JP4560413B2 - シート束背面折り部平坦処理装置、シート処理装置、及び画像形成装置 - Google Patents

シート束背面折り部平坦処理装置、シート処理装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、折り畳まれたシート束の湾曲した背面折り部を平坦にするシート束背面折り部平坦処理装置、その装置を備えたシート処理装置、及び画像形成装置に関する。
従来、シートは、約20枚以下の所定枚数重ねられて、縫合/折り畳み機で、折り畳まれて冊子状に形成されていた。このような縫合/折り畳み機で折り畳まれたシート束には、単に折り畳まれたシート束、中綴じして折り畳まれたシート束、糸やステイプルで綴じないで接着剤で綴じて(無線綴じして)折り畳まれたシート束等がある。
しかし、いずれのシート束であっても、多少の弾力を有しているため、折り畳まれた後、折り曲げられた背面折り部(折り頂部、背表紙)周辺が膨らんで湾曲して、U字状になり、折り畳まれたシート束の開放側、いわゆる小口が開く傾向にあった。このようなシート束は、積み重ねると不安定な状態になって、崩れやすく、積み重ねての保管や、運搬をしにくかった。
このような課題に対し、折り畳まれたシート束を平坦に置けるように、折り畳まれたシート束の背面折り部を平坦にするシート束背面折り部平坦処理装置がある(特許文献1参照)。
従来のシート束背面折り部平坦処理装置を、図15、図16に示す。シート束背面折り部平坦処理装置901は、まず、折りローラ対907から背面折り部(背表紙)Sbを先端にして矢印B方向に排出された冊子状の2つ折りの中綴じシート束Sを、昇降可能な停止板905で一旦受け止めて停止させる(図16(a))。その後、シート束背面折り部平坦処理装置901は、グリップ部材902,903でシート束を把持し、停止板905を上昇させる(図16(b))。このとき、背面折り部Sbは、グリップ部材902,903から突出している。停止板905は、背面折り部Sbから離れる。そして、シート束背面折り部平坦処理装置901は、押圧手段の押圧体としての押圧ローラ904を背面折り部Sbに押圧させて背面折り部Sbに沿って矢印A(図15参照)方向に走行させる。湾曲していた背面折り部Sbは、押圧ローラ904に押圧されて、平坦になる。最後に、シート束背面折り部平坦処理装置901は、排出ベルト対906によって処理済のシート束Sを排紙トレイ908に矢印B方向に排出して積載する(図16(c))。
このように、従来のシート束背面折り部平坦処理装置901は、1つの押圧ローラ904で、背面折り部Sbを所定量押し込んで、シート束Sの背面折り部Sbを平坦にしていた。
また、従来のシート束背面折り部平坦処理装置901は、図17に示すように、シート束を折り畳むシート処理装置920に組み込まれていることがあった。シート処理装置920は、画像形成装置921の装置本体922に接続されて、装置本体922とで画像形成装置を形成している。画像形成装置は、シートに画像を形成するようになっている。
特開2001−260564号公報
しかし、従来のシート束背面折り部平坦処理装置901は、1つの押圧ローラ904で、シート束Sの背面折り部Sbを平坦にしているので、シート束の厚みが厚いときや、シート束の厚みが厚くなくても材質が平坦にしにくい材質のとき、背面折り部Sbをシート束の厚みが薄いときと同じ所定の量押し込もうとしても、押圧ローラ904が背面折り部Sbの押圧を開始するのに、押圧ローラ904の進入時の負荷が大きく、背面折り部Sbを平坦にするのが困難であった。
また、このように、背面折り部を平坦にするのが困難なシート束を平坦処理する場合、押圧ローラ904の走行速度を落したり、繰り返して平坦処理する必要が生ずるため、シート処理能率が悪く折り畳んだシート束同士の間隔を必要以上にあけてシート束をシート束背面折り部平坦処理装置に送り込まなければならず、シート処理能率が悪かった。
さらに、シート処理能率の悪いシート処理装置を備えた画像形成装置は、シート処理装置にシートを送り込む間隔を必要以上にあけなければならず、画像形成能率が悪かった。
本発明は、シート束の背面折り部を平坦にする押圧手段における押圧体が背面折り部の押圧を開始するときの押圧体の進入負荷を小さくしたシート束背面折り部平坦処理装置を提供することを目的としている。
本発明は、押圧手段の押圧体でシート束の背面折り部を押圧開始するときの押圧体の進入負荷を小さくしたシート束背面折り部平坦処理装置を備えて、シート処理能率を高めたシート処理装置を提供することを目的としている。
本発明は、シート処理能率を高めたシート処理装置を備えて、画像形成能率を高めた画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート束背面折り部平坦処理装置は、冊子状のシート束の背面折り部が突出した状態で前記シート束を把持するシート束把持手段と、前記シート束把持手段に把持された前記シート束の背面折り部を押圧する押圧手段と、を備え、前記シート束把持手段と前記押圧手段との少なくとも一方は、前記背面折り部に沿った方向に移動可能であり、前記押圧手段は、前記背面折り部に沿って配列された第1押圧体及び第2押圧体を有し、前記第1押圧体及び第2押圧体は各々前記背面折り部を押圧する押圧面を備え、前記背面折り部を先に押圧する第1押圧体の押圧面よりも後から前記背面折り部を押圧する第2押圧体の押圧面の方を前記シート束側に接近させて押圧する。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、シートを束状にして折り畳む折り畳み手段と、前記折り畳み手段によって折り畳まれた前記シート束の背面折り部を平坦にするシート束背面折り部平坦処理装置と、を備え、前記シート束背面折り部平坦処理装置は、上記シート束背面折り部平坦処理装置である。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを束状にして折り畳んだ後、前記シート束の背面折り部を平坦にするシート処理装置と、を備え、前記シート処理装置は、上記シート処理装置である。
