JP2015031870A - 光走査装置及びそれを有する画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びそれを有する画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】温度変動による複数の光束の同期検出の検出誤差を小さくしつつ、高精細化を実現することができる光走査装置を提供する。
【解決手段】複数の発光点を有する光源101と、複数の発光点から出射した複数の光束を偏向する偏向器110と、偏向器110により偏向された複数の光束を被走査面115上に導光する走査光学系113と、複数の発光点のうちの少なくとも二つ以上の発光点の発光タイミングを検出する同期検出装置123と、を備え、同期検出装置123は複数の結像手段117、118を有しており、複数の結像手段117、118のうち温度に対する屈折率の変化が最も小さい結像手段118の主走査断面内での屈折力が最も大きいことを特徴とする光走査装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、光走査装置及びそれを有する画像形成装置に関し、特に複数の発光点を有する光源及びポリゴンミラーなどの偏向器を備える光走査装置における複数の光束の同期検出に関する。
近年、レーザービームプリンタやデジタル複写機などの画像形成装置が備える光走査装置においては、高速化及び小型化が求められている。
特許文献1には、走査の高速化を達成するために、複数の発光点を有する光源を備え、複数の光束(マルチビーム)により被走査面上を一度に走査することができる光走査装置が開示されている。この光走査装置では、同期検出部により各発光点が形成するドット位置を電気的に同期検出し、画像を正確に印字できるように書出しタイミングや画像幅を電気的に補正している。
また、特許文献2には、光走査装置を小型化するために、光束が走査光学系の外側を通過し、入射光学系の光学素子と同期検出部の光学素子とを一体にする技術が開示されている。
特開2001−159738号公報 特開平7−281113号公報
しかしながら、特許文献2に記載の光走査装置にマルチビームを適用した場合、各光学素子が主走査断面内においてパワーを有しているため、各発光点が形成するドットの位置が環境の変動(温度変化など)によりずれてしまう。ドットの位置ずれが大きくなると、同期検出部の検出誤差が大きくなり、正確な印字ができなくなってしまう。
そこで、本発明は、複数の発光点を有する光源を備える光走査装置において、環境の変動による複数の光束の同期検出の検出誤差を小さく高精細化することが求められる。
本発明の一側面としての光走査装置は、複数の発光点を有する光源と、複数の発光点から出射した複数の光束を偏向する偏向器と、偏向器により偏向された複数の光束を被走査面上に導光する走査光学系と、複数の発光点のうちの少なくとも二つ以上の発光点の発光タイミングを検出する同期検出装置と、を備え、同期検出装置は複数の結像手段を有しており、複数の結像手段のうち温度に対する屈折率の変化が最も小さい結像手段の主走査断面内での屈折力が最も大きいことを特徴とする。
本発明に係る複数の発光点を有する光源を備える光走査装置によれば、複数の結像手段のうち温度に対する屈折率の変化が最も小さい結像手段の主走査断面の屈折力が最も大きい。従って、温度の変動による複数の光束の同期検出の検出誤差を小さくし、高精細化を実現することができる。
本発明の第一実施形態に係る光走査装置100の概略図。 同期検出装置123の理想的な状態及び昇温時それぞれにおける複数の光束の同期検出誤差を説明する主走査断面内の概略図。 本発明の第二実施形態に係る光走査装置300の主走査断面に展開した概略図。 本発明の第二実施形態に係る光走査装置300の副走査断面Pに沿った断面図。 本発明の第三実施形態に係る光走査装置500の概略図。 同期検出光学系319の主走査断面図及び副走査断面図。
以下、本発明に係る光走査装置について図面に基づいて説明する。なお、以下に示す図面は、本発明を容易に理解できるようにするために、実際とは異なる縮尺で描かれている場合がある。
図1は、本発明の第一実施形態に係る光走査装置100の概略図である。
光走査装置100は、光源101、開口絞り102、コリメータレンズ103及びシリンドリカルレンズ105を備えている。また光走査装置100は、開口絞り106、光線分離素子107、アナモフィックレンズ108及び光量検出手段109を備えている。さらに光走査装置は、偏向器110、第一のfθレンズ(走査光学素子)111、第二のfθレンズ112、防塵手段114及び被走査面115を備えている。加えて光走査装置100は、偏向ミラー116、第一の同期検出素子117、第二の同期検出素子118、遮光手段120、受光素子121及び発光制御手段124を備えている。なお、被走査面115は、感光体の表面であってもよい。
