JP3128453B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3128453B2
JP3128453B2 JP07032355A JP3235595A JP3128453B2 JP 3128453 B2 JP3128453 B2 JP 3128453B2 JP 07032355 A JP07032355 A JP 07032355A JP 3235595 A JP3235595 A JP 3235595A JP 3128453 B2 JP3128453 B2 JP 3128453B2
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、帯電された
感光体ドラムの表面に原稿の画像に対応した静電潜像を
形成し、その静電潜像を現像して用紙に転写する電子複
写機などに適用して好適な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、電子複写機は、原稿を相対的
に移動する露光ランプで照明し、この照明された原稿の
光学像を、帯電手段としての帯電用帯電器で帯電された
感光体ドラムの表面に結像して露光することにより、感
光体ドラムの表面に原稿の画像に対応した静電潜像を形
成し、その静電潜像を現像器によってトナーを付着させ
ることにより現像し、この現像によって形成されたトナ
ー像を用紙上に転写せしめ、この用紙上に転写されたト
ナー像を定着するようになっている。
【0003】このような電子複写機にあっては、帯電用
帯電器による帯電によって感光体ドラムの表面に付与さ
れる電荷の量は、帯電用帯電器に印加される電圧が同じ
でも、感光体ドラムを構成する感光体の感度や特性など
によって異なる。この電荷量の相異は、感光体ドラム上
に形成される画像の濃度の相異となって現われる。
【0004】このような現象に対する対策としては、電
子複写機の製造時、あるいは、感光体ドラムの交換時な
どに、帯電用帯電器の出力を感光体ドラムに応じて調整
する必要がある。
【0005】従来、帯電用帯電器の出力調整の方法とし
て、特別な治具を使用して行なう、いわゆる流れ込み調
整が周知であり、これは係員の手作業によって行なわれ
る。すなわち、感光体ドラムが複写機本体から取り外さ
れ、その感光体ドラムと同様の形状をしたアルミニウム
製の治具が感光体ドラムに代えて複写機本体に装着され
る。この装着された治具に対し、帯電用帯電器によりコ
ロナ放電が行なわれ、治具から流出する電流または電圧
が測定される。そして、この測定値があらかじめ定めら
れた値と一致するよう、帯電用帯電器に対し高電圧を印
加する高圧トランス回路に設けられた可変抵抗の抵抗値
が調整されるものである。
【0006】しかしながら、最初に帯電用帯電器の出力
調整がなされても、電子複写機の稼働中、湿度の影響な
どで感光体ドラムの電荷量が変動し、それがそのまま形
成画像の濃度変化となって現われてしまう。
【0007】そこで、最近、感光体ドラムの周面に相対
向して表面電位検知手段としての表面電位センサを設
け、電子複写機の稼働中、この表面電位センサによって
感光体ドラム表面の未露光部の表面電位を検知し、その
検知結果があらかじめ定められた基準値となるよう、帯
電用帯電器への印加電圧を制御することが行なわれてい
る。
【0008】また、上記同様な理由により、電子複写機
の製造時、あるいは、感光体ドラムの交換時などに、ハ
ーフトーン画像の複写に対する露光ランプの光量(露光
量)を感光体ドラムに応じて調整する必要があるが、従
来は、上記した流れ込み調整が行なわれた後に露光調整
モードにして、係員が手動で露光ランプへの印加電圧を
調整することにより行なっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、表面電位セン
サとしては、感光体ドラムの表面との距離が検知精度に
シビアに反映してくる距離依存性の大きいものと、そう
でないものとがある。距離依存性の大きい表面電位セン
サの場合、その取付けに要する部品として寸法精度の高
いものを採用する必要があり、また、取付け位置の精度
を高めるために特別な工具を用いる必要があり、調整作
業も面倒である。このため、コストが高くなり、作業性
も悪くなる。さらに、表面電位センサが故障した場合の
交換作業および調整作業が大変である。
【0010】一方、距離依存性のない表面電位センサ
は、一般に高圧回路を内蔵しているため高価であり、コ
スト上昇の問題がある。また、電子複写機の製造時や感
