JP2010276983A - 画像形成装置および光走査装置 - Google Patents

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【課題】偏向器の画像形成装置本体(感光体)に対する位置決め精度をより向上させることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、レーザ光を出射する光源と、回転しながらレーザ光を反射して主走査方向に偏向および走査させる偏向器(ポリゴンミラー130)と、偏向器を回転駆動するモータ140と、モータ140が固定されるスキャナフレーム110とを有する光走査装置100、および、光走査装置100が固定される金属フレーム200と、光走査装置100に露光される感光体とを支持する本体ケーシングを備えている。モータ140は、偏向器の回転軸141と同軸上に位置して突出する突出部144Aを有する。突出部144Aは、スキャナフレーム110に形成された貫通孔111に貫装されることでスキャナフレーム110外に突出し、当該突出した部分が金属フレーム200に形成された位置決め穴201に嵌合している。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置および光走査装置に関する。
一般に、レーザプリンタなどの画像形成装置には、感光体の表面を走査露光して静電潜像を形成するための光走査装置が設けられている。このような光走査装置としては、フレーム(光学箱)内に、光源(半導体レーザ装置)と、回転しながらレーザ光を反射して偏向・走査させる偏向器(回転多面鏡)と、偏向器を回転駆動するモータとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、光走査装置は、良好な画像を得るために画像形成装置本体(感光体)に対して精度よく位置決めする必要がある。そこで、従来は、例えば、光走査装置の樹脂製のフレームに設けられた突出部分を画像形成装置本体に設けられた穴部などに嵌合することで画像形成装置本体(感光体)に対して位置決めを行っていた。
特開平5−119276号公報
しかしながら、前記したような位置決めの構成では、光走査装置を構成する光学部品、特に偏向器がフレームを介して画像形成装置本体に位置決めされることになるので、位置決め精度を向上させるには限界があった。
そこで、本発明は、偏向器の画像形成装置本体(感光体)に対する位置決め精度をより向上させることができる画像形成装置および光走査装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、レーザ光を出射する光源と、回転しながら前記光源からのレーザ光を反射して主走査方向に偏向および走査させる偏向器と、前記偏向器を回転駆動するモータと、前記光源および前記モータが固定されるスキャナフレームとを有する光走査装置と、前記光走査装置が位置決めされた状態で固定される保持部材と、前記光走査装置に露光されて静電潜像が形成される感光体とを支持する本体ケーシングと、を備えた画像形成装置であって、前記モータは、前記偏向器の回転軸と同軸上に位置して突出する突出部を有し、前記突出部は、前記スキャナフレームに形成された貫通孔に貫装されることで前記スキャナフレーム外に突出し、当該突出した部分が前記保持部材に形成された位置決め穴に嵌合していることを特徴とする。
このように構成された画像形成装置によれば、モータの突出部がスキャナフレーム外に突出して保持部材の位置決め穴に嵌合するので、モータ(偏向器)を保持部材(画像形成装置本体)に対して直接位置決めすることができる。これにより、偏向器がスキャナフレームを介して画像形成装置本体に位置決めされる従来の構成と比較して、偏向器の画像形成装置本体(感光体)に対する位置決め精度をより向上させることができる。
また、本発明の光走査装置は、感光体を露光して静電潜像を形成する光走査装置であって、レーザ光を出射する光源と、回転しながら前記光源からのレーザ光を反射して主走査方向に偏向および走査させる偏向器と、前記偏向器を回転駆動するモータと、前記光源および前記モータが固定されるスキャナフレームとを備え、前記モータは、前記偏向器の回転軸と同軸上に位置して突出する突出部を有し、前記突出部は、前記スキャナフレームに形成された貫通孔に貫装されることで前記スキャナフレーム外に突出していることを特徴とする。
このように構成された光走査装置によれば、モータの突出部がスキャナフレーム外に突出しているので、この突出部を利用して偏向器を画像形成装置本体に対して直接位置決めすることができる。これにより、偏向器がスキャナフレームを介して画像形成装置本体に位置決めされる従来の構成と比較して、偏向器の画像形成装置本体(感光体)に対する位置決め精度をより向上させることができる。
本発明によれば、偏向器を画像形成装置本体(感光体)に対して直接位置決めすることができるので、偏向器の感光体に対する位置決め精度をより向上させることができる。
画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの断面図である。 光走査装置の平面図である。 光走査装置の断面図である。 モータの断面とモータ周辺の構成を示す拡大図である。 レーザプリンタ本体に対する金属フレームの支持構造を示す斜視図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の概略構成について説明した後、レーザプリンタ1および光走査装置100の本発明の特徴部分に係る構成について詳細に説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙Pを供給する給紙部3と、光走査装置100と、用紙P上にトナー像を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上に転写されたトナー像を熱定着させる定着装置8とを主に備えている。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
給紙部3は、本体ケーシング2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パット34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パット34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
光走査装置100は、本体ケーシング2内の上部に配置され、画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)を出射し、感光体の一例としての感光体ドラム61の表面を露光して静電潜像を形成するように構成されている。光走査装置100の詳細な構成については後述する。
プロセスカートリッジ5は、光走査装置100の下方に配置され、本体ケーシング2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体ケーシング2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、ドラムケース60内に、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ケース70内に、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナーを収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、光走査装置100からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63との間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置8は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81との間で用紙Pを挟持する加圧ローラ82と、定着後の用紙Pを搬送する搬送ローラ83とを主に備えている。用紙P上に転写されたトナーは、加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を用紙Pが搬送されることで熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ83によって排出経路23に搬送され、排出経路23から排出ローラ24によって排紙トレイ22上に排出される。
<光走査装置の詳細構成>
次に、光走査装置100の詳細な構成について説明する。なお、以下の説明においては、光源装置120から出射されるレーザ光の進行方向の下流側を単に「下流側」という。
図2および図3に示すように、光走査装置100は、樹脂製のスキャナフレーム110内に、光源装置120と、偏向器の一例としてのポリゴンミラー130と、ポリゴンミラー130を回転駆動するモータ140と、fθレンズ150と、シリンドリカルレンズ160と、ミラー170,180とを主に備えている。
光源装置120は、レーザ光を出射する光源の一例としての半導体レーザ光源121や、半導体レーザ光源121から出射されたレーザ光を集光させて平行な光束に変換するカップリングレンズ122などを備えて構成された公知の装置である。
ポリゴンミラー130は、光源装置120の下流側に配置され、六角柱の各側面に反射ミラーが形成されている。このポリゴンミラー130は、高速回転しながら光源装置120からのレーザ光を反射して主走査方向に偏向および等角速度で走査させる。
モータ140は、ポリゴンミラー130を回転駆動するための公知の構成を有するモータである。具体的に、モータ140は、図4に示すように、回転子140Aと、回転子140Aを回転可能に支持する固定子140Bとを主に備えている。
回転子140Aは、回転軸141と、回転軸141に固定された略カップ状のロータ142と、ロータ142の側壁内面に固定された永久磁石143とから構成されている。ポリゴンミラー130は、ロータ142の側壁外周に固定されている。
固定子140Bは、回転軸141を回転可能に軸支する軸受部144と、永久磁石143と対向するように軸受部144の外周に固定されたコイル145とから構成されている。軸受部144の下部には、ポリゴンミラー130の回転軸141と同軸上に位置して下方に向けて突出する略円柱状の突出部144Aが形成されている。また、軸受部144の外周には、コイル145の下方に配置され、図示しないネジ穴が形成された取付板146が固定されている。
このように構成されたモータ140は、取付板146とスキャナフレーム110とをネジ止めすることで、固定子140Bがスキャナフレーム110に固定される。そして、コイル145に通電することで、回転子140Aが高速回転し、回転子140A(ロータ142)に固定されたポリゴンミラー130を高速回転させる。
図3に示すように、fθレンズ150は、ポリゴンミラー130の下流側に配置され、ポリゴンミラー130により偏向および走査されたレーザ光が通過する走査レンズである。このfθレンズ150は、ポリゴンミラー130により等角速度で走査されたレーザ光を等速度で走査するように変換する。