なお、以下の説明において、主走査方向とは偏向器110の回転軸及び第一のfθレンズ111及び第二のfθレンズ112の光軸に垂直な方向である。副走査方向とは、偏向器110の回転軸と平行な方向である。
また、主走査断面とは第一のfθレンズ111及び第二のfθレンズ112の光軸と主走査方向とを含む平面である。副走査断面とは第一のfθレンズ111及び第二のfθレンズ112の光軸を含み主走査断面に垂直な面である。副走査方向の露光分布の作成は、主走査露光毎に、感光体を副走査方向に移動(回転)させることによって達成している。
光源101は、複数の発光点を有しており、例えば端面発光型のレーザーやVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER(垂直共振器面発光レーザー))等の面発光型の半導体レーザーなどが用いられる。
開口絞り102は、光源101より出射された光束の副走査方向の光束径を制限する。
コリメータレンズ103は、光源101より出射された光束を略平行な光束(もしくは発散光束もしくは収束光束)に変換する光学素子である。
光源101、開口絞り102及びコリメータレンズ103によってレーザーユニット104が構成される。
シリンドリカルレンズ105は、副走査断面内のみに有限のパワー(屈折力)を有している。
開口絞り106は、コリメータレンズ103から出射された光束の主走査方向の光束径を制限する。
光線分離素子107は、透過と反射の機能を併せ持つ光学素子であり、ハーフミラー、クサビプリズムや平行平板などが用いられる。なお本実施形態では、光線分離素子107として、クサビプリズムを用いている。
アナモフィックレンズ108は、クサビプリズム107で反射された光束を集光する。
光量検出手段109は、光源101の発光光量を検出し、フォトダイオードやCMOSセンサなどが用いられる。
偏向器110は、モーター等の駆動手段(不図示)により一定方向(例えば、図中Aの方向)に一定速度で回転し、ポリゴンミラーなどで構成される。
第一のfθレンズ111及び第二のfθレンズ112は、主走査断面内と副走査断面内とで異なるパワーを有する結像レンズ(アナモフィックレンズ)である。第一のfθレンズ111及び第二のfθレンズ112により、fθ特性を決定する走査光学系113が構成される。走査光学系113は、偏向器110により偏向された複数の光束を被走査面115上に導光する。
防塵手段114は、不図示のハウジング内部へのゴミ等の侵入を防ぐために設けられており、ガラス板などが用いられる。被走査面115は、感光体ドラムなどの表面であり、図中Bの方向に走査される。
偏向ミラー116は、偏向器110によって偏向走査された光束の一部が入射し、それを同期検出装置123に向けて偏向する。第一の同期検出素子117及び第二の同期検出素子118は、レンズなどで構成される。第一の同期検出素子117と第二の同期検出素子118により、同期検出光学系119が構成される。
遮光手段120は、受光素子121に入射する光束を制限するように、同期検出光学系119を通過してきた走査光の走査上流側を遮光し、ナイフエッジなどが用いられる。受光素子121は、遮光手段120で制限された光束を受光し、走査光のタイミングを検出するフォトダイオードなどが用いられる。受光部122は、遮光手段120と受光素子121によって構成されており、図中Cの方向に走査される。
同期検出装置123は、同期検出光学系119と受光部122により構成されている。
発光制御手段124は、光量検知手段109から得られた光量の情報及び受光部122から得られた発光タイミングの情報を元に、光源101の発光光量及び発光タイミングをそれぞれ決定し、光源手段101の発光を制御する。
次に、光走査装置100の動作について説明する。
まず、光源101の複数の発光点から出射した複数の光束はそれぞれ、副走査方向の光束を制限する開口絞り102を通過し、コリメータレンズ103によって略平行な光束に変換される。そして、シリンドリカルレンズ105によって副走査断面内で収束光束に変換される。その後、主走査方向の光束を制限する開口絞り106を通過し、クサビプリズム107により、光束の一部が反射され、残りは透過する。なお、本第1実施形態では、光束は29.28度の角度で、クサビプリズム107に入射している。
クサビプリズム107によって反射された光束は、アナモフィックレンズ108に入射し、光量検出手段109に入射する。一方、クサビプリズム107を透過した光束は、A方向に回転している偏向器110に入射する。
偏向器110に入射した光束は、偏向器110により偏向走査された後、第一のfθレンズ111、第二のfθレンズ112により被走査面上で結像され、防塵ガラス114を通過し、被走査面115を等速度で走査する。なお、偏向器110はA方向に回転しているので、偏向走査された光束は、被走査面115をB方向に走査する。