光体ドラムの交換時などに行なう露光ランプの光量調
整、つまり、露光調整は、係員による手作業であるの
で、長時間を必要とし、作業効率が悪いという問題があ
る。
【0011】そこで、本発明は、表面電位検知手段の距
離依存性には全く影響を受けることなく、感光体の表面
電位を最適な値に維持することができ、よって、コスト
の低減および作業性の向上を図りながら常に安定した濃
度の画像が得られる画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0012】また、本発明は、画像形成装置の製造時や
感光体の交換時などに係員の手作業によって行なわれて
いた露光調整を省略でき、より一層、作業効率の向上が
図れる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿を露光ランプで照明し、この照明された前記原
稿の光学像を、帯電手段で帯電された感光体の表面に結
像することにより静電潜像を形成する画像形成装置にお
いて、前記感光体を加温するための発熱体と、前記感光
体の表面電位を検知する表面電位検知手段と、通常の画
像形成に際し、前記表面電位検知手段の検知結果が第1
の基準値となるよう前記帯電手段への印加電圧を制御す
る第1の制御手段と、ハーフトーン画像の画像形成に際
し、前記表面電位検知手段の検知結果が第2の基準値と
なるよう前記露光ランプへの印加電圧を制御する第2の
制御手段と、前記第1の基準値および第2の基準値をそ
れぞれ設定するための基準値設定モードを設定するモー
ド設定手段と、このモード設定手段により基準値設定モ
ードが設定されると、前記発熱体に対し通電制御するこ
とにより前記感光体を通常使用時の温度に相当する所定
温度に加温する発熱体制御手段と、この発熱体制御手段
による前記発熱体の通電制御により前記感光体の温度が
所定温度になると、前記帯電手段を動作させて前記表面
電位検知手段の検知結果を取込み、それに基づき前記第
1の基準値および第2の基準値をそれぞれ求めて設定す
る基準値設定手段とを具備している。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】本発明によれば、基準値設定モードが設定され
ると、帯電手段が動作して表面電位検知手段の検知結果
が取込まれ、その検知結果に基づき第1の基準値が求め
られて設定されるとともに、この求められた第1の基準
値に基づき第2の基準値が求められて設定される。そし
て、通常の画像形成に際し、表面電位検知手段の検知結
果が上記第1の基準値となるよう、帯電手段への印加電
圧が制御される。また、ハーフトーン画像の画像形成に
際しては、表面電位検知手段の検知結果が上記第2の基
準値となるよう、露光ランプへの印加電圧が制御され
る。
【0020】このように、第1の基準値を設定し、この
第1の基準値となるよう帯電手段への印加電圧を制御す
ることにより、表面電位検知手段の距離依存性には全く
影響を受けることなく、感光体の表面電位を最適な値に
維持することができる。したがって、コストの低減およ
び作業性の向上を図りながら常に安定した濃度の画像が
得られる。
【0021】また、第1の基準値と同時にそれに基づき
第2の基準値を設定し、この第2の基準値となるよう露
光ランプへの印加電圧を制御することにより、露光調整
を自動的に行なうことができるので、従来、画像形成装
置の製造時や感光体の交換時などに係員の手作業によっ
て行なわれていた露光調整を省略でき、より一層、作業
効率の向上が図れる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図2は、本発明に係る画像形成装置の一
例として、たとえば、アナログ式の電子複写機の構成を
概略的に示すものである。図において、1は複写機本体
で、その上面には透明ガラスからなる原稿台2が設けら
れているとともに、この原稿台2上には原稿カバー3が
開閉自在に設けられている。原稿カバー3は、伸縮式の
ヒンジ機構4を介して本体1に取着されていて、原稿台
2上に載置される原稿Dの厚さに応じて上下方向に位置
を変えることができるようになっている。
【0023】原稿台2の近傍で、原稿台2上に載置され
た原稿Dのの先端に対応し、後述する第1のキャリッジ
22の初期位置(スタート位置)と相対向する部位に
は、図3に示すように、インジケータ部5が設けられて
いる。インジケータ部5は、その上面に各種原稿サイズ
に対応するスケール目盛り(図示しない)を有してお
り、下面側には後述する露光調整に用いるための基準原
稿としてのハーフトーンパッチ6が貼付されている。ハ
ーフトーンパッチ6には、基準となるハーフトーン画像
が形成されている。
【0024】本体1内のほぼ中央部には、像担持体とし
ての感光体ドラム7が回転自在に設けらていれる。感光
体ドラム7内には、加温用の発熱体としてのヒータ8が
設けられている。そして、感光体ドラム7の周囲には、
帯電手段としての帯電用帯電器9、消去手段としての消
去用LED10、露光部11、表面電位検知手段として
の表面電位センサ12、現像手段としての現像器13、
転写手段としての転写用帯電器14、剥離用帯電器1
5、クリーナ16、および、除電ランプ17が順に配設
されている。
【0025】帯電用帯電器9は、後述する高圧トランス
回路61から印加される高電圧に応じて動作し、感光体
ドラム7の表面に静電荷を一様に帯電させる。消去用L
ED10は、感光体ドラム7の軸方向に沿って多数の発
光ダイオード(LED)を直線状に配列したもので、感
光体ドラム7上の電荷を軸方向の任意の領域について消
去するのに用いられる。露光部11は、後述する露光光
学系18によって得られる原稿Dの光学像が結像される
ところであり、ここで感光体ドラム7上に静電潜像が形
成される。
【0026】表面電位センサ12は、感光体ドラム7の
周面に相対向して設けられていて、感光体ドラム7の表
面電位を検知し電圧信号に変換する。現像器13は、感
光体ドラム7上に形成された静電潜像をトナーの付着に
より現像し、可視像(トナー像)化する。
【0027】転写用帯電器14は、感光体ドラム7上の
トナー像を、所定のタイミングで供給される用紙P上に
転写する。剥離用帯電器15は、トナー像が転写された
用紙Pを感光体ドラム7の表面から静電的に剥離する。
クリーナ16は、感光体ドラム7上に残存するトナーを
清掃する。除電ランプ17は、感光体ドラム7上の残留
電荷を除去する。
【0028】本体1内の上部で、原稿台2の下方部位に
は、露光光学系18が設けられている。露光光学系18
は、リフレクタ19によって背部を囲繞された露光ラン
プ20、第1の反射ミラー21、これらが固定され、図
示矢印方向に往復移動する第1のキャリッジ22、第1
のキャリッジ22の1/2の速度で図示矢印方向に往復
移動する第2のキャリッジ23、第2のキャリッジ23
に固定された第2,第3の反射ミラー24,25、変倍
用レンズブロック26、および、固定された第4,第
5,第6の反射ミラー27,28,29などから構成さ
れている。
【0029】露光ランプ20は、原稿台2の下面に沿っ
て往復移動自在な第1のキャリッジ22に設けられてお
り、第1のキャリッジ22の図示右方向への往動と露光
ランプ22の発光とにより、インジケータ部5の下面側
の一部(ハーフトーンパッチ6を含む)および原稿台2
の全面にわたる露光走査が行なわれる。この露光走査に
より、原稿台2上に載置された原稿Dの画像に対応する
光学像が得られ、それが各反射ミラー21,24,2
5、変倍用レンズブロック26、および、各反射ミラー
27,28,29によって露光部11に結像される。
【0030】本体1内の底部には、第1の給紙カセット
30が着脱自在に設けられているとともに、本体1の図
面に対し右側部には、第2の給紙カセット31が着脱自
在に設けられている。これら給紙カセット30,31に
は、互いに異なるサイズの用紙Pが多数枚収容されてお
り、どちらか一方の給紙カセットが選択されて、その中
の用紙Pが1枚ずつ取出される。この用紙取出用とし
て、ピックアップローラ32,33が設けられている。
取出された用紙Pは、フィードローラ34,35、およ
び、それと対をなす分離ローラ36,37によって、そ
れぞれの給紙カセットから分離されつつ送り出され、レ
ジストローラ対38まで送られて、そこで感光体ドラム
7の回転を待つことになる。
【0031】帯電用帯電器9によって帯電された感光体
ドラム7の表面には、露光部11において、露光光学系
18からの光学像が静電潜像として形成される。感光体
ドラム7上に形成された静電潜像は、現像器13で現像
されることによりトナー像化され、転写用帯電器14へ
移行する。転写用帯電器14には、感光体ドラム7の回
転と同期してレジストローラ対38から用紙Pが送ら
れ、その用紙Pに感光体ドラム7上のトナー像が転写さ
れる。
【0032】トナー像が転写された用紙Pは、剥離用帯
電器15で感光体ドラム7の表面から剥離された後、搬
送ベルト39によって、定着手段としての定着器40の
プレスローラ41とヒートローラ42との間に送られ、
そこを通過することにより用紙P上のトナー像が定着さ
