JP5936031B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらを備えた複合機等の画像形成装置に関する。
画像形成装置では、使用によりトナーが消費されるため、その消費分を現像ユニット(現像装置)に逐次補給しなければならない。一般に、トナーはトナーカートリッジやトナーボトル等のトナー容器に収納したものを現像装置に補給するものが多く、そしてトナー容器は補給するトナーがなくなれば新しいトナー容器と交換するようにしている。トナーの補給方式としては、従来には、トナーボトルとしてスクリュウボトルを用いるものがある(特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1に記載のものは、トナー容器としてのトナーボトルと、補給駆動装置等を有するトナー補給装置を備えたものである。トナーボトルの内周に螺旋状の溝が形成され、補給駆動装置によって、トナーボトルを回転させることによって、トナー容器内のトナーを搬送するようにしている。
この場合の補給駆動装置は、駆動手段としてのモータと、このモータの駆動力をトナー容器(トナーボトル)に伝達する伝達部材等からなる。伝達部材として、複数個のギヤ等の組合体である。また、トナーボトル毎にこの補給駆動装置が配設される。
このため、特許文献1に記載のものでは、トナーボトル毎に、モータを有する補給駆動装置を配設されるものであるので、装置として大型化及びコスト高となっていた。そこで、特許文献2に示すように、複数のトナー補給手段で1つの駆動源で共有するものが提案されている。
しかしながら、特許文献2に記載のものでは、1つの駆動源で複数のトナー補給手段を駆動させることができ、これによって、確かに、複数の駆動源を用いる場合と比べて、低コスト化や省スペース化を実現できるものである。しかしながら、この場合、複数個のギヤ、複数のプーリ、複数個のタイミングベルト等を有する動力伝達手段を必要とする。
このため、機構として極めて複雑化し、十分なスペースの最小化及びコスト低減を達成できていない。
本発明は、斯かる事情に鑑み、画像形成装置本体内のスペースを有効に使うことができ、しかも精度良くトナー(現像剤)を補給でき、低コスト化を図ることができる画像形成装置を提供する。
本発明の画像形成装置は、現像剤容器のボトル本体をその軸心廻りに回転させてこの現像剤容器内の現像剤を現像ユニットに補給する画像形成装置であって、複数の現像剤容器にそれぞれに対応するように配設される動作切換電磁クラッチと、前記動作切換電磁クラッチ間に配設される複数のギヤとを備え、前記動作切換電磁クラッチは、駆動力伝達用のギヤを備え、このギヤとクラッチ軸とが一体に構成され、一つの駆動用モータの駆動にて、前記動作切換電磁クラッチがON状態でボトル本体をその軸心廻りに回転させ、前記動作切換電磁クラッチがOFF状態でボトル本体をその軸心廻りに回転させないギヤ列を、前記複数の動作切換電磁クラッチの駆動力伝達用のギヤと、動作切換電磁クラッチ間に配設される複数のギヤとで構成したものである。
本発明の画像形成装置では、迂回する駆動列を作成しないレイアウトが可能となり、画像形成装置本体のスペースを有効に使うことができ、かつ、低コストであり、精度良くトナー(現像剤)の補給動作を行うことが可能である。
画像形成装置の実施形態を示す簡略図である。 現像剤容器(トナーボトル)の斜視図である。 前記現像剤容器の要部拡大断面図である。 前記画像形成装置に用いられるトナー補給装置の背面図である。 前記トナー補給装置の正面図である。 前記トナー補給装置と黒感光体との関係を示す正面図である。 現像剤容器が収容された状態の収納ケースの平面図である。 前記トナー補給装置と収納ケースとの関係を示す背面図である。 図8のA部拡大図である。 収納ケース側のギヤとクラッチ側のギヤとの関係を示す簡略図である。 電磁クラッチの断面図である。 ギヤ列の保持構造を示す図である。
以下、図に示す実施例による本発明を実施するための形態を説明する。
