が駆動伝達可能に嵌合される。
現像ギア49は、図3および図4に示すように、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。現像ギア49は、現像ローラ駆動ギアの一例としてのギア部59と、カラー挿入部60とを一体的に有している。
ギア部59は、現像ギア49の右端部に設けられ、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。ギア部59の左右方向長さは、供給ギア50の左右方向長さよりも長い。なお、ギア部59の径方向中央には、現像ローラ軸18のギア嵌合部34を受け入れ可能な側面視略D字形状の図示しない貫通穴が形成されている。ギア部59の周面には、その全周にわたってギア歯61が形成されている。
現像ギア49のギア歯61は、右ねじれのはすばである。つまり、現像ギア49のギア歯61は、現像ギア49の回転方向、すなわち、左側面視反時計回り方向に向かうに従って左側へ傾斜するように延びている。また、現像ギア49のギア歯61のモジュールは、後述する供給ギア50のギア歯63のモジュールよりも大きく、例えば、0.6に設定されている。
カラー挿入部60は、ギア部59の左端部から連続して左側へ突出する略円筒形状に形成されている。カラー挿入部60の外径は、ギア部59の外径よりも小径である。カラー挿入部60の中心軸線は、ギア部59の中心軸線と一致している。
供給ギア50は、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。供給ギア50の径方向中央には、供給ローラ軸19の左端部を受け入れ可能な側面視略D字形状の供給ローラ軸嵌合穴62が貫通形成されている。供給ギア50の周面には、その全周にわたって、ギア歯63が形成されている。
供給ギア50のギア歯63は、左ねじれのはすばである。つまり、供給ギア50のギア歯63は、供給ギア50の回転方向、すなわち、左側面視反時計回り方向に向かうに従って右側へ傾斜するように延びている。また、供給ギア50のギア歯63のモジュールは、例えば、0.5に設定されている。
アイドルギア51は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。アイドルギア51は、大径部64と、小径部65とを一体的に有している。
大径部64は、アイドルギア51の左端部に設けられ、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。小径部65の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。
小径部65は、大径部64の右面から右側へ延びる略円筒形状に形成されている。小径部65の外径は、大径部64の外径よりも小径である。小径部65は、大径部64と中心軸線を共有している。小径部65の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。小径部65の歯数は、大径部64の歯数よりも少ない。
アジテータギア52は、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。アジテータギア52の径方向中央には、アジテータ20の回転軸の左端部を受け入れ可能な側面視略D字形状のアジテータ軸嵌合穴67が貫通形成されている。アジテータギア52の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。
(2−3)ギア列の組み付け状態
現像カップリング48は、軸受部材41のカップリング支持部47に回転可能に支持されている。
現像ギア49は、軸受部材41の左側に配置され、そのギア部59の図示しない嵌合穴内に現像ローラ軸18のギア嵌合部34が嵌合され、そのカラー挿入部60内に現像ローラ軸18のカラー嵌合部35が嵌合されることにより、現像ローラ軸18の左端部に相対回転不能に外嵌されている。また、現像ギア49のギア部59は、現像カップリング48の第1ギア部53に対して後側から噛合している。
供給ギア50は、軸受部材41の左側に配置され、その供給ローラ軸嵌合穴62内に供給ローラ軸19の左端部が嵌合されることにより、供給ローラ軸19の左端部に相対回転不能に外嵌されている。また、供給ギア50は、現像ギア49の前下側に間隔を隔てて配置され、現像カップリング48の第2ギア部54に対して後下側から噛合している。
アイドルギア51は、その小径部65において、現像フレーム31の左壁に回転可能に支持されている。アイドルギア51の大径部64は、現像カップリング48の第2ギア部54に対して前側から噛合している。なお、アイドルギア51の小径部65は、現像カップリング48の第1ギア部53の前側に間隔を隔てて配置されている。