本発明のシート束背面折り部平坦処理装置は、背面折り部を先に押圧する押圧体の押圧面よりも後から背面折り部を押圧する押圧体の押圧面の方がシート束側に接近するように複数の押圧体を配設してあるので、先に背面折り部を押圧する押圧体から順に背面折り部を段階的に押し込んでいくことができ、押圧体が背面折り部を押圧開始するときの負荷を小さくして、背面折り部を容易に平坦にすることができる。
本発明のシート処理装置は、シート束の背面折り部を容易に平坦にすることのできるシート束背面折り部平坦処理装置を備えているので、シート処理能率が高まり、シート束同士の間隔を必要以上にあけることなくシート束をシート束背面折り部平坦処理装置に送り込むことができて、シート処理能率を高めることができる。
本発明の画像形成装置は、シート処理能率を高めたシート処理を備えているので、シート処理装置にシートを送り込む間隔を必要以上にあけることなく、シート束をシート処理装置に送り込むことができて、画像形成能率を高めることができる。
以下、本発明の実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置と、このシート束背面折り部平坦処理装置を備えたシート処理装置と、画像形成装置の一例である複写機とを図に基づいて説明する。
[複写機]
(複写機の構造説明)
図7に基づいて、画像形成装置の一例である複写機を説明する。複写機1は、本発明に係るシート束背面折り部平坦処理装置を有するシート処理装置2を備えている。複写機1は、フルカラー複写機であり、原稿載置台としてのプラテンガラス71、光源・レンズ系72、給紙部64、レジストローラ対76、画像形成手段としての画像形成部65、原稿をプラテンガラス71に自動的に給送する自動原稿給送装置73、複写機1の装置本体3から排出される画像形成済みのシートを処理するシート処理装置2等を備えている。
給紙部64は、記録用のシートを収納して装置本体3に着脱自在なカセット68を複数有している。画像形成部65は、円筒状の感光ドラム74と、感光ドラム74の周囲に配設した現像器75等を、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの各色毎に備えている。画像形成部65の下流側には、感光ドラム74からシートに転写されたカラートナー画像をシートに定着する定着装置66、シートを排出する排出ローラ対63等を配設してある。
(複写機の動作説明)
複写機1の装置本体3から給紙信号が出力されると、給紙部64を構成するカセット68からシートがレジストローラ対76に給送される。一方、ユーザによってプラテンガラス71に載置された原稿に、光源・レンズ系72から照射されて反射した光は、光源・レンズ系72を経て、信号処理された後、不図示の書き込み光学系から感光ドラム74に照射される。感光ドラム74は、あらかじめ一次帯電器によって帯電されていて、光が照射されると静電潜像が形成される。静電潜像は、感光ドラム74が現像器75により現像されてトナー画像となる。
給紙部64から給送されたシートは、レジストローラ対76で斜行を補正された後、感光ドラム74のトナー画像の位置にタイミングを合わされて画像形成部65へ送り込まれ、感光ドラム74のカラートナー画像を転写される。そして、シートは、定着装置66によってカラートナー画像を永久定着される。カラートナー画像を定着されたシートは、排出ローラ対63によって装置本体3から排出される。
このようにして、給紙部64から給送されたシートは、カラートナー画像が形成されて、装置本体3からシート処理装置2に送り込まれる。
[シート処理装置]
(シート処理装置の構造説明)
図7に示すように、シート処理装置2は、複写機1の装置本体3の排出ローラ対63から排出されたシートがシート処理装置2内を通ってそのまま排出されて積載される固定のトレイ69、装置本体3から排出されたシートを束状にしてから綴じるステイプラ70、このステイプラ70によって綴じられたシート束が排出積載される昇降可能な積載手段としてのスタックトレイ78、装置本体3から排出されたシートを束状にしてから綴じて2つ折りにして冊子状にする冊子作成装置79、及び第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141等を備えている。シート束背面折り部平坦処理装置141は、上昇位置にいるときのスタックトレイ78よりも下位に設置してある。
なお、シート処理装置2には、第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141の代わりに、第2、第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241,341も設けられるようになっている。また、スタックトレイ78には、ステイプラ70によって綴じられないで、束状にされたシートが排出積載されることもある。
冊子作成装置79は、複写機1の装置本体3の排出ローラ対63から排出されたシートを複数枚溜めて束状にしてからステイプラ62によって真ん中を綴じ、その綴じた部分を中心にして2つ折りにしてシート束を冊子状にするようになっている。また、ステイプラ62によって綴じないで単にシート束を2つ折にして冊子状にすることもある。
(シート処理装置の動作説明)