偏向器110により偏向走査された光束のうち走査開始側の光は、最も偏向器側に配置された結像レンズである第一のfθレンズ111を通過した後、偏向ミラー116に入射する。そして、偏向ミラー116で反射された光束は、複数枚のレンズで構成された同期検出光学系119に入射する。その後、光束は、遮光手段120と受光素子121によって構成された受光部122にC方向に走査しながら入射し、光源101の発光タイミングが検出される。
このように、同期検出装置123は、偏向器110により偏向された複数の光束の走査タイミングを検出するが、偏向器110により偏向された複数の光束のうちの少なくとも二つ以上の光束の走査タイミングが検出できるように構成されていればよい。
本実施形態では、同期検出光学系119は、樹脂で作製された第一の同期検出素子(結像手段)117とガラスで作製された第二の同期検出素子(結像手段)118により構成されている。第一の同期検出素子117及び第二の同期検出素子118の温度に対する屈折率の変化dn/dTはそれぞれ、−1.1×10-5及び2.5×10-6である。第一の同期検出素子117は、副走査断面にのみパワーを有するシリンドリカルレンズである一方で、第二の同期検出素子118は主走査断面及び副走査断面双方にパワーを有する球面レンズである。
なお本実施形態では、受光部122は遮光手段120及び受光素子121によって構成されているが、受光素子121としての同期検出センサのみで構成されていてもよい。
その場合は、センサの端部の配置に注意したり、2つのセンサが連結された複合センサを用いれば、センサ自体が遮光手段の役割も果たす。
次に、本実施形態における入射光学系の諸特性、走査光学系の諸特性及び同期検出光学系の諸特性をそれぞれ、以下の表1乃至表3に示す。
Figure 2015031870
Figure 2015031870
Figure 2015031870
なお、表1乃至表3において、各レンズ面と光軸との交点を原点としたときの、光軸方向、主走査断面内において光軸と直交する軸、及び副走査断面内において光軸と直交する軸をそれぞれ、X軸、Y軸及びZ軸としている。また、表1乃至表3において、「E−x」は、「×10-x」を意味している。
コリメータレンズ103は、収差補正の為の非球面形状を有する回転対称なガラスモールドレンズである。その形状は、以下の式(1)で表される。
Figure 2015031870
ここで、Rは曲率半径、kは離心率、Ci(i=2,4,6)は非球面係数である。
第一のfθレンズ111及び第二のfθレンズ112における各レンズ面の主走査断面の非球面形状は、以下の式(2)で表される。
Figure 2015031870
ここで、Rは曲率半径、kは離心率、Bi(i=4,6,8,・・・,16)は非球面係数である。
yに関してプラス側とマイナス側で係数Biが異なる場合は、表2にあるように、プラス側の係数には添字uを附し(すなわち、Bu)、マイナス側終了側の係数には添字lを付している(すなわち、Bl)。
第一のfθレンズ111の入射面と射出面、及び第二のfθレンズ112の入射面における各レンズ面の副走査断面の非球面形状は、以下の式(3)で表される。
Figure 2015031870
すなわち、式(3)におけるSは、母線上の任意の点において母線の面法線を含み主走査断面と垂直な面内に定義される子線形状に対応する。
なお、式(3)における副走査断面の曲率半径r’は、レンズ面のy座標に従って、以下の式(4)のように連続的に変化する。
Figure 2015031870
ここで、rは光軸上における副走査断面の曲率半径、Dj(j=2,4,6,8,10)は副走査断面の曲率半径の変化係数である。yに関してプラス側とマイナス側で係数Diが異なる場合は、表2にあるように、プラス側の係数には添字uを附し(すなわち、Du)、マイナス側終了側の係数には添字lを付している(すなわち、Dl)。
同様に、第二のfθレンズ112の出射面における副走査断面の非球面形状は、以下の式(5)のように表される。
Figure 2015031870
すなわち、式(5)におけるSは、母線上の任意の点において母線の面法線を含み主走査断面と垂直な面内に定義される子線形状に対応する。
なお、式(5)における副走査断面の曲率半径r’は、レンズ面のy座標に従って、以下の式(6)のように連続的に変化する。
Figure 2015031870
ここで、rは光軸上における副走査断面の曲率半径、Dj(j=2,4,6,8,10)は副走査断面の曲率半径の変化係数である。yに関してプラス側とマイナス側で係数Diが異なる場合は、表2にあるように、プラス側の係数には添字uを付し(すなわち、Du)、マイナス側終了側の係数には添字lを付している(すなわち、Dl)。
すなわち、副走査断面は、レンズ面のy座標に対して連続的に変化しており、yの10次関数で表される球面形状となっている。
本実施形態に係る光走査装置100では、走査光学系113の主走査方向の焦点距離(fθ係数)が200.18mm/radであるのに対して、同期検出装置123の焦点距離を34.70mmとすることができ、光走査装置100の小型化を達成している。また本実施形態に係る光走査装置100では、偏向ミラー116で光束を偏向して同期検出装置123に導いており、この構成も光走査装置100の小型化に好適である。さらに本実施形態に係る光走査装置100では、第二の同期検出素子118を受光部122に近い側に配置している。そのため、同期検出光学系119の焦点距離を短く設定することができ、この構成も光走査装置100の小型化により好適である。
