JP2014076903A - シート処理装置、画像形成システム及びシート束の増し折り方法 - Google Patents

シート処理装置、画像形成システム及びシート束の増し折り方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シート束の折り目部を増し折りする際にシート束の端部にダメージを発生させることがなく、縒れの蓄積による折り目部及びその近傍の捲れやしわの発生を抑制する。
【解決手段】シート束SBを折る折りプレート215及び折りローラ対230と、折られたシート束SBの折り目部SB1を、シート束SBの厚み方向に押圧し、増し折りする押圧機構265を含む増し折りローラユニット260と、増し折りローラユニット260をシート束SBの幅方向に往復移動させるユニット移動機構263と、を備えたシート処理装置において、前記増し折りローラユニット260は、往移動するときにシート束SBの幅方向の予め設定された位置から押圧を開始し、シート束SBの一方の端部SB2を抜けた後、押圧を解除し、復移動するときに前記予め設定された位置から押圧を開始し、シート束SBの他方の端部SB2を抜けるようにした。
【選択図】図9

Description

本発明は、シート処理装置、画像形成システム及びシート束の増し折り方法に係り、特に用紙、記録紙、転写紙などのシート状記録媒体(以下、本明細書では、単に、「シート」と称する。)を折り処理手段を備えたシート処理装置、シート処理装置を備えた画像形成システム、及び前記シート処理装置で実行されるシート束の増し折り方法に関する。
従来、複写機等の画像形成装置と組み合わせて使用される後処理装置において、1枚あるいは複数枚からなるシートに対し、シート中央部を綴じ、シート折り方向に平行に設置した折りローラ対でシート束中央部を折ることにより中綴じ冊子を製本するものがある。さらに、中綴じ冊子の折り目を強化するために、冊子の背に沿って移動するローラによって増し折りする技術も既に知られている。
このような増し折り技術では、増し折りローラによって冊子(シート束)の背(折り目部)を増し折りするために、冊子の外側で待機していたローラを冊子の背の上にのせるが、その際に冊子の端部にダメージが発生する場合があった。また、冊子の背の一端部から他端部に移動する際、走行距離が冊子を形成する用紙の用紙幅分だけあるために縒れが蓄積され、しわ等が発生しやすかった。
このような問題に対処する技術として、折り目部やその近傍に捲れやしわを発生させることなく、かつ十分な圧力で折り目を強化することができる用紙後処理装置が、例えば特開2009−1428号公報(引用文献1)に提案されている。
この発明は、用紙束の中央部を綴じる中綴じユニットと、中央部を折り曲げて折り目を形成する中折りユニットと、中折りユニットから搬送される用紙束の折り目を挟み込んで押し付けながら折り目の方向に沿って移動して折り目を強化する第1及び第2のローラと、第1及び第2のローラを用紙束の端部から離れた位置にある待機位置から折り目の方向に沿って移動させる駆動部と、を備え、第1のローラと第2のローラは、待機位置では互いに離隔しており、用紙束の折り目のある領域では互いに近接して折り目を挟み込む、ことを特徴とするものである。
すなわち、前記特許文献1には、用紙束(シート束)の端部のダメージを軽減するため、シート束の背の部分(折り目部)をローラ対で増し折りする際に、シート束がないところではニップを解除し、シート束があるところではニップをする構成が開示されている。
しかし、増し折りする際に、シート束の一端から他端まで一気に増し折りするので、しわ等の原因になる縒れの蓄積が大きく、この蓄積によって折り目部及びその近傍に捲れやしわが発生する場合があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、シート束の折り目部を増し折りする際にシート束の端部にダメージを発生させることがなく、縒れの蓄積による折り目部及びその近傍の捲れやしわの発生を抑制することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、シート束の折り目部を押圧する押圧手段と、前記押圧手段の押圧位置をシート束の折り目方向に移動させる移動手段と、を有するシート処理装置であって、前記移動手段は、前記シート束の端部より内側から押圧を開始し、前記シート束の端部を通過することを特徴とする。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
本発明によれば、シート束の折り目部を増し折りする際にシート束の端部にダメージを発生させすることがなく、縒れの蓄積による折り目部及びその近傍の捲れやしわの発生を抑制することができる。