冊子作成装置79は、排出ローラ対63から送られてきたシートを順次サドルトレイ60で受け止めて整合し、束状にする。整合されたシート束は、ステイプラ62により中綴じされて、突き板61に綴じられた部分を突かれて、折りローラ対59のニップに押し込まれる。突き板61は、シート束を折りローラ対59に押し込んだ後、後退する。折りローラ対59は、押し込まれたシート束を把持搬送しながら2つ折りにして、シート束背面折り部平坦処理装置141に送り込む。また、ステイプラ62によって綴じないで単に2つ折りされたシート束をシート束背面折り部平坦処理装置141に送り込んでもよい。
なお、突き板61とシート束を折りローラ対59等は、折り畳み手段としての折り畳み装置58を構成している。ステイプラ62、折り畳み装置58等は、冊子作成装置79を構成している。
[第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置]
(第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の構成説明)
図1ないし図7に示すように、シート束背面折り部平坦処理装置141(図7参照)は、冊子作成装置79から送り込まれてきた冊子状のシート束のU字状に湾曲した背面折り部(背表紙)Sbを、図1に示すように、第1、第2押圧体であり回転体としての第1、第2押圧ローラ9,10によって段階的に押し込んで平坦にするようになっている。
シート束背面折り部平坦処理装置141は、折りローラ対59(図7参照)から背面折り部Sbを先端にして送り込まれてきたシート束Sを支持して案内するシート束案内板20(図2参照)と、このシート束案内板20を案内にしてシート束Sを搬送する搬送ローラ対18,19とを備えている。さらに、シート束背面折り部平坦処理装置141は、折り畳まれたシート束を把持するシート束把持手段としてのシート束把持装置14と、シート束把持装置14に把持されたシート束Sの背面折り部Sbを押圧して平坦にする押圧手段としての押圧装置15(図1参照)と、背面折り部Sbを先頭にして搬送されてきたシート束Sの背面折り部Sbを受け止める受け止め手段としての先端ストッパ7(図3参照)等を備えている。
なお、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141におけるシート束把持装置14は固定されていて、移動しないようになっているが、押圧装置15は背面折り部に沿って移動するようになっている。
図2ないし図5に示すように、シート束把持装置14は、固定の把持板5と、この固定の把持板5に対して不図示の駆動手段によって接近して固定の把持板5とでシート束を把持する昇降自在な把持板4とを有している。1対の把持板4,5がシート束に接触する面には、把持によってシート束への傷、把持跡等が付かないようにする、ゴム、スポンジ、弾性を有する樹脂等の弾性体シート6を設けてある。把持板4,5は、シート束Sの搬送方向(矢印Aの方向)に対して交差する向きに配設してある。把持板4,5の背面折り部Sbに沿った長さは、シート束の幅の長さ(背面折り部Sbに沿った長さ)以上であることが好ましい。
把持板4,5は、背面折り部Sbの長さ以上の長さを有して、シート束の両面から背面折り部近傍を把持するので、図5に示すように、背面折り部Sbが後述する第1押圧ローラ9と第2押圧ローラ10とに押圧されても、背面折り部Sbを逃げにくくして、背面折り部Sbを平坦にしやすくしているとともに、シート束の耳Scに角付けをしやすくしている。すなわち、把持板4,5は、第1、第2押圧ローラ9,10とで、シート束の背面折り部Sb周辺の断面形状をほぼ角張った形状にするようになっている。
図1に示すように、押圧装置15は、背面折り部Sbに沿って配列された2つの第1、第2押圧ローラ9,10を有している。第1、第2押圧ローラ9,10は、押圧ローラホルダ8に回転自在に設けてある。押圧ローラホルダ8の一端は、イコライズ軸12によって移動板13に回転自在に設けてあり、他端は、押圧ローラホルダ8と移動板13との間に介在したイコライズばね11によってシート束把持装置14側に押圧されている。フランジ21,22がシート束把持装置14の1対の把持板4,5に当接し、把持板4,5のガイド面に沿って回転することにより、安定した姿勢を保ちながら押圧装置15の移動が可能になる。また、押圧ローラホルダ8は、第1押圧ローラ9が背面折り部Sbに接触していないときには、イコライズばね11に押されて、過回転しないように、不図示のストッパに受け止められている。
移動板13は、循環可能な歯付きベルト24に接続してある。歯付きベルト24は、不図示の駆動モータによって回転する歯付き駆動プーリ25と不図示の歯付き従動プーリとに架け渡してある。
押圧装置15は、第1、第2押圧ローラ9,10でシート束の背面折り部を押し潰しながら矢印B方向に移動するとき、第1、第2押圧ローラ9,10に矢印Eとは逆方向の負荷を受けるが、ベルトとプーリとに互いに噛合する歯を形成してあるため、ベルトとプリートとがスリップすることがなく、確実に矢印B方向に移動するようになっている。
なお、押圧ローラホルダ8は、移動板13に回転自在に設けてあるが、移動板13に設けることなく、回転しないようにして背面折り部に沿った方向に移動するようになっていてもよい。また、歯が付いているベルト及びプリーリの代わりに、チェーン及びスプロケットを使用してもよい。
図6に示すように、第1、第2押圧ローラ9,10には、背面折り部Sbを押圧する押圧面としての押圧回転面16a,17aを形成された押圧ローラ部16,17と、規制部材としての例えばフランジ21,22と、円錐案内面26,27と、軸28,29とで形成されている。なお、円錐案内面26,27を有するフランジ21,22と押圧ローラ部16,17は、一体に形成してあるが、別体に形成してもよい。円錐案内面26,27は背面折り部Sbを押圧回転面16a,17aへ案内するために形成されている。
以上の構成の押圧装置15における第1、第2押圧ローラ9,10は、歯付きベルト24の循環によってシート束の背面折り部Sbに沿って移動して、2つに折り畳まれた冊子状のシート束のU字状に湾曲した背面折り部(背表紙)Sbを段階的に押し込んで平坦にするようになっている(図1参照)。