光走査装置100の小型化をさらに達成するために、本実施形態に係る光走査装置100は、同期検出装置123に入射する光束が第一のfθレンズ111(すなわち、最も偏向器110側のfθレンズ)の端部を通過するように構成されている。このように構成することで、スポットの小径化のために主走査方向に光束を広げても第一のfθレンズ111の外側に同期検出用の光束が通過する部分を形成する必要がなくなる。それにより、光走査装置100のサイズを大きくすることなく、同期検出用の光束を光学部品の一部で妨害されずに同期検出装置123へと導くことが可能となる。
次に、本実施形態に係る光走査装置100における同期検出装置123の焦点距離の違いに伴って発生する検知誤差の差について説明する。
図2(a)乃至(d)は、同期検出装置123の理想的な状態及び昇温時それぞれにおける複数の光束の同期検出誤差を説明する主走査断面内の概略図である。図2(a)は、理想的な状態での、同期検出光学素子119の主走査方向の焦点距離が長い場合における複数の光束が集光される様子を示す概略図である。図2(b)は、昇温時での、同期検出光学系119の主走査方向の焦点距離が長い場合における複数の光束が集光される様子を示す概略図である。図2(c)は、理想的な状態での、同期検出光学系119の主走査方向の焦点距離が短い場合における複数の光束が集光される様子を示す概略図である。図2(d)は、昇温時での、同期検出光学系119の主走査方向の焦点距離が短い場合における複数の光束が集光される様子を示す概略図である。
201は、偏向器110で偏向された複数の光束のうち先行する光束を示している。
202は、偏向器110で偏向された複数の光束のうち後行する光束を示している。
203は、焦点距離が長い場合(この場合の焦点距離をfとする)の同期検出光学素子119によって形成される光学的な主平面を示している。
204は、遮光手段120の位置を示しており、理想的な状態では光束はこの位置に集光し、光源101の発光同期タイミングを決定する検知面である。
205は、昇温時における光束の集光点を含む仮想面を示している。
206は、本実施形態のような焦点距離が短い場合(この場合の焦点距離をf’とする)の同期検出光学素子119によって形成される光学的な主平面を示している。
207は、遮光手段120の位置を示しており、理想的な状態では光束はこの位置に集光し、光源101の発光同期タイミングを決定する検知面である。
208は、昇温時における光束の集光点を含む仮想面を示している。
例えば、図2(a)では、偏向器110で偏向された複数の光束のうちの先行光束201は、同期検出装置123に先行して入射し、検知面204で検知される。その後、所定の時間が過ぎた後、複数の光束のうちの後行光束202が同期検出装置123に入射し、検知面204で検知される。
なお、図2(a)及び(b)ではそれぞれ、先行光束201と後行光束202が検知面204の点P及び仮想面205の点Qに集光される様子が図示されている。また、図2(c)及び(d)ではそれぞれ、先行光束201と後行光束202が検知面207の点R及び仮想面208の点Sに集光される様子が図示されている。光束201と202が各点に到達する時間は互いに異なっていることに注意されたい。
図2(b)及び(d)に示されるように、同期検出装置123の温度が上昇すると、それぞれΔx及びΔx’だけのピント変動が生じる。それに伴って、検知面204及び207で光束201と202の検知タイミングがずれるため、それぞれΔy及びΔy’だけの検知誤差が生じる。
このとき、焦点距離f及びf’の比とピント変動量Δx及びΔx’の比は、以下の式(7)のように表される。
Figure 2015031870
図2(b)において、ピント変動量Δxと検知誤差Δyの関係は、以下の式(8)のように表される。
Figure 2015031870
ここで、Dは、主平面上での先行光束201と後行光束202の間の距離である。
同様に、図2(d)において、ピント変動量Δx’と検知誤差Δy’の関係は、以下の式(9)のように表される。
Figure 2015031870
従って、式(7)、(8)及び(9)より、検知誤差ΔyとΔy’の関係は、以下の式(10)のように表される。
Figure 2015031870
このことから、同期検出装置123の温度の変化量が同じであれば、同期検出光学系119の焦点距離fによらず検知誤差は一定となることがわかる。
しかしながら、焦点距離fが変化すると、受光部122を走査する走査速度vが変化することに注意すべきである。
具体的には、焦点距離f(mm)と走査速度v(mm/s)の関係は、定数a((mm/s)/(mm))を用いて以下の式(11)のように表される。