本発明の実施形態における画像形成装置と、複数のシート処理装置とからなる画像処理システムのシステム構成を示す図である。 中綴じ製本装置の動作説明図で、シート束の中折り搬送路への搬入時の状態を示す。 中綴じ製本装置の動作説明図で、シート束の中綴じ時の状態を示す。 中綴じ製本装置の動作説明図で、シート束の中折り位置への移動完了時の状態を示す。 中綴じ製本装置の動作説明図で、シート束の中折り処理実行時の状態を示す。 中綴じ製本装置の動作説明図で、シート束の中折り終了後の排紙時の状態を示す。 増し折りローラユニットと折りローラ対を示す要部正面図である。 図7を左側からみた要部側面図である。 案内部材の詳細を示す図である。 図9の要部を拡大して示す図で、経路切り替え爪が切り替えられていないときの状態を示す。 図9の要部を拡大して示す図で、第1の経路切り替え爪が切り替えられた状態を示す。 増し折り動作の初期状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットの往移動開始時の状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットのシート束の中央付近で第3の案内経路にかかったときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが第1の経路切り替え爪を押しのけて第2の案内経路に入るときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットがシート束を押圧したままの状態で端部方向に移動するときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが第2の案内経路に沿って往移動の最終位置まで移動したときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが往移動の最終位置から復移動を開始したときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが復移動を開始し、第6の案内経路に至ったときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが第6の案内経路に至り、押圧解除状態から押圧状態に移行するときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが第6の案内第5の案内経路に入ると、完全な押圧状態になったときの状態を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットが第5の案内経路をそのまま移動して初期位置に戻ったときの状態を示す動作説明図である。 シート束の幅方向の端部付近の内側から押圧を開始する例を示す動作説明図である。 増し折りローラユニットがシート折り目方向に停止した状態で増し折りする例を示す動作説明図である。
本発明は、シート束の端部より内側から押圧を開始し、押圧状態でシート束の端部を通過することが特徴になっている。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置と、複数のシート処理装置とからなる画像処理システムのシステム構成を示す図である。本実施形態では、画像形成装置PRの後段に第1及び第2のシート後処理装置1,2がこの順で連結されている。
第1のシート後処理装置1は、画像形成装置PRからシートを1枚ずつ受け取り、順次重ね合わせ整合し、スタック部でシート束を作成するシート束作成機能を有するシート後処理装置で、シート束排紙ローラ10から後段の第2のシート処理装置2にシート束を排紙する。第2のシート後処理装置2は、搬送されてきたシート束を受け取り、中綴じ中折りを施す中綴じ製本装置である(本明細書では、第2のシート後処理装置について中綴じ製本装置とも称する)。
中綴じ製本装置2は製本した冊子(シート束)をそのまま排紙し、あるいは後段のシート処理装置に排紙する。画像形成装置PRは入力された画像データ、若しくは読み取った画像の画像データに基づいてシート状の記録媒体に可視画像を形成するものである。例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの機能のうち少なくとも2つの機能を備えたデジタル複合機などがこれに相当する。画像形成装置PRは、例えば電子写真方式、液滴射出方式など公知の方式のものであり、画像形成方式は何れでも良い。
同図において、中綴じ製本装置2は入口搬送路241、シートスルー搬送路242、及び中折り搬送路243を備えている。入口搬送路241のシート搬送方向最上流部には、入口ローラ201が設けられ、第1のシート後処理装置1の前記シート束排紙ローラ10から整合されたシート束が装置内に搬入される。なお、以下の説明では、シート搬送方向上流側を単に上流側と、シート搬送方向下流側を単に下流側と称す。
入口搬送路241の入口ローラの201の下流側には、分岐爪202が設けられている。この分岐爪202は図において水平方向に設置され、シート束の搬送方向をシートスルー搬送路242あるいは中折り搬送路243に分岐する。シートスルー搬送路242は、入口搬送路241から水平に延び、後段の図示しない処理装置若しくは排紙トレイにシート束を導く搬送路であり、シート束は上排紙ローラ203によって後段に排紙される。中折り搬送路243は分岐爪202から垂直下方に延び、シート束に対して中綴じ、中折り処理を行うための搬送路である。