れる。ヒートローラ42内には、加熱用のヒータランプ
43が設けられている。定着が済んだ用紙Pは、排紙ロ
ーラ44によって排紙トレイ45に排出される。
【0033】なお、転写後、感光体ドラム7の表面は、
クリーナ16で清掃された後、除電ランプ17で除電さ
れて次の複写動作に備えるようになっている。図1は、
感光体ドラム7の周辺部と制御回路の要部の構成を示す
ものである。図において、51は複写機全体を制御する
制御手段としての制御部で、CPU(セントラル・プロ
セッシング・ユニット)などを主体に構成されている。
制御部51には、前記現像器13、クリーナ16、操作
表示部52、記憶手段としての記憶部53、露光ランプ
制御部54、除電ランプ制御部55、D/A(デジタル
/アナログ)変換部56、LED制御部57、A/D
(アナログ/デジタル)変換部58、モータ駆動部5
9、および、ヒータ制御部60がそれぞれ接続されてい
る。
【0034】操作表示部52は、複写に関わる各種条件
を入力したり、複写に関わる各種情報を表示するための
ものであり、前記本体1の上部前面側に設けられてい
る。記憶部53は、制御部51のための制御プログラ
ム、および、後述する基準値算出用のテーブルデータな
どが記憶されているとともに、帯電用帯電器9に対する
印加電圧を制御するための第1の基準値、および、露光
ランプ20に対する印加電圧を制御するための第2の基
準値がそれぞれ記憶される。
【0035】露光ランプ制御部54は、制御部51の指
令に応じて前記露光ランプ20の点灯、消灯および印加
電圧の制御を行なう。除電ランプ制御部55は、制御部
51の指令に応じて前記除電ランプ17の点灯、消灯を
制御する。
【0036】D/A変換部56は、制御部51から入力
される帯電用帯電器9に対する印加電圧制御用のデジタ
ルデータを電圧レベル(たとえば、0 V〜5 Vの範囲)
のアナログ信号に変換する。D/A変換部56の出力
は、高圧トランス回路61に供給される。
【0037】高圧トランス回路61は、図示しない電源
からの電圧を、D/A変換部56から供給されるアナロ
グ信号に応じたレベルの高電圧(たとえば、0 V〜20V
の範囲)に変換し、それを前記帯電用帯電器9に印加す
る。
【0038】LED制御部57は、制御部51の指令に
応じて前記消去用LED10の各発光ダイオードの点
灯、消灯を制御する。A/D変換部58は、前記表面電
位センサ12の出力電圧(たとえば、0 V〜15Vの範
囲)を分圧し、その電圧レベルを表わすデジタル信号に
変換する。A/D変換部58の出力は、表面電位センサ
12の検知結果として制御部51に供給される。
【0039】モータ駆動部59は、制御部51の指令に
応じてドラムモータ62に対する通電を制御する。ドラ
ムモータ62は、通電時に動作して前記感光体ドラム7
に回転動力を伝え、非通電時は停止する。ヒータ制御部
60は、制御部51の指令に応じて前記ヒータ8に対す
る通電を制御する。
【0040】次に、上記のような構成において、通常
(ハーフトーン画像以外)の画像形成に際して使用する
第1の基準値、および、写真などのハーフトーン画像の
画像形成に際して使用する第2の基準値を設定する処理
について、図4および図5に示すフローチャートを参照
しながら説明する。
【0041】まず、本複写機の製造時、感光体ドラム7
をセットする前に、係員の手作業によって流れ込み調整
が行なわれる。また、たとえば、感光体ドラム7が寿命
となって、それを新品と交換する場合にも、同様に流れ
込み調整が行なわれる。
【0042】流れ込み調整では、通常、たとえば、感光
体ドラム7と同様の形状をしたアルミニウム製の治具が
感光体ドラム7に代えて本体1に装着される。この装着
された治具に対し、帯電用帯電器9の動作によりコロナ
放電が行なわれ、治具から流出する電流または電圧が図
示しない測定器によって測定される。この測定値があら
かじめ定められた値と一致するよう、高圧トランス回路
61内に設けられた可変抵抗器(図示しない)の抵抗値
が調整される。これにより、帯電用帯電器9への印加電
圧が最適値となる。なお、帯電用帯電器9に対する印加
電圧の制御値としては、Vcnt(n)が設定される。
【0043】こうして、流れ込み調整が終了すると、感
光体ドラム7がセットされるとともに、その感光体ドラ
ム7のランクVrankが操作表示部52で入力される。ラ
ンクとは、感光体ドラム7の感度を表わすもので、たと
えば、5段階のランクが用意されている。次に、基準値
設定モードの開始コードが操作表示部52で入力され
