JP2015096904A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図5において、トナー濃度センサー4bY,4bC,4bM,4bKは、センサー毎に固有の感度情報などを記憶するための図示しないメモリー回路としてのメモリーチップを具備している。一般に、トナー濃度センサーとして用いられる透磁率センサーに搭載されているメモリーチップは、記憶容量にある程度の余裕があり、工場出荷時に入力される感度情報などだけを記憶している状態では、ある程度の空き容量がある。この空き容量は、通常は使用されないまま、センサーが寿命を迎えてしまう。
[構成例1]
現像装置(例えば4Y)の寿命としては、部品の消耗や故障による寿命と、磁性キャリアの劣化にある寿命とがある。何れにしても、累積動作時間がある値に達すると、寿命を迎える可能性が高くなるので、プリント枚数やローラ走行距離などに基づいて、寿命到来の有無を判定するのが一般的である。かかる判定に加えて、磁性キャリアの劣化度合いを考慮して寿命の到来の有無を予測すると、より正確に寿命到来時期を把握することが可能になる。
磁性キャリアの電気抵抗が比較的低い場合には、キャリア付着を引き起こし易くなる。そして、感光体上の静電潜像の電位と現像バイアスとの差分である現像ポテンシャルが大きくなるほど、キャリア付着が発生し易くなる。このため、プロセスコントロールにおいては、磁性キャリアの電気抵抗の予測値に基づいて、現像ポテンシャルの上限値を決定し、その上限値に基づいて現像バイアスVbや帯電電位Vdを決定することが望ましい。しかし、磁性キャリアの電気抵抗の初期値にはキャリア製品毎の固体誤差があることから、磁性キャリアの電気抵抗値を正確に予測することが困難である。
帯電量の比較的少ない弱帯電トナーや、正規極性とは逆極性に帯電する逆帯電トナーの割合が比較的多いと、飛散トナーによる機内汚れ(トナー飛散汚れ)や、画像部から地肌部に飛散したトナーによる地肌部の汚れであるトナー散りが発生し易くなる。弱帯電トナーや逆帯電トナーの有り相は、磁性キャリアのトナー帯電能力に依存する。また、現像剤のトナー濃度を高くしていくと、弱帯電トナーや逆帯電トナーの割合が多くなり、トナー被弾汚れやトナー散りが発生し易くなる。このため、現像剤のトナー濃度の上限値については、トナー飛散汚れやトナー散りを発生させない値に留めるようにすることが望ましい。そのためには、磁性キャリアのトナー帯電能力を正確に予測する必要があるが、トナー帯電能力にはキャリア製品毎の個体誤差があることから、正確な予測が困難である。
既に何度も説明しているように、地肌ポテンシャルが大きくなるほど、キャリア付着が発生し易くなる。キャリア付着の発生は、地肌ポテンシャルの他に、磁性キャリアのトナー帯電能力にも影響される。磁性キャリアのトナー帯電能力が高くなるほど、磁性キャリア粒子がトナーとは逆極性のカウンターチャージを蓄積させてキャリア付着を発生させ易くなる。逆に、地肌ポテンシャルが小さくなるほど、地汚れが発生し易くなる。そして、地汚れの発生は、地肌ポテンシャルの他に、磁性キャリアのトナー帯電能力にも影響される。磁性キャリアのトナー帯電能力が低くなるほど、弱帯電トナーや逆帯電トナーの割合が増えて地汚れを引き起こし易くなる。このため、磁性キャリアのトナー帯電能力に応じて地肌ポテンシャルの最小値から最大値までの範囲を設定し、プロセスコントロールにおいてその範囲内で地肌ポテンシャルを決定することが望ましい。そのためには、磁性キャリアのトナー帯電能力を正確に予測する必要があるが、トナー帯電能力にはキャリア製品毎の個体誤差があることから、正確な予測が困難である。
感光体上においては、静電潜像と周囲の非画像部(地肌部)との境界に形成されるエッジ電界の影響により、エッジ部にキャリア付着が発生する場合がある。このキャリア付着の発生のし易さは、磁性キャリアのトナー帯電能力に影響を受ける。トナー帯電能力が大きくなるほど、トナーとは逆極性のカウンターチャージが磁性キャリア粒子に蓄積されるようになって、キャリア付着が発生し易くなる。また、現像ポテンシャルが大きくなるほど、キャリア付着が発生し易くなる。このため、現像バイアスについては、磁性キャリアのトナー帯電能力に応じて、キャリア付着を発生させないギリギリの上限値を設定し、プロセスコントロールにおいてその上限値を超えない範囲内で現像バイアスを決定することが望ましい。そのためには、磁性キャリアのトナー帯電能力を正確に予測する必要があるが、トナー帯電能力にはキャリア製品毎の個体誤差があることから、正確な予測が困難である。