ミラー170は、fθレンズ150の下流側に配置され、fθレンズ150を通過したレーザ光を反射して、レーザ光の光路を折り返してシリンドリカルレンズ160に向けるものである。
シリンドリカルレンズ160は、ミラー170の下流側であって、かつ、fθレンズ150の上方に配置され、ミラー170で反射されたレーザ光が通過する走査レンズである。このシリンドリカルレンズ160は、レーザ光を屈折させて副走査方向に収束する。
ミラー180は、シリンドリカルレンズ160の下流側に配置され、シリンドリカルレンズ160を通過したレーザ光を反射して、感光体ドラム61(図1参照)に向けるものである。詳細には、ミラー180で反射されたレーザ光は、スキャナフレーム110に取り付けられたガラス板190を通過して感光体ドラム61の表面で高速走査される。
スキャナフレーム110は、樹脂により略箱状に形成されたフレームであり、光源装置120(図2参照)、モータ140、fθレンズ150、シリンドリカルレンズ160およびミラー170,180などが固定される。
このスキャナフレーム110の底面には、モータ140の突出部144Aが貫装される貫通孔111と、スキャナフレーム110(光走査装置100)を後述する金属フレーム200(保持部材)に固定するための3つの固定用穴112(図2参照)とが形成されている。
図4に示すように、モータ140の突出部144Aは、貫通孔111に貫装されることでスキャナフレーム110外に突出している(スキャナフレーム110の底面から突出している)。図2に示すように、各固定用穴112は、貫通孔111を中心とする円弧状に形成されている。
<レーザプリンタの詳細構成>
次に、レーザプリンタ1(本体ケーシング2内)の詳細な構成について説明する。
図1に示すように、本体ケーシング2は、光走査装置100が位置決めされた状態で固定される保持部材の一例としての金属フレーム200と、感光体ドラム61とを支持している。なお、感光体ドラム61については、装着されたプロセスカートリッジ5のケース(ドラムケース60)を介した状態で支持している。
金属フレーム200は、板金により形成されたフレームである。この金属フレーム200は、図5に示すように、本体ケーシング2の左右方向において互いに対向する側壁部(符号省略)の内面にそれぞれ固定された本体ケーシング2の一部としての左パネル2Lと右パネル2Rとの間で架け渡されるように支持されている。このように、金属フレーム200が本体ケーシング2内で架け渡されるように支持されることで、本体ケーシング2の剛性を高めることができる。
図2および図3に示すように、金属フレーム200の底面には、スキャナフレーム110の底面から突出したモータ140の突出部144Aが嵌合する位置決め穴201と、光走査装置100を固定するための3つのネジ穴202とが形成されている。ネジ穴202は、スキャナフレーム110に形成された固定用穴112に対応する位置に3つ設けられ、平面視円形状に形成されている。
図4に示すように、位置決め穴201に嵌合したモータ140の突出部144Aと金属フレーム200(位置決め穴201の内周面)との間の隙間には、熱伝導性を向上させるため、当該隙間を埋めるように充填剤の一例としての公知の熱伝導性グリス300(放熱グリス)が設けられている。このように、モータ140(突出部144A)と板金により形成された金属フレーム200との間の隙間に熱伝導性グリス300を設けることで、回転軸141の高速回転によって発生した熱を良好に逃がすことができる(放熱性を向上させることができる)。
<レーザプリンタおよび光走査装置の作用効果>
次に、光走査装置100を金属フレーム200(本体ケーシング2)に固定するときの作業の流れについて簡単に説明することで、本実施形態に係るレーザプリンタ1および光走査装置100の作用効果について説明する。
光走査装置100を金属フレーム200に固定するときには、まず、図3に示すように、光走査装置100(スキャナフレーム110)の底面から突出したモータ140の突出部144Aを、金属フレーム200の位置決め穴201に嵌合する。このとき、突出部144A(スキャナフレーム110の底面から突出した部分)の外周面に、熱伝導性グリス300を塗っておくことで、嵌合させた後に突出部144Aと金属フレーム200との間の隙間に熱伝導性グリス300を設けることができる。
次いで、図2に示すように、位置決め穴201に嵌合したモータ140の突出部144A(貫通孔111)を中心として、スキャナフレーム110を回しながら、スキャナフレーム110の本体ケーシング2に対する位置を決め、スキャナフレーム110の固定用穴112および金属フレーム200のネジ穴202に図示しないネジを通して固定する。これにより、光走査装置100を金属フレーム200(本体ケーシング2)に対して位置決めされた状態で固定することができる。
スキャナフレーム110の固定用穴112は、貫通孔111(突出部144A)を中心とする円弧形状に形成されているので、前記したように、スキャナフレーム110を回しながら本体ケーシング2に対する位置を容易に調整することができる。これにより、精度よく位置決めすることができる。
以上説明した本実施形態のレーザプリンタ1および光走査装置100によれば、モータ140の突出部144Aがスキャナフレーム110外に突出しているので、突出部144Aを金属フレーム200の位置決め穴201に嵌合させることができる。これにより、モータ140に固定されたポリゴンミラー130を、金属フレーム200(本体ケーシング2)に対して直接位置決めすることができる。