図1は実施形態に係る画像形成装置(カラーの画像形成装置)の概略を示す。この画像形成装置は、機枠体(画像形成装置本体)100に、現像剤として各々色の異なるトナーを収容した4つの現像剤容器(トナーカートリッジ)41(41a、41b、41c、41d)と、現像ユニット31(31a、31b、31c、31d)と、感光体ユニット20(20a、20b、20c、20d)等が搭載されるものある。
感光体ユニット20(20a、20b、20c、20d)は、感光体22(22a、22b、22c、22d)を備え、この感光体22の周りには1次転写後の残トナーを掻きとるクリーニングブレード23(23a、23b、23c、23d)と、感光体22に当接する帯電ローラ21(21a、21b、21c、21d)とが設けられ、これらが一体化されてなる。
また、感光体22と当接・離間する中間転写ベルト28が、駆動ローラ26、従動ローラ27と1次転写ローラ29(29a、29b、29c、29d)の周りに掛け渡されて循環移動するように構成された中間転写ユニットがある。
現像ユニット31は、現像ローラ32と供給ローラ33とケーシング34等を備える。なお、現像ローラ32の芯金にはここでは図示しないバイアス電源からマイナス電位のバイアス電圧が印加される。また、感光体ユニット20の帯電ローラ21には他のバイアス電源から直流のマイナス電位のバイアス電圧が印加される。
このため、現像ユニット31と組み合う感光体22、この感光体22に当接するクリーニングブレード23及び帯電ローラ21によって画像形成部(感光体ユニット)を形成することになる。すなわち、20aは第一画像形成部、20bは第二画像形成部、20cは第三画像形成部、20dは第四画像形成部と呼ぶことができ、この画像形成装置は、4個の画像形成部を持つことになる。
前記第一画像形成部20aにおいて、クリーニングブレード23aは感光体22aの周面に残留するトナー汚れを清掃する。帯電ローラ21aは前記清掃された感光体22aの周面を一様な高電位に帯電させて初期化する。そして、感光体22aに図示省略の露光手段としてのLEDによって画像データに基づき選択的に露光する。これにより、前記一様な高電位に帯電している感光体22aの周面に、この露光により電位の減衰した低電位部と前記初期化による高電位部とからなる静電潜像が形成される。
現像ユニット31aは前記静電潜像の低電位部(又は高電位部)にトナーを転移させてトナー像を形成(現像)する。感光体22aはトナー像を回転搬送して中間転写ベルト28に転写する。この中間転写ベルト28上の前記トナー像が感光体22bとの当接部に来るタイミングに合わせて、前記同様に第2の画像形成部が動作して、現像ユニット31bが感光体22b上の静電潜像をトナー像化(現像)し、感光体22bがそのトナー像を回転搬送して中間転写ベルト28上のトナー像に重ねて転写する。同様の動作を第四形成部まで行う。すなわち、中間転写ベルト28上に単色のトナー像を重ね合わせた複数色のカラートナー像が形成される。
用紙やOHPシート等の記録媒体(図示省略)はタイミングをとって、給紙トレイ60から搬送ローラ対61等を介して第二転写装置(二次転写ローラ)39に供給される。転写ベルト28の表面に形成されている単色あるいはカラートナー像は、第二転写装置39に高電位を印加することによって転写ベルト28と第二転写装置39に電位差を設ける。これによって転写ベルト28表面に形成されたトナー像を記録媒体上に転写される。
トナー像が転写された記録媒体は、転写ベルト28から剥離され、定着器65によってトナー像を記録媒体に溶融定着し、排紙装置66により装置本体100の上面の排紙トレイに排紙される。
記録媒体へトナー像を転写した後の転写ベルト28の表面に残っている余剰トナーは中間転写体清掃装置により清掃され、トナー回収装置67に回収される。清掃された転写ベルト28は、次のトナー像の転写に備える。
ところで、現像剤容器(トナーボトル)41は、図2及び図3に示すように、容器本体としての一端側に開口部11aが形成された円筒状のボトル本体11と、その開口部11aにボトル本体11と相対的に回転可能なキャップ12とを有している。ボトル本体11は、その周面に回転することによって収納したトナーを開口部11a側へ搬送するトナー搬送部としての容器内部側に突出する螺旋14が形成されている。
前記キャップ12は、ボトル本体11に装着される。この場合、キャップ12とボトル本体11とが相対的に回転可能に構成されている。