現像剤の嵩密度が比較的低い場合には、現像装置の現像ローラ上に所望の量の現像剤が担持されなくなって異常画像が発生する。また、嵩密度が比較的高い場合には、現像装置内で現像剤溢れが発生したり、現像ローラと感光体との間で現像剤だまりが発生したりして、異常画像を引き起こしてしまう。そして、現像剤の嵩密度は現像剤のトナー濃度に応じて変動する。トナー濃度が低下するとかさ密度も低下する一方で、トナー濃度が増加するとそれに応じて嵩密度も増加する。よって、嵩密度の過不足による異常画像を発生させないように、次のようにすることが望ましい。即ち、剤溢れを発生させない嵩密度に留めるトナー濃度の上限値と、異常画像を発生させない嵩密度(低密度側)に留めるトナー濃度の下限値との範囲内で、トナー濃度の制御目標値を決定することが望ましい。しかしながら、剤溢れを発生させない嵩密度に留めるトナー濃度の上限値と、異常画像を発生させない嵩密度(低密度側)に留めるトナー濃度の下限値は、キャリア製品毎の固体誤差がある。
感光体の表面層は経時的に摩耗して厚みを徐々に低下させていく。プリンタ内で使用される感光体の表面層の厚みの下限値は設計時に決められているので、その厚みまで表面層が摩耗するタイミングが感光体の寿命到来タイミングになる。このため、プリント枚数や感光体走行距離などに基づいて表面層の厚みを予測して感光体の寿命到来タイミングを見極めることが望ましい。そのためには、表面層の厚みを正確に予測する必要があるが、表面層の初期値には、感光体ユニット毎の個体誤差があることから、正確に予測することが困難である。
感光体の回転に伴って感光体の表面が周回移動する過程で、前の周回における静電潜像や非画像部の履歴が、次の周回の画像に残像として現れてしまうことがある。感光体の表面層の厚みが大きくなるほど、その残像が発生し易くなる。また、地肌ポテンシャルが小さくなるほど、その残像が発生し易くなる。このため、プロセスコントロールにおいては、表面層の厚みに基づいて、地肌ポテンシャルの下限値を決定し、その下限値を下回らない範囲で地肌ポテンシャルを設定することが望ましい。そのためには、表面層の厚みを正確に予測する必要があるが、表面層の厚みの初期値には、感光体ユニット毎の個体誤差があることから、表面層の厚みを正確に予測することは困難である。
感光体の静電潜像の電位は、光書込ユニットによる書込光量に応じて変化する。また、同じ書込光量であっても、感光体の表面層の厚みが異なると、静電潜像の電位が変化する。静電潜像の電位を一定にするためには、表面層の厚みが大きくなるに従って、書込光量を小さくする必要がある。このため、感光体の表面層の厚みに応じて、書込光量を設定することが望ましい。そのためには、表面層の厚みを正確に予測する必要があるが、表面層の厚みの初期値には、感光体ユニット毎の個体誤差があることから、表面層の厚みを正確に予測することは困難である。
現像装置の現像ローラと感光体との間隙である現像ギャップが変動すると、それに応じて現像能力が変動する。現像ギャップが大きくなるほど現像能力が小さくなり、それにつれて画像濃度が薄くなる。逆に、現像ギャップが小さくなるほど現像能力が大きくなり、それにつれて画像濃度が濃くなる。また、現像能力は、環境によっても変動する。環境が低温低湿化するほど、トナー帯電量が多くなり、それにつれて現像能力が小さくなる。逆に、環境が高温高湿化するほど、トナー帯電量が少なくなり、それにつれて現像能力が大きくなる。
[態様A]
態様Aは、少なくとも、潜像担持体(例えば感光体2Y)と、前記潜像担持体の移動する表面を帯電せしめる帯電手段(例えば帯電ローラ3Yを具備する帯電装置)と、前記潜像担持体の表面に担持される潜像を現像してトナー像を得る現像手段(例えば現像装置4Y)とを1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスユニット(例えばプロセスユニット1Y)と、前記帯電手段によって帯電せしめられた前記潜像担持体の表面に潜像を書き込む潜像書込手段(例えば光書込ユニット6)と、前記帯電手段に供給するための帯電バイアスを出力する帯電電源(例えば帯電電源50Y)と、前記帯電電源からの所定の目標値の帯電バイアスを出力させるように前記帯電電源を制御する制御手段(例えば制御部30)とを備える画像形成装置において、前記プロセスユニットに搭載されている前記潜像担持体及び帯電手段の組み合わせに応じた値に前記帯電バイアスの前記目標値を算出するための情報である補正用情報(例えばユニット側補正値Vα0)を記憶する記憶手段(例えばトナー濃度センサー4bYのメモリーチップ)を前記プロセスユニットに設け、且つ、前記記憶手段に記憶されている前記補正用情報に基づいて前記目標値を補正する処理を実施するように前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Bは、態様Aにおいて、前記プロセスユニットの画像形成装置本体に対する脱着を検知する脱着検知手段(例えばユニット着脱センサー31Y)を設け、前記脱着検知手段によって前記プロセスユニットの脱着が検知されたことに基づいて、前記記憶手段としての第1記憶手段(例えばメモリーチップ)から前記補正用情報を読み込み、読み込んだ補正用情報又はこれに基づく所定の研鑽結果前記制御手段の記憶手段である第2記憶手段(例えば不揮発性メモリー30d)に記憶させて前記目標値の補正に用いる処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Cは、態様Bにおいて、前記補正値又は前記特性値に加えて、前記プロセスユニットの個体識別情報(例えばID番号)を前記第1記憶手段に記憶させ、且つ、前記脱着検知手段によって前記プロセスユニットの脱着が検知されたことに基づいて、前記第1記憶手段から前記個体識別情報を読み込んで前記第2記憶手段に記憶させる処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Dは、態様B又はCにおいて、前記脱着検知手段によって前記プロセスユニットの脱着が検知された場合に、前記第1記憶手段に記憶されている前記補正用情報と、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果とに基づいて、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果を、前記第1記憶手段に記憶されている前記補正用情報に基づく値に書き換えるか否かを決定する書き換え是非決定処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Eは、態様Dにおいて、前記現像手段を具備する現像ユニットと、前記潜像担持体及び前記帯電手段を具備する潜像担持体ユニットとに分離できるように前記プロセスユニットを構成し、且つ、前記第1記憶手段として、前記現像手段内の現像剤のトナー濃度を検知するために前記現像ユニットに設けられたトナー濃度検知手段(例えばトナー濃度センサー4bY)のメモリー回路(例えばメモリーチップ)を用いたことを特徴とするものである。
態様Fは、態様Eにおいて、前記書き換え是非決定処理にて、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報と、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果とに基づく書き換えの是非の判断結果が書き換える旨の結果になった場合でも(例えば図13のS3でN)、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報が所定値(例えば0)である場合には(例えば図13のS4でY)、書き換えを行わないという決定をするように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Gは、態様Fにおいて、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果を書き換えるための書き換え用データを操作者の操作によって入力するための入力手段を設けたことを特徴とするものである。
態様Hは、態様Gにおいて、前記補正用情報又は前記計算結果をコード化したコード記号を、視認可能に前記潜像担持体ユニットのケーシングに付したことを特徴とするものである。
態様Iは、態様F〜Hの何れかにおいて、前記補正用情報として、正規の補正値に所定の定数(例えば64)を加算したものを前記メモリー回路に記憶させ、且つ、前記メモリー回路から読み込んだ前記補正用情報を前記定数の減算によって正規の補正値に変換して前記第2記憶手段に記憶させる処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
態様Jは、少なくとも、潜像担持体と、前記潜像担持体の移動する表面を帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体の表面に担持される潜像を現像してトナー像を得る現像手段とを1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスユニットと、前記帯電手段によって帯電せしめられた前記潜像担持体の表面に潜像を書き込む潜像書込手段と、前記帯電手段に供給するための帯電バイアスを出力する帯電電源と、所定の制御パラメータの目標値に基づいて前記制御パラメータに関連する所定の機器を制御する制御手段とを備える画像形成装置において、前記現像手段を具備する現像ユニットと、前記潜像担持体及び前記帯電手段を具備する潜像担持体ユニットとに分離できるように前記プロセスユニットを構成し、前記現像手段として、現像手段内の現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段を具備するものを用い、前記帯電バイアスの目標値をプロセスユニットに応じた値に補正するための情報である補正用情報を前記トナー濃度検知手段のメモリー回路に記憶させ、前記画像形成装置本体に対する前記プロセスユニットの脱着が行われた場合に、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報と、前記制御手段の記憶手段に記憶されている前記補正用情報又はこれに基づく所定の計算結果とに基づいて、前記画像形成装置本体に設けられた記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果を、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報に基づく値に書き換えるか否かを決定する書き換え是非決定処理を実施し、この書き換え是非決定処理にて、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報と、前記記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果とに基づく書き換えの是非の判断結果が書き換える旨の結果になった場合でも、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報が所定値である場合には、書き換えを行わないという決定をし、且つ、前記記憶手段に記憶されている前記補正用情報に基づいて前記目標値を補正する処理を実施するように前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
2Y,2C,2M,2K:感光体(潜像担持体)
3Y:帯電ローラ(帯電手段の一部)
4Y:現像装置(現像手段)
4bY:トナー濃度センサー(トナー濃度検知手段)
6:光書込ユニット(潜像書込手段)
8:中間転写ユニット(転写手段)
30:制御部(制御手段)
30d:不揮発性メモリー(第2記憶手段)
31Y,C,M,K:ユニット着脱センサー(脱着検知手段)
50:帯電電源ユニット(帯電電源)
52:環境センサー(環境検知手段)
Claims (10)
- 少なくとも、潜像担持体と、前記潜像担持体の移動する表面を帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体の表面に担持される潜像を現像してトナー像を得る現像手段とを1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスユニットと、
前記帯電手段によって帯電せしめられた前記潜像担持体の表面に潜像を書き込む潜像書込手段と、
前記帯電手段に供給するための帯電バイアスを出力する帯電電源と、
前記帯電電源からの所定の目標値の帯電バイアスを出力させるように前記帯電電源を制御する制御手段とを備える画像形成装置において、
前記プロセスユニットに搭載されている前記潜像担持体及び帯電手段の組み合わせに応じた前記目標値を算出するための情報である補正用情報を記憶する記憶手段を前記プロセスユニットに設け、
且つ、前記記憶手段に記憶されている前記補正用情報に基づいて前記目標値を補正する処理を実施するように前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記プロセスユニットの画像形成装置本体に対する脱着を検知する脱着検知手段を設け、前記脱着検知手段によって前記プロセスユニットの脱着が検知されたことに基づいて、前記記憶手段としての第1記憶手段から前記補正用情報を読み込み、読み込んだ補正用情報又はこれに基づく所定の計算結果を前記制御手段の記憶手段である第2記憶手段に記憶させて前記目標値の補正に用いる処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
前記補正用情報に加えて、前記プロセスユニットの個体識別情報を前記第1記憶手段に記憶させ、
且つ、前記脱着検知手段によって前記プロセスユニットの脱着が検知されたことに基づいて、前記第1記憶手段から前記個体識別情報を読み込んで前記第2記憶手段に記憶させる処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2又は3の画像形成装置において、
前記脱着検知手段によって前記プロセスユニットの脱着が検知された場合に、前記第1記憶手段に記憶されている前記補正用情報と、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果とに基づいて、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果を、前記第1記憶手段に記憶されている前記補正用情報に基づく値に書き換えるか否かを決定する書き換え是非決定処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