中折り搬送路243は、中折りするための折りプレート215の上部でシート束を案内する束搬送ガイド板上207と、折りプレートの215の下部でシート束を案内する束搬送ガイド板下208を備えている。束搬送ガイド板207には、上部から束搬送ローラ上205、後端叩き爪221、束搬送ローラ下206が設けられている。後端叩き爪221は、図示しない駆動モータによって駆動される後端叩き爪駆動ベルト222に立設されている。後端叩き爪221は駆動ベルト222の往復回転動作により、シート束の後端を後述の可動フェンス側に叩き(押圧し)、シート束の整合動作を行う。また、シート束が搬入される際、及びシート束が中折りのための上昇する際には、束搬送ガイド板上207の中折り搬送路243から退避する(図1破線位置)。
符号294は後端叩き爪221のホームポジションを検出するための後端叩き爪HPセンサであり、中折り搬送路243から退避した図1破線位置(図2実線位置)をホームポジションとして検出する。後端叩き爪221は、このホームポジションを基準に制御される。
束搬送ガイド板下208には、上方から中綴じステープラS1、中綴じジョガーフェンス225、及び可動フェンス210が設けられている。束搬送ガイド板下208は束搬送ガイド板上207を通って搬送されてきたシート束を受け入れるガイド板であり、幅方向には一対の前記中綴じジョガーフェンス225が設置され、下方にシート束先端が当接(支持)し、上下動可能に前記可動フェンス210が設けられている。
中綴じステープラS1はシート束の中央部を綴じるステープラである。可動フェンス210はシート束の先端部を支持した状態で上下方向に移動し、シート束の中央位置を中綴じステープラS1に対向する位置に位置させ、その位置でステープル処理、すなわち中綴じが行われる。可動フェンス210は可動フェンス駆動機構210aによって支持されるともに、図示上方の可動フェンスHPセンサ292位置から最下方位置まで移動可能である。シート束の先端が当接する可動フェンス210の可動範囲は、中綴じ製本装置2の処理可能な最大サイズから最小サイズまで処理可能なストロークが確保されている。なお、可動フェンス駆動機構210aとしては、例えばラックアンドピニオン機構が使用される。
束搬送ガイド板上207と下208との間、すなわち中折り搬送路243のほぼ中央部には折りプレート215、折りローラ対230、増し折りローラユニット260、及び下排紙ローラ231が設けられている。増し折りローラユニット260は折りローラ対230及び下排紙ローラ231の間の排紙搬送路を挟んで上下に増し折りローラが配置されている。折りプレート215は、図示水平方向に往復動可能であり、折り動作を行う際の動作方向には、折りローラ対230のニップが位置し、その延長上に排紙搬送路244が設置されている。下排紙ローラ231は、排紙搬送路244の最下流に設けられ、後段に折り処理されたシート束を排紙する。
束搬送ガイド板上207の下端側には、シート束検知センサ291が設けられ、中折り搬送路243に搬入され、中折り位置を通過するシート束の先端を検知する。また、排紙搬送路244には、折り目部通過センサ293が設けられ、中折りされたシート束の先端を検知し、シート束の通過を認識する。
大略、図1に示すように構成された中綴じ製本装置2では、図2ないし図6の動作説明図に示すようにして中綴じ及び中折り動作が行われる。すなわち、画像形成装置PRの図示しない操作パネルから中綴じ中折りが選択されると、当該中綴じ中折りが選択されたシート束は、分岐爪202の反時計方向の偏倚動作により中折り搬送路243側に導かれる。なお、分岐爪202はソレノイドによって駆動される。なお、ソレノイドに代えてモータ駆動でも良い。
中折り搬送路243内に搬入されたシート束SBは、入口ローラ201と束搬送ローラ上205によって中折り搬送路243を下方に搬送され、シート束検知センサ291によって通過が確認された後、図2に示すように束搬送ローラ下206によって可動フェンス210にシート束SBの先端が当接する位置まで搬送される。その際、画像形成装置PRからのシートサイズ情報、ここでは、各シート束SBの搬送方向のサイズ情報に応じて可動フェンス210は異なる停止位置で待機している。このとき、図2では、束搬送ローラ下206はニップにシート束SBを挟持し、後端叩き爪221はホームポジション位置に待機している。
この状態で、図3に示すように束搬送ローラ下206の挟持圧が解除され(矢印a方向)、可動フェンス210にシート束先端が当接し、後端がフリーになった状態でスタックされると、後端叩き爪221が駆動され、シート束SBの後端を叩いて搬送方向の最終的な揃えを行う(矢印c方向)。
次いで、中綴じジョガーフェンス225によって幅方向(シート搬送方向に対して直交する方向)の揃え動作が、また、可動フェンス210と後端叩き爪221により搬送方向の揃え動作がそれぞれ実行され、シート束SBの幅方向及び搬送方向の整合動作が完了する。このとき、シートのサイズ情報、シート束の枚数情報、シート束厚み情報によって、後端叩き爪221、中綴じジョガーフェンス225の押し込み量を最適の値に変更し整合する。