第1、第2押圧ローラ9,10は、背面折り部Sbを先に押圧する第1押圧ローラ9の押圧回転面16aよりも後から背面折り部Sbを押圧する第2押圧ローラ10の押圧回転面17aの方をシート束側に接近して配列してある。すなわち、押圧回転面16a,17aを形成された押圧ローラ部16,17を同径(D1=D1)(図6参照)で、そしてフランジ21の半径をフランジ22よりもGだけ大きく形成し、1対の把持板4,5に沿って回転移動させることにより、背面折り部Sbを先に押圧する第1押圧ローラ9よりも後から背面折り部Sbを押圧する第2押圧ローラ10の方を距離G(図1参照)だけシート束側に接近して配列されることになる。このため、第1、第2押圧ローラ9,10は、歯付きベルト24の循環によってシート束の背面折り部Sbに沿って移動して、2つに折り畳まれた冊子状のシート束のU字状に湾曲した背面折り部(背表紙)Sbを段階的に押し込んで平坦にするようになっている。
イコライズばね11は、第1押圧ローラ9側のフランジ21が把持板4,5のガイド面4a,5aに沿って回転移動するように背面折り部Sbの突出量との関係でばね圧が設定されている。もしも、シート束の厚みが設定値を超えているときや、シート束の背面折り部Sbを平坦化しにくい材質のとき、シート束の背面折り部Sbを先に押圧する第1押圧ローラ9はシート束の背面折り部Sbからの反力を受けてイコライズばね11が撓み、フランジ21が把持板4,5のガイド面4a,5aから離れるようになっている。この構成によりシート束の破損を防止することができる。
逆に、設定値を超えてシート束の厚みが薄いときや、損傷しやすい材質のとき、把持板4,5のガイド面4a,5aがストッパとなることによってシート束の破損を防止することができる。
(第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の動作説明)
図1、図2に示すように、搬送ローラ対18,19は、折りローラ対59(図7参照)によって2つに折り畳まれたシート束Sの背面折り部(折り頂部)Sbを先端にして、シート束を矢印A方向に搬送する。シート束Sは、図2、図3に示すように、矢印C方向に回転して立ち上がった先端ストッパ7に背面折り部Sbを突き当てられて、斜行した姿勢を真っ直ぐに矯正されて位置決めされる。このとき、シート束Sは、図3に示すように、離間した1対の把持板4,5の間に進入している。
先端ストッパ7に当接して停止したシート束Sを固定するため、一方の把持板4が下降する。1対の把持板4,5は、シート束Sを両面から背面折り部Sb近くを把持する。上位の把持板4は、下降して固定の下位の把持板5とでシート束を把持するようになっているが、回転して下位の把持板5とでシート束を把持するようにしてもよい。
1対の把持板4,5がシート束を把持した後、図4、図5に示すように、先端ストッパ7が矢印D方向に回動して、背面折り部(折り頂部)Sbから離れると、シート束Sが突出した突出部T(図1参照)が形成される。この突出部Tは、図4に示す、1対の把持板4,5と起立状態の先端ストッパ7との間の空間分の長さとほぼ等しい長さである。また、このときの第1、第2押圧ローラ9,10の押圧回転面16a,17aと1対の把持板4,5との距離は、突出部Tの長さよりも小さく設定され、背面折り部Sbを平坦にするのに充分で、かつ背面折り部Sbに損傷を与えない最適な押圧力が得られるようになっている。
その後、押圧装置15が、歯付きベルト24の循環によってシート束の背面折り部Sbに沿った図1に示す矢印B方向へ、図5においては紙面の表から裏の方向へ移動する。1対の把持板4,5の案内面としてのガイド面4a,5aをガイドとしてフランジ21,22が回転移動し、押圧装置15がシート束の背面折り部Sbに沿って移動すると、第1、第2押圧ローラ9,10も同方向に移動する。第1、第2押圧ローラ9,10は、突出部Tの背面折り部Sbを先に押圧する第1押圧ローラ9の押圧回転面16aよりも後から背面折り部Sbを押圧する第2押圧ローラ10の押圧回転面17aの方をシート束側に距離Gだけ接近して配列してあるので、押圧回転面16a,17aで背面折り部(背表紙)Sbを段階的に押し込んで平坦にしながら移動する。なお、ガイド面4a,5aは、少なくとも一方だけ形成されてもよい。しかし、両方形成されていた方が第1、第2押圧ローラ9,10が傾くことなく、容易に背面折り部を平坦にすることができる。
本実施形態においては、第1、第2押圧ローラ9,10が把持板4,5のガイド面4a,5aに沿って回転移動するようになっている。そして、背面折り部Sbを先に押圧する押圧回転面16aよりも後から背面折り部Sbを押圧する押圧回転面17aが、シート束側に接近した配列を保ったまま背面折り部Sbを押圧するようになっているが、背面折り部Sbを押圧するときに、背面折り部Sbを後から押圧する押圧回転面17aが先に押圧する押圧回転面16aよりもシート束側に接近した位置で押圧するようになっていればよい。このため、押圧回転面16aと押圧回転面17aがシート束の背面折り部Sb(ガイド面4a,5a)から外れた範囲において、押圧回転面16aと押圧回転面17aの配列は逆になっていてもよい。さらに、第1、第2押圧ローラ9,10が往復動可能な構成とし、移動方向によって第1、第2押圧ローラ9,10の押圧位置が入れ替わるようにしてもよい。
また、ガイド面4a,5aは必ずしも設けられていなくてもよい。押圧回転面16a、17aが背面折り部Sbを押圧する際の背面折り部Sbからの反力と、押圧回転面16a、17aの押圧力との釣り合う押圧位置が、押圧回転面16aよりも後から背面折り部Sbを押圧する押圧回転面17aの方がシート束側に接近するようになっていればよい。