る。ここまでの処理は、全て係員によって人為的になさ
れるもので、図4において2点鎖線で囲んでいる。
【0044】基準値設定モードの開始コードが入力され
ると、基準値設定モードとなり、ヒータ制御部60によ
るヒータ8への通電が開始され、ヒータ8の発熱によっ
て感光体ドラム7が加温される。このとき、感光体ドラ
ム7の温度が例えば30℃となるよう、ヒータ8への通
電が制御される。
【0045】感光体ドラム7の温度が図示しない温度セ
ンサによって検知され、その検知温度が30℃になる
と、モータ駆動部59によってドラムモータ62が駆動
されて、感光体ドラム7が回転を開始するとともに、L
ED制御部57によって消去用LED10の全ての発光
ダイオードが点灯され、さらに、帯電用帯電器9の動作
が開始される。このとき、帯電用帯電器9に対する印加
電圧の制御値は、流れ込み調整時と同じVcnt(n)であ
る。
【0046】その後、数秒間経過すると、消去用LED
10の各発光ダイオードのうち、表面電位センサ12の
検知領域に対応する部分の発光ダイオードのみが消灯さ
れる。すなわち、感光体ドラム7の表面において、表面
電位センサ12の検知領域に対応する部分のみ、未露光
状態の帯電が残ることになる。そして、表面電位センサ
12の検知結果Vinが取込まれ、それが第1の基準値V
set(d)として記憶部53に設定記憶される。
【0047】また、このとき同時に第2の基準値Vsh
(d) が自動的に設定される。すなわち、記憶部53に
は、たとえば、図6に示すように、感光体ドラム7の未
露光部の表面電位Vo に対するハーフトーンパッチ6の
ハーフトーン画像を露光した際の表面電位(以下、これ
をハーフトーン電位Vh と称す)と、そのときの感光体
ドラム7の表面と表面電位センサ12との推定距離の対
応データがテーブルデータとしてあらかじめ記憶されて
いる。たとえば、表面電位Vo が900ボルト(V)の
とき、ハーフトーン電位Vh は450Vで、感光体ドラ
ム7と表面電位センサ12との推定距離は2.8mmで
ある、といったように対応データが記憶されている。
【0048】そこで、第1の基準値Vset(d)が設定記憶
されると、図6のテーブルデータを参照することによ
り、表面電位センサ12の検知結果Vinに対応するハー
フトーン電位Vh を求め、この求めたハーフトーン電位
Vh が第2の基準値Vsh(d) として記憶部53に設定記
憶される。すなわち、たとえば、表面電位センサ12の
検知結果Vinが900Vであったとすると、図6のテー
ブルデータから、そのときのハーフトーン電位Vh は4
50Vとなるので、これが第2の基準値Vsh(d)として
設定記憶される。
【0049】こうして、第1の基準値Vset(d)および第
2の基準値Vsh(d) がそれぞれ設定されると、消去用L
ED10の全ての発光ダイオードが点灯され、これによ
り、感光体ドラム7上の全て領域の電荷が消去される。
【0050】その後、数秒間経過すると、帯電用帯電器
9の動作が停止されるとともに、消去用LED10の全
ての発光ダイオードが消灯され、さらに、ドラムモータ
62の駆動が停止されて感光体ドラム7の回転が停止す
る。
【0051】以上で、第1の基準値Vset(d)および第2
の基準値Vsh(d) の設定処理が終了する。その後、たと
えば、本複写機の電源がオンされると、まず、帯電用帯
電器9の出力制御が行なわれる。すなわち、電源がオン
されると、ヒータ8への通電が開始され、ヒータ8の発
熱によって感光体ドラム7が加温される。このとき、感
光体ドラム7の温度が例えば30℃となるよう、ヒータ
8への通電が制御される。
【0052】感光体ドラム7の温度が30℃になったこ
とが検知されると、ドラムモータ62が駆動されて感光
体ドラム7が回転を開始するとともに、消去用LED1
0の全ての発光ダイオードが点灯され、さらに、帯電用
帯電器9の動作が開始される。このとき、帯電用帯電器
9に対する印加電圧の制御値はVcnt(n)である。
【0053】その後、消去用LED10の各発光ダイオ
ードのうち、表面電位センサ12の検知領域に対応する
部分の発光ダイオードのみが消灯される。すなわち、感
光体ドラム7の表面において、表面電位センサ12の検
知領域に対応する部分のみ、未露光状態の帯電が残るこ
とになる。そして、表面電位センサ12の検知結果Vin
が取込まれ、それが記憶部53に記憶されている第1の
基準値Vset(d)と比較され、変化していれば設定されて
いた制御値Vcnt(n)を変化させ、新しい制御値Vcnt(n+
1)に書換える。