また、束の厚みがあると搬送路内の空間が減少するため、一度の整合動作では整合しきれないケースが多い。そこで、このような場合には、整合回数を増加させる。これにより、より良い整合状態を実現することができる。さらに、上流側でシートを順次重ね合わせる時間はシート枚数が多ければ多いほど増加するので、次のシート束SBを受け入れるまでの時間が長くなる。その結果、整合回数を増加してもシステムとして時間の損失はないことから、効率的に良好な整合状態を実現できる。したがって、上流の処理時間に応じ、整合回数を制御することも可能である。
なお、前記可動フェンス210の待機位置は、通常、シート束SBの中綴じ位置が中綴じステープラS1の綴じ位置に対向する位置に設定される。この位置で整合すると、可動フェンス210をシート束SBの中綴じ位置に移動させることなく、スタックされた位置でそのまま綴じ処理が可能となるからである。そこで、この待機位置でシート束SBの中央部に中綴じステープラS1のステッチャを矢印b方向に駆動し、クリンチャとの間で綴じ処理が行われ、シート束SBは中綴じされる。
可動フェンス210は可動フェンスHPセンサ292からのパルス制御により位置決めされ、後端叩き爪221は後端叩き爪HPセンサ294からのパルス制御により位置決めされる。可動フェンス210及び後端叩き爪221の位置決め制御は、中綴じ製本装置2の図示しない制御回路のCPUによって実行される。
図3の状態で中綴じされたシート束SBは、図4に示すように束搬送ローラ下206の加圧が解除された状態で可動フェンス210の上方移動に伴って中綴じ位置(シート束SBの搬送方向の中央位置)が折りプレート215に対向する位置まで移送される。この位置も可動フェンスHPセンサ292の検出位置を基準に制御される。
図4の位置にシート束SBが達すると、図5に示すように折りプレート215が折りローラ対230のニップ方向に移動し、シート束SBの綴じられた針部近傍のシート束SBに対して略直角方向から当接し、前記ニップ側に押し出す。シート束SBは折りプレート215により押されて折りローラ対30のニップへと導かれ、予め回転していた折りローラ対230のニップに押し込まれる。折りローラ対230は、ニップに押し込まれたシート束SBを加圧し、搬送する。この加圧搬送動作によりシート束SBの中央に折りが施され、簡易製本されたシート束SBが形成される。図5は、シート束SBの折り目部SB1の先端が折りローラ対230のニップに挟持され、加圧されているときの状態を示す。
図5の状態で中央部が2つ折りされたシート束SBは、図6に示すようにシート束SBとして折りローラ対230によって搬送され、さらに下排紙ローラ231に挟持されて後段に排出される。このとき、シート束SB後端が折り目部通過センサ293に検知されると、折りプレート215及び可動フェンス210はホームポジションに、束搬送ローラ下206は加圧状態にそれぞれ復帰し、次のシート束SBの搬入に備える。また、次のジョブが同サイズ同枚数であれば、可動フェンス210は再び図2の位置に移動し、待機するようにしても良い。なお、これらの制御も前記制御回路のCPUによって実行される。
図7は増し折りローラユニットと折りローラ対を示す要部正面図、図8は図7を左側からみた要部側面図である。増し折りローラユニット260は、折りローラ対230と下排紙ローラ231との間の排紙搬送路244に設置され、ユニット移動機構263、案内部材264及び押圧機構265を備えている。ユニット移動機構263は図示しない駆動源及び駆動機構により案内部材264に沿って増し折りユニット260を図示奥行き方向(シート搬送方向に対して直交する方向)に往復移動させる。押圧機構265は上下方向から圧を加え、シート束SBを押圧する機構であり、増し折りローラ/上ユニット261、増し折りローラ/下ユニット262を備えている。
増し折りローラ/上ユニット261は、ユニット移動機構263に対して支持部材265bによって上下方向に移動可能に支持され、増し折りローラ/下ユニット262は押圧機構265の支持部材265bの下端に移動不能に取り付けられている。増し折りローラ/上ユニット261の上側増し折りローラ261aは、下側増し折りローラ262aに対して圧接可能となっており、両者のニップ間にシート束SBを挟んで加圧する。加圧力は増し折りローラ/上ユニット261を弾性力で加圧する加圧ばね265cによって付与される。そして、加圧状態で後述のようにシート束SBの幅方向(図8矢印D1方向:折り目方向)に移動し、折り目部SB1に対して増し折りを実行する。
図9は案内部材264の詳細を示す図である。案内部材264は増し折りローラユニット260をシート束SBの幅方向に案内する案内経路270を備え、当該案内経路270には、
1) 往移動時に押圧機構265を押圧解除状態で案内する第1の案内経路271
2) 往移動時に押圧機構265を押圧状態で案内する第2の案内経路272
3) 往移動時に押圧手265を押圧解除から押圧状態に切り替える第3の案内経路273
4) 復移動時に押圧機構265を押圧解除状態で案内する第4の案内経路274
5) 復移動時に押圧機構265を押圧状態で案内する第5の案内経路275
6) 復移動時に押圧機構265を押圧解除から押圧状態に切り替える第6の案内経路276