前記現像手段を具備する現像ユニットと、前記潜像担持体及び前記帯電手段を具備する潜像担持体ユニットとに分離できるように前記プロセスユニットを構成し、
且つ、前記第1記憶手段として、前記現像手段内の現像剤のトナー濃度を検知するために前記現像ユニットに設けられたトナー濃度検知手段のメモリー回路を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
前記書き換え是非決定処理にて、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報と、前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果とに基づく書き換えの是非の判断結果が書き換える旨の結果になった場合でも、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報が所定値である場合には、書き換えを行わないという決定をするように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6の画像形成装置において、
前記第2記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果を書き換えるための書き換え用データを操作者の操作によって入力するための入力手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
前記補正用情報又は前記計算結果をコード化したコード記号を、視認可能に前記潜像担持体ユニットのケーシングに付したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6乃至8の何れかの画像形成装置において、
前記補正用情報として、正規の補正値に所定の定数を加算したものを前記メモリー回路に記憶させ、
且つ、前記メモリー回路から読み込んだ前記補正用情報を前記定数の減算によって正規の補正値に変換して前記第2記憶手段に記憶させる処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 少なくとも、潜像担持体と、前記潜像担持体の移動する表面を帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体の表面に担持される潜像を現像してトナー像を得る現像手段とを1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスユニットと、
前記帯電手段によって帯電せしめられた前記潜像担持体の表面に潜像を書き込む潜像書込手段と、
前記帯電手段に供給するための帯電バイアスを出力する帯電電源と、
所定の制御パラメータの目標値に基づいて前記制御パラメータに関連する所定の機器を制御する制御手段とを備える画像形成装置において、
前記現像手段を具備する現像ユニットと、前記潜像担持体及び前記帯電手段を具備する潜像担持体ユニットとに分離できるように前記プロセスユニットを構成し、前記現像手段として、現像手段内の現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段を具備するものを用い、前記帯電バイアスの目標値をプロセスユニットに応じた値に補正するための情報である補正用情報を前記トナー濃度検知手段のメモリー回路に記憶させ、前記画像形成装置本体に対する前記プロセスユニットの脱着が行われた場合に、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報と、前記制御手段の記憶手段に記憶されている前記補正用情報又はこれに基づく所定の計算結果とに基づいて、前記画像形成装置本体に設けられた記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果を、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報に基づく値に書き換えるか否かを決定する書き換え是非決定処理を実施し、この書き換え是非決定処理にて、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報と、前記記憶手段に記憶されている前記補正用情報又は前記計算結果とに基づく書き換えの是非の判断結果が書き換える旨の結果になった場合でも、前記メモリー回路に記憶されている前記補正用情報が所定値である場合には、書き換えを行わないという決定をし、且つ、前記記憶手段に記憶されている前記補正用情報に基づいて前記目標値を補正する処理を実施するように前記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
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