【0054】こうして、新しい制御値Vcnt(n+1)に書換
えられると、消去用LED10の全ての発光ダイオード
が点灯され、これにより、感光体ドラム7上の全て領域
の電荷が消去される。その後、帯電用帯電器9の動作が
停止されるとともに、消去用LED10の全ての発光ダ
イオードが消灯され、さらに、ドラムモータ62の駆動
が停止されて感光体ドラム7の回転が停止する。
【0055】これ以降、ハーフトーン画像以外の通常の
画像の複写に際しては、表面電位センサ12の検知結果
Vinが記憶部53に記憶された第1の基準値Vset(d)と
なるよう、帯電用帯電器9に対する印加電圧の制御値と
してVcnt(n+1)が発せられる。
【0056】次に、上記した帯電用帯電器9の出力制御
が終了すると、露光ランプ20の出力制御(露光調整)
が行なわれる。すなわち、再びドラムモータ62が駆動
されて感光体ドラム7が回転を開始するとともに、消去
用LED10の全ての発光ダイオードが点灯され、さら
に、帯電用帯電器9の動作が開始される。このとき、帯
電用帯電器9に対する印加電圧の制御値はVcnt(n+1)で
ある。
【0057】その後、露光ランプ制御部54によって露
光ランプ20が点灯され、かつ、第1,第2のキャリッ
ジ22,23が移動され、インジケータ部5の下面側の
ハーフトーンパッチ6の基準画像に対応する静電潜像が
感光体ドラム7上に形成される。このとき、露光ランプ
20に対する印加電圧の制御値はVexp(n)である。
【0058】そして、消去用LED10の各発光ダイオ
ードのうち、表面電位センサ12の検知領域に対応する
部分の発光ダイオードのみが消灯される。すなわち、感
光体ドラム7の表面において、表面電位センサ12の検
知領域に対応する部分に、ハーフトーンパッチ6の基準
画像に対応するハーフトーン電位Vh が残ることにな
る。その後、表面電位センサ12の検知結果Vh が取込
まれ、それが記憶部53に記憶されている第2基準値V
sh(d) と比較され、変化していれば設定されていた制御
値Vexp(n)を変化させ、新しい制御値Vexp(n+1)に書換
える。
【0059】こうして、新しい制御値Vexp(n+1)に書換
えられると、消去用LED10の全ての発光ダイオード
が点灯され、これにより、感光体ドラム7上の全て領域
の電荷が消去される。その後、帯電用帯電器9の動作が
停止されるとともに、消去用LED10の全ての発光ダ
イオードが消灯され、さらに、ドラムモータ62の駆動
が停止されて感光体ドラム7の回転が停止する。
【0060】これ以降、写真などのハーフトーン画像の
複写に際しては、表面電位センサ12の検知結果Vinが
記憶部53に記憶された第2の基準値Vsh(d) となるよ
う、露光ランプ20に対する印加電圧の制御値としてV
exp(n+1)が発せられる。
【0061】このように、第1基準値Vset(d)および第
2基準値Vsh(d) を設定することにより、表面電位セン
サ12の距離依存性には全く影響を受けることなく、感
光体ドラム7の表面電位(ハーフトーン電位を含む)を
最適な値に維持することができる。したがって、常に安
定した濃度の複写を行なうことができる。特に、基準値
の設定に際し、感光体ドラム7を通常使用時の温度に相
当する所定温度にあらかじめ加温するようにしているの
で、感光体ドラム7の感度の温度特性をも考慮した最適
な設定となる。
【0062】そして、表面電位センサ12の距離依存性
を無視することにより、表面電位センサ12として安価
なものを採用することができ、ひいては、表面電位セン
サ12の取付けに要する部品として寸法精度の高いもの
を用いなく済み、また、取付け位置の精度を高めるため
の特別な工具を用いる必要もない。したがって、コスト
の低減および作業性の向上が図れる。
【0063】さらに、第1の基準値Vset(d)と同時にそ
れに基づき第2の基準値Vsh(d) を設定し、この第2の
基準値Vsh(d) となるよう露光ランプ20への印加電圧
の制御値Vexp(n)を制御することにより、露光調整を自
動的に行なうことができるので、従来、電子複写機の製
造時や感光体ドラムの交換時などに係員の手作業によっ
て行なわれていた露光調整を省略でき、より一層、作業
効率の向上が図れる。
【0064】以下の説明は参考である。まず、第1基準
値Vset(d)に基づく帯電用帯電器9の出力制御に関して
説明する。
【0065】帯電用帯電器9への印加電圧の制御値がV
cnt(n+1)、前回の制御値がVcnt(n)、表面電位センサ1
2の検知結果がVin、基準値がVset である場合、感光