の6つの経路が設定されている。
図10及び図11は図9の要部を拡大して示す図である。図10及び図11に示すように第3の案内経路273と第2の案内経路272の交点、及び第6の案内経路276と第5の案内経路275の交点にはそれぞれ第1の経路切り替え爪277及び第2の経路切り替え爪278が設置されている。第1の経路切り替え爪277は図11に示すように第3の案内経路273から第2の案内経路272へ切り替え可能、第2の経路切り替え爪278は第6の案内経路276から第5の案内経路275へは切り替え可能である。しかし、前者では第2の案内経路272から第3の案内経路273への切り替え、後者では第5の案内経路275から第6の案内経路276への切り替えは不能となっている。すなわち、逆方向には切り替えられないように構成されている。なお、図11における矢印はガイドピン265aの移動軌跡を示している。
また、押圧機構265が案内経路270に沿って移動するのは、押圧機構265のガイドピン265aが案内経路270内にゆるみばめ状態で移動可能に嵌合しているからである。すなわち、案内経路270がカム溝として機能し、ガイドピン265aがこのカム溝に沿って移動する間に位置を変えるカムフォロワとして機能する。
図12ないし図22は、本実施形態における増し折りローラユニットによる増し折り動作の動作説明図である。
図12は折りローラ230にて折られたシート束SBが予め設定された増し折り位置まで搬送されて停止し、増し折りローラユニット260が待機位置にいる状態を表している。この状態が増し折り動作の初期位置である。
初期位置(図12)から増し折りローラユニット260が図示右方向(矢印D2方向)に往移動を開始する(図13)。その際、増し折りローラユニット260内の押圧機構265は、ガイドピン265aの作用により案内部材264の案内経路270に沿って移動する。動作開始直後は第1の案内経路271に沿って移動する。その際、増し折りローラ対261a,262aは押圧解除状態にある。ここで、押圧解除状態とは増し折りローラ261a,262aとシート束SBは接触しているがほとんど圧力がかかっていない状態、又は増し折りローラ261a,262aとシート束SBとが離れている状態を表している。
シート束SBの一端部より内側(図14のようにシート束の中央部が望ましいが、図23に示すようにシート束2Bの一端部近傍であっても良い。)で第3の案内経路273にかかると(図14)、押圧機構265は第3の案内経路273に沿って下降を開始し、第1の経路切り替え爪277を押しのけて第2の案内経路272に入る(図15)。このとき、押圧機構265は増し折りローラ/上ユニット261を押圧している状態となり、増し折りローラ/上ユニット261はシート束SBに当接し、押圧状態となる。
押圧したままの状態で増し折りローラユニット260はさらに矢印D2方向に移動する(図16)。その際、第2の経路切り替え爪278は逆方向へは移動できないので、第6の案内経路276に案内されることなく、第2の案内経路272に沿って移動し、シート束SBを抜け、往移動の最終位置に位置する(図17)。ここまで移動すると、押圧機構265のガイドピン265aは第2の案内経路272から上部の第4の案内経路274に移行する。その結果、第2の案内経路272の上面によるガイドピン265aの位置規制が解除されるので、上側増し折りローラ261aは下側増し折りローラ262aから離れ、押圧解除状態となる。
次いで、ユニット移動機構263によって増し折りローラユニット260は復移動を開始する(図18)。復移動では、押圧機構265は第4の案内経路274に沿って図示左方向(矢印D3方向)に移動する。この移動により押圧機構265がシート束SBの他端部より内側で(図19のようにシート束SBの中央部が望ましいが、図23に示すようにシート束SBの他端部近傍であっても良い。)第6の案内経路276に至ると(図19)、ガイドピン265aが第6の案内経路276の形状に沿って下方向に押され、押圧機構265は押圧解除状態から押圧状態に移行する(図20)。
そして、第5の案内経路275に入ると、完全な押圧状態になり、第5の案内経路275を矢印D3方向にそのまま移動して(図21)、シート束SBを抜ける(図22)。
このようにして増し折りローラユニット260を往復移動させてシート束SBに増し折りを施す。その際、シート束SBの一方の端部SB2aより内側(例えば中央部)から一方(矢印D2方向)への押圧を開始し、シート束SBの他方の端部SB2bを抜ける。その後、増し折りしたシート束SBの上を通り、シート束の他方の端部SB2bより内側(例えば中央部)から他方(矢印D3方向)への押圧を開始し、他方の端部SB2を抜けるという動作によって増し折りを行う。
このように動作させると、増し折りを開始するとき、あるいは一方を抜けた後、他方に戻るとき、シート束SBの端部SB2にシート束SBの外側から増し折りローラ対261a,262aが接触することも、加圧することもないので、言い換えれば、シート束SBの端部SB2を端部の外側から通過するときには増し折りローラユニット260は押圧解除状態にあるため、シート束SBの端部SB2へのダメージは発生しない。また、シート束SBの一方の端部SB2aより内側から他方の端部SB2bにかけて押圧するので、増し折り時のシート束SBを接触して走行する距離が短くなり、しわ等の原因になる縒れも蓄積され難い。そのため、シート束SBの折り目部(背)SB1を増し折りする際にシート束SBの端部SB2にダメージが生じることがなく、縒れの蓄積による折り目部SB1及びその近傍の捲れやしわの発生も抑制することができる。