背面折り部を平坦にした押圧装置15は、矢印E方向に復帰移動して待機位置に戻る。背面折り部を平坦にされたシート束は、搬送ローラ対18,19と、この搬送ローラ対18,19よりも下流側に配設された不図示の排出ローラ対によって、矢印A方向に搬送されて排紙トレイ80(図7参照)に排出される。
以上、説明したように、本実施形態のシート背面折り部平坦処理装置141は、フランジ21の半径をフランジ22よりもGだけ大きく設定し、1対の把持板4,5に沿って回転移動させることにより、背面折り部Sbを先に押圧する第1押圧ローラ9の押圧回転面16aよりも後から背面折り部を押圧する第2押圧ローラ10の押圧回転面17aの方がシート束側に図1において距離Gだけ接近するように第1、第2押圧ローラ9,10を配列してあるので、第1押圧ローラ9の背面折り部に対する押圧進入量を少なくして、シート束の厚みが厚いときや、シート束の厚みが厚くなくても材質が平坦にしにくい材質のときであっても、進入負荷を小さくすることができ、背面折り部を容易に平坦にすることができる。また、第1押圧ローラ9から順に背面折り部を段階的に押し込んでいくので、背面折り部を容易に平坦にすることができる。なお本実施形態において、フランジ21の半径をフランジ22よりもGだけ大きく形成しているが、後述する図13、図14に示すように、シート束に対して第2押圧ローラ410の押圧回転面417aの方が第1押圧ローラ409の押圧回転面416aよりも距離Gだけ接近するようになっていれば、規制部材としてのフランジ421,422の径が同じであってもよい。
また、本実施形態のシート背面折り部平坦処理装置141は、第1押圧ローラの進入時の負荷が小さくなると、第1、第2押圧ローラ9,10を移動させる駆動系を小型にすることができて、装置自体を小型にすることもできる。
さらに、本実施形態のシート背面折り部平坦処理装置141は、第1、第2押圧ローラ9,10で同じシート束の背面折り部を何回か繰り返して押圧して平坦にする場合、先に背面折り部を押圧する第1押圧ローラ9から順に背面折り部を段階的に押し込んでいくので、繰り返して平坦にする処理動作の回数を少なくすることができる。
また、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141は、先端ストッパ7が、搬送ローラ対18,19によって搬送されてきたシート束の背面折り部を受け止めて、背面折り部を正確に位置決めするようになっているので、その背面折り部に第1、第2押圧ローラ9,10を確実に押圧させることができて、背面折り部を容易に平坦にすることができる。
さらに、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141は、第1、第2押圧ローラ9,10が回転移動してシート束の背面折り部を段階的に押し込んで平坦にするようになっているので、背面折り部の破損することなく、背面折り部を平坦にすることができる。
また、シート処理装置2は、シート束の背面折り部を平坦にする処理能率を高めたシート束背面折り部平坦処理装置141を備えているので、折り畳み装置58のシート束折り動作を速めて、シートの処理能率を高めることができる。
さらに、複写機1は、シート束の背面折り部を平坦にする処理能率を高めたシート束背面折り部平坦処理装置141を備えているので、シートに画像を形成する画像形成能率を高めることができる。
[第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置]
(第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の構造説明)
図8乃至図10に示すように、第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241も、冊子作成装置79から送り込まれてきた2つに折り畳まれた冊子状のシート束のU字状に湾曲した背面折り部(背表紙)Sbを平坦にするようになっている。
第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241も、折り畳まれたシート束を把持するシート束把持手段としてのシート束把持装置214と、シート束把持装置214に把持されたシート束Sの背面折り部Sbを押圧して平坦にする押圧手段としての押圧装置215と、背面折り部Sbを先頭にして搬送されてきたシート束Sの背面折り部Sbを受け止める受け止め手段としての先端ストッパ207等を備えている。
第2実施形態の実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241における押圧装置215は固定されていて、移動しないようになっているが、シート束把持装置214はシート束を把持して、シート束が送られてきた矢印A方向に対して直交する矢印F,K方向へ移動するようになっている。
第1実施形態と同一部分については同一符号を付してその部分の説明を省略する。
(第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の動作説明)
折りローラ対59(図9参照)によって2つに折り畳まれたシート束Sは、図8に示すように、搬送ローラ対18,19によって矢印A方向に搬送されて、回転して立ち上がった先端ストッパ207に背面折り部Sbを突き当てられ、斜行した姿勢を真っ直ぐに矯正されて位置決めされる。このとき、シート束Sは、離間した1対の把持板204,205の間に進入している。その後、一方の把持板204が下降して、固定の他方の把持板205とでシート束を両面から背面折り部近くを把持する。そして、先端ストッパ207が背面折り部から離れる方向に退避回転する。なお、本実施形態の先端ストッパ207は、必ずしも退避回転する必要がない。