体ドラム7の表面電位を一定に保つための補正式として
下式が得られる。なお、帯電用帯電器9に対する印加電
圧の制御値が、表面電位センサ12の検知結果に対して
有する変化率(傾き)を1.625Vと仮定する。
【0066】 Vcnt(n+1)=Vcnt(n)−1.625(Vin−Vset ) ここで、VinおよびVset は分圧されて、それぞれVi
n′およびVset ′になるとすると、 Vcnt(n+1)=Vcnt(n)−5.2(Vin′−Vset ′) となる。これをD/A変換出力のデータ値に置き換える
ため、Vcnt(n)、Vcnt(n+1)、Vin′、Vset ′の各デ
ータ値をそれぞれVdo(n) 、Vdo(n+1) 、Vin(d) 、V
set(d)とすると、 Vcnt(n)=4{5(Vdo(n) +1)/256}[V] Vcnt(n+1)=4{5(Vdo(n+1) +1)/256}
[V] Vin′=5(Vin(d) +1)/1024[V] Vset ′=5(Vset(d)+1)/1024[V] である。したがって、Vdo(n+1) を求めると、 Vdo(n+1) =Vdo(n) −{333(Vin(d) −Vset(d))/1024} ……(1) となる。ここに、感光体ドラム7の感度のばらつきによ
るランクVrank、温度による感光体ドラム7の感度変化
Cdt、ソフトウェア上のデータ(51+Vadj(n))が加
わるので、 Vdo(n) ={Vrank×Vadj(n)×Cdt} Vdo(n+1) ={Vrank×Vadj(n+1)×Cdt} となる。これを上記(1)式に当てはめると、Vadj(n+
1)は Vadj(n+1)=Vadj(n)−{333(Vin(d) −Vset(d)) /(1024×Vrank×Cdt)}…(2) で与えられる。この(2)式によって、感光体ドラム7
の表面電位を一定にするために、帯電用帯電器9に対す
る印加電圧を制御するものである。
【0067】次に、第2基準値Vsh(d) に基づく露光ラ
ンプ20の出力制御(露光調整)に関して説明する。露
光ランプ20への印加電圧の制御値がVexp(n+1)、前回
の制御値がVexp(n)、表面電位センサ12の検知結果が
Vh 、基準値がVshである場合、感光体ドラム7の表面
電位を一定に保つための補正式として下式が得られる。
なお、露光ランプ20への印加電圧が1V変化したとき
にハーフトーン電位が20V変化すると仮定する。ま
た、露光ランプ20に対する印加電圧の制御値が、ハー
フトーン電位に対する表面電位センサ12の検知結果に
対して有する変化率(傾き)を0.28Vと仮定する。
【0068】 Vexp(n+1)=Vexp(n)−0.28(Vh −Vsh) ここで、Vh およびVshは分圧されて、それぞれVh ′
およびVsh′になるとすると、 Vexp(n+1)=Vexp(n)−0.28×3.2(Vh ′−V
sh′) となる。これをD/A変換出力のデータに置き換えるた
め、Vexp(n)、Vexp(n+1)、Vh ′、Vsh′の各データ
値をそれぞれVedo(n)、Vedo(n+1)、Vh(d)、Vsh(d)
とすると、 Vexp(n)={5(Vedo(n)+1)/256}[V] Vexp(n+1)={5(Vedo(n+1)+1)/256}[V] Vh ′=5(Vh(d)+1)/1024[V] Vsh′=5(Vsh(d) +1)/1024[V] である。したがって、Vedo(n+1)を求めると、 Vedo(n+1)=Vedo(n)−{229(Vh(d)−Vsh(d) )/1024} ……(3) となる。この(3)式によって、感光体ドラム7のハー
フトーン電位を一定にするために、露光ランプ20に対
する印加電圧を制御するものである。
【0069】ところが、表面電位センサ12は、前述し
たように、感光体ドラム7の表面との間の距離に応じて
出力が大きく変化するので、たとえば、表面電位センサ
12の破損などによる着脱の都度、前記式におけるVin
(d) 、Vset(d)、Vh(d)、Vsh(d) の各データ値が変化
してしまう。この変化を除去すべく、前述したような補
正処理を行なって、第1の基準値Vset(d)および第2の
基準値Vsh(d) の初期設定を行なうものである。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、表
面電位検知手段の距離依存性には全く影響を受けること
なく、感光体の表面電位を最適な値に維持することがで
き、よって、コストの低減および作業性の向上を図りな
がら常に安定した濃度の画像が得られる画像形成装置を