アジテータギア52は、現像フレーム31の左側の側壁52の左側において、アイドルギア51の小径部65の下側に配置されている。アジテータギア52は、そのアジテータ軸嵌合穴67内にアジテータ20の回転軸の左端部が嵌合されることにより、アジテータの回転軸の左端部に相対回転不能に支持されている。アジテータギア52は、アイドルギア51の小径部65の右端部に下側から噛合している。
(2−4)カラー部材およびギアカバー
カラー部材43は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。カラー部材43の内径は、現像ギア49のカラー挿入部60の外径よりもわずかに大径に形成されている。カラー部材43は、現像ギア49のカラー挿入部60を被覆するように、カラー挿入部60に外嵌されている。すなわち、カラー部材43は、カラー挿入部60を介して現像ローラ軸18の左端部を被覆している。
ギアカバー44は、右端部が開放され、左端部が閉鎖された略ボックス形状に形成されている。ギアカバー44には、カラー露出開口71と、カップリングカラー72とが形成されている。
カラー露出開口71は、ギアカバー44の後端部において、その後端縁から前下側へ向かって切り欠かれるように、後上側へ向かって開放される側面視略C字状に形成されている。カラー露出開口71の内径は、カラー部材43の外径よりも大径である。
カップリングカラー72は、カラー露出開口71の前上側において、ギアカバー44の左壁から左側へ延びる略円筒形状に形成されている。カップリングカラー72は、その右端部において、ギアカバー44の内側に連通されている。
ギアカバー44は、カラー露出開口71内にカラー部材43の左端部が挿通され、カップリングカラー72内に現像カップリング48の左端部が挿通されるように、ギア列42に被せられている。
3.現像カートリッジの駆動
上記した画像形成動作が実施されるときに、現像カップリング48に駆動力が入力されると、ギア列42を介して、現像ローラ15、供給ローラ16およびアジテータ20に駆動力が伝達される。
詳しくは、現像カップリング48には、本体カップリング81から左側面視時計回りの駆動力が入力される。すると、図5に示すように、現像カップリング48が左側面視時計回りに回転される。
すると、現像カップリング48の第1ギア部53に噛合する現像ギア49は、左側面視反時計回りに回転される。これにより、現像ローラ15が左側面視反時計回りに回転される。
このとき、第1ギア部53のギア歯56が左ねじれのはすばとして形成されているため、第1ギア部53から現像ギア49のギア部59に対して、右側へ向かうスラスト力が作用する。
また、現像カップリング48が左側面視時計回りに回転されると、現像カップリング48の第2ギア部54に噛合する供給ギア50は、左側面視反時計回りに回転される。これにより、供給ローラ16が左側面視反時計回りに回転される。
このとき、第2ギア部54のギア歯57が右ねじれのはすばとして形成されているため、第2ギア部54から供給ギア50のギア歯63に対して、左側へ向かうスラスト力が作用する。すなわち、現像カップリング48は、現像ギア49と供給ギア50とに対して、互いに左右方向に離間するようにスラスト力を作用させる。
なお、現像カップリング48が左側面視時計回りに回転されると、現像カップリング48の第2ギア部54に噛合するアイドルギア51は、左側面視反時計回りに回転される。これにより、アイドルギア51が左側面視反時計回りに回転される。
そして、アイドルギア51が左側面視反時計回りに回転されると、アイドルギア51の小径部65に噛合するアジテータギア52は、左側面視時計回りに回転される。これにより、アジテータ20が左側面視時計回りに回転される。
4.作用効果
(1)この現像カートリッジ11によれば、図5に示すように、現像ギア49のギア歯61のモジュールは、供給ギア50のギア歯63のモジュールよりも大きい。
そのため、現像ギア49のギア歯61を、供給ギア50のギア歯63よりも大きく形成することができる。
これにより、現像ギア49および供給ギア50をより小型化するとともに、現像ギア49のギア歯61の強度を確保することができる。
その結果、現像ギア49のギア歯61が破損することを抑制できながら、現像カートリッジ11の小型化を図ることができる。
(2)また、この現像カートリッジ11によれば、図4に示すように、現像ギア49および供給ギア50のそれぞれを、互いに左右方向に並んで配置される第1ギア部53および第2ギア部54のそれぞれに噛合させることができる。
そのため、現像ギア49および供給ギア50を左右方向にずらして配置することができ、現像ギア49と供給ギア50とを左右方向に離間させることができる。
その結果、現像ギア49と供給ギア50とが接触することを抑制でき、現像ギア49が破損することをより抑制できる。
(3)また、この現像カートリッジ11によれば、図4に示すように、第1ギア部53は、第2ギア部54よりも右側、すなわち左右方向内側に配置されている。
そのため、第1ギア部53をより現像フレーム31に近接して配置して、第1ギア部53のがたつきをより低減できる。