1対の把持板204,205は、シート束を把持したまま、不図示の駆動装置によってシート束搬送方向(矢印A方向)に対して直交する図8の矢印F方向へ、シート束Sの背面折り部Sbで固定された押圧装置215の第1、第2押圧ローラ9,10を押しのけるようにして移動して、第1、第2押圧ローラ9,10によって背面折り部を平坦にさせる。最後、把持板204,205は、図10の複写機201の外観図に示すようにシート処理装置202の前面に一部部分が突出した排紙トレイ250にシート束を排出して積載して、図8の矢印K方向に復帰移動する。
以上、説明したように、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241も、フランジ21の半径をフランジ22よりもGだけ大きく設定し、1対の把持板4,5に沿って回転移動させることにより、背面折り部Sbを先に押圧する第1押圧ローラ9の押圧回転面16aよりも後から背面折り部を押圧する第2押圧ローラ10の押圧回転面17aの方がシート束側に図8において距離Gだけ接近するように第1、第2押圧ローラ9,10を配設してあるので、第1押圧ローラ9の背面折り部に対する押圧進入量を少なくして、シート束の厚みが厚いときや、シート束の厚みが厚くなくても材質が平坦にしにくい材質のときであっても、進入負荷を小さくすることができ、背面折り部を容易に平坦にすることができる。また、第1押圧ローラ9から順に背面折り部を段階的に押し込んでいくので、背面折り部を容易に平坦にすることができる。
また、本実施形態のシート背面折り部平坦処理装置241は、第1押圧ローラの進入時の負荷が小さくなると、第1、第2押圧ローラ9,10を移動させる駆動系を小型にすることができて、装置自体を小型にすることもできる。
さらに、本実施形態のシート背面折り部平坦処理装置241は、第1、第2押圧ローラ9,10で同じシート束の背面折り部を何回か繰り返して押圧して平坦にする場合、先に背面折り部を押圧する第1押圧ローラ9から順に背面折り部を段階的に押し込んでいくので、繰り返して平坦にする処理動作の回数を少なくすることができる。
本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241は、1対の把持板204,205で、シート束を把持したまま、図8の矢印F方向へ移動させながら、第1、第2押圧ローラ9,10によって背面折り部を平坦にするようになっているので、シート束の搬送と、背面折り部平坦処理とを同時に行うことができる。このため、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241は、従来の、シート束を停止させて平坦処理を行うシート束背面折り部平坦処理装置と比較して背面折り部平坦処理効率を向上させることができる。また、シート束同士の搬送間隔を広げる必要がなくなるので、シート束の搬送効率も高めることができる。
本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241は、図8に示すように、矢印A方向に搬送されてきたシート束を、搬送方向を矢印F方向に約90度変更して排紙トレイ250に排出するようになっている。このため、排紙トレイ250は、図10に示すように、排紙トレイ250をスタックトレイ78の真下に設置しないで、シート処理装置202の手前側に設置することができて、スタックトレイ78の下降を邪魔することがない。
したがって、シート束背面折り部平坦処理装置241は、上昇位置にいるときのスタックトレイ78よりも下位に設置することが可能となり、シート処理装置の小型化に寄与することができる。また、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置241を備えたシート処理装置202、及び複写機201は、スタックトレイ78の昇降領域が広がり、スタックトレイ78へのシートの積載枚数を増やすことができる。さらに、複写機201の場合は、正面左右方向の長さを長くする必要がなくなる。
(第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置)
第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の構成説明
図11、図12に示すように、第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置341は、第1、第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141,241における第1押圧ローラ9にシート束の背面折り部を案内する機能を持たせた構成になっている。なお、第1シート束背面折り部平坦処理装置141と同一部分は、同一符号を付してその部分の説明は省略する。
図11は、本実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置341の第1、第2押圧体であり回転体としての第1押圧ローラ309及び第2押圧ローラ10をシート束の背面折り部側から見た図である。第1押圧ローラ309の押圧面としての押圧回転面316aを有する押圧ローラ部316の上下(図11において上下)に案内面としてのテーパ部331を形成してある。テーパ部331は、図12に示すように、シート束の背面折り部(折り頂部)を押圧回転面316aに案内するとともに、背面折り部の図11中、上下方向への傾きを少なくすることができる。
なお、押圧ローラ部316は、ストレートの軸状に形成されているが、押圧回転面316aとテーパ部331,331を曲線で形成しても同様な効果を得られる。
以上の第1、第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置141、241は、シート束把持装置14,214と押圧装置15,215とのいずれか一方が移動し、他方が移動しないようになっているが、両方が移動するようになっていてもよい。