提供できる。
【0071】また、本発明によれば、露光調整を自動的
に行なうことができるので、従来、画像形成装置の製造
時や感光体の交換時などに係員の手作業によって行なわ
れていた露光調整を省略でき、より一層、作業効率の向
上が図れる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子複写機の感光体ド
ラムの周辺部と制御回路の要部の構成を概略的に示す構
成図。
【図2】電子複写機の構成を概略的に示す側面図。
【図3】原稿台を上方から見た平面図。
【図4】第1の基準値および第2の基準値を設定する処
理を説明するためのフローチャート。
【図5】第1の基準値および第2の基準値を設定する処
理を説明するためのフローチャート。
【図6】記憶部に記憶されるテーブルデータの一例を示
す図。
【符号の説明】
1……複写機本体、2……原稿台、6……ハーフトーン
パッチ(基準原稿)、7……感光体ドラム(感光体)、
8……ヒータ(発熱体)、9……帯電用帯電器(帯電手
段)、10……消去用LED(消去手段)、11……露
光部、12……表面電位センサ(表面電位検知手段)、
13……現像器(現像手段)、14……転写用帯電器
(転写手段)、15……剥離用帯電器、18……露光光
学系、20……露光ランプ、40……定着器(定着手
段)、51……制御部(制御手段)、52……操作表示
部、53……記憶部(記憶手段)、54……露光ランプ
制御部、56…… D/A変換部、57……LED制御
部、58……A/D変換部、59……モータ駆動部、6
0……ヒータ制御部、61……高圧トランス回路、62
……ドラムモータ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−109365(JP,A) 特開 平4−55866(JP,A) 特開 平5−150580(JP,A) 特開 昭62−90671(JP,A) 特開 昭63−135965(JP,A) 特開 平1−289979(JP,A) 特開 平3−136072(JP,A) 特開 平4−336552(JP,A) 特開 昭62−187363(JP,A) 特開 平6−314011(JP,A) 特開 平3−171067(JP,A) 特開 平6−167852(JP,A) 特開 平6−124031(JP,A) 特開 平1−307770(JP,A) 特開 平3−91774(JP,A) 実開 昭59−73751(JP,U) 特公 平5−76028(JP,B2) 特公 平4−44270(JP,B2) 実公 平6−10370(JP,Y2) 実公 平6−12479(JP,Y2) 特許2632826(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 15/02 102 G03G 21/00 370 - 512

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を露光ランプで照明し、この照明さ
    れた前記原稿の光学像を、帯電手段で帯電された感光体
    の表面に結像することにより静電潜像を形成する画像形
    成装置において、前記感光体を加温するための発熱体と、 前記感光体の表面電位を検知する表面電位検知手段と、 通常の画像形成に際し、前記表面電位検知手段の検知結
    果が第1の基準値となるよう前記帯電手段への印加電圧
    を制御する第1の制御手段と、 ハーフトーン画像の画像形成に際し、前記表面電位検知
    手段の検知結果が第2の基準値となるよう前記露光ラン
    プへの印加電圧を制御する第2の制御手段と、 前記第1の基準値および第2の基準値をそれぞれ設定す
    るための基準値設定モードを設定するモード設定手段
    と、 このモード設定手段により基準値設定モードが設定され
    ると、前記発熱体に対し通電制御することにより前記感
    光体を通常使用時の温度に相当する所定温度に加温する
    発熱体制御手段と、 この発熱体制御手段による前記発熱体の通電制御により
    前記感光体の温度が所定温度になると、 前記帯電手段を
    動作させて前記表面電位検知手段の検知結果を取込み、
    それに基づき前記第1の基準値および第2の基準値をそ
    れぞれ求めて設定する基準値設定手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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