キャップ12には、その周面の下部に、漏斗状の開口15aを有するトナー補給口15が形成され、このトナー補給口15にはノズル孔16が連設されている。そして、このノズル孔16に、ノズル部材17のノズル本体18が嵌入される。ノズル部材17には、現像ユニット31にトナー(現像剤)を補給するために補給路19が設けられている。ノズル部材17には、位置決めピン51が設けられ、この位置決めピン51はキャップ12に設けられた位置決め孔52に挿入される。
このように構成されるトナーボトル41は、後述するように、収納ケース50に収納される。このため、トナーボトル41を収納ケース50に対してセットすると、上記位置決めピン51が位置決め孔52に挿入されるとともに、ノズル部材17のノズル本体18がノズル孔16に挿入される。すなわち、トナーボトル41をその軸線方向へキャップ2を先端として移動させることにより、ノズル本体18がノズル孔16に挿入される。そして、ノズル本体18がノズル孔16に挿入されると、シャッタ53がノズル孔16から奥側へ押し出され、ノズル本体18の受け口18aと開口15aとが連通することによりトナー補給が可能となる。
ところで、トナーボトル41のボトル本体11がその軸心廻りに回ることによって、現像ユニット31へのトナー補給が行われる。このため、この画像形成装置には、図4と図5に示すような回転駆動機構70が設けられる。この場合、ボトル本体11の回転をトナーボトル(現像剤容器)41の回転と呼ぶ。
この回転駆動機構70は、駆動源としての駆動用モータ71と、このモータ71の駆動力をボトル本体11に伝達するための伝達機構72とを備える。駆動用モータ71は、この場合、黒感光体駆動用のモータ71dを用いる。また、駆動用モータ71は、ブラシレスモータを用いている。ここで、ブラシレスモータとは、ブラシモータのブラシと整流子の働きを半導体とその制御回路で置き換えたものであるモータである。
伝達機構72としては、駆動用モータ71側のギヤ群73と、トナーボトル41側のギヤ列74と、ギヤ群73とギヤ列74とを連結するタイミングベルト75とからなる。ギヤ群73は、ギヤ73a、73b、73cを有し、さらには、タイミングベルト75の歯部に噛合するプーリ76を有する。また、ギヤ群73は、黒感光体22aのギヤ78a、78bを有するギヤ群78に噛合している。そして、ギヤ列74にはタイミングベルト75の歯部に噛合するプーリ77を有するものである。このため、駆動用モータ71が駆動することによって、黒感光体22aおよびトナーボトル41のボトル本体11がその軸心廻りに回転する。
また、各トナーボトル41(41a,41b,41c,41d)には、動作切換電磁クラッチ80(80a,80b,80c,80d)が付設されている。電磁クラッチ80は、動力の断続を、電磁石への電力の断続をもって行う機構であり、小型化できるメリットがある。また、電磁クラッチは動力の伝達率を、電流の強さでほぼ無段階に調整できる利点がある。この場合、電磁クラッチ80は、ON状態で現像剤容器の軸心廻りの回転を許容しかつOFF状態で現像剤容器41の軸心廻りの回転を規制する。ギヤ列74は、この4個の電磁クラッチ80a,80b,80c,80dを、複数のギヤ81を介して、直列に配置されてなる。
このため、駆動用モータ71が駆動することによって、ギヤ群73を介してタイミングベルト75が回転駆動する。これによって、ギヤ列74に駆動用モータ71の駆動力が伝達され、電磁クラッチ80がON状態のトナーボトル41のボトル本体11が回転して、このトナーボトル41に対応する現像ユニット31に現像剤(トナー)が補給される。この際、電磁クラッチ80がOFF状態のトナーボトル41のボトル本体11は回転せず、このトナーボトル41に対応する現像ユニット31に現像剤(トナー)が補給されない。
また、トナーボトル41は前記したように、画像形成装置本体100内に配置される収納ケース50に収納されることになるが、この場合、この収納ケース50は、図8に示すように、一側辺側の枢支軸85を中心の矢印A,B方向に揺動する。すなわち、図8に示す状態で、矢印A方向に揺動させることによって、この収納ケース50がオープン状態になって、トナーボトル41の交換を可能とし、このオープン状態から矢印B方向に揺動させることによって、トナーボトル41をセット状態となる。