シート束SBの端部SB2の外側から増し折りローラ対261a,262aが当該端部SB2上に乗り上げないようにするには、図12ないし図22の動作から分かるように増し折りローラユニット260が往移動時に押圧を解除した状態でシート束上を移動する距離をLa、復移動時に押圧を解除した状態でシート束を移動する距離をLbとしたとき、シート束の幅方向の長さLと、前記距離La,Lbとの関係が、
L>La+Lb
であることが必須である(図12〜図14、図17〜図19)。
なお、図12から図22に示した例では、距離La及びLbを略同一に設定し、シート束SBの幅方向の中央部付近から押圧を開始するようにしている(図15、図20)。これに対し、前述のようにシート束SBの幅方向の端部SB2付近の内側から押圧を開始するように設定することもできる。
距離La及びLbを略同一に設定して押圧を開始するようにすると、案内部材を対称形状に構成することができる。その結果、製造コストを低減することが可能となる。
図23はシート束SBの幅方向の端部SB2付近の内側から押圧を開始する例を示す動作説明図である。図23(a)は一方の端部SB2a付近の内側から押圧を開始する場合の初期位置を示す。初期位置(図23(a)から増し折りローラユニット260が図示右方向(矢印D2方向)に往移動を開始し、一方の端部SB2aから少し内側に移動した時点で、押圧解除状態から押圧状態に移行する(図23(b))。この状態から矢印D2方向に移動しながら増し折りが開始され、図23(c)に示すように増し折りローラユニット260は他方の端部SB2b側に移動する。
押圧したままの状態で増し折りローラユニット260はさらに矢印D2方向に移動し、他方の端部SB2bまで増し折りした後(図23(d))、他方の端部SB2bから抜ける。他方の端部SB2から抜けると、増し折りローラ対261a,262aは押圧解除状態となる(図23(e))。
次いで、ユニット移動機構263によって増し折りローラユニット260は復移動を開始する(図23(f))。復移動では、押圧機構265は矢印D3方向に移動する。この移動により押圧機構265はシート束SBの他方の端部SB2bより少し内側で押圧解除状態から押圧状態に移行し、シート束SBへの押圧を開始する。すなわち、他方の端部SB2bの角部には増し折りローラ対261a,262aは直接接触しない。そして、この押圧状態で矢印D3方向にそのまま移動して、シート束SBの一方の端部SB2aを抜ける(図23(g))。
これにより、一方及び他方の端部SB2a,SB2bについては、それぞれシート束SBの内側から押圧し、それぞれの端部SB2a,SB2bの角部側から増し折りローラ対261a,262aが直接接触することはない。なお、図23のように動作する機構は図9、図10及び図11と同様であり、前記距離La,Lbの設定が異なるだけである。
また、上記実施形態では、シート束SBが停止状態で、増し折りローラユニット260が移動することにより増し折りを行っているが、両者の関係は相対的なものである。そこで、増し折りローラユニット260がシート折り目方向に停止した状態で、増し折りローラ対261a,262aがシート束SBの折り目部SB1を押圧した状態で回転させるように構成することもできる。この例を図24に示す。
図24は増し折りローラユニット260がシート折り目方向に停止した状態で増し折りする例を示す動作説明図である。
この例では、図24に示すように折りローラ対330で搬送したシート束SBは、図示しないシート束搬送部材によって増し折りローラユニット360に向けて搬送される。増し折りローラ/上361aが増し折りローラ/下362aに対して離間した状態(押圧解除状態)でシート束SBを受け入れる(図24(a))。その後、増し折りローラ/上361aと増し折りローラ/下362aが押圧状態に移行する(図24(b))。そして、押圧状態で増し折りローラ対261a,262aを折り目方向に回転駆動する。これによりシート束SBは折り目方向に搬送され(図24(c)、この過程で折り目部SB1に対して増し折りが実行される。
なお、図24において、符号365は押圧機構、符号361は増し折りローラ/上ユニット、符号362は増し折りローラ/下ユニット、符号365bは支持部材であり、それぞれ符号265,261,262,265bで示した前述の押圧機構、増し折りローラ/上ユニット、増し折りローラ/下ユニット及び支持部材と同様の機能を有する。
なお、本実施形態における増し折りローラユニット260では、増し折りローラ/下ユニット262を用意して増し折りローラ対261a,262aによって増し折りを行っているが、増し折りローラ/下ユニット262を削除し、増し折りローラ/上ユニット261と、それに対向するような当接面を有する図示しない受け部材を設け、両者間で押圧するように構成しても良い。このように構成すると、下側増し折りローラ262aが不要となり、その分のコスト低減を図ることができる。