これにより、現像カップリング48から現像ギア49に対して精度よく駆動力を伝達することができる。
その結果、現像ローラ15を精度よく回転させることができる。
(4)また、この現像カートリッジ11によれば、図4に示すように、第1ギア部53は、第2ギア部54よりも大径に形成されている。
そのため、現像ギア49の回転速度を、供給ギア50の回転速度よりも大きくすることができる。
その結果、現像ローラ15を供給ローラ16よりも速く回転させることができ、簡易な構成で、現像ローラ15と供給ローラ16との間に周速差を設定することができる。
(5)また、この現像カートリッジ11によれば、図4に示すように、第1ギア部53のギア歯56、および、第2ギア部54のギア歯57は、はすばである。
そのため、現像カップリング48から現像ギア49および供給ギア50へ、静かに駆動力を伝達させることができる。
(6)また、この現像カートリッジ11によれば、図4に示すように、第1ギア部53のギア歯56は、左ねじれのはすばであり、第2ギア部54のギア歯57は、右ねじれのはすばである。
そのため、現像カップリング48が左側面視時計回りに回転すると、第1ギア部53から現像ギア49に対して右側へ向かうスラスト力が作用するとともに、第2ギア部54から供給ギア50に対して左側へ向かうスラスト力が作用する。
これにより、現像ギア49と供給ギア50とを、互いに離間させるように付勢することができ、現像ギア49と供給ギア50とを左右方向に確実にずらすことができる。
その結果、現像ギア49と供給ギア50とが接触することをより抑制でき、現像ギア49が破損することをより一層抑制できる。
(7)また、この現像カートリッジ11によれば、図4に示すように、現像ギア49のギア部59の左右方向長さは、供給ギア50の左右方向長さよりも長い。
そのため、現像ギア49のギア歯61の強度をより確保することができる。
その結果、現像ギア49が破損することをより一層抑制できる。
(8)また、この現像カートリッジ11によれば、図2に示すように、現像ローラ軸18の左端部の周面を、カラー部材43で被覆することができる。
そのため、現像ローラ軸18の左端部をカラー部材43で保護することができる。
(9)また、この現像カートリッジ11によれば、図3に示すように、現像ローラ軸18の左端部には、平坦面34Aと円弧面34Bとを有する断面視略D字形状のギア嵌合部34が形成されている。そして、現像ギア49は、ギア嵌合部34に外嵌されている。
そのため、簡易な構成で、現像ギア49を現像ローラ軸18に相対回転不能に支持することができる。
その結果、簡易な構成で、現像カップリング48から現像ギア49へ伝達された駆動力を、確実に現像ローラ軸18に伝達することができる。
(10)また、この現像カートリッジ11によれば、図3に示すように、供給ローラ軸19の左端部は、平坦面19Aと円弧面19Bとを有する断面視略D字形状に形成されている。そして、供給ギア50は、供給ローラ軸19の左端部に外嵌されている。
そのため、簡易な構成で、供給ギア50を供給ローラ軸19に相対回転不能に支持することができる。
その結果、簡易な構成で、現像カップリング48から供給ギア50へ伝達された駆動力を、確実に供給ローラ軸19に伝達することができる。
5.変形例
(1)上記した実施形態では、現像カップリング48の第1ギア部53および第2ギア部54と、現像ギア49と、供給ギア50とを、それぞれ、はすば歯車として構成しているが、ギアの種類は特に限定されず、例えば、図6に示すように、第1ギア部53、第2ギア部54、現像ギア49および供給ギア50を、それぞれ、平歯車として構成することもできる。
(2)上記したプリンタ1は、本発明の現像装置を備える画像形成装置の一実施形態であり、プリンタ1の構成は、上記した実施形態に限定されない。
例えば、プリンタ1を、上記したモノクロプリンタの他、カラープリンタとして構成することもできる。
プリンタ1をカラープリンタとして構成する場合には、複数の感光体と記録媒体搬送部材とを備えるダイレクト方式のタンデム型カラープリンタや、複数の感光体と、中間転写体と、転写部材とを備える中間転写方式のタンデム型カラープリンタとして構成することができる。
また、プロセスカートリッジ3は、上記したようなドラムカートリッジ10と現像カートリッジ11とが分離する分離型の他、ドラムカートリッジ10と現像カートリッジ11とを一体的に備える一体型として構成することもできる。
また、上記した感光ドラム12に代えて、例えば、感光ベルトなどの感光体を適用することもできる。
また、上記した現像ローラ15に代えて、例えば、現像スリーブ、現像ベルト、ブラシ状のローラなどの現像剤担持体を適用することもできる。
また、上記した供給ローラ16に代えて、例えば、供給スリーブ、供給ベルト、ブラシ状のローラなどの供給部材を適用することもできる。