ν=af (11)
すなわち、焦点距離fが長くなると、走査速度vは速くなる。
図2(b)及び(d)の例で見ると、焦点距離がfの時は、走査速度はv(=af)となり、一方で焦点距離がf’の時は、走査速度はv’(=af’)となり、v>v’となる。
式(10)によれば、検知誤差Δy及びΔy’は、焦点距離fによらず同一の値になる。しかしながら、式(11)にあるように、走査速度vは焦点距離fに比例するため、時間としてみた検知誤差Δt(=Δy/v=Δy/(af))とΔt’(=Δy’/v’=Δy’/(af’))は同一の値とならない。そのため、焦点距離fが短いほど検知誤差Δtは大きくなり、すなわちΔt’>Δtとなる。
このことから、本実施形態のような同期検出光学系119の焦点距離が短いマルチビーム光学系では、同期検出装置123の温度が上昇してピント変動が発生した場合は、先行光束201と後行光束202の検知誤差が大きくなる。
受光部122は、主走査方向における同期検出を目的としているため、主走査方向の検知誤差を小さくすることが望ましい。そのためには、同期検出光学系119を温度に対する屈折率の変化が異なる複数の結像手段で構成することが望ましい。特に、複数の結像手段のうち最も大きな主走査断面の屈折力を有する結像手段をガラスのような温度に対する屈折率の変化量が小さい材質で作成することによって、同期検出装置123の温度上昇に伴う検知誤差を小さくすることができる。また、昇温による影響を受けても検知誤差とならない副走査断面の屈折力を有する結像手段としては、比較的温度に対する屈折率の変化量が大きい材質であるが安価で製造可能な樹脂製のレンズを使用することで、コストの削減を図ることが出来る。
これらのことから、本実施形態では、複数の結像手段において温度に対する屈折率の変化が最も小さい結像手段の主走査断面の屈折力が最も大きくなるように、樹脂製の第一の同期検出素子117とガラス製の第二の同期検出素子118を用いている。
以上のように、本実施形態に係る構成をとることで、スポットの小径化や環境変動によるドットずれを小さくしつつ、小型化、高速化、高精細化を同時に実現することができる光走査装置を提供することができる。
すなわち、従来の光走査装置では、温度変化による影響を考慮すると焦点距離が短い同期検出装置の光学系を設計することが困難であった。しかし、本発明の光走査装置では、屈折率の温度変化量が小さい材質で同期検出用結像手段を作成することで、焦点距離を短くすることができ、同期検出装置、さらには光走査装置の小型化を実現することができる。
なお、本実施形態では複数の結像手段として樹脂製の第一の同期検出素子117とガラス製の第二の同期検出素子118を用いている。しかしながら、本発明はこれに限らず三枚以上の結像手段を用いてもよい。
また、本実施形態では複数の結像手段のうち、第二の同期検出素子118を受光部122に近い側に配置している。しかしながら、本発明はこれに限らず、三枚以上の結像手段で構成されている場合は、主走査断面の屈折力が最も大きく、且つ温度に対する屈折率の変化が最も小さい結像手段が、複数の結像手段のうち最も受光部側に配置されることが望ましい。
本実施形態の第二の同期検出素子118は主走査断面及び副走査断面双方にパワーを有する球面レンズであったが、本発明はこれに限らず、第二の同期検出素子は、主走査断面にのみパワーを有するレンズであってもよい。
また、複数の結像手段のうち少なくとも一つの結像手段のうちの少なくとも一つの面は、アナモフィックな面で形成されていてもよい。
図3は、本発明の第二実施形態に係る光走査装置300の主走査断面に展開した概略図である。
光走査装置300は、偏向ミラー225を備えていること以外は、第一実施形態に係る光走査装置100と同一の構成を有しているので、同一の構成要素については同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図4は、本発明の第二実施形態に係る光走査装置300の副走査断面Pに沿った断面図である。
図4に示されるように、偏向器110により偏向走査され、第一のfθレンズ111を通過した光束は、偏向ミラー225により下方に反射される。その後、偏向器110により偏向走査された光束のうち走査開始側の光は、偏向ミラー116によって同期検出装置123に向けて反射される。
上で説明したように、同期検出装置123の温度が上昇すると、受光部122において検知誤差が発生するので、同期検出装置123の温度上昇自体を小さく抑えることで、検知誤差をさらに小さくすることができる。
同期検出装置123の昇温の原因となる熱源としては、光源101や偏向器110のモーター(不図示)が挙げられる。そのため、同期検出光学系119は熱源である光源101よりも離れた位置に配置することが望ましい。また、偏向器110の中心軸を含む第一のfθレンズ111の光軸に対して平行な副走査断面Pが、光源101と同期検出装置123の間に存在することが望ましい。このように構成することで、同期検出装置123が熱源である光源101の発熱の影響を受けにくくなるので同期検出装置123の温度の上昇量が抑制され、受光部122の検知誤差が小さくなる。