収納ケース50には、図9に示すように、電磁クラッチ80のクラッチ軸82のギヤ83が噛合する連結ギヤ84が設けられている。また、この連結ギヤ84がトナーボトル41を回転駆動させるためのギヤ85と噛合する。
この場合、図10に示すように、連結ギヤ84のギア幅を大きくとり、ギヤ83とギヤ85とを連結ギヤ84に関して反対側に配設するとともに、ギヤ83とギヤ85とを連結ギヤ84の反対側に配置する。これによって、側面側からみた断面で重なる位置にいても問題が無いように設定した。
電磁クラッチ80は図11と図12に示すような保持部材90と、保持板91とで保持されている。電磁クラッチ80は、保持部材90の収納部90aに収納状となる本体部88と、クラッチ軸82とを備え、クラッチ軸82に前記ギヤ83が一体に連設されている。また、ギヤ83を有するクラッチ軸82は、サイレンサ92で抜け止めされている。
この画像形成装置の動作(電磁クラッチ80のON・OFF動作も含む)は、図示省略の制御手段と記憶手段等で制御することができる。制御手段は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピューターである。記憶手段としての記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD−R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等からなる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
この画像形成装置は、現像剤容器41をその軸心廻りに回転させてこの現像剤容器41内の現像剤を現像ユニットに補給する画像形成装置であって、ON状態で現像剤容器41の軸心廻りの回転を許容しかつOFF状態で現像剤容器41の軸心廻りの回転を規制する動作切換電磁クラッチ80を、複数の現像剤容器41にそれぞれ付設するとともに、各動作切換電磁クラッチ80は直列に配設されてなるギヤ列74を構成し、現像剤容器41の回転時の最低トルクを動作切換電磁クラッチ80の現像剤容器41との共廻りトルクよりも大きく設定して、現像剤を補給すべき現像剤容器41の動作切換電磁クラッチのON状態で、1つの駆動源からの駆動力の伝達によりON状態の現像剤容器41を軸心廻りに回転させるものである。
すなわち、この画像形成装置によれば、駆動力の伝達によりON状態の現像剤容器41を軸心廻りに回転させるものであるので、このように回転している現像剤容器41から、この現像剤容器41に対応する現像ユニット31に現像剤を補給することができる。しかも、用いる駆動源は1つであり、動作切換電磁クラッチ80は直列状のギヤ列74を構成するものであって、小スペースでの駆動源とギヤ列とのレイアウトが可能となる。すなわち、迂回する駆動列を作成しないレイアウトが可能となる。このため、画像形成装置本体100のスペースを有効に使うことができ、かつ、低コスト化が可能である。
電磁クラッチ80は、動力の断続を、電磁石への電力の断続をもって行う機構であり、小型化できるメリットがあり、装置全体の小型化に寄与する。また、電磁クラッチは動力の伝達率を、電流の強さでほぼ無段階に調整できる利点がある。このため、直列に配置される電磁クラッチ80を用いることによって、現像剤補給(トナー補給)のON・OFFの切換えの制御の精度を向上することができ、トナー(現像剤)のトナー補給を細かく精度良く行うことができ、新旧トナーの混在率を小さくできる。
しかも、電磁クラッチを用いることによって、現像剤容器41の回転時の最低トルクを動作切換電磁クラッチ80の現像剤容器41との共廻りトルクよりも大きく設定することが可能となる。このように設定することによって、現像剤容器41を安定してその軸心廻りに回転できる。
黒感光体22dを有する感光体ユニット20dと、非黒感光体22a、22b、22cを有する感光体ユニット20a、20b、20cとを有し、黒モードとカラーモードの画像形成が可能であり、駆動源71に黒感光体駆動源71dを用いることができる。これによって、カラーモードや黒モードに関係なくトナー補給が可能となる。