また、上記したアジテータ20に代えて、例えば、オーガスクリューや、ベルト状の攪拌部材などの攪拌部材を適用することもできる。
また、上記した転写ローラ13に代えて、例えば、転写ベルト、転写ブラシ、転写ブレード、フィルム型転写装置などの接触型の転写部材や、例えば、コロトロンタイプなどの非接触型の転写部材などを適用することもできる。
また、上記したスコロトロン型帯電器14に代えて、例えば、コロトロン型帯電器、鋸歯状の放電部材などの非接触型の帯電器や、帯電ローラなどの接触型の帯電器などの帯電部材を適用することもできる。
また、上記したスキャナユニット4に代えて、LEDユニットなどの露光部材を適用することもできる。
さらに、プリンタ1は、画像読取部などを装備して、複合機として構成することもできる。
11 現像カートリッジ
15 現像ローラ
16 供給ローラ
18 現像ローラ軸
19 供給ローラ軸
19A 供給ローラ軸の平坦面
19B 供給ローラ軸の円弧面
34A 現像ローラ軸の平坦面
34B 現像ローラ軸の円弧面
48 現像カップリング
50 供給ギア
53 第1ギア部
54 第2ギア部
56 第1ギア部のギア歯
57 第2ギア部のギア歯
59 現像ギアのギア部
A1 現像ローラ軸の中心軸線
A2 供給ローラ軸の中心軸線
A3 現像カップリングの中心軸線

Claims (10)

  1. 所定方向に延びる現像ローラ軸線を中心に回転可能であり、現像剤を担持するように構成される現像ローラと、
    前記所定方向に延びる供給ローラ軸線を中心に回転可能であり、前記現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、
    前記現像ローラに連結される現像ローラ駆動ギアと、
    前記供給ローラに連結される供給ローラ駆動ギアと
    を備え、
    前記現像ローラ駆動ギアのモジュールが、前記供給ローラ駆動ギアのモジュールよりも大きいことを特徴とする、現像装置。
  2. 前記所定方向に延びるギア軸線を中心に回転可能であり、前記現像ローラ駆動ギアおよび前記供給ローラ駆動ギアに駆動力を伝達するための駆動力伝達ギアをさらに備え、
    前記駆動力伝達ギアは、
    前記現像ローラ駆動ギアと噛合する第1ギア部と、
    前記供給ローラ駆動ギアと噛合する第2ギア部と
    を、前記所定方向において互いに並ぶように有することを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第1ギア部は、前記第2ギア部よりも前記所定方向内側に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記第1ギア部は、前記第2ギア部よりも大径に形成されていることを特徴とする、請求項2または3に記載の現像装置。
  5. 前記第1ギア部および前記第2ギア部は、それぞれ第1はすばおよび第2はすばを有することを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載の現像装置。
  6. 前記第1ギア部および前記第2ギア部は、前記駆動力伝達ギアの回転時に、前記現像ローラ駆動ギアと前記供給ローラ駆動ギアとが離間する方向のスラスト力を発生させるように構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記現像ローラ駆動ギアの前記所定方向の長さは、前記供給ローラ駆動ギアの前記所定方向の長さよりも長いことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像装置。
  8. 前記現像ローラは、前記現像ローラ軸線に沿って延びる現像ローラ軸を備え、
    前記現像ローラ軸の端部の周面を被覆する被覆部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の現像装置。
  9. 前記現像ローラは、前記現像ローラ軸線に沿って延びる現像ローラ軸を備え、
    前記現像ローラ軸は、断面視において、平坦面と、前記平坦面から連続して円弧形状に形成される円弧面とを有する端部を有し、
    前記現像ローラ駆動ギアは、前記現像ローラ軸の前記端部に外嵌されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の現像装置。
  10. 前記供給ローラは、前記供給ローラ軸線に沿って延びる供給ローラ軸を備え、
    前記供給ローラ軸は、断面視において、平坦面と、前記平坦面から連続して円弧形状に形成される円弧面とを有する端部を有し、
    前記供給ローラ駆動ギアは、前記供給ローラ軸の前記端部に外嵌されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の現像装置。
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