また、同期検出装置123は熱源である偏向器110から離れた位置に配置することが望ましい。そのため、同期検出装置123は、偏向器110の偏向面に入射或いは反射される光束の光路を含み偏向器110の回転軸に垂直な平面上以外に配置されていることが望ましい。この構成により、同期検出装置123が熱源である偏向器110の発熱の影響を受けにくくなり、同期検出装置123の温度の上昇量が抑制され、受光部122の検知誤差が小さくなる。
また、光走査装置300の高速化のために、光源101にVCSELを使用した場合、光源101の発熱量は非常に大きくなる。そのような場合、本実施形態に係る光走査装置300では、光走査装置300の作動時の光源101近傍の温度T1、偏向器110近傍の温度T2及び同期検出光学系119近傍の温度T3の間の条件は以下の式(12)のように表される。
1>T2>T3 (12)
従って、式(12)のような関係から、同期検出装置123が熱源である光源101や偏向器110の発熱の影響を受けにくくなることで、同期検出装置123の温度の上昇量が少なくなり、受光部122の検知誤差が小さくなる。
図5は、本発明の第三実施形態に係る光走査装置500の概略図である。
光走査装置500は、第一の同期検出光学系117及び第二の同期検出光学系118の代わりに、同期検出光学系319内の樹脂製の第一の同期検出光学系317及びガラス製の第二の同期検出光学系318を備える以外は、光走査装置100と同一の構成を有する。そのため、光走査装置500において同一の構成要素については同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図6(a)及び(b)はそれぞれ、同期検出光学系319の主走査断面図及び副走査断面図である。
一般的に、樹脂製のレンズは、樹脂モールドにより安価に製造することが可能であり、鏡面部以外の形状を自由に形成することが可能である。
一方で、ガラス製のレンズは、外形形状を自由に加工することが困難である。
従って、一般的にガラス製のレンズを光走査装置に精度良く組付けるためには別部材が必要となる。しかし、本実施形態のように、樹脂性の第一の同期検出光学系317(レンズ部)に鏡筒部を形成することによって別部材を必要とすることなく、ガラス製の第二の同期検出光学系318を精度よく組付けることが可能となる。
なお、本実施形態では第二の同期検出光学系318を第一の同期検出光学系317の鏡筒部に組付けているが、三枚以上の同期検出光学系が設けられている場合には、複数枚の同期検出光学系を樹脂性の第一の同期検出光学系の鏡筒部に組付けてもよい。
なお、以上に示した光走査装置を備えた画像形成装置(不図示)も本発明の範囲に含まれる。例えば、画像形成装置は、光走査装置に加えて、外部機器から入力されたコードデータを画像信号に変換し、画像信号を光走査装置に入力するプリンタコントローラと、被走査面の位置に、被走査面の代わりに配置される感光体と、を備える。また、画像形成装置は、感光体の表面を一様に帯電する帯電手段であって、光走査装置が帯電手段によって帯電された感光体の表面を露光することによって、静電潜像が感光面上に形成される帯電手段と、静電潜像をトナー像として現像する現像手段を備える。さらに、画像形成装置は、現像手段によって現像された感光体の表面上のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、転写手段によって記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着手段と、を備える。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 光走査装置
101 光源
110 偏向器
113 走査光学系
115 被走査面
117 第一の同期検出素子(結像手段)
118 第二の同期検出素子(結像手段)
122 受光部
123 同期検出装置
本発明の一側面としての光走査装置は、複数の発光点を有する光源と、複数の発光点から出射した複数の光束を偏向する偏向器と、偏向器により偏向された複数の光束を被走査面上に導光する走査光学系と、複数の発光点のうち少なくとも二つ発光点からの光束を検出する同期検出と、を備え、同期検出は複数の結像手段を有しており、複数の結像手段のうち温度に対する屈折率の変化が最も小さい第1の結像手段の主走査断面内での屈折力が最も大きいことを特徴とする。

Claims (17)

  1. 複数の発光点を有する光源と、
    前記複数の発光点から出射した複数の光束を偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向された前記複数の光束を被走査面上に導光する走査光学系と、
    前記複数の発光点のうちの少なくとも二つ以上の発光点の発光タイミングを検出する同期検出装置と、
    を備え、