駆動源71にブラシレスモータを用いたことによって、ブラシモータに比べ、高寿命、小型で形状を多様化が可能、高効率(低電力消費)、静粛、ノイズレス、制御が容易といった等の利点を享受できる。
駆動源71と現像剤容器41との駆動力伝達にタイミングベルト75を用いることができる。タイミングベルト75を用いれば、部品として安価、潤滑が不要、ピッチ設定の自由度が高い、軽量である、静粛である等の利点がある。
動作切換電磁クラッチ80は、駆動力伝達用のギヤ83を備え、このギヤ83とクラッチ軸82とが一体に構成されているものであってもよい。これによって、より安定した駆動力伝達が可能となるとともに、低コスト化を図ることが可能となる。
複数の現像剤容器41が収納される収納ケース50を備え、この収納ケース50に、現像剤容器41と駆動源側との駆動力伝達を可能とするギヤ84を付設したものであってもよい。これによって、収納ケース50に現像剤容器41を収納して、この収納ケース50を画像形成装置本体100にセットすれば、現像剤容器41と駆動源側とは駆動力伝達可能となる。
この実施例では、転写方式が中間転写システムを用いている。中間転写システムは、1つの感光体上に4色のトナーを描いた後一旦ベルトに転写した上で紙に付着させるものである。このため、中間転写システムは「薄い紙から厚い紙まで、さまざまな厚さの用紙で高画質を実現できる」というメリットがある。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。本発明に係る画像形成装置は、電子写真複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ装置等がある。
20 感光体ユニット
31 現像ユニット
41 現像剤容器(トナーボトル)
50 収納ケース
75 タイミングベルト
80 電磁クラッチ
82 クラッチ軸
83 ギヤ
84 ギヤ
特開2010−217346号公報 特開2006−259306号公報

Claims (6)

  1. 現像剤容器のボトル本体をその軸心廻りに回転させてこの現像剤容器内の現像剤を現像ユニットに補給する画像形成装置であって、
    複数の現像剤容器にそれぞれに対応するように配設される動作切換電磁クラッチと、
    前記動作切換電磁クラッチ間に配設される複数のギヤとを備え、
    前記動作切換電磁クラッチは、駆動力伝達用のギヤを備え、このギヤとクラッチ軸とが一体に構成され、
    一つの駆動用モータの駆動にて、前記動作切換電磁クラッチがON状態でボトル本体をその軸心廻りに回転させ、前記動作切換電磁クラッチがOFF状態でボトル本体をその軸心廻りに回転させないギヤ列を、前記複数の動作切換電磁クラッチの駆動力伝達用のギヤと、動作切換電磁クラッチ間に配設される複数のギヤとで構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 黒感光体を有する感光体ユニットと、非黒感光体を有する感光体ユニットとを有し、黒モードとカラーモードの画像形成が可能であり、前記駆動源に黒感光体駆動源を用いたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動源にブラシレスモータを用いたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動源と現像剤容器との駆動力伝達にタイミングベルトを用いたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 複数の現像剤容器が収納される収納ケースを備え、この収納ケースに、現像剤容器と駆動源側との駆動力伝達を可能とするギヤを付設したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 転写方式が中間転写システムであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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