さらに、本実施形態における増し折りローラユニット260では、増し折りローラ/上ユニット261は上下に可動に構成し、増し折りローラ/下ユニット262は上下方向には不動の構成であったが、増し折りローラ/下ユニット262も上下方向に可動に構成することもできる。このように構成すると、上下のローラ261a,262aが増し折り位置に対して対称に接離動作するので、増し折り位置がシート束SBの厚みに関係なく一定となり、さらに傷等のダメージを抑制することができる。
以上のように、本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
1) シート束SBの折り目部SB1を押圧する押圧機構265を含む増し折りローラユニット260(押圧手段)と、増し折りローラユニット260(押圧手段)の押圧位置をシート束SBの折り目方向に移動させるユニット移動機構263(移動手段)と、を有する中綴じ製本装置2(シート処理装置)において、前記ユニット移動機構263は、前記シート束SBの一方の端部SB2a(端部)より内側から押圧を開始し、前記シート束SBの他方の端部SB2b(端部)を通過するように構成した。これにより、シート束SBを押圧する際に、シート束SBの端部SB2の外側から移動してくるときには、常に押圧解除状態なので、シート束SBの折り目部SB1を増し折りする際にシート束の端部SB2にダメージを発生させすることがない。また、シート束SBの幅方向の全域を一度に増し折りするわけではないので、縒れの蓄積による折り目部SB1及びその近傍の捲れやしわの発生を抑制することができる。
2) 前記ユニット移動機構263(移動手段)は、往移動するときにシート束SBの一方の端部SB2a(一端部)より内側から押圧を開始し、シート束SBの他方の端部SB2b(他端部)を通過後、押圧を解除し、復移動するときにシート束SBの他方の端部SB2b(他端部)より内側から押圧を開始し、シート束SBの一方の端部SB2a(一端部)を通過するので、端部SB2が押圧される際は、常にシート束SBの内側から外側に向かって端部SB2を押圧することになる。これにより、シート束SBの端部SB2にダメージ発生させることなくシート束SBの折り目部SB1の増し折りが可能となる。
3) 前記内側がシート束SBの中央部付近あるいは端部SB2付近であるので、常にシート束SBの内側から外側に向かって端部SB2を押圧することが可能となり、シート束の端部SB2にダメージ発生させることなくシート束SBの折り目部SB1の増し折りを行うことができる。
4) 増し折りローラユニット260の押圧の開始及び解除を規定する案内部材264(案内手段)を備え、増し折りローラユニット260(押圧手段)はユニット移動機構263(移動手段)によって案内部材264の案内経路270に沿って移動するので、移動の過程で押圧開始及び押圧解除を行うことができる。
5) 案内部材264(案内手段)は経路を切り替える第1及び第2の経路切り替え爪277,278(切り替え手段)を備え、第1及び第2の経路切り替え爪277,278による経路の切り替えにより、押圧と押圧解除を切り替えるので、案内経路270(経路)に沿って移動するだけで、押圧開始及び押圧解除動作の切り替えが可能となる。
6) 案内経路270(経路)が、第1ないし第6の案内経路271〜276から構成され、この案内経路271〜276がカム溝として機能するので、安定した位置及びタイミングで押圧開始、解除動作が可能となる。
7) 往移動時に押圧を解除した状態でシート束SB上を移動する距離をLa、復移動時に押圧を解除した状態でシート束SB上を移動する距離をLbとしたとき、シート束SBの幅方向の長さLと、前記距離La,Lbとの関係が、
L>La+Lb
であるので、前記1)の効果を確実に得ることができる。
8) 増し折りローラユニット260(押圧手段)が、回転可能に支持部材265bに支持された増し折りローラ対261a,262a(押圧ローラ対)を備えているので、両ローラ261a,262aの回転によって増し折りすることができる。
9) 増し折りローラ対261a,262a(押圧ローラ対)がそれぞれ押圧方向に可動に支持部材265bに支持されているので、上下の増し折りローラ対ローラ261a,262aが増し折り位置に対して対称に接離動作し、増し折り位置がシート束SBの厚みに関係なく一定となる。その結果、さらに傷等のダメージを抑制することができる。
10) 画像形成システムが、画像形成装置PRと、その後段に前記1)ないし9)に示した構成の中綴じ製本装置2(シート処理装置)とを備えているので、前記前記1)ないし9)に示した効果を奏する画像形成システムを構築することができる。