また、2つの押圧ローラにおいて、シート束の背面折り部を先に押圧する押圧ローラの押圧回転面よりも後から背面折り部を押圧する押圧ローラの押圧回転面の方をシート束側に接近して配列するのに、図13、図14に示すように配列してもよい。すなわち、2つの第1、第2押圧体であり回転体としての押圧ローラ409,410とも回転中心としての軸428,429をシート束の背面折り部に平行に配列し、背面折り部を先に押圧する第1押圧ローラ409の押圧ローラ部416の直径(D2)よりも、背面折り部を後から押圧する第2押圧ローラ410の押圧ローラ部417の直径(D3)の方を大きく(D3>D2)することによって、第1押圧ローラ409の押圧面としての押圧回転面416aよりも第2押圧ローラ410の押圧面としての押圧回転面417aの方を距離Gだけシート束側に接近させてもよい。この場合、背面折り部Sbを後から押圧する押圧ローラ部417が大径であるため、背面折り部を平坦な滑らかな面に仕上げることが容易である。図13、図14において、図1、図6と同一部分については同一符号を付してある。
さらに、押圧ローラは、2つに限定されるものではない。3つ以上設けてあってもよい。この場合においても、押圧ローラ同士は、シート束側に順次接近して配列してある。
また、背面折り部を押圧する部材(押圧部材)として、押圧ローラ9,10,309,409,410を例に挙げて説明したが、押圧部材は、循環可能なベルト、へら状の部材、円弧状の部材等の、シート束の背面折り部を押圧することのできる部材であればよく、押圧ローラに限定されるものではない。これらの部材においても、背面折り部を先に押圧する部材の押圧面よりも後から背面折り部を押圧する部材の押圧面の方をシート束側に接近して配列しておく必要がある。
さらに、以上の各実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置は、ステイプラ62によって中綴じしたシート束の背面折り部を平坦にするようになっているが、中綴じしていないシート束、無線綴じしたシート束も同様にして、背面折り部を平坦にすることができる。
本発明の第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の平面図である。 第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の部分正面図であり、シート束背面折り部平坦処理装置にシート束が送り込まれてきた状態図である。 図2の状態からシート束を先端ストッパに当接させたときの状態図である。 図3の状態から一対の把持板でシート束を把持したときの状態図である。 図4の状態から押圧ローラでシート束の背面折り部を平坦にしているときの状態図である。 図1の押圧ローラを図1の右側から見た図である。 第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置を有するシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の概略正面断面図である。 第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の平面図である。 第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置を有するシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の正面断面図である。 第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の外観である。(a)は正面図である。(b)は(a)の左側面図である。 第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置において、押圧ローラをシート束側から見た図である。 第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置の部分正面図であり、押圧ローラでシート束の背面折り部を平坦にしているときの状態図である。 押圧ローラの他の形状を示した平面図である。 図13の押圧ローラを図13の右側から見た図である。 従来のシート束背面折り部平坦処理装置の平面図である。 従来のシート束背面折り部平坦処理装置の動作説明用の正面図である。(a)はシート束を停止板で受け止めた状態の図である。(b)はシート束の背面折り部に成型ローラが圧接している状態の図である。(c)はシート束を排出した状態の図である。 従来のシート束背面折り部平坦処理装置を有するシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の概略正面断面図である。
符号の説明
S シート束
Sb 背面折り部
Sc 耳
T 突出部
D1、D2、D3 押圧ローラ部の直径(押圧回転面を形成された部分の径)
1 複写機(画像形成装置)
2 シート処理装置
3 複写機の装置本体
4 把持板
4a ガイド面(案内面)
5 把持板
5a ガイド面(案内面)
7 先端ストッパ(受け止め手段)
9 第1押圧ローラ(第1押圧体、回転体)
10 第2押圧ローラ(第2押圧、回転体)
14 シート束把持装置(シート束把持手段)
15 押圧装置(押圧手段)
16 押圧ローラ部
16a 押圧回転面(押圧面)
17 押圧ローラ部
17a 押圧回転面(押圧面)
21 フランジ(規制部材)
22 フランジ(規制部材)
58 折り畳み手段
59 折りローラ対
61 突き板
62 ステイプラ
65 画像形成部(画像形成手段)
70 ステイプラ
78 スタックトレイ(積載手段)
79 冊子作成装置
141 第1実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置
201 複写機(画像形成装置)