その結果、ポリゴンミラー130が樹脂製のスキャナフレームを介して本体ケーシング2に位置決めされる従来の構成と比較して、ポリゴンミラー130の本体ケーシング2(感光体ドラム61)に対する位置決め精度をより向上させることができる。特に温度変化があった場合において、ポリゴンミラー130の位置変動を小さくすることができる。これにより、ポリゴンミラー130を経て感光体ドラム61に照射されるレーザ光の走査位置精度を向上させることが可能となる。
また、スキャナフレーム110が樹脂により形成されているので、自由な形状に形成することができる。さらに、金属フレーム200が板金により形成されているので、樹脂などで形成する場合と比較して精度よく形成することができるとともに、モータ140で発生する熱を逃がす放熱部材として利用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、スキャナフレーム110と金属フレーム200(保持部材)とをネジで固定する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、保持部材にボルトを溶接し、スキャナフレームの固定用穴に通してナットで固定してもよい。なお、スキャナフレームの固定用穴の数は、3つに限定されず、1つでも、2つでも、4つ以上であってもよい。
前記実施形態では、金属フレーム200(保持部材)が本体ケーシング2の互いに対向する側壁部の内面に固定された左パネル2Lと右パネル2Rとの間で支持された構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、保持部材が本体ケーシングの互いに対向する側壁部に直接支持される構成であってもよい。
前記実施形態では、スキャナフレーム110が樹脂により形成され、金属フレーム200(保持部材)が板金により形成された例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、スキャナフレームと保持部材の両方が樹脂により形成されていてもよいし、スキャナフレームと保持部材の両方が板金により形成されていてもよい。
前記実施形態では、感光体として感光体ドラム61を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、感光体ベルトなどであってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、本発明の光走査装置100が画像形成装置(レーザプリンタ1)に備えられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、測定装置や検査装置などに適用してもよい。
1 レーザプリンタ
2 本体ケーシング
2L 左パネル
2R 右パネル
61 感光体ドラム
100 光走査装置
110 スキャナフレーム
111 貫通孔
112 固定用穴
120 光源装置
121 半導体レーザ光源
130 ポリゴンミラー
140 モータ
141 回転軸
142 ロータ
144 軸受部
144A 突出部
200 金属フレーム
201 位置決め穴
300 熱伝導性グリス

Claims (6)

  1. レーザ光を出射する光源と、回転しながら前記光源からのレーザ光を反射して主走査方向に偏向および走査させる偏向器と、前記偏向器を回転駆動するモータと、前記光源および前記モータが固定されるスキャナフレームとを有する光走査装置と、
    前記光走査装置が位置決めされた状態で固定される保持部材と、前記光走査装置に露光されて静電潜像が形成される感光体とを支持する本体ケーシングと、を備えた画像形成装置であって、
    前記モータは、前記偏向器の回転軸と同軸上に位置して突出する突出部を有し、
    前記突出部は、前記スキャナフレームに形成された貫通孔に貫装されることで前記スキャナフレーム外に突出し、当該突出した部分が前記保持部材に形成された位置決め穴に嵌合していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記スキャナフレームは、前記スキャナフレームを前記保持部材に固定するための少なくとも1つの固定用穴を有し、
    前記固定用穴は、前記貫通孔を中心とする円弧形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記保持部材は、前記本体ケーシングの互いに対向する側壁部の間で架け渡されるように支持されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記スキャナフレームは樹脂により形成され、前記保持部材は板金により形成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 熱伝導性を向上させるため、前記突出部と前記保持部材との間の隙間に充填剤が設けられたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 感光体を露光して静電潜像を形成する光走査装置であって、
    レーザ光を出射する光源と、
    回転しながら前記光源からのレーザ光を反射して主走査方向に偏向および走査させる偏向器と、
    前記偏向器を回転駆動するモータと、
    前記光源および前記モータが固定されるスキャナフレームとを備え、
    前記モータは、前記偏向器の回転軸と同軸上に位置して突出する突出部を有し、
    前記突出部は、前記スキャナフレームに形成された貫通孔に貫装されることで前記スキャナフレーム外に突出していることを特徴とする光走査装置。
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