11) 折られたシート束SBの折り目部SB1を押圧する押圧機構265を含む増し折りローラユニット260(押圧手段)と、増し折りローラユニット260(押圧手段)の押圧位置をシート束SBの折り目方向に移動させるユニット移動機構263(移動手段)と、を有する中綴じ製本装置2(シート処理装置)におけるシート束SBの増し折り方法において、シート束SBの端部SB2より内側から押圧を開始し、押圧状態でシート束SBの端部SB2を通過する工程を備えたので、常にシート束SBの内側から外側に向かって端部SB2を押圧することが可能となり、シート束の端部SB2にダメージ発生させることなくシート束SBの折り目部SB1の増し折りを行うことができる。
なお、前記実施形態における効果の説明では、本実施形態の各部について、特許請求の範囲における各構成要素をかっこ書きで示し、若しくは参照符号を付し、両者の対応関係を明確にした。
さらに、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
2 中綴じ製本装置(第2のシート後処理装置)
215 折りプレート
230 折りローラ対
260 増し折りローラユニット(押圧手段)
263 ユニット移動機構(移動手段)
264 案内部材(案内手段)
265 押圧機構(押圧手段)
265b 支持部材
270 案内経路(経路)
271 第1の案内経路
272 第2の案内経路
273 第3の案内経路
274 第4の案内経路
275 第5の案内経路
276 第6の案内経路
277 第1の経路切り替え爪
278 第2の経路切り替え爪
PR 画像形成装置
SB シート束
SB1 折り目部
SB2 端部
SB2a 一方の端部(一端部)
SB2b 他方の端部(他端部)
特開2009−1428号公報

Claims (11)

  1. シート束の折り目部を押圧する押圧手段と、
    前記押圧手段の押圧位置をシート束の折り目方向に移動させる移動手段と、
    を有するシート処理装置であって、
    前記移動手段は、前記シート束の端部より内側から押圧を開始し、前記シート束の端部を通過することを特徴とするシート処理装置。
  2. 請求項1に記載のシート処理装置であって、
    前記移動手段は、往移動するときに前記シート束の一端部より内側から押圧を開始し、前記シート束の他端部を通過後、押圧を解除し、復移動するときに前記シート束の他端部より内側から押圧を開始し、前記シート束の一端部を通過することを特徴とするシート処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載のシート処理装置であって、
    前記内側が前記シート束の中央部付近あるいは端部付近であることを特徴とするシート処理装置。
  4. 請求項2に記載のシート処理装置であって、
    前記押圧の開始及び解除を規定する案内手段を備え、前記移動手段は前記案内手段の経路に沿って移動すること
    を特徴とするシート処理装置。
  5. 請求項4に記載のシート処理装置であって、
    前記案内手段は前記経路を切り替える切り替え手段を備え、
    前記切り替え手段による経路の切り替えにより、押圧及び押圧の解除を切り替えること
    を特徴とするシート処理装置。
  6. 請求項4又は5に記載のシート処理装置であって、
    前記経路は、
    往移動時に前記押圧手段を押圧解除状態で案内する第1の案内経路と、
    往移動時に前記押圧手段を押圧状態で案内する第2の案内経路と、
    往移動時に前記押圧手段を押圧解除状態から押圧状態に切り替える第3の案内経路と、
    復移動時に前記押圧手段を押圧解除状態で案内する第4の案内経路と、
    復移動時に前記押圧手段を押圧状態で案内する第5の案内経路と、
    復移動時に前記押圧手段を押圧解除状態から押圧状態に切り替える第6の案内経路と、
    を備えたことを特徴とするシート処理装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
    前記往移動時に押圧を解除した状態で前記シート束上を移動する距離をLa、復移動時に押圧を解除した状態で前記シート束上を移動する距離をLbとしたとき、前記シート束の幅方向の長さLと、前記距離La,Lbとの関係が、
    L>La+Lb
    であることを特徴とするシート処理装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
    前記押圧手段が、回転可能に支持部材に支持された押圧ローラ対を備えていること
    を特徴とするシート処理装置。
  9. 請求項8に記載のシート処理装置であって、
    前記押圧ローラ対がそれぞれ押圧方向に可動に前記支持部材に支持されていること
    を特徴とするシート処理装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えた画像形成システム。
  11. 折られたシート束の折り目部を押圧する押圧手段と、前記押圧手段の押圧位置をシート束の折り目方向に移動させる移動手段と、を有するシート処理装置におけるシート束の増し折り方法であって、
    前記シート束の端部より内側から押圧を開始し、押圧状態で前記シート束の端部を通過する工程を備えたことを特徴とするシート束の増し折り方法。
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