    前記同期検出装置は複数の結像手段を有しており、該複数の結像手段のうち温度に対する屈折率の変化が最も小さい結像手段の主走査断面内での屈折力が最も大きいことを特徴とする光走査装置。
  2. 温度に対する屈折率の変化が最も小さく且つ主走査断面内での屈折力が最も大きい前記結像手段は、ガラスから成ることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記複数の結像手段は樹脂製の結像手段を含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記樹脂製の結像手段は、レンズ部と前記複数の結像手段のうちの少なくとも一つの結像手段を組付けるための鏡筒部とを有する、ことを特徴とする請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記同期検出装置は、前記偏向器の偏向面に入射或いは反射される光束の光路を含み前記偏向器の回転軸に垂直な平面上以外に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光走査装置。
  6. 前記同期検出装置は前記複数の結像手段からの光束を受光する受光部を有しており、温度に対する屈折率の変化が最も小さく且つ主走査断面内での屈折力が最も大きい前記結像手段は、前記複数の結像手段のうち最も前記受光部に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光走査装置。
  7. 前記同期検出装置の焦点距離が前記走査光学系の焦点距離よりも短いことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光走査装置。
  8. 前記走査光学系は、複数の走査光学素子を有しており、前記同期検出装置に入射する光束は、前記複数の走査光学素子のうちの最も前記偏向器側の走査光学素子の端部を通過していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光走査装置。
  9. 前記複数の結像手段のうちの少なくとも一つの結像手段は、主走査断面内においてのみ屈折力を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光走査装置。
  10. 前記複数の結像手段のうちの少なくとも一つの結像手段は、副走査断面においてのみ屈折力を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光走査装置。
  11. 前記複数の結像手段のうちの少なくとも一つの結像手段は、アナモフィックな面を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光走査装置。
  12. 前記複数の結像手段のうちの少なくとも一つの結像手段は、他の結像手段と比べて温度に対する屈折率の変化が異なることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光走査装置。
  13. 前記光源と前記同期検出装置とは、前記偏向器の中心軸を含み且つ前記走査光学系の光軸に対して平行な副走査断面を挟んで配置されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の光走査装置。
  14. 前記光走査装置の作動時における前記光源の近傍の温度をT1、前記偏向器の近傍の温度をT2、前記同期検出装置の近傍の温度をT3、とする時、
    T1>T2>T3
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の光走査装置。
  15. 前記光源は、面発光型の半導体レーザーである、ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の光走査装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の光走査装置と、
    前記光走査装置から出射した複数の光束により前記被走査面上に配置された感光体の感光面上に形成される静電潜像を、トナー像として現像する現像手段と、
    前記現像手段によって現像された前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記転写手段によって転写された前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  17. 外部機器から入力されたコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力するプリンタコントローラ、を有することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
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