202 シート処理装置
204 把持板
205 把持板
207 先端ストッパ(受け止め手段)
214 シート束把持装置(シート束把持手段)
215 押圧装置(押圧手段)
241 第2実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置
250 排紙トレイ
309 第1押圧ローラ(第1押圧体、回転体)
316 押圧ローラ部
316a 押圧回転面(押圧面)
331 テーパ部(案内面)
341 第3実施形態のシート束背面折り部平坦処理装置
409 第1押圧ローラ(第1押圧体、回転体)
410 第2押圧ローラ(第2押圧体、回転体)
416 押圧ローラ部
416a 押圧回転面(押圧面)
417 押圧ローラ部
417a 押圧回転面(押圧面)
421 フランジ(規制部材)
422 フランジ(規制部材)
428 軸(回転中心)
429 軸(回転中心)

Claims (11)

  1. 冊子状のシート束の背面折り部が突出した状態で前記シート束を把持するシート束把持手段と、
    前記シート束把持手段に把持された前記シート束の背面折り部を押圧する押圧手段と、を備え、
    前記シート束把持手段と前記押圧手段との少なくとも一方は、前記背面折り部に沿った方向に移動可能であり、
    前記押圧手段は、前記背面折り部に沿って配列された第1押圧体及び第2押圧体を有し、
    前記第1押圧体及び第2押圧体は各々前記背面折り部を押圧する押圧面を備え、前記背面折り部を先に押圧する第1押圧体の押圧面よりも後から前記背面折り部を押圧する第2押圧体の押圧面の方を前記シート束側に接近させて押圧することを特徴とするシート束背面折り部平坦処理装置。
  2. 前記シート束の背面折り部を受け止める受け止め手段を備え、
    前記シート束把持手段が、前記受け止め手段によって受け止められた前記シート束を把持し、
    前記押圧手段の第1押圧体及び第2押圧体が、前記背面折り部に沿った方向に移動しながら、前記シート束把持手段に把持された前記シート束の背面折り部を押圧することを特徴とする請求項1に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  3. 前記シート束の背面折り部を受け止める受け止め手段を備え、
    前記シート束把持手段が、前記受け止め手段に受け止められた前記シート束を把持して前記背面折り部に沿った方向に移動し、前記シート束の背面折り部を前記第1押圧体及び第2押圧体に押圧させることを特徴とする請求項1に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  4. 前記第1押圧体及び第2押圧体が、回転体であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  5. 前記シート束把持手段は、前記背面折り部と平行な案内面を有し、前記第1押圧体及び第2押圧体は、前記案内面に当接して回転移動する規制部材を備えたことを特徴とする請求項4に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  6. 前記第1押圧体及び第2押圧体が、押圧ローラであり、前記第1押圧ローラ及び第2押圧ローラは、前記押圧面が、同径の円周面であり、前記規制部材は、前記背面折り部を先に押圧する第1押圧ローラの押圧面よりも後から前記背面折り部を押圧する第2押圧ローラの押圧面の方が前記シート束側に接近して押圧するよう規制することを特徴とする請求項4に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  7. 前記背面折り部は円周面で形成され、後から前記背面折り部を押圧する第2回転体に設けられた規制部材の径よりも先に前記背面折り部を押圧する第1回転体に設けられた規制部材の径の方が大きいことを特徴とする請求項6に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  8. 前記第1押圧体及び第2押圧体が、押圧ローラであり、前記規制部材は、前記第1押圧ローラ及び第2押圧ローラの回転中心を通る線が前記背面折り部と平行になるよう規制し、前記第1押圧ローラ及び第2押圧ローラは、前記背面折り部を先に押圧する第1押圧ローラの押圧面が形成された部分の径よりも後から前記背面折り部を押圧する第2押圧ローラの押圧面が形成された部分の径の方が大きいことを特徴とする請求項4に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  9. 前記規制部材は、前記第1押圧ローラ及び第2押圧ローラの端部に設けられ、前記押圧面と前記規制部材との間に前記背面折り部を前記押圧面へ案内する案内面を備えることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載のシート束背面折り部平坦処理装置。
  10. シートを束状にして折り畳む折り畳み手段と、
    前記折り畳み手段によって折り畳まれた前記シート束の背面折り部を平坦にするシート束背面折り部平坦処理装置と、を備え、
    前記シート束背面折り部平坦処理装置は、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のシート束背面折り部平坦処理装置であることを特徴とするシート処理装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを束状にして折り畳んだ後、前記シート束の背面折り部を平坦にするシート処理装置と、を備え、
    前記シート処理装置は、請求項10に記載のシート処理装置であることを特徴とする画像